もう完全に月イチペースです
渉部:ども、1ヶ月ぶりの御無沙汰です。髪切ってないから頭ボッサボサだよまいっちゃったなもうな渉部です。
虹野:だったら髪、切りに行きなよぉ〜。
渉部:いっつも夕方の4時とかに起きるんで行ってる暇ありませ〜ん。
虹野:ほんとにもう。不健康まっしぐらなんだからぁ〜。
渉部:パソコン野郎は基本的に不健康なの。TVの向こうのみんなもそうだよな?
虹野:しょうがないなぁ。そうそう。話は変わるんだけど、『ときメモ』もついに5周年なんだって!
渉部:そうらしいね。
虹野:あれ、興味なさそうね?
渉部:う〜ん、なんか、あんまり、ね。渉部はPS版デビューなんで〜、全然実感沸かないっていうか〜。コナミもなんか特別にやるってわけでもないしさあ。ネットのみなさんはよく5周年だって知ってたよね〜みたいな。
虹野:でも、このページの開設1周年は祝って『ときメモ』5周年は祝わないっていうのも、上手く言えないけど、なんか……凄いものがあるよね。
渉部:え〜なんで〜。いいじゃ〜ん自分のページの開設1周年祝ったってさ〜。
虹野:べ、別に悪いわけじゃないんだけど……。
渉部:まあ、ナンですな。このところ『ときメモ』を振り返ることが多い時期でしたが、ほんと、振り返れば振り返るほど、『ときメモ』ってすげえゲームだよなあとか思っちゃう渉部なのですが、みなさんはどうでしょうか?
虹野:うん。今でもたくさんのファンがいるもんね!
渉部:それいただきましょう!
虹野:!? え、なに?
渉部:というわけで今回の「定例青毛」は、いわゆるひとつの「ときメモラー」をムリヤリ分類して遊んじゃおっカナという、思いつきもいいところの企画です。
虹野:な、なんか、また人から顰蹙買いそうな企画だね……?
渉部:コラコラ。なにその"また"ってのは。今まで顰蹙買った企画なんかないぞ、多分。
虹野:そ、そうだよね、う、うん。
渉部:まあ、でも今回はほんとに顰蹙買うかもね的企画かもしれません。
虹野:そういう企画をよくやろうとするよね。渉部くんは。
渉部:ええ。ネタないですから。
今のときメモラーはスゴイんだゾ!
渉部:さっきの話でも出ましたが、『ときメモ』も5周年です。何度も言って申し訳ないが、個人的に全然実感沸きませんけども、現実問題そういうことなので、とにかく5周年だぞ、と。そして『ときメモ』はすげえゲームだから未だにたくさんのファンがいるけどそのファンにここまで支えられて来たんだぞわかってんのかコナミわかってんなら虹野さんをヒロインにした新しいゲーム出せコラ。
虹野:だ、だからそういうこと言っちゃダメだってば。
渉部:まあ、それは冗談ですが、とにかくPS版『ときメモ』の発売を契機に、マニアはもちろん一般の人まで巻き込んで社会現象とまで言われるようになったんですけど社会現象はどう考えても言い過ぎだぜと渉部が思ってた頃には、俗に言う「ときメモラー」(以下メモラー)が凄い数存在しました。
虹野:そうだね。社会現象は言い過ぎかもしれないけど、とにかく、たくさんの人が『ときメモ』をやってくれて、楽しんでくれてたよね!
渉部:で、5年が経った今、『ときメモ』ブームはとっくの昔のカンブリア紀くらいに去って、メモラーの数も減る一方と言えましょう。
虹野:よくここでも話題になるけど、閉鎖する『ときメモ』ページも増えてるものね。
渉部:メモラーの減少はソフトの売り上げ低下として如実に現れ、当然、気合と気迫とド根性の商人("あきんど"と読むと真の商売人みたいな迫力が加味されてイイ気がする)ことコナミは、「『ビーマニ』とか『DDR』とかネタあるし『ときメモ』はもういいでしょ十分儲けさせてもらったよ」と言わんばかりに、『ときメモ』終了モードです。また、ギャルゲーも増えまくりでファンもばらつきまくり。とまあ、理由は色々ありますが、ともかくメモラーは減りまくりだぞってそれはもうさっき言ったよタコ>オレって感じですな。中には、「コナミの商売の仕方が気にいらねえ」という見当違いな離れかたをした人もいるようですが。
虹野:ふむふむ。それで?
渉部:お、珍しく真面目に聞いてますね。
虹野:い、いっつも真面目に聞いてるじゃない、もう〜。ほら、いいから話を続けて。
渉部:やはりマニアにとって親愛なる同志が減るのは悲しいことなのですが、考え方によっちゃあ悲しむばかりじゃないわけで、5年経った今でも「『ときメモ』でしょドラマシリーズでしょドラマCDでしょ同人誌でしょ抱き枕でしょその他各種グッズでしょ」と言ってる人がいるわけです。要するに、現在まで生き残ってるメモラーちゅーのは、本当に『ときメモ』を好きな人だけってことですな。言わば、いくつもの厳しい試練を乗り越え敵のアジトに侵入制圧基地爆破脱出生還してきた最強無敵のコマンドー部隊みたいなモンなのです。非常にド迫力ですな。
虹野:わかりやすいような、わかりにくいような、難しい例えだよね……。
渉部:んじゃあ、大昔から姿をほとんど変えずにしぶとく生き残ってるゴキブリという例えはどうか?
虹野:いい例えなわけないでしょ。
ときメモラーを分類したヨ!
渉部:厳しい淘汰を切り抜けて非常に洗練されたスパルタン魂の持ち主である現在のメモラーが集まると、やっぱり個体差というか派閥というかそーゆーのが出てきちゃったりして、マクロ的にはみんな同じように見えるけど良く見てみるとメモラーでくくれないほど多種多様だったりします。
虹野:みんな一人一人個性があるもんね。
渉部:しかも怒涛のメモラーさんだけに熱意はもう超怒涛というわけで、ネット上ではその熱意を発散しまくってる光景がよく見られます。が、思ったよりその分類を見分けるのは大変です。そこで我々青毛推進委員会メモラー派閥調査倶楽部が、メモラーの大まかな種類を調べましたので、その結果を下の表に掲載してみました。