| 今日も張り切って(7月3日) |
| マロリア=ディッツは語る |
■あーよかった、やーっと気になってたことが解決した。正体不明のアイテムの鑑定が出来たんだもの。マリウスに感謝しなくっちゃね。■何となく気分も晴れて、横笛を片手に広場の噴水へと向かう。今日は思いっきり楽しい曲演奏しようっと。お金の事なんて気にせずに…と行きたいところだけど、えーとえーと……ええい、わずらわしい事は今は忘れる!■私のレパートリーはあまり多くはないけど、「陽気な妖精のロンド」をイメージした曲なんてどうかな?うん、今日も頑張っていこう! |
| 久しぶりの散歩(7月3日) |
| ゾディアックは語る |
丁度昼頃、少し強くなった日差しを感じながら散策を続ける。最近ギルドにこもりっ放しだったので、解放感を感じて軽く身体を伸ばす。ダメですねぇ、戦闘訓練とかばかりやってたら心が暗くなってしまいます。やはりたまにはこうやって食べ歩くのもいいものですね。人混みはなるべく避けたいけどねぇ。#噴水のところまで来ると楽しい音楽が聞こえてきた。丁度今の心情にピッタリの陽気な音楽。噴水の反対側に腰を下ろし、しばらく聞き惚れる。演奏者も楽しんでいるのが良く分かる。歌に詳しいわけでは無いが素人目に聞いてもいい音楽だと思った。曲が一段落した頃に近づいていくとにっこり笑って見せる。「いい曲ですね。楽しませて貰いましたよ」そう言ってその吟遊詩人にお金を一枚握らせた。そしてそのまま軽い鼻唄を歌いながら散策を続けた。#少し歩いたところでお腹が鳴った。回りを見るとりんごを売っている人がいる。「一つ下さい」そういって財布の中身を見て何か変な感じがした。「あれ?」良く見ると金貨が一枚足りない。あ!もしかして、さっき渡したお金って・・・。はぁ、と溜め息がこぼれた。まあいいでしょう、一度渡してしまったしまったものは諦めましょう。とりあえず、今度は間違えないように銀貨を一枚渡してりんごを受け取った。 |
| 二日遅れの誕生日(7/3) |
| “砂漠の雪豹”ソルは語る |
新しい服を買いに市場まで来てみた。記憶によると、確かこのあたりに沢山店が出ていたはず……。■いろいろと物色して1、2着買い、さて帰ろうかというときに目の端に何かが引っかかった。「……あ」■一度だけ見たことのある南国の透き通るような海の青。それが見事に再現されている夏向けの薄布で作り上げられている上下。袖や裾のあたりにさりげなく施されている凝った意匠の縫い取りや、縫製もなかなか丁寧だ。……が。微妙に女物。それに、このような澄んだ色合いは、私には似合わない、よな……。けど……■7分後。予想外に多くなった荷物を不愛想な顔で抱えて帰るおれの姿があった。……まあ、自分へのプレゼントにでもしておこう……。■帰り際にゾディアックとすれ違った。なんだか情けなそうな表情をしていたが、何かあったのだろうか? |
| これで冒険にもどれるの!(7/3) |
| リネットフェリア=ブルー=サイフィスは語る |
●あたらしい竪琴も買ったしこれでいつでも冒険に戻れるようになった。新しく覚えた呪歌演奏してみようかなぁ・・・竪琴に手をかけてあたりを見まわす。・・・あ、壷屋さんもあるんだ。じゃ、まずいよね〜。でも、調子はみておきたいし・・・呪歌じゃなきゃいいのよね!とりあえず、簡単な曲を演奏してみようっと。 |
| 音楽と僕とお買い物(別名:お宝探し)(7/3) |
| シェン・ブローバは語る |
今日はお買い物にきたんだ♪っていっても表向きのお話、本当はお宝ネタ転がってないか探しにきたのよね情報は足で稼ぐのが一番♪・・・・・ない・・・・ないない・・・・・・・ないないないないーーーーー(くすん)結局なにも見つからなかったよ♪しょうがないからうろうろしてるとなんだか広場の噴水で音楽を演奏してる人が♪はー、楽しい音楽きっと悲しい気持ちの僕を察して励ましてくれてるんだね♪いいことをしてもらったらちゃんとお返しはしないとね♪そう思ってお金をあげようと思って近寄ってったんだ♪「ねぇねぇ、いい音楽ありがと♪お礼にこれ受け取って♪ああ、なにもやましいお金じゃないよ♪」てけてけ・・・きっと喜んでくれてるよ♪なけなしの一ガメルあげたから今日はあの人いい食事できてるんじゃないかなぁ♪でも今日は・・・・なんにもお宝情報なかったなぁ(とほほ)・・・まぁいいや、明日またさがそっと♪ |
| 空の歌・ハーピー語ヴァージョン(7/4) |
| ”蜂鳥”ジェナ/パルマーは語る |
■「ふぅ、何とか格好がついたかしら。」■この三、四日ちょっと面白いことを思いついたんで、それに没頭してたの。それは…歌の翻訳って呼ばれることなのかもしれないわね。■あたしの知っている歌をハーピー語で歌ってみたいという奇抜な思いつきから始めたんだけど…もう大変!■取り敢えずハーピー語の発音を表す共通語を書き始めてみたものの、あっちこっち共通語で表せない所が出てきて苦労したわ。どうやってあの言葉の発音を共通語にしていいのかわかんないのよねぇ。だって人間はあんな声出さないしぃ〜。まぁ発音出来ない所は歌って憶えるしかないわね…■それに言葉とメロディのテンポも違ってきちゃったからそれも変更する必要があったの。でもそっちの方がうんと楽だったけどね。■ちょっとばかし深呼吸して歌う準備をする。指先から新しい歌のメロディが流れ始めた。「♪♪・・♪♪・・♪♪・・」 |
| 初めての街(7月4日) |
| アス・ジェネルは語る |
リファールに着いて3日目。まだギルドにしか顔を出していなかったから、今日は街をぶらついてみる。市場を物色していると、聞いたことのない言葉の歌が聞こえてきた。歌の意味はわからなかったが、なんだか少し気が楽になるような歌。・・・・そういえば、ゆっくり音楽を聴くなんて久しぶりだな・・・・。たまには、こういうのもいいかもな。 |
| あれ・・・(7/6) |
| シオンは語る |
思いおこしてみると、ここ何日かの記憶が曖昧だった。どこをフラフラしていたのか、気がつけば数日が経過している。・・・やばい。何をしていたんだ私は。意識がはっきりしてくると、自分がここ、市場広場にいることに気がついた。・・・また病気が出たか。ちょっと気を抜いているとこれだ。困ったものだ。◆しょうがないので、今日はここで稼ぐとしよう。幸い、持ち物を落としたりはしていないようだ。こうもポロポロと記憶をなくしていたら、冒険に支障をきたしかねないが、意識が張りつめているときは、何故か起こらないのだ。この症状は。「・・・フェリックさんになんて説明しよう・・・」気を抜いたときだけ現れるのだから・・・心理的な問題なのだろう。過去の記憶も、こんな調子でなくしてしまったのだろうか?◆「忘れよう。考えても仕方がない。とにかく今日は、忘れて踊ろう。」◆衣装を身に着け、鈴の付いた薄布を掲げ、広場を行き交う人々に深く一礼。そして踊り出す。記憶がないとき、自分が何をしていたかなど、考えるだけ無駄だ。それに不安になる。だから忘れるために、踊り、歌う。まあもっとも、記憶がないときに、苦情がきたことはないし、義姉すら私がその間何をしていたのか、知らなかったのだから、問題を起こしてはいないようなのだが。◆とにかく、今までの経験から、考えるだけ無駄なことであるということは解っていたので、私はとにかく踊りに専念した。踊っている間は忘れられるのだ。こんな、よく解らない自分自身のことを。 |
| ふらふら(7/6) |
| クレフ/パルマーは語る |
ふらふらと市場を散歩しに来た。市場というのは、人の温もりにあふれていると思う。活気があっていいよね。いつも通り広場には人だかりが出来ていて、誰かが歌や踊りを披露しているようだ。今日はジェナはいないのかな?覗いてみると、今日は踊り子のようだ。ふーん、楽しそうに踊ってるなあ。おひねりはずんじゃお♪今日はジェナはいないのかなあ。■散歩がてら薬草屋さんに入った。この香りが結構好きなんだよね〜。少し薬について話しをしたついでに、こんな事を聞いてみた。「ところでミュートさん、こういう薬草って、大体どの辺りで採ってきてるんですか?」冒険に出た時、そういう知識があると便利かもしれないからね。 |
| ご飯しましょ♪(7/6) |
| ”蜂鳥”ジェナ/パルマーは語る |
■今日もそよぐ風に誘われて(!?)広場にやってきました〜♪ あら、今日も黒髪の踊子さん、やってるわね…それしても何だか此間より激しいみたい♪■頭を巡らすと広場の隅の方からクレフさんがフラフラと漂ってきた。(苦笑) なんか久しぶりね、声を掛けてお昼に誘ってみよう。■「クレフさ〜ん、こんちは♪ ねぇねぇ、お昼はもうすんだ? まだだったら一緒に食べに行かない? 此間美味しい屋台を見付けたんだけど、どお?」 |
| こういうのって買ってもらえるのかなぁ・・・?(7/6) |
| サティナ・クラン/ライツは語る |
久しぶりに歩く市場の賑わいの中をはずれて、ミュートさんのお店へと向かう。■店内に入ると・・・ミュートさん一人みたいだ。■店内を見回し薬草なんかを見た後で私は彼女の所へ近寄りベルトポーチから[リグニア石]を取り出して「これ、買い取ってもらえませんか?」そう話しかける。■『買ってもらえなかったら、どこへ持っていたらいいんだろう?』そんな事を考えながら、ミュートさんの答えを待つ。 |
| 挨拶回り(7/6) |
| ジュラ/ライツは語る |
■市場に来たからにはまずリディさんに挨拶。「リディさん〜。またまたお久しぶり。元気にしてました?」■リディさんの店を出て、ついでに市場をうろついていると、会ったことのある女性が…私と名前が似ているジェナさんだ。知らない男性も一緒にいたけど、やせ気味な人だったので気にせずに声をかける。「ジェナさん、こんにちは。覚えてます?ジュラです。清流亭以来でしたよね」■サティナ師匠が市場の外れへ行くのが見えた。あっちは確か薬草屋があったはずだ。ジェナさんと別れ、師匠の方へついて行ってみることにした。 |
| 立ち食い。(7/7) |
| ”陸鯱”ミラ・サーチは語る |
朝方、ねぐらへの帰り道の時間帯に丁度、市場の一番活気付く時間帯がぶつかった。生鮮物の取引き専門商人達と、立ち並ぶ朝食屋台に群がる労働者達が広場所せましとひしめいている。スリ達の稼ぎ時。訓練後の空腹を癒すため、そんな中をすり抜けながら、適当な屋台で朝食の炊き込みライスをげっちゅした。あと、辛めのスパイススープと砂糖菓子が欲しいねぇ。どこにあるかな? |
| 口は災いの・・・(7/7) |
| アラザン・モニク・カトルカースは語る |
■朝のお勤めを終え、神殿を後にする。久しぶりに熟睡できて、すっごく気持ちいい。根本的な問題は解決してないけど、元気が戻ってきたのはありがたいわね。■奉仕活動の見回りも兼ねて、広場の人混みの中を往く。途中、オレンジをひとつ買い求め、喉を潤しながら歩いていると・・・。■「あれ?」前方から、見覚えのある女性がこっちに向かって歩いてくる。砂糖菓子をかじりながら、ぼーっとした表情で。■えっと・・・だれだっけ? 白い髪、琥珀の瞳・・・ん〜と、え〜っと・・・。考え込む私の前にその女性は立つと、「おはよう、見回りかい、お嬢ちゃん?」■聞き覚えのある声に、思わず叫んでしまった−−−「うそお!! ミラおばさまぁ!?」 慌てて口を押さえたけど、後の祭り。■かくして私は、往来の真ん中で、満面の微笑みを浮かべたミラ「お姐さま」から、両頬をつままれてお仕置きされたのだった。だって知らなかったんだもん。お姐さまの筋肉が落ちてスレンダーになっちゃったことなんて・・・(くすん)。 |
| 見ない振りして、話し掛け(7/7) |
| マロリア=ディッツは語る |
■日の出とほぼ同時に起き出し、学院宿舎の食堂で手早く朝食を済ませて、あたしは足早に広場へとやってきた。愛用の杖は今日は持ってない。発動体でもある手袋は常に身に付けるようにしてるから。■「みゃぁん」肩に乗せたリアが、つまらなそうに一声鳴いた。使い魔の気持ちはもちろんあたしの心に届いている。だーめ、今日は1日付き合ってもらうからね。主人のために今回は働いてちょうだい。横笛をひらひらと振ってみせて納得させる。肩の上の黒猫はまるで溜息でも吐くようなしぐさで、首をかしげた。■今日は広場で一日歌と演奏、それにリアの曲芸も交えてお金稼ぐつもり。あと、何か冒険になるような話も探したいけど、そっちはあまり期待できないかなぁ。早く入会金の残り払ってしまいたいんだけど。■「さーってと、どこかいい場所はないかな〜」そんなこと言いながら広場を歩いてたら……「うそお!! ミラおばさまぁ!?」聞き覚えのある声。モニク、と……え、うそ?……一瞬、あたしもモニクと同じ事叫びそうになり、そしてすぐに飲み込んだ。だって、すっかりスレンダーになったミラ姐さんが、モニクのほっぺつまんで、うにうにやってるんだもの。さすがにそれはいやだし。■ミラ姐さんのほっぺうにうに攻撃が終わってしばらく時間を置いてから、あたしは近づいていって声をかける。そう、さっきのは見てない、ということにしておいて。「モニクおはよう、えっと、こっちの人は……ミラ姐さん?」意外そうな顔して、ミラ姐さんを見上げる。顔も頬のあたりがすっきりしてる、一体なにがあったらここまでやせられるのかな?■当たり障りのない様に、それとなく話を聞いてみたから、あたしは二人と分かれた。さーて、今日やることをやってしまおう。「リア、客寄せお願いね。後で、おいしい魚買ってあげるから」 |
| お金をかけない買い物(7/7) |
| ジュラ/ライツは語る |
■宿舎へ引っ越しした為に、どうしても必要になった物を調達しに来た。朝早くやって来たのは、少ないお金を守る為に時間を犠牲にするからだ■今日の市場は、朝から少し変わった人達が大勢いる。肩に黒猫を乗せた人、ほっぺたをつままれている人、つまんでいる人。…つままれている人はこの間月光亭で会った、カトルカースさんだ。とても痛そうだったので、そのまま後にした■お昼になる前には目的の物を手に入れ、ついでに、久しぶりに装飾品を買う事にする。一番派手で一番安い品を探す。やっと見つかった頃にはもう夕方だった。「お昼食べ損ねた…でもいい物手に入ったから、いいか」早速買ったばかりの腕輪を身に着けて学院の宿舎へ戻った。 |
| 猫探し(7/9) |
| シオンは語る |
猫を捜して右往左往。見つけようとすればするほど、猫をなかなか見かけない。普段は意識しなくても、視界の端をうろうろしているものなのに・・・。空き地を見張るのは止めて、魚屋を見張っていた方が良いのでは・・・。そんなこんなで、私はここで踊っている。「じっとしているより良いものな。お金も稼げるし、一石二鳥だ」◆日差しも暑くなってきて、そろそろ日焼けが気になる季節。こうして広場で踊るのも、そろそろ止めた方が良いかもしれない。日焼けは美容の大敵。それに、裸足で踊っている私には、夏の石畳は熱い!◆「おっと!・・・何だ、黒猫か」魚を狙って現れた猫。全然特徴と一致していないな。チャム・・・、いったい何処にいるのやら・・・。◆うーむ。喉も渇いてきた。この日差しの下で、歌いながら踊るというのはなかなかキツい。ちょっと休憩しようかな。「おばさん。そこの果物一つちょうだい」◆今日は収穫なしかな・・・猫は五、六匹見かけたけど、どれもこれも特徴が違う。もしかして、この辺には来ていないのかな。◆「・・・よし、もうひと踊りしよう」果物を食べ終わって、私はもう一度踊りだした。さっきの黒猫は、魚屋の屋根の上から、隙をうかがって獲物を狙っている。・・・まてよ。もしかして、汚れたりして特徴が変わっているなんてことはないのか?例えば、煙突のすすで真っ黒になるとか・・・。「・・・か、考えない方が良いかな・・・」何だか・・・ずっと見つからないような気がしてくるぞ。いらないことは考えないで、真面目にチャムに似た猫を捜そう。◆私がそんなことを考えているうちに、黒猫はまんまと魚屋から、獲物をかすめ取って消えていた。 |
| 不運!(7/13) |
| クレフは語る |
チャムはまだ見つからない…。ソアラさんはもういいって言ったけど、それで引き下がれるわけもなく。広場で日向ぼっこをしながらも、目はどうしても黒猫を探してしまう。ぽっ…あれ…?ぽつ…ぽつぽつ…たたたざああーーーうわあ、雨だああっ!■ふぁあ、もう、ずぶぬれだよぉ。今日は厄日かなあ。木漏れ日亭であったまってから帰ろ。 |
| やれやれ…(7/15) |
| フェニル・ナーティは語る |
久々にリファールに戻ってきた。まったく、なにがどうしたのか、わかんなかったけど…。何とか、帰ってこれたよ。◇…さて、これから、どうしようか…。 |
| 思い出の噴水の前で(7月15日) |
| “燃える瞳”のジョセフィーヌは語る |
うららかな日差しの中、噴水の水を飲みに集まった小鳥達と戯れてみる。■変わらぬ噴水と餌をついばむ小鳥達を眺めていると、子供の頃に戻ったような錯覚に落ちいる。昔と何も変わらない光景…それが誰かの犠牲の上にあったことを私は知ってしまった。■あの時、あの場所にいた人達はそれぞれの方法を探していることだろう…■私は…私は今、何をすべきだろう? 今私に必要なことは何だろう?■「一番分からないのは自分自身のことかもね…」答えるはずのない小鳥にそんなことを言ってみる。■「……決めたわ。せめて自分が納得できるまで実力っていうのを試してみようじゃないの!」そう言って残りの餌を一度にばら撒く。うじうじしている私なんて私らしくないものね☆ |
| 踊りたい(7/16) |
| シオンは語る |
何となく、踊りたくなったのでここに来た。店の中でじゃなく、お日様の下で(と言っても、日焼けしたくはないな)。昨日、リュキアン亭で、踊りを誉めてもらえたからだろう。だから、色んな人に見てもらいたくなった。■「皆様、一時の間、おつき合い下さいませ」ふかく一礼して、私は踊りだした。日焼け防止のために、大きな木の下で踊っている。木陰で白い衣装は目立つしはえる。精霊ドリアードと友だちにでもなれそうだな(笑)■今日は風が気持ちいい。あまり暑くない。だから、気持ちよく踊れる。踊りを見てくれる、まわりの人達の笑顔も私を元気にしてくれる。■「ありがとうございました・・・」一曲終わって、ふかく一礼。アンコールがあったので、また踊り出す。そうだな・・・もう少しの間、ここで踊っていよう。 |
| 休息(7/17) |
| マリウス=エターナルクライムは語る |
離宮での出来事から数日。市場にある噴水の縁に座り、ぼーっとしている時間を楽しんでいる。■カッセルの誘いは魅力的であったと思う。だが、俺にはあわなかったということだな。■...なんにせよ、今日はここで一日ぼんやりとしておくか。...まあ、たまにはいいだろう。 |
| 定休日(7/17) |
| アラザン・モニク・カトルカースは語る |
■そろそろ薬草を買い直しておこうと、ここへやってくる。仲間の痛手を最小限に押さえるのが私の役目だもの。お金も入ったから、ちょっと高級な薬草も買えるしね。■だけど・・・「あら? お休み?」 ミュートのお店は閉まっていた。あ、そういえば、薬草の補充とかで毎月15日から20日までお休みだったんだわ。■「・・・まあ・・・どうしようかな・・・」 店の前で立ち止まったまま、しばらく考え込んでしまった。今すぐ必要って訳じゃないけど、急な状況もあり得るし・・・。ま、閉まってるんじゃ仕方ないわね。■薬草店を後にして、噴水の縁に腰掛ける。リンゴを囓りながら、しばらくぼーっとしていた。 |
| ”ぼ〜っ”の集まる噴水(7/17) |
| ”銀狐”スレイは語る |
噴水の縁に腰掛け、林檎をかじりながらぼ〜っとしてる女性・・・反対側でも何やらぼ〜っとしてる人がいるようだ。今日はぼ〜っとしてる人が多いな。・・・おや?むこう側の”ぼ〜っ”は見覚えがある。・・・彼、ギルド幹部になったらしいから、おめでとうの一言も言っておかねば。そう思い、噴水越しに声を掛ける。「マリウスさん、お久しぶりです。」◆「久しぶりだな.・・・・・・・・何か用か?」・・・相変わらず愛想の無い人だ。もっとも彼の場合、そこに好感が持てるんだが。笑顔を振り撒く彼なんて想像できない。「・・・いや、ちょっとご挨拶とお祝いでも、と思ったんですが」◆「あら、マリウス、久しぶりね。」そう言ったのは林檎かじり娘。俺を見て「マリウスの知り合いなの?」・・・こちら側の”ぼ〜っ”は向こう側の”ぼ〜っ”の知り合いだったらしい。「俺はスレイ、マリウスさんとはちょっとした知り合い、ってところです。」どうやら林檎娘、ファーストネームでよばれるのが嫌いらしく最初から釘を刺されてしまった。では、モニクさんだな。アラザンさんとは呼ぶな、と頭の中で反復する。・・・こんな覚え方すると、ついアラザンさんって呼んでしまいそうだな |
| 薬草店はお休みか。(7月17日) |
| ”密林の毒蛇”カシクは語る |
薬草を買おうと思ったんだけど・・・今日は休業日か。 ・・・噴水に腰掛けると、周りを見回した。 林檎かじってぼーっとしている女の人と、ぼーっとしている男の人がいた。(ん、林檎か、いいな。) ぼくは果物屋に行くと、林檎を一つ買ってきた。 そして、噴水の噴き出してる水で軽く洗うと、丸囓りし始めた。 ふと気付いたら、いつの間にか他にも一人男の人が来てる。 元からいた二人となにか話してる。・・・まあ、ぼくには関係ないか。うん、この林檎おいしいな。 |
| ハイヌーン(7/17) |
| ホセ・カトルカースJrは語る |
私は最近はディアス城内にあるマーファ教会の畑で汗を流した後、学院で講義を受ける毎日である。今日はその繰り返しの毎日に変化を付ける日だ。昨日母上は薬草を欲しがっていたのでマーファにて貰ってくる約束をしていたのである。■待ち合わせの場所に来ると、スレイ、何処か影のありそうな男マリウス、最近よく見るカシク、そして母上がいた。■私は母上に声を掛け薬草をいくつか渡し、会話に加わったのである。畑で採れた野菜を手みやげに。 |
| れでぃふぁいと♪(7/17) |
| ”陸鯱”ミラ・サーチは語る |
学院からの帰り道、市場を横切ろうとすると・・・噴水の前に知った顔ばかりなぜか、たむろしていた。なにやってんだろねぇ。学院用の礼服のままで、ふらっと近づく「お前達・・なにやってんだい?こんなとこで。」■ホセ以外が変な顔でこっちを見る。・・・?あそっか、この格好で会うのは初めてだからか・・・最近、慣れてきたから気づかなかったねぇ。「そんなに珍しいかい。」慣れているホセににこぉっと声をかける。おや、側にめずらしい子がいるねぇ。たしか、古亭で見る顔・・・カシクだっけ。(にこ)「はじめましてかしら。私はミラと申しますの。」・・・あ”。思わず、口に手を当てるがもう遅い!いや、学院での癖がつい・・・周りの奴等の視線が痛いわ。■まぁいい・・・これを機会にそこの3人(マリウスにスレイにカトルカース)には慣れてもらおう。ほほほほほほ。 |
| 目撃!(^_^;) (7/17) |
| ダルシャーンは語る |
俺はちょいと精霊亭を抜け出して、市場にやって来ていた。だって、一日中宿で待ってなきゃなんねぇのって、退屈なんだもんよ。丁度、腹が減ってたんで、鳥の串焼きを買って、ほおばりながら広場を歩く。ん〜、気分が良いぜ。 ◆ぶらついていると・・・ん?あれはギルドの幹部のマリウスさんか?カトルカースさんも居る。おや?銀狐の旦那も。なんだろ、みんな暇なのかねぇ。そう言や、こないだ銀狐の旦那にゃ、精霊亭で驚かされたなぁ。まったく人がわるい(笑) 俺も人の事は言えないけどなぁ。へぇ〜?カトルカースさん、ファーストネーム嫌いなのかねぇ?みんながカトルカースさんって呼ぶから俺も自然にそう呼んでたけど・・・。 ◆串焼きのタレの付いた指をなめながら、話し掛けようと近づいて行こうとすると、同じ宿の、たしかホセって戦士とミラ姐御がやって来た。え?あれがミラ姐御?なんだろ?あの格好。・・・おほほだって? な、なんか見ちゃいけない物を見ちまった様な・・・(^^; ・・・声かけそびれちまったぜ・・・。でも、面白い物を見たな(笑) ん〜、散歩も良いもんだ。 |
| お買い物♪ お買い物♪(7/24) |
| ”蜂鳥”ジェナ/パルマーは語る |
■「こんにちは♪」と声を掛けるけれど、店主の反応はいつもと変わらない。■「安眠のお香1セット下さいな♪」■あたしは出来るだけ愛想の良い声を出しているのだが、相手は中々に手強い…■とまぁ、自分勝手な駆け引きに苦笑いを浮かべながら、包まれた物を受け取り店を出た。■何か楽しいこと起きないかなぁ〜、なんて考えながら、あたしは広場を後にした。 |
| 薬草か・・・(7/30) |
| ゼロは語る |
旅の行きがけに市場を通りがかった。ふと、嗅ぎなれた匂いが花をかすめる。「忘れてた・・・」俺には回復する術がない。それを補うための薬草。店に入り主人に注文する。「それを3つくれ」俺は金を払い、血止めの薬草3つ受け取った。 |