SWWWのルール


■SWWWの運営について

 SWWWは「SWWW運営委員会」によって管理運営されています。運営は次のような構図になっています。

ウェブマスター:
 SWWWの主催者です。総括的な管理、トラブルの調停を行います。参加の拒否や叱責の権利を持ちます。

サテライトマスター:
 各サテライト、シナリオを管理するゲームマスターです。ホームページを持っており、伝言板などの管理システムを持ち、SWWWのプレイヤー経験が充分にある者はサテライトマスターに立候補し、自分のサテライトを主催することができます。

シナリオマスター:
 サテライトマスターの下につき、シナリオの管理をするゲームマスターです。ホームページなどは借り物でもかまいませんが、ソードワールドRPGの知識やゲームマスター経験は必要です。現在は存在していません。近日募集を開始します。

プレイヤー:
 一般参加者です。キャラクターを持ち、SWWWのさまざまなコンテンツに参加することができます。

ビジター:
 SWWWに登録していない方です。SWWWは運営委員会用の秘匿コンテンツを除けば閲覧は自由です。またチャット「メインスクエア」や「SYSTEMBBS」に参加して質問をすることもできます。


■サロンとシナリオとトラベルリポート

 キャラクターを登録したら、SWWWのどこに登場させてもかまいません。セントラルページに進み、さまざまなコンテンツを参照し、自分のキャラクターを活躍させる場所を探してください。
 主にサロンは人と人が出会う場であり、日常を描くためのもの、シナリオは危険でドラマチックな冒険を描くもの、と考えておいてください。

 シナリオには予約登録されたキャラクターしか入ることができません。またシナリオから出るのには担当するマスターの許可が必要です。

 もうひとつ、トラベルリポートというのが存在します。これは自分の好きなときに、好きな場所の光景を日記とすることができるというコンテンツです。旅先からの手紙をイメージしてみてください。


■書きこみについての基本的なルール

 書きこみについてのルールは、各サテライトで違う場合があります。以下を原則として、個々の事例に従って書きこみを行ってください。
 その基本にあるのは
自分に都合のいいことばかりを書こうとしない
他人との矛盾が起こるようなことをしない
ソードワールドRPGの雰囲気を損なうようなことをしない
 という原則です。

・日記の書きこみは最大で1日に1回です。

・書きこみはキャラクターの主観で行われます。
(悪い例「バーランは走った」 良い例「俺は走った」)

・書きこみの中で、別の人物や存在を(ことに自分に有利に話を進めるために)勝手に登場させてしまうことはできません。不特定多数の人物と遭遇するような場合ではこのルールはより緩やかになりますが、その人物の氏名や設定を勝手につけてしまったりすることはできません。
(悪い例「迷宮のなかで、俺は生き別れの兄、バララーンにであった。兄は俺に勇者の剣を渡すためにそこで待っていたのだ」)
(良い例「酒場の中で見かけた女剣士のうなじに、俺はちょっとブルっときたぜ。あの女はいったい誰なのかなあ」)

・書きこみの中で他人の行動と判断について決定的に描写してはなりません。
(悪い例「リーフレットが俺に100銀貨くれた」 良い例「リーフレットが俺に100銀貨くれるといいなあ」)。

・ゲームマスターは、自分の管理するボードにおいて、キャラクターの行動結果を描写したり、新しい登場人物を出現させたりすることができます。プレイヤーの書きこみは「主観的事実」ですが、ゲームマスターの書きこみは「客観的事実」であるという違いがあります。

・結果を描写してくれるゲームマスターが存在する場合、書きこみの中で行動の結果について決定的に描写してはなりません。
(悪い例「俺はモンスターを倒した」 良い例「俺はモンスターと戦った」「俺はモンスターに切りかかった」)


■キャラクターの成長

 SWWWに登録されたキャラクターは月に2000点づつの経験値を獲得することができます(厳密には毎月の1日の午前0時に獲得とします)。これはどのような冒険に参加した場合も、あるいは記述されるような冒険がなかった場合も同様です。

 この経験値は自己管理において「自分のキャラクターは冒険しなかった」として受け取らないこともできます。「怠けている」「成長がない」「戦わない」こともまた個性のひとつですから。例えば自分のキャラクターは町で一般的な職業についているだけでモンスターと戦ったりはしていない、というキャラクターであれば、成長させないほうがいいわけです。

 成長によって習得技能が変化したときは、登録変更の申請を提出してください。


■キャラクターの死

 冒険のなかでキャラクターが死んでしまうことがあります。ゲームマスターの手によって死がもたらされたときも、もちろんゲームマスターを恨まないでください。死を避けるためにはより慎重でいる必要があります。

 キャラクターが死んでしまったら、また最初からキャラクターを登録しなおして冒険に参加してもらうことになります。
 自分の意思でキャラクターを放棄することもできます(シナリオ参加の場合は担当するゲームマスターの許可を得てください)。その場合も経験値や財産は引き継がれず、最初からになります。


■キャラクターの所持品、所持金

 ファンタジー世界とはいえ、生きて行くのにはお金がかかります。旅の空の下、気楽に暮らそうとしたら、1日で50ガメルぐらいのお金が飛んでいってしまいます。
 SWWWではキャラクターの所持金、所持品については厳密な管理は行いません。いつ、どれくらいのお金を持っているのか、どんな武器を持っているかはプレイヤーが管理してください。

 ただし、特別な武器や魔法のアイテムなどは、ゲームマスターによってのみ与えられます。自分で勝手に強力な装備設定を作ることはできません。
(悪い例「そのとき、俺の剣が輝いた。そうか、父の形見のこの剣は、古代王国の遺産である伝説のドラゴンスレイヤー+5だったのか!」)


■パーティの編成

 パーティは3〜8名のキャラクターで編成することができます。パーティの利点は、主にゲームマスター側が管理しやすいこと、そしてそれによってより複雑な物語を用意してゆけることです。

 パーティを編成したいプレイヤーは互いに呼びかけあって(パーティ編成用伝言板を使用することもできます)メンバーを集めてください。メンバーはいつでも自由に増減させられます。パーティ状態報告のボードにそのむね報告してください。
 当然ながらパーティを組むメンバーは同じ場所にいなければいけません。別々の場所で冒険をしている場合はパーティは解散されたことになります。



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