1月30日(木)
内灘町役場 | 内灘町役場 | 文化会館 |
ボランティア受付担当は、町の「教育委員会
生涯学習課」(文化会館内)がコーディネートして行っています。
TEL: 0762-86-1123
FAX: 0762-86-1132
作業場としては「内灘海水浴場」で、同課が直接、受付を行っています。
#ただし、今日30日は天候不順のため、作業はやっていませんでした。
町が面している海は、殆どが砂浜なので、波の影響はありません。むしろ雪の影響が、作業を不能にする原因となります。金沢駅から車で約15分。あるいは、私鉄の「北陸鉄道」で金沢から終点の「内灘」まで行き、そこから徒歩で15分で海水浴場に着きます。現在は、ここにある浜茶屋の中で受付を行っています。ただ、今日実際に行ってみると、プレハブの資材を運び込んでいたのでそれを使って現地事務所を作るつもりかもしれません。文化会館内の上記部署に電話などで問い合わせてもよいのですが、浜に行けば直接受付をしてくれます。
「ボランティア保険の有効日は申請の翌日からなので、現場で作業に参加する前に、きちんと保険に加入しておいてほしい」
とのことです。
内灘海水浴場 | 内灘海水浴場 |
石川県庁でも言われたこと:
「浜に雪が積もると、油が見えなくなる。浜の上を歩くと、油が固まってしまうため、砂中の油が取りづらくなる。実際、内灘の場合、車で浜まで入りやすくなっているため、既に車による被害が出ている。」
今日行ってみたら、浜に「重油漂着につき、車両進入禁止」と看板が出ていました。
外部からのボランティアの方には、まず登録を行って頂きます。その後、要請してきた県内の各市町に派遣することになります。現在、県内18の市町で重油が漂着しています。重油が漂着した時点で作業を行い、それが片づけば、作業はない…という感じです。
「地元の漁業関係者・婦人会などが作業に従事しているので、今のところ、外部ボランティアは、さほど必要ではない。ボランティアに単独で動かれると、海岸の砂の中に油隗が押し込められてしまい除去作業しづらくなるので、無理な行動は慎んでほしい。あくまで行政・ボラセンなど関係機関の要請に従い、必要があるときに動いてもらいたい」
…とのことでした。
県内の珠洲市(能登半島)では、長橋海岸に重油がかなり漂着したとのことですが、一通りの作業は済んでいるので、2/1〜7の間は作業をやらないことが既に決まっているようです。現地でボランティアの受付だけは行っていますが。
「県内の殆どの箇所で積雪があり、作業が出来ない状態。今日30日は、県内で唯一2カ所だけ、自衛隊が作業をしていた」
とのことです。
「ボランティアで来て頂くのは非常にありがたいことだが、現地で体調を崩されても困るので、くれぐれも体調に注意して下さい」
と最後に言われました。
今日の聞き込みは以上です。
※行政体同士の連絡について:
行政体同士での県境を越えてのやりとりは、まずないと考えていいでしょう。三国のボラセンも、各地行政体から人員派遣の要請があってはじめて人を出すという状態です。三国のボラセンは有名になっているので、外部の人間がほしいときは各行政体も、まずここに連絡してくる、という感じなのでしょう。
以上です。
本部長:三国町社会福祉協議会 森安会長
Vセンター長:東角 操 (日本青年会議所福井ブロック)
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