ステージ101の歴史 概略年表
新聞資料、雑誌記事、ファンクラブ会報、レコードのライナー、CDライナー
放送当時の記録 などの資料に基づいて作成しました.
レコード発売日の記載が食い違っている場合
東芝盤は東芝CD、CBSソニー盤はソニーCDライナーに従いました.
放送日・ゲスト・曲目など、詳細は 放送日 演奏曲リスト をご参照ください
年表中の敬称は略させていただきました
NHK放送センターに新設された、東洋一(広さ1000平方メートル)のテレビスタジオを舞台に、
ダイナミックな歌と踊りとコントでつづる大型バラエティー番組. 毎回有名歌手やコメディアンをゲストに迎える形でスタートした. 撮影にはリモコン操作できる新兵器「自走式大型クレーンカメラ(最高時速9km)」が活躍をした. ヤング101はこの番組のために募集、養成されたグループ. 司会:関口宏 レギュラーはヤング101、ダンサーズ101 |
|
1969. 04 | ヤング101結成. |
1969. 11. 03 | NHK 特別番組「ステージ101」(午後8:00〜9:00) 司会:関口宏、石井好子 ゲスト:三波春夫、植木等、渥美清 ヤング101(34名)とダンサーズ101が初出演. |
1969. 12. 31 | NHK「紅白歌合戦」オープニングにヤング101出演. 先攻後攻を決めるジャンケンで、白組キャプテン坂本九と赤組キャプテン 伊東ゆかりを囲んで、和田昭治作−ジャンケンの歌を歌う. |
1970. 01. 01 | NHK 特別番組「ステージ101」(午後8:00〜9:00) 司会:関口宏 ゲスト:水前寺清子 寺尾聡ほか |
1970. 01. 10 | NHK「ステージ101」本放送開始(毎週土曜午後8:00〜9:00) 司会:関口宏 第1回ゲストは、浅丘ルリ子、坂本九 泉朱子ほか ヤング101(36名)とダンサーズ101(7名)上条恒彦がレギュラー (この頃のスケジュール:毎週土・月・火曜日に練習、水曜日に収録) |
1970. 03. 14 | 日本万国博覧会開会式 放送のためお休み. |
1970. 05. 24 | 「ユニセフ万国博まつり(於:万国博ホール)」生中継(午後7:20〜8:00) |
1970. 05. 30 | 24日に録画された「ユニセフ万国博まつり」の模様を放送(午後7:30〜9:00) 司会:ピーター・ユスティノフ.海外の一流タレントに混じって、坂本九、 水前寺清子、布施明らとともにヤング101が出演. |
1970. 06. 06 | ヤング101のメンバーが初めてひとりひとり紹介される. |
1970. 08. 01 | 第1回公開録画収録(於:内幸町NHKホール). |
1970. 08. 09 | 特集「レッツゴーヤング101」第1回公開録画の模様を放送(午後7:20〜8:00) |
1970. 09. 26 | 関口宏がこの回を最後に司会を降番、黒柳徹子とバトンタッチをする. |
1970. 10. 10 | 10月から関口宏に代わって黒柳徹子が仲間入り.ユニフォームも新しくなる. ヤングのメンバーが交替で進行係をつとめる. |
1970. 10. 17 | 日伊交換衛生中継「ボンジョルノ・ローマ、こんばんは、東京」放送. 由美かおるとヤング101が歌と踊りを披露. |
1970. 10. 31 | 水木誠、田中星児、ジュリア・チェング、の新人3名が加わった. |
1970. 11. 07 | 江崎英子しばらくお休み. |
1970. 11. 25 | 三島由紀夫自決事件 |
1971. 01. 02 | 「初姿四十八人衆」と題して、ヤング101らレギュラー全員が、振り袖・羽織袴で勢揃い. |
1971. 01. 09 | 江崎英子復帰. |
1971. 01. 16 | 中村八大作曲の組曲「水の歌」の曲を、ゲストの雪村いづみがヤング101といっしょに歌う. |
1971. 01. 23 | ヤングのミニミニ・ワンマンショーがスタート.トップバッターは高橋キヨシ. |
1971. 01. 30 | ヤング101によって「夢で逢いましょう」でのコントや歌が再現された. |
1971. 03. 09 | 第2回公開録画「レッツGOヤング」(於:大手町サンケイホール) NHK音楽祭「レッツゴー・ヤングの夕べ」の一部を収録. |
1971. 03. 20 | 「レッツGOヤング」第2回公開録画の模様を放送(午後8:00〜8:55). |
1971. 04. 03 | 樋口康雄を除くシング・アウトと上市光男卒業. |
1971. 04. 05 | LP「ステージ101(ファーストアルバム)」発売(東芝) |
1971. 04. 07 | 放送時間が毎週水曜日午後8:00〜8:45(最終週は休み)に変更.45分の生番組. 原則としてゲストを迎えず、ヤング101だけのショー番組となる. |
1971. 04. 14 | 泉朱子が毎回司会をつとめるようになる. |
1971. 04. 21 | 小林啓子とジュリア・チェング 卒業. |
1971. 05. 05 | ヤング101ジュニア初出演(最終選考前の顔見せ). |
1971. 05. 14 | 第3回公開録画(初めての中継録画)収録(於:横浜文化体育館) |
1971. 06. 09 | 第3回公開録画の模様を放送(午後8:30〜9:15). |
1971. 06. | LP「NHK ステージ101 ヤング サイモンとガーファンクルを歌う」発売(CBS SONY) |
1971. 06. 23 | 1971年オリンピックデーのつどい 第1部「オリンピックデー記念式典」 第2部「ヤングヤング札幌」(黒柳徹子、中村八大、ヤング101出演) の模様が札幌市から生中継される. |
1971. 07. 07 | 新メンバーヤング101ジュニアが正式に登場. ユニフォームが新しくなる(5回目) 800人を越す応募者から選ばれ特訓を受けた15人(青木マスミ、伊藤三礼子、加奈綾子、諏訪マリー、中川圭子、西玲子、広美和子、八代かずみ、山田美也子、相沢忠彦、井上稔、岸龍也、高木吾郎、藤島新、まきのりゆき)を加えて、42人で再スタート. |
1971. 08 | 中村八大が夏休みを取っている間、渋谷毅が留守をあずかる. |
1971. 09. 05 | LP「ステージ101/ニューフォークの世界」発売(東芝) |
1971. 09. 08 | 中村八大がカメルーン、モザンビークなど世界20カ国をめぐる旅を終え 真っ黒ヒゲもじゃで帰国、渋谷毅と競演した. |
1971. 09. 22 | この日の司会を最後に渡米する黒柳徹子と、次回から新しい司会者になる マイク真木・前田美波里夫妻とのバトン・タッチが行われる. 樋口康雄が大学受験のためしばらくお休みに入る. |
1971. 10. 03 | 「合歓ポピュラー・フェスティバル'71」が開かれ、 上条恒彦と六文銭の歌う「出発(たびだち)の歌-失われた時を求めて」がグランプリ ヤング101の歌う「人生、すばらしきドラマ」も入賞した. |
1971. 10. 06 | マイク真木・前田美波里夫妻が新しい司会者として登場. ユニフォームが新しくなる. |
1972. 01. 05 | 牧ミユキと温碧蓮が和服で出演.牧ミユキが小唄を披露する. |
1972. 01. 07 | 末盛憲彦チーフ・ディレクター、101の演出を離れる. LP「ステージ101/若い旅」発売(東芝) |
1972. 03. 29 | マイク真木と前田美波里が降番. 清須邦義(ザ・バロン)、串田アキラ、高木吾郎、豊田順子が卒業. 長沢澄子がソ連に留学のためお休みに入る. |
1972. 04. 09 | 放送時間が毎週日曜日午後7:20〜8:00となる(VTR). 毎週水曜日午後 4:05〜再放送.テーマソングが東海林修編曲に換わる. 音楽:東海林修 振付:山田卓、坂上道之助 演出:林叡作 |
1972. 04. 21 | LP「NHK ステージ101/ヤング訪問!!」発売(CBS SONY) |
1972. 04. 25 | LP「ステージ101/赤い屋根の家」発売(東芝) |
1972. 06 | LP「NHK ステージ101/サイモン&ガーファンクル・ベスト(全訳)」発売(CBS SONY) |
1972. 06. 04 | 新メンバー工藤たけし、さいとうあきひこ、山崎功の3名が登場. |
1972. 06. 05 | EP「ヤング101/ヴァケーション/ロコモーション」発売. |
1972. 08. 11 | ひさびさに東京で第4回公開録画収録(於:新宿厚生年金会館) |
1972. 08. 27 | 第20回オリンピックミュンヘン大会「開会式ハイライト」放送のためお休み. |
1972. 08. 20 | 石岡ひろし卒業. |
1972. 09. 05 | LP「ステージ101/怪獣のバラード」発売(東芝) |
1972. 09. 06 | 「特集・ステージ101 サイモン・ビートルズ・ヤング101」 第4回公開録画、第1部の模様を放送(8:20〜9:00) 伴奏のリズム101ベストメンバーが初めて顔を見せる. |
1972. 09. 24 | 音楽担当、コーラス指導の和田昭治(ワンツーおじさん)この日を最後に降番. 高橋キヨシ、泉朱子、一城みゆ希、加奈綾子、牧ミユキ、ダンサーズ101、卒業. |
1972. 10. 01 | 若子内悦郎と西玲子が司会をつとめる. |
1972. 10. 20 | 2枚組ベスト盤LP「ゴールデン・ディスク」発売(東芝) |
1972. 11. 01 | ベスト盤LP「ギフト・パック・シリーズ/ヤング101」発売(CBS SONY) |
1972. 11. 05 | 新メンバー田頭信幸、加藤芽久美が「ダイアナ」を歌う. |
1972. 11. 05 | LP「愛する人へ/ワカとヒロ/ヤング101」発売(東芝) |
1972. 11. 26 | 水木誠卒業 |
1972. 12. 20 | LP「ステージ101/愛の限界」発売(東芝) |
1972. 01. 01 | NHK「民謡歌ごよみ」にヤング101出演. |
1972. 01. 03 | NHK「はばたけポップス」にヤング101出演. |
1972. 01. 21 | 新メンバー太田裕美、木下とも子、大城孝治が「悲しきカンガルー」のコーラスを歌う. |
1972. 02. 04 | 新メンバー谷山浩子「世界」を歌う. |
1973. 02. 05 | LP「ステージ101/ヤング101と歌おう」発売(東芝) |
1973. 03. 21 | LP「NHK ステージ101/ぼくら青春の日々」発売(CBS SONY) |
1973. 04. 01 | 井口典子、江崎英子、小原初美、温碧蓮、高野美千代、豊田礼子、長沢澄子、山田美也子、岸龍也、黒沢裕一、宗台春男、津島隆文、藤島新が卒業.チーフディレクターも交替. |
1973. 04. 08 | 放送時間が毎週日曜日午後6:00〜6:40になる. テーマソングも若子内悦郎作曲の「101 テーマ'73」に換わる. 新メンバー湖東美歌、中山エミ、浜岡万紗子、早川節子、三国真理子、伊藤悟、いとう朋彦、佐藤幸平、庄司淳、速水雄二が加わる. 月曜 12:00〜22:00、火曜 11:00〜21:00 歌と踊りのレッスン ワカの音楽情報のコーナーに、来日中のシカゴのメンバーが出演. |
1973. 05. 05 | LP「ステージ101/ロッカ・バラード・スペシャル」発売(東芝) |
1973. 06. 05 | LP「ステージ101/ヤング101と歌おう VOL.2」発売(東芝) |
1973. 06. 17 | ワカの音楽情報のコーナーにブラザース・フォーのボブ・フリックが出演. |
1973. 07. 01 | LP「ステージ101/スタジオ・ライヴ」ファン参加で録音(於:東芝第1スタジオ) |
1973. 07. 05 | LP「白い珊瑚礁/町田義人&ヤング101」発売(東芝) |
1973. 08. 02 | 第5回公開録画収録(於:渋谷NHKホール) 初期の司会者 関口宏と黒柳徹子、ヤング101のOBらを迎えて 懐かしいオリジナルソングなどを歌う. |
1973. 08. 07 | 「特集 ステージ101 ヤング勢揃い」第5回公開録画の模様を放送. |
1973. 09. 05 | LP「ステージ101/スタジオ・ライヴ」発売(東芝) |
1973. 09. 21 | LP「NHK ステージ101/ぼくら心のふるさと」発売(CBS SONY) |
1973. 09. 23 | 音楽担当の東海林修、この日を最後に降番. |
1973. 10. 07 | 音楽担当:宮川泰 チューリップがガロの「君の誕生日」を、ガロがチューリップの「心の旅」を歌う. コーラス付の「ヘイ・ジュード」、バート・バカラックの歌など、装置も照明も新しい試みで再スタートした. |
1973. 10. 20 | 2枚組ベスト盤LP「ラブ・ジェネレーション ステージ101/ゴールデン・ディスク」発売(東芝) |
1973. 10. 21 | 西玲子、中川圭子、中山エミ、東俊卒業.
新メンバーのアップルズ、岸じゅんこ、北美奈々、キャンディ浅田、やまべ星子、上村優、小野寺正夫、藤村泰介、桝川譲治、宮川裕史が加わる. |
1973. 11. 01 | ベスト盤LP「ギフト・パック・シリーズ/ヤング101」発売(CBS SONY) |
1973. 11. 07 | ファン参加で、ステージ101 お正月番組を収録. |
1973. 11. 21 | LP「アニタ・カー/ヤング101/ピコ」発売(トリオ) |
1973. 12. 01 | LP「ステージ101/ビートルズ・ソング・ブック」発売(東芝) |
1973. 12. 21 | LP「NHK ステージ101/ヤング集合!!」発売(CBS SONY) |
1974. 01. 13 | ファン参加のお正月番組「ステージ101 1974年 GO!」放送. |
1974. 02. 02 | 第6回公開録画収録(於:渋谷NHKホール) |
1974. 02. 03 | 「特集 ステージ101」第6回公開録画の模様を放送. |
1974. 02. 21〜22 | ヤング101スキーツアー(湯沢) |
1974. 03. 10 | 特別番組放送のため、急遽お休み(ルバング島で小野田寛郎元少尉が救出された日) |
1974. 03. 20 | ステージ101最終回収録. |
1974. 03. 24 | 「ヤング・コンサート」と題して、一期生から順番にその頃のオリジナルソングを 紹介し番組を振り返る. |
1974. 03. 31 | ステージ101最終回「涙をこえて」放送. |
1974. 05. 10 | LP「さよならステージ101」発売(キャニオン) |