眠れぬ夜に(2月2日)
ジュラは語る
もう、夜だというのに街は騒がしさが途切れない。どうも眠れない。全然眠れないので、私は夜の散策に出ることにした。■散策と言えば散策広場だ。■市場はひっそりと静まりかえっていた……と思ったら、意外と人が居る。しかし、騒がしさの原因はこれだけではないようだ。街全体が大きな期待感に包まれている。そんな気がした。■帰る頃には、街の空気が私にも入り込んでいた。どうやら今夜は眠れそうにない。

汝、世界を知れ(2/2)
マリウス=エターナルクライムは語る
昨日はいい酒場で飲むことができた。...今日はこの街を知るとするか。むろん一日ではまわれぬだろうが。...さて、どこから行くか。やはり...まず広場か。ここにいれば、街の雰囲気、人々、生活...様々なものが見えてくるはずだ。...俺は少し離れた位置から、街の観察を始めることにした。

どっかで見た人(2月2日)
マロリア=ディッツは語る
■昨日は旅人の店で楽しい夜を過ごすことが出来た。うん、やっぱりこうやって友達って作っていくものなのよね、また楽しくやりたいなぁ。宿屋はその店では聞かずに適当に見つけたとこに決めたけど、学院が開講されればそこに入れて欲しいんだよねぇ。■で、今日はリファールでも賑やかさでは一番といわれてる市場広場にやってきた。さっすがいろんなお店や、大道芸がいっぱい。全部見て回るには一日じゃ足りないんじゃないのかなぁ。■あまり人の波に紛れずに、少し離れて露店や旅芸人達の芸を見て回る。うーん楽しそう、あたしもここで笛吹いてみようかなぁ?きょろきょろしていたら、一人のお兄さんが目に入った。私と同じように人の波からちょっと離れて、同じように広場の様子を見てる。ん、どっかであったような気がするなぁ、何処だっけ?気になる・・・声かけてみよっ!

にゅう、お金稼がなきゃ…((2月2日))
ルーノ・エッタ・ミルは語る
ふう、ようやくリファールに着いたや(きょろきょろ)。う〜ん、お金ない〜(しくしく)。なんで人間ってお金がなきゃ生活できないのかね。まったく、なんでもかんでもお金なんだから…(ぶうぶう)。どっか歌えるとこ探そっかな。んー……、あのおじさんに聞いてみるか。ねえ、おじさん、ここらで歌えるとこないかな?(ぽろろ〜ん♪)。にゅう?市場?どこ?あっち?。んにゅ、ありがとね♪お礼におじさんに捧げる歌を一曲……え?いいって?結構遠慮深いんだねえ…。それじゃ〜ね〜♪◆(とことことこ)んーここか〜、広い〜〜。人もいっぱいだ〜♪これなら宿代くらいは稼げそうだね♪。よ〜し、それではさっそく…(ぽろろろろ〜ん♪)

歌はいいねぇ(2/2)
ジャックは語る
 今日は市場で吟遊詩人の歌を聴いていた。その詩人は4〜5曲の歌で宿代を稼いでいた。……俺は、金に余裕が出来たら楽器を買おうと決意した。

にぎやかだなぁ…(2/3)
フェニル・ナーティは語る
…なんか、人が多い…。やっぱり、田舎者に見られるかなぁ…。別に、気にしないから良いんだけどね。■さて…まずは、日銭を稼ぐ方法考えなくちゃ。街では、故郷の森みたいには行かないだろうしなぁ…。

最初のお友達(2-3)
フェリシア(NPC)は語る
♪リュキアン姫の微笑みは……至上の宝石とも言えましょう……♪ ちいさなハープをかきならし、いつものように歌を歌う。おや? みかけないグラスランナーがいますね。……ふんふん、宿代を稼ぎたい? それでは僕と一緒に歌いましょう。夢見る都の人々に、本当の夢の演奏を聞かせてあげるのです。すばらしいと思いませんか? ふふ、では御一緒に。★4〜5曲の歌を歌いおわり、70ガメルほどの儲けを山分けする。また御一緒しましょうね、申し送れましたが僕の名前はフェリシアといいます。ルーノ君ですか、良いお名前ですね♪ この市場のことを聞きたいのなら、またこの場所に来てください。僕はいつだってこの場所で歌っていますから。

神託に依りて(2/3)
ジャスティン・ヴァイスパープストは語る
 ◆少年と云ってよいだろう。お世辞にも高いとは云えないその背丈に、不釣り合いなほど仰々しい剣と鎧を纏っている。軽く溜息をつき、フードを下ろした。さらりと金髪がこぼれる。豪奢なその輝きとは不釣り合いな、幼さの残る顔立ち。澄んだ碧い両の瞳は深い水面を思わせた。  ◆広場の片隅に荷を降ろし、一息つく。賑やかな市場、人々の顔には、一様に明るいものが感じられた。(この街で僕に何をせよと仰せられるのですか、父なる至高神よ) 瞳を閉じ、胸の銀十字を握りしめることしばし……聞こえぬ神の声に、少年はただ溜息を洩らした。  ◆(とりあえずファリス神殿を探さないと…) そう思い定めると、少年は近くに居た女性に声をかけた。「失礼。ファリス神殿の場所を教えてもらいたいのだが?」  

買い物に行こう(2月3日)
リーズロウ・ラーデンは語る
■旅の疲れが残っていたのかな、昨日は宿で一日眠ってたみたいだ。目的地がある旅をしているわけでもないし、とりあえず今日はゆっくりと市場を歩いてみることにする。もしかしたら、何か掘り出し物があるかもしれないじゃない?■銀色の髪に緑の瞳が珍しい、ってわけじゃないんだろうけど、武器の類を物色していると、どうも周りの人から胡乱な目で見られてる気がする。あ、もしかして俺のことが、冒険者に見えてないのかも……

「女教皇」の気紛れと、その対策(2/3)
"堕ちたる星"レインは語る
★「ふあ?」これ、声をかけられたボクの第1声。我ながら間抜けな反応だと思うけど、だって考え事をしていたんだもん。仕方ないよね。何度か瞬きをしてから声をかけてきた相手を見詰め直すと、相手 ……若い男の人だった……は、聞こえなかったと思ったのか、咳払いをしてもう一度「……ファリス神殿の場所を教えて貰いたいのだが」と繰り返した。★……ボクはリファールは初めて。着いたときにはおばあちゃんの手紙を無事届けることで頭が一杯だったし、そのあとは……それどころじゃ、なかったから、ゆっくり町並みを眺めて歩くなんて暇は全然なくて。だから今日は、"月光の煌き"亭からお客さんが引いた隙を狙って足の向くままに街を見て回ってたんだ。露店をひやかしたり、噴水の周りで歌い踊る吟遊詩人に目を奪われたりしながら歩いているうちに、突然、声をかけられて……★繰り返すけど、ボクはこのリファールははじめて。まだ到着して3日め。そんなボクに道を聞かれても、当然答えられる筈はない。ボクが返答に困っていると、ボクのそれより幾許か高い位置にある、奇麗な碧い瞳が怪訝そうな色を含んだ。ボクは焦って天を仰ぐと、側を歩いていた別の男の人に大声で、話し掛けた。 ★「あのう、ファリス神殿って、どこにあるんでしょう?」

善人と悪人の狭間で(2/3)
ジャックは語る
「ふむ、呪われた塔の探索に、騎士シルバー捕獲に、リファールバイスの募集に、ゴブリン退治か……。どれが楽しいかな」どれも同様に魅力的に思える。地下闘技場との契約は、冒険者としての生活を拘束するものではなかったので、あちこち仕事依頼を見てまわっていた時の事だった。東方語訛りの共通語で「あのう、ファリス神殿ってどこにあるんでしょう?」と声をかけられた。振りかえっても誰もいない。これは面妖な、と思っていると、再び「あの〜」声が聞こえた。視線を下げると、小娘がいた。俺は腰を低くして「こんにちわ、お嬢ちゃん」……なぜ頬を膨らませる?▼その娘はそばに居た少年(くそガキと言った方が相応しかろう、同年代の友人は居ないと思われる)がファリス神殿を探している、との事だった。「ファリス神殿? リファールを出てゴーバに向かって何日か進んだところに神殿都市と呼ばれる──」と、ボケていると「そ、そんなんじゃなくてですねぇ──」とあわてて小娘の方からツッコミが入った。「ははは、分かってるよ。ファリス神殿は東側だからな、この道をまっすぐに行って橋を越えて──」私は場所を説明した。

上品にね…(2月3日)
ジュラは語る
「ふぁああ…はっ!んぐ」つい、うっかりと盛大にもらしてしまったあくびを押さえて、私は学院から下宿までの道を歩いていた。■結局昨日は寝れなくて、おまけに今日の学院の授業はきつかった。「早く買い物を済ませて帰りましょう」わざわざ口に出して言ってみる。上品にできたかな?などと考えながら、いつものように市場へ寄って、夕食を買いこんだ。■そのあと、またしてもあくびが出ようとするのを我慢して急ぎながら、私は(上品ってやっぱり疲れる…)と考えていた。

まわる街、行き交う人(2/3)
マリウス=エターナルクライムは語る
広場観察2日目。派手な服で大通りを歩く者。瞳を輝かせ周囲を見回す者。今日も歌っている吟遊詩人たち。冒険者と呼べそうな雰囲気の者。噴水前を観察するだけでも様々な人を見かける。...結局、ここが、観察には最も効率が良さそうだ。昨日は、ここでギルドで会った少女に声をかけられ、少し驚いたが...。露店で軽く食事を取った後、また観察を続ける。そのうち、ふと二人の人間が目に止まった。...一人は見覚えがあった。たしか一昨日酒場で見かけた少女だ。机の上にはカードの類があったような気もするが。もう一人は...こちらも少年と呼べる年齢だろうか?服装から察するに、この街についたばかり、といったところか。少女は驚いたらしく、しばらく少年を見ていた。...道を尋ねているようだ。辺りを見ながら困った顔をする少女。二人とも街の者ではないらしい。...俺も人のことは言えんか。やがて、少女は通りかかった戦士風の男に声をかけた。......見世物ではないな。視線を街に戻し、観察に戻る。昨日とはまるで違う顔を見せる街。...カードか。...「吊るされた男」...だったか。パダを出発しオランに立ち寄った時、旅のことを占い師の老婆に見てもらい、そう言われたことを思い出す。西に行くも東に行くも試練、ただ耐えるのみ、と。...”奴”が東に行くので、俺が西になったが。...まあいい。俺の先に何があろうと、越えぬ限り前には行けないのだから。無駄な思考、そして広場の観察を打ち切り、俺は人込みに紛れ込んでいった...。

花()
カイル・マイストは語る
…ギルドで俺に声をかけてきた男、たしかマリウスとか言ったな…を見かけた。声をかける理由もなかったが、何をしているのか興味もあったので観察してみた。しばらくじっとしていたが、そのうちに人ごみに消えた。…なるほど、ようするに俺と同じ…観察をしていたのか、と後になって気づいた。…明日はここで歌ってみるかな…。…俺は予定通り、マーキュの荷物に足りなかったであろう探索用の物品を購入する。ふと、花屋に目がとまった…部屋に飾るのも悪くないと思い、俺は…「…主人、部屋に花を飾りたいのだが…選んでもらえるか?」

あらちょっといい男だわねぇ・・・(2-4)
リディ・リキュール(NPC)は語る
さて、来週は街の人がいろんなものを持ち寄ってお店を開くんだったね。あたしは大きな紙を広げて露店を割り振りながら、いつものように広場をながめてた。うんうん、今日もみんな良い顔だよ。昨日は迷ってた冒険者も何人か居たようだけどねえ……無事に探してる場所につけたらいいんだけど。そういえば、武器を物色してる人もいたね、申し訳ないけど、ここはそういった類のものは無いんだってあやまっといたけど、武器ならリュキアンの微笑み亭がいいよ。あそこなら他の冒険者たちも集まってきてるし、情報も入るだろうしさ。皮製の薄い防具くらいならさがせばあるかもしれないけどねえ……。まあ、よく店を見て回ってけば出物もあるだろうよ。考え込むあたしの目の前に、ちょっと良い男が現れた。ん、部屋に飾る花かい? あたしんとこは切花はないんだよ、申し訳無いね。花は生きてるから切ったらかわいそうだろ? 鉢植えでもいいならこの白い花はどうだい? 臭いもすっきりしてて、気分も落ち着くさね。値段はたったの3ガメルだよ。

ごぶりん退治にむけて、緊張しないように(2月4日)
ルーノ・エッタ・ミルは語る
リュキアンの微笑み亭で募集していたゴブリン退治に行くことになった。出発は明日。冒険者のお仕事なんて初めてだから今からとてもどきどきわくわくしている。いったいどうすれば落ち着くか?う〜〜〜〜ん……………歌う♪◆ーそんなわけで市場ー◆ふんふんふん♪今日も人がいっぱいだ〜♪さてとっと、ハープを取り出して…(ぽろろ〜ん♪)……にゅう、いい音(うっとり)………はっ、いけないいけない、ボーっとしちゃったや(てへっ)。さてと、では一曲…す〜(息を吸い込む)……あっ、そうだ。一昨日のエルフの…え〜と、そだ、フェリシアさん、どっかにいるのかな?(きょろきょろ)……あ、いた♪お〜い、フェリシアさ〜ん。聞いて聞いて〜♪僕、明日からゴブリン退治に行くんだ〜♪………

買い物へ行こう、2日目(2月4日)
リーズロウ。ラーデンは語る
昨日の帰り際に教えてもらったんだけど、ここには武器は置いてないんだって。残念。■■そういうわけで、今日は剣呑な事は忘れて穏やかな気持ちで市場を回ってみることにした。ああ、この鉢植えの白い花、可愛いな……すみません、一ついただけますか? 3ガメルですね?■■……そういえば、マーファ御女神の神殿って、どこにあるんだろう? 街に到着してすぐ探すつもりだったのに、すっかり後回しにしてたなぁ……これでは信者失格だね(苦笑)。■■そうだ、この辺りの吟遊詩人の人たちに聞いてみようかな。いい歌を聴けた上に、情報まで手に入る。一石二鳥じゃないか☆ 音楽のお礼に5ガメルぐらいでいいのかな? 「綺麗な歌ですね。ところで、マーファ神殿はどちらにあるか御存じありませんか?」

歌い手の笑顔(2月4日)
ゲルハルトは語る
今日も川船の荷下しの仕事に行ってきた。80ガメルと賃金もいいし、身体が鈍らないようにするにもちょうどいい。これからも暇な時には行くことにしよう。■仕事が終わってやまねこ亭への帰り道に噴水のある広場を通った時、明日からの隊商護衛に一緒に行くことになっているルーノがエルフの男と一緒に歌っているのに気が付いた。立ち止まって聞いている人の輪の中に混じって2,3曲聞いてみる。へぇ〜、たいしたもんだ。■「ルーノ、明日から頑張ろうな!」曲が終わったところで話し掛けてみると、気づいたのかこちらに近づいて来て銀貨の入った袋を差し出してきた。うっ、そういうことね・・・、財布の中から5ガメルを取り出してその中に入れた。まあいいか、いい歌を聞かせてもらったからな。銀貨を入れた後の彼の笑顔がやけに印象的だった。

おかいもの(2/5)
エステラは語る
■ベルさんの依頼で花摘みに行くことになったけど、行き先って森なのよね。なんだか何日かかかっちゃうみたいだから、準備を整えなくちゃいけないんだけど……あたし、お金ないのよ。かなりビンボウ(汗) ■とりあえず、前金その他のおかげで保存食と毛布はなんとかなるけど……ま、贅沢は敵ってことで、今回は他は我慢! でも、市場を歩くといろいろいいものがいっぱいあって……。 ■次は、もうちょっとリッチになってから市場へ来ようっと。

仕事しなきゃ(2/6)
ジュラは語る
来週はフリーマーケットか…。でも、売る物も買うお金もないし…。■そういう訳で、私はバイトを探すことにした。顔なじみのリディさんなら、なにか紹介してくれるかもしれない。「簡単なお仕事はないでしょうか?なるべくなら力仕事以外でお願いしたいのですけれど」

『塔』のカードが示すもの(2月6日)
リーヴェシュラン・バドリーは語る
 夕食を、泊まっている『青い鳥』でとった後、私は、明後日出発する冒険のための買い物をしに出かけた。ここの広場は、いつ来ても、にぎやかで、夜になっても、露店の明かり、広場沿いのお店の明かりで、まるで昼のよう。『夢見る都』と言われるだけ、あるわ。私の産まれ故郷、タラントだって、消して小さな街ではないけど、こんなに夜遅くまで、にぎやかな場所はないな。「ええと、ロープも買ったし、あ、たいまつもオッケー。それと、食料は、森だって言っても冬だしね。現地調達も無理そうだから、いちお1週間分くらいは買っときますかぁ。もちろんワインも仕入れとかなくっちゃ☆」‥‥‥買い物が終わっても、なんだか帰る気にならなくて、まだぶらぶらすることにした。アクセサリーを売っている露店をひやかしてみる。いつかお金が入ったら、あの銀のイヤリング買わなくっちゃね。それまで売れ残ってると良いけど。「おじさん、それちょうだい!」お菓子を売っていた屋台でシナモンの香りのする揚げ菓子を買って、揚げたてのアツアツのそれを一口かじる。シナモンの甘くてほろ苦い香りと、卵の風味、蜂蜜の甘さが一度に口の中に広がった。噴水のところに、エルフの吟遊詩人がいて、甘いミディアムテンポのロマンティックなセレナーデを奏でていた。噴水の向かいに腰を下ろして、揚げ菓子をかじりながら、うっとりと耳を傾ける。月の明かりと広場の喧騒に、そのセレナーデはなぜかあつらえたようにぴったり。曲の終わりと、揚げ菓子が私の胃の中に全ておさまるのが同時だった。良い曲を聞かせてもらったお礼に、銀貨を一枚放った。さて、と、もっとここにいたいけど、明日もまた仕事があるから、そろそろ帰らなきゃね。膝の上のお菓子のくずを払って、背中に背負っていた買い物したものが詰まったリュックを一つゆすり上げ、立ち上がりかけた時、私の目に、雑踏の中、1人の女性が飛び込んできた。黒いヴェールをかぶった、20台半ばほどの妖艶なと形容できる色っぽさを持った美人。同じ女の私でも、はっとするほどの美人なのに、なぜか、黒いもやもやしたものが、彼女を見た瞬間、私の胸によぎった。「あっ‥‥‥」その瞬間、懐に大事にしまっていた、タロットカードがばらばらと石畳の上に散らばった。慌てて散らばったカードを拾い集めていると、裏を見せて散らばっていたカードの中で、一枚だけ、表を向いているカードがあった。「‥‥『塔』のカード‥‥なんで、これだけ表に‥‥」塔、破滅の暗示を示すもの。もしかして、あの女の人が、破滅を呼ぶの?まさか?そんな!でもでも、カードは、ウソなんか言わない。この暗示は何?一体、これから何が起こるって言うの?!いきなり出た、不吉な暗示に、私は、胸騒ぎが止まらなかった。

忙しい日常(2-6)
リディ・リキュール(NPC)は語る
ああ、露店の材料はどこだっけねえ。明後日から自由市だからかなんだか忙しいよ。フェリシアも中央で歌ってる暇あったら手伝ってくれないかねぇってぼやいたら、子供達の世話を引き受けてくれた。さて、準備準備。あら、子供だとおもったらあれはグラスランナーかね? フェリシアと一緒に歌ってる。仲良い事は良い事だよ、あとで冒険の話でも聞きに行こうか……暇があったらね。そいえば、こないだマーファ神殿の場所を聞いてた冒険者はちゃんと着けたかね? フェリシアが分からないようだったからかわりに教えたけど……。ああもう、こんな考え事してたら準備が終わらないさね。ジュラが手伝ってくれるっていうからお願いしちゃおうかねえ。でも冒険はいいのかい? まあたった2日だけだからね。とりあえず、この帳簿を……分かるかい? うん、まあ教えてやるからさ。後は力仕事ばっかになっちゃうからね。お給金はどうする? ふふ、1日50ガメルでいいかい? いいなら、来週になったら帳簿付けにおいでね。 ああ、そうそう、昼御飯は露店で買うといいよ。たくさん店でるみたいだしね。あれ……? あそこでカードをばら撒いてるのは誰かねえ……見ない顔だけど、冒険者かね。まあいいさ、用件があったらフェリシアかあたしんとこくるだろう。

『吊るされた男』、試練の始まり(2/6(深夜))
マリウス=エターナルクライムは語る
昼はにぎやかな広場も、夜は静かなものだ...。冒険のための準備を整えていたら、この時間だ...。ここまで用意に悩むとは、我ながら心配性だな。酒場へ向かう途中、ふと天を仰いだ。吸い込まれそうな星空。見上げ、ふと思う。...久々の戦い。試練の始まり。...もっと、もっと強くなるために...挑まねばならぬもの。立ち塞がるもの全て。俺は...超えられるか?「...そういえば」ふと思い出す。...同行する者のことを聞き損ねていたな。明日...また商会に出向くとするか。

散策…(2/6 深夜)
フェニル・ナーティは語る
何となく、目が覚めてしまった。夜風に当たりながら、月を見上げる。■ふと、気が付くと、自分以外にも、空を見上げている人がいる。なんか、険しい表情をしているように見えるけど…。声、かけてみようかなぁ…。■……やっぱり、やめとこう…人、それぞれ、事情はあるだろうし…。

冒険者達と話してみよう(2/7)
ジュラは語る
昨日、リディさんに仕事をもらった。やっぱり力仕事もあるのか…。■冒険はいいの?と彼女から聞かれたけれど、まだその気はない。でも、そのうちやってみようか。経験を積むのは良いことだし、学院の学生達の中にも冒険に出ている者がいる。とりあえず、ここへやってくる冒険者の話でも聞いてみよう。

星空に思い出を…(2/8)
“銀の瞳の“または“輝ける手の“ラッシュは語る
なんとなく町をぶらついていると日が暮れた…時はもう深夜、人々は静かに眠っている事だろう。盗賊特有の足音の出ない歩を進めているといつのまにか市場に出ていた。■俺は噴水の前に腰掛けると静かに昔を回想した…。つう…と、ひとすじ涙がこぼれた…どんなに酷い扱いを受けても、あいつがいれば耐えられた…しかしあいつはもういない…■空を見上げると星があった…昔の事を考えるのはよそう…過去は星どもにくれてやる…俺は広場を後にした。

語られざるは敗者の歴史(2/9)
諺学者アーヅェルハインは語る
●50ガメルは痛かった。ヨアヒムお爺さんが教えて下さった事を、自分の目で確かめるという意義こそあれ・・・昨日のバイトの純利益が結構吹き飛んだ。まあ、城に行くのだからと身なりを整えた所為もあろうが。ともあれ、ビザラークは実在の人物で、任期が短ければ人気にも乏しかったとは云えダッカ一世時代の騎士隊長であった事は事実。隠し倉庫の話は残っていなかったが、前の持ち主だと伺った“落雷の”パーシュートという魔術師は地図を預けたまま帰って来ていない―――自分で探索し尽くしたならば、手放すのではないかな? 預けっ放しは手放すも同然という気もするが。●これはいわゆる『宝探し』だ。当り外れより何より、『冒険』に赴く期待感があるのがいい。前の持ち主が探索済みでも、隠し倉庫の存在には真実味がある―――『敗者の歴史は語られない』が故に。外れだったら、歴史探訪ツアーだったのだと思えばよろしい。遠足か? ●遠足という事で酒場に張り紙を出して来た。さて、誰が反応してくれるかな? ●城から戻る道すがら、フリーマーケットを見に市場に来た。よく見ると中々良い物を出している者もいて、乏しい財布の嘆きが聞えたが、無視してティーセットを購入してしまった。遠足に行く以上、飴も作って置かねばならないが・・・。●砂糖を何処で購入できるか訊ねようとし、私は危く吹き出しかけた。帳簿をつけていた女性の服装が目に入った為である。マントから察すると魔術師らしい。イメージギャップの甚だしい姿格好だが、これは興味深いな。出自は蛮族か? 蛮族と言えば昨日バイトの後で微笑み亭でも見掛けたな。疲れていたので話し掛ける余力が無かったが。・・・蛮族は荒野に生活の糧を求める為、すべからく戦士にして狩人、だったか。学術的な遠足とは云え、森を往復4日する行程だ。心得のある者がいてくれた方が有難い。誘って見るか? 宝探しと人通りの多い所で言っては噂になりかねないから、遠足で通すが。「もしもし、そこの魔術師の貴女。私はアーヅェルハインと申しますが・・・」

珍しいものはないかな?(2/9)
ヴァンガードは語る
何か掘り出し物はないかと私は市場を訪れた。あちらこちらで値段の交渉をしている人達が見える。■私は花瓶と一束の色とりどりの花を買うと今度は珍しいものを求めて市場を徘徊しだした。■何かおもしろい書物でも売りに出されていないだろうか?

冒険の予感(2−9)
ジュラは語る
今日はバイト。明日もバイト。あさっては…なにもない。なにしろ学院が改装中だから、しばらくの間暇なのだ。自習する気もないし、こういう時にこそ、いつもは出来ないことをしてみたい。■私がそんなことを考えていたとき、彼女は声をかけてきた。■黒いベレー帽に消し炭色のマント。少し浮世離れした雰囲気。いかにも魔術師で学者、と言う感じの人だった。それに引き替え私ったら筋肉ばっかりで…■彼女は、興味深そうに私を見た後(結構遠慮がない)、アーズェルハインと名乗った。近いうちにちょっとした冒険、少し長めの遠足、といった感じのものに行くのだそうだ。どうやら私の体格を見込んでのことらしい。…まあいいけど。■私にとって、これは良いきっかけだ。一流の冒険者には大したものでは無いだろうけど、これからの者にはちょうどいい。■私は期待を膨らませながら了承の返事をした。

ふりーまーけっと?(2/9)
ジェダーグローエンは語る
例によって、今日も暇だ。もう、迷宮に行く用事も無いらしいからなぁ・・・・それでも行くなら人を集めて行くしか無いわけだ。そんな知り合いなんてなかなか見つからないしなぁ。まっ、今日は市場でのんびりと・・・・おんやぁ?人が多いぞオイ。▼ふぅむ。どうやらフリーマーケットというものらしい。色んな人が色んな物を持ちよって売るという行事らしいが・・・・なるほど。だから、人が多いのかぁ。ふぅむ、なんか珍しいものとか無いかな?面白いレシピが書いている本とか、珍しい調理器具とか。でも、財布の中身もそんなに豊かじゃないんだよなぁ。そこそこの物しか買えないでやんの。▼とりあえず、腹ごしらえだ。「そこの鶏の腿肉焼き3本くれ」歩きながらかぶりつける食い物を確保しつつ、見て回ることにした。

忙しい1日……(2月9日)
フェリシア(NPC)は語る
いやあ、たくさん人が集まってますねえ。じゃあ、ここはひとつ僕の歌を……あああ。リディさんに見つかってしまいました。ううん、なんで僕は力仕事をしてるんでしょう? リディさん、僕はエルフで吟遊詩人なんですけど……あ、聞いてない。まあこれも経験のひとつでしょうかね。ジュラさんもがんばってらっしゃるし、僕もお手伝いしましょう。●ああ、このティーセットは40ガメルなんですがお嬢さん。ええ、でもあなたのその熱意に負けて35ガメルにしましょう。ふふふ、そのマントは御趣味ですか…? アーヅェルハインさんと言うんですか。とても良く似合ってますよ、またいらしてくださいね。●ああ、なんでお花以外のもの売ってるんですかリディさん。ええ、明日はもっとある?! ……はあ、今日中にリストを作成するんですか、がんばってくださいね。え? 僕? ……あ、お客さんですね(汗)いらっしゃいませ〜。書物をお探しですか? それなら向こうで賢者の方が本を売っていましたよ。良い本が見つかれば良いですね。●ふぅ、ようやく抜け出せた。いつもの中央広場に腰掛け、ハープを取り出す。……ぐぅ。……僕としたことが……食事をとるのを忘れてた。ああ、そこのお兄さんその鶏の腿肉焼き1本譲ってくれませんかね? もちろんお金はお払いしますから。

出会いは冒険を生む(2−10)
ジュラは語る
■昨日と同じように仕事をしていると、黒いベレー帽のアーズェルハインさんが、遠足のメンバーに加えてくれることを報告しに来てくれた。嬉しかったので、感謝の気持ちに黒孔雀の羽ペン(リディさんの商品)をプレゼントした。気に入ってくれたかな?■彼女の話だと、他にも何人か冒険者を集めているらしい。どんな人達か楽しみだ。それと、やまねこ荘に泊まっている事、リュキアンの微笑み亭という旅人の店によく行くことを聞いた。そのうち訪ねてみようか。■遠足に備えて、後で買い物をしておこう。そう思いながら帳簿の続きに取り掛かった。■隣ではまたリディさんに捕まったフェリシアさんが荷物を運んでいた。

今日はお買い物(2−11)
ジュラは語る
■遠足には数日かかるようだから、準備しないと。そういう訳で市場広場に来たんだけど…ここには日用品しかないんだった。バイト代が入っているから、色々買えるんだけど。■そういえば、アーズェルハインさんから遠足について詳しいことは、ほとんど聞いていなかった。打ち合わせとか、他のメンバーのこととかを聞きたい。明日は”リュキアンの微笑み亭”に行ってみようか。必要なものも有りそうだし…。

初めての、市場広場(2/11)
クリオ・デルクアードは語る
エフォルに連れられてやってきた市場は多くの人でにぎわっていた。様々な人が行き交い、雑多な雰囲気が街の喧噪を生み出している。森で育ってきた僕にとっては苦手な場所。「すこし、そこいらをぶらついてみる」、エフォルにそう言い残して僕は広場にある噴水へと向かった。■噴水前を彩る様々な詩歌に誘われ、適当な場所に腰を下ろす。僕は懐にある色あせたオカリナを取り出し、少し撫でながら昔の記憶をたぐり寄せ、自然と懐かしい歌を口ずさんでいた。まわりには聞こえないぐらいの小声でしかなかったけど。

いくらで売れるかな?(2/11)
エフォルは語る
■報酬は貰ったんだけど、お金はあって困るもんじゃないし・・・今日こそは毛皮を売ってこよう。■月光の煌き亭を出てすぐに、クリオを見つける・・・一緒にいかない?”いいよ”うん、誘って良かった。■市場へ着くと・・・”すこしそこいらをぶらついてみる”とクリオ。そのまま噴水の方へと行ってしまった。・・・人ごみが苦ってだったのかな?悪い事したかも・・・しょうがないや、一人で売りにいこう。■いくつかの店に入り毛皮を買ってくれなか聞いてみる・・・■毛皮が売れたらクリオに飲み物でも奢ってあげよう。そんなことを考えながらまた店の人と話を続けた。

気まぐれな足に従い…(2/12)
砂漠鼠カイトは語る
◆俺はこれといった目的もなく広場をうろついていた。昨日まで街外れの迷宮に潜っていたのだが、探索に区切りをつけて、しばらくは休息をとることになったのだ。◆迷宮の中でガーゴイルという魔法生物と戦ったのだが、魔物の中には銀の武器や魔剣でなければ倒せぬものもいるという噂を思い出す。◆護符やお守りのつもりで銀の短剣でも無いかと探してみるが、そういった物は見つからなかった。手ぶらで帰るのも何ナノで、投擲用に使えそうなナイフを3本ほど買い入れた。

仕事前の下調べ(2/13)
砂漠鼠カイトは語る
◆「リュキアンの微笑み亭」で見た依頼内容が気になり、市場で情報を集めることにした。ヘブリン・カラントという依頼人と、占い師バセルテットなる人物について聞きまわった。◆ヘブリン・カラントという依頼人については、王宮に詳しい吟遊詩人から聞くことができた。ロマールの商家カラント家に嫁いだリファール王家の外戚で、マイリーの司祭だという。これは知り合いになっておく価値がありそうだ。◆占い師バセルテットについて聞いて回ったが、大したことは聞けなかった。娼婦まがいの占い師、それも不吉なことばかり告げるという。王室外戚の司祭様が興味を持つには不自然な人物のようだ。◆太陽が沈む頃には人通りも少なくなってきた。バセルテットについては、別の場所で調べるとしよう。夜に相応しい場所、酒場へと足を向けることにした。

生活費稼ぎと仕事探し(2/13)
“神秘的な”ウィル・アイは語る
■月光亭から離れ、今日は生活費を稼ぐために、先日の冒険で得た花を売る事にした。幸い1株10ガメルで売却する事が出来、1株は残しておいて、残りの4株を売る。■狼を退治したときに剥いでおいた毛皮だが、ようやく乾燥とその他の処理が終わったのでついでに売る事にした。皮を鞣すのに手間取ったが、出来はまあまあだ。いくらで売れるだろうか?■あちこち市場を散策してみる。活気にあふれ、リファールという街がいかに発展しているかが認識できた。なかなかいい街だなぁ、とつぶやくと果実売りの商人が「あたぼうよ!俺たちゃこのリファールに誇りを持ってるんだぜ!」と言った。■生活費を稼ぐために、隊商などに護衛の仕事が無いか尋ねてまわる。1人目の商人はもっと腕の立つ護衛を募集していたそうで邪険に追い払われたが、1人くらいはそこそこの報酬で募集しているはずだ。今日は暗くなるまで探す事にしよう。

とりあえず下調べ。(2/14)
ウィナルドは語る
ふうん、王族ねえ・・・。ヘブリン・カラントってのは、予想外の大物だったってわけか、少なくとも肩書きは。散歩ついでに、リュキアンの微笑み亭で受けた仕事に関係しそうな事を、世間話がてらちらほらと聞き込んでみた。そしたら、王室に出入りしてるらしい吟遊詩人から、詳しい事が聞けた(ロマールからきた王室の外戚だとさ!)。思わぬ収穫というやつだろう。何にせよ、これで受けた仕事が、それなりに厄介な事情を含んでいそうだって気配がしてきたな・・・。ま、こんだけ分かれば、下調べとしちゃまずまずだろう。まだ依頼内容を詳しく聞いたわけではないし、先走ってもこれ以上収穫は望めないな。とりあえず、どっかへメシでも食いに行くとするか。

人探し(2/15)
ゲルハルトは語る
■昨日リュキアンの微笑み亭で見つけた仕事について、詳しい事を教えてもらおうとウィナルドかシーク、サキ、エイムの内で誰か一人でいいからここにいないかな?と思ってここにやって来た。■広場に並ぶ店を冷やかしつつ探しつづけるが一人として見つからない、どうやらハズレのようだ。■月光の煌き亭にでも行ってみるか・・・。

氷菓子屋台の設置準備(2月17日)
ポールの氷菓子屋(NPC) は語る
市場広場の前に数台の荷馬車が止まった。荷馬車の中には幌が懸けられてるものもある。幌の中から大きな氷を運びだす者達や屋台を設置する 者達。それを指示しているのは赤毛の腰の低い青年だ。★彼は市場の面々に低姿勢で礼儀を示しおみやげを渡して行く。赤毛の名はポールといった。歳のころは20歳。プロミジーの商人だという。

さまようは説教する遊び人(2/17)
ミーズ・セペスマイダは語る
ぶらぶらと街を歩く・・・仕事がない時の、日常だ。右に暴れる子どもがいれば「そのようなことをしてはいけないぞ」と諭し、左に迷子がいれば親を探し出して説教をする。子どもは何よりも大切にすべきなのだぞ■そのようなことをしながら、ぶらぶらと市場を歩く。食べ物を買ったり、吟遊詩人の歌を聴いたり・・・平和なことだ。この平和が続くことを祈りたい■そして・・・おや、なんだこれは。氷菓子・・・ふむ、何とも珍しいものだな。そのうち、買わねばなるまい・・・

見なれぬものたち(2/17)
マリウス=エターナルクライムは語る
微笑み亭からの帰り道、市場を通り過ぎようとして、ふと目に入るものがあった。市場広場の前に数台の荷馬車が止まっている。屋台が設置してある。...氷菓子?今日は、珍しいというか初めてのものによく出会うな...。 

ん?(2/18)
エフォルは語る
■”今日は狩りに出るぞ〜”そう意気込んでみる。食料は用意したし、弓の調子も大丈夫。天気も良し。うん、これならいい狩りができるだろう・■準備を完璧にするため市場へと来てみる。そして、掲示板が目に入った・・・■アイスキャンディ?何だろう?それは・・・どうも食べ物らしい・・・気になる・・・話の種に食べてみるか。

赤毛の忠告(2/18)
”早耳”フェリックは語る
■ブラブラと市場を歩く。遊んでる訳じゃない。シーフなら自分の街の裏道、状況全てに目を通しておくのは基本だ……じいちゃんの受け売りだけど。■広場で氷菓子屋台ってのを見つけた。このクソ寒い時期に?真夏にシチューを売るようなもんだよな?儲かるはずがない……って事は何か他の目的があるんだろう。オレは先着10名様が貰える特製氷菓子を受け取った。すれ違いざま、食べるかどうするか迷ってるらしい弓を背負った奴に小声で「やめとけ」と囁いた。■足早に、尾行が付いてもまけるように動いてその場を立ち去る。途中で皿を買い、溶けた滴も残らず受ける。もちろんこんな怪しげな代物を食うはずもない。仲間達はまだ帰ってきてない……月光亭に行ってみるか。

氷のお菓子ですー!(2月18日。)
カシス=ピンキィは語る
「♪ジュラさん、ジュラさん、ジュジュジュジュラさ〜ん♪」今日は市場に来てみましたー。ジュラさんに会えるでしょうかー。「・・・あらら?氷のお菓子、ですかー??」おいしそうですー。「いらっしゃいませ、いらっしゃいませー!先着10名様は無料ですよー!」「くーだーさーい!ですー。」☆きらきらひやひや。とってもきれいですー。「えへ。いっただっきまーす!ですー!」

氷菓子(2/18)
マリウス=エターナルクライムは語る
月光亭を出て広場に繰り出す。広場では昨日見かけた馬車が並んでいて、氷菓子を売っている。...物珍しさ、といったところだろうか?買って行く者を見かけるが...、この寒さの中での商売...なにかひっかかるものがある。しばし...観察してみるとするか。

フフフのフ♪(2月18日)
ポールの氷菓子屋(NPC) は語る
うんうん、今日は大盛況だーい。昨日は街を駈けずり回って宣伝したからだろうな。だけど妙に視線を感じるのは気のせい・・・じゃないよね。■フフフのフ♪な〜んか見てるヤツいるし〜食べるなっていってるヤツいるし〜バッカみたい。権力者の言葉に惑わされてるヤツばっか。実際ゼロ様を見た事もないくせに。だけどボクに視線が集まっているって事は成功だね。アハハハ。■おっと、いらっしゃいませ。はい、本日はご来店戴きまして誠にありがとうこざいます。果実菓子がお薦めですよ♪

冬に氷菓子とは豪気な店だ(2/18)
ミーズ・セペスマイダは語る
それにしても、待ち人にはなかなか会えないものだ■ドワーフの女性・・・名前はシックスだったろうか、彼女ともう一度話をしたいのだが、どうも縁が薄いらしく会えない。それから・・・謝ろうと思っている女戦士にも会えない。さらに、森で別れたあの男にも会えない。■まあ、いずれ会う事が出来るだろうー生きている限りは。今日は昨日みかけた氷菓子屋にでも行ってみよう。この時期に敢えて発売に踏み切ったのだ、よほど美味しいものなのだろう■というわけで市場をぶらぶらしながら、氷菓子屋にやってきた。隣にいた少年・・・だな、痩せぎみな上に、まだ子どもらしいので性別の見分けが難しい。ともあれ、少年と目が合った。彼も氷菓子を買うのだろうか。なかなかの盛況ではないか。私はやや声を大きくして氷菓子を三つ買うことにした

ただいまっ(2/18)
ジュラは語る
■今日は遠足から帰ったことを報告しに、リディさんの所へ行った。冒険の話をしていると、「ジュラさんですー」という声がしてカシスさんが走って来た。■「どうしたの?口の回りベタベタにして…え、氷のお菓子屋さん?何それ。リディさん知ってる?」

お腹大丈夫かな?(2/18)
エフォルは語る
■昨日は氷菓子に心を奪われてしまった・・・今日こそは森にいこう。■さて、今度はちゃんとラフィエルさんに伝えたし・・・出かけるか・・・。でもその前にもう一度・・・■氷菓子のお店に顔を出す。後ろから、月光の煌き亭に居た(ミーズさんだったっけ)と目があう。唐突に彼は三つほど頼んだ・・・お腹を壊さないんだろか・・・ま関係無いか。■一口頬張る。う〜ん美味しい・・・。幸せを顔いっぱいに浮かべていると、後ろから知った声が・・・。こんな顔を見せらんないや(汗)■一生懸命に顔を引き締めて氷菓子屋から出てくる。そろそろ森に行こう。

氷菓子屋か・・・(2/18)
クライヴは語る
今日はふらっと、市場に散策に出た。なにやら氷菓子屋が開店したらしい。まあ、目的は他にあるのだが、氷菓子とやらを食べてみるのも悪くあるまい。■「一つ頂けるかな」ほほう、これがそうか。なるほど、これは珍しい。・・・・なかなか美味しいではないか。ちょっとこの寒空に氷は無理があるような気がするが、はじめての食感は、なかなか興味深いものがあった。さすがに2つも食べようとは思わんな、寒くなってきた。■さて、そろそろ本来の目的を始めるか。相棒のジャック殿や、マコーレ卿はどこだろう・・・

見まわり(2/18)
ジャックは語る
市場をまわる。特に変わった事はないようだ。

たくさん店ができたね(2-20)
リディ(NPC)は語る
さて、しばらく忙しかったけど…なんだか新しい店ができたねえ。あたしんとこの花も売れてくれりゃいいけどね。ジュラも手伝ってくれるし、もっと事業を拡大しちゃったりして。ああ、そうだ。雑貨もあつかってみようかね? こないだのマーケットも売上よかったし。、あたフリーマーケットやってみようかね? んー? どう思う? ま、考えてみるかね。

ヒーラーを訪ねること(2/21)
シーク=パームランドは語る
サキの体を治すためにルマがヒーラーの話を捜してきた。その道では有名なヒーラー、彼の名はペーターという。僕はさっそく市場広場に彼の店(露店)を訪ねた。その店はおそろしく乱雑で、香が焚き込められたその中にあぐらをかく初老の男、彼がペーターだった。僕はその怪しげな雰囲気に圧倒されつつも、サキのことを話した。「実は友人が体内の精霊力のバランスを・・・。」「どのように!」彼は少々せっかちで、その声は大きかった。■問答がしばらく続いた後、突然彼は背後のゴミの固まりを探り始めた。やがてゴミの固まりは棚であろうことが分かった。彼は棚の奥から一本のスクロールを取り出し、小さな羊皮紙に処方箋を綴り、その羊皮紙を僕に手渡してくれた。受け取った羊皮紙には「スクロールに記された呪文を施した後『サラマンダーの肉』を3日間、1日3食食べ続ければ完治する」と細い字で書いてあった。「やった!ありがとう!」僕はスクロールも受け取ろうとした。が、差し出されたスクロールは引っ込められ、僕の手は空を握った。「1000ガメル。」「へ?」「処方は無料ではないぞ。」ペーターはにたりと笑った。■僕は1000ガメルをペーターに渡し、店を出た。懐は軽くても、足取りは軽かった。「新しい仕事もしなければね。」僕の足は「リュキアンの微笑み亭」へ向かった。

史上最悪の再会(2/22)
アラザン・モニク・カトルカースは語る
■歌をくちずさみながら、広場のマーケットをのんびり見て回る。 こんな晴れやかな気分になったのは、本当に久しぶり。 サキの件もめどがついて、後はシルルへお肉を買いに行くだけ。 冒険っていうよりも、ちょっとしたお買い物ツアーね♪ ■あら、噂をすれば・・・サキだわ。表情に明るさが戻ってる、 良かった。隣の人はお友達?・・・え?ちょっと・・・まさか!! ■「あああああっ!あの時の痴漢!!」広場の真ん中で、サキの 隣の男を指さして叫んでた。そうよ、この顔この声この姿、 忘れようったって忘れるはずないわ、 私が森の泉で水浴びしてのを覗いてた痴漢野郎じゃない! その男が、どうしてサキの友達なのよ、世の中間違ってるわ! ■あの時みたいに<ヴァレンタイン>で成敗してやりたかったけど、 ここは往来の真ん中。それに法と秩序を重んじる神にも、慈悲はあるのよ。 一生懸命制してるサキに免じて、この場は納めてあげる。 だけど、今度あんな真似をしたら二度と承知しないわよ、 女の敵、ディアス・ウィングウェイ!!

血戦(2/22)
”蒼い鷹の”サキは語る
■「…んでよ、その…シルラだかルルラだかしらねぇけどよ。そこまでは往復で4日かかるそうだ。問題は馬車だよなぁ…。歩いていくか?」■仲間を紹介するからと微笑み亭から外に出た俺とディアスは、ふらふらと市場を歩いていた。直る目処もついたし全ては事もなかった…はずなのだが(汗)■「お、あそこを通るはエイムさんじゃないか♪ お〜い♪」■たまたま通りかかったエイムに声をかける。「紹介するよ。こいつは…」■「あああああっ!あの時の痴漢!!」■いきなり俺のセリフをエイムの絶叫が遮った。な、なんだ…この「蛇」時代にも味わったことのないおぞましいとも思われる殺気は…。やばい!やばすぎる!!■「そうよ、この顔この声この姿、 忘れようったって忘れるはずないわ!!」■俺はエイムとディアスの顔を交互に見つめ、顔を青ざめたり赤くしたり。もうだめだ…なぜだか知らないがこれではまさしく血の嵐がぁぁ(;;■「お、おちついてくれよ。とにかく話し合えば分かる。人間皆兄弟だぁ!」■俺の間抜けな説得で毒気を抜かれたのかエイムは矛を収めた。…かくして全面戦争の危機は回避された(汗)

OH!!MY GOD!!(2/22)
ディアス=ウィングウェイは語る
おっ,あれか噂の氷菓子屋ってのは,ちょっとまっててくれな。☆氷菓子をくわえながらぶらぶらと道を行くと,「おっ,いたいた,まずは彼女からだな。」「おおっ?女か?サキもなかなか隅におけんなぁ。」とか軽口を叩きながらそっちの方向を見やる・・・どっかで見たような・・・まあいいか。そっちに近づくといきなり彼女は叫び声をあげた「あああああっ!あの時の痴漢!!」それと同時に俺の記憶も蘇った。そして同時に俺も叫び声をあげていたらしかった。「うおっ!あの時の爆裂式狂暴じゃじゃ馬小娘!!」☆思い出した・・・あれは俺がここに来る旅の途中,水を汲もうと森の中の泉にいった時のことだ。なにやら女性の叫びを聞いた俺は何かあったのかとあわててかけだした。☆そこにいたのは裸の少女だった。何もないようなので慌てて非礼を詫びその場を立ち去ろうとしたのだが,その少女は素っ裸のままハルバードを振り回し俺をおいかけはじめたのだ。俺は正直生きた心地がしなかった。どうにか森での行動の心得があったおれは彼女をまく事が出来たのだが一時間程も追い掛け回された。あれは悪夢として忘れる事にしたのに・・・。☆しかし,なんでまたこいつがこんなとこにいるんだ?確かあったはエレミアの国境近くの森だった筈・・・こんな運命があっていいのだろうか?神よいったい俺になんの恨みがあるんだ?☆気が付くと地面に氷菓子が落ちていた・・・ああ,せっかく買ったのに・・・

ごたごた(2/22)
エステラは語る
■今日はいつもより若干見入りが多かったから……と、市場に来てみたの。ついつい衝動買いしないように、しばらく来るのを控えていたから、ちょっと浮き浮きしちゃうわ。 ■……と、向こうの通りから、女の人(この声はエイムさんだわ)の叫び声が聞こえて来たのよ。いったいどうしたのかしら? ■そこには、エイムさんとサキさんと、もう一人……確か、あの人はカイルさんと塔へ行ってたディアスさんね……の3人で、なんだか揉めてるみたい。あぁっ、どうでもいいけど(よくないかしら?)、エイムさん、槍を振り回すのは良くないわっ! でっでもっ、ディアスさんてば、エイムさんのことを『爆裂‥‥』って呼ぶなんて、あまりにもセンスなさ過ぎよっ! ■しばらくなんやかんやとしばらく言い合って落ち着いた……と思われてから、あたしはエイムさんに話し掛けた。で、サキさんのトラブルを解決するため、彼女たちが『シルル』という街まで出かけることを知ったの。もちろん、皆に『噂に名高い“神殿都市”ね? あたしも一緒についてっていいかしら?』とお願いするのは忘れなかったわ。ふふっ。出発が楽しみね。

ルマには分からないのダ・・・(2/22)
”虎の瞳の”ルマは語る
サキさん治す方法、ペーターさん教えてくれたシもう安心なのダ。久しぶりに広場でお店見てまわるのダ〜■広場行ったらサキさん達居たのダ。そうダ!シルルいつ行くか聞いておかないとナ。サキさ〜ん・・・・・・振りかえったサキさんとってモ青い顔してたのダ。どうしたのダ!病気酷くなったのカ!?■・・・ルマとっても心配したケド、サキさん苦笑いしながら首を横にふって、エイムさんとエイムさんと睨み合ってるお兄さんの方、目で指したのダ。??お兄さんどなたなのダ?そしたらエイムさん「女の敵よ!!」・・・そうか”オンナノテキ”さんって言うのカ。面白い名前だナ。「・・・」2人の視線が冷たいのダ〜。■横に居たエステラさんが笑いながら”ディアス・ウィングウェイ”って名前教えてくれたのダ。それで・・・エイムさんとディアスさんどうしたのダ?(あとで「こんな事聞かなきゃ良かったのダ・・・」って思ったのダ)■「それはね・・・」「それはな・・・」・・えっと・・・水浴び覗いテ・・・覗いてなイ?・・・ハルバード持って追いかけまわされテ・・・天誅?・・・ルマ分からないのダ〜■サキさんやエステラさんに助けてもらおうと思ったラ・・・2人とも遠くに居るのダ・・・ずるいのダ〜

喧嘩?(2/22)
ウィナルドは語る
■「お?喧嘩か?」言い争う人の声(叫び?)が聞こえてくる。リキュアンの微笑み亭に行くつもりだったが、ちょっと喧嘩見物ってのもいいかな。穏やかじゃないが、活気があるってのはいいもんだ・・・って、何だ? エイムと・・・あれは確かディアスとかいったな。盗賊ギルドで何度か見た事がある。でも、なんでまた・・・。■「なるほどね。んで、ルマはチャザの幸運に見放された、と」苦笑まじりに答える。サキの姿を見つけた俺は、彼の説明でようやく事情を知った。ルマのことだ。正面から止めに入ったんだろう。んで、板挟みになったってわけか。■サキの隣にいたエステラとは初対面だったので、挨拶をしておく。「ウィナルドってんだ。よろしくな」聞けば、彼女やディアスもシルルに同行してくれるという。■やや青ざめた表情のサキに、ぼそりとつぶやく。「・・・なんか、すごい旅になりそうだな」

それぞれの旅路(2/22)
クリオ・デルクアードは語る
明日の用意もかねて訪れた市場は、相変わらずの賑わいを見せていた。人々が交わし合う雑多なかけ声の中、一際大きな声が中たりに響きわたったので目を向けると、対峙する男女とそれを止めている男の姿。落ち着いた頃そちらへと向かい、丁度そこにいたエステラやルマに話を聞いたところ、どうやら彼女たちの間には深い事情があるらしい。やっぱり、敢えて教えてもらわなくてもいいだろうな……。■当事者の男女2人に止めに入っている人とその仲間に、あらためて自己紹介をした。エイムにディアス、サキとウィナルドか……。彼らはサキのためにシルルという都市に向かうようだ。僕も明日からアテリルス村へ旅をする。僕らはお互いの無事を祈り、別れることにした。いつか一緒に、こんな言葉を掛け合って。

嵐の予感(2/22)
ゲルハルトは語る
■「よぉ、ウィナルドじゃねえか。」広場を通りかかった時に人だかりが出来ていたので何事か、と思って近寄って行くとたまたま奴とエステラが一緒にいたので声を掛ける。「おっ、ルマも一緒か・・・って、えらくくたびれてないか?」■「なるほどなぁ。逃げ遅れたって訳か。」ウィナルドから事情を聞いて納得する。ルマってこういう事に巻き込まれやすいような感じがするからなぁ。「まぁ、運が無かったな。」■そして騒ぎの当事者である二人、エイムと相手の男・・・ディアスというらしい、はまだ険悪な雰囲気でお互い目を会わそうともしない。やれやれ、明日からのシルル行きは大丈夫なんだろうなぁ?

熱冷ましを買いに(2/28)
ブラウロットは語る
■ネズミに噛まれてたことによる熱と関節痛は、昨日のうちに神聖魔法で直していただいた。こういうとき、小さいながらも神の奇跡の偉大さに感動する。もちろんお礼はきちんとしておいた。他宗派とはいえ、神の力は変わらないのだ。■とはいえ、すこぶる調子がいいわけではない。そこで市場に薬草を買い求めに来たのだが、実は私はそういう知識が全くない。薬草売りにどれがよいのか訊ねることにしよう。しかし・・・工費とが多いとどこに薬草売りがいるのやら・・・

大丈夫なのかい?(2-28)
リディ(NPC)は語る
なんか最近は騒がしいねえ…。と思ったら、薬草を探してる青年がいたよ。熱があるのかい? 大丈夫なの? そう、ならいいんだけどね。薬草なら、ここの道を真っ直ぐ行って、左に折れるとあやし〜〜い店があるからね。店の主人は怪しい爺さんだけど、腕は確かだよ。しっかり養生して、冒険に出て稼いでおいで。お礼? ふふ、お礼ね。あんたが冒険で稼いだ金で、ウチの花たちを買ってくれりゃいいのさ。

彼女に綺麗な花束を(2/28)
ディアス=ウィングウェイは語る
店に行く途中、市場をとおりかかった。そういやレイアさんに怪我の手当てしてくれたお礼しなくっちゃな。何買おうかなぁ?ていうか女の人に贈り物なんてした事ねぇから何買えばいいのかさっぱりわかんないぜ。うーん、食べ物か?それともおしゃれな小物か……なにwげればいいかよろこぶのかさっぱりわかんないぜ。しょうがない、花でも買って苦か。でもどんな花かえばいいんだろう?まあいいや、こういう女性に花をおくりたいんだけど、適当にみつくろってくれるかな?」