tomo-san's 世界遺産LIST

(=^..^)〆 World Heritage・・・世界遺産条約とは

1972年の第17回ユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約」のことです。

世界遺産条約が生まれたのは、地球上に存在するさまざまな文化遺産、自然遺産を、ある特定の国や民族のもの
としてだけでなく、世界の全ての人にとってかけがえ
のない宝物として、保護していこうという考え方からでした。

このため条約は、わたしたち人類が責任をもって保護すべき普遍的な価値を持つ文化遺産、自然遺産を認定し、
そのリストを作成することを定めています。

これによって、遺産の保護活動に向けた世界中の人びとの国際協力が推進されることになります。2000年1月現在、
158ヵ国が条約を締結。日本は1992年にこの条約を批
准し締約国となっています。



世界遺産の登録基準<文化遺産>

(i)人間の創造的才能を表す傑作であること。

(ii)ある期間、あるいは世界のある文化圏において、建築物、技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に
(ii)大きな影響を与えた人間的価値の交流を示していること。

(iii)現存する、あるいはすでに消滅してしまった文化的伝統や文明に関する独特な、あるいは稀な証拠を示していること。

(iv)人類の歴史の重要な段階を物語る建築様式、あるいは建築的または技術的な集合体、あるいは景観に関する
(iv)すぐれた見本であること。

(v)ある文化(または複数の文化)を特徴づけるような人類の伝統的集落や土地利用の一例であること。特に抗しきれない
(v)歴史の流れによってその存続が危うくなっている場合。

(vi)顕著で普遍的な価値をもつ出来事、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または
(vi)実質的関連があること。 (極めて例外的な場合で、かつ他の基準と関連している場合のみ適用)



世界遺産の登録基準<自然遺産>

(i)生命進化の記録、地形形成において進行しつつある重要な地質学的過程、あるいは重要な地形学的、あるいは
(i)自然地理学的特徴を含む、地球の歴史の主要な段階を代表する顕著な例であること。

(ii)陸上、淡水域、沿岸・海洋生態系、動・植物群集の進化や発展において、進行しつつある重要な生態学的・
(ii)生物学的過程を代表する顕著な例であること。

(iii)ひときわ優れた自然美および美的要素をもった自然現象、あるいは地域を含むこと。

(iv)学術上、あるいは保全上の観点から見て、顕著で普遍的な価値をもつ、 絶滅のおそれのある種を含む、
(iv)野生状態における生物の多様性の保全にとって、最も重要な自然の生息・生育地を含むこと。



旅に憧れた頃、「世界遺産条約」のことは知りませんでした。 旅を始めた頃もあまり気にしていませんでした。
気がつくと旅の場所を選ぶとそこは「世界遺産」とされたところが多くなりました。

tomo-sanが旅した「世界遺産」は690754、851件(2007年7月現在)にも及ぶ遺産のほんの一部です。
tomo-san's homeに「世界遺産」を探しに来て下さった方にそのほんの少しを感じて欲しいと思います。



国名をクリックすると旅行記へ場所名をクリックすると写真が(その度違う?)表示されますv(^^*)“~

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