Captain Cook Monument
ハワイ諸島の発見者として知られる探検家キャプテン・クック。
残念ながら彼は2度めの訪問の際、ハワイ原住民とのトラブルで殺されてしまいました。 その場所がこの美しいKealakekua Bayで彼の記念碑もここにあります。
現在はそんな血なまぐさい場所というより、湾自体が海中公園でハワイ島一のシュノーケリングスポットとして知られています。
Kealakekua Bayには11号線からNapoopoo Rd.を下っていけば車でも行けますが、(地図の右下の紫のポイント) ビーチからエントリーすると波のうねりが強く砂が多いため透明度も低いです。 透明度の高いCaptain Cook Monument側は断崖絶壁の遥か向こう。 自力でそこに行く方法としては・・・???

【車では行けません】
Napoopoo Rd.に入ってすぐの寂しげな未舗装道が入口です。 現地の地図には、「4WD」の文字がありますが、かなり無謀です。 道幅は一台がギリギリの狭さで、途中でのUターンは不可能。また、下の方は溶岩の急坂になっているため、 下れても登れません。 運転技術があってもレンタカーの保険対象外ですので人身事故など起こしたら一生を棒に振ります。


【歩いて行くとしたら・・】
山の上から海岸線まで下るので往復3時間必要。(約5Km)
お弁当を持って朝8時までには出発して、昼前には帰って来られるよう計画を。 なぜなら、往路は下りでラクチンですが、復路の溶岩ゾーンの登り坂は日中はほとんど灼熱地獄。 (ファイト一発!のリポビタンDのCMなみにキツイです)
右上の写真が、トレイルを半分程下った地点。帰りはここが難関となろうとは・・・。
とにかく水だけは忘れないように・・。(2人で2リットルは必要)
探検の前日この道を確認している時、やっとこさ帰ってきたらしい汗だくのお姉さんに道をたずねたら、
「Down this way,and...Go,Go,Go,Go,Go...Go,Go,Go,Go,Go..about 50 minutes!!」 Goを10回以上も連発するのは、大袈裟じゃなくて行った人しか実感出来ないです。
少しでも楽をするなら、地図の「Parking Point」までは多少道も広いため四駆で行けます。 普通乗用車の場合は、Napoopoo Rdに路駐することになります。 歩いている人は、意外に多いですよ。


【そんなに歩くのはイヤ〜】
そういう人には、ホースライドツアーをどうぞ。 パニオロ(カウボーイ)のおじさんと犬達と馬に乗って下って行きます。
我々が行ったときは本土かららしい若い女性が一人いました。 Captain Cook Monumentでは、ランチをとって泳いでいる間待っててくれるようです。 ただし、多少の乗馬経験と英語力、早めの予約が必要なようです。 ホームページはKINGS' TRAIL RIDES
そうそう、このためこの道は馬糞も多いのです。はじめは厄介に感じますがそのうち 道しるべ代わりになって有り難いものです。

【海から行ってみよう】
自力で行く一番ポビュラーなのがカヤック。車で湾まで行って地図の紫のルートをレンタルしたカヤックを漕いで行きます。カヤックは、カヌーに似た乗り物で、11号線や、Kealakekua Bay近くでレンタル出来ます。 (車に載せる金具やライフベストなど込みで借りられます) Napoopoo Rd.ではカヤックを屋根に積んだレンタカーをたくさん見ることが出来ます。 次回行くとしたら・・・歩くよりは、カヤックの練習をする方が楽かも、と考えています・・・。
【一番楽に行く方法は・・・】
コナからクルージングツアーに出かけるのが一番楽。 ヨットが「Fairwind」、黒いボートが「キャプテンゾディアック」です。 ヨットならランチ付きだし、とにかく疲れないし、お子さん連れでも安心ですね。 追加料金でスヌーバダイビング(水上からホースで空気を供給するダイビング)も出来ます。 ただし泳げる水域は限られているようです。

【遺跡もたくさんあります】
キャプテン・クックが上陸した当時は、この周辺は神聖な場所だったようです。
トレイルを下っていくと、海岸線近くに多くのHeiau(遺跡)を見ることが出来ます。 現在は、ジャングルの中に長く続く苔むした石垣が残るのみ。当時、どんな人々が住み、 みな船で行き交っていたのかなぁ、と想像することが出来ます。
こういうのが「歩き」の醍醐味ですね。

【クリスタルの海】
もともときれいな海ですが、海洋生物の保護海域のためさらに美しさを保っています。 運が良ければウミガメやイルカと遭遇できるようです。 この湾の特徴は、海岸寄りは珊瑚や溶岩が多く浅瀬ですが、10mも沖に出ると海の底が見えないくらい深くなります。下を見ると巨大な青い穴があるようです。ダイバーの方は是非行ってみて下さい。


【これがモニュメントです】
最初は歓迎され、2度めは殺害されてしまったキャプテン・クック。 今はここに白い灯台のような記念碑があります。
とは言っても、カヤックを乗り上げたり、シュノーケルのエントリー場所という便利なポイントになっています。 我々もこの前でランチを食べて一休みしました。クックさんごめんなさい。
彼が殺害されたのはモニュメントに向かって左側にある海岸。近くを泳いだときはちょっとゾワッとしました。
参考までに、この湾の山側の地名はCaptain Cookといいます。

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