レオが見えてきました。それにしても、周りの奇岩とそう大きさが変わらない・・・ちょっとびっくり。
そして、今日が船での最後の夜。ガラディナーということになっています。夕食前にクルーの方達の紹介などがあり、記念撮影会なども。その後、それぞれが予約したレストランへ。私達はマキシムでフレンチを食べることにしました〜。
お部屋に戻りバルコニーから下を見ると・・・・小船が沢山います。大きな網のようなものを持って、盛んに声をかけてきます。すると、誰かがビニール袋にお金を入れて投げ入れました。いっせいに網ですくうために小船をすすめます。
子供だけだったりするのですが、なんと逞しい・・・・
生活費を稼ぎに、大型客船がくると必ず寄ってくるようです。
中央ホールではドリンクサービスなんかもあります。普段はなかなか会えない
船長さんたちが勢揃い。この後、記念撮影会に。
もちろん私も撮っていただきましたよ〜。
4日目。ベトナムハロン湾!
民族舞踊や水上人形劇を鑑賞
歴史博物館と茶具文物館へ。
今日の夕食、上海蟹を食べる! (写真の無いのが残念!)
 
『滬江大飯店』で。このレストランはJCBプラザでもらったショップ紹介に載っていたお店です。尖沙咀駅からも近く、ホテルからすぐだったので行ってみました。入り口が小さく、お店は地下の為、中の様子は全然見えませんでしたが入ってみると・・・・
予想に反してほぼ満席状態。どうやら結構な人気店の様子。時節柄、上海蟹尽くしのメニューがあったのでそれを頼むと、蒸す前の上海蟹を見せにきます。そして、蟹肉入りスープや炒め物などが出てきて、ようやく蒸しあがった先ほどの蟹が登場。テーブルにはハサミやお手拭やティッシュペーパーなどの小道具も並びます。実は、こんな小さな蟹一ぱいのために大げさなぁ〜と思っていた私。ごそごそと食べ始めたのを見ていたお店のおばさんが『あらら〜〜、だめだめ』みたいな感じで寄ってきました。素早い手つきでこの小さな蟹を分解し始めます。細い足の肉も上手に取れるんですね。びっくり。ここで一通り食べ方の手順を習ったので、次は大丈夫かな(笑)。それにしても、以前文字通り上海で食べた上海蟹はなんだったんでしょう?今回食べた蟹の美味しかったこと!!ミソが濃厚でもっちりしていました!とにかくまず温かいうちにミソの部分を最初に食べるのがポイントかな。
そうそう、蟹を食べてる時って無口になりますよね。でも、それって毛蟹位の大きさがあればなんとなくイメージできるのですが、上海蟹のような細〜〜い足とかをせっせと食べているときも一緒です。蟹って大きさに関係無く、食べるのにかかる時間って一緒なんですね。
昔の町並みの再現や、京劇のセット、結婚式の様子など、古い時代の香港が見られます。シアターものも充実しているので、古いフィルムの上映も多いです。レトロな雰囲気を楽しむにはよいところだと思います。観光客はなかなか訪れないらしいのですが、私はお薦め。
7日目。最終日。
バルコニーから奇岩群が見えてきました。
ハロン湾はツアーに参加しているので、帰りは遊覧船のようなもので奇岩群を眺めながら船に戻ります。途中で果物売りなどの小船が近寄ってきたりします。
5日目!
さて、またマルコポーロに戻ります。
お寿司や天ぷらなど。
熱燗もありました。ロブスターも食べたりして・・・・
朝食メニューは1500円位でした。
この日の朝食。『唯一麺家』
手前の上海麺。奥がこのお店の人気メニュー
酸辣湯麺。量がたっぷりしています。

街中にある上海蟹専門店。幾つか見かけましたが、上海蟹しか置いていません。他の時期は何をしてるんですかね?
お店の手前は一ぱい20HK$とか安いのが並んでいますが、
奥には300、400HK$とかのものが見えました。
高級品は奥の方・・・・・。味?産地?大きさは多少大きいかも知れませんが、倍も違うわけじゃないから、やっぱり味かな?

通常のフロアーにチェックイン。ただ、ハーバービューにしてくれました。眺めは悪くないです。
コンチネンタルフロアーの時と比べて、少し隣の物音とかが聞こえるのは仕方ないかな・・・・コンチネンタルフロアーとは壁の厚さが違うみたい・・・・・広さはゆったりとしていました。
香港公園内にある『茶具博物館』
こちらは入場無料です。中国茶器が展示してあるのですが、現代作家のどうやって使うの?みたいな茶器コレクションも結構多かったです。ここはさらっと見て、別の建物になっているティールームの方へお茶をしに行きました。

分けてもらったフルーツ。
その名も
『龍眼』
中身は半透明であっさり味。ライチみたいな食感かな。
日本ではあまり見たことないですが、龍が降り立ったと言われているこの場所にぴったりですね。
マキシムでの食事。ワインのサービスなどさすがにきちんとしておりました。
ガラディナーの場合は決まったコース
料理になるのでアラカルトは頼めませんが・・・・
なかなかよかったと思います。
昨年、閉館日で入れなかった『歴史博物館』。平日に午前中だからでしょうか?全然人がいません。空いててびっくり。建物も、展示も非常にきれいでゆっくり見られます。ただ、しばらくすると先生に引率された生徒の校外授業?で小学生、中学生で賑やかになりましたけれど・・・・
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なかなか雰囲気のよい場所です。お茶の他に、軽い食事のメニューもあります。お茶は購入も可能で綺麗なパッケージが並んでいました。
辛いマーボー豆腐を食べたいということで行った『四川楼菜館』


タグボートで着いた場所は白い砂浜が続いていました。まだ、ちょっと寒いので人気はありませんが・・・・
フォーを食べました。あっさりしていて美味しかったです。
フォー2種類と青菜炒めとビール、どれも10元なので全部で40元。そうそう、このビーチ沿いのお店は人民元も使えます。米ドルでもOKだし、割と何でもいいみたい。商売上手なお土産屋さんが沢山並んでいるようです。
ハロン湾クルーズもお終い。
ここからまた船に戻ります〜。
その他、和食のレストランが1件ありまして、朝食やら夕食やらよく行きました。普段はディナータイムのみの営業らしいですが、今回は日本人が60人ほど乗っているということで、朝食、昼食時もお店を開けることにしたそうです。ここは全て有料になるのですが、ダイニングチケットをフル活用し、かなり豪勢に食事をしておりました!日本の方が作っていたわけではないのですが、問題ないです。美味しかったですね。
レオともお別れ。無事3泊4日の船旅も終了です。
初めての船旅でしたが、アジア船籍ということもあって気楽な感じでした。乗っている方は殆んどが中国系の人たちなので、マナーや服装に気を使うこともなくのびのびしていました。逆に言うと、エレガントな雰囲気を楽しみたい場合は、欧米人の多い船の方がいいかもしれませんね。そして、圧倒的に年配の方が多いです。リゾートを巡る船だと若い方も結構いるらしいのですが、今回は場所が場所だけに若い人たちはあまりいませんでした。
そうそう、だからというわけではありませんが、ガラディナーで船長と一緒のメインテーブルにどうですか?とご招待がありました。ちょっと迷いましたが結局お断りし、マキシムに行ってしまったのですが、もったいなかったかな??

6日目!
この日の夕食、四川料理!
二人で食べるにはちょっとボリュームが多かったですが、ピリッと辛めの麻婆豆腐は美味しいです。
その他、車海老のエビチリとか、
食べられるだけ食べて帰ってきました〜〜。
クリスマスイルミネーションで華やかなHarvour City入り口。
ホテルの入り口はこの右横。船のチェックインはこの左横入り口。今回の旅では幾度と無く通った場所です。沢山のツリーが飾られ、写真を撮る人でいつも賑やかでした。、
飛行機は午後なので、それまでちょこっとショッピング。
帰りもAELで空港まで行きます。まづシャトルバスで九龍駅まで行ったのですが、個人チケットを持っているとここでチェックインできます。(というよりも、今まで気が付かなかった??あらら)スーツケースを預けてしまったので、エアポートエクスプレスに乗るにも、空港内を移動するにも、荷物から解放されてとっても便利。何よりも、空港でチェックインの為に並ばなくてすむのがいいですね。

今回の旅も無事終了。初めての船旅で判ったこと。それは、国を超えての移動だったので、その度毎に当たり前ですが、パスポートチェックが入ります。これが結構面倒な感じ。自由に船と陸との往復はできないんですね。ハワイ諸島クルージングとかだと、もっと気楽に船に戻ったり外出したりできるのでしょうか?試してみたいです〜〜。
そして、香港でのホテルの感想。どうなんでしょうか、これはあくまで私個人の感想ですが、同じ金額ならば、ホテルのグレードを落としてスイートなどの部屋を取るよりも、いわゆる高級ホテルのスタンダードの方が無難な気がします。やはりサービスとか、設備とかに違いが出るような気がします。ロビーの雰囲気などもかなり違いますね。ただ、今回のマルコポーロは立地条件が抜群でした。なにせ船に乗ることがメインの旅行だったので、移動時間に手間がかからなかったのがよかったです。そして、スターフェリー乗り場もすぐですしね。

さて、次の船旅は出来ればエーゲ海辺りに行きたいです・・・・クレタ島とか。オリンピックが終わらないと駄目かな・・・
                                                          (2004.2.20)
最後にちょこっと『スーパースターレオ』情報。
総トン数:76,800トン。全長268M。全幅32.2M。乗客定員2,000人。乗組員数1,100人。
無料レストラン:3ヶ所。有料レストラン:5ヶ所。その他、カフェ・バー・スナックスタンドなど6-8ヶ所ほどあります。また無料レストランといっても、一番広いウィンドウズ・レストランなどは632席もあり、内装の感じもなかなか立派で、ちょっとラスベガスみたいな雰囲気。最終日のガラディナーのメインレストランもここのようです。ということで、食に関しては結構充実していますので、いつもお腹一杯状態の旅になります(笑)。