『すたあと長田のサタデーエクスプレス』

「桜亭のリキんでます!」コーナー

Vol.37:1996年9月28日放送

【司会】金田真須美●すたあと長田・居酒屋桜亭おかみ
【ゲスト】奥野真哉●ソウル・フラワー・モノノケ・サミット/
          ソウル・フラワー・ユニオン(Key)
     和田幹司●すたあと長田・50代のサラリーマン
【笑い声】小野幸一郎●すたあと長田

【テープ起こし】金原雅彦●すたあと長田
【校正(関西弁など)】沼田英俊●すたあと長田

奥野真哉さん

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金田:
「はい、こんにちは。改めてえっと『桜亭のリキんでます!』の時間がやってきました。今週はあの頭からダーッとそのまま入りっぱなしですが、金田真須美でございます。で、今週のお客様はいつもの和田幹司さんと、それとあの使い回しというゲストの名の下に(笑)、奥野真哉君でございます」

奥野:
「ああどうも、お久しぶりです」

金田:
「お久しぶりで。和田さんも久しぶりで」

和田:
「お久しぶりですねえ」

奥野:
「ああホンマに久しぶりですね(笑)」

和田:
「ああそうです(笑)」

金田:
「本当……。あの、このコーナーはね、別名『3高』と呼ばれてる」

和田:
「サンコウ?」

金田:
「3高」

和田:
「お猿の“サン公”ですか?」

金田:
「いやいやいや。一時流行ったでしょ?『3高』。高い3つ」

和田:
「高い? 何が高い?」

金田:
「うん。高血圧」

和田:
「あぁ、私の事やそれ」

金田:
「高齢者!」

和田:
「ハッハッハッ(笑)。それウソやろっ!?」

金田:
「ひっひっひっ(笑)。であの……(笑)」

和田:
「さっき“オバン”や言われたから、なんかだいぶ恨みを持って(笑)」

金田:
「……で、高血糖値っていう……(笑)」

奥野:
「ヤバイっすね(笑)」

和田:
「自分の事だけ言うてんねんや、それは!(笑)」

金田:
「いえいえいえいえ!」

奥野:
「そのうち、ポックリ往っちゃうんじゃないすか」

金田:
「みんなあの自覚がないんかも分からんね」

和田:
「う〜ん。お饅頭置きながらこれからやりましょうかね」

奥野:
「ふっ……ふふふっ(笑)」

金田:
「そうやねぇ。いいですね。え〜とそうそう昨日はお月見で“中秋の名月”!」

和田:
「あ〜綺麗かったねぇ」

金田:
「うーん。観た? 奥野君」

奥野:
「観ましたよ。オレはちょっとあの金剛山の方に、夜中ドライブ行って観てきましたよ」

金田:
「ほ〜ん。ああそう」

和田:
「金剛山の方も月出とるんですか、やっぱり」

一同:
「(大爆笑)」

奥野:
「一応……(笑)。ありましたけどねぇ!(笑)。和田さん面白いですねぇ」

金田:
「ちょっとねぇ(出張で)ドイツ帰って来たばっかりでボケてんねん!(笑)」

和田:
「時差ありますから」

奥野:
「ちょっとメモっとこ……」

金田:
「ふっふっふっ(笑)。ほんと、え、あの和田さんはどこで御覧になった? お月さん」

和田:
「え〜、ボクはねえ、ドイツのケルン」

金田:
「……で、お月さん?」

和田:
「お月さんなかったわ!」

金田:
「えっ!? 待って待って、“中秋の名月”昨日やぁ(大笑)」

一同:
「(大爆笑)」

和田:
「え……、いや知らん。日本に行ってもたん違うんですか? お月さん(笑)」

奥野:
「あっ!」

金田:
「ごめんねぇ。うん。日本でちょっとねぇ、独占してた」

和田:
「そうそうそう。日本に全部行ってもた。で、独占しとん……」

金田:
「そりゃあドイツの人ら申し訳ない気の毒やった。うん……はぁ、なんか……疲れた」

和田:
「汗いっぱいボクもかいて(笑)」

奥野:
「ヒッヒッヒッヒッ(大笑)」

金田:
「あのー、えーと、お月さんと言えば“満月の夕”」

奥野:
「はいはい」

金田:
「もうあの懐かしい類に入んのかな? このうちの番組でも最後に、『サタデーエクスプレス』の番組の最後に“満月の夕”をずっと掛けさせて貰ってますけど」

奥野:
「ああそうですか。ありがとうございます」

金田:
「うん。生で今日は歌って貰おかな、という趣旨やったんですけど……」

奥野:
「ああそうですかぁ」

金田:
「ちょっと、あの……」

奥野:
「ちょっとねぇ、あの……」

金田:
「歌手が喉の調子が……」

奥野:
「ポリープが出来て……」

金田:
「ポリープね……」

和田:
「ボクが歌うっていうのは? まんぞ〜くのゆ〜うべ〜」

金田:
「和田さん!!(笑)」

小野:
「(引きつり笑い)」

奥野:
「ドイツ語で一ぺん歌ってみません?(笑)」

和田:
「へへっ(笑)ドイツ語?(笑)。ちょっといきなり言われても困るんやけど(笑)」

奥野:
「イッヒ、リーヴェ……、みたいな」

和田:
「ああ、よう分かるなぁ、ボク分かったわ!」

小野:
「(引きつり笑い)」

金田:
「フッフッ(笑)……もうええわ、あんたら置いて行くわ。あたし1人でどんどん行くわ! で、あの、さっきあのうソウル・フラワー・ユニオンと(ソウル・フラワー・)モノノケ・サミット、どう違うのかと。あたしもよう街で聞かれます。で、あのあたしはね、凄い簡単に答えてんの。ま、あの詳しく言うとね、違うんかも分からんけども」

奥野:
「うん」

金田:
「ソウル・フラワー・ユニオンは、おっちゃんおばちゃんが判り易い曲。それを若い人向けにちょっとちんどん屋さんぽいアレンジで……」

奥野:
「あっ、それはモノノケ・サミットの方!」

金田:
「あっ、ゴメンゴメン!」

小野:
「あははははっ(笑)」

和田:
「ボクの方がようわかっとるわ!(笑)」

奥野:
「ホンマに聞かれたりするんですか!(笑)」

金田:
「ヒィッ(笑)、実を言うと(笑)、昨日聞こうかなぁと思ってんけど、CD持ってなかった(笑)」

和田:
「いやいやボクもね、長田のCD屋さん探しに行った時にね、今ボクおっちゃん・おばちゃんの部類ですから」

金田:
「うん。充分よ!」

和田:
「うん!(笑)♪ラ〜メチャンタラ パイノパイノパイ〜(東京節)とかあるでしょ?」

金田:
「あったあったあったあったあった」

和田:
「ああいう曲があるもんや思って、ソウルはそういう曲や思って……。CD(屋)行ったら全然ちゃうんですよ!」

金田:
「ああぁ……」

和田:
「違う違う言うて。ちゃうちゃう」

金田:
「ソウル・フラワー……ユニオンの方やったんかな?」

和田:
「ユニオンだった。そうそう」

金田:
「でもね、長田で、街であたしらがよう知ってるのは、聴いてるのは、ほとんどモノノケ・サミットの方」

和田:
「モノノケの曲やね」

奥野:
「う〜ん、うんうん」

金田:
「例えば“復興節”とか……」

和田:
「ああ、そうそうそう!」

金田:
「うん。あと……“復興節”とか?(笑)」

奥野:
「ハハハハハッ(笑)」

和田:
「フフッ(笑)」

奥野:
「メモっとこ(笑)」

金田:
「メモっといて!(笑) そういうの聴いてる」

奥野:
「だからモノノケ・サミットやる時にその被災地とかね、おじいちゃんおばあちゃんとかに、リクエストとか貰うんですよね。ほんで、それで次来る時までに出来るようになっとこ! つって、まぁそういうふうな感じでこうレパートリーが増えてったんですよね」

金田:
「あぁ、それよ! それが言いたかってん。言うて!」

奥野:
「うん(笑)。その時点でですね、俺らもその普段、あの聴いた事もない様な音楽とも接する訳なんですよね。日本のね。で、そういう時点で凄くそれが面白かったんですよね」

和田:
「ボクもね、ボクは聴いた(ことある)曲ばっかりやったからね、どこで覚えてきはったんかいなと……。だいぶ勉強してはるみたいやね」

奥野:
「そうですねぇ。もう音として残ってないやつもあるんで」

金田:
「ああ、そっかそっか。例えばレコードが入手出来ないとか……」

奥野:
「出来ないやつとかねぇ。だからその本とかでねぇ」

金田:
「だってあの“〜行進曲”? あれだって『元歌は誰が歌ってたの〜』とかって聞いてたもんね、みんなに」

奥野:
「“道頓堀行進曲”」

金田:
「そうそうそうそう、ね」

奥野:
「海原千里・万里(関西の漫才師)のやつは知ってるんですけどね」

金田:
「あれは新しいんでしょ?」

奥野:
「そうですね」

金田:
「ホントはもっと古いやつ……」

奥野:
「うん。あの……誰やったかなぁ、なんかねぇあの映画の……いやちゃう、演劇のねぇ、なんかテーマソングとして使ってたらしいですよ」

金田:
「ああ寄席とか、そういう所で」

奥野:
「そうそうそうそう」

金田:
「ふ〜ん。だからそういう古い唄をほじくり出して、今風というか、あのアレンジする方が、逆に難しいんやなぁと思った」

奥野:
「う〜ん。ただねぇ、ホンマにねぇその昔の曲っていうかね、その唄にはねぇ、ホンマに要らんもんが全くなくて、もうメロディっちゅうもんが丸裸であって、それがねストレートに凄く気持ち良いんですよねぇ」

金田:
「ふ〜ん」

奥野:
「で、今のなんちゅうかなぁ、そのロックとか音楽、歌謡曲でもいいんですけど、もう歌メロ以上にですね、そのバックの演奏が、もう”too much”な程出来てて、メロディが……」

金田:
「また分からへん、おばちゃん……もう。トゥ・マッチとか……」

奥野:
「トゥ・マッチって……」

金田:
「マッチが2つ」

奥野:
「……近藤真彦が多いっていう(笑)」

金田:
「あぁ分かった(笑)」

奥野:
「まぁ“多過ぎる”っていうか、まぁ過剰な程出来ててですね、メロディが見えにくいんですよ。だから歌としてはストレートに伝わってこない。そういう部分が凄い嫌やなぁと最近思ってたんですよねぇ。で、そういう時にその昔のね、そういうモノノケでやっている様なレパートリーと出会って、凄く俺らとしても凄く斬新な感じで」

金田:
「そうやねぇ。かえってそうやったやろうと思う」

和田:
「やはりそうだねぇ。それと“力”が出てくる言うかね、聴いてて。あのモノノケのやつで演って頂いたら」

金田:
「う〜ん」

和田:
「あのエレキの音じゃないし」

金田:
「そうそうそう。要はね和田さん。あたしとか和田さんとか……」

和田:
「古いと言いたいんですか?(笑)」

金田:
「いえいえいえ。こういう世代にも判り易く、で、また元気を出して貰おうと。そういう事での”曲選び”でしょ」

和田:
「でまぁ、あれ1月とかね、寒い時にも演って頂いてるけども。あの寒さ、演ってる方は大変でねぇ」

金田:
「手がかじかんで」

和田:
「手がかじかんで大変だと思うんだけど、聴いてる方はね、元気出てきてつい立ち上がってね、手挙げて踊り出す、みたいな」

金田:
「だからねぇ、私らが逆にソウル・フラワーのライヴの方に行っても、ユニオンの方に行っても、それはまぁ場違いよ!」

和田:
「本当? 今度チキンジョージ行こう思ってんやけどなぁ」

金田:
「行こ行こ行こ行こ行こう! 相方居ったらええわ」

小野:
「ハハハハハッ(笑)」

和田:
「ハハハッ(笑)。場違い!?」

金田:
「場違いよぉ! もう……若い姉ーちゃんら兄ちゃんらばっかりやもん」

和田:
「本当?」

金田:
「ほんでねぇ、曲の選曲なんかも違うしねぇ」

和田:
「変装して行ったらええんちゃう?」

金田:
「もう私ねぇ、ほんま『木戸銭返せっ!』って言いたくなった程(笑)。もう“木戸銭”が古いわな……」

奥野:
「でもねぇ、モノノケ演り始めて、凄くね、幅が広がった」

金田:
「ああファンの?」

奥野:
「うん。だからねぇ、あの俺らとしてもモノノケ・サミットとソウル・フラワー・ユニオンというのをね、ラインというのを崩したいんですよね。だからホンマにお互いが近寄るっていうかね、いい部分がね」

和田:
「そしたら余計ボクらチキンジョージ行かなあかんで」

金田:
「そうやねぇ。勉強しに行こかね」

奥野:
「モノノケ・サミットで俺らが凄く良いなと思ってるのは、ホンマ、ストレートなんですよね。例えばその形容詞……言葉でね、あの『あなたがとっても好きです』って言うよりも『スキ!!』って言うた方が、凄く……感情として伝わるじゃないですか。そういう部分を大切にしていきたいなと思って」

金田:
「ふ〜ん。じゃその為にもま、あのさっきもお知らせありましたけど、10月21日、ニュー・アルバムが発売されると。2年ぶりっちゅう事やったね。こん中であたしあの好きなのが“あまの川”。なんとなくね……」

和田:
「なんでもう知ってんの?」

金田:
「え〜、ちょっとね(笑)、ちょっとね、知り合いやし(笑)」

和田:
「密かに貰ってんのね(笑)」

金田:
「そうそう(笑)。そんでね、“あまの川”っていう曲のねアレンジっていうのが、元々流れてるメロディっていうのかな、それがあの朝鮮半島の音楽っぽくて」

和田:
「へえ〜」

金田:
「で、それが凄くかわいい感じで出来てて、あたし個人的に好きです。で、あの『エレクトロ・アジール・バップ』(キューン・ソニー/KSC2 164)って言うんやね、これね」

奥野:
「うん」

金田:
「ややこしい名前やなぁ」

奥野:
「あの、アルバム・タイトル……ですね」

和田:
「バップ……ふぅん」

金田:
「”アルバム”言うたら写真貼るんか思うよなぁ」

奥野:
「ヒヒッ(笑)。オレもそう思ってた、2年ぐらい前まで(笑)」

金田:
「ああそっか(笑)。ほいで12月19日、20日、これあの2日間。2DAYS(ツー・デイズ)と言うのね。何で『ふつかかん』って言えへんの? あんたら」

奥野:
「それ、ちょっとねぇ、やっぱ西洋かぶれしてるっつうかねぇ」

金田:
「かぶれとるなぁ(笑)。で、2日間、えっとチキンジョージ。三宮のチキンジョージであります。12月の19日と20日。まぁあの、この辺(長田区から)やったらねぇ、和田さん。近いし……」

和田:
「そうやねぇ、行きましょう」

金田:
「うん。で、若い子らに……」

和田:
「ちょっと“かつら”買っときますから、私……」

小野:
「(大爆笑)」

金田:
「私“皺取りクリーム”買うとくわ、そしたら〜(笑)」

奥野:
「面白いわ、和田さん(笑)」

小野:
「(引きつり笑い)」

金田:
「でもねぇ本当に必要なのはねぇ、和田さんと私にとって必要なのはねぇ……」

和田:
「切符でしょ?」

金田:
「酸素ボンベよ!」

和田:
「酸素?……(笑)」

奥野:
「……ヒッヒッ(笑)」

金田:
「うん。そりゃもう大変だから」

和田:
「それ……ウソォ……(笑)」

金田:
「ちょっと絶句しとるがねぇ(笑)」

奥野:
「フッフッフッ(笑)。……あんまり、あんまりに言うとねぇ……(笑)」

金田:
「あっ、みんな引くか」

奥野:
「引いてしまうよ!」

金田:
「そうかそうか」

奥野:
「来てくれなくなっちゃう(笑)」

金田:
「すんごい愉しい盛り上がりよ、もう!(笑)」

奥野:
「どんなライヴや(笑)」

金田:
「もう、ルンルンのラヴラヴのライヴやから!」

和田:
「いやぁ〜、来週からここにも酸素ボンベが要りそうやねぇ」

奥野:
「フッフッフッ(笑)」

金田:
「まぁ秋の1日。今日は奥野君、使い回しという事で、ありがとうございました」

和田:
「そうやねぇ。それと、ほんとお礼言うとかな、いかんね」

奥野:
「午後の一時」

金田:
「は〜い。ではまた来週」

和田:
「はい、さよなら」■

 


エンディング

(BGM:“満月の夕”byソウル・フラワー・ユニオン)

小野:
「はい、という訳で、いや〜笑った笑った(笑)」

中川:
「ねぇ、もう愉しませて頂きました」

小野:
「ところで、何で酸素ボンベが必要な訳?」

和田:
「えっ?」

金田:
「行けば分かる」

小野:
「ああっ、そうなんですか」

和田:
「絶叫して……」

奥野:
「ちゃんと用意しときます」

小野:
「わっはっはっはっ(笑)」

奥野:
「和田さん用に」

和田:
「いやいやいや。今日は本当はね、一言ボクは奥野さんとソウル・フラワーに長田の人を代表して御礼の言葉を申しなげ……と思っとったんだけど……」

小野:
「ええ」

和田:
「こういう、崩れてしまいましたから」

小野:
「わっはっははは(笑)」

和田:
「また別の機会に」

中川:
「別の機会に」

和田:
「御礼を申し上げます(笑)」

小野:
「はい、どうも今日、奥野さんどうもありがとうございました」

奥野:
「いやいやいや」

中川:
「ありがとうございました」

小野:
「いかがですか? この、普段あのね、キチッとしたスタジオで何かバァーとかやられてると思うんで」

奥野:
「いや、何かこうみんなでね、作ってる感じが凄く愉しそうなんで、また呼んで欲しいなと思います」

小野:
「ああそうですか! じゃあまた是非ぜひ」

和田:
「そしたら、ここのお客さんも今度は20人ぐらいは(笑)、来て貰って(笑)」

金田:
「どこに座るんや!!」

小野:
「ところでねぇ、明石はさすがに厳しいと思うんですけれども、垂水と長田に住んでらっしゃる(見学に来ている方達)……というね。聴いた事あるのかな? FMわぃわぃ?……はい、ありがとうございました(笑)。聴いてね! なんちゃって(笑)」

中川:
「聴いて下さい(笑)」

小野:
「は〜い。という訳で、ま、和田さんはきっと、今日はですね、あのドイツで時差ボケが直ってないという……だったみたいですねぇ(笑)」

金田:
「そうみたいですねぇ」

中川:
「そうなんですか?」

金田:
「かなりテンション……」

和田:
「直ってない方がええと思ってるから。ずっとこのままでいます」

中川:
「今日は……とてもハイ・テンションで」

小野:
「はっはっはっ(笑)」

金田:
「この人、火付いたら怖いんやで! みんな知らんやろ」

中川:
「知りませんでしたぁ」

金田:
「この温厚なねぇ、姿に騙されたらあかんで」

奥野:
「そういうの居ましたよね、クラスにね」

金田:
「そうそうそうそう(笑)。1人は。今日、ゲストが一番おとなしい!(笑)」

小野:
「いやいやいやいやいや……」

金田:
「今日はあの本当、ギャラも無しに遠い所から車で、渋滞をものともせずにね」

小野:
「あっ、車で、あっそうかそうか」

奥野:
「後で、ちょっとあの“モツ鍋”喰わして貰って……」

金田:
「誰に言うてんねん(笑)」

小野:
「さっき何か『自分で作ってーな』とか言ってた様な(笑)……」

金田:
「そうそうそう。これからは、お客さんが作ると」

小野:
「メチャクチャやなぁ(笑)」

金田:
「また長田で、モノノケとソウル・フラワー愉しみに」

小野:
「そうですねぇ、う〜ん。ま、お体だけは壊されない様に」

奥野:
「あぁっ、ありがとうございます。なんか」

和田:
「それは我々に言って欲しいことですね」

一同:
「(大笑)」

金田:
「もう、ええっちゅうの!」

中川:
「言う対象が……」

小野:
「このメンバーは、まぁもう、ええんちゃうかな……っていう気もすんねんけど(笑)。はーい、さてさて、えーとね、また時候の話になってしまいますけれども、やはり気温がねぇ非常に不安定な状態できてますので、ラジオをお聴きのみなさんも、もちろんスタジオに居る我々もやはり気をつけましょう」

金田:
「風邪引いたよぉ(ずるずる)」

和田:
「なんか、さっきからねぇ」

小野:
「ねぇ。あのこれから秋・冬に向かってるという事で、ま、仮設に住んでらっしゃる方、ちょっと電波届かない方いらっしゃると思うんですけどもねぇ、あのまた2年目の冬……来るっていう事ありますんでね、あの心の準備をして頂ければいいんじゃないかなぁ、なんて思ったりもしています。え〜ホントまた奥野さん、あの来て下さいね」

奥野:
「是非ぜひ」

中川:
「わ〜い」

小野:
「よかったら、レギュラーとか」

中川:
「いいですねぇ」

奥野:
「あっ、小野君、来週から交替で」

小野:
「チャラリ〜ン、チャラララランラ〜ン(by天国と地獄)」

中川:
「いいかも知れな〜い!」

小野:
「後ろの人が、なんか眼が輝き始めるとかさ」

中川:
「いや、私も嬉しいかも知れな〜い!!」

小野:
「ああ本当。どうも永い間お世話になりました。コンチキショ〜っ!!(笑)。まぁいいやぁ(笑)。じゃ、また来週みなさんと元気に逢いましょう、って、いいのかなぁ、いきなり閉めちゃって。どうも今日はありがとうございました。また来週!!」■

中川:
「『すたあと長田のサタデー・エクスプレス』。お聴きの放送は、77.8MHz・FMわぃわぃからお送りしました」■


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