最終更新日は1997年04月08日です
患者の立場からの直訴状 | 医師からの直訴状 |
看護婦からの直訴状 | 薬剤師からの直訴状 |
臨床工学士からの直訴状 | 理学療法士からの直訴状 |
放射線技師からの直訴状 | 臨床検査技師からの直訴状 |
医療事務職からの直訴状 | 臨床心理士からの直訴状 |
その他の立場からの直訴状 (どの立場で投函されたかよく解ら ないものはこちらに入れました) |
直訴状1 | (8/8/96) | この企画おもしろいと思います。薬害エイズの問題にしても、一般の国民は重要な情報の外に置かれて、医療を受けているのが、実態です。一方、不治の病などでは、QualityofLifeや死に方の選択の様な言葉に代表される、患者主体の医療体制についても、議論が高まって来ているのも事実です。一人一人ではなかなか立ち向かえないものにも、みんなの力が集まれば、きっと少しずつでも、変わっていく様に思います。インターネットはそのような庶民の力を結び付けてくれる良いメディアだと思っております。国会議員、医者、教師、とかく先生と呼ばれる人達に、一般国民は弱いものです。先生達を、庶民のレベルに引き降ろしてくれるであろう当企画を応援します。 |
直訴状2 | (8/8/96) | 医師に、薬や病気中の生活について、こうしたらいいのですかと質問したところ、患者は黙っていうことをきけばいいと言われた。また、今まで経験したことのある病気について再診を他の病院でしたときに以前はこのようであった、自分のこの薬に対する今までの経過はこのようであったと説明したところ、聞く耳を持たずに前の病院の独りよがりだと言われ、結局その病院での治療では悪化してしまい他の病院でかつての治療法で全快した。薬局によっては渡された処方せんの説明が不十分なことがある。聞いたところ黙って飲めと言われた。 |
直訴状3 | (8/9/96) | 今年の7月、大阪府豊中市の市立病院において、MRSAが発生し、死者が出ました。しかし、全く報道されていません。情報の握り潰しでしょうか? |
直訴状4 | (8/16/96) | 医師から薬物使用を制限させるべきである。遠慮という日本の国民性を利用し続けた、今までの医療内容(医薬分業されていない)にたいし医師が反省しなければならないのでは。処方のずさんさをしっかり考えて下さい。医師から薬物を取り上げるべきである。警察官だって人を殺せる武器に対しさまざまな制約があるごとく、医療においても、医師の薬物使用に対し制限があって当たり前であるのに????医薬分業により初めて患者のための薬物使用がうまれるのでは。京北病院の問題にしろエイズ問題にしろ、医師が患者のための処方から生まれるのでなく、単に患者への処方使命でなく、処方権利で医療における薬物投薬が行われているから起きるのであって、特に京北病院の院長は何か勘違いされてるのでは。警察官が悪い奴ならいつでも銃器を振り回せる理屈と一緒にならないであろうか。いますぐに、医師たちにいいたい、薬を手放しなさいと!!!! |
直訴状6 | (9/1/96) | 6年前に造影剤の副作用で,私は歯医者以外は悪い所はなく来ましたが,その後から全身の疾患に及びまして生活は一変してしまいました。エイズだけが今クロ- ズアップされ、毎日報じられ医者の責めに及ばない0-157だけは一日何回となく報じられていますが、患者が氣付かなければ隠し通して来た様に、造影剤の投与の副作用で、私は仕事も止めざるを得なくなって6年になりますが、私と同じく造影剤を投与され、その後からずっと全身疾患で苦しんでいて、何故全身疾患に迄及び進行している原因すら素人では氣付かず苦しんでいる被害者が、私同様全国に沢山おられるに違いありません。ですからネットワ-クで、造影の副作用の被害を呼び掛け様と慣れないパソコンを導入して、もう5ヶ月になろうてしていますけれどホ−ムペ−ジの作り方が難しく、未だにネットワ−クに被害の実態をアピ−ル出来ずにおります。 |
直訴状8 | (9/6/96) | 私の父(56歳)は脳幹梗塞でT県T総合病院に入院しています。父は、意識はしっかりしているのですが、口から下の全身麻痺のため、口も利けず、寝たきりの状態となってしまいました。しかし、病院の看護婦の態度に深くショックを受けています。その病院は、基準(完全)看護ということで、付添は原則付けないということになっていますが、看護婦から、「忙しくて手が足りないので、付添いを付けるように」と言われました。私は、遠方に嫁いでおり、母も経済的に厳しく仕事を止められないため、何とかお願いしましたが、「なかなか要望には応えられないですよ。」と言われ、その後に次のようなことがありました。 1.付添っている間は体位変換はほとんど付添い任せで、清拭はしたかどうか聞くだけ、手を貸して欲しいというと、「担当じゃないから」といって断られた。 なら、誰か手のあいてる人にと頼むと、「誰も来ないわよ」と取り合ってくれなかった。 2.長時間、気管からの吸引を行い、そこから出血すると、血をタオルで拭いて、タオルを床に 投げ捨ててあった。 3.婦長に抗議をしたら、「私は見ていないので、何ともいえないわ、でもあまりしつこくいうと,お父さんが不利になるわよ」と、まるで人質をとっているような口振りで言われた。この時、私は、悔しいこととと悲しいことで涙が出て来た。 4.看護婦が医者の了解もなく食べ物を飲み込む練習だと言って、バナナを父に食べさせたが、父は飲み込めず、喉頭部につかえたが、そのまま放っておかれた。 5.熱が39 度以上もあるのに入浴させる寸前であった(母が止めるよう頼んで、止めてもらった)。 など、いろいろありますが、このまま放っておくと父が殺されてしまうのではないかと心配です。このような相談をどこにしたらよろしいのでしょうか。婦長に相談してもあの調子ですし、どうすればもう少し安心して入院をさせておけるのでしょうか。ちなみに私も独身の時には看護婦をやってましたが、看護婦の誠意の無さに深く悲しんでいます |
直訴状10 | (9/10/96) | 現在東京都足立区に住んでおりますが、大学病院はもとより、総合病院と呼べるものすら無いのが、現状です。知り合いや友人はバス・電車で他区の総合病院へ通っています。足立区の住民は約60万人おりますがこのような現状はなぜ起こっているのでしょうか。 |
直訴状11 | (9/14/96) | 子供が5年前より「てんかん」と診断され、発作はその後1回もなく、その間に主治医も代わりましたが(開業したため)、いよいよ断薬に入ろうか?と言うときに、「最初の頃のカルテは無い。私が来て見だした2年間しかなく、申し送りのメモがあるだけ・・・。」そんな事ってアルのですか?法律では、5年間は保存らしいし、継続してそこの病院にかかっていた患者なのですよ。マイクロフィルムか何かに残しておくんじゃないの? 別に去年の地震で、建物も壊れなかったんだから・・・。 |
直訴状13 | (09/25/96) | 愛知県の愛知学院大学歯学部付属病院 病棟看護婦****!! いいかげんにしてくれ。 1.患者のプライベートを 面白おかしくほかの患者.医師 .看護婦 友人などにしゃべりまくる。私は以前その看護婦と親密な関係になってたのですがそのころ指輪A金銭をねだられかなりお金を使いました。しかし用済みになれば家族や患者の悪口いい放題。たとえば以前障害者のもうひどい悪口のいわれようです。先日他界しましたがそのことも、面白おかしく言ってるようです 2.自分から進んで医師、患者、その他いろいろ 性欲処理のお手伝い。僕もその中の一人ですが。 同じく インターン生***** 1.抜歯した後 消毒しないおかげで 口腔内が腫上がってしまった。 後日そのことで文句を言ったら鼻で笑われた。カルテにはしっかり消毒代が書かれていた。ここの病院はどうなってるんだ??? |
直訴状14 | (10/10/96) | 大阪の香里園にあるひらがなの産婦人科で中は御殿のようなきれいな病院です。駅から歩いて3分位の場所です。そこで生まれた孫が、正常に生まれてきたのですが、2.3日目から熱が38度くらいあったかと思います。それを5日間放置され、小児センターに健康診断に行ったときには無菌性髄膜炎と診断されてそれからは、2ヶ月間そこで療養しました。結果は、重度の精神薄弱者になりました。そこの病院の対応が何もなされなかったので、こういう結果になりました。どなたか、ご存知のかたがいらっしゃると思いますが、あの病院では4人にひとりは帝王切開になっていると聞いています。こういう場合はどこに相談したらよろしいのでしょうか。明らかに医療ミスであることは間違い有りません。去年生まれて、現在までずっと苦しんでいます。今はてんかん治療のためにまた、2ヶ月入院しています。同じような事で苦しんでおられる方がいらっしゃいましたら、是非、ご意見をお聞かせ願えませんか。 |
直訴状15 | (10/18/96) |
私は20歳になる女子学生です。去年の夏椎間板ヘルニア2箇所を患い、一箇所だけ随核摘出術を受けました。しかし、今年の夏もう一箇所のヘルニアが悪化し、緊急でとある病院に入院し、今度は切開手術を行いました。手術前に、いくつかの検査をされましたが、その内の椎間板造影検査で臀部から大腿部にかけての麻痺と排泄障害を起こしてしまったのです。 |
直訴状16 | (10/22/96) | この医療の目安箱に医療被害に遭われた方が投函されたメッセージを読みました。実際被害に遭ったとき、どこに相談してよいか、まったくわからないものです。私の父も医療被害に遭いました。私は、その悔しさをバネに「医者にメス」ホームページを開設しました。 URL:http://www.airnet.or.jp/abe/です。そこに「不幸にして医療被害に遭った場合の相談窓口」を紹介していますので、実際に被害に遭われた方は、そちらを参照されてはいかがでしょうか? |
直訴状18 | (10/29/96) | ”医薬分業政策の不思議”医薬分業とは本来、「医師が処方して薬剤師が調剤する」というしくみである。この意味において日本の大病院(いわゆる医療法における病院)では、すでに薬剤師の雇用が義務づけられているので、分業は成立している。一方、一般の医院・診療所では薬剤師が勤務している所はほとんどなく、院内で医師自ら調剤している場合が大多数である。この薬剤師が勤務していない医院・診療所において院外処方せんの発行を推進するのが本来の医薬分業を確立する手段であるべきはずなのに、厚生省及び日本薬剤師会は、すでに薬剤師が院内で調剤している大病院の院外処方せんの発行ばかりを推進しているように思えるのは私だけだろうか?某国立病院の待合室にFAXを設置して、強制的に患者にFAXをさせ、処方せんを得ているグループ薬局の後押しをするのが厚生省・日本薬剤師会の医薬分業政策なのでしょうか?処方せんには「どの保険薬局でも有効です。」と記載してあるのに、そのグループ薬局でしか調剤できないような錯覚を受けるようなポスターも貼ってあります。薬剤師会名で。 |
直訴状19 | (11/03/96) | 薬師(くすし)と言われた日本の医師と違い、教会に修道女が病人を収容し医師を教会に迎えた西洋の医師とは基本的に異なっております。文化が違うのだと思います。医薬分業も西洋の医療システムですが、何故厚生省は医薬分業にこだわるのでしょうか。薬剤師会の強力なプッシュがあるとも考えられます。病院を出るときには薬を一緒に持って出られるシステムのどこが悪いのかよくわかりません。薬剤管理が「かかりつけ薬局」なら出きるというのは分かります。今の薬剤師にはそこまでの能力はないとして、またその能力がついてきたとしても、処方箋料、調剤料など患者さんの負担が増えてきます。ひいてはそれでなくても足りない医療費をますます増やしていくような気がしてなりません。 |
直訴状21 | (11/13/96) | 舅のことです。狭心症で、10年以上もかかってきた大学病院に、10月3日に、発作を起こして、入院しました。C.C.Uから一週間ほどで、大部屋に戻ってから、食欲がいっこうに出ないので、胃カメラを19日に受けました。 6月に胃透視では、慢性胃炎と診断されたのですが、今回、末期癌と診断されました。ところが、心臓の方が治まってきて、退院となっても、癌の方の治療としては、危険なので、何もしない方針を選択して、退院した後は、例え、食べられなくなったからと言って、こちらでは、入院は出来ない。他のところへ、行って貰うことになる、と言われました。そういうものなのでしょうか? そう言われると、家族のものとしては、不安で、退院せずに、このままずっと、入院している方が良いのか? と迷い始めております。退院までに、次の病院を紹介して貰うことは、出来ないのでしょうか? |
直訴状23 | (12/2/96) | このホームページや新聞、雑誌等を見てもわかりますが、現在の日本の医療がおかしいと思っている医療関係者の方がいることは患者にとってうれしいことです。でも患者はその人たちがいる病院がどこにあるかわかりません。もっと堂々と名乗りをあげてほしいと思います。ミスの全くない完璧な医療などありえませんが、患者は少しでも人間味のある医療を望むはずです。もっとも、他の病院ではもてあますような患者ばかりが集まっては病院の経営も大変になるでしょうが...。逆に医療過誤があった場合、その病院を実名で公表するべきです。いつまでも差し障りなく隠していたら状況は全く良くなりません。難しい点もあるでしょうが、躊躇している間に次の被害者が出るかもしれないのですから。とにかく今出来ることは、このホームページで西島さんがやっているような試みをどんどん広げることです。個人が出来ることはわずかでも何人も集まればきっと良い方向に行くと思います。まずはこうして目安箱に投函するだけで良いのですからそこから始めましょう。 |
直訴状25 | (12/07/96) | ある個人医院での話(名古屋市緑区)1週間でその医院から救急車が患者を他の医療施設に搬送される回数が5回以上ある医院があります。この医院の先生の専門科目は心臓外科と聞いているのにその医院の看板には内科・小児科と書かれている。しかもこの医院5年以上通院してないのにたまに診療しているかのように国保の明細がくる。ということは医療費の不正請求をしていることだと思います。ある大きな病院での話(名古屋市南区)この病院での整形外科は待ち時間も長くその上何回診察してもらっても薬が5種類ぐらいのローテーションで変わるだけでいっこうに直らない。また別の大きな病院での話(名古屋市港区)腎臓結石で入院してEMSで手術したのに砕けなかった。その上手術料だけ10数万円取られた。そして今度は切開手術をするというのでまたうまくいかないと思い違う個人病院でEMS手術をしてもらい一回で成功。この個人病院の設備は大病院にもない最新の医療設備が整った医院である。 |
直訴状31 | (12/27/96) | 私は、私の母のクオリティオブライフを無茶苦茶にし、結果、栄養不良で死に至らせた、ズサンな医療をした医者を訴えるために、コンピュータを購入。ずさんな医者を訴えるための情報をこのホームページを見つけてうれしくなりました。弁護士から、裁判しても、お金にならない。と言われたが。金より、そんな医者が存在するのが許せず、私は、告訴し、彼の医者としての人生を無茶苦茶にしてやりたい。と考え、裁判に持ち込みます。このホームページに期待します。 |
直訴状32 | (12/28/96) | 医者を訴えるために、このページに投函した私です。インターネット不慣れなもので、取り合えず、必死文字入力を打ち込んだら、感情的、かつ内容のないメールになってしまった深くお詫びいたします。母は、5年前に、乳癌手術をし、5年キッカリで、胸に水が溜まるという症状で、息苦しくなり、入院しました。その時私は治る見込みがないのなら、抗ガン剤の使用をしないで、本人が痛い、辛い、苦しいといった症状をとってあげてほしいとお願いしました。医師は、母を手術した医師でなく、45才独身、非常に変わっているという評判の医者で、脈も見なければ、触りもしない、本人が食欲不振で何も食べられなくなっても、食べてください。というだけ。母は、全く何もしてくれないと嘆き、ただ病院に泊まっているだけといった感じで入院生活は、半年を経過しました。私は知り合いの医者数人に相談したところ、非常に処置が悪いので、転医を勧められ東京・築地の日本一といわれる医療体制の素晴しい病院に引き受けていただくことになりました。すると、転医一日前より、母の体調は急変。最後に打った透明の点滴から母はナースコールで、必死に苦しみを伝えました。しかし、深夜の
ため、看護婦は精神的なものと医者を呼ばず、あまりの苦しみようで、真夜中3時ようやく、到着の医者が現われました。しかし、その医者は、こ「こんな、夜中に苦しいと言われても困る」といって、聴診器を当てただけ。結局なんの処置もせず、母は、ボケ老人のような反応しか、しなくなりました。その実は、その病院、大阪の病院でして、翌日、新幹線に乗って、東京に、向かうというスケジュールでした。母は、意識朦朧のなか、車椅子にのせ、大阪の病院を退院。看護婦は、のんきに手を振って見送っていました。しかし、その後、新幹線のなかで、痙攣、発作を起こし、脈も心臓も止まるという惨事に。幸いにも、そのときは、私の知り合いの女医さんが乗り合わせていたのと、新幹線にたまたま乗り合わせていた、心あるお医者様2人が現われ、心臓マッサージを施していただき、蘇生していただきました。新幹線のぞみを新横浜で緊急停車してもらい、救急車に乗せ、新横浜近所の救急病院へ。そこで、極度のナトリウム不足と診断され、何とか、そのあと、目的地である、転医先の病院に移して頂きました。転医先の病院での診断も無茶苦茶な栄養状態。ということで、癌の再発ととうよりも、
まず、体の状態を整えるといった状態で、そのあと、ホスピスも考えた、緩和治療をという治療方針を誠意ある主治医に報告していただきました。しかし、思っていた以上に母の体調は、最悪で、母は、娘の私に、いいたい事、これからやってほしい事をだけを告げるために、生き延びたようで、転医先の病院で一週間後になくなりました。私が、疑問に思うのは、病院に入院してなぜ、栄養不良にさせられたのか?最後の点滴で苦しがったのは、なぜなのか?こんな最悪な状態で、なぜ、診察もせず、退院させたのか?新幹線に、乗り合わせたお医者様は、癌というよりも心臓が悪がったのではないかとおっしゃいます。母から、大阪の主治医に、心臓が肥大している、みたいなことをいわれたと聞いています。どうも、私は、転医する前に、抹殺してしまいたかったのではないか?という疑問が湧いて仕方ありません。母は、転医一週間前より、ガクンと体力を落とし、これまでなかった下痢をしていました。いったい、どんな点滴をしたのか?透明な生理食塩のような点滴でぁw)后Z廚づ燭觧☆?,uLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL?,u闢鉗蛟跖縄*驩T糒葦覬纉莅痲韋丘黼髷燥緕 * 以下の直訴状は追加投函されたものです。 不馴れなもので、字ばけしてしまいましたね。すみません。とにかく、どんな、点滴をしたら、突然、人は苦しみだすのか? 栄養不良、ナトリウム不足になるのは、なぜなのか?皆さんは、私の母の担当主治医の事をどう思われたか?などのご意見を掲示して欲しいと思っています。どうか、宜しくお願いします。 私は、両親を大阪の同じ病院で、亡くしてしまい。今年の年末年始は、一人ぼっちなので、毎日、この、目安箱に目を通します。医者どおしのかばいあい。閉鎖的な医療。私は、両親の癌と12年間つきあってきました。そして、今、東京に出てきて、仕事でたくさんのお医者様と出会い、たくさんの健康食品に出会える立場の仕事携わっています。将来的には、医療ジャーナリストを目指し、私の知っている素晴しいお医者様。私が出会った、機能性食品の紹介。そして、私の母の人生を無茶苦茶にしたT医者を告訴する事により、医療に提言していきたいと思います。ヤブ医者を排除して、心ある良心的なお医者様ばかりになれば、患者は安心して医療を受けられるのに、なんて、思っているだけでは、ダメ。微力ながら、頑張ります。どうぞ、宜しくお願いします。 |
直訴状34 | (01/05/97) | 私の娘(4歳)は出産時の事故で最重度の脳性マヒとなり寝たきりの状態です。大脳のほとんどが死滅してしまい、首も座らず、笑うこともできず、口から食事を摂ることもできず、体温の維持もできない状態です。現在、茨城県牛久市の産婦人科を相手に医療裁判を起こしています。こんな体にされてしまった娘に謝罪して欲しかっただけなのですが、カルテや母子手帳に書いてある遅発一過性除脈を公判中に否定したり、証人尋問では平然と脳性マヒの原因は出産時の低酸素ではなく、遺伝や先天的な異常・ウイルス感染だというのです。私どもに説明したこととは180度逆のことを言うのです。自分のみを守るためにはどんな手でも使うのでしょうか。謝って欲しいだけだったのに。 |
直訴状35 | (01/08/97) | 医薬分業について・・・病院勤務の薬剤師さん頑張って下さい!「外来患者が殺到し薬歴をつける暇も、患者に適正な説明をする暇もありません。」などと言われ、だから、「暇な薬屋さんで薬をもらいなさい。どこの病院へ罹っても薬をもらう薬局は一つに決めなさい。それが医薬分業です。」じゃあ失望してしまいます。だって、医師が使う薬は何万種類もあるんでしょう?一つの病院の薬の情報だけでも提供するのは大変でしょうのに、どこの病院の薬もすべて、暇な薬屋さんなら説明してくれるのかしら?そんなにすごい優秀な薬屋さんがどうして暇なのかしら。そのうち評判になって忙しくなるでしょう。でも忙しくなれば病院の院内薬局と同じように、薬歴をつける暇も、患者に適正な説明をする暇もなくなるでしょう。さてさて、そうなった時は今度はどこで薬をもらえば良いのでしょう?たらい廻しにされるのは、いつも患者ですよね。病院勤務の薬剤師さん頑張ってもらえませんか?私の正直な気持ちとしては、薬屋さんに勤務されてる白髪染めやゴキブリ退治に詳しい薬剤師さんよりは、病院に勤務されてる商売抜きの医療人としての薬剤師さんに薬の説明をしてもらうことを切望しま
す。 病院勤務の薬剤師さん頑張って下さい。 |
直訴状36 | (01/10/97) | 以前、お医者様を訴えるために投函したものです。全く、意見がもらえなくて残念に思っています。弁護士さんは勝てないと言ったのでなく、勝っても経済的に損するお金がかかって、儲からないよ。とおっしゃっただけです。地元で弁護士さんを依頼するようにいわれ、見つけました、医療に強いスペシャリストの弁護士さんを。このページが一方通行でなく、もっと、よりよいページになることを祈りつつ、再投函致しました。 |
直訴状40 | (01/15/97) | しばらく留守にして、このページを見ました。ホームページのオーナーの方、私の呼びかけを赤文字にして下さって有難うございます。 39番のお医者様アドバイス有難うございます。母の場合、転医一日前、どんなにナースコールで呼びかけても看護婦さんや当直の医師に相手にしてもらえませんでした。カルテがどうなっているか楽しみです。私が訴えようとしているお医者様がこれを見ているかも知れないので、今私の考えはここでは申し上げられませんが、記載して下さった所にご相談させて戴くこともあると思います。厚生省の管理の元、働いているお医者様の大変さや、新米・ベテラン関わらず、医療費は同じという現実などいろいろ医学の世界を学びました。志高く、患者の立場に立てるお医者様ほど、バカを見るのが今の医学の世界みたいですね。一日も早く、変な体質が改善され、良心的な素晴しい腕を持つお医者様だけが優位にたてる社会になるよう心から祈っております。このホームページが益々発展いたしますように。 |
直訴状48 | (01/23/97) | 直訴上43のお医者様へ 何度か投稿している者です。私は両親のガンを12年間見続けてきました。私は、医療ミスというのはあってはならないと思いますが、ある程度は仕方がないことと思っています。お医者様はその医療専門家ではありますが、最終的には人間。神様じゃありません。どんなにミスを起こしても、その後の心あるケアーをしてくれれば、患者やその家族は医療裁判など起こそうなんて思いません。私は命を預かっているという初心を忘れ、自分たちの研究材料として見ていたり、余生が少なく自分の研究材料として扱えない患者に興味を抱かなくなり、ずさんな事をする医者が加害者になるものだと思います。今後、加害者にならないようにするのは簡単なことです。正しい、インフォームドコンセント。自分がその人の立場だったらどんな気持ちか、もし、自分が病気になった場合、自分のような医者に見てもらいたいか、これを頭において、生身の人間を扱っていることを肝に銘じるだけと思います。 しかし、このページだんだん面白くなって来ましたね。 |
直訴状50 | (02/03/97) | 2月2日放送のNHKスペシャルを見ました。日大板橋病院での脳にダメージを受けた患者の治療方法に関する内容でした。体の温度を下げて脳細胞が破壊されるのを最小限に食い止めるのだそうです。これまでは手のほどこしようがなかった交通事故や蜘蛛膜下出血の患者が回復していく様子が放送されていました。私の妻は入院中の事故が元で寝たきりです。問いかけには答えず、目をあけて寝ているだけの毎日です。回復できたかどうかはわかりませんが、あの時同じ治療が受けられたらと思います。「こういう治療法がある」と紹介してくれればよかったのにと思ってしまいます。入院した病院や救急車で運ばれた病院によって「こういうものだ」「仕方がない」と決められるのはおかしいと思います。きちんと選ばない患者が悪いということになるのでしょうか?医師の裁量権ってなんなんでしょうか?いったんその病院に入ったら医者の言うことを聞かざるをえないのは変だと思います。まるで人質に取られているようです。もっと病院は情報提供をするべきです。治療方針、設備、スタッフの数、関連施設など知りたいことはたくさんあります。ですが、どこで調べたらいいのかわかりませ ん。 |
直訴状56 |
(03/05/97) | やはり、どう考えてもあの病院はゆるせない。父が同じ病院を9日に退院したが、それというのも1月の中旬には胃癌で、ここでは手術ができなくどうしようもないと宣言された。そこで別の病院を紹介してほしいとたのんでも老人病院と呼ばれるところをいうばかりで最新の設備をもっていそうな所をいってもまったくあいてにしてくれない。以前に入っていた警察病院にいってこちらから頼み込んでやっと紹介状をかいてくれる。ところが、12日にいくとさっそく入院の手配で、17日検査するとすぐに入院すぐに救急のICUにはいり3日間生死の境目たどった。まえから胃の内部から出血があったらしく極度の貧血状態になっていたのが原因らしいが、最初の病院では一体何をしていたのか? 今から考えると他の科でも外来のときにひどい扱をされたことがいっぱい思い当たる。小児科では受け付けを忘れてお昼までほっておかれたり、耳鼻科では子どもが泣くので故意に順番をとばされたりおかげで町の医院がどれだけ親切で丁寧かがわかったけどとにかく、なおせもしない患者を別の病院を紹介するでもなく、ただ漫然と死をまたせる。かといって苦しみをやわらげることもない。「今日が、峠です」といってさっさと家に帰る無神経さ「お母さんはお気の毒に」とうすら笑いで平気で言える厚顔さ。「思ったより早かった」という看護婦。どうしてこんな病院の一部にでも税金を払う必要があるのか。どう考えても彼等や彼女らの行動の原理が理解できない。聖職とは思わないけど、一人でも治って欲しいとは考えないのだろうかあのICUの医者は、「あくる日が手術」といっていたけれど一晩中みていてくれた。別に設備がいいとか有名な病院だとか関係ないだろうけど、自分の職業に対するプライドや倫理感はとても感じられない |
直訴状55 |
(03/01/97) | 実名を書きますが、大阪の堺筋本町にある***皮膚科です。何がまずいかって、診察の内容(声)が待合室に筒抜けです。OLのおねーさんが膀胱炎なのが判りました(^_^;
男は良いですが女の人はかわいそうです。 それに、診療開始時刻になっても一向に始まらないと思ったら、医者の爺は未だ帰って無いようで、20分も待たされるし。 (注)実名を***で修正しました |
直訴状56 | (03/05/97) | やはり、どう考えてもあの病院はゆるせない。父が同じ病院を9日に退院したが、それというのも1月の中旬には胃癌で、ここでは手術ができなくどうしようもないと宣言された。そこで別の病院を紹介してほしいとたのんでも老人病院と呼ばれるところをいうばかりで最新の設備をもっていそうな所をいってもまったくあいてにしてくれない。以前に入っていた警察病院にいってこちらから頼み込んでやっと紹介状をかいてくれる。ところが、12日にいくとさっそく入院の手配で、17日検査するとすぐに入院すぐに救急のICUにはいり3日間生死の境目たどった。まえから胃の内部から出血があったらしく極度の貧血状態になっていたのが原因らしいが、最初の病院では一体何をしていたのか? 今から考えると他の科でも外来のときにひどい扱をされたことがいっぱい思い当たる。小児科では受け付けを忘れてお昼までほっておかれたり、耳鼻科では子どもが泣くので故意に順番をとばされたりおかげで町の医院がどれだけ親切で丁寧かがわかったけどとにかく、なおせもしない患者を別の病院を紹介するでもなく、ただ漫然と死をまたせる。かといって苦しみをやわらげることもない。「今日が、峠です」といってさっさと家に帰る無神経さ「お母さんはお気の毒に」とうすら笑いで平気で言える厚顔さ。「思ったより早かった」という看護婦。どうしてこんな病院の一部にでも税金を払う必要があるのか。どう考えても彼等や彼女らの行動の原理が理解できない。聖職とは思わないけど、一人でも治って欲しいとは考えないのだろうかあのICUの医者は、「あくる日が手術」といっていたけれど一晩中みていてくれた。別に設備がいいとか有名な病院だとか関係ないだろうけど、自分の職業に対するプライドや倫理感はとても感じられない |
直訴状57 |
(03/05/97) | 私の知り合いが怪我をして、横須賀中央駅近くにある**会病院へ入院しました。その知り合いとは、まだ小学生です。彼は、入院後、夜泣きを始めるようになりました。それに対して、当直の看護婦は、その度に薬(クロロフォルム?エーテル?)を嗅がせて無理矢理眠らせたそうです(相部屋の他の患者さんが、看護婦がガーゼを口に宛い、しばらくして彼が静かになるのを目撃したと教えてくれました)。その後、彼は頭痛を訴えるようになりました。そのことを、担当医に相談してからは、薬で眠らせるようなことは無くなりました。しかし、その後、看護婦が彼に対して冷たい態度をとるようになりました。検温等の毎日のチェックが行われず、小学生の幼い子供に対して言ってはいけないような酷い言葉を投げかけたり・・・ |
直訴状58 |
(03/05/97) | 激しい腹痛を訴え千葉県内の総合外科病院に入院した。CTにより胆石症との診断がなされされた。その後同日なんの説明も受けず、造影剤を点滴され、全身紅潮、、血圧低下、意識不明のショック状態に陥った。身内の通報により医師、看護婦がかけつけ、ことなきをえたが、このことに対する説明を病院側はさけている。問題点:1)十分なインフォームド・コンセントがなされなかった。2)必ず行うはずのヨード造影剤に対する、アレルギー反応検査を実施しなかった。3)点滴後、十分な経過観察をしないで、看護婦がいなくなった。このような、素人でも知っているような常識的検査が、医療現場で遵守されていないことに恐怖と憤りを感じる。もしも、近くに身内がおらず、そのままヨード造影剤を点滴されつづけられたなら、最悪命をおとす可能性も充分あったのです。病院側の十分な説明と謝罪、今後二度とこのような、無意味な苦痛と生命の危険を患者に与えない教育の徹底を強く希望します。 |
直訴状62 | (03/15/97) | 三ヶ月ぶりに 総合病院の歯科にいきましたそのとき「特別療養費」(たしかこんな名称)というのを 1,030円とられました大病院での初診の人や久しぶりにきた人にかかる費用だと 説明されましたでも 市内の他の2つの総合病院では この病院の半額くらいらしいのですこれは院長の方針だと言ってました何につかわれるお金なのか 病院によってなぜ金額がちがうのか 知りたいです。 |
直訴状67 | (03/21/97) | 私達は昨年*月*日、"長野県***の**病院"において、女児(3.478g)を出産いたしました。 しかし、娘は出産途中のトラブルが原因で約7時間後に死亡してしまいました。 原因は「胎便吸引症候群」。へその緒が首に絡まっていたため苦しくなり外にでる前に呼吸を始めたようです。 その結果、汚れた羊水が肺まで入り、呼吸困難となってしまったのです。 出産には助産婦のみで医師は一度も立ち会いませんでした。 もう少し早いうちに手当がされていればこんな結果にならずに済んだのではないかと思っています。出産は自然分娩で、出産前の陣痛・心音などは正常な範囲だったとのことです。 しかし、結果として亡くなったのは、出産途中の異常に気付けず手当が遅れたという病院側の判断ミス、及び認識不足が原因だったのではないかと思っています。また、産婦人科と小児科が同じ階にありながら連携もスムーズにいかず、死亡原因についての見解も違うなど、私達には納得のいかないことばかりです。しかし、"国立"病院ゆえか、病院側の誠意ある態度は感じられませんでした。 "国"というバックがあるからでしょうか? 医師の態度も横柄でした。 私がこの病院を選んだ理由の一つに、以前この病院で「卵巣嚢腫」の手術・治療を受けたことがあり、また、初めての出産ということで、大きな病院ならば何があっても安心だろうと思っていたのですが、お産は病気でないためか、結構、軽んじられていたように感じます。 苦しがって、亡くなっていった娘は、果たして報われるのでしょうか?そして、二度とこのような納得のいかない死があってはならないと思います。 状況としては、 */* 午後10:40 陣痛が始まる */* 午前 2:35 入院(NST・内診等) 9:25 分娩室へ 10:17 出産(4分程度後にやっと鳴き声がする)※助産婦は大丈 夫といった 10:30 分娩室には入ってきた他の看護婦が異常に気づいた様子 小児科の医師が呼ばれる 午後12:30 一度は快方に向かったが危篤となる 午後 5:25 呼吸困難が改善されず死亡 小児科の医師の話では、「死亡の原因は出産の途中、へその緒が絡まっていたため苦しくなり、羊水を吸ってしまい、肺に大量に入ってしまった。 レントゲンに肺が写らないはほど羊水を吸っていた。私が分娩室に呼ばれたときは、全身チアノーゼで手遅れの状態だった。 肺の洗浄もできず。出産途中の異常に気付かなかったことを言われると産婦人科の医師としては辛い。 子供に問題があると言うより、羊水が汚れていたことを考えると、母親の胎盤の機能が問題だったのでは?」産婦人科の医師の話では、「一度快方に向かったのに亡くなったのは、子供が弱かったと思いたい。 医師が立ち会わなかったのは、母子共に正常な範囲だったため。 出産は国家試験を通った立派な助産婦に任せてある。 人手不足のため厚生省へ増員の要請を出しても通らない。 若手の医師を指導教育しながら、出産全部に立ち会うのは不可能。 市中病院の方がよほど良い」今回のことでの私達の疑問 1. 母子共に正常な範囲と言いつつ、子供が弱かったと思いたいと言うのは矛盾しているのでは? 2. もし、本当に子供が弱かったのであれば、医師が立ち 会わなかったこと自体判断ミスなのでは? 3. 出産の途中、帝王切開に切り替えることは、本当に無 理なのでしょうか? 4. 「胎便吸引症候群」とはどの時点でわかる事なのか? 助産婦にも途中気がつくことは可能なのでしょうか? 5. 7ヶ月以降、超音波(エコー)を一度もとっていないが、もし検診していれば何か解ったのでしょうか?(通院は決められたとおりで、ドップラー・内診のみ) 文章が支離滅裂でお判り頂けるか、不安ですがもしお答えいただければ幸いです。弁護士にも相談したのですが、"国立"と言う事で今は、躊躇し、何もできない状態です。少しでも何か知りたいのです。 よろしくお願いいたします。 |
直訴状70 | (03/24/97) | 質問に部類するのかも知れませんが?私は、大阪市東淀川区にある*******病院で呼吸器系の慢性疾患で、10年近く外来治療を続けています。ところが、厚生省の指導とやらで院外薬局で購入する形式で投薬薬品の処方のみをいただく形に本年より移行されたのですが、今年になって以下のような経験をしました。 1.調剤処方箋への必要薬品の記載モレ 2.慢性疾患での処方のはずが、直近で受けた別の診療での投薬を誤処方これらの事象がこの3ヶ月の間で4回もあった為、窓口で苦情を訴えると、逆に『外来で同じ医師の診断を受けないから悪いのです。医師が異なれば記載モレやミスがあって当然』と、言われました。以前に、継続して多量に投与を受けていたステロイドを当院で、急に停止をした1ヶ月後くらいに心肺停止で生死をさまよったことがあるので、このような病院の対応に余計に納得がいきません。今、別にこの事で、病症の悪化等はありませんが、このような事を監視・忠告していただける機関がないものなのか知りたいと思います。 |
直訴状71 | (03/26/97) |
私は26歳の会社員です。昨年の10月、私の友人が腎結石のため某大学病院に入院しました。友人の親族の方が遠方に住んでいたため、私が毎日病院に行き、看病するという日々が続きました。 今日は直訴状とまでは言いませんが、その時に私が、そして友人が感じた病院に対する不満をお話したいと思います。 入院初日、友人は泌尿器科のベットに連れて行かれました。そこは8人部屋で、ほとんどの方高齢者の方でした。ある日、一人のおじいさんが「背中が痛い」と言って、ナースコールをかけましたが応答なし。その方は、ご自分で起き上がる事も出来ないので自分でナースセンターに行く事も出来ず、その後数回呼び続けていました。看護婦は姿を見せず、私の友人は見かねておじいさんに声をかけました。実は私の友人は義肢装具士であり、整形外科の分野なら知識があるのです。友人がおじいさんの病状を聞いて、それは“圧迫骨折”であるという事がわかったそうなのですが、看護婦を呼んでその事を訴えても、もちろん取り合ってくれません。とりあえず、おじいさんの様子を医師に伝えるという事でしたが、結局整形外科の医師がくるわけでもなく、何も処置はされないまま、痛み止めを飲ませて事は終わってしまいました。 そしてまたある日、友人が廊下を歩いていたところ、院内感染の隔離病室から(友人は隔離病室がある事も気づいていました)、看護婦が手を消毒せずに出てきたところを発見しました。友人はその看護婦のところへ言って、注意したそうです。その時に看護婦は「ごめんなさい、忘れちゃったわ。でもそんな事わかる人が入院してるなんて知らなかった。」と言ったそうです。緩慢な態度に腹を立てたそうですが、とりあえずその場ですぐ消毒してもらいました。そして友人が超音波で石を砕き、その後まだ痛みもひかず、石も出ていないという状況で突然医師に呼ばれ、こう言われました。「もう大丈夫でしょ。痛みは痛み止めで何とかなるでしょ。うちはベット数も少ないし、そろそろ退院してみましょうか?」ひどい医師でした。痛み止めを大量に渡され退院しました。結局友人はまた発作的な激痛に耐えられず、救急車で別の国立病院に運ばれ、増尿をして頂き、無事元気になりました。 最初のおじいさんの件といい、看護婦の勤務態度、医師の患者に対する態度、病院は治してやってるんだ的な考えが充満しているように思えます。ある程度の威厳は必要に思いますが、あまりにも横柄な態度は本当に信じられませんでした。長々となりましたが、病院においてこういった事は日常茶飯事に思えます。皆さんはどうお思いでしょうか。 |
直訴状72 | (04/01/97) | 直訴状70の方へ。患者の立場からすると、薬に関するセカンドオピニオンを第三者の薬剤師からもらえると、安心ですよね。先日、薬剤師さんと話す機会があったので、そんなことができないか意見を伺いました。すると「自分が薬を売るときは、薬に関する情報付きで薬を売っているので、説明を十分にしたからといって金をとってはいけない。薬を売らずに、情報提供だけすることは考えられるが、客が金を出すかどうか疑問」とのことでした。その薬剤師さんは、説明をよくする方のようでしたが、「説明してもしなくても、とれる金は変わらないから、説明がおざなりになってしまう」薬剤師は多そうです。まあ、第三者機関の設立を待つよりは、「信頼できる薬剤師」を探す方が早そうですけど。大阪にお住まいでしたら、市民団体COMLが、4月6日に「くすりの相談室」を開くそうですので、利用してみてはいかがでしょうか? 詳細については、 http://www.airnet.or.jp/abe/misc/info.html#drug970406 を参照ください。 |
直訴状75 | (04/08/97) | 直訴状32に記入した、患者の家族です。本日、裁判所の方と弁護士と一緒に、亡くなった母の入院記録、カルテを押さえる証拠保全という手続きをして参りました。私の場合、医者に全く怒りをぶつけていませんでしたので、病院側は突然、カルテを押さえられたとという状態で、主治医は一生懸命冷静を保っていましたが、動揺は隠しきれてませんでした。しかし、事務の方はずいぶん動揺していたように見受けられます。婦長に文句を言ってしまっていたので、かいざんされているのではないかと心配しておりましたが入院当時のまま、押さえられたと思います。しかし、どこかずさんで、レントゲンの数が足りない言い訳は見物でした。失礼ないい方ですが、私は、ずいぶん、小気味いい思いをしてまいりました。医療過誤裁判は、カルテのかいざんは当り前の世界だといいます。ぜひ、皆さんも、不幸にして粗悪な医療に出会った場合、患者第一に考え、その場では医者を責めず、医者のプライドを保って、患者の命を守ってください。真実を明らかにしたければ、こっそり、弁護士に相談する冷静さを持ってください。幸運にして、私は、素晴しい心あるお医者様をたくさん知っ ております。しかし、近ごろ、偏差値社会が産んだ心無い粗悪な医者が増えているのも事実です。不幸にして粗悪な医者に当たってしまった場合は、家族が、何とかして親身になってくれるお医者様を探しだして、夜逃げしてでも病院を抜けだす努力をした方がいいと思います。もしも、疑問を持ちながら入院しているのなら、その場は穏便に。医者や看護婦に嫌われてしまっては、患者は不幸です。これからの患者やその家族は、カルテのかいざんを防ぐためにもそうする、ずる賢さが大切ではないでしょうか? |
直訴状5 | (8/17/96) | 私の働いている病院には、患者さんから「袖の下」をもらって「医者」という立場を利用し、融通を利かしている先生がいます。例えば、重症の患者さんでも、その人(金持ちや権力者)が入院してくると「部屋を空けろ」と命令してきます。婦長も拒否できず、その重症の患者さんは大部屋か記録室から遠い部屋に移されます。恥ずかしい話ですが現実なの |
直訴状9 | (9/10/96) | どこのどなたが企画したのでしょうか。医療従事者は見てくれるのでしょうか。私も看護婦と保健婦の免許を持っていて、東京のS病院に勤めていました。その時は、完全看護の名の下、看護婦が責任を持って患者さんをケアしていました。すべての病院がそうなのだと思っていたら、帰郷して地元の病院の看護を見てびっくり。一種のカルチャーショクでした。基準看護で看護料をとっているにもかかわらず、付き添いをつけるのが当たり前。付き添いをつけられない患者はみじめなものです。このひとたちは自分の専門性をどう考えているのだろう?と不思議でした。個人が悪いのではない、そういったシステムが作り上げられていて、それを不思議と思わない病院の体質のためだと思います。看護婦さん、「まともな」看護をしている病院を一度、見てください。あなたがたは「専門職」として働き、給料をもらってる。その給料は、患者の払う入院費と保険から出ているのです。患者から直接料金をもらわないから忘れがちですが、患者は金を払っているのです。あなた方の「看護」に。それに見合う看護をしていますか? 「患者はお客さん」です。「サービスを売っている」という感覚も少し 持ってほしいです。 |
直訴状22 | (11/28/96) | 内の婦長は、口うるさく自己中心的である。男だったら殴っているところだ。そもそも看護婦長は、患者さんとのコミニケ−ション、医療スタッフとの調和を考えるべきである。先生を中心とした症例検討会も開いてほしいし、みんなで話し合って何事にも決めるべきである。それと、影で医療スタッフの悪口はよくない。直接、本人に言えばいいんだ。話はかわるが医療事故、厳密に言うと医療過誤の投函が目に付くが、これは勇気をもって告訴し訴訟にもっていくべきである。その前に医療事故なんだかセンターというところに電話をする。詳しい事は今わからないが書店にいけばかならず載っているはず。訴訟であるが、これは弁護士を頼まず(お金のある人は頼む)自分で家庭裁判所にいって書類を書く。親切に事務官が教えてくれる。訴訟を起こすとカルテ類は無条件で閲覧、コピーできる。最終的には和解しかないのだが、それでなければ最高裁までやるか。納得するまでやって欲しい。必ず勝てると信じている。現在、30l位しか勝訴していないと報道されていたと思った。 |
直訴状24 | (12/2/96) | ある国立大学病院の看護婦をしています。休みが少なくて、病棟のスタッフの不満が募っています。週休2日ですが、40日ある年休も12月になるというのにまだ1日しか使われていません。祝日の休みも取れて半分ぐらいです。夏休み、年末年始のお休みも、5〜7日程度です。そして、夜勤は4週間で12〜13回もあるのです。私立や、開業の病院ならあきらめもつきますが、国立、しかも有名な大学病院でこれでは、どうしようもありません。勤務時間以外にも、看護研究、研修会、勉強会などで、休みも全くの自由というわけではありません。ストライキもできないし・・・どうしたらもっと休みがもらえるのでしょう!!患者を看護するのに、心のゆとりがなければよい看護はできません。2交代とかいってないで看護婦の人数の規定をもっと増やして、休みをもっと多くください。妊婦さんがいても、産前休暇にマイナスで働かないといけないのでは、病棟も困ります。もっと待遇改善して下さい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! |
直訴状29 | (12/23/96) | こんにちは。私は病院に勤務している薬剤師です。「医薬分業」に対する意見を読ませていただきました(直訴状18、19)。私の意見は、少し違いますのでこの点について述べさせていただきます。「医薬分業」とは医師が診断・処方して、薬剤師が調剤するということですが、これだけでは双方とも患者に対して義務を果たしていることにはなりません。薬剤師に限って言うと、処方内容のチェック(@用法・用量は適正か、A投与してはいけない薬が処方されていないか、B相互作用で薬の効果が変わらないか、副作用の危険性が増えないかなど)と、薬歴をつける(いつどのような薬が投与されたかのチェックするため)、その患者に薬のことを理解してもらってより安全に服用していただくための説明(@薬の名前と飲み方、Aどういう効果が期待できるか、B薬を服用することで日常注意すべきこと、C重大な副作用が報告されていれば、そのような症状が起こったときの対処法など)をしなければなりません。しかし、病院の薬局には外来患者が殺到し、薬歴をつける暇も、患者に適正な説明をする暇もありません。それに加えて、他の病院で同じような薬をもらって飲んでいたのではもうお
手上げです。そういう意味で、病院では処方箋をもらって薬局で薬を受け取る本来の医薬分業が必要なのです。それは、大病院でも例外ではありません。ここで言う「医薬分業」とは、患者は薬をもらう薬局を1つに決めており、どの病院でかかってもその薬局で薬を受け取るシステムのことです。そうしないと、的確な薬の説明もチェックもしてもらえず何の意味もありません。高知医科大学の悲しい事故も医薬分業が適正に行われていれば防ぐことが出来ていたかもしれません。医師の過失もさることながら、行政の怠慢も原因の一つではないかと思うのは私一人でしょうか? 薬剤師会は建て前では、上記のような医薬分業を推し進めているのですが、薬局レベルではどこかの病院と手を結んでそこの患者を自分のところに回してもらうことが、どこでも行われているのです。薬剤師会は大部分がそういう薬局の薬剤師が構成員なので、客観的に考えて理想的な医薬分業が上手くいくはずがありません。この文章を読まれている方、明日から自分の薬局を決めて、どこの病院の薬もそこでもらうようにしましょう。それが、薬で泣かない唯一の手段なのです。 病院が(正確には薬剤師会のはず?)薬局にFAXを送っているのは、患者を待たせない一種のサービスであると考えてください。別に待つのが嫌いでなければそのまま持っていってもいいですし、自分の通っている薬局がなければ、申し出ればいいのではないでしょうか? 来年の4月に改正された薬剤師法が施行されます。これによって、薬剤師は必要な情報をきちんと患者に伝えないといけないことになります。今からの時代、薬剤師も最新の情報を入手し、勉強していかなければ調剤なんて出来なくなります。薬剤師の教育には、患者の協力も必要です。「どうもありがとうございました」と薬をもらうだけでなく「この薬はどういう目的ででているのか」「どんな副作用があって、でた場合どんな症状でどう対処すればよいか」など思ったことをどんどん聞いて薬剤師を困らせてください。そうすることで、薬剤師を取り囲む日本の医療も少しづつですが、改善されるのではないかと思います。 |
直訴状52 |
(02/18/97) | ある公立病院の薬剤師です。やっぱり公立で働くスタッフの多くは甘いです。患者の立場に立ってない。自分の保持ばかりしている。何か問題があっても「患者第一」選択ではなくて「自分第一」選択をしている。患者へ何も説明しない人が、人が患者へ情報提供をしてクレームがつく。急ぎの情報活動をしていると、上が私を無視した!プライドが傷ついた!と文句を言う。何かあれば、上のご機嫌取りをしている。こんな状況で本当にいい医療ができるのだろうか? |
直訴状7 | (9/5/96) | 市立病院の臨床工学技士です。当院ではパソコンも買ってもらえず。個人で買って業務に使っています。今日もインクリボン経理に注文したのですが、個人で購入したので「ダメ」といわれた。又、出張も認めてもらえず、いままで個人持ちで行ったことが幾つもある。カラ出張だの、癒着だの、とんでもない話である。 |
直訴状30 | (12/24/96) | こんにちは。私は市立病院の臨床工学技士です。きょうは透析も終わりもうそろそろ4時になるので帰ろうと思います。2部ある時は8時頃まで超勤します。国立大学病院の看護婦さんと歯科医師の直訴状をみてびっくりしました。考えられないのです。労組はなにをやっているのか、人事院は。申し訳ありません帰る時間ですので近い内に必ず詳しく述べたいとおもいます |
直訴状51 |
(02/11/97) | 私も久しぶりにこのページを見ました。 昨年、直訴状7で投函しました市立病院の臨床工学技士です。直訴状45に私に対する意見が出され大変嬉しく思います。又、直訴状49の診療放射線技師の方の反論もありました。私もたいへんな愚痴を言ってしまいました。反省しています。 私は率直な意見として投函させて頂きます。昨年、パソコンやインクリボンが買って貰えず、その後、診療部長(医師)に相談したところ即購入する事ができました。私の仕事は臨床工学技士で人工透析、医療機器管理(ME管理)人工呼吸器等、高気圧酸素治療などに携わっています。どうしてもこれからはパソコンによるシステム管理が必要です。今現在、各部署のシステムを作っています(基本ソフトをベースに)。国公立病院の予算は大変厳しいものがあります。又、無駄な所も沢山あります。矛盾もあります。ですから全てオープン(情報公開)にすることが良いのではないかと思います。又、出張についても、ある市町村議員が視察を名目に旅行していたとの報道もあり、ほんとうに必要な出張なのか、議論する所であります。私も前は自費で研修会、学会等に行っていました。自費と検w)世Δ里惑T戮嚢圓C泙后[磴靴C六堋垢Г瓩疹豺腓砲狼遡殻判「寮d戮發△蠅泙后Cい困譴砲靴討蘯g颪馬Y卩c蠅任C泙擦鵝YC麓g颪能伉イ悗蝋圓C泙擦鵝麓C蕕靴いC蕕任后0柄阿妨セ絃併愼海砲茲覦汰幹浜X崕颪△蠅泙靴拭I賊,妨世Δ班廚覆い箸い錣貅g颪嚢圓C泙靴拭C修慮紂⊇斗廚聞崕颪世藩Q鬚靴討C譴泙靴拭YF 「呂海諒佞納採蕕靴泙后?:w)w)w)w)w)w)w)w)w)w)LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLw)倆齡蜴??蓖齡込蓖齔O荻鈬癇蜊鎬闥韋丘黼髷燥緕陏蛹赱Q応條痞怏邱技 *後半部分が文字化けしてしまいました。再度文字化け部の再投稿をお願いします。 (最近、投函される直訴状が後半部分で、文字化けするものがあります、プロバイダ−のCGIに問題があるのかどうか解りませんが現在調査中です。どなたか、原因のおわかりの方いましたら、アドバイスお願いします。) |
直訴状49 | (01/28/97) | 私は準公的病院といわれる病院に勤務している診療放射線技師です。直訴状45の方に反論させていただきます。 私たち医療技術職は、今の医療の進歩に追いつくため必死に頑張っています。これは自分たちの知識、技術が遅れればその分患者さんに迷惑がかかると感じているため、職業倫理として自助努力で行っています。休日に自費で研修会に参加したり、学術的な研究もほとんどが自費で行っています。病院の現場ではチーム医療と言う言葉が使われています。医師だけでなく他の職種も高度な知識と技術を持ち、互いに補いつつ患者さんの病を癒やす手伝いをすることだと思っています。そのためには、医師と対等に話せるだけの専門的知識と技術を持ち合わせなければなりません。自分たちのためにだけ頑張っているのではありません。全て患者さんのためと! |
直訴状54 |
(02/23/97) | 診療放射線技師です。 これは医療従事者に対して当てはまることだと思うのですが、自分の職業が「聖職」だと考えておられる方はかなり多いと思うのですが、いかがでしょうか。 医療従事者(特に医師)の勤務態勢は、給料の割にはメチャメチャ仕事の内容がハードであり、1ヶ月の間に休日が1日もないという話はよく聞きます。別に医師を弁護するわけではないのですが、ごく一部の方々を除外すれば特に給料が高いというわけではなく(本当です)、勤務以外の時間は学会の準備や勉強に費やされます。看護婦さんの場合は休日についてはある程度保証されますが、不規則な夜勤のため生活のリズムがメチャメチャになります。私のような「その他の医療従事者」についても例外ではなく、当直やポケベル待機、超過勤務などはザラにあります。本当に「患者さんのため」という自己犠牲の精神がなければ、今すぐにでも他の職業を探したくなります。日本の医療負担はアメリカに比べると格段に安いそうですが、その分のとばっちりがわれわれ医療従事者にのし掛かっている、ということを忘れないで頂きたいものです。 「優秀な人材は給料が高い職種に就く」原則はいまも昔も変わらないので、あと何十年か経ったら、「医療従事者はバカばっかり」になるかもしれませんよ。 |
直訴状59 | (03/08/97) | 直訴状58の方へ 問題点: 1)十分なインフォームド・コンセントがなされなかった。 全く説明のないまま投与されたのですか。普通でしたら、投与前にアレルギー体質の有無などの問診を行うはずですし、事前に副作用の可能性についての説明があるはずなのですが。 2)必ず行うはずのヨード造影剤に対する、アレルギー反応検査を実施しなかった。 残念ながら、ヨードテスト実施の効果は否定されています。ほんの少量を投与しただけでもショック状態に陥る人がいれば、テストでOKだとされてもヨード造影剤を全量投与したら副作用が出現した、ということはよくあることです。 3)点滴後、十分な経過観察をしないで、看護婦がいなくなった。 ひどいですねえ。 |
直訴状27 | (12/11/96) | このような問題をネットワーク上で活発に議論されることは非常によいことだと思います。しかし、「直訴状」にあるような問題をこの場のみにとどめておくことでいいのでしょうか?私は医学生です。みなさんの「目の敵」にされるかもしれない立場の人間です。今の医療の体制はひどい!これは私にもわかります(今まさに医師の立場から見た医療現場を体験しているときなので)。問題によっては医師も患者もそうせざるをえなかった状況だったということもあります。AIDSの問題、MRSA の問題、癌告知の問題、脳死の問題、ベッド供給体制の問題、薬価差益の問題、受益者負担の問題etc...。このような問題はいろいろな人が医師をはじめ、医療の中で「偉い」といわれている人たちにいっていかねばならない問題であるし、医師達も同じようにいっていく必要がありますし、患者の不利益なら協力して解決しないといけない問題です。みなさん、ネットワーク上のみならず、勉強会をしたり、場合によっては協力的なお医者さんを呼んだりして話を聞いたりしてこの問題はどうすればなくなるのかを考えていかなければならないのではないでしょうか? |
直訴状44 | (01/20/97) | 昨年の事ですが大阪大学病院の検査部門に関連して二件新聞を賑わせました。一件は、検査の不正請求ですが、他方は概略以下の通りと記憶しています。(事件の概要)大学医学部側の主張 数年前付属病院が新築移転した際、某業者より数千万円の検査機器を新品で無償提供して もらつた。その機器が故障したので業者に修理を依頼したら、中古の機器にすり替えられた。 国有財産を不当に詐取された。刑事告発したい。業者の主張 当該機器は貸与したものである。 この件(事件)で不思議なのは、当時マスコミが大きく取り上げたにも関わらず、その後続報 がないのは不可解。常識からは無償提供は考えられないのに、医学部側がただで貰つたと言い 張のは不思議です。ただであれば、有形無形の形で業者に対し見返りが供与されるはずですが 結果的に大学側が業者との裏取引を容認するからです。この事件に詳しい方フオローして下さい。日本の医療の問題は、保険制度や役人天国の問題も大きいのですが、医学部の封建的なシステムの問題も注視すべきと考えます。 |
直訴状45 | (01/20/97) | 目安箱を見て驚きました。医療従事者(特に公的病院)の中には世間知らずが多いようですね。臨床工学技師の方は、病院がパソコンやインクリボンを購入してくれないとこぼしていますが病院や職制側が購入してくれないのは、予算がなかったり必要性がないからです。また出張が認められないのも同様の理由でしょう。自費で出張しているようですが、年休ではなく勤務時間中に出張しているのではと心配になります。4時には帰り支度の方もおられるようですね。医療の民営化シフトを進める必要がありそうです。目安箱が医療従事者のなかよしクラブにならぬよう祈ります。 |
直訴状47 | (01/21/97) | 直訴状18の主旨がどうも正しく伝わってないようですので補足説明をさせて頂きます。 医師も人間ですので時には過ちをおかすことがあります。医薬分業とは要するにダブルチェックなのです。万一、医師が勘違いをしたり問診表の見落としがあった場合、医師の処方がそのまま投薬されたら大変なことになります。ソリブジン事件でも同一処方でフルオロウラシルと併用されて死者が出た例があります。その意味において医師の処方がチェックされずにそのまま投薬されることは危険なことなのです。少しでもリスクを減らすためにダブルチェック即ち医薬分業が必要なのです。どんなにすばらしい医師でも、多忙の中、患者から併用薬、副作用歴、体質等を聞き出し、個々の薬物の相互作用、禁忌等を完全にチェックすることは困難です。従って、医師の処方をチェックする専門家が必要なのです。その専門家として薬剤師がいるべきです。単に調剤だけをするのならそれは薬剤師ではなくて調剤士です。機械でもできるようになるでしょう。私が言いたいのは「大病院には薬剤師がいます。その薬剤師が調剤士ではなく、薬剤師としての本来の職能を生かしきれば、大病院において院外処方をする必要はない。」ということです。病院薬剤師は「忙しいから、薬歴管理も併用薬の相互作用も 副作用歴もチェックする暇はない。」と言って逃げるべきではないと思います。外来患者において自らの職能を放棄することになるからです。人員が不足しているなら増員するように、行政にも経営者にも世論にも訴えるべきです。面分業と題して街の保険薬局で、院外処方せんが出た後でもがくより、院内で薬剤師がチェックすべきです。大病院には薬剤師がいます。できるはずです。それが患者の為です。厚生省は薬剤師の勤務していない一般の診療所医院の医薬分業を第一に推進するべきです。医師の処方が何のチェックもなくそのまま患者に投薬される・・このリスクを軽減するために医薬分業が必要なのです。薬剤師のいない診療所医院は、患者の副作用歴、体質、併用薬相互作用等のチェックは困難です。かといって薬剤師を雇うのも経営上難しいと思います。こういう所こそ院外処方が有効だと思います。街の一般保険薬局は現状では医療薬まで手が廻らないでしょう。当面は医療機関としての調剤専門薬局が処方せんを受けるべきです。厚生省は病院薬剤師の増員と調剤専門薬局の開設推進へ方向転換すべきではないでしょうか? |
直訴状74 | (04/04/97) | 医療関係者の奢りははなはだしいものであると感じます。今日4chで医療過誤のドラマをしますが作り物は見る気がしません。いや、もっと腹立たしくなることを避けるためかもしれません。私自身がその被害者だからです。当事者のやり場のない怒りを知ればきっとわかるでしょう。本来あるべきの医療を歪めているのはこの国の医療のシステムなのかもしれないけれど、けれどもゆるされざることがあまりにも多いと思うのです。 |