リュキアンの微笑み亭 日誌


この日誌に書きこむ


「「月光の煌き亭」亭 へ」
 6/27 ”密林の毒蛇”カシクは語る

昨日ぼくとサキさんは、ジュルト君を連れてここリュキアンの微笑み亭に帰ってきた。■ネースファーナさんは表向きは怒っていたが、ジュルト君が素直に謝ることで無事に解決した。本当はジュルト君が帰ってきてほっとしているみたい。■ネースファーナさんは、お礼として夫の形見のエメラルドの首飾りをくれた。ジュルト君は止めたけど、ネースファーナさんは笑顔で「形見になるものはほかにもあるし、父さんだって、ものよりお前の命の方を選ぶさ」と言って聞かない。結局その首飾りは売ってサキさんと二人で山分けした。■さて・・・ジュルト君はどんな冒険者になるんだろう・・・そう思いながら、ぼくは紅茶を飲み終わると、ブランセ君に声をかけた。■「代金はここに置いておくよ。それじゃ。」■そういうと、ぼくは「月光の煌き亭」亭 へ向かって歩き出した。


「母さん」
 6/27 “店番のブランセ”は語る

■サキさんとカシクさんがジュルトを連れ戻してきたときのネースファーナさんの顔は、僕には言い表せない表情だった。悲しみ、憤り、喜び、慈しみ…… 父親とは違う顔で息子を迎えてくれるんだな。ふと、母さんのことを思ってしまった。もしアテリルス村から帰ってきたときに母さんがいたらあんな顔をしたんだろうか。■そして、あの親子はふだんの生活に戻ったみたいだ。いや、きっとジュルトは少し変わったはずだ。僕があのとき何かを少しわかったみたいに。


「決意」
 6/28 ヴィンセント・フィールドは語る

この前のエルフに今日は一杯おごってやろうと思った。はたしているかな?■昨日は仕事を終えた連中が帰ってきたようだ。人事ながら結構なことだと思う。■しかし日がな一日ここで飲んでいてもしょうがないそろそろこっちから仕事を探さねばならないだろう。


「美味しいモノ」
 6/28 リーンは語る

◆飴・・・・・私はあれほど美味しい飴は、今まで食べたことがない・・・・。ここで最初に飲んだ紅茶よりも、失礼ながらカシスの料理よりも、美味しかった・・・・。飴・・・・・◆「おや」ふと顔を上げると、この間の人間、ヴィンセントがこちらを見ていた。どうやら一杯ご馳走してくれるらしい。私は遠慮無く彼のテーブルについた。クールな外見から最初に受けた印象とは違い、なかなか義理堅い。信頼できそうな人間だな。◆ご馳走してくれるという気持ちも嬉しいが、何より、こうやって話のできる相手ができたことが、とても嬉しい。では今日はメジオンの話でもしようか。


「何事も考えようだな」
 6/29 シオンは語る

五日ほど前、市場での私の踊りと歌が好評だったこともあり、私は久しぶりにリュキアンの微笑み亭に訪れた。市場も良いが、こう行った所の方が人の話をよく聞ける。踊りの修行と、日々の生活費稼ぎ。ついでに情報収集も兼てしまおうと思い至ったのだ。ここに辿り着いたばかりの時の私は、やはり心細かったのだろうな。こんなことにも気がつかなかったとは・・・。♪今日はきちんと衣装も身につけている。多少派手だが、踊り手としては地味な方だろう。背が高めなので、ふわふわとした衣装がどうもしっくりこない私は、縦を強調するような衣装を着る(要するに体にフィットした、あまり余分な飾りのないものだ)。動きが大きく見えるため、見栄えがするのだ。そうは言っても、私の衣装には鈴が山のように着いているので、やはり派手だ。♪「久しぶりによってみた。今日はここで一日踊らせて欲しいんだ。いいかな?」♪いきなり男性に話しかけられたりは苦手だが、心構えをしてから、自分から話しかけるなら、なんとか慣れてきた。「習うより慣れろ」とはよく言ったものだ。♪今日はまだ客は来ていないのか・・・なら、復習から始めよう。客が来たら、踊るとして、声の調子はどうかな?・・・うん。大丈夫。調子良い。「何かリクエストはあるかな?あれば、言って欲しい。客にも、そう言っておいてくれ」♪さて、それでは始めようか。


「雨上がりの空に」
 6/29 “早耳”フェリックは語る

■久しぶりにリュキアン亭に顔を出してみた。<びっくり箱>も解散してしまったし、早く新しい仲間を見つけて冒険に出かけたい。そしてここにくれば、きっと冒険者が居るに違いないと思ったからだ。■店先で歌と踊りを披露している背の高い女がいた。ブランセに紅茶と焼き菓子を頼んでしばらく眺めてたんだが、何となくただの旅の踊り手ではないような感じがした。■ベルダインにいた頃、良く旅一座の興行を見たけど、その中の模擬戦闘……演武にどことなく似てるような気がする。あの足さばきはそのまま実戦で使えるんじゃないだろうか?■彼女が一息入れるのを待って、話し掛けてみるか……何か面白い話か冒険のネタが聞き出せるかもしれないしな。


「私は今日も踊る」
 6/30 シオンは語る

今日も私は、踊りを踊っている。■昨日は少し、嬉しいことがあった。フェリック・・・という名の、多分、同業者であろう人と知り合ったのだ。男性が苦手な私としては、かなり珍しいことに、あまり嫌悪感は持たなかった。それは多分、私の踊りについて、彼が理解を示してくれたからだろう。■私達踊り手は、踊り子とは違う。それは歌いながら踊ることでもあるが、決して人に依存して生きることを良しとしていないところにもある。踊り手はプライドが高い。自分の身は自分で守るのが当たり前。私は、義姉にそう言われ、義姉と共に、そう生きてきた。もっとも、そんな生き方、ある意味辛いだけだ。自分の身を守れなくとも、踊りで生きていくことは出来る。そんな風に体を鍛えるよりは、美しさを磨いた方がいい。踊り手を名乗る者が少ないのは、そんな理由もあるのだろう。■今日の私は、いつもより多少動きの派手な踊りを踊っている。私の踊りは、そうであるほど綺麗に見えるのだ。全身に身に着けた、音の違う鈴の音が、幾つも重なって、不思議なメロディーを創りだす。意図せぬところで、とても綺麗な旋律が流れることもある。義姉は、それを「天使の囁き」と呼んでいた。■今日も私は踊りを踊る。冒険者になっても、義姉に貰った「踊り手」という自分だけは捨てるつもりはない。だから、練習も怠るつもりはない。せっかく見てくれる人がいるのだ。フェリックさんのように、理解してくれる人もいる。■そうだ、今度、良ければフェリックさんと冒険に出てみようか・・・。仲間を探していたようだったし、・・・もっとも、私の実力では足手まといになるのがおちのような気もするが・・・。今日も来るかな?来たら聞いてみよう。


「うたかたの休息」
 6/30 “守護者”ミリエル(NPC)は語る

久々に文字と向き合うとさすがに疲れた...。もっとも肉体的な疲労はもはや私には意味を為さぬゆえ、精神的にそういう気になっているだけだが。■オリジナルハインの記憶を見るに、ここは紅茶を飲める所らしい...しかし、雑貨屋にも見えるのだが。■席に座るなり、店の少年に「いつものでいいですか?」と言われた。...どれだけ通っているのだ。...とりあえずそれにしてもらう。■紅茶の味だけは時の流れを感じぬな。それになかなかのものだ。...さて、一息入れたら本命を片付けに行くとしようか...。


「ブレックファースト朝である!」
 6/30 ”陸鯱”ミラ・サーチは語る

以前、左手亭で見かけた・・この世界(盗賊としての)で生きるにはずいぶん危なげに見えた新入り。シオンが最近、微笑み亭で金を稼いでいるという・・・少し、気になったので(実を言うと、あー言う”まっとうな冒険者の酒場”にはあまり出入りしないんだが・・)、ここ、微笑み亭のドアをくぐる事にした。■シャンシャンシャン♪リズミカルな鈴の音。伴奏を担当している・・微笑み亭おかかえと言われる吟遊詩人数人、その曲にも劣らない動きをしている。短い間の成長ぶりがはっきり見られるのも好ましい。・・・■と、これから学院の講義を聴くため、灰色の仕立ての良い長袖に長いスカートをお上品に着こなし、お化粧までした淑女ルックで「お茶のセットをいただけるかしら?」と優雅な一時を過ごしながら、あたしはこの店をのんびりと観察した。・・そういえば、今は土の下に眠るタイラムもこの店にはよく出入りしていたっけ・・・■後は、適当にお茶(あまり好きではなかったりする)と菓子を片付け、一曲終わるのと同時に拍手をして席を立ち、他の人の拍手に紛れて静かに退出した。不必要な寄り道だったねぇ・・・あれなら、大丈夫。


「暇だ・・・」
 6/30 ヴィンセント・フィールドは語る

昨日は盗賊ギルドに入会の申し込みをしてきた。といっても払う金はまだないが。■リーンとかいうエルフなかなかいい奴のようだ。おとといも面白い話をしてくれた。こっちも退屈していたんでちょうどよかった。■盗賊は体(特に指先)が資本だ。日々の修練は欠かさない。しかし毎日錠前で遊んだりするのも飽きてきたな・・・


「朝の空気」
 7/1 “早耳”フェリックは語る

■昨日、シオンに冒険に出ようと誘われた。もちろん望むところ……と言いたいけど、さすがに二人じゃ心もとない。できれば腕の立つ戦士と魔法使い、欲を言えば専業のプリーストも欲しい。だいたい目指す冒険のネタが無くちゃ始まらない……てな訳で、今日も俺はリュキアン亭にいる。■そーいや昨日のハイン……どこか変だったな。もしかして……?■あと“陸鯱”ミラを見かけた……普段とかなり違う服着てたけど、何かまた企んでるのかもな……。■ギルドで見かけた新入りの男……あいつも仲間探しか?■今日はどうやら雨の晴れ間らしい……俺は青空に向かって、大きく伸びをした。


「気分のいい日。今日は晴れ」
 7/1 シオンは語る

昨日、踊っている最中に、ミラさんを見かけた。私を心配してくれていたのか、一曲見たあと、いつの間にかいなくなっていた。今度会ったときに御礼を言おう。ギルドに行けば会えるはずだから。■フェリックさんに、一緒に冒険に行こうと言ってみた。快く了解してくれたが、・・・そうだな。仲間を探さないといけないんだ。もちろん冒険のネタも。じゃあ、やはり当分保留ということになるのだろう。残念なような気もするが、・・・少しほっとしているのも事実だ。やはり、まだ心構えが出来ていないのか。義姉のもとから離れて、初めて他の人と行動することになるのだから。■フェリックさんという客の前で、私は今日も踊っている。他の客はまだいない。冒険者というのは、必要以外の時は、朝が遅いのかもしれない。義姉と旅をしていたときも、そんな感じだった。単に義姉が低血圧だっただけというのもあるのだが・・・。■「フェリックさん。何かリクエストはある?」歌に会わせて踊るときは、だいたい即興だ。だから、リクエストに合わせることは慣れている。それが出来なければ踊りで稼ぐなんて出来ない。「どんなものでもとはいかないが・・・だいたい答えられる」たまに勘違いして、色町のいかがわしい店でやるようなことを要求されるが、それは丁重にお断りしている。踊り手は踊り子とは違う。そしてプライドが高いのだ。もっとも、フェリックさんがそんな人ではないのはもう十分承知しているが。■「ニュアンスなどでもいい。明るいものだとか、静かなものだとか」他の客が来たら、そちらにもそう言っておいて欲しいと、店の主人には言ってある。冒険者の仕事はまだまだ出来そうにないから、当分、良い練習が出来る。「じゃあ、明るいやつ」「わかった」


「余と踊り子」
 7/1 ホセ・カトルカースJrは語る

今日もプランニューへヴン城内のマーファ分教会の畑で野菜の世話をした後、私は久しぶりにこの微笑み亭にやってきた。この半年の間この宿に来たのは数える程しかない。■宿の者に茶を頼むと、踊る女を眺める。ミラに何処か似ているように感じる。顔形ではない。雰囲気・・・仕草・・・。盗賊なのだろうか?■一端彼女が踊り終わった後、金貨一枚を放って自分の名を名乗った。「余の名はホセ・カトルカースJr。大地母神の信徒であり、戦士でもある。よろしく。」彼女の名はシオンという様だ。ミラの名を出すと知り合いらしい。ここで踊っているという事は仕事に炙れているのだろうと推察した俺は、以前探索した事のある「湖底神殿」の事をシオンに話した。


「ぽかぽか紅茶と居眠りですー。」
 7/1 カシス=ピンキィは語る

「こんにちはですー。紅茶をいただきに来ましたあー!」■ふふ。うれしいですー。カシスのカップ、まだありましたー!とってもお久しぶりなので、なんだかウキウキですー。ぽかぽか紅茶と美味しいクッキー。うふふ。■「ふぁーぁ。」なんだか、眠くなってきましたー。お日様があったかいですねー・・・。「ふぁ・・・」■「・・・はっ。」ひゃー!カシス、居眠りしてしまったようですー!「あらー?」顔を上げると、不思議そうな顔をした男の人がカシスを見ていますー。初めてお目にかかる方ですー。「えーっと、どちらサマですかー??」


「冒険者となるために」
 7/1 エリックは語る

ラーダ神殿への挨拶を終えて、やって来たのは船着場。神殿の方の話しだと、ここも冒険者たちの集まる店だとのこと。私の冒険者としての第1歩がここから始まるんだ。◆私が店の中に入ると何人かの客がいてお茶と茶菓子を楽しんでいる。私も店のマスターにお茶セットを頼んでみよう◆おや? 私が渡されたお茶とお茶菓子を持って席を探していると、テーブルに突っ伏して寝ていた女性が突然、顔を上げました。少々寝ぼけているようすだが、その女性は「どちらさまですか?」と聞いている。◆もしや、早速冒険の始まりか? 私は自分の名前を名乗った。


「」
 7/1 ヴィンセント・フィールドは語る

盗賊ギルドへの入会が認められたようだ。とりあえずよかったと思おう。■踊っている女、素人目にみてもなかなかやると思う。俺はなんであれひとつの芸に長けた者を尊敬する。おれの目からみて彼女の芸は尊敬に値するものだ。おれは金貨を一枚投げてやることにした。


「よく晴れた日のカフェテラス」
 7/1 “店番の”ブランセは語る

■朝、店を開けたら一番にやってきたのはフェリックだった。彼の前でシオンさんが踊りを見せている。彼女の長い髪が空に舞うのを見ていると、少し惹きこまれるような気になってしまう。ところで、冒険……ってほどじゃないけど、ソアラさんが猫を探していたよ。もし暇だったら、手伝ってあげれば? ■日が高くなってやって来たのはカシスさん。久しぶりに棚からカップを出して、紅茶を入れる。しばらくしてみると彼女の首が縦に揺れていた。そのうちテーブルで寝てしまっていた彼女が目を覚ますと、エリックっていう人と目があったみたいだ。■コークスたちも顔を出した。無事、依頼を果たすことができたって言ってた。さすがに経験を積んでる冒険者には造作ないことだったかな。ジュルトのことを教えてあげながら、残りの報酬を渡そうとしたら、「染め物職人のハールレッツという人を知らないか?」って訊かれた。それこそ、ジュルトに教えてもらうといいよ。あいつ、街のどこに何があるか、裏道まで知ってるから。


「あれ…?」
 7/1 ルフィリア(湖底神殿NPC)は語る

あら……? 冒険者の物色に出かけた私が発見したのは、ホセさんと長い髪の踊り子さんだった。なんか話しているみたいだわ。声をかけようとしたら、……あの、私達のおウチのことをお話ししていたみたい……。カーン神官様のお話しでは、あの場所は「秘密」になっているというお話しだったはず……? 私は嫌な予感を覚え、チャ・ザ神殿へ向かい駆け出した。確かめて、みなくちゃいけないわ。


「猫探しね・・・」
 7/2 ヴィンセント・フィールドは語る

猫探し?・・・まあよかろう。どうせ時間はたっぷりあるのだ。■早速、ソアラという人物の所に行き、猫の特徴について聞くことにしよう。■どんな手を使おう?さかりのついた猫だったらこっちも猫を使うという手もあるな。あるいは好物を使うか・・・


「お話しますー!」
 7/2 カシス=ピンキィは語る

「今日も紅茶を飲みに来たですー!」自分のカップって、やっぱりとっても嬉しいですー!今日こそは忘れずにカップにサインを書くですー。■はりゃ?えーっと。昨日の男の人がいますー。エリックさんですねー。■ようし!カシス、今日は居眠りしないようにエリックさんとお話しますー!カシスのめくるめく冒険談ですー!!「ブランセさーん、エリックさんの分のお茶セットをこちらにお願いしますー。」


「旅の回想」
 7/2 ナッツは語る

昨日の夜は珍しく寝付かれなかった。例のカリーザとハールレッツという親子のことが頭を離れなかったからだ。俺の場合は両親が冒険者ということもあって、お互いの事に関してはそれなりに覚悟をしているわけだけど…こうして身近に不幸を見てしまうと、どうしたって考えちゃうよな。色々と。■ああ、くさっていたって仕方ないや。せめて今は、ハールレッツや仲間たちの未来に幸せがあることを祈って、明るい曲を弾くことにしよう。


「生活費を手に入れなければ…」
 7/2 エリックは語る

■昨日は「リュキアンの微笑み亭」の近くにあるダーラット会館に宿をとった。■宿の代金を支払う段階になって、1つ気づいた事がある。それは、このままの生活を続けていれば、1ヶ月ともたずに生活費が底を尽きるという事。何とかしなければ…■昼過ぎ、今日も私は「リュキアンの微笑み亭」にやって来た。今日は店の人に、何か仕事が無いか聞いてみよう■あれは確かカシスさん。どうやら、彼女はこの店の常連のようだ。そう言えば、彼女は今までどんな冒険を経験してきたのだろう? 書物などの伝承ではなく「実際の冒険を経験した人から聞く冒険談」というものを聞いて見たい気もする■私が話しかけようとした時、先にカシスさんが口を開いた。私に冒険談を聞かせてくれるそうだ。これは願ってもない機会。一体どんな冒険の数々が彼女の口から語られるのだろう。私は少々興奮気味に彼女と同じ席に着いた■


「報告に来たよ。」
 7/2 コークスは語る

■今日は依頼達成の正式な報告をするために微笑み亭の扉をくぐった。昨日は満足な報告も出来なかったからな。■・・・やぁ、こんにちは、ブランセ。・・・・俺は今回の旅中に起きた出来事を、あまさず彼に報告した。勿論、届かなかった手紙のことも・・・。■そうだ、ジュルトはいるか?昨日ハールレッツの家を教えて貰った礼を言っておかないと。■それから・・・此処で働いているジュルトの母親に謝罪しなければならないんだ。・・・ジュルトを危険な目に遭わせてしまったから。どこにいるか判るかい?ブランセ。


「これからどうしよう.....」
 7/2 エリス.ローランドは語る

長い道のりだった...いわゆる冒険者(プロ)ならたいした道のりじゃあ無いんだろうけどひよっ子のボクにとってはタイデル=リファール間はとても長いように思えた■家を出てから一体どれだけ経つのだろう.....幸いいままでモンスターに出会わなかったからいいもののこれから旅をするのにも一人じゃあ何かと不便だなあ..それに恥ずかしい事なのだがそろそろホームシックにもかかってきたみたいだし、そう!!料理がどうしても口に合わないんだよ〜.......ああ、母が作ったプティングが恋しい.....■嫌々そんな弱音を吐いてはいけないぼくは強くならなければいけないんだ!!よし!!これから仕事をさがすか!!取りあえず掲示板を見てみよう.....■っとその前にお茶飲んで一服するか〜「マスタ-紅茶下さい」


「これからどうしよう.....」
 7/2 エリス.ローランドは語る

長い道のりだった...いわゆる冒険者(プロ)ならたいした道のりじゃあ無いんだろうけどひよっ子のボクにとってはタイデル=リファール間はとても長いように思えた■家を出てから一体どれだけ経つのだろう.....幸いいままでモンスターに出会わなかったからいいもののこれから旅をするのにも一人じゃあ何かと不便だなあ..それに恥ずかしい事なのだがそろそろホームシックにもかかってきたみたいだし、そう!!料理がどうしても口に合わないんだよ〜.......ああ、母が作ったプティングが恋しい.....■嫌々そんな弱音を吐いてはいけないぼくは強くならなければいけないんだ!!よし!!これから仕事をさがすか!!取りあえず掲示板を見てみよう.....■っとその前にお茶飲んで一服するか〜「マスタ-紅茶下さい」


「ぼくは野伏なんだから・・・」
 7/3 ”密林の毒蛇”カシクは語る

久しぶりにここに来たような気がする。本当は一週間位なんだけど。■とりあえず、紅茶セットを食べながら、このごろ手にした新しい力のことを考えていた。■精霊魔法。■精霊と語らいその力を借りる魔法。「だけど・・・」■ぼくはもうしばらくこの力をみんなに言わないでおくことに決めた。なぜなら、ぼくは精霊使いではないのだから。■「紅茶おかわり。」きた紅茶にたっぷりのミルクと砂糖を少しだけ(ざざっ)あっ・・・。一口飲むと・・・(甘いぃ。)


「久々のリファール」
 7/3 紅蓮のカサンドラ (LEGEND OF FIREDRAGON他NPC)は語る

あたし達傭兵団「燃華」は9ヶ月ぶりにこの夢見る都を訪れた。さして変わらぬこの雰囲気は相も変わらずこの街が夢見る都市である事を実感させるが同時に気疲れしない心地良さを与えてくれるのも確かだ。■あたし達がこの街にやってくる理由はたいてい三つに絞られる。一つは骨休め。二つ目は契約主への報告。三つ目はあたし達の傭兵団にスカウトする人材捜し。ただし今回は四つ目がある。あたし達が壊滅させた麻薬密売組織の大元がこの街にいるのだ。■あたしの目に一人の女戦士が目に止まった。何処となく気品を感じさせる。出自は貴族だろうか? 名前を聞くとエリス・ローランドと名乗った。まだまだ未熟さを感じさせるが成長は早いだろうと感じさせる何かをもっている様だ。あたしは彼女に仕事を持ち掛けた。麻薬組織の親分を捕まえる仕事だ。他にもいるだろう冒険者にも聞こえる様な声で。


「これからのこと」
 7/3 エリックは語る

■ここの所、毎日足を向けている「リュキアンの微笑み亭」に今日も向かう。昨日は仕事らしい仕事は何もなかったようです。さて、今日こそは何か仕事にありつ…巡り合えないかな■店に入ると赤毛で赤い瞳の――冒険者風の女性と、同じく冒険者風の女性が話し大声で話しています。何でしょう? ■2人が話していたのは「麻薬組織の親分を捕まえる」と言う内容です。そう言えば、以前何かでドレックノールから流れてくる麻薬の話を読んだような…。やはりこの街にも麻薬犯罪はあるようです。「私もその話に加えて貰えませんか?」私はその赤毛の女性に尋ねました■これからどんな危険なことになるのかは想像もつきませんが、真実と事実、真理を追求するのがラーダの教えだと、私は信じています■


「演奏」
 7/4 ”闇霧”カイル・マイストは語る

…久しぶりにここへ来た、…相変わらずの雰囲気だ。…軽く食事を取り、少し演奏させてもらう事にした。…そういえば、優戦姫…ヘブリンを最近みないな…まあ、どうでもいい…か。…俺はリュートを奏ではじめた。…冒険をしていない間は、これで稼いでおかないとな…。


「少し身が軽くなった日」
 7/4 イェルナ・ガルブグリュンは語る

■リュキアンの微笑み亭…… ここが月光の煌めき亭で教えてもらったところね。リュキアンっていうとこの街のお姫様だっけ。お城から少し離れてるのにお姫様の微笑みとどう関係があるんだろ。■「あ、お兄さん。ここで鎧なんかも洗ってきれいにしてくれるって訊いてきたんだけど……」 店番のお兄さんにちょっと汚れた鎖帷子を見せて、金額を確認した。持ってきたお金が少しあまってるし、何か食べて帰ろうかな。■店の外にあるテーブルを陣取ると、ベーコンのステーキを口に放り込んだ。いつも宿で食べるご飯もおいしいけど、これもなかなか…… さっきから聞こえてくるのはリュートの音色かな? 弾いてるのは、いつだかのお兄ちゃんか。こんなところで見かけるなんてちょっと意外だなぁ


「求む、アイデア」
 7/4 ヴィンセント・フィールドは語る

ふふふ、猫めなかなかやるじゃないか。■今のところ作戦はうまくいっていない。俺としたことが猫ごときにてこずるとはな・・・■誰かこういうことに詳しいやつはいないだろうか?


「赤毛とネコ」
 7/5 “早耳”フェリックは語る

■ここ数日シオンの姿を見掛けない……あいつなりに冒険のネタをどこかで探してるんだろうか?■昨日、ネコ探しをしてるヴィンセントって奴の話を聞いて、いつも世話になってる清流亭のソアラの頼みでもあるから、今日一日探してみた。ネコが通る道はシーフにとっても思いがけず役にたつ事がある。いくつかのネコ道と溜まり場(うかつに近づくと引っかかれる)を覗いて見たが、それらしいのはいなかった。■ふうん……とりあえず、現場に戻って見るか?俺は明日、ヴィンセントを誘って清流亭に行ってみる事にした。ブランセにシオンへの伝言を頼んでおこう……。


「きょうはいいひだ!!」
 7/6 エリス.ローランドは語る

「けっこういける」アフタヌーンティーを楽しみながらぼくはつぶやいた、ラバンの食事が食事が余りに不味かったからなのかな〜なおさらお茶とお菓子が美味しく思えた。あの夕食で食べたフィッシュ&チップスの味が一瞬頭を過った、ピリピリビジター亭...二度といきたくない■料理が趣味の母は今頃何を作っているのかな....今ならサマープティング当たりを作っているのかな.....そんな事を考えていると一人の女性が目の前にあらわれた髪の毛も瞳も赤い....ぼくは思わず唾を飲み込んだ(美しい)口には出せなかったけど心の中でそう呟いた■今日はなんて良い日なのだろう!!なんと、彼女はぼくに仕事の話を持ちかけてきたのだ!!内容を聞くと麻薬組織を壊滅させるらしい、けっこう物騒な話なのにかのじょは大声ではなしている、あんまり大声で喋るとヤバイんじゃあないかな〜と思いつつ彼女の話をさらに聞いた■暫くすると神官らしい人間も近ずいてきた.....シーフギルドがからんでいることもあり人手が足りなくてピンチになることはないなとこの時確信した!「この仕事契約させて頂きます..で条件なのですが...」そしてぼくは仕事の報酬の話に入った、後々思うのだがなんであの時契約する前に条件を聞かなかったかなあ....■こうしてぼくの初仕事はスンナリと決まった!!まさかこんなに早く仕事が決まるとは思わなかった、今日は良い日だお茶が美味しい!!


「少年」
 7/6 ヴィンセント・フィールドは語る

今日はフェリックという奴に誘われていっしょに猫探しをすることになった。■見かけは子供だが盗賊としての腕はなかなかだ(俺より上かも)。猫の習性にはそれなりに詳しそうだ。■しかしこいつの眼はいったいどうしたのだろう?この若さで眼を失うような目にあったのだろうか?■若さゆえか感情的になりやすい傾向があるようだ。そこのところをなおすように忠告して置こう。


「フェリックさんは何処だろう。」
 7/7 シオンは語る

リュキアン亭の前に立ち止まり、私は大きくため息を付いた。気が進まない・・・。何日も顔を出さなかったことを、フェリックさんにどう説明しようかと思い、結局、覚悟を決めるのに昼までかかってしまった。この若さでぼけていると思われるのも辛いが・・・事情説明がしづらいことがまた辛い。「たまに記憶がないんです」などと言って、納得してもらえるのだろうか・・・?◆「・・・あれ、今日は来ていないのか・・・」何と言おうか、そればかり考えていたため、居なかった場合のことは失念していた。だが、二日前に伝言を頼まれたと店の人(プランセと言ったか・・・)に言われ、顔面蒼白になる。記憶がなかった最後の日だ・・・。◆頭を抱えて蹲ってしまいたい心境ではあったが、そうするわけにもいかず、礼を言って、今日は引き上げることにする。頭の中には「どうしよう」という言葉しか存在しなかった。◆店を出て、壁により掛かって考える。二日前・・・いくら何でも時間が経ちすぎているな。義姉の元に居るときならいざ知らず、事情を知らない彼には、きっと迷惑をかけているに違いない。次に会ったら平謝りだ・・・。ああ、それから事情説明をしなくては・・・。◆ため息しか出てこない・・・。もう金輪際気を抜いたりすまい。私は固く誓っていた。


「赤毛と踊り手」
 7/7 “早耳”フェリックは語る

■一日ネコ探しでリファール中を歩き回り、喉が渇いたんでリュキアン亭に向かったら、店の壁にもたれたシオンが居た。「よう!……なんか面白い冒険のネタは……」と軽く挨拶したら、いきなり平謝りされちまった。■ブランセが持ってきてくれた紅茶を飲みながら話を聞いたんだが、時々記憶が途切れる事があるらしい……はー、そりゃ大変だよな。何とかしてやりたいが、ウマイ方法は思い付かない……。■随分落ち込んでる感じのシオンを励ますべく、出来る限り明るい声で言った。「今、迷いネコ探しをやってんだ……とても冒険とは言えないようなケチな仕事だけど、やってみねーか?清流亭にくれば判るからさ!」■そして俺は代金を置き、手を振って店を出た……。


「さて、どうしよう」
 7/7 ヴィンセント・フィールドは語る

清流亭のソアラという女性から猫探しの仕事(といってもいいのかどうか)をひきうけた。■おや・・・あのフェリックとかいう小僧も猫を探しているらしい。一緒に探さないかと誘ってみよう。この街にはまだ不案内だしこういうことには彼のほうが得意そうだ。


「私の不可解な部分。」
 7/8 シオンは語る

猫探しの合間、休憩を兼ねて、リュキアン亭に訪れた。ブランセさんに紅茶を頼み、昨日の出来事を何となく回想する。■私の記憶が、たまに途切れるという話、義姉以外、ほとんどの人が知らない。普段の生活に支障をきたすことはない。何かを考えていたり、ちょっと体を動かしていたり、特に意識して記を張り詰めていなくても、この病気は滅多に出てこなかった。■旅に出てから、病気の出る確立が増えている。昨日一晩理由を考えて、解ったことが一つ。一人で考え事をする時間が増えてから、こうなった・・・。人と接していたり、義姉との生活であったり、とにかく、ふとしたことで、何かを切っ掛けにして、私は記憶をなくしているのではなかろうか?心理的なことが理由なのだとしたら、私の過去に関係があるのだろう。・・・あれ、私・・・今まで気が付かなかったけれど、自分の過去を気にしたことって・・・無い?■「・・・いや、きっと義姉さんとの生活が私にとって幸せだったからだ。過去なんか気にしなくて良いぐらいに、幸せだったんだ」でも、気になるものじゃないのか?19年生きて、だったの9年分しか、私は持っていない。その前はなくしてしまった。普通は、その10年を、取り戻そうとするんじゃないのか?■「うっ・・・!」急にこめかみあたりが痛くなった。何だ?何が起こった?血の気が下がってくるのが分かる。やばい、貧血か?いや、違う。前にもあった・・・こんなことが・・・。痛みが激しくなる。考えてはいけない!そんな気持ちが大きくなる。・・・そうだ。記憶をなくす前触れだ。これの後、何かが見えて・・・それで・・・・!!■「・・・・・・あれ?」うたた寝をしていたのか、ハッとして回りを見渡すと、ブランセさんと目が会った。心配そうな顔?何かあったのか?まわりを見渡すが、とくに何かあった風でもない。「?」気が付けば、頼んだばかりの紅茶がすっかり冷めていた。・・・もしかして、かなり長い間うたた寝していたのかもしれない・・・。顔に涎だとか付けてないよな。・・・よかった。付いていたら恥ずかしさでもうこの店には来れない(笑)。■紅茶を飲み干して、席を立つ。そうそう。猫探しをしているんだった。「ありがとう。美味しかった。また来るよ」ブランセさんにそう言って、店を出る。さあ、次はどこに行ってみようかな・・・。


「」
 7/9 ナッツは語る




「あまり平穏でない午後」
 7/9 ナッツは語る

いつもと同じように昼頃に「微笑み亭」の入り口をくぐる。これまたいつもと同じく、ブランセくんの紅茶をたのんでテラスに腰を落ち着けた。う〜ん、ひなたぼっこしながらお茶をすすっていると、なんとも幸せな気分・・・って、何か俺、ジジ臭いなぁ。そういえばなんとなくだけど最近、首の周りが重いような気がするし・・・まさかこれ、肩こりって奴か?「衰え」という言葉が脳裏をかすめる。ううっ、老け込むなんてイヤだ、まだ早いぞ。早すぎる。■スタミナつければ、きっと直る!しばらく考えた末に安直な結論にたどり着いた俺は、奥にいるブランセ君に叫んでいた。「ランチ2人前、大盛りで頼む!」


「おいしい紅茶で一休み・・・」
 7/10 シオンは語る

チャムを探して、今日も朝からフラフラしていた。お腹が空いてきて、いつの間にか昼を過ぎていたことに気がつく。ちょうどいい。リュキアン亭で何か食べよう。「こんにちは。軽い食事を頼む。あと、冷たい飲み物・・・あ、紅茶でもいい」◆・・・ふう。今日も暑い。チャムらしき猫は、今だ見つけることが出来ないでいる。どうしたものか・・・。ソアラという子・・・あの子もさぞ心配だろう。フェリックさんの方は、どうなっているのかな。猫探しをはじめてから顔を合わせていないような気がする。同じ目的でうろうろしていて、何日も会っていない。リファールも、思っているより広いということか・・・。◆「早く見つからないかな・・・まあ、愚痴っていてもしょうがない・・・か」もう少し休憩して、そうしたら、木漏れ日亭に行ってみよう。見つかっていればそれにこしたことはない。見つかっていないなら・・・私に出来ることといえば、あの子・・・ソアラを慰めることぐらいか・・・。◆「あ、紅茶、もう一杯もらえるかな」おいし・・・。義姉さん、紅茶好きだから、今度手紙でも書いて、ここの店紹介しておこうかな・・・。「・・・早く、何か仕事を見つけないとな。ちゃんとした、冒険者らしい仕事・・・」チャムが見つかったら、今度こそ、ちゃんとした仕事を見つけよう。フェリックさんとパーティ組むとして、あとの仲間探し、どうするんだろう。「まあいいか、チャムが見つかってから考えよう」◆店の窓からの日差し、少し傾いてきたようだ。だいぶ時間がたっている。もう少しだけ休憩・・・そうしたら、チャムを探しに行こう。


「ちっ・・・」
 7/12 ヴィンセントフィールドは語る

俺は清流亭のソアラからいくらかの報酬を受け取りここに戻ってきた。猫探しの結果は失敗だ。まあ、この街の地理に詳しくなっただけでも儲けものとしよう。俺はエールを注文した。■飲みながらソアラのことを考える。猫は彼女の友人から預かったものらしい。彼女は友人にどうやって謝るのだろう?■あまりいい気分でもないのできょうははやく寝よう。


「朝の紅茶と、張り紙」
 7/14 朝 ダルシャーンは語る

俺は朝の街をぶらぶらしていた。昨日は、酒場を三軒もハシゴしたんで、ちょいと飲みすぎたかな(笑) お茶でも飲んで、リフレッシュするか。と、リュキアンの微笑み亭にやって来たのだった。◆この店に来ると・・・この前の仕事で会ったリュキアン姫の笑顔が思い出されるな(^_^) そんな事を思いながらニヤニヤしていると、ブランセ君が紅茶を運んできてくれた。あ、そうそう、この店にも、パーティーメンバー募集の張り紙をさせてもらおう。俺は、ブランセ君に頼んで、昨日作った張り紙をしてもらう事にした。(張り紙の内容は、以下の通りです) ◆◆パーティー結成!メンバー募集◆◆ 今回、未開地への旅を共にした仲間で、パーティーを結成する事になりました。と言ってもメンバーはまだ駆け出しが3人。メンバー募集中です。特に、魔法の使い手さん募集!◆現在のメンバー構成は、以下の通り。(SW-097P エルフのライカさんが、臨時でパーティー参加の可能性アリ)◆早いうちにパーティーとして発足したいと思っています。◆パーティー構成:(SW-168P) モパス(SG1/FT1/PR1[ラーダ]/RN1)☆(SW-171P) ステファン(FT2/SG2/PR1[ラーダ]/RN1)☆(SW-179P) ダルシャーン(TH3)◆そう言えば、まだパーティー名も決まって無いんです(^^; 何か良い名前が有りましたら、そちらも応募して下さい(笑)◆参加希望の方、古の精霊亭の、ダルシャーンか、モパスの所まで。または、ダルシャーンに手紙(メール)を出して下さい。よろしく(^_^)


「久しぶり」
 7/15 シオンは語る

「こんにちは・・・あれ?誰も来ていないの?」久しぶり(かな?やっぱり)に立ち寄ったリュキアン亭は、どうやら客はまだ来ていないよう。この時期になったら、ちらほら見るのに・・・(私もだいぶ慣れてきたんだな)まあいいか、帰りがてら、ちょっと休憩しようと思ってよったのだから。■「プランセさん、暇そうだね。あ、フェリックさんが、ヴィンセントさんを捜している見たいなんだ。見かけたら、声をかけといてあげて欲しいんだ」私も、猫の騒動以来、見かけていないような気がする・・・。どうしたんだろう。まあ、私はまだ、彼とは話したことはないんだけれど。「そーゆーわけだから、よろしくたのむ。・・・あ、私が帰ったら暇だね。・・・うーん・・・そうだ。プランセさん。新しい振り付けを考えてるんだ。幾つかあるから見てくれないかな?」■プランセさんは優しそうな人だし、ここの店に来るようになって、一月以上が経過した。だから、気兼ねなく話が出来る。■「じゃ、いくよ」珍しく静かなリュキアン亭で、私は一人、踊りだした・・・。


「踊り子」
 7/15 ”闇霧”カイル・マイストは語る

…店に入る。…踊り子…か。…舞い終わったその長い黒髪の踊り子に、見物料代わりの茶をおごらせてもらう事にした。「…ブランセ、茶を二杯頼む」 俺はこの踊り子に話し掛けてみた。「…綺麗な舞だな、よければもう少し見せてくれないか?」 …そう言って簡単に自己紹介もしておいた。


「昨日はビックリした・・・(汗)」
 7/16 シオンは語る

「やあ、プランセさん。お茶セットお願いできるかな?あ、それから、張り紙したいんだけど…」昨日、張り紙をするつもりでよったリュキアン亭に、私はまた来ている。…忘れていたんだ。踊っている最中に思い出して、張り紙をお願いしようとしたら、ギルドで何回か見かけた人が、いつの間にか店にいて(流石だ。気配、気が付かなかった)ビックリした拍子に忘れてしまっていた。「…失礼な態度をとったような気がする…」ああ、気分が暗くなってきた。私の男性嫌悪は筋金入りだ。義姉と旅をしていたときも、初対面の人にはいつも態度が冷たいと怒られた。しょうがないじゃないか!初対面の男性は妙に怖いんだ。■プランセさんが、紅茶とお菓子を運んできてくれた。ありがとう。礼を言って、紅茶を一口…うまい。■『…綺麗な舞だな、よければもう少し見せてくれないか?』カイルさんと名乗ったその人は、私の踊りを見てそう言ってくれた。凄く嬉しかった。私など足元にも及ばない実力の持ち主が、私の踊りを評価してくれたのだ。…が、その凄い人に私は何を言った?無表情に「ありがとうございます」しか言えなかったんだ!ああ、考えたくない。失礼な奴だと思われていたらどうしよう。■「…今度会ったら挨拶…それから謝罪だ」いつも、初対面の男性にはこればかりしているような気がする。■「あ、また忘れるところだった。張り紙しないと」昨日、モパスさんという人から預かった張り紙だ。こう言っては何だが、とても怖くて、動けなかった…。モパスさん、独特な雰囲気の人だったからな。だが、とても綺麗な飾り文字で張り紙を書いてくれた。『冒険者を募集。ファイター・ソーサラー・シャーマン・プリースト木漏れ日亭のフェリックか、踊り手シオンまで』うん、踊っていれば声を掛けてくれそうだ(笑)「じゃあ、張り紙よろしくね。紅茶ごちそうさま。美味しかった」さて、次は何処に張り紙をしに行くかな…。


「お買いもの♪」
 7/18 ローランド・ウンディスは語る

ここだ。この前、スレイさんという人に教えてもらったお店だ。道具はここで買った方がよいと聞いた。■店に入るといろいろな道具が置かれていた。「この筆記用具、書き易そうだなぁ。あ、これも・・・」僕はこれからの冒険に必要と思われるものを両手いっぱいにし、カウンターへと向かった。


「運命」
 7/19 ヴィンセント・フィールドは語る

やれやれ、ここの来るのも久しぶりだな。■おや・・・仲間探しの張り紙が・・・しかし盗賊は必要でないようだ俺の出る幕はないな・・・■まだ昼間なので酒には早い、紅茶を注文してそれを飲みながら俺が持っている本の中から『アレクラストの博物学』をとりだして読む。この本は家が没落した時に持ち出した本だ。■この本を読んでいると子供のときを思い出す。親父のような学者になりたいと思っていたっけ?しかしそれも昔の話だ。■別に今の生き方を後悔しているわけではない。人は精一杯努力したその結果が運命になるとおれは考えている。その結果が悪いものになったとしても。■俺は幸い最悪という訳でもないしな。俺がこうなったのも一つの運命という物だろう。


「パーティー名は「リファール猫の手冒険隊」」
 7/20 ダルシャーンは語る

俺は、またまた張り紙をしに、微笑み亭にやって来た。ブランセ君に紅茶を頼み(この店に来ると必ず紅茶だな(笑)今日はブランデーを少し入れてもらおう)、その間に張り紙をさせてもらった。◆◆パーティー結成のお知らせ◆ ◆おかげ様で、無事パーティーを結成する事が出来ました。パーティー名は「リファール猫の手冒険隊」。まだ駆け出しなので、猫の手程の役にしかたたないかも知れませんが、猫の手も借りたい程困っている人々の役にたちたいと、この名前に決定しました。◆メンバーは以下の通りです。これから、どうかよろしくお願いします(^_^)◆ ★SW-168P モパス(SG1/PR1[ラーダ]/FT1/RN1) ★SW-171P ステファン(FT2/SG2/PR1[ラーダ]/RN1) ★SW-179P ダルシャーン(TH3) ★SW-186P ローランド(SM2) ★SW-187P ワット(SR1/SG2) ★SW-189P フィニット(SR1/SG1/RG1/JB(治療師)3) ★SW-097P "隻眼の"ライカ(SM4) (ライカさんは臨時メンバー。期限付きで協力してくれる事になりました。) ◆ご用命の際は、精霊亭のダルシャーンかモパスの所まで!


「朝がまた来る」
 7/21 エリス.ローランドは語る

ドーンパープルが美しい閉店まぎわ僕は一人で店に転がり込み酒を蒼っていた....仕事は確かに成功し、念願のパーティ-も組めた、.....しかし僕はとても大事な物を失ったような気がする....沢山の降伏した悪人が殺された....僕は仕事の依頼主にそって考えているから何も異論がなかったむしろそれを止めることが非効率的であり下手すれば命に関わると思った。.....だが他の彼等は違った...感情を出してその制裁の仕方に抵抗した、人間性を失わない行動をとった、そんな彼等とくらべるとぼくは.....■「生きるのは苦しい..罪を背負いながらその重みに耐えられる力を付けなければならないのだから....」そしてぼくは誘われるままに眠りに落ちていった....眠りに落ちた瞬間僕の意識に残っていたのは母が作るサマープディングの匂いだった...「....ミントか....」そして朝がまたやってくる...


「おやおや」
 7/21 ダルシャーンは語る

木漏れ日亭を早々に切り上げた俺は、微笑み亭にやって来ていた。そろそろここも閉店の時間だ。ホントは、パーティー結成のお祝いをパァッとやりたかったんだが、ん〜、魔法使いってのは、あまり酒を飲まないのかねぇ?◆ん?俺は微笑み亭の片隅で、難しい顔をして酒を飲む女戦士が居た。木漏れ日亭でも、新しく仲間に加わったワットさんが難しい顔してたな・・・。みんな悩みが多いんだろうか?ん〜、みんなチャ・ザ様に祈るべきだな、うん。◆俺は勝手に結論付け(笑)、紅茶をすする。しかし、考えてみるとチャ・ザ様を信仰してる連中って、明るいのが多いな。神殿で会ったガストンさんもそうだったし、一度一緒に仕事をする筈だった、サティンさんも、明るく、喜怒哀楽のはっきりした人だったな。◆そんな事を思い出しつつも紅茶を飲み干し、ふと見ると例の女戦士は寝入ってしまったようだ。おやおや、こんな所で寝ちまうと、店に迷惑がかかるぜ・・・? 俺は、お節介かとも思ったが、その女戦士を宿まで連れて行ってやる事にした。ん〜酒も程々にしないとな(^_^;)


「俺は俺らしく」
 7/22 紅薔薇のクフィールは語る

幾つかの冒険が俺から自信とそして冒険への希望を失わせて・・・・いた・・さっきまでは。■変らぬ瞳で俺に話し掛けてくれるブランセと・・・変わらないこの店の味をゆっくりとかみ締めた後「俺の求めてたもの・・・・何のためにか。」突然訳の分からない事を呟き始めた俺を唖然と見詰めるブランセの頭に手をやり「次の冒険の話しもきいてくれよ」ウィンクとともに扉を開け街へ出る。次の冒険・・・楽しんで聞いてもらえる物語を求めて


「本」
 7/24 ヴィンセント・フィールドは語る

今日も読書と洒落込む。しかし、何度も読んだ本だとさすがに飽きるな。■どこかで本が読めるところはないだろうか?■どうやらパーティができたようだな。まあよかったな。


「長い夜が明けて」
 7/24 エリックは語る

■長い間ここには、来ていなかったです。これまでの2週間はラーダ神への懺悔と、神殿での与えられた仕事に費やしました■私は店の一番奥の席に一人で着きました。テーブルに羊皮紙を広げ、その上にペンを走らせていきます。私の経験した事を、書き綴るために。ラーダは薬で操られ、人を殺す事を教えられた者たちを楽にするために、彼女たちの上にモールを振りおろした私を許してくれるのでしょうか……■どうしてもここに来たかった。依頼を受けた場所でもあり、カサンドラさんやエリスさんに初めて会った場所であるこの店に。おっと、何か注文した方が良いですね。さすがに何も頼まない訳には行かないでしょう。ようやく書物も一段落ついたので私は店の方にオーダーしました「すみません、お茶セットを一つ下さい」■運ばれてきた紅茶とお茶菓子の匂いに誘われるように、この街に着たばかりの時の事を思い出してしまいました。今とは何かが違う昔の自分の姿を、ティーカップの中に映る今の自分の姿に重ねて、思わず笑みがこぼれてしまいました。「この街へ来てから、いろんな事を考えたな……」■


「休日」
 7/30 ヴィンセント・フィールドは語る

今日は賢者の学院で1日中本を読んでいた。たまにはこうやって本を読むのもいいものだな。■相談役のクラウィスと言う女性は親切で好感がもてた(少なくとも見た感じでは)。また行ってみよう。■しばらくギルドに顔をだしてなかったな。たまには行ってみるか。


「あ〜、頭痛てぇ」
 7/30 ダルシャーン/猫の手冒険隊は語る

ふぅ〜、まいったぜ。昨日は随分飲みすぎちまったようだ。頭がガンガンする上に、昨日の事は殆ど憶えてねぇ・・・。う、まだ気持ち悪ぃや。ハーブ茶でも飲んで、気分をすっきりさせるか。そう考えて、俺は珍しく紅茶でなくハーブ茶を頼んだ。 ◆それにしても、精霊亭が閉まっちまったのはショックだったぜ・・・。あんなに面白い宿は、そうザラには無えからなぁ。朝起きてみたら、安宿に泊まって居た。どうも、宿はギルドに世話になったようだ。後で挨拶しとかなきゃな・・・。 ◆おや?あれは?俺はふと、何処かで見たような顔を発見した。あれは、確か・・・ギルドで最近見かけたよな?ヴィンセントって言ったっけ? ・・・ちょっと話し掛けてみるか・・・。俺はハーブティー片手に、そのテーブルに近づいて行った。


「らいくないことをしたな・・・」
 7/31 ヴィンセント・フィールドは語る

昨日はダルシャーンという男と話をした。どこかで見た顔だと思ったらお仲間だったのか。■なかなか快活な男で好感が持てた。■遺跡に興味があるとかで俺は昔本で読んだ遺跡の話をしてやった。■俺はそのとき少々酒が入っていたので多弁になっていたようだ。なんだか知識をひけらかしたようで悪い事をした。向こうは気を悪くしなかっただろうか?■今日も平和だ。少なくともおれの周りは。


「らしくないことをしたな・・・」
 8/1 ヴィンセント・フィールドは語る

昨日はダルシャーンという男と話をした。どこかで見た顔だと思ったらお仲間だったのか。■なかなか快活な男で好感が持てた。■遺跡に興味があるとかで俺は昔本で読んだ遺跡の話をしてやった。■俺はそのとき少々酒が入っていたので多弁になっていたようだ。なんだか知識をひけらかしたようで悪い事をした。向こうは気を悪くしなかっただろうか?■今日も平和だ。少なくともおれの周りは。


「ある暑い日」
 8/4 ラマーニ(NPC)は語る

■夏の暑さが石畳を揺らしていやがる。ブランセに水打ちをさせたが、これじゃあ、大して効果がないな。テーブルを木陰に移すことにしよう。おい、そこの連中手伝ってくれ。■「どうした、あまり景気のいい顔をしていないじゃないか。仕事からあぶれちまったのか? さっき来た嬢ちゃんはこれから冒険に行くんだって顔で、食料をたんまり買い込んでいったぞ」 ■「もし暇なのなら、この店からの仕事を頼まれちゃくれないか。何、いたって簡単のことだ。隣の国まである書簡を届ける……それだけのことだ。報酬は500ガメルと行き帰りの食料だ。期限は20日までで、それまでに届けて店に戻ってくればかまわない。そう急ぎの手紙でもないようだしな」 ■「ただし当然のことだが、中を見たりしてはいけない。もちろん紛失するなんてもってのほかだ。ちなみにこの報酬はパーティで受けようが個人が受けようが、同じ額しか払えない。割がいいのかどうか判断するのはお前さんたち次第だ」


「ゴーバの土産だぜ」
 8/5 砂漠鼠カイトは語る

◆「よう、元気にしてたか。ちょいと小腹が減ったんで軽くメシをくれや…」、店の前でテーブルを木陰に移動させていたブランセの声をかける。エレミア生まれの俺に言わせればこの程度の暑さは…まぁ、涼しいに越したことはないか。◆一ヶ月ほどリファールを離れていたので、この街での出来事をラマーニから聞き出すことにする。情報料という訳ではないが、ゴーバ土産の<岩溶かし>を1本ばかし置いていくことにする。まぁ、俺には強すぎる酒だし、捨てるのも勿体無いからな。◆こういう店で聞ける噂話を聞いた後、隣国への配達人の仕事があると聞くが…ゴーバにはしばらく行くつもりはないし、報酬額も少なすぎるしな…その日の宿代に四苦八苦していた半年前が懐かしいぜ。


「行ってみるか」
 8/8 ヴィンセント・フィールドは語る

なになに、手紙を運ぶ?500ガメルか。まあ妥当なとこだろう。■ラバンとゴーバか、ふむ、ラバンはここに来る前に通ったしゴーバにいってみよう。■俺はラマーニに仕事を引き受ける事を告げた。


「「階段都市」への手紙」
 8/9 ラマーニ(NPC)は語る

■「そうかい、ゴーバへ行ってくれるのか」 わしはヴィンセント・フィールドと名乗る黒髪の男にそう答えた。■「相手は武器工房の主人ヴォルフェン。どこに住んでいるかは向こうで誰かに聞けばすぐにわかるはずだ。ヴォルフェンには『リファールのラマーニの使いで来た』と言って、この手紙と革袋を渡してくれればいい」 そう言いながら手紙と金貨の入った袋を預ける。■それとは別に200ガメルと10日分の食料を渡した。「こっちは先に渡しておこう。経費もこの中に入ってるからな。食料は行き帰りの分に少し多めに渡しておこう。途中何があるかわからんしな」 ■「残りの報酬はお前さんが無事に手紙を届けてからになる。くれぐれも気をつけてくれ」


「ゴーバへ・・・」
 8/12 ヴィンセント・フィールドは語る

俺はラマーニから金と食料を受け取ると少ない荷物をまとめ出発することにした。■ここからゴーバまでは歩いて6日ほど船もあるが船賃が少々高いのでやめることにした。(人足になれば船賃をただにしてくれるという話だがこの夏の暑い中人足をやるのもいやだ。■さっそく出発することにしよう。


「ラバンへの手紙」
 8/17 “店番の”ブランセは語る

■さっき、仕事を依頼する貼り紙を外しておいた。そう、ラバンへ手紙を届けてもらうやつ。さっきラバンに向かうっていう冒険者のパーティがあったから、彼らに頼んでおいたんだ。父さんが「マイリー神殿のカラント神官に」って言って渡していたっけ。20日までに届けるっていうんだから、今日出発してぎりぎりに届くんじゃないかな。■ゴーバへ手紙を届けに行ってくれてるヴィンセントさん、今どうしてるかなぁ。


「気分転換は午後の紅茶」
 8/18 マロリア=ディッツは語る

最後の仕事を終えてからもう一月近くにもなる。それまでの間、学院で無心に勉強に励み、何も考えないでいたけど、昨日クラフィスさんに会って少し話をしたおかげでやっとゆとりができたみたい。うん、やっぱりあたしは落ち込んでいるよりもとにかく行動してた方が似合ってるんだよねっ。■学院で閉じこもっていた分を取り戻そうと散歩をしていると、微笑み亭の近くまで来ていた。そだなぁ、お財布もまた潤ってるし気分転換に久しぶりに紅茶でも飲もうかな♪ ブランセ君に紅茶セットを頼み、日陰になっているテーブルに着く。■紅茶を飲みながら呪文書を読み返したり、通りに目をやって人間観察したりしてのんびり時間を過ごす。あ、今通りかかった人綺麗なマントつけてたなぁ。あたしもあんなの欲しい〜。そうだ!確かこの店、マントとか注文できるんだっけ。ちょっと頼んでもらおうっと。■「ブランセくーん、あのねマントを作ってもらいたいんだけど頼めるかな? えとね、軽くて柔らかくって…」ブランセ君を捕まえて、あれこれ注文つけてみる。かなり割高になるだろうけど、この際気にしない。お金は充分にあるもんね♪


「生地から探すけどいいかな?」
 8/18 “店番の”ブランセは語る

■ゴーバから来た荷物を整理していたら、マロリアさんにマントの注文を頼まれた。どういうのがほしいのかをいろいろ聞いていると、生地もふつうのマントで使う生地とは少し違うものを希望しているようだった。そういう生地があるのかどうかわからないな。■「職人さんたちに聞いて、できるだけ期待にそえるようなものを作る」って答えた。もしかしたら、一度生地をとりよせて本人に見てもらったり、刺繍の柄を描いてもらうことになるかもしれないな。「お代は手付けだけはもらっておいて、残りはできてからいただけ」って言う父さんの声がした。ジュルトに頼んで生地を探しておいてもらおうか。


「あま〜いのがいいにゃ〜」
 8/22 ナーフィアは語る

■今日は寝坊しちゃったにゃ。でね、今日も後でザンテさんの所に行くんだぁ。でもねでもね、今日はその前に微笑み亭でお菓子を食べる事にしたんだぁ。ブランセ君のお菓子はね、と〜っても美味しくってにゃ〜ってなっちゃうんだにゃ。■「あ、おかしちょうだ〜い。すっごく甘いやつがいいにゃぁ〜」あたしはお菓子を食べながらザンテさんの所に行った後の事をかんがえたんだぁ。


「新しい知識を求めて」
 8/25 エスクティーナは語る

最近、森の中を歩いていると、自分の知識にない植物や動物を見かけるようになった。もう一度勉強する為に、賢者の学院に行きたいのだけど、誰か紹介してくれる人がいないかな。とりあえず、リュキアンの微笑み亭のマスターに、聞いてみようかしら。


「学院へのお客様」
 8/25 “店番の”ブランセ(NPC)は語る

■今日来たお客さんから、「賢者の学院に行きたいんだけど、紹介してくれる人をさがしている」って言われた。ボクより少し年上の感じの女の人だった。エスクティーナさんって言ったっけ? ■マロリアさん、アーヅェルハインさん、それからヴァンガードさんも賢者の資格を持ってたような・・・ あ、うちの爺さんも賢者だったか。でも爺さんは、あまり学院に出かけないしなぁ。■「もし急がないのでしたら、ときどき顔を出すといいですよ。もしかしたら、誰か紹介してくれる人に会えるかもしれない」 そう応えてはおいた。ここは冒険者の行き交う店だからね。……一応。


「帰還」
 8/26 ヴィンセント・フィールドは語る

俺は微笑み亭に今日帰ってきた。なんとなくほっとした気分になる。■まず、ラマーニに手紙が(ギリギリ)きちんと届いたことを報告する。一応俺が2人組の連中に襲われたことも話しておいた。「ひょっとしたらあの手紙を狙っていたのかも・・・もっとも俺にはもう関係の無いことだが」■紅茶を注文しそれを飲みつつ書物を紐解いた。そう言えば子供のとき食事をしながら本を読もうとして怒られたことがあったっけ。■あの2人組・・・なんらかの毒を使われていたか呪いをかけられていたようだが・・・俺にはもう関係の無いこととはいえ気になることも確かだ。こういったことは賢者の学院で調べるのがいいだろう。明日あたり行ってみようか。


「今日も紹介者を待っています」
 8/26 エスクティーナは語る

昨日、言われた様に今日も微笑み亭に、顔を出す。しばらく待ってみたけれど、誰もいないみたい。なんか、お腹が空いてきちゃった。でも、お金に、あんまり余裕がないから我慢しなくっちゃ。誰か、声を掛けてくれないかしら。


「再び...」
 8/27 “守護者”ミリエル(メジオンNPC)は語る

ほぼ2ヶ月ぶりになるか...。先日冒険者たちが施設を動かしたせいで、事後処理が大変だった。おかげで、わざわざ丘まで行かねばならない。峡谷に行くために。■一応、オリジナル・アーヅェルハインは人間であるため、私が空を飛ぶわけにもいくまい。まあ、しょせん2・3日の距離。疲れを知らぬ身ゆえ、運動をさせるにはちょうど良い機会かもしれぬ。もっとも、リンクが切れた今、考慮する義理などないのだがな。■微笑み亭、と言う名であったか。オリジナルには会わぬ方が良さそうだが、ちょうど今はいないようだ。護符は消滅せしめたようだが、指輪の位置などを見るに、街にはいないと見える。まあ、関わらぬにこしたことはあるまい。■しかし、紅茶の香りに惹かれるものが...。街を出てから急げばよいか。少しだけなら...。「すみません、ブランセ君。いつものを」オリジナル・ハインの口調で注文をする。こういう時は実に便利である。本人が知れば、殺意の度合いをさらに高めてくれるだろうが。■飲み終えたら出発するとしよう。そろそろ彼らも本腰を入れてくるはずだからな...。とはいえ、この一時だけはのんびりとしたいものだ。時のくびきに無縁であるがゆえに。


「聖戦士は荒野を目指す」
 8/27 アラザン・モニク・カトルカースは語る

■布にくるんだハルバード<聖ヴァレンタイン>と荷物を持ち、微笑み亭を訪う。昨夜は幸せな時間を過ごさせてもらった。果実水をくれたヴァネッサ、言葉を贈ってくれたカリナ。マリーの握手はとても暖かかったし、ラッシュ・・・私こそチャレンジャーズの仲間と一緒に冒険出来て楽しかったわ。みんな・・・ありがとう。■「こんにちはブランセ。保存食を10食分・・・そうね、奮発してレッド印のものをちょうだいな。それから、昼食とお茶セットを。・・・ええそう。リファールを発つの。お世話になったわね。おいしいお茶をありがとう、ブランセ」 ■カフェテラスに出ると、黒い服の少女を見つけた。「ハイン! ハインじゃない」 思わず声を上げて駆け寄り、「良かったわ、ここに来たらきっと会えると思ってたの」と、いつも通り同席する。■彼女に会いたかったのは、別れの挨拶をいう為だけじゃない。警告を促すって理由もあった。お茶を運んでくれたブランセを笑顔で見送ると、すぐ声を潜めて囁いた。「知ってる? あなたが居ない間、ファリス神殿が邪悪なる者に襲撃を受けたってこと。その原因が、あなたの持ち込んだ『魔神学大全』って書物にあるらしいのよ。どういう経緯でそれがあなたの手に渡ったのか、今更問いつめる気はないわ。ただ・・・これからのあなたの身が心配なの」■私は油紙の小さな包みをハインに手渡した。「魔晶石よ。受け取って。ううん、絶対受け取らなきゃダメ! 確かに、貴重な物かもしれない。だけど、機会があればまた入手出来る代物。命の方がずっと大切だわ。第一、アーヅェルハインって名前の命はこの世にひとつしかないんだもの。そうでしょ? だから、何かあった時に、これを役立てて。お願いよ」■ハインを何とか掻き口説いて魔晶石を受け取らせ、それからしばらく、二人でお茶を飲む。やっと安心できたせいか、それとも最後のせいか、いつにもましておいしいお茶だった。■やがて約束の時間がやって来る。「さあ、そろそろ行きましょうか・・・。名残惜しいけど、ね」 明るく振る舞って席を立ち、<聖ヴァレンタイン>を担いだ。とっても寂しいけど、悲しいことじゃない。だから笑顔でお別れよ。−−−夢見る都、そこで出会った仲間達。彼らの行く末が、ファリスの導きの光で満たされんことを祈りながら。■「じゃあね、みんな元気で。生きていれば、また逢いましょう」


「ファリスの加護があらんことを・・・」
 8/28 “店番の”ブランセは語る

■昨日、お客の中にアーヅェルハインさん(注:実際はミリエル)の顔を見た。でもああいうときに限って、エスクティーナさんの方がいなかったりする。残念だったなぁ。■食料を買いに来た冒険者の一団を見て、昨日のカトルカースさんのことを思い出した。保存食料10食分… 「冒険ですか?」って訊ねたら首を横に振ったから、「他の街へ……?」って訊ねなおした。■依頼を達成するために出かける冒険者たち。それとは違う長い旅をはじめる冒険者の旅立ちの笑顔は、いつでも忘れられない。


「人探し」
 8/29 エスクティーナは語る

今日も、微笑み亭に顔を出してみるの。なかなか紹介してくれる人に、合うことが出来ないみたいなの。アーヅェルハインと云う人が、顔を出しているみたいだけれど、すれ違っているみたいなの。どんな人なのかしら?早くあってみたいの。とりあず、しばらく待ってみようかしら


「こんにちは!」
 8/29 マロリア=ディッツは語る

いよいよ新パーティ結成されるんだなぁ。足取りも軽く街を歩いて、あたしはちょっと浮かれていた。今度のパーティは、新しく知り合った人もいるし戦略とかも前のパーティとは変わってくるよね、そのへんも考えてまた次の冒険探してみなくちゃね。■そう考えながら歩いていると微笑み亭の前に来た。そういえば、マントの出来具合ってどうなってるのかなぁ。予定だとあと数日でできるはずなんだよね、ブランセ君に聞くついでに紅茶でも飲んでいこうっと。「ブランセ君こんにちは、マントの出来具合は聞いてる? それと、今日も紅茶セットくれるかな」■テーブルの下で涼んでいるリアにもクッキーを少し分けてあげながらくつろいでいると、同じようにくつろいでいるらしい女の人が目に入った。あたしと同じ黒髪の、魔術師らしいお姉さん。ん〜、見たこと無い人だなぁ。ここのお店にいるって事は冒険者なんだよね、ちょっと声かけてみようかな?■「こんにちは、ご一緒しても良いですか? お姉さん冒険者の方ですよね? あたしもそうなんですよ。見てのとおり、あたしも魔術師でして」そういってにっこり微笑む。ふと足元にふわりとした感触があって下を向く、そうそうこの子も紹介しなくちゃ。「この黒猫はあたしの使い魔でリアっていいます。あ、まだ自己紹介してませんでしたよね。マロリア=ディッツっていいます。一応、ここの賢者の学院に所属しているんですよ」■何事も第一印象が肝心、あたしは笑顔を絶やさず話し続けたんだ。


「待ち人来る!」
 8/30 エスクティーナは語る

今日も微笑み亭で寛いでいると、使い魔をつれた黒髪の少女が声を掛けてきたの。名前は、「マロリア=ディッツ」さんと言ったっけ。確か、ブランセさんが教えてくれた名前の中に、「マロリア」と言う名前があったことを思い出したの。なんか、よく笑う娘だなと思いながら、「こんにちわ!私は、エスクティーナといいます。えっと、あなたがマロリアさんですか。」と自己紹介をしながら、今までの事を話しながら、「ぶしつけで悪いのだけれども、賢者の学院に、私のことを紹介してくれないかしら?  お金以外の事なら、なんでも協力するから!」と、相談を持ち掛けてみた・・・・


「ちょっとした贅沢」
 9/2 ロキ=バナンシェランは語る

今日は久しぶりに街に出てきた。普段は精霊亭の2Fでゆったりと研究の日々を送っているのだが、今日は特別な用事があったのだ。■冬用のマントの注文。勿論銀糸の刺繍付きで、柄は前に頼んだのと同じ物を。■商談が終わった後は遅めのランチにした。■注文はベーコンステーキとティーセット。変な顔をされたが、ランチセット付きではすこし量が多い。強く言って無理を聞いてもらった。まぁ、ちょっとした贅沢と言う奴だ。■端の脂がまだジュウジュウいっているベーコンステーキを平らげ、熱いお茶を一口啜る。脂と塩気が流れ去り、香気が充満する。さて、次は焼き菓子だ。かりっとした食感が嬉しい。■このようにして、私は今日を過ごした。


戻る