最近表組マニアと化した渉部が贈る定例青毛推進委員会!!定例青毛推進委員会ついに『ときメモ』も5周年! 実感沸かないのであんまり5周年とは関係ないネタの第二十回!!!
第二十回

もう完全に月イチペースです

渉部:ども、1ヶ月ぶりの御無沙汰です。髪切ってないから頭ボッサボサだよまいっちゃったなもうな渉部です。
虹野:だったら髪、切りに行きなよぉ〜。
渉部:いっつも夕方の4時とかに起きるんで行ってる暇ありませ〜ん。
虹野:ほんとにもう。不健康まっしぐらなんだからぁ〜。
渉部:パソコン野郎は基本的に不健康なの。TVの向こうのみんなもそうだよな?
虹野:しょうがないなぁ。そうそう。話は変わるんだけど、『ときメモ』もついに5周年なんだって!
渉部:そうらしいね。
虹野:あれ、興味なさそうね?
渉部:う〜ん、なんか、あんまり、ね。渉部はPS版デビューなんで〜、全然実感沸かないっていうか〜。コナミもなんか特別にやるってわけでもないしさあ。ネットのみなさんはよく5周年だって知ってたよね〜みたいな。
虹野:でも、このページの開設1周年は祝って『ときメモ』5周年は祝わないっていうのも、上手く言えないけど、なんか……凄いものがあるよね。
渉部:え〜なんで〜。いいじゃ〜ん自分のページの開設1周年祝ったってさ〜。
虹野:べ、別に悪いわけじゃないんだけど……。
渉部:まあ、ナンですな。このところ『ときメモ』を振り返ることが多い時期でしたが、ほんと、振り返れば振り返るほど、『ときメモ』ってすげえゲームだよなあとか思っちゃう渉部なのですが、みなさんはどうでしょうか?
虹野:うん。今でもたくさんのファンがいるもんね!
渉部:それいただきましょう!
虹野:!? え、なに?
渉部:というわけで今回の「定例青毛」は、いわゆるひとつの「ときメモラー」をムリヤリ分類して遊んじゃおっカナという、思いつきもいいところの企画です。
虹野:な、なんか、また人から顰蹙買いそうな企画だね……?
渉部:コラコラ。なにその"また"ってのは。今まで顰蹙買った企画なんかないぞ、多分。
虹野:そ、そうだよね、う、うん。
渉部:まあ、でも今回はほんとに顰蹙買うかもね的企画かもしれません。
虹野:そういう企画をよくやろうとするよね。渉部くんは。
渉部:ええ。ネタないですから。


今のときメモラーはスゴイんだゾ!

渉部:さっきの話でも出ましたが、『ときメモ』も5周年です。何度も言って申し訳ないが、個人的に全然実感沸きませんけども、現実問題そういうことなので、とにかく5周年だぞ、と。そして『ときメモ』はすげえゲームだから未だにたくさんのファンがいるけどそのファンにここまで支えられて来たんだぞわかってんのかコナミわかってんなら虹野さんをヒロインにした新しいゲーム出せコラ。
虹野:だ、だからそういうこと言っちゃダメだってば。
渉部:まあ、それは冗談ですが、とにかくPS版『ときメモ』の発売を契機に、マニアはもちろん一般の人まで巻き込んで社会現象とまで言われるようになったんですけど社会現象はどう考えても言い過ぎだぜと渉部が思ってた頃には、俗に言う「ときメモラー」(以下メモラー)が凄い数存在しました。
虹野:そうだね。社会現象は言い過ぎかもしれないけど、とにかく、たくさんの人が『ときメモ』をやってくれて、楽しんでくれてたよね!
渉部:で、5年が経った今、『ときメモ』ブームはとっくの昔のカンブリア紀くらいに去って、メモラーの数も減る一方と言えましょう。
虹野:よくここでも話題になるけど、閉鎖する『ときメモ』ページも増えてるものね。
渉部:メモラーの減少はソフトの売り上げ低下として如実に現れ、当然、気合と気迫とド根性の商人("あきんど"と読むと真の商売人みたいな迫力が加味されてイイ気がする)ことコナミは、「『ビーマニ』とか『DDR』とかネタあるし『ときメモ』はもういいでしょ十分儲けさせてもらったよ」と言わんばかりに、『ときメモ』終了モードです。また、ギャルゲーも増えまくりでファンもばらつきまくり。とまあ、理由は色々ありますが、ともかくメモラーは減りまくりだぞってそれはもうさっき言ったよタコ>オレって感じですな。中には、「コナミの商売の仕方が気にいらねえ」という見当違いな離れかたをした人もいるようですが。
虹野:ふむふむ。それで?
渉部:お、珍しく真面目に聞いてますね。
虹野:い、いっつも真面目に聞いてるじゃない、もう〜。ほら、いいから話を続けて。
渉部:やはりマニアにとって親愛なる同志が減るのは悲しいことなのですが、考え方によっちゃあ悲しむばかりじゃないわけで、5年経った今でも「『ときメモ』でしょドラマシリーズでしょドラマCDでしょ同人誌でしょ抱き枕でしょその他各種グッズでしょ」と言ってる人がいるわけです。要するに、現在まで生き残ってるメモラーちゅーのは、本当に『ときメモ』を好きな人だけってことですな。言わば、いくつもの厳しい試練を乗り越え敵のアジトに侵入制圧基地爆破脱出生還してきた最強無敵のコマンドー部隊みたいなモンなのです。非常にド迫力ですな。
虹野:わかりやすいような、わかりにくいような、難しい例えだよね……。
渉部:んじゃあ、大昔から姿をほとんど変えずにしぶとく生き残ってるゴキブリという例えはどうか?
虹野:いい例えなわけないでしょ。


ときメモラーを分類したヨ!

渉部:厳しい淘汰を切り抜けて非常に洗練されたスパルタン魂の持ち主である現在のメモラーが集まると、やっぱり個体差というか派閥というかそーゆーのが出てきちゃったりして、マクロ的にはみんな同じように見えるけど良く見てみるとメモラーでくくれないほど多種多様だったりします。
虹野:みんな一人一人個性があるもんね。
渉部:しかも怒涛のメモラーさんだけに熱意はもう超怒涛というわけで、ネット上ではその熱意を発散しまくってる光景がよく見られます。が、思ったよりその分類を見分けるのは大変です。そこで我々青毛推進委員会メモラー派閥調査倶楽部が、メモラーの大まかな種類を調べましたので、その結果を下の表に掲載してみました。

<<メモラーはこんな風に分類されるのダ!>>

『ときメモ』が好き型 ★★★★★

『ときメモ』の世界観が大好きで、お気に入りこそいるものの、基本的には登場キャラすべてを分け隔てなく愛してるゼというタイプ。18禁同人誌などは認めない人が多く、パロディ本を好む傾向にある。また『ときメモ』ではなくオフィシャル呼称である『ときめき』を使う人が多い気がする。人数は多いが他のタイプと混在しやすく見分けがつきにくい。

・キャラクター依存型 ★★★★

一人の女の子に対して徹底的に傾倒し、純粋に愛しちゃってるというタイプ。最大派閥だと思われがちだが、大抵は後述の両刀型でホンマモンは意外と少ない。グッズ大量保持者も多く、お気に入りの女の子がいなかったら『ときメモ』なんかクソゲーだしコナミはウンコ未満のメーカーだと言い切る人も。このタイプの口癖は「『ときメモ』で人生変わった」。

・ギャルゲー嗜好型 ★★★★★

単純にギャルゲーが好きというタイプ。ギャルゲーならなんでもOKというフットワークの軽さが持ち味。PC、コンシューマー問わず、そのとき流行のギャルゲーをメインに活動するので時々メモラーじゃなくなったりもするが、元々『ときメモ』デビューだったりして未だに抜け出せない人達だ。数だけならかなり多い。

・声優型 ★★★★★

好きな声優が出てるから『ときメモ』も好きという派。『ときメモ』以外でその声優のことを好きになった人達なので『ときメモ』歴が非常に短く、『ときメモ』自体はプレイしたことがないという人も。ラジオドラマ「もっとときメモ」やドラマシリーズ以降に登場する新キャラ担当声優のファンが多く、その中でも最大派閥が「丹下桜」派だ。

・声優・キャラクター両刀型 ★★★★★

お気に入りキャラに傾倒するうちにその担当声優のファンにもなっちゃったタイプ。実は最大派閥で、人数、質ともにもっとも強まっている。キャラ依存型と似ているが、ある意味対極に位置する流派だ。前述の声優型とも混同しがちだが、違いは『ときメモ』本編時代からのファンが多いこと。また、キャラと声優を同一視しちゃってるスリリングな人も。

・コナミ命型 ★★★★

『グラディウス』大好きだし『悪魔城ドラキュラ』大好きだし『パワプロ』大好きだし『DDR』大好きだし『娑羅曼陀』をなにも見ずに漢字で筆記できるゼなぜならコナミが大好きだからな! という熱狂的コナミファンがこのタイプ。コナミ製品ならなんでもいいので『ときメモ』も好き。でもほんとはコナミを狂わせた『ときメモ』を憎んでたりする。

・ゲーマー型 ★★★★

ゲームならジャンル問わずプレイするゼ! もちろんギャルゲーもネ! 『ときメモ』ももちろんやったけど面白かったヨ! というタイプ。ゲームとして面白ければなんでもいいので、『ときメモ』に特別な思い入れはなく、詩織より『FF8』のリノアのほうが好きだったりして全然メモラーじゃなくてスイマセン。「食わず嫌いはよくない」が口癖。


なんか書くことないので字数埋め

渉部:上の表は、なんかあからさまに胡散臭いですが、だいたいこの企画自体が元々眉唾モンだと理解した上で、各自アレコレしていただきたい。
虹野:ねえ、この星のマークはなに?
渉部:一応勢力の大きさを表してまして、が多いほど強まってるってことですな。人数と熱狂度を考慮した格付けになっております。
虹野:人数が多ければいいってわけじゃないのね。
渉部:っていうかまあ全体的にギャグですんで、虹野さんあんま真剣に考えないように。第一、「コナミ命型」に当てはまる人なんていますか? 『娑羅曼陀』はこれで合ってますか「コナミ命型」のみなさん? 追記:『沙羅曼蛇』だタコ>けんたろうさん
虹野:いつものことだけど、ほんとーに、いいかげんだよねえ。
渉部:ともかく、表を見ながらですね、自分がどのタイプかを考えつつこれからのメモラーとしてのスタンスを決めるなどするのもいいかもしれません。っていうか全体的に面白ければいいでしょ程度に考えてやってますんで、不満のある人はそこらへん考慮した上で抗議のメール出すなり書き込みをしてください。ウソです抗議のメールなんていりませんやめてください出さないでください。
虹野:抗議がきそうな企画をやるほうもやるほうだと思うけどなぁ。
渉部:ともあれですね。渉部が言いたいのは、コナミが『ときメモ』終了モードなわけですから、言いかたを変えれば今後の『ときメモ』はファンの活動に委ねられたと言っても過言ではないんだぞ、と。やはりファンとしてはこのまま、ただ忘れ去られるのを待つのみというのでは悲しいんで、メモラーのみなさんにはもっとマニアックな方向にビシバシ進んでもらって、いずれはコナミから著作権を奪うなりなんなりして、面白おかしく世紀末を乗り切っていこうではないか、と。今回はそういう企画意図だったんですよ。
虹野:それって今考えたんでしょ?
渉部:そうだけど、まあいいじゃないですか、そんなこと。そーゆーこと言ってると、この虹野さんが大登場するいやらしい同人誌を読んじゃ……。
バキッ!
虹野
:没収ッ!

第十九回に戻る 第二十回へ行く

ばっくなんばー委員会室に戻るHOMEに戻る