瀬戸内、昼の船旅 工事中

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2011年7月17日~21日、念願の瀬戸内の船旅を昼行で長距離、実行することが出来ました。

下記の地図に、主なルートを掲げました。GPSで歩いた跡を記録したものです。この日程の真っ最中に台風が来たのですが、広島でそれを避けて何とか予定のルートで旅をすることが出来ました。

旅の概要

地図上、広島の北北東にポツリと点のように赤い印がついています。海沿いにも、そう少し大きいけれど狭い範囲を歩いた跡が残っています。前者が、白木山の麓、芸備線狩留家駅周辺です。後者が、瀬戸内に臨む安芸津周辺です。両者とも、ある小説の主人公縁の地です。これは、今回の旅の余録です。

 
船旅ルートと訪問地

さて、本番の船旅ですが、朝、広島の宇品港から、フェリーで音戸ノ瀬戸経由で松山観光港まで、敢えて高速船でなく渡りました。予讃線の三津浜駅までタクシーで移動し、昼食。予讃線の各駅停車で壬生川まで移動、東予港から大阪南港行きの昼行フェリーに乗りこみました。

瀬戸内を縦断する昼行フェリーはほとんど無く、今年、事前にキャッチできた情報では、この便が唯一のものでした。もっとも、その後、知ったことでしたが、臨時に大分~大阪の便が二度ほど動いたようでした。

このフェリーは、図示したとおり、しまなみ海道の東から出るので、瀬戸内縦断というには少し不足なのです。上記、大分から大阪まで昼行で行けると理想的なのです。次の機会があったら、全コースを乗ってみたいものです。

さて、この船旅で感じたことですが、
1.流石に、島々が移りゆく風景は素晴らしいものがありました。
2.瀬戸内海の水は、相変わらず汚れていました。
3.瀬戸内らしさを今ひとつ楽しむためには、今回のルートに並行して本州近くを縦断すると素晴らしいだろうな、ということでした。

詳しい紀行は、追って記そうと思います。少々、お待ち下さい。

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