主な著作リスト

「ニッポン欲望列島」
2006 創出版

人間の欲望の数だけ、人生の哀しみがあり、それぞれのドラマがある。

「創」人気連載が単行本となって復活!

*世紀の悪役ブラック・デビルを演じた男の生涯。

*消えた“スケバン作家”前原大輔

*地下メデイアの女王・田口ゆかりという人生

*村西とおる親子2代のドラマ

*アル中から億万長者へ。岩尾悟志物語

*今だから語ろう、あのほろ苦い日々を
「何が彼女をそうさせたか」
2005  バジリコ

東京のある街角、ホテルに向かう人妻たちの素顔。

みずからの体験取材を通して描く、妻たちの昨日、今日、明日。

異色のノンフィクション!
「AV時代」 幻冬舎アウトロー文庫
2005 幻冬舎

裏世界の覇者、“会長”は保釈後、村西とおるという名でもどってきた。数十億円の資産は消え、1万数千円のカネが全財産だった。28歳の秋、“僕”は村西とおるのもとでAVの世界をのぞくことになる。売れない日々の村西監督。しかしあるときを境に、彼の「ナイスですね」という独特の応酬話法が知識人たちの間で話題を呼び、黒木香との共演作「SMぽいの好き」の完成で、一躍、AV界の帝王となる。専属女優制をしき、元フォーリーブス北公次の再生に手を貸し、村西監督の野望は果てしなく広がっていく。バブル期を併走した彼の飛躍と挫折、AV業界の書かれざる内幕、「裏本時代」に続く、自伝的ノンフィクション小説。

解説・大槻ケンヂ
「悪党ほど我が子をかわいがる」
2005 亜紀書房

ひとに裏切られた分だけ、キミを愛してあげる!

著者初の育児本。自称“悪党”がやっと結婚し、2人の子持ちに。全身で頼り切る子の姿を見て、愛情の湧かないわけがない。平凡な親であることの奇跡を、しみじみとした筆致で綴り、結婚と出産に迷う世代にエールを贈る。

   
「裏本時代」 幻冬舎アウトロー文庫
2005 幻冬舎

自伝的ノンフィクション小説

1982年――僕を雇った男は闇の出版ビジネスを支配する首領だった。僕(本橋)が駆け出しの記者時代に出逢った”会長”(後の村西とおる)は、日本最大の非合法本、裏本を製造流通販売する地下経済の支配者だった。僕は彼から資金をひっぱり、写真隔週誌スクランブルを創刊する。しかし会長は指名手配され、僕らは資金が行き詰まっていく。そして、僕らは・・・・。20代のあの日、一瞬、光り輝いた野望と挫折。

解説・松原隆一郎東京大学大学院教授

   
「フルーツの夜」 幻冬舎アウトロー文庫
2004 幻冬舎

河出書房新社から刊行された初の連作短編小説集が文庫になって登場。劇的日常のコメディに僕は巻きこまれた。喪失の季節であった90年代がいま哀愁とともに甦る!アンダーグランドな世界の証言者、「裏本時代」「アダルトビデオ」の著者の新境地。 

解説・高橋がなり


「エロ職人ヒビヤンの日々涙滴」
2004 バジリコ

AV監督・日比野正明の生活と信条

6年間もの間、平均睡眠時間3時間! 休日ゼロ! 上司からはビンタの嵐! 職業AV監督。この男、平凡なヤツには違いないが、彼の行く手にはすさまじい日々が待ち受けていた!! AV全盛期の苦楽をともにした朋友が記憶と記録で綴る、ヒビヤンのトホホな人生哀歌、開幕。
 
「欲望の迷路」
2003 宝島社

体験取材ノンフィクション

やってみたらこうだった!
FRIDAY・SPECIALの人気連載、作家・本橋信宏のガチンコルポルタージュ 伝言ダイヤル/現役スチュワーデス在籍風俗店/汁男優/カリスマ風俗嬢抜き打ち採点/超高級デートクラブ/芸能人裏ビデオ/出会い系サイト/不倫願望の人妻。もう少し話を聞こうとするが、大空の職業婦人はしゃべりすぎたといった顔で、手早く服を着ると、そそくさと部屋から去ってしまった。脱ぎ捨てられたストッキングがだらしなくゴミ箱からはみ出ている。編集部O君に電話する。「本物が来た」
 
「フルーツの夜」
2001 河出書房新社

連作短編小説集

劇的日常のコメディに僕は巻きこまれた。喪失の季節であった90年代がいま哀愁とともに甦る!アンダーグランドな世界の証言者、「裏本時代」「アダルトビデオ」の著者の新境地、待望の初小説集。
 
「悪人志願」
1999 メデイアワークス

インタビュー・ノンフィクション集

日本最強のアンダーグラウンド・ヒーロー、青木雄二、苫米地英人、高須基仁、日比野正明、和田秀樹、山本竜二、平本淳也・・・・。
長時間に渡るインタビューと交遊を軸にした人物ルポ
 
「アダルトビデオ 村西とおるとその時代」
1998 飛鳥新社

自伝的ノンフィクション小説

逮捕された会長は1年後、村西とおるという名前で僕の前にあらわれた。「俺にはもうあとがないんだよ。あとが」。AV監督となった村西とおるだったが、売れない時が過ぎる。那須高原でのあるハプニングがもとで、映像に革命を起こし、独特の進駐軍英語「ナイスですね」が識者たちに受け、80年代後半、村西監督はAV界の帝王の名を欲しいままにする。バブル期の拡大戦略と挫折を経て・・・・
 
「依存したがる人々」
1997 講談社 ちくま文庫

私が体験してきたドラッグ体験、不安神経症、窮地を救ってくれた森田療法。殴られても好きな人――彼女たちはなぜだめな男に惚れるのか? ある男の自傷行為をめぐって解説・中村うさぎ
 
「にくいあんちくしょう」
1996 コスモの本 ちくま文庫

人物ノンフィクション

テリー伊藤、村西とおる、北公次、竹中労、梶原一騎、黒木香、宅八郎、田中康夫、杉山会長、代々木忠、塩見孝也・・・・私の交友録。解説・鹿島茂
 
「裏本時代」
1996 飛鳥新社 新潮oh文庫

自伝的ノンフィクション小説

1982年――僕を雇った男は闇の出版ビジネスを支配する首領だった。僕(本橋)が駆け出しの記者時代に出逢った”会長”(後の村西とおる)は、日本最大の非合法本、裏本を製造流通販売する地下経済の支配者だった。僕は彼から資金をひっぱり、写真隔週誌スクランブルを創刊する。しかし会長は指名手配され、僕らは資金が行き詰まっていく・・・・


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