アドインの基本的な構造

通常のブックに保存したものでは、その中のシートでしか使用出来ません。
複数のブックがあり多くのブックに共通の処理が必要な場合、その全てのブックに同じソースを書くのは非効率であり、
メンテナンス性に欠け、人為的なミスが発生しやすくなります。
アドインにすれば常に利用出来るし、ブックを開く際の『マクロを有効にしますか』(※1)というメッセージもありません。
※1:マクロセキュリティが【中】の場合に表示されるメッセージです

アドインを作成する手順は至ってカンタンです。
基本的には以下の3箇所に記述をすれば良いです。

ThisWorkbook の Workbook_AddinInstall()
ここにアドインを追加するときの処理を書きます。

ThisWorkbook の Workbook_AddinUninstall()
ここにアドインを外すときの処理を書きます。

標準モジュールまたはクラスモジュール
ここに処理させたい内容を書きます。