リュキアンの微笑み亭 日誌 (4/1〜4/30)
 

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「久しぶりのひととき・・・」
 4/1 セリスは語る

人知れず知識の探究の旅に出てから、約一月ぶりにこの街へと帰ってきた。なんだかすごく懐かしい気がする。戻ってきたんだな、ここに・・・。そんなふうにちょっと感傷に浸りつつ、注文する品を決めて声に出す。■「すみません、紅茶セットを一つもらえますか?」


「くすぶる冒険心」
 4/1 ブラウロットは語る

■週に2回、船着き場で荷物運びの手伝いをしている。さすがに今日の仕事はきつかった。前回の倍は働いた気分だ。もちろん給金は変わらないが・・・ ■その給金の一部でここで甘い物を頼むのも、もはや日課のようなものだ。椅子に座って、大きく息をつく。■荷運びは「鉄を鍛えて鋼をつくる」ように筋力の鍛錬になっているし、そこそこの給金はでる。それなりにほかの街の話も聞くことができる。が、こんなことでは仕えるべき勇者を見つけられない。■ふと、友人たちが歌う冒険譚を聞きたくなる。それ以上に安らぐような歌声を聞いて、今日の疲れを癒したい気もするが。


「久しぶりの街・・・・・・」
 4/1 ティステスは語る

「どうもありがとうございました。」そう言って私はここまで一緒に来た商隊の人と別れた。「さて今夜の宿、どうしましょうか・・・。」そう考え込む私の前に一軒の宿が見えた。「あそこがいいかな・・・。」■「とりあえずこの後どうしよう。」私は頼んだ紅茶を飲みながら思った。


「2月ぐらい…か」
 4/1 ゲルハルトは語る

■俺の所属するパーティ「紅の冒険者たち」の本拠を木漏れ日亭にしたので、ここで昼食を取るのも久しぶりだ。やまねこ荘の家賃の支払いも終わったので、たまには豪華にいきますか。「ブランセ、昼食セットひとつ。ベーコンステーキ付きで。」■暖かい食事にありつきながら周囲を見渡すと、見なれない顔が幾つかあった。また冒険者が増えたようだな。俺もリファールに来てから2月ぐらい…か。いろんな仕事もしたし、仲間も出来た。俺も少しぐらいは成長しただろうか?■「なぁ、ヨアヒムじいさん。」食事を終えて話しかける。「今月は掘り出し物の販売はないのかい?先月サキがここで買ったブロードソードがいい品物だったから、今回楽しみにしてるんだが…。」


「It is put in the wind.」
 4月1日 マーキュ・アクアフィールは語る

暖かい日差しの中でぼやーんとする。ああ、気持ち良いなぁ……でも、ちょっと退屈。また、あの胸踊る冒険を……そして、冒険譚を作って歌うの。このところ、あんまし町にいすぎたかなぁって思うんだけど……おかげで、新しいお歌が覚えられたくらいに。ふと微笑み亭の側を歩くと、疲れているような様子のブラウロットさんが居た。そういえば、お仕事してるって言ってたっけ……。私はお店の外の一角……ちょっと影になった場所で誰も居ないことを確かめてから、大切なリュートを取り出し爪弾きはじめた。ずいぶん前に習った曲。疲れた体を癒す、優しい優しい歌。風に乗って、古の言葉が仲間のもとへと届くように祈って。


「旋律」
 4/1 カイル・マイストは語る

…店の扉の外からでもわかる、この穏やかな旋律…入ってみると、やはりマーキュが演奏していた。…軽く手をあげて微笑みかけ、表情を戻して……そのままテーブルの方…ブラウロットのいる方に向かう。…同じパーティ仲間と言う事もあり、話し掛けてみた。………勇者…か、人に頼らずに自分でなってみたらどうだ? と問い掛けてみた。水を飲み干し、ブラウロットを残して席を立つ…別に挨拶無しに帰ろうってわけじゃない。俺はマーキュの演奏している方へ向かう。そして…彼女の旋律に自分の旋律を合わせ始めた…………どうでもいいが、今日は紅茶が人気らしいな…演奏しながらぼんやりとそんな事を思った。


「のんびりと・・・・」
 4/3 ジェダ=グローエンは語る

■今日は、紅茶とお菓子を食べにここに立ち寄った。やっぱり、週末にのんびりと飲む紅茶とお菓子は美味しいなぁ。■おっと、そうそう。冒険のネタがないかどうかも念の為に調べておこう。店員さん達に聞いてみる事にした。「あの、何か仕事のネタとか、遺跡の情報とかないかな?あったら教えて欲しいんだけど」・・・・まぁ、「有れば儲け」という何気ない風に聞いたんだけどね。無ければ無かったで、のんびりと店でくつろぐことにしようっと。


「Speak Like a Child」
 4/4 アラザン・モニク・カトルカースは語る

■ここに来たのは、本当に久しぶり! 湖底神殿へ行く前にサキにお茶をおごってもらって以来ね。■リファールに来て二月・・・いろんなことがあったわね。仲間も出来て、パーティも組んで、ついでに子供もできて(くすっ)。■ねえ、ホセはここに来たことある? ブランセのお手製のお茶とお菓子はおいしいのよ。あ、ちょっと待ってて。用事を済ませてくるから。■表のカフェテラスにホセを座らせて、とりあえず店中へ入る。「こんにちは、久しぶりねマスター。えーとね、<ヴァレンタイン>の清掃をお願いするわ。それからダガーを一本貰えるかしら?」■ハルバードの手入れが終わるまで、春の日溜まりの中、二人でのんびりお茶を飲む。ホセと話してるうち、私は妙なことに気づいた。「えーとね、ファリス様はこうお考えだとママンは・・・って、あれ?(汗)」■・・・私、いつから自分のことを『ママン』て呼んでるの? これってホセと話してる時だけみたいだけど・・・ま、いいか。


「紅茶は薫り高く」
 4/5 諺学者アーヅェルハイン(ハイン)は語る

■「ブランセ君、宗派は基本的に問いませんが、手すきの神官か神官戦士に心当たりはありませんか?」4杯目のお替りを貰いつつ、彼に人材の心当たりはないか訊ねる。メジオンに出掛けている間に、人の動きが有ったかも知れないからだ。■尤も、今日はのんびりとティータイムを堪能するつもりだ。情報収集はついでだな。「最近、この国の歴史に関心がありましてね」薫り高い5杯目の紅茶。その湯気の向こう側、リファールの市街を眺めつつ世間話に興じる、長閑な午後の一時。こんな時は、ベレー帽の収まりが良い・・・


「紅茶は薫り高く」
 4/4 諺学者アーヅェルハイン(ハイン)は語る

■「ブランセ君、宗派は基本的に問いませんが、手すきの神官か神官戦士に心当たりはありませんか?」4杯目のお替りを貰いつつ、彼に人材の心当たりはないか訊ねる。メジオンに出掛けている間に、人の動きが有ったかも知れないからだ。■「?」至高神の名と共に“ママン”などと言う単語を聞きつけ、視点を転じる。・・・気のせいだな。頭脳に一席の光景の理解を阻まれた私は、そう結論した。■今日はのんびりとティータイムを堪能するつもりだ。情報収集はついでだな。「最近、この国の歴史に関心がありましてね」薫り高い5杯目の紅茶。その湯気の向こう側、リファールの市街を眺めつつ世間話に興じる、長閑な午後の一時・・・だが? 何故か後背に気圧されるものを感じながら、私は何時までもしつこく紅茶をお替りしていた・・・


「鑑定してくるわ」
 4/4 ”青い鷹の”サキは語る

■俺はきょうもふらふらと遊び人。いやぁ空も晴れていい気分。こう言う日は紅茶とタバコが・・・。おっと、なにエイム達じゃん。どうしたこんなとこでさ。はぁ、ママン?マーマレードかいな(苦笑)■ちょうどよかったわ。この間の鞘、鑑定してこようと思ってさ。ちょっくらいってくるよ。金? ああ、あとで分配のときにどうにか配慮するから気にするなよ。んじゃ、いってくるぜ♪


「昼下がり」
 4/4 マリウス=エターナルクライムは語る

今日は久々に街を散策中だ。...微笑み亭にさしかかったところで、変わった光景に目を止めた。至高神の神官戦士らしき少女と巨漢の...子供?反対方向に向いて肩を微妙に震わせ、紅茶をお代わりする黒ずくめ、黒ベレー帽の少女。あれは...サキといったか、ギルドの者だな。なんとなく、昼下がりの光景をしばし見ていた。...面白いかもしれんな。しばし観察を思い立ち、ブランセという少年に紅茶を頼んだ。


「ある昼の一時」
 4/4 ウィナルドは語る

■「だいぶ母親が板に付いてきたみたいだな」 微笑み亭に顔を出してみると、見知った顔がいくつかあった。エイムとホセ母子・・・。以前事情の説明をしてはもらったものの・・・違和感ありまくるなあ。「調子はどうだい? ・・・俺? 相変わらずさ。悪党はいつになったって廃れねえよ」 ・・・そんな目で見るなって。怖えから。何? ホセまでファリス信者になったって? ・・・こりゃ、おちおち軽口も叩けねえな。■さてと・・・、そろそろ木漏れ日亭に行ってみないとな。そろそろパーティーの面子が集まり始める頃だ。ソアラも何か言ってたしな。「じゃ、悪いけど、そろそろ行くわ。じゃ、またな」 エイムとホセに別れを告げて席を立ち・・・あれ? 隅っこに座ってるのって、どっかで見たような・・・。たしかマリウスとか言ったっけな。■「どうしたんだい、兄弟。こんな隅っこでよ」 ・・・一瞬怪訝な表情をされたが、すぐに気づいたようだ。「そう、俺はウィナルドだよ。同じ穴のなんとやら、ってやつさ」■お互いに軽く自己紹介したところで、もう一度聞いてみる。「何か面白そうなもんでも見えるのか? さっきからずっと、店ん中を観察してたみたいじゃねえの」 一応、声を落として聞いてみる・・・。答えの代わりに、マリウスは、とある一点を軽く指差した。「なんだありゃ?」 黒ずくめの衣装来た女が、紅茶をすすってる・・・。見るからに機嫌が悪そうだな。肩震えてるんじゃねえの? 「待ち人きたらずってやつかね」 その後もマリウスは、面白そうに店を眺めていた。


「とある午後の微笑み亭」
 4/4 "幸薄き"タイラムは語る

■山賊退治を明日に控え、士気を高めるべくお茶を飲みに来た。・・・なにやら一種異様な殺気が漂っている気がする・・・。少々どきどきしながら紅茶をオーダーすると、わずかに肩を震わす黒づくめの少女がいた。どうやらこの殺気はこのおじょーちゃんから発せられているものらしい。一体どうしたっていうんだろう?■少女の背後にはエイムとホセがいた。俺は少女を挟んでエイムに声をかける。「よぉ、元気かい、お二人さん。相変わらずいい母親っぷりだなぁ。人に話す時に自分のことを『ままん』って呼ばないように気をつけなよ」■・・・気のせいか、少女の肩の震えが激しくなったような感じがする・・・殺気も・・・。ま、気のせいだろう。彼女は紅茶のお代わりをしていた。■・・・?彼女を見ている視線があるようだ。その視線のもとをたどると・・・見覚えのある、同業者達。俺はそちらに音もなく近づいた。・・・別に監視をしてるって感じじゃない・・・見物してる?俺は小声で彼らに話しかけた。「やぁ、ギルドで見たことがある顔だね。見たところあのおじょーちゃんを観察しているらしいが、どうしたんだい?」そう言って、俺は彼らのテーブルに座った。


「またやっちゃった…ごめんなさい」
 4/4 マーキュは語る

う…んと……。こないだは、すごくびっくりしちゃったなぁ。カトルカースお姉さんと、その……お姉さんのことママンっていってたけど、おっきい男の人が傍らにいた。びっくりして、最初は逃げそうになったけど……良い人だったみたい。ホセさんっていうんだって。しかも……な…ナイトだって……エヘへ。よかったぁ……お友達になれたみたい。初対面だったのに、わたしもちょっとは成長したのかなって思っちゃった。そんなことをぼんやり思いながら、今日はここでお茶を飲んでたの。ブランセさんに、ほかほかの紅茶を入れてもらって、店のはじっこで少しずつ飲んでると……あ。この声は……カトルカースお姉さんとホセさんだ……。そういえば、このあいだのことお礼言ってなかったもの。せっかくだから、お礼言わなきゃ! あとから思えば、慌ててたんだと思う。二人の側に行く途中、黒いベレー帽の魔術師さん……アーヅェルハインさんって後から聞いたの……の座っていた椅子の足に躓いて……紅茶を派手にひっくり返して…ついでに自分も、紅茶よりももっと派手にひっくり返った。ご、ご、ごめんなさい〜……。


「面白いじゃないか」
 4/4 リーンは語る

◆フリーガードか。クリオから何かをはっきりと聞いた訳ではないが・・・・そうか、フリーガードね・・・・。ところで彼はもう来ているかな。お茶をご馳走する約束になっているのだが。◆ん?何だこの不気味な殺気は。おや?あそこで肩を震わせているのはハインじゃないか。この殺気は彼女から発せられているようだが・・・面白いから、少し眺めていようか。◆小声でブランセに紅茶を頼み、手頃な席を探す。と、隅っこにハインを観察しているらしき数人を発見。「こんにちは」一瞬怪訝な顔をされたが、視線で自分も見物人であることを示し、同じテーブルに座った。


「・・・謎の光景」
 4/4 エフォル・ルシェンは語る

■’カラン♪’・・・・・なんなんだろう・・・この光景は。ハインがいるテーブルと共に転がっている少女(僕と同じくらい?)にそれを見物しているリーン達。そしてどうしてしまったんだろう・・・・ホセとカトルカースさん(と言ったかな?)。僕は一瞬その場で硬直してしまった。■取り合えず、目の前の女の子(パンツ見えてるし・・・)を助け起こす。彼女はマーキュと言うらしい、取り合えず僕も名乗ることにする”僕はエフォルって言うんだ。よろしく”■なるほど、引っかかって転んだわけだ・・・気をつけないとね。しかし僕と同じ15か・・・ぽけっとしてて同じ年には見えないや。でも本人いわく吟遊詩人らしい、確かに何度か酒場で見てるなぁ・・・ここで会ったのもなにかの縁だし一曲聞かせてもらうかな・・・


「つかの間の時間を」
 4/4 クリオ・デルクアードは語る

「大丈夫かい?」久々に寄ったリュキアンの微笑み亭で見た第一の光景は、ハーフエルフの少女がハインの足に躓いて派手に転んだ場面だった。エフォルが助け起こしたので声をかけ、その相手を確かめた瞬間、僕はその場を離れたい衝動に駆られた。マーキュ、か。久しぶりより、苦手であるという思いが先に浮かぶのは何故だろう。■ハインを宥めつつ席につき、その場にいたリーンへと視線を移した。懐にはオカリナの他にフリーガードへの紹介状を忍ばせてある。彼はすでに気付いているのかもしれない。でも離れることが決まるまでせめて少し、びっくり箱のみんなといるひとときを大切にしたいから、僕はその瞬間までフリーガード入隊を言わずに置こうと心に決めていた。「約束のお茶、もらいに来たんだ」


「厄日明け」
 4/5 諺学者アーヅェルハイン(ハイン)は語る

■・・・昨日は微笑み亭が商売繁盛で結構な事だった、と言っておこう。存在を認めたくないものに転倒する半妖精(エフォル君が手を貸していた)。クリオ君に宥められて気付いたのだが、リーンさん他三人が隅に固まっていた。ゴキブリかと言うのが正直な第一印象だったが、記憶を総攫いして会話を分析するにどうやら盗賊らしい。リーンさんを“穏便に”問い詰めたところ、私を観察していたそうな。■それだけ暇な冒険者が数多いと言う事か。仕事探しは怠れんな・・・。そう思いつつも紅茶を片手に、呪文書の上位術の頁を繰る私である。集団撲滅魔術の修得が、昨日決めた今月の目標なのだ。


「久しぶりに……」
 4/5 エステラは語る

■ここに来るの、実は久しぶりだわ。この前の冒険で懐があったかいうちにここの紅茶を飲んでおこうと思ったのよ。まぁ、最近は腕が上達したおかげで食いっぱぐれることはほとんどないから、来ようと思えばいつでも来れると思うんだけど。 ■さて……と、ちょっと店先で演奏させてもらおう。そうね、この前の冒険と……“偏屈エルフ”の歌でも歌おうかしら。


「午後の紅茶」
 4/5 セリスは語る

私は今日もここに来て紅茶を飲んでいました。ふと、近くを見ると黒いベレー帽をかぶった魔術師風の方(どうみても魔術師です)が本を読み耽っているのを見つけました。私はちょっと興味が湧いたので、そっと近づいて、後から失礼かも、と思いつつも声をかけてみることにしました。■こんにちは、あの、失礼ですが、何をお読みになっているのですか?(後からは良く見えなかった)申し遅れました、わたくし、知識神の神官をしております、セリス=ガートラントと申します(微笑)


「風邪」
 4/5 リクスは語る

しばらく体調を崩し満足に動き回れなかったが、今日はどうにか体調も戻ってきた。おそらく風邪かなにかだろう。病み上がりなので微笑み亭でおとなしくしていた。■健康は大事だ。今のぼくにとって最大の敵は、ゴブリンでも盗賊でもなく病魔だ。中でも風邪がもっとも厄介だ。難病や重病も厄介だが、それはだれとて同じだ。ぼくみたいにふらふらしている者にとって、かかりやすい風邪こそが厄介だ。動けなくなることはそのまま死につながることだってある。それに風邪は万病のもとという。不安定な生活では十分な養生が難しいので、重病や難病にならないとも限らない。■深刻なことにならなくてよかったと思う。


「ティータイム」
 4/6 マリウス=エターナルクライムは語る

清流亭の依頼が決まるのを隅のテーブルで見届けてから、微笑み亭へとやって来た。仕事、か。まあ縁がなかった、ということだろう。ここに来る冒険者たちにもある程度目星をつけておくか。そのうち声をかけてみるもよし。何かの件で一緒になるもよし。3ヶ月目、そろそろ考えてもいいかもしれんな。...ふむ。「紅茶のお代わりをもらえるか?」


「再開」
 4/6 ”銀狐”スレイは語る

久しぶりに訪れた微笑み亭、そこでやはり久しぶりの人物に会った。名前は・・・マリウスさん、ノカ村への護衛を共にした一人。そういえばあれ以来会っていない。紅茶のおかわりを頼んでいる彼の前へ腰掛け、自分も紅茶セットを頼んだ。■とりあえず、ここに来た目的、お茶(正しくは焼き菓子)も済ませた。男2人で紅茶を飲みながら話をする、というのはあまり美しくない。やはり、こういう場合は酒だろう。俺はマリウスさんを月光の煌き亭へ誘った。


「美味しい話」
 4/6 リーンは語る

◆昨日は思いがけない出費をしてしまった。まさかパンを3個も買うことになるとは・・・。でも、あの不思議な刺青のある少年――ルマと言ったか――とのひとときは楽しかった。彼は”Glorious Seekers”のメンバーだと言っていたな。この間ココで知り合ったカトルカースも”Glorious Seekers”だと言っていたし、また逢う事もあるかもしれないな。◆ブランセにいつものお茶を頼む。「そうだ」ココの料理はブランセが作っているんだったな。それなら、彼も興味があるのではないだろうか。そう思い、私はメジオンでの料理の数々の話をすることにした。うん、好評のようだ。笑顔で聞いてくれている。そういえば、ルマもこんな笑顔で聞いていたな。どこか引きつったような、青ざめたような・・・


「悩むことでもないさ」
 4/7 店番のブランセ(NPC)は語る

■4月。ぽかぽかと心地よくて、誰も声をかけてこないと眠たくなってしまいそうな陽気だ。店の外に出してあるテーブルにいる冒険者ものんびりと自分たちの時間を楽しんでいるみたいだ。■実はちょっと困ったことが起きている。店で売っているダガーや短槍といった武器が、ゴーバから届かないんだ。こういうのは冒険者だけでなく、日常品のように狩人や船乗りでも買っていく。別に在庫がないわけじゃないんだけど、このままだといざって言うときに足りなくなるかもしれない。まあ、なるようになるかな。■そういえば、また川の下流を探索する話が持ち上がってるらしい。前回の探索がうまくいったからかもしれないね。冒険者の間の噂ではフリーガードの募集するんじゃないかって言うことだし、いい仕事と冒険者が会うといいなと思う。


「knife」
 4/7 マリウス=エターナルクライムは語る

なまってきた。最近明らかにそう思う。かってのような感覚は今はない。...そろそろ動くか。歩みを止めないために。切れ味を取り戻すために。なまくらになる気はまだないんでな。ここの紅茶も悪くなかったが...しばし御別れになりそうだ。


「春は冒険の季節」
 4/7 ”早耳”フェリックは語る

■ようやく春らしい穏やかな陽気になってきた。店先でノンビリ紅茶を飲んでると、ついウトウトしちまう。だが、今日の俺は冒険者として仕事と仲間を探しに来たんだ。まずは暇そうにしてるブランセに、何か冒険のネタか仲間を探してる冒険者に心当たりがないか聞いてみよう……。


「ふぅん」
 4/7 エフォル・ルシェンは語る

■昨日はあんなことがあったし、今日もないとは限らない・・・。今日はここでお茶まで飲んで行こう。■お茶を飲みながらブランセの話を聞くと、ふぅん武器の在庫が少ないのか・・・それなら今のうちにクォーター・スタッフを買っておこう。それとフリーガードを募集するらしいのか・・・でもま、あんまり関係無いかな?■お茶を飲み一息ついて微笑み亭を後にした。


「・・・今日は休み」
 4/9 エフォル・ルシェンは語る

■昨日は張りきり過ぎたかな・・・身体の節々がいたい・・・。今日はお茶を飲みながらのんびり過ごしてよう。■(モミモミ)あ、少し軽くなったかな?でもま、まだまだ痛いや・・・ん?周りで誰かが笑ってる気がする・・・うう、はたから見たらマヌケに見えるかな・・・(とほほ)


「穏やかな春の一コマ」
 4/9 ”早耳”フェリックは語る

■ うーん……あんまり冒険者向きのワクワクするようなネタは転がってないもんだな。■ 店先で紅茶を飲んでた狩人風の男の様子が面白くて少し笑っちまったら、そいつはこちらを振り向いた。声に出して笑ったわけじゃない。……普通の奴等じゃ気がつかないはず……お仲間か?それとも……精霊使い?奴等は感情を司どる精霊の気配を感じ取れるって聞いた事がある。■俺は笑った事を謝り、自己紹介した。「あんたも冒険者か?最近なんか面白い冒険をしたなら聞かせてくれないか……」


「冒険者募集」
 4/9 店番のブランセは語る

■結局、昨日の船便でも武器類は届いていなかった。これはほんとに誰かにゴーバに行ってもらった方がいいかもしれないな。貼り紙もしておこうか……■「ゴーバへ店の品物を買い取りに行ってくれる冒険者のパーティ募集。報酬は一人800ガメル。出発は水曜日か金曜日の船便。行き帰りで1週間程になります」……これでいいかな? ■ヴァンガードさんたちが集まって何か話をしていたけど、もう姿はないようだ。何かいい仕事でも見つかったのだろうか。


「ひまなの」
 4/10 サティナは語る

あーぁ、最近することがなくて暇を持て余し気味、何か面白い事は無いかな。■そう思って微笑み亭に来てみたんだけど。■取り敢えず、いつもどおりにお茶のセットを頼んで一息ついてから店内を見回してみると張り紙がしてある。■なになに、・・・、高くてよく見えない、椅子椅子っと。■気を取り直して読んでみる、この店からの依頼が書いてある。■ゴーバかぁ行きたいけど一人じゃ無理だし誰か一緒に行ってくれる人いないかなぁ。■でも、私みたいなグラスランナーの賢者(しかも見習い)なんか誘ってくれないよね。■でも、ブランセ君に取り敢えず頼んでおこう。■あとは、誰か誘ってくれる事を願ってのんびり過ごそうっと。


「小遣い稼ぎは難しい?」
 4/10 諺学者アーヅェルハイン(ハイン)は語る

■紅茶代は稼ぎたかったが・・・布を張った盾を傍らに置き、思案する。ああいった場所は難しい・・・というか厄介だな。管理人の忠告を思い出し、一人頷く。あれは忠告だった。■尋常に働くならば、ブランセ君曰く、仕事はあるらしい。しかし私は審査員を引き受けている為、終わるまでは動けない。加えてクリオ君の事もある。判断は彼の意思に委ねるが、密かに会計に悩む私である。■いつもの紅茶を楽しみつつ、会計の現状に視線を落とす。あまり悠長にもしておれんか・・・


「赤毛とグララン」
 4/10 ”早耳”フェリックは語る

■リュキアン亭に来てみると、例の黒ベレーをかぶった紅茶女がいた。久しぶりなんで軽く会釈する。紅茶好きに悪い奴はいない、と死んだ爺ちゃんが言ってたっけな……。■見慣れないグラスランナーがいたんで、自己紹介してから話し掛けてみた。もし冒険者なら、この街の近くにある<もっとも近き迷宮>に行かないか、と。それから俺はこれから月光亭に行くから、興味があったら来てくれ、とも。■グラスランナーって連中は、外見からは想像も付かない程タフだと聞いた事がある。仲間になってくれれば心強いんだがな……。


「素晴らしいはずの明日へ」
 4/10 クリオ・デルクアードは語る

ブランセに紅茶を頼み、時にはびっくり箱のみんなと談笑しながら、自らの名前が刻んであるカップを眺めて運ばれてきた紅茶をすすることが僕の生活に馴染んで当然のように受け止め始めたのはいつの頃からだろうか。冒険前のひとときに、これから起こる出来事を想像して胸を弾ませ、あるいは冷たい汗を拭いながら不安を隠したり。”リュキアンの微笑み亭”はそんな僕たちをいつも暖かく迎えてくれた。いつも一人だった僕が初めて信頼しあえる仲間たちとここで出会えたのも偶然ではないだろう。■幾度となく思考を繰り返したところで彼らへ残す言葉なんて見つかりそうもなかった。自分で選んだフリーガードへと進む道に後悔はしていない。でもこれまで過ごした場所が心地よければいいほど別れのつらさが大きくなることを今、ひしひしと実感している。■ハインと同席して飲む紅茶は何杯目になるのだろうか。僕らがくつろいでいるうちにびっくり箱のみんなが集まってきて……。「僕フリーガードへ参加が決まったんだ。だからパーティを離れることになると思う」謝罪とともに、みんなへ声をかけなければ。どんなに重く苦しくても。


「ネタ集め」
 4/11 ウィナルドは語る

■「ゴーバ・・・ゴーバねえ・・・」 微笑み亭の壁に貼られた貼り紙に書かれていたのは、仕事の依頼に関するものだった。一週間ほどか・・・。報酬も悪くないが・・・。一応、みんなにネタがあるって伝えとくか。「あ、ブランセ、紅茶と菓子たのむ」■木漏れ日亭での騒動が片付いて、また多少ひまをもてあます日々が始まった。仕事のネタ探しと、パーティーのメンバーとの相談で時間が過ぎていくんだろうな・・・。とりあえず、次に関わる冒険のために、ネタや噂を色々と仕入れておこう。・・・にしても、今日はここ、人がいないな・・・。


「一抹の寂しさを振り払い」
 4/11 エフォル・ルシェンは語る

■紅茶をちびちびと飲みながら考える。クリオが”びっくり箱”を抜けてしまった・・・突然の事で驚いたが、この間メジオンで悩んでいたのはこの事だったんだ・・・。その後どうするか聞いたらフリーガードへ参加するとのことだった。一言くらい相談してくれてもいいのに・・・彼が自分で決めた事だから僕には何も言えないが、少し寂しい・・・■滅入ってくる気分を振り払うべく、思考を切り替えてみる。永遠の別れというわけでもないし、煌き亭に戻れば何時でも会える。そう考える少しは気分も紛れて来る。■このまま沈んでいても何にもならないし・・・自分で道を決めたクリオに負けない様、僕も自分を磨く努力をしなければ・・・うん、寂しさに浸ってられないね。■自分を磨く・・・どうすればいいかな?そうだ、取り合えずハインやリーンに古代語を教えてもらおう。読めなくて困ることはあっても読めて困ることはないはずだしね。■気分も上昇したし、今度クリオにあったら憎まれ口の一つでもきいてやろうっと(笑)


「寂寥は苦笑に隠して」
 4/12 諺学者アーヅェルハイン(ハイン)は語る

■「私に宴会担当は務まらないらしいですね……」そんな苦笑を漏らした、クリオ君の『びっくり箱』離脱。未会計分を決算し、移動の便が良いよう宝石に換えたものを渡すのが精々だった。■別れは何であれ寂しいものだと思い出したのは、かれこれ二年振りだろうか。あの時は姉さんのいない空白を埋めようと、読書ばかりしていたものだ。ストレートを片手に、メモに纏めた料理関連の知識に今一度目を通す。料理大会が終わったら、エフォル君に手頃なテキストでも探すか。独学の難しさは良く知っているからな。


「あれれ?」
 4/12 ウィナルドは語る

■「料理大会ねえ・・・」 俺は今日もあちこちをうろついている。街中で仕入れた噂によると、なんでも料理大会とかいうのがあるらしい。そういや、以前一緒にシルルに行ったジェダは料理の修行もしてるとか言ってたな・・・。あいつも出るのかな? そんなことを考えつつ、微笑み亭の入り口にたどりつく。また紅茶でも飲みながら、店に来る奴と話でもするかな。案外そういうので、いろんなネタが手に入るし・・・。・・・? あれ? あそこに座ってる黒ずくめは・・・どっかで見たような・・・。


「え?料理大会?」
 4/12 エフォル・ルシェンは語る

■ハインを見つけ、古代語を教えてくれる様に頼む。すると近いうちにテキストを見つけておくとの事だった。■明日探しに行くのかと聞いてみると、”明日は料理大会があるので忙しい。”と今までの冒険で書き綴った料理メモ(材料は・・・あえて言わないけど)に目を通しながら教えてくれた・・・え?あの大会に参加するの?・・・あぁ、審査員としてね。■え?出てみないかって?急に妙な事を言い出すハイン。確かに暇だし、興味が無いわけじゃないけど・・・そういう大会は料理のあまり上手くない僕よりは、カシスの方が適任だと思うよ。その代わり、会場整理や出来た料理を運ぶくらいなら手伝うけどね・・・■僕は明日の料理大会を手伝う事にした。しかし、どんな料理が出てくるんだろう・・・


「別れ」
 4/13 隻眼のライカは語る

先日クリオさんがパーティを離脱した。フリーガードに入るためだという。彼と一緒だったのは一ヶ月ぐらいだったが、やはり別れは寂しいものだ。でも、一生の別れと言うわけでもないので結構あっさりと別れられた。エルフの寿命は人間よりも長いので、彼とは本当に永遠の別れをする事になるかもしれない。彼がもし長生きしても僕らが死ぬまでには必ず死んでしまうだろう。その時僕は涙を流す事が出来るだろうか?それともただ立ちすくむのだろうか?いずれにせよ、きっと今よりは寂しくなるはずだ。何故僕はエルフに生まれてしまったのだろう?


「ゆっくりと・・お昼ね」
 4/14 らでぃおすは語る

■「こんにちわぁ」普段は通りすぎるだけの微笑み亭。今日はなんの気無しに寄ってみたんだ。■「そう言えばこんなのも久しぶりだなぁ」近頃少しずつ増えつつあるギルドでのお仕事の合間、ファミリーとガネード様の教えを広める間・・・少しの時間・・・■他の酒場ではミルク位しか飲む物が無いので紅茶を頼んだ。ちょっと大人だよね。エヘヘ■「ふあぁ・・なんか少し眠くなっちゃったな・・」何時の間にか僕は椅子に持たれかかって寝ちゃったのかもしれない・・・。


「喉元過ぎて・・・」
 4/15 諺学者アーヅェルハイン(ハイン)は語る

■・・・求道とはかくも虚しいものか・・・。料理大会での火霊脱走劇の最中、飛火した火にやられて痛んだ長衣の補修を放棄してのティータイムである。幸いにして、ベレー帽だけは無傷だった。錯覚だったのだが焦げ痕を見つけた時は、クライアントを無視して本気で奴を殺そうと思った私である。■しかしまあ、喉元過ぎた熱さは忘れよう。忘却とは受動ではなく自発の現象である。火霊の後味が完全に消えるまで、食事をした気がしなかった。■さて、今やらねばならん事は・・・仕事探しに神官さん探し、エフォル君のテキスト探し? 探し物ばかりだな。私の専門ではないのだが。


「さて、古代語を覚えるか」
 4/15 エフォル・ルシェンは語る

■ふぅ、昨日は酷い目にあった…あれから火トカゲを捕まえたまでは良かったけど…まさかあれを料理して食べることになろうとは…まだ舌がピリピリするや■微笑み亭に来るとハインがお茶を飲んでる…さて、テキストは見つかったの?え、まだ?しかたないか…でも、ここで何やってんの?神官と仕事を探してる?そうだね…クリオが抜けちゃったし、新しいメンバーを考えてもいっか…じゃ、月光亭に神官がいないか見てくるよ。


「今度こそ」
 4/15 セリスは語る

今日も、午後のティータイムを楽しもうと微笑み亭へいくと、以前声をかけて見事に気付かれなかった(笑)ベレー帽を被った女性の方がいました。私はもう一度声をかけてみることにしました。■そっと、背後に回り(本人に自覚はない)、「こんにちは(微笑)わたくし、知識神の神官をしております、セリス=ガートラントと申します(微笑)あの、よかったら、私も(ティーブレイクを)ご一緒してもよろしいでしょうか?先日、声をかけてみたのですが、返事がなかったもので・・・。迷惑だったでしょうか・・・?」


「新しい出会い」
 4/15 リーンは語る

◆今、私の手の中にある、名前入りのカップ。これは、私の1番の宝物だ。自分の名前が入っているから大切なのではない。これとお揃いのモノを持っている、仲間がいるからこそ、大切なのだ。例え離れていても、仲間であることには変わりはない・・・・◆そういえば、エフォルが古代語を学びたいと言っていたな。古代語を勉強して、空を飛ぶ魔法を覚えたいというコトなのだろうな。そうか、ついに彼も空を飛ぶことの素晴らしさをわかってくれたのか。そういうことなら喜んで協力するとも。◆ん?あの女性は?ハインの後ろに回り込むあの動き、只者じゃ無いに違いない。ラーダの神官?本当に?今、私達のパーティーは、ちょうど、神官を探していたところなのだ。いいタイミングじゃないか。


「午後のひととき」
 4/16 ティステスは語る

「すいませんお茶セット一つください。」私がリファール来てから結構日数が経っていた。その間私は、ここの街を散策していた。■「ここはいいところですね。もう少しここにいましょうかな?」そう思いながら私は、運ばれてきたお茶に口をつけた。■「何か簡単なお仕事でもないかな?」そう思いながら午後が過ぎていった。


「午後のひととき」
 4/16 ティステスは語る

「すいませんお茶セット一つください。」私がリファール来てから結構日数が経っていた。その間私は、ここの街を散策していた。■「ここはいいところですね。もう少しここにいましょうかな?」そう思いながら私は、運ばれてきたお茶に口をつけた。■「何か簡単なお仕事でもないかな?」そう思いながら午後が過ぎていった。


「本格的に」
 4/16 エフォル・ルシェンは語る

■ふぅ、危ない…一昨日の騒動ですっかり忘れていたけど…ギルドの会員証、貸したままだったんだけ。ゲルハルトさんが返してくれなかったらやばかったかも(汗)■そうだ、本を借りるついでに神官を見つけたことを知らせとかなければ…おーい、ハイン■えっ、そっちも神官見つけたの?こっちも見つけたんんだけど…ふぅん、そっちは神官戦士でセリスって言うんだ…こっちは盗賊で好運神の神官でフェリックって言うんだけど…戦士も盗賊も足りないから両方入れない?■こんなことを話し終え、微笑み亭を後にする。しかし、古代語って魔法に使うものと日常で使うものがあったのか…リーンには悪いけど、魔法ではなく日常で使う文字の方を知りたいんだけどなぁ…


「出会い」
 4/16 セリスは語る

私がベレー帽をかぶった女性の方話しかけたとき、すぐそばで別の方に話しかけられました。どうやらこの女性、ハインさんのお知り合いのようでした。■自己紹介をした後、パーティに入らないか?と誘われ、「はい、喜んで(微笑)」と二つ返事で答えました。ちょっと軽率だったかな?だけど、これもラーダ様のお導きだと思うの。■だけど、後ろから声をかけたのはちょっと悪かったと思いますが、そんなに驚かなくても・・・(苦笑)


「出会い」
 4/16 セリスは語る

私がベレー帽をかぶった女性の方に話しかけたとき、すぐそばで別の方に話しかけられました。どうやらこの方は、ハインさんのお知り合いのようでした。■自己紹介をした後、パーティに入らないか?と誘われ、「はい、喜んで(微笑)」と二つ返事で答えました。ちょっと軽率だったかな?だけど、これもラーダ様のお導きだと思うの。■だけど、後ろから声をかけたのはちょっと悪かったと思いますが、そんなに驚かなくても・・・(苦笑)


「学者の戦い」
 4/16 諺学者アーヅェルハイン(ハイン)は語る

■魔術は信念の体現の為に習った技であって本業は学者なのだと強調し、彼女ーーーセリスさんに改めて自己紹介した。結構あっさりとパーティ参加を受諾してくれた彼女だが、唐突に背後から声を掛けられた時は姉さんに不意打ちされたかと思い、結構本気で焦った。・・・頼もしい人物で結構な事である。■エフォル君に写本の済んだ小説を渡す。・・・彼が見つけたという盗賊神官。やはり誘えるなら誘うに越した事はないか。盗賊には個人的に引っ掛かるものを感じるが、盗賊とはああした人種だと言えない事もない。フェリックと言うらしい彼も、向こうは私を知っているかもな。■とは言え、私怨を忘れるつもりは毛頭無い。見物料はそれなりに支払って貰わねばなぁ・・・。セリスさんは手頃かつ適切な相手だろう。「ところで、後ろには気を付けましょうね。趣味の悪い暇な輩がほこほこ居ますから。それでなくとも、知り合いの至高神の神官戦士に聞いた話ですが・・・」


「新たなる仲間」
 4/16 ”早耳”フェリックは語る

■ 冒険者パーティー「びっくり箱」に入ってるエフォルに誘われ、メンバーに加わる事になった。もちろんこっちとしても願ったり叶ったりだった訳で……。■しかしリーダーがあの紅茶女だとは予想外だった。大丈夫なのかこのパーティーと思ったが、今までに経験した冒険の話は結構凄い。意外とやる奴等かも……?■俺と同時にセリスっていうラーダの神官戦士が仲間に加わってた。総勢7人。とりあえず紅茶を頼み、新しい仲間達に自己紹介するべくリュキアン亭で時間をつぶす事にした。


「神官が2人も」
 4/16 リーンは語る

◆日常で使う古代語?そうか、空が飛びたい訳ではないのか。残念だ。◆それにしても、神官が2人も入ってくれるとは、頼もしい限りだ。神に興味は無いが、神官達の使う癒しの力は必要不可欠だからな。フェリックは盗賊でもあるのか。盗賊で神官とは、珍しいんじゃないのか?◆とりあえず、2人には自己紹介しておいた方がいいか。「私はリーンだ、よろしく。ところで、2人は空を飛びたいとは思わないか?」


「ここはどこなんですかぁ?」
 4/18 ”森の娘”フィリアは語る

故郷の森から出てから、初めての人間の街。話には聞いていたけれど思っていた以上に人が多い。これだけ人がいれば兄を知っている人がいるかもしれない。森で育ったわたしには見るもの全てが新鮮で好奇心が刺激される。人捜しには酒場がいいと聞いたけれど、酒場って何? さすがに疲れたので近くにあった建物に入る。それが、ここ。ところで、ここは何の建物なんだろう。まあいいわ、今日はもう疲れた、明日こそ兄さんと会えればいいなぁ。


「”おのぼりさん”なのダ!」
 4/18 "虎の瞳の"ルマ/Glorius Seekersは語る

あそこのエルフのお姉さん・・・まわりキョロキョロ見てて、とっても「初めて街に出てきました」って感じなのダ。ルマも初めてミラルゴの草原から出て、街に来た時あんなだったのダ。■「・・・ここは何の建物なんだろう」・・・やっぱり、お姉さん”おのぼりさん”なのダ〜。”おのぼりさん”って初めて街に出てきた人の事いうらしいのダ。ルマも昔言われたのダ・・・でも、笑いながら言われたのはなんでなんだろナ??■ルマ、お姉さんにここは「旅人の店」で冒険に必要なもの売ってくれたり、お仕事紹介してくれたりするのダ、って教えてあげたのダ。■「酒場カ?」お姉さん酒場探してるみたいだったかラ、"月光の煌き"亭と”清流の木漏れ日"亭の事教えてあげたのダ。"リュキアンの微笑み”亭、紅茶とお菓子おいしいケド、お酒飲めないからナ。■そうダ!ルマ”清流の木漏れ日”亭のお食事券いっぱい持ってるかラ、1枚あげるのダ。初めて街でてきたお祝いなのダ!


「内ポケットの小銭は告げる」
 4/18 諺学者アーヅェルハイン(ハイン)は語る

■道理で内ポケットに5ガメル残っているはずだ。昨日は微笑み亭に寄るのを忘れていたのである。仕事探しが無為に終わった疲れが出たのだろうが・・・自分で言うのも何だが意外である。仕事で街を離れるとき以外は殆ど毎日通っているのだ。やまねこ荘に戻る途上で引き寄せられる事もしばしばである。■・・・。引き寄せられるのは、立地条件の所為かも知れんな。預け物の用があるようには見えないエルフの女性を横目に、ふと思う。■最近座るようになった席で、周囲を見渡す。エフォル君用のテキスト第二弾の写しは済んでいるのだが、彼は来ないかな? 前回のテキストに関する講釈と補足もしたい。あれは結構格言的な表現が頻出する良いテキストなのだ。


「内ポケットの小銭は告げる」
 4/18 諺学者アーヅェルハイン(ハイン)は語る

■道理で内ポケットに5ガメル残っているはずだ。昨日は微笑み亭に寄るのを忘れていたのである。仕事探しが無為に終わった疲れが出たのだろうが・・・自分で言うのも何だが意外である。仕事で街を離れるとき以外は殆ど毎日通っているのだ。やまねこ荘に戻る途上で引き寄せられる事もしばしばである。■・・・。引き寄せられるのは、立地条件の所為かも知れんな。預け物の用があるようには見えないエルフの女性を横目に、ふと思う。■最近座るようになった席で、周囲を見渡す。エフォル君用のテキスト第二弾の写しは済んでいるのだが、彼は来ないかな? 前回のテキストに関する講釈と補足もしたい。あれは結構格言的な表現が頻出する良いテキストなのだ。


「赤毛の挨拶」
 4/18 “早耳”フェリックは語る

■びっくり箱のメンバーになったものの、初冒険はまだだ。ギルドの会費払っちまうと、今月はもうあんまり余裕ないんだけどなあ。ハインの奴は今日もノンビリ難しい紙束を眺めてたけど、俺にはさっぱり読めない。っていうか勉強はしばらくコリゴリだ。■退屈しのぎに話し相手でも探そうかと店を見回したら、蛮族の戦士……確かルマって名前だっけ……が、この街に初めて来たらしいエルフに声をかけてたんで、二人にちょっと挨拶しといた。「"清流の木漏れ日亭"なら魚料理が旨いぜ。あ、俺の名前は……」


「この本何だか・・・」
 4/18 エフォル・ルシェンは語る

■う〜ん、ハインから本をもらって読んでるけど・・・これは何て訳すんだろう?何か妙に堅苦しそうな言い回しをしてるけど・・・よく分からないや・・・取り合えず聞きに行こう。■’カロンカロン’微笑み亭に来ると・・・フェリックと虎の様な瞳の少年(同じ年くらいかな?)とエルフの女性が話してる・・・どうやら2人でエルフを木漏れ日亭に案内するみたいだ・・・後で、フェリックに話を聞こうっと。■改めて、店内を探すと・・・いたいたハインだ・・・ハインと同じテーブルへと腰をかけ、質問をしてみる。ふぅん、格言なのか・・・。頭に?をいっぱい浮かべているとハインが嬉々として講釈してくれた。ふむふむ■えっ、まだこれ読み終えてないんだけど・・・もう新しいテキストが出来たのか・・・これは今までの倍でやらないと駄目そうだ・・・がんばるか・・・


「一緒にお茶でも」
 4/18 リーンは語る

◆あそこで難しい顔をしているのはエフォルじゃないか。古代語の勉強をしているのだな。横ではハインが生き生きと何か語っている。「学者」を名乗る彼女だ、ああいうのは得意分野なんだろうな。私もちょっと覗いて見ようか。◆ん?あそこでキョロキョロしてるのは・・・おや、お仲間じゃないか。同族の女性に逢うのは久しぶりだ。ちょっと挨拶しておこう。このあいだ会ったルマという少年と、フェリックもいる。私も話に混ぜてもらおうかな。


「ぐぅ〜」
 4/19 エフォル・ルシェンは語る

■ふわぁ…昨日、徹夜でテキストを読んでたから…ね、眠い…ブランセ…眠気ざましにに紅茶を煎れて…■紅茶を飲みつつテキストに目を通して時間を過ご・・・し・・・駄目だ・・・このまま寝たら・・・紅茶・・・が・・・ぐぅ〜


「居眠りしてる人」
 4/19 ティステスは語る

「ふぅ、よっこいしょっと。すいませーん、紅茶セット一つください。」私はそう言いながら席に着いた。■私は午後は微笑み亭で過ごすことが日課になりつつあった。■私が注文した物を待っていて何気に周りを見てると、隣の人が居眠りをしていた。おそらく本でも読んでいたのか彼の足元には本が転がっていた。「学者さんかな?とりあえず足元に落ちてる本を拾ってあげようかしら・・・・。」私はそう思うと、彼のと思われる本を拾いに近づいて行った・・・・・。


「はじめまして。」
 4/19 ラフィア・M・シュライデンは語る

オレはリファールについて初めて微笑み亭に入った。入ってみると、紅茶セット下さい、という声が結構している。ここのお店のおすすめはこれなのかなぁ。と思いつつ店内を見渡す。■あれ、あの人……何だか賢者の人っぽいけど、本を落としてるじゃないか。とってあげようかな。■オレはその人のテーブルのそばにしゃがみ込んで本を拾い上げた。「あ……」■その声に振り向いてみると、知らない女の人がオレの拾い上げた本を見ていた。どうやらさっきの声はこの本のことについてらしい。「あ、っと。これ、貴女の本ですか?」どうやら違うようだ。そうか。それなら、オレと同じように本を拾ってあげようとしたんだろうな。……余計なことしたんだろーか……微妙に重くなる心をごまかして、オレは彼女に向かって声をかけた。■「初めまして。オレ、ラフィアっていうんだ。ところで、」オレはそこで言葉を切る。「紅茶セット来てるみたいだよ」彼女は急いで自分の席に向かった。「あ、良かったらご一緒していいかな。オレこの街来たばっかりで知り合い居ないんだ」彼女はしばらく躊躇していたようだったが、頷いてくれた。「有り難う。あ、紅茶セット一つ下さい!」とりあえず例のモノを頼んで、彼女の席の近くに座る。「そうそう。呼ぶときはラフィって呼んで欲しいんだ。モトが女の子みたいな名前だから。とりあえず、よろしく」ナンパ目的じゃないのは、ちゃんと理解して貰えてるかな。ふと、そんなことを思った。


「初めまして!」
 4/19 ラフィア・M・シュライデンは語る

オレはリファールについて初めて微笑み亭に入った。入ってみると、紅茶セット下さい、という声が結構している。ここのお店のおすすめはこれなのかなぁ。と思いつつ店内を見渡す。■あれ、あの人……何だか賢者の人っぽいけど、本を落としてるじゃないか。とってあげようかな。■オレはその人のテーブルのそばにしゃがみ込んで本を拾い上げた。「あ……」■その声に振り向いてみると、知らない女の人がオレの拾い上げた本を見ていた。どうやらさっきの声はこの本のことについてらしい。「あ、っと。これ、貴女の本ですか?」どうやら違うようだ。そうか。それなら、オレと同じように本を拾ってあげようとしたんだろうな。……余計なことしたんだろーか……微妙に重くなる心をごまかして、オレは彼女に向かって声をかけた。■「初めまして。オレ、ラフィアっていうんだ。ところで、」オレはそこで言葉を切る。「紅茶セット来てるみたいだよ」彼女は急いで自分の席に向かった。「あ、良かったらご一緒していいかな。オレこの街来たばっかりで知り合い居ないんだ」彼女はしばらく躊躇していたようだったが、頷いてくれた。「有り難う。あ、紅茶セット一つ下さい!」とりあえず例のモノを頼んで、彼女の席の近くに座る。「そうそう。呼ぶときはラフィって呼んで欲しいんだ。モトが女の子みたいな名前だから。とりあえず、よろしく」ナンパ目的じゃないのは、ちゃんと理解して貰えてるかな。ふと、そんなことを思った。


「初めまして。」
 4/19 ラフィア・M・シュライデンは語る

オレはリファールについて初めて微笑み亭に入った。入ってみると、紅茶セット下さい、という声が結構している。ここのお店のおすすめはこれなのかなぁ。と思いつつ店内を見渡す。■あれ、あの人……何だか賢者の人っぽいけど、本を落としてるじゃないか。とってあげようかな。■オレはその人のテーブルのそばにしゃがみ込んで本を拾い上げた。「あ……」■その声に振り向いてみると、知らない女の人がオレの拾い上げた本を見ていた。どうやらさっきの声はこの本のことについてらしい。「あ、っと。これ、貴女の本ですか?」どうやら違うようだ。そうか。それなら、オレと同じように本を拾ってあげようとしたんだろうな。……余計なことしたんだろーか……微妙に重くなる心をごまかして、オレは彼女に向かって声をかけた。■「初めまして。オレ、ラフィアっていうんだ。ところで、」オレはそこで言葉を切る。「紅茶セット来てるみたいだよ」彼女は急いで自分の席に向かった。「あ、良かったらご一緒していいかな。オレこの街来たばっかりで知り合い居ないんだ」彼女はしばらく躊躇していたようだったが、頷いてくれた。「有り難う。あ、紅茶セット一つ下さい!」とりあえず例のモノを頼んで、彼女の席の近くに座る。「そうそう。呼ぶときはラフィって呼んで欲しいんだ。モトが女の子みたいな名前だから。とりあえず、よろしく」ナンパ目的じゃないのは、ちゃんと理解して貰えてるかな。ふと、そんなことを思った。


「生徒は居眠り中」
 4/19 諺学者アーヅェルハイン(ハイン)は語る

■第六回までのテキストの原本を写し終え、学院から微笑み亭に戻って来たのだが・・・エフォル君が居眠りしている。その側には私が彼に渡したテキストを手にした女性が一人。ほぅ、お茶セットを頼んでいたのか・・・片手で制して一礼する。「まあ、寝ているものを起こすこともないでしょう。相席、宜しいですか?」■「私は諺学者のアーヅェルハイン・エンツォネス。寝ているそこの彼に下位古代語のレクチャーをしていたのですよ」ティステスと名乗った彼女に自己紹介する。紅茶は奢ることにした。1セットも2セットも大差ない。・・・理性の苦情が聞こえたが、紅茶代ならば支出は許す。■愛用している黒孔雀の羽ペンを走らせ、テキストの編集を進める。これをくれた彼女は元気にしているだろうか? 黒孔雀の輝きは、あの遠足を思い出させる・・・。


「人間っておもしろいですぅ」
 4/19 ”森の娘”フィリアは語る

一通り街を散策してこのお店に戻ってきた。昨日もそうだったけど、今日も男の人が何人も妙に親しげに話しかけてきた。なぜだろう。私がそんなに珍しいのだろうか。でも親切にいろいろ教えてくれた人もいたので感謝しなきゃ。


「俺が読書か・・・似合わん」
 4/20 ウィナルドは語る

■「今日はここで本でも読んでるか・・・」 我ながら、妙な努力をしていると思う。少し前までは、俺が本を読むなんて思い付きもしなかった。だけど、これまでに経験したことや、出会ったものについて知らないままだというのも癪にさわる。古代語だって、結構あちこちで(もちろん、冒険に関わるあたりのことだが)使われてるみたいだ。■「お茶と菓子をたのむ」 ブランセに注文をして適当な席に座る。今日はゆっくりとして・・・、体がなまるのも嫌だから、あとでギルドにでも行ってみるか。


「友がもたらしたもの」
 4/20 諺学者アーヅェルハイン(ハイン)は語る

■今のびっくり箱は野伏の人材が薄い事にふと気付いた。と言うのも、彼女に会った為である。■「ジュラさんじゃないですか! ご無沙汰です。・・・と、そちらは?」最後に会ってからどれほど時を経たかは記憶に定かでない。二ヶ月前に知り合ったのだから、それ以上長く会っていなかった事はあるまいが、それにしても随分と久し振りな気がする。彼女の連れ(リフレインと名乗った)に自己紹介し、年の近い女性同士でのティータイムと洒落込んだ。■街の噂話から冒険の話にウェイトが移ったのは、リーダーを務めるが故か・・・或いは諺学者としての知的好奇心故か。私はメジオンでの顛末や料理大会での騒動(・・・何かが記憶に引っ掛かるのだが。何だろうな?)を二人に語り、彼女達の語りに神経を澄ませる。リフレインさんは私と同い年と知り、親近感が沸いたためかも知れない。今日は何時も以上に饒舌だった気がする。


「紅茶の香りの中での出会い」
 4/20 リフレイン/ライツは語る

完全には治せなかったグラシアさんの病気・・・覚悟してましたけど、やはり悲しくて・・・私を案じてジュラさんは気分を変えるため、ここに連れて来て下さいました。そこに偶然いらしたジュラさんのお友達・・・アーヅェルハインさん、知恵を簡潔にまとめた言葉、諺を研究しておられる方・・・体格も性格も違うのに・・・やっぱりどこか、ジュラさんに似ておられますね・・・私もある遺跡での冒険をお話ししたりして・・・色々と意見を伺いました・・・素敵な出会いは私がなによりも求める物・・・ありがとう、ジュラさん・・・


「可愛さ発見」
 4月20日 ジュラ/ライツは語る

■二日間も儀式を行ったリフレインの休養を兼ねて、久しぶりにこの店へ来た。本当は明日の方がいいと思ったのだけど…彼女って意外とタフだ■ここへ彼女を誘ったのは、お茶菓子も出るし、のんびりと長居出来るからだ。面白い人達もいるし…と思った時、テーブルの方から声が掛かった。黒いベレー帽の、ハインさんだ。「暫くぶり…相変わらず紅茶が凄いねぇ」■リフレインと同じ年齢だと知って、ハインさんは随分と親しみを感じたようだ。彼女が年相応に可愛く見える。これからは“ハインちゃん”と呼んでみようか…やはり怒るかもしれない。


「仲間探し」
 4/20 ミラムシーテは語る

今日は私の誕生日。17歳を記念して今日から冒険を始めようと家出をして来たの。冒険はもちろん酒場にくるのも初めて。何もかも新鮮で私が私じゃないみたい。■っと浸ってる場合じゃないわ。まずは仲間を探さなくては。■『冒険者の仲間ってどうやって探せばいいの?』私は食事を頼んでからマスターに聞いてみることにした。■・・・絶対に強くなってやる。


「仕事ありますか〜♪」
 4/21 セラシエは語る

う〜ん、いろんな所を回って仕事を探してみたのだが・・・・・・ない。5月からなら、今度組むパーティと一緒に冒険に出れるのだが、それまでの仕事が(苦笑)まぁもう一度聞いてみるか。「おいちゃん、何か軽い仕事ないかな〜。5月までかからないような軽い仕事を・・・もちろん報酬もよくて、俺の技能が生かせる仕事がいいけど・・・・・ない?あったら紹介してよ(^^」


「仕事探し、仲間探し・・・」
 4/22 ティステスは語る

「そろそろ簡単な仕事でもやらないといけないかな?」私はお財布の中を覗き込みながらそう思っていた。この街に来てから私は今まで、ここまで来るまでに貯めてあったお金で暮らしていたのだがそのお金が心もとなくなってきたのだ。■「とりあえず簡単な仕事でもあればいいけど、仕事するからには仲間も欲しいな・・・・。」そう思った私はここの店のマスターにそのことを相談しに行った。■「何かいい仕事があればいいけど・・・。」私はそう思っていた。


「午後のまどろみ・・・」
 4/22 ヴァンガードは語る

「ブランセ君、紅茶をもう一杯入れていただけますか。」うーん、良い香りですねぇ。運ばれてきた紅茶の香りを楽しみつつ、お菓子に手を伸ばす。ああ、それにしても本当に良い天気ですねぇ。・・・・・はっ!!いけない、うとうとしてしまいました。ここは、一つねむけざましに魔法の暗唱でもしましょう。私は呪文書を開くと、小声で読みはじめた。「万物の根源たる魔力よ、・・・・・・・・・・・ぐぅ」


「心機一転」
 4/22 ブラウロットは語る

■久しぶりにこの店の焼き菓子を食べようと思って寄ったら、ヴァンガードが寝ていた。手に持っていたクロスボウの先でとんとんと頭を叩く。■所持金にも少し余裕が出てきたので買い物に出かけたときに、一緒にいた仲間の勧めもあって、武器屋で買ったものだ。確かに遠距離からしか攻撃をしかけてこない相手に、戦鎚だけで戦いの挑むのは愚かなことだと思う。■仲間と焼き菓子を食べながら、「また冒険に出たい」という話題になった。きっといい話がある・・・そんな気がした。そして・・・


「物騒」
 4/22 ”夜風”カイル・マイストは語る

…ヴァンガードに随分物騒な物が向けられている。この間の買い物のときに買っていたクロウボウだな、あれは。…静かにブラウロットの背後へまわる…そして、ブラウロット達との買い物の時に買ったばかりのジャベリンで、ブラウロットの頭を小突いてみた。…「…気にするな、挨拶だ」そういう事にしておく。…そして清流の木漏れ日亭の張り紙にあった、メジオンの冒険の事を切り出した。


「マリス村からの依頼」
 4/22 ”店番の”ブランセは語る

■新しい冒険者がまたちらほらと店に来るようになった。仲間を捜したいっていう人、仕事はないかっていう人。この店でも仲間になってくれそうな冒険者はいるだろうし、酒場や宿に行けばもっと冒険者がいると思うって伝えた。■もちろん何度も冒険を繰り広げているパーティも足繁く来てくれている。とはいっても、ゴーバへ行ってくれるていうパーティはなかなか見つからない。そんなに急ぐことじゃないんだけど、何とかならないかな。■それとは別に、冒険の種になりそうな話がやってきた。村で奇妙なことが起きている。最近来たラーダ神官も行方不明になっているので、探してほしいんだそうだ。場所はマリス村。昨日来たセラシエさんもラーダの神官じゃなかったけ?


「お仕事・・・・・」
 4/23 ティステスは語る

「マリス村からの依頼ですか・・・」私はマスターからその話を聞いていた。話をまとめると、最近村で謎の怪事件が起きているばかりではなく、私と同じラーダ神官も行方不明となっているらしいのです。■「話だけでは簡単だと思うんだけどどうしようかな?」私は紅茶を飲みながら、その仕事を受けるかどうか考えていた・・・・・。


「やってみよう」
 4/23 サティナは語る

久しぶりに微笑み亭に来た。■中に入り、いつもの様にお茶セットを頼み空いてる場所に座る。■お茶を飲みながら、ブランセ君からマリス村からの依頼の話を聞いてからしばし考えてみる。■この街に来てからは、まともに仕事してない。これじゃ貯金も底をつくのが目に見えてるし。■よし、やってみよう。そして私はブランセ君に向かって「ブランセ君、この依頼に私が参加してもいいかな?」と声をかけてみた。


「虚ろう者参上」
 4/23 ”虚ろなる”ライオは語る

「ふう。ここがリファールの町か・・・・・・」私はそう言って溜息を付く。ここに私の捜し求める答えはあるのだろうか?■今の所は大人しくしておこう。何の情報も無い内から行動をおこすのは私の流儀に反する。とにかく、この街の特性を学ぼう。情報はあって損する事は無い筈だ。


「ああ、人違い・・・」
 4/23 ”店番の”ブランセは語る

■父さんに「セラシエさんはラーダの神官だし頼んできたマリス村にも行ったことがあるから、うってつけだね」と言ったら、「それはセナートだろう。だいたいエルフは神官にはならないものだ」と大笑いされてしまった。どうやら、人違いをしていたようだ。こんなことお客の前で言わなくってよかったよ。■で、その依頼はティステスという人とサティナさんが自分たちが受けようかって言ってきた。ティステスはセナートと同じラーダの神官だそうだし、サティナさんもグラスランナーには珍しい賢者なんだって言ってたから、こういう奇妙な事件にはうってつけかもしれない。でも、いざっていうときは戦士がいた方がいいんじゃないかな。とりあえず、2人の名前を貼り紙に書いておいた。


「背が高いと苦労しませんか?」
 4月23日 ジュラ/ライツは語る

■この間来た時は、すぐさまお茶会になったので、店番の少年とは話しをしていなかった。なにか面白い冒険はないか聞きに、ブランセ君の所へ行こう…として、何かに躓いた。足元を見ると女性のグラスランナーが…。悪戯でもないようだ。■私の身長の半分もない彼女が……ちょっと…見えなかったのだ。自分でもすごく失礼だと分かったので、とにかく丁寧に謝って、彼女の分のお茶セットを頼む。「…え、もうお茶は済ませている?……あの、もう1杯くらい飲みませんか?このままだと申し訳がなくて…」こういう時、背が高いのが嫌になる…。


「あうっううっ」
 4/23 サティナは語る

■昨日に続いて今日も来てみる、マリス村の依頼の張り紙に私の名前がある、「ティステスさんって書いてあるけど・・・。会った事は無いよね?顔くらいは見た事は有るかも知れないけど。」■それより、今日は大丈夫だよね。そう思いつつ周りを見回す私。いきなり蹴られちゃうし、まぁ悪気が遭ったわけじゃないみたいだし、何かすごく恐縮してるみたいだったしお茶もごちそうになったものね。■でも、すごく大きな女性だったなぁ、名前は知らないけど。■さてと、ブランセ君にお茶セットを頼んで、植物図鑑でも見ながらゆっくりと過ごす事にしようかな。■仕事も近い事だし、ここで薬草なんかの事を再確認しておいた方が良いしね。■んー、いい天気。


「気を付けよう」
 4/24 ”虚ろなる”ライオは語る

昨日はなかなか珍しいものを見てしまった。■背の高い女性が、グラスランナーの少女に躓いたのだ。私は前々から、背が高くて頑強な身体に憧れていたのだが、あれを見て少々考えが変わった。■何事も長所と短所が在ると言う事だな・・・・・・。まったく、ラーダに使える身でありながらそんな簡単な事を忘れていたとは・・・・・。■神よ・・・。私に貴重な光景を目撃する機会を与えてくださった事に感謝します。願わくば、今再び、私を御導き下さい。


「貼り紙発見」
 4/25 コトンは語る

「マリス村でお仕事か。これならできそうだね」貼り紙をみて僕はつぶやいた。早速話を聞いてみよう。最近仕事してなかったから、懐もさみしいし。いい仕事だといいな。


「簡単な仕事…かな?」
 4月25日 ジュラ/ライツは語る

■今日やっとブランセ君と話すことが出来た。何しろ一昨日は……あまり考えたくない。そのせいで昨日は来る気がしなかった■今ある依頼は二つ。そのうちの一つ、ゴーバ行きの仕事は、二週間以上も前に募集がかけられている。なぜ敬遠されているのかは分からないけど、悪く無さそうに思えた。ブランセ君も少し困っているようだし…何よりもゴーバはハザンさんの故郷だったはずだ。いろいろと面白い事があるかもしれない。パーティの皆に知らせておこう…。


「他の人はどこ?」
 4/26 ティステスは語る

「私以外の人ってどんな人だろう・・・・?」私はマリス村の仕事の張り紙を見て思っていた。■「とりあえず一緒に仕事するのですし一回会ってみたいですね・・・。」そう思った私はマスターに他の人がどこにいるか聞いてみる事にした・・・・。


「ハーフエルフですね〜♪」
 4/26 セラシエは語る

「マリス村の仕事か・・・・・」とにかく名前は書いた。後は、仲間が集まるかどうかだが・・・・・あの人仲間にならないかな?ちょっと聞いてみるか・・・■「ねぇねぇ、マリス村の仕事一緒にしない?えっ?仕事受けてるの?それはちょうどよかった。(胸張って)俺の名前はセラシエ。こう見えても、少しは剣も扱えるよ。で、君の名前は?」(^^


「ひとやすみのつもりが」
 4/26 サティナは語る

■さてと、一通りの準備も済ませたし一休みしようと思って、微笑み亭に来てみたけど、一緒に依頼をこなす人たちは居るのかな?■そろそろ、顔合せ位しないとまずい様な気がするものね。■あれ?張り紙の前で立っている人がいる、仕事するのかな?■うーん話しかけてみようかな?■「あのー、マリス村の依頼を請けられるのですか?」■請けるらしいから「よろしければ、空いている席でお茶でも飲みませんか?ご馳走しますから。」■「あっ、私はサティナ・クランって言います。サティナって呼んでください。よろしく!」■いい人達そうで良かった。


「冒険者」
 4/26 ”虚ろなる”ライオは語る

体中が痛い。なれない仕事をやったせいだ。だが、日々の糧を得る為だ。仕方ないと割り切る事にする。■体の痛みを我慢しながらも微笑み亭を見まわすと張り紙の所に人が集まっている。冒険者だろうか?私も冒険には出てみたいが、神官としてまだまだ修行が足らないし、盗賊としての腕もいまいちだ。■今日も『あの場所』へ一人で行って、来るべき日に向かって精進しよう。


「あなたの名前は?」
 4/26 ジュラ/ライツは語る

■ゴーバ行きの依頼、パーティの皆は賛成してくれたので、受けさせてもらおうと微笑み亭へ来た■先日のグラスランナーの女性がいた。今日は不祥事がないように、しっかりと視野に収めておく■そういえば彼女の名前、聞いていなかった。その上私も名乗っていない。用事が済んだら、すぐさま帰ろうかと思っていたのだけど…“出会い”を大切にするリフレインを見習って、私は少々の失敗は忘れることにした■「この間はどうも…。ところで、あなたの名前教えてくれないかな。あ、私はジュラ、これでも魔術師なんだ」少し忘れ過ぎている…。


「貼り紙をはずしておかなきゃ・・・」
 4/26 ”店番”のブランセは語る

■マリス村の人たちからの依頼にコトンとセラシエの2人がさらに受けるって言うことだった。その前に受けるって言ってたティステスとサティナさんも店来ていて、顔合わせもすませたみたいだ。村人から預かっている報酬のなかから100ガメルずつを渡してみんなに渡しておく。「これで必要な物を買ってきておいて下さい、だそうですよ」 村人は、明日冒険者たちを迎えにくるって言うことだったからそれまでに準備をしておいてね。魔術師が居ないねって言っていたら、ヨアヒム爺が「知り合いを頼んでみようかの」って言っていた。……だいじょうぶかな? ■ゴーバに行ってくれるって言う人がやっと見つかった。「ライツ」って言うパーティが受けてくれるっていうことだった。層言いにきたジュラさんっていう人は、帰りにサティナさんと少し話をしていた。賢者どおし盛り上がることもあったかな? こっちは明後日28日の船で、ゴーバに行ってもらうことになるかな。明日、手付け金100ガメルずつをパーティの人たちに渡しておかないといけないな。


「船旅の前日」
 4/27 ジュラ/ライツは語る

■店番のブランセ君から手付け金、一人あたり100ガメルを渡される。テキパキと仕事をこなす彼は、随分大人になってきたようだ■昨日名前を聞いたサティナさん、学者を目指しているという。私より博識なようだった。私ももう少し勉強をしないと。ゴーバまで船に乗って行くという。その間に本でも読もうか■そういえば、私はまだ船に乗ったことは無い…「船かぁ…船に乗ると船酔いするって聞いたけど、どういう物なのかな。一度なってみたいな…」


「ゴーバへ〜船旅〜」
 4/27 ラアメン=ファルガード/ライツは語る

■「へぇ〜、グラスランナーの賢者さんですか?珍しいですね。古代王国の遺跡とかにも興味もたれてるんですかね?今度紹介してくださいよジュラさん。」依頼の前金の受け取りと詳細説明を受けるために久しぶりに『微笑み亭』に訪れるとジュラさんに出会った。■しばらく雑談しているとどうやらジュラさんが船に乗ったことがないらしい。船酔いというものを恐れているらしい■(うーん、僕も体験したことはないからなぁ〜ものすごく気分が悪くなるって聞いたけど・・・そうだ、あれって心理的な要因もあるんだっけ?)■「ブランセさん、このハーブ購1ついただきたいのですが・・・」と知名度の低そうな適当なハーブを購入した。


「お洗濯」
 4/28 "幸薄き"タイラムは語る

■「ああ、洗濯物を頼まれて欲しいんだけど」■ここは洗濯も請け負っていると聞いて、俺は先日の肥溜に落ちた服を持ってきた。一応川で洗ってあるし、高価な香水がかかっているから嫌な臭いはもはやないのだが、洗わずにはいられない。汗臭いのは冒険者の常だから気にも留めないのだが、ちょっと臭さの次元が違うからね。■銀貨5枚を渡し、俺は午前のティータイムを楽しむことにした。


「窓から見えた川辺」
 4/28 ”店番の”ブランセは語る

■静かな一日。窓越しに下を見ると、河原でアルバイトのおばさんが洗濯をしている。さっきタイラムが持ってきた服を頼んだんだ。さすがに臭いがきつかったのか、念入りに洗っているね。■それで本人はというと、テーブルでお茶を飲んでいる。もう少しいるかもしれないな。■河をさかのぼる船が出ていくのが見えた。ゴーバに向かうあの船にライツのみんなが乗っているはずだ。昨日のうちにここで買い物を済ませた彼らは、今日はこの店には顔を見せなかった。早く商品を持って帰ってくるといいんだけど。、今日はこの店には顔を見せなかった。早く商品を持って帰ってくるといいんだけど。


「風邪かな?」
 4/29 ”虚ろなる”ライオは語る

う〜む。どうも身体の調子がおかしい。関節は痛いし、頭は『ぼ〜』っとするし・・・・・。■やれやれ、力なら多少は自身があるのだが、私は体が弱いようだ。まぁ、おかげで自由になれたのだから文句は言うまい・・・・・。おっと、『昔の事は忘れよう』と誓いを立てたんだった。


「ハーモニカ・洗濯物・紅茶」
 4/29 "幸薄き"タイラムは語る

■朝。昨日頼んでおいた洗濯物を取りに来た。洗濯係らしいおばちゃんはずいぶん気合いを入れて洗ってくれたらしい。ありがたいことだね。香水の香りも含めて、臭いはすっかり消えていた。太陽の芳りがする。■おばちゃんに礼をいい、お礼の意味を込めてハーモニカの演奏を披露することにした。今日一日気分良く仕事ができるように、明るい曲を。■一通り演奏を済ませて一礼した後、俺は紅茶を頼んだ。しばらくはのんびりした日々が続くような気がする。んー・・・見慣れない顔がいるな・・・風邪でもひいてるのか?宿で寝てた方がいいとおもうんだが。おせっかいかとも思ったが、俺は風邪引きに声をかけてみた。


「全快!」
 4/30 ”虚ろなる”ライオは語る

昨日は、一日中寝ていたおかげで、風邪が治った。■その事に関しては昨日声を掛けてくれた『タイラム』とか言う人に感謝しないといけない。彼のおかげで風邪だと確信できたのだからな。■あっ! しまった。彼に自分の名を名乗るのを忘れていた。いくら風邪のせいで思考能力が鈍っていたとはいえ何たる失態。■彼は何処に?


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