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2006年4-6月期・終了作品感想
日時: 2006/06/19 20:32
名前: izumi

既出関係なくどんどん総まとめ書き殴ってください。
人によって違う感想になるのは当然のことなんで、気にしないで自分の感じたものを書くのが一番です♪
メンテ

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Re: 2006年4-6月期・終了作品感想 ( No.1 )
日時: 2006/06/19 20:32
名前: izumi

>Fate/stay night
JUMPテイストが鼻に付きました。ヒロイック・無敵モード・新たな敵が出てくるタイミング。ここら辺ですか。
自分的にはヒロイックでなく、同じ条件で知略尽くして戦う作品の方が好き。陣営は最初のうちに全部出して、その環境の中で知恵絞って欲しかった(特に2クール目)。
当然、主人公が全部倒すのではなく敵の潰しあいも描写のひとつ。

絵的には非攻撃的な凛の原画が自分的には好みでなかったかなぁと。原作やってる人は、こっちの方がイメージ近いかも知れないですね。

でも、戦闘シーンの迫力や日常の絵の良さなど、とても見所のあるレベル高い作品でした。
どれだけ高く評価していたかは、映像賞見ていただければお察しいただけるかと思います♪
前に、まほらばでも書いたような、高く評価している作品に敢えて高いレベルの注文って感じです。
メンテ
Re: 2006年4-6月期・終了作品感想 ( No.2 )
日時: 2006/06/21 22:39
名前: RAW

Fate、一番印象に残っているのは最終回のEDスタッフロールでスタッフ全員を50音順で流してたことです。
こんなスタッフロールも珍しいなあ、と。

主人公が倒されても生き返り続けるのは少し違和感がありましたが、全体的にいい作品だったと思います。
アニメのジャンルとしても、いい題材の作品だったと思います。日本語がおかしくてすみません。
メンテ
Re: 2006年4-6月期・終了作品感想 ( No.3 )
日時: 2006/06/22 20:23
名前: izumi

>錬金3級まじかる?ぽか〜ん
話の展開が上手い作品だと思いました。
まぁ、時々評価が大別れしそうな話が混じってるのは、作品のスタイルからするとやむなしでしょうか(^^
そんなこんなで、最初△スタートだったのが最後は◎まで来てしまいました。なんかダマされた気分です(笑)
オタ系の話と、のんびり系の話と、オトコネタがメインってことになりますが、気に入らないのを流せば多くの人が楽しめるんじゃないかと思います。
ちなみに、自分的なベストショットは、スキーの回の雪だるまの大群。その表情が味出してました。

賞に無縁かなとも思って居たりしたのですが、丁度作りたかった賞の初代受賞がほぼ確定(最初砂沙美が取ると思ったんですけどね)したりして、不思議な魅力を持ってる作品と思います。
話の丁寧さもそうなのですが、4曲のEDの歌詞も楽しいですし、呪文は毎回違いますし、15分の為だけに完全変形ロボを作ってみたり(この話は嫌いですが)、情熱を強く感じる作品でした。

珍しいスタイルと言うのは間違いないのですが、ひとつ似てる作品を思い出しました。
魔法遊戯2D版-飛び出す!!ハナマル大冒険-。です。
http://www.anime-int.com/works/magic/2d/net/index-i.html
レンタルで置いてるかどうかは難しい作品ですが、まじぽか気に入った人は楽しめるかも知れません。


>プリンセス・プリンセス
最初、導入部分の3話くらいまでは楽しめました。
面白く状況設定を描いてくれたので、これは男女共用。
ただ、中盤以降の話の作り方は完全に女性向けの感性で作られているので、最初に耐えられても途中でやめた人多いかも知れません。

多く語るネタがないのも、またこの作品の色かもしれません(笑)


>Fate
確かに、必ず負けて見逃して貰ったりで、再起戦ではもっと苦しい状態で勝ってしまうんですよね。
もうパターンってくらいに(笑)
山頂の3vs3が一番その傾向ありました。
(隊長!完了です)
メンテ
Re: 2006年4-6月期・終了作品感想 ( No.4 )
日時: 2006/06/23 07:49
名前: izumi

>獣王星
1クール作品で少年から成年へ成長させたのは、なかなか絵的な工夫もあって成功したと思います。
まとめ方が上手くて、しっかり見れましたが…どうも単調さと強引さが目立ったのも残念。
一人の結実した遺伝子開発ってそこまで情熱傾けるものか?
根源の設定に無理がありすぎる面が多々あるのも少し難点。

ティズが魅力の面でかなり頑張ってました。凛としたタイプで声もかなり好感ありました。
ただ、堂本光一起用は、確かに演技は上手いし成功したと思いますが…その安易さで客集めしようという魂胆が、作品にも浸透していて、細かなところで物足りなさが見られたのもまた残念なところ。
レベルは高いものの、好き嫌いがはっきり分かれそうな作品だと感じました。
メンテ
Re: 2006年4-6月期・終了作品感想 ( No.5 )
日時: 2006/06/25 22:03
名前: izumi

>夢使い
キャラ的にはそこそこいい感じ。
ただ、回によっては崩れたりしてるので、キャラで見続けるのは難しい。

話の面では、最初はまずまずいいと思ったのですが、単調で話が進展しない繰り返し。
美少女戦隊モノはこういうの多いので、一般には抵抗ないのかも知れないですが。
解決策が戦闘だと、話の深みが消えるので、それだけで続けるのは厳しいと私は思うんですよね。
ヒューマンドラマを加えて、メインのひとつに据えたところが、逆に更に禍してしまった感じです。
戦闘しないで解決したり、戦闘にもバリエーション入れたりと上手い話を加えていかないと。
要は先が見えて飽きるってことで。
この手のはヒューマンドラマより、バカ話や根性の笑いと勢いで突っ走った方が、まだマシなものできるかなと思った次第でした。
プリンセス・チュチュの上手さが懐かしいです。

レンタルで見るときは、最初数話だけ見ようかなってくらいの期待度の方がいいかも知れません。
メンテ
Re: 2006年4-6月期・終了作品感想 ( No.6 )
日時: 2006/06/28 20:31
名前: izumi

>BLACK LAGOON
東南アジアのアウトローの話。
運び屋と称してはいるが、海賊となんら変わりない。ただ襲うのは依頼受けた時と限ってるのは製作の良心だろう。
そういった、マフィア連中のぶつかり合いと、(でっち上げだけど)いかにも真実そうな政治・経済情勢の描写が見所。
もちろん、見所筆頭はアクションシーン。

各ストーリー2or3話構成で展開させているのだが、導入はおとなしく・盛り上がりは派手なアクション・最後には大人向け人間ドラマで締め括る。
そういう当たり前だけど、見る側を引き込む、物語を作る上で基礎的なものは確実に踏まえている。
最近、それが全く出来てない作品が多くなっているのも困りモノであるが、それはここでは置いておこう。

ロックがやはり主役で、経過と成長が上手く描写されている。
大筋書いて、ネタバレでつまらなくなるようなヤワな作品ではないので、思いっきり書きたい。
・普通の営業サラリーマンが運び屋の捕虜になり、勤めていた会社に見捨てられ、誘拐した運び屋の一員として拾われる

・危険な街で銃だけで生き延びてきた人間と、彼女らからしたらエリートにしか見えない平社員の、境遇での衝突
結局、同類だったんだってことで、ギクシャクした中から仲間意識が生まれる

・同じ日本人で、学生運動だろうか?追い出されてテロリストになった男と出会いまた1段成長する?

メイドの3回だけは主流と離れていたりするのですが、銃も撃てないロックがどんな仕事をしているのかを描写する回と見ていいと思います。これはこれでナイスガイ(笑)


>吉永さん家のガーゴイル
最終回の感想は毎週更新のアニメTOPに任せるとして。
部分的には、いかにもアニメっぽい演出が嫌いな部分もありました。オシリスとか敵対する錬金術師関連ですね。
多分、これだけの作品だったら見てなかったと思います。

では、何が良かったのか?
双葉というキャラクターの個性だと思いますけど、「正しい物は正しいんだ」という、ごく当たり前だけど、
見て見ぬ振りが当たり前になって、バレなければ犯罪じゃないという風潮になってしまった日本に対して、強烈にドロップキック(笑)かました作品だと感じたところ。

アニメファンには正義ってすごい嫌いな概念だったりするようですが、
それは、少年向けが正義と友情を語りながら、結局はどっちが強いか比べるだけに落ち着いてしまうジャンプ的風習を見て育ってしまってるからではないかと。
臭いとか、そういう感じに受け止められるのは、アレでは仕方ないんではないかと。
変えていってもらいたいところですが、企業の方針で難しそうですね。中学生過ぎたら読まないのが普通だと思うのですが、街中では大人でも読んでるし(笑)

で、双葉を取り巻く家族と地域社会の温かさもいいですね。
人間が持つ優しさと強さをこれでもかっというくらい見せ付けてくれました。
ありそうで今まで無かった作品。充分に堪能させて貰いました。

ところで、、、
美森の出番ってほとんどなかったですね。ほとんどが双葉と梨々の掛け合いになってしまって、蚊帳の外って感じだったのが少し残念。
メンテ
Re: 2006年4-6月期・終了作品感想 ( No.7 )
日時: 2006/07/02 22:44
名前: izumi

>ひまわりっ!
最後まで脱力感のある、ゆったり感が、好感持てる人には良かったのではないかと思います。

好き嫌いがはっきり分かれた作品でもありますね。
ひまわりの声は、私は好きです。キャラに合ってるんじゃないかと思いますが、声優メインで見る人には全く駄目だったらしいですね。
絵柄も好きですが、何人かどこかで見たキャラが居たり(ネギとか極上とか)、そこら辺も難があったのではないかと。
ちっちゃいの(というより、飼ってる犬?)とありんすの2人が私には全く駄目。この2人が居なかったら、◎の大混戦の中に食い込めたはずなんですが…。

背景に力入れていて、かなりいい仕上がりだったと思いますが、総合的に微妙というのが、いろんな人から見ての総合なのではないでしょうか。
あ、ひまわり中心にキャラ絵好きなんですけど、ジャケット等のキャラ原案の直画は嫌い。アニメ版限定の好きって感じだったらしいです。


>西の善き魔女
特筆すべきは背景中心の画像の美しさでしょう。
ただ、フィリエルの行動が無謀続きだったり、学園編の演出がう〜むだったり、一部の難が入りきれない作品になってしまったのは残念です。
メンテ
Re: 2006年4-6月期・終了作品感想 ( No.8 )
日時: 2006/07/05 15:18
名前: izumi

>涼宮ハルヒの憂鬱
良くも悪くも、今期最も話題をさらった作品は間違いないですね。
面白い話が少ないのを回避する為に、序盤捨てて後半にまとめてくる構成も賛否ありそうです。
みくるの声もキャラもどうしても好きになれず、かなり早送りで飛ばしてたのはヒミツです(汗)
ただ、どんなに悪評価の人でも、キャラ絵を除く技術系の映像面に関しては納得してしまうんじゃないかと思ったりしてます。

アニメ版の作り手の意図で、好きな人は熱狂的、嫌いな人は眉をひそめる。
そんな意図を隠すことなく入れてきた作品としては、今まではギャルゲ系中心だったのですが、試みとしては新鮮だったものの、私個人としてはいささかやりすぎだったのではないかと感じました。

多分、あまり記憶に残りそうな作品ではなかったです。未来にもう一回見ようと思う事はないでしょう。
通して見るにはブツ切りがネックすぎます。

(仕事サボって追加(笑))
他人に強制されない。自分の個性を生かす環境を作る。
主題・テーマは納得できる部分は大きいです。
ですが、楽しい事は考えて、努力して勝ち取ったり生み出さなければやってこない事は描いて欲しかった。
楽して他人を頼って手に入る事は、希でとても運がいい。
そして、公共の福祉に反しないという点でも、他人を巻き込んでいるというところで、やや疑問が残るところ。一部イジメに映るところがありました。
また、その行動は常に反動と道を外れれば責任がのしかかる。ハルヒは他人の白い視線という形で払っては居ますけどね。。。

同じ主題の作品として、思い出すのは奇面組系(コミック)とぼくらの七日間戦争(ノベル)を思い出すところですが、上記の点で決定的な違いが見られます。
2作と今作を比べると、他人のことを考えられない、自己中心化へと変化した社会を見て取れる現象かなと感じる部分がありました。
画一化された学校思想は壊すべきだと思うが、その手段は慎重に考えるべきではないか。メディアの影響力を考え、間違った方向へ煽動する可能性は極力排除しないと、この主題は受け入れられがたいものになると思います。


>RAY THE ANIMATION
ブラックジャックの外伝的性格の作品でした。
ただ、夕方のBJが好きなら見れるか?というと、微妙かも知れません。
どこを見所にすればいいのかもちょっと見極められず、話も悪くいってしまえば自己中心的で見てる人を置いてきぼり。
そんなこんなで、消化不良に苦しんだのですが、駄目だと切り捨てることが最後まで出来なかった点で、どこかに魅力が隠されてる作品だったのでしょう。

少なくとも、同時期に放送してた過去の人気作から新しい主演を女性にした外伝的作品、ANGEL HEARTは7話で見切りつけた訳で、差ははっきりしてました。絵はANGEL HEARTの方が圧倒的に上ですけどね(^^
メンテ
Re: 2006年4-6月期・終了作品感想 ( No.9 )
日時: 2006/07/14 06:35
名前: izumi

>砂沙美☆魔法少女クラブ
WOWのノンスクランブルは最近12話1クールが形だったのですが、13話で来ました。
噂では、放送開始時に既に9話まで映像が出来上がってたということも聞きますし、そこら辺でも異例だったんではないかなぁと。

3話まで下位の方だったのが、4話のアンアン手帳で上昇始めて、5話のトンネル抜けたらで上位グループに食い込み、6話の星空ダンスで一気に3強と互角の位置まで上がり、7話の夜空の手紙でついにARIA抜いてトップ奪取。
後は☆が付いて独走でした。
早い話、5-7話の魔法世界編がクール中で異質で、かつそれが本編であり、全てだったという気がしました。
特に、帰ってからの砂沙美の気持ちのゆれを描いた7話が最高。筋の作りが完璧で、最後の仕掛けが絶品でした♪

さて、最終話見てて、父親が反対する理由とか、魔法の世界が急に魔法推進に変わった理由とか、謎が解明されなかった(^^
ここまで丁寧に構成を作りこんできたのに何故!?
解明されなかっただけでなく、アミターブが幽閉されてるし、魔法世界の意思決定してるトップの存在まで最終話なのに出てきたり、更に謎を作ってしまってます(汗)
と思ったら、ED後の次回予告の時間に、第二シーズンの予告が(笑)
また、せっせと作り込んでるんでしょうね〜。既に画像付きで予告出すとは…。

全体的に最高級の丁寧さで、小学生の心情を描くのも上手く、名作。
質量共に過去最大の激戦クールにあっても、群を抜いた作品だったと思います。第二シーズンが楽しみです。
メンテ

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