直訴状 1001〜1100
直訴状1100 (01/03/00) (患者) (mabo)
直訴状1091 へのコメント
政治と各分野のトップとのかけひきがなかなか国民に見えにくくして裏で金と権力が動く日本の体質は困ったものと認識してます。
医療費に関してもしかり、誰が誰のためにルールを変えていくのか余程情報をつかまないと、いつのまにやら政治に関与できる力や組織のない個々の者はお粗末にされてしいます。
しかし巧みな選挙方法で実際の得票以上の議員が作れるのと組織に属していて、結局は個人も得だと思わせられてる人が多いということでしょう。
> 実際のところ、患者さんは、いまの医療費は高いと感じておられるのでしょう
>か、あるいは安いと考えておられるのでしょうか?
もちろんせんだっての改悪で、私のばあいは本人で1割から2割に倍増し投薬費もとられて実質3倍ぐらいになりました。
単に赤字だからというのであれば、膨大な公共投資という名のもとに献金団体に寄与するのを減らせといいたい。
ムチャクチャな国債を発行し、結局は力の無い個々の人間にしわよせが来るのは過去の政策からも明白。
こと命にかかわるだけに、高い、安いを安易に論じられませんが国民皆保険制度をとって来た日本では他に使う税をまわしてでも実質支払う医療費を据え置けるようにしてこそ、若くて元気な人の勤労意欲を向上させ得るというもの。
歳をとったり病気になったりした人を粗末にする日本に成り下がるのは亡国の道と考えます。
直訴状1090 へのコメント
大変な病院に行ったものですね。そこは大学病院か研修医の養成認可病院じゃないでしょうか。あなたの身体で研修しとったんでしょ。
僕一人でやってたなら、大学病院じゃ無いみたいね。それにそういう病院だからナースも苦情対応に慣れてるんです。表立って訴えるのが大変な労作だし、結局はクチコミと言う手を使うのです知らない病院なら売店とか掃除してるおばちゃんにうまく聞くことです。
周辺の評判は相当現実を現せているはずです。
直訴状1099 (01/01/00) (医師) (Blackjack)
訴状1091に対するコメントです
直訴状1091のふくいさんの書き込みは、私も以前から気にしていたテーマの一つです。私は日本国民が医療費についてどう考えているのか非常に興味があります。日本の健康保険システムは収入の少ない人たちにはほとんど負担がかからず、逆に収入が増えれば負担も増すようになっていることは御存知だと思います。高額医療費の免除でさえ収入が多ければ免除となる最低ラインもグンと上がります。ですからおなじ日本人でも収入によっては安いと思う人もいるでしょうし、高いと感じる人もいるでしょう。他の国ではどうなのでしょうか?私はアメリカの健康保険システムを詳しく知っているわけではないので誤解があるかも知れませんが、それを承知の上で御紹介します。基本的には3種類に分ける事ができます。医療機関も医師も自由に選べ、有名医師の高額診療費も負担してくれるお金持ち向け保険、医療機関も医師も基本的には保険会社の指定されたところを受診しなければならず、その指定医療機関では徹底的に効率化された医療が行われる大衆向けのHMOと呼ばれる保険、そして保険料を払えない人の救済目的で設置されたMedicareと呼ばれる、生きるのに必諭w)廚丙把禪造亮N鼎靴・汽檗璽箸靴覆な欷韻裡骸鑪爐任后・・w)LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLw)倆齡蜴・蓖齡込銖・膊辣筮闢瘠甅・痺・闍uモ黼髷燥緕・ヒ陏蛹赱・・ヲ浴竕銓闢荵ヌ・佩辿w)
Medicare以外は全て民営です。多くアメリカ人が加入しているHMOは日本のように診療費の2割を負担する必要が無く、病気になればわずかな初診料だけで他は全額負担してくれるプランが主流です。月々の負担はだいたい400ドル程度で、貧しかろうが豊かだろうが全員同じ額を負担します。医療内容は日本人なら騒ぎ出すようなことが行われます。入院期間ですが、例えば頚椎の椎弓切除術を受けた場合、日本なら2週間から一ヶ月程度入院することが多いように思いますが、アメリカでは手術翌日には退院です。悪性腫瘍に対する化学療法や放射線療法も通院で行う事が普通です。また疾患によっては保険会社の指定する治療しか保険がおりないので十分な治療ができないといった文句も聞かれます(この点に関しては日本も似たり寄ったりですが。)ただアメリカの良い点はHMOが嫌ならもっと負担が増えても他の保険を自由に選べる事ができる事です。
私がアメリカのようになれば良いとは思っていませんが、日本では健康保険システムが嫌でも他を選ぶ事ができません。また負担が多い人に対するメリットも存在しません。もっとも今の健康保険システムが日本医師会と厚生省、自民党の思惑に振り回されている現状では利害調整がままならず、かつての国鉄のように経営悪化の末、民営化されるような気がしてなりません。
直訴状1090に対するコメントです
直訴状1090のくまこさんの書き込みは日本のお寒い医療現場を象徴しているような感じがします。まずくまこさんに対してですが、大変お気の毒としかいいようがありません。でも赤ちゃんが無事だったのはなによりです。さて本題ですが、まず産婦人科や小児科は小子化の波を受けて多くの病院では経営面でお荷物的な存在となってきています。そのためか総合病院でも小児科や産婦人科に関しては外来のみで病棟がなく、外来もパート医師でまかなっている所が増えてきています。きちんと病棟がある所は患者さんが多く押し掛け、くまこさんのように長時間待たされる事もあります。でも全国的に医師数が増えているのに産婦人科医や小児科医は労力に見合うだけのメリットがないせいか人数が減ってきています。従って一部の産婦人科では猫の手でも借りたいとばかりに診療手技もままならない研修医に外来診察させている所もあるようです。
自分と大切な赤ちゃんを守る為には、評判のよい病院であれば例え遠方であっても通院するなどの対策が必要なように思います。アメリカでは良い医者と聞いたら5000キロもの距離でも移動し受診している患者さんもいます。決して利便性や病院の規模に惑わされない様、御注意下さい。
産婦人科医や小児科医を増やすには、小児の診察料を上げたりお産の費用を上げる事が一番ですが、なかなか難しい様です。(お産にかかる費用は日本では産後一週間入院で3ー40万円程度、アメリカでは産後2ー3日の入院で80万円程度です。ただしアメリカの場合HMOの多くはお産の費用も負担してくれます。)
直訴状1092、1093に対するコメントです
「いい加減なことをいうのは止めなさい。」とのことですが、私の書き込みはアメリカの五名の医学部志望生と2名の医学部生の話をまとめたものです。彼等の発言が片寄っている可能性もありますので、もしなにか実例を御存知のようであれば書き込んでいただければ幸いです。
あと私の書き込みに対してどう思われようと個人の自由だと思いますが、私の書き込みに対する御批判、誤りに対する訂正等に関しては、私に対する感情的な誹謗中傷で無い限り謙虚に受け止め、お返事して行きたいと思います。
この直訴状に対するコメント その1 コメントその2
直訴状1098 (12/30/99) (医師) (calm)
再入学・学士入学者に関する実例を紹介させて下さい。
『心病める人たち』(岩波新書、1990年、550円)を書かれた精神科医・石川信義氏は、再入学の方です。1930年生まれ、1953年東大・経済学科卒、1962年東大・医学部卒(32歳)と紹介されています。この方のご活躍は、ご著書の中に書かれています。
ところで、医療の世界と異なりますが、プロ野球界での落合博満氏の事を指摘させてください。プロ野球界は、通常、高卒時の18歳か大卒時の22歳が、入団適齢期かと思いますが、落合氏は社会人野球を経て、26歳でロッテに入団されました(ドラフト3位)。入団後の活躍は、ご存知の方も多いと思いますが、三度の三冠王になった方です。何冊かの著書を書かれていますが、最近の著書は、『プロフェッショナル』(ベースボール・マガジン社、1999年12月、1500円)でしょうか。
落合氏の入団が、26歳と、普通の選手より四歳ないし八歳遅れているのが、興味深い所です。
直訴状1088(Blackjackさん)へ
長文のご投稿、誠に有難うございます。
一部の方のご批判もあるようですが、貴方のご投稿は、貴重な情報と視点が含まれていると、小生は感謝しております。
今後とも、ご投稿を通じて、色々お教え下さいませ。
直訴状1097 (12/30/99) (医師) (MM)
直訴状1090くまこさんへ
ご同情申し上げます.医療従事者のこころない言動については許せるものではありません.
その上で産婦人科医として少々コメントさせて下さい.もちろん具体的に状況をみているわけではありませんので,一般論としてお聞きになってください.
まず妊娠の初期の子宮出血ですが,これは妊婦さん3〜4人にひとりが経験するもので,その症状自体が重大な異常とか,妊娠に対して深刻なものでは決してありません.おそらく今は胎児を養っていくために子宮が急激に変化しつつある時期で,血管が新しくどんどん増え,組織が一種充血したような状態になっているのでしょう.ですから妊娠初期に出血が起こるときは,病院での診察がきっかけになることもありますし,何もしなくても自然に出ることもよくあります.ですから診察により出血を起こしたことにより,実際に流産につながる可能性は一般的にほとんどないと考えていただいていいかと思います.
この時期に流産となる頻度はおよそ10%くらいではないかと思いますが,これはほとんどが受精卵自体またはその後の発生の過程でおこるトラブルが原因であり,外的な要因が関与する頻度はあまり多くありません.すなわちこの場合,出血という症状と流産を起こすことにはほとんど関係がないだろうと言えます.その意味で止血剤の内服には流産を予防する効果はほとんどないのですが,出血という症状自体を軽減することから妊婦さんの精神的安定をはかることはできるかと思います.
くまこさんはおそらく妊娠されたのははじめてのことでしょう.当然,診察自体にも抵抗があったでしょうし,奥まで入れなければならない超音波プローブはやはり痛かったと思います.そういった意味で,当該医療機関の配慮不足は責められるべきかとは思いますし,その後の説明や対応についても当然問題がありそうです.ただし,これらはおっしゃる「医療事故」とはやや次元の異なる問題だということはご了承下さい.
直訴状1096 (12/30/99) (医師) (新米)
>アメリカでは一般の社会人が医学部に再入学するのは難しいようです。
>「長い間の社会経験」とは結局推薦状を得る為に研究室に長居したと
>いうことなのです。
私が留学したアメリカの大学では40才、子供3人という人がいましたがそういう人はレアケースなのでしょうか?
見たところ1/3くらいがストレートみたいでしたけども。(あとの2/3はワンクッションの人ばかり)
直訴状1095 (12/30/99) (医師) (yyy)
直訴状1090に対して
お気の毒です。大病院に紹介状無しで行けば4時間ぐらい待つのは当然ですので、これは仕方ないですよ。大学出たての坊ちゃん先生が診察するのも当然です。時にはまずいこともします。でもそのあとの対処の仕方がいけませんね。あなたが直接坊ちゃん先生に電話されたらきっと「すぐに病院にきてください。」と言われたと思います。私も時々患者さんから受診後の経過について「お尋ね」の電話をいただくことがあります。もちろん最初は看護婦が対応しますが、連絡がどうしても取れない場合を別として必ず医師にも連絡があります。私はそのような場合「患者さんにはすぐに病院にきてもらってください。」と返事をします。それが当然の対応です。しかし、およそ半数の患者さんは「結構です」と言って来院しないのですが、どうしてでしょう?
直訴状1092に対して
Blackjack氏は医師が銀行員や新聞記者より高給でなければならないとは主張されていないと看ましたが、そうは思いませんか。それなりの給料を支払うべきだというご意見だとみました。どの業界にも100円の値打ちのない人間はいるでしょう。
直訴状1091に対して
診療報酬の実質的な0.3%アップが決まったようですが、それでは膨張する医療機関の人件費をまかなうことはできません。しかし、薬価差益に依存しない経営に移行している医療機関はそれでもやって行けそうです。医療費はやはり安いですよ。国民健康保険の外来3割負担は少しきついですが、老人医療費はべらぼうです。収入の少ない人もいますので、それなりの政策は必要ですが、一律に1日530円というのはどうかと思います。
医療機関は診療報酬のアップが少なければほかの方法で収入アップを考えます。たとえば検査や手術ですね。検査もなるべく高額なものをおすすめします。査定さえなければ合法的な方法ですから。もちろん架空診療で診療報酬を請求するのはだめですが。最近は公的病院でも医師に対する経営指導が徹底しており、我々も収益のことを考えて診療に励む毎日です。
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直訴状1094 (12/29/99) (医師) (figaro)
直訴状1085について
>医学部を再受験したようです。どう考えてもまともな就職ができそうにないキャラ
>クターですが、医者なら何とかやっていけます。
まともでなくとも医師ならなんとかなる?医師という職業を誤解してませんか?あなたのような考え方の医師が思いやりもモラルも社会常識もない医師を育てるのでしょうね。
直訴状1086について
>比率では私が述べさせて貰ったケースが多いのではないかな?と意見させていただ
>きました。
多いと感じたのは何故ですか。統計をとったんですか?何先生は私立で誤診は何回で、何先生は国立で誤診は何回で・・・というふうに。で有意な差がありそうな気がした、ということですか?そうでないとすればあなたの私立に対する観念が表に出ただけでしょうね。
直訴状1093 (12/29/99) (患者) (mabo)
直訴状1088について
>月並みですがこの職業についてよかったと思うのは給料やお布施をもらった時では>無く一生懸命頑張って治療した患者さんが元気で帰ってくれる姿を見た時です。こ>んなやりがいのある職業は他には私には考えられません。
月並みでもなんでも良いんですが、その言葉を聞ききたかったのです。
それを一言もいわず文句ばっかり言われるから、辞めたら?なんてことになるんです。
職業の違いによる収入の格差は広がるばかりです。
しかし、その批判をするなら共産主義の国へ行け??
そんな事言うから又馬鹿にされるんです、世間知らずとね。
例えば銀行の高収入な人達が、政府の援助で飯が食えてるのがようやくハッキリしましたよね。
権力や組織に頼れない人の意見を、簡単に共産国へだって、お粗末としか言えません。
直訴状1092 (12/28/99) (医師) (figaro)
直訴状1088 Blackjackさんへ
医者は絶対某新聞社や銀行員より多く給料をもらわないと気が済まないんでしょうか?100円の値打ちもない輩もいると思いますが。
>銀行や新聞社勤務の人たちとあまりにも不釣り合いだと思いませんか?
思いません。さすがBlackjack、金にはうるさそうですね。
>私に関して言えば、いくら待遇が悪くても医者を辞めたりしようとは思いません。
それなら、そういうことを言う必要はありません。
>アメリカでは一般の社会人が医学部に再入学するのは難しいようです。「長い間の>社会経験」とは結局推薦状を得る為に研究室に長居したということなのです。
いい加減なことをいうのは止めなさい。
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直訴状1091 (12/28/99) (医師) (ふくい)
先日、日本医師会(日医)と自民党の話し合いで、来年度の医療費を0.3%引き上げることが決まりました。ひっ迫する国家財政と"票"をにらみつつ、ぎりぎりの判断であったようですね。(ただし、注意すべきなのは、0.3%アップというのは医療サービスの"単価"のことであって、総額はいくらになるかはわからないということです。出来高払いの現行医療制度のもとでは、患者が増えたり、あるいは病院側が需要(=患者)の掘り起こしをはかったりすると、医療費の伸びは0.3%では済みません。)
医療とおカネの問題は、患者さんはもちろん、医療スタッフであっても、病院の経営にタッチしない大多数の勤務医や看護婦等にはなかなか見えてこないテーマです。けれど、現実には医療はおカネと密接に関係しており、より多くのカネをかければかけるほど、良い医療が実現できることは間違いないです。たとえば、医療費を20%アップして、そのぶんをすべて医師や看護婦の増員・待遇改善に振り向ければ、このWebで問題とされた多くの問題は解決するようにも思います。
ところで、このWebを見ていると、患者さんサイドから、医師の態度や医療内容に関するクレームはたびたび投稿されるものの、医療費に関する苦情はほとんどないですね。
実際のところ、患者さんは、いまの医療費は高いと感じておられるのでしょうか、あるいは安いと考えておられるのでしょうか?
"安い"とお考えの方が多いのであれば、医療費はもっと引き上げていいはずですね。今よりもっともっといい医療が実現できるはずです。
"高い"とお考えの方が大多数であれば、何とかして医療費を引き下げねばなりません。ただし、医療サービスは人件費の塊みたいなもので、なおかつ、機械化が極めて困難ですから、現状の水準を確保したまま、コストを引き下げることは至難の業です。つまり、医療費削減のためには、現在の医療が担っている機能のある部分を切り捨てないといけません。当然、"切り捨て"となる領域の患者さんなどからは非難の声が上がるでしょうが、これは仕方がないです。
医療の分野でも、いま、問題となっていることは何で、これを解決するにはいくらのおカネが必要で、これをいかに配分するのが目標達成のためにもっとも効果的か、というところから議論しないと話は前に進まないように思います。(ここで、妙な感情論とか、感覚的な判断が立ち入ると、議論はたちまち混乱します。)
現実問題としてもはや日本の医療の中心を担っているとは言い難い開業医の団体(日医)と、医療にはまったく素人の政治家がカネと票を睨みつつ、エイヤッと医療費を決めるやりかたはあまりに前世代的かつ非科学的だと思うのですが、いかがでしょうか?
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直訴状1090 (12/27/99) (患者) (くまこ)
私は今、妊娠7週です。産婦人科が家の近くにあまり無く、近くて大きいという理由から、横浜市泉区の****病院に行きました。しかしここは、初診の患者を平気で4時間以上も待たせ、やっと診察かと思いきや、当番の先生とまったく違う大学でたてのような坊やのような先生で、超音波の見方もわからないらしく、ただでさえ内診台に上がっているのも苦痛なのにずっと、「これがああなってこうで・・」とぶつぶつ言っている!!おまけに奥深く迄エコーを入れ、痛いの何のって!!家に帰ったら今まで一度も出血などしなかったのに、急に出血が!!急いで病院に電話しても、出血と言っているのに、「あ〜消毒液がたれてきたんじゃないですか」との看護婦の声。何度説明しても、横柄な看護婦の態度に、怒りを感じました。他の病院に行ったら案の定出血していて、赤ちゃんは無事なものの、安静と、止血剤投与の日々です。これを医療事故と言わず,なんと言うのでしょうか。
欲しくてやっと出来た子供なのに,その命まで奪ってしまう病院なのでしょうか。
人の命を何だと思っているのでしょうか!!
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直訴状1089 (12/25/99) (医師) (caim)
学士入学(再入学)に関する話しです。
最近読んでいた雑誌(日経ビジネス)の中に、面白い話しが載っていました。
「漁師たちの間には、こんな経験則があるという。取った魚を元気なままで陸揚げするには、取った魚とは違う種類の魚を生け簀(いけす)の中に放り込めばいい。例えばアジの群れの中にハマチを入れてやると、アジはハマチという異質の存在に興奮していつまでも生け簀の中でぴちぴちと跳ねている・・・」
要するに、「日本企業にとって、1990年代は(中略)ぬかるみのような10年」であったが、「その間にも業績を伸ばし、競争力を向上させた企業も存在した。ほとんどの場合、それらは、異色の経歴を持ち、発想や行動がユニークで強いリーダーシップを持つ異才の経営者に率いられていた。アジの中のハマチによって元気づけられていたのである。」と言いたいようです。
多様性が、組織の活性化につながるとすれば、学士入学(再入学)者の存在は、医学界・医療の世界の活性化にもつながるのではないでしょうか?
直訴状1088 (12/22/99) (医師) (Blackjack)
直訴状1076について
確かに当直料は国公立病院を除けば下は2万円位から、上は10万円以上と色々です。でも大体平均は5ー7万でしょう。しかし10年前と比べ、当直料が下がったという話はよく聞きますが、上がったという話は一部の例外をのぞいてあまり聞きません。大抵の医者がアルバイトと称して当直に出かけるのは民間病院ですが、どこも経営が苦しいのか医者への給料を削って利益を出しているようです。常勤医に対して給料を削るのはしにくいのか、アルバイトにしわ寄せがいくのはどこの世界でも一緒なのでしょうね。またアルバイトに励んで蓄財するのは可能ですが、月収100万円を目指して常勤の病院の業務もこなし週4回以上も当直に行ける豪傑はそういないでしょう。
文句といいますが、この掲示板で有名な職業医師さんは40前くらいですよね。例えば医者批判をよくする良識で知られる某新聞社の社員は年収いくらか知っていますか?40才で1200万ですよ。単純に計算して月収100万です。不良債権で苦しんでいる銀行の行員だってもっともらっている人がいるのを知っていますか?もう一度職業医師さんの書き込みを読んで下さいよ。大学病院勤務の医者の収入はその職業に伴う責任と労働時間を考えてみて、銀行や新聞社勤務の人たちとあまりにも不釣り合いだと思いませんか?勤務医の収入批判をするのならその前に新聞代を安くしろとか金利を増やせと言って下さい。あと看護婦さんの待遇が悪いのは私も知っていますが、それをいうなら新聞配達員だって大変な職業ですが新聞社の社員とは比べ物にならない位収入は悪いですよね。そういう社会が嫌なら日本を捨てて共産主義の国にでも移住して下さい。
あと私の大学では卒後4ー5年経ってから数年間大学で無給で働くのが当たり前なのですが、私も今、朝早くから晩までこきつかわれて疲れた体で当直に行って妻子が食えるだけの稼ぎをして何の保証も無い毎日を過ごしています。その当直も学会等に参加しなければならない時は行けないので台所を直撃します。これだけ苦労してもそのあと国公立病院に勤務するように言われたら収入面では一生浮かばれないでしょう。幸い女房はカネのことは気にしないでと言ってはくれてますが。
あと職業医師さんを弁護する様ですが、国立大学の助手以上はある収入以上はアルバイトをしてはいけないという規制があります。もちろん本業が忙しくてなかなか行けないというのもあるでしょう。批判は実態を理解した上でしましょう。
私に関して言えば、いくら待遇が悪くても医者を辞めたりしようとは思いません。月並みですがこの職業についてよかったと思うのは給料やお布施をもらった時では無く一生懸命頑張って治療した患者さんが元気で帰ってくれる姿を見た時です。こんなやりがいのある職業は他には私には考えられません。
アメリカの医学部受験システムについて
医学部再受験や医学生の質に関しての話題に対して一言。アメリカでは基本的には4年制大学を卒業後、日本の医学部専門課程に相当する4年制のメディカルスクールに入学するという事を知っている人が多いとは思いますが、どのように学生が選考されるかはあまり知られていないように思います。私が留学していた某アイビーリーグ大学の医学部に入学するためには学力考査に相当するMCAT
(Medical School Admission Test)の成績、卒業した大学の成績、ボランティア活動などの実績、面接、そして大学教授の推薦状、といった幾つものステップをクリアーしなければなりません。日本ではほぼ学力試験一発で勝負が決まりますから、大きな違いと言えるでしょう。詳しくいうなら、MCATは問題を見せてもらいましたが日本の大学入試と比べ「こんなので大丈夫?」と思うくらい簡単です。実際一定水準の点数をクリアーすればそれだけで良い様です。大変なのは推薦状で、これを取得する為には実際大学教授(推薦状が威力を発揮するのは大抵有力大学の教授)の元で働く必要があります。そこで十分教授のお眼鏡にかなったら晴れて推薦状を頂けるわけです。具体的にはその・uエ擬・慮Φ羲爾・・壹竏鉗竕瘤として働くわけですが、真面目に働いても教授との折り合いが悪ければ医学部は諦めざるを得ません。そういった事情で多くの人たちは堪え難きを堪え忍び難きを忍んで推薦状を得ています。苦労して得たその推薦状は学力試験より重要であることはいうまでもありません。もう一つ大きなウェートを占めているのが面接ですが、これは卒業生の子弟が優遇されているとか、大学のカラーに会う人物(要はお坊っちゃん風)を恣意的に選ぶとかであまり公正に行われてはいない様です。
こうやって幾つかのステップがあって選ばれた医学生はどんな人たちなんでしょうか?日本の医学生より人格的に優れた人たちが医学生となっているのでしょうか?私の印象ではそんなに変わらないように思います。確かにそうやって選ばれた人たちは日本の学生と比べやや活動的で元気がいいように思いましたが、話していると「**科は儲かっていいからできれば**科の医者になりたい」「がんがん稼いでフェラーリに乗りたい」等、お布施くらいで大騒ぎするここの掲示板の常連さんが目を三角にして怒りたくなるような発言をする学生、殴り合いの乱闘をする学生、ひき逃げする学生、入れ墨を入れた学生、麻薬に走る学生など日本の医学生の不祥事に負けないくらい実にバラエティーに富んだ不良学生もいます。そうやって医者になった人間もカンファレンスで(決してプライベートな場では無い)刑務所でエイズに感染した黒人の患者さんの所で「こいつ刑務所のなかでどうやって感染したんだ?やはり(以降自主規制)か?ワハハハハ」と言ってみたり、「この間、救急で運ばれた患者だけど、カネがないみたいだったからよそへ送った。これで今月6人目だ。勲章ものだな。ワハハハハ」など日本の患者さんが聞いたら失神してしまいそうな事を平気で口にする医者もいます。
結論ですが、どんなに試験制度をいじくっても結局、人間性最低の人でも要領の良い人はうまく医学部に滑り込みます。むしろ試験制度をいじりまわすと公正さが失われてしまうような気がします。
あと蛇足ですが、アメリカでは一般の社会人が医学部に再入学するのは難しいようです。「長い間の社会経験」とは結局推薦状を得る為に研究室に長居したということなのです。ここでドロップアウトするともう医者になることは絶望的です。日本の再受験生の皆さんは日本に生まれたことを感謝しましょう。
この直訴状に対するコメント その1 コメントその2
直訴状1087 (12/21/99) (その他) (nico)
>1073の方へ
>悔しかったら入試を通ってみて下さいよ!医学部入試にパスできる知性のある人間とそれがない人間が議論すること自体滑稽です。
看護学生をしています。
前述の医師の方も書いておられますが、そのような変なプライドを持って医師になられても「知性のない」看護婦や他のスタッフと一緒に「知性のない」患者を相手にしなくてはいけなくて良い医療を提供するのは難しくなると思いますが?
最近医大の入試に面接が取り入れられるようになったのも偏差値だけ高ければいいのではなく、多様な人格的側面を求めるからだときいています。
ひとりの人間を相手にする仕事だからこそ、入試突破できることだけじゃないさまざまな経験や教養、価値観を持つことが「医師としての知性」なんじゃないですか?
「医者だ」ってだけでふんぞりかえって、大名行列にくっついて歩いてる能無しを目指さないで下さい。
直訴状1086 (12/21/99) (患者) (医者の非常識)
1069の方へ
おっしゃられる通りの私学出身の立派なかたも、国公立出でも朝の出勤時間もろくに守れない(患者は待ってるのに)バカもいます。ただ比率では私が述べさせて貰ったケースが多いのではないかな?と意見させていただきました。
また別にいろいろお布施の件が議論されているようですが、私は今まで、お布施を貰うと、余計心に何か圧迫感を感じてしまうので、渡そうとする家族などに「元気に退院される時にでいいです。」ということにしています。
そうすると、(別に皆死んで退院するんではないですよ)不思議と退院する時にお布施(特に現金)をくれる人は殆どいません。もちろん後日何かささやかな品物を贈って下さる方はおられますが。…
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1085 (12/19/99) (医師) (yyy)
直訴状1078に対して
再受験の医者です。私の場合は当時不景気でして、卒業しても就職がないかもしれない、という不安はありました。その不景気も今よりはずっとましだったんですが、医学部以外の学部では、就職のことは気になりますからね。医学部であれば自分の大学が就職先になるケースが多いです。つまり就職活動はほとんどせずに勉強ができる(しなければ試験に通らない)というメリットもあります。私の場合は最初から再受験をするつもりでした。本来ならば4年間で卒業後、医学部受験を予定していましたが、事情により中退して医学部を受験しました。
私の後輩の医師は某有名大学を卒業し、就職せずにふらふらしておりましたが、医学部を再受験したようです。どう考えてもまともな就職ができそうにないキャラクターですが、医者なら何とかやっていけます。ご指摘のような再受験生は少なくないと思います。でもそれは再受験生に限らないと思いますよ。
再受験生に出身大学やかつて在籍していた職場の推薦状を義務づけるのはいいと思います。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1084 (12/19/99) (患者) (HSP(はせぴょん))
医学部再受験だからダメとか良いとか決め付けるのはおかしいと思う。一番大切なことは、きちんと仕事を
するかしないかだ。現役・浪人受験生も、再受験生も、きちんとした医者にならなければこの世のゴミだ。
だから、受験の区分は全く関係無い。
直訴状1083 (12/19/99) (その他) (隣の患者)
大阪市内の公立大学付属病院整形外科で同じ病棟で入院中のSさん。とても気の毒な人でK医師の手術のミスで手足が動かなくなったらしい。手術が終わった日、ぞの重大さをなんとも思わず、アルバイトへ出かけ、研修医に面倒をみさせていたそうだ。3週間たった今も、手足は全く動かず、感覚もないようだ。K医師は自分がミスをしても大阪市がお金を払ってくれると思っているので、なんとも思っていないようで、自分で患者をみず、研修医に擦り付けている。そして新たに手術を続けている。Kは人間とはおもえない。
直訴状1082 (12/16/99) (患者)
医学部生が傷害事件を起こしたと言っても信じてもらえないかも知れませんが近所の学生さんが被害に遭われたので敢えて報告します。最近見ないなと思って親御さんに聞いたら、同級生に殴る蹴るの暴行を受けて重体となり大学病院に入院中という話です。それ以上の詳しいことは聞けませんでしたが、加害者になった学生さんも医者になるわけですよね。何か怖い話です。マスコミには隠し通しているようで新聞にもその事件は載っていません。都会では傷害事件なんか珍しくないのかも知れませんが。
直訴状1081 (12/15/99) (患者) (日立H生)
”直訴状ー過料治療”について。最近日立市内のU歯科医院で家内と一緒に歯の治療をしました。どうしても納得できない点があります。(1)私の場合、治療対象外の正常と思われる3本の歯根を、間も無く悪化するからと強引に治療された。現在、不信感を抱き治療を中断中。セラミック義歯2本(14万円)は治療済み。(2)家内の場合も同様に、最初に治療依頼した以外の歯5本をあれよとい間に治療され、間にあった健全な歯2本が知らない間に根元まで削られて愕然としましたが、セラミック義歯(21万円)を装着された。(3)更に奥歯3本の義歯のうち1本のメッキ(?)が3週間以内に剥げ落ち下地が露出して唖然としています。以上の治療は全て保険外の治療にも拘わらずであります。現在は、何を食してもおいしくありません。
なんとも腹立たしく憤懣の持って行き場がなく、とんだ歯科医にかかってしまったと後悔いたしております。新興の夫婦歯科医の立て板に水の弁舌で、来る患者毎に貴方の歯根は間も無く悪化しますので治療しましょうとはとても許せません。
直訴状1080 (12/14/99) (医師) (ふくい)
1073のかたへ
たとえば、野球の試合の最中に、負けてるチームの監督が『ルールを変よう』と言い出すのは問題外ですが、それ以外の者が、一般論として野球をより良くするために、そのルールの変更を提案するのはまったく自由ですよね。
経費の大半を税金でまかなう国立大学、なかでも将来国民の生命を直接扱う臨床医を養成する医学部入試のあり方については、主権者である国民誰もが発言する権利があります。
『入試に通らない者が入試のあり方に意見するのはおかしい。』という考え方は、『医師でない者が医療について文句を言うのはおかしい。』という思考にも通じる非常に危険な発想だと思います。(あるいは、長い受験競争の中で、世の中の人すべてが医学部合格を目指す"敵"だと思い込んでおられるのかも知れませんが。)
臨床医を志しておられるのであれば、そのような考え方は一日も早くお忘れになったほうが良かろうと思います。医療の道を、あなたよりほんの少し先を歩んでいる立場からご忠告いたします。
直訴状1079 (12/13/99) (その他) (地方医学生)
直訴状1074について
>「道路交通法違反のケースが地方大学を中心に圧倒的に"多い"」って何?
あなたの転載された文章を読むと、欠格事由にあたるYPースがH交通法違反K当だと思われます。あなたはw生は金も持ってるし交通マナーの悪い奴が多い_じてらっしゃいますが、できればその根拠を示して頂きたく思います。それとも根拠のない思い込みによる非難なのですか?
ちなみに自分の通っている大学は、車がないと生活に不便であるためほとんどの学生が車を持っています。赤キップを切られる学生もいますが、別室受験になるのは知れた事実なので基本的にみんな注意して運転しています。
>これって実は出身大学によりけりだって聞きます。
先生の人格が出身大学によるなんて初めて聞きました。というより、出身大学で色々判断してしまうのは世の常なんでしょうかね。結局みんな権威に弱いってことなんでしょうか。なんか自分で書いてて情けなくなりますね。
直訴状1078 (12/13/99) (患者) (J2K)
>純粋な多浪生じゃなくフラフラしてたり、社会に出たくない、就職がない、
>仕事がうまくいかない、といった理由の既卒再受験生は大学にとって
>欲しい医学生にはならない。医学部はゴミ捨て場じゃないよ。
>既卒受験者からは上司の勤務評定、推薦書などを義務づけてもよいと思う。
>税金でやってんだから。
これはとある有名な掲示板(一応アンダーではない)のログにあったもの。ここに投書しようとしたが方法がよくわからないという但し書きがあったので、代わりに投書しておく。私も先生、患者さんのいろいろな反応を拝見したい。
再受験生本人もまた(勿論こういう人ばかりではないだろうが)世間にはこのような厳しい意見(偏見)を持っている人たちがいることを知っておくことには大きな意味があると思う。普通の医学生よりも高いモチベーション、より多くの努力を費やしてやっと認めてもらえる存在だと自覚することも必要かも。
一握りでも不真面目な人間がいれば悪く言われるだろうから気を付けて欲しい。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1077 (12/13/99) (患者)
直訴状1073 へのコメント
あたしは再受験生に偏見もっていません。
ただ、医師試験に合格すると、人格も他人より優れている、と思うのは早計です。
まして、知性も上なんておこがましいですよ。
人間の価値とはもっと幅広いもので、齢を重ねないと解らないものかと嘆かわしくなります。
いつか医師になろうとなかろうと、人生の経験をいっぱい積んだら今の考えが変わっていると思いますよ。
直訴状1076 (12/13/99) (患者) (mabo)
直訴状1071 へのコメント
> 1060について、maboさん、madoさんと紛らわしいHNですね。どういうおつ>もりなのでしょうか。
さあねー、以前HNの無い日とにHN付けたらと言ったところまぎらわしいHNを付けたようです。 maboが前からの私のHNでmadoが多分その人だと推測します。どういうつもりかその人に聴いてもらうしかありませんよ。
ところで、これからも「お布施」をもらいたい、と言えるのも当然好きに発言すれば良いんだけど、そういう発言をする人に対して、非難するのも自由でしょ。 だから、病人の弱みにつけこむような「お布施」を貰う人は軽蔑しています。 それだけのことなんよ。
で、素性がどうとか、私にはまったく関心もありません。が、これからネット銀行も盛んになりそうで、そのセキュリティーには大いに関心あります。
直訴状1068 へのコメント
>当直だって一晩10万円貰っている。看護婦【士】は5,700円だい。
ありゃーー、そういえば研修医でバイトしてた人だけど、出稼ぎ行けば一晩5万とか聞いたことがあった。もう10年ほど前の話。
「お布施」に頼るよりは浄財とも思えるけど、そんなに儲かる商売なんだね。
そのわりに文句が多いのはどういうわけだろう。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1075 (12/13/99) (医師) (calm)
直訴状1073(シノ殿)の方へ
再受験生とありますが、現在受験勉強中ですか?それとも、既に医学生でしょうか?受験勉強中でしたら、健康に気をつけて頑張って下さい。小生は再受験生の味方です(笑)。
しかしながら、「医学部入試にパスできる知性のある人間とそれがない人間が議論すること自体滑稽です」は、ないんじゃないでしょうか?
確かに医学部は、何処でも難関で、その入試に合格する事は、立派な事と思います。しかし、医学部入試は人間の持つ多様な能力や知性の極一部分しか評価していないのではないのか、という疑問も持って下さい。そういう疑問を持つという事も、知性の一部なのですよ。
それから、議論するのに、知性の有無が資格になるのでしょうか?そもそも、議論する過程で、真実を明らかにして行こう、自分の過ちや誤解を正して行こう、という態度が「知性」そのものであるとすれば、議論に参加する事(勿論、書きこみはしないまでも、議論を読んでフォローする事も含まれます)自体が「知性的」となり得ます。
あなたは、知性的な方だと思います。しかし、他の皆さんもまた知性的である事も忘れないで下さい。
直訴状1074 (12/12/99) (患者) (ASIAN
BLUE)
某掲示板のログより。
>医師法の4条2項に相対的欠格事由に罰金刑以上の場合は免許を与えないことが
>あるという規定に基づき別室受験と相成るわけですが、実際の運用と致しまして
>は、罰金刑の場合道路交通法違反のケースが地方大学を中心に圧倒的に多いため、
>刑法犯で有期刑等でない限りは、別室受験で、国試が通らないと言うことはない
>みたいですね。
ところで「道路交通法違反のケースが地方大学を中心に圧倒的に"多い"」って何?
医学生は一般にお金持ちで車を持っているからこうなると言いたいんでしょうね。つまり、若いドライバーなら誰でも赤切符を切られると。
そうでしょうか?私は7年運転しているけど一回も切られたことないですがね。
本当は社会的地位が高さに甘え、「そこのけ、そこのけ」という感じで傍若無人に飛ばしまくることが圧倒的に"多い"ことの原因でしょう?
もう一回言います。私の在学していた地方大学"貧乏人ご用達"学部では赤切符を切られる人なんか滅多にいません。
そういえば、以前、関西の医学生がひき逃げ事件を起こしたことがありましたね。
人を救うはずの医師になる人間が被害者を放置して死に至らしめてまで自己保全に走ったという。こういう行為には厳しい目を向けていかなければなりません。
驚くのはこの学生が復学したということ。そしてその時のコメントです。なんと彼は「ほとぼりが冷めたから」とコメントしたそうじゃないですか!
>別に人をひいて殺したんじゃなければ大丈夫だと思います。
> (この場合は被害者の嘆願書がないとだめらしい。)
>去年から厚生省サイドでこういうことにうるさくなったと聞いてます。
この書き込みからもやはりにじみ出す傲慢さを感じます。
「別に・・・大丈夫」、そして「うるさ」いとは何事ですか!
医学生の皆さんは「被害者の嘆願書」なんか絶対に出ないということを肝に銘じて下さい。親が地元の有力者であろうと何だろうと関係ありません。
医者は庇い合いが大好きだと言われます。
でも、この世の中にはそうでない素晴らしい先生方もいます。
でも、これって実は出身大学によりけりだって聞きます。東大や京大にはいいお医者様が多いと聞きます。余裕があるから?(私自身、二人しか知らないので全部がそうかどうかはまだまだ半信半疑なんですけど)
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1073 (12/12/99) (その他) (シノ)
医学部再受験生のシノです。
最近、ここで再受験生が批判されているようですが入学試験を通れば文句ないんじゃないですか?入試に通りもしない部外者に人格がどうとか言われたくないですね。
そもそも試験管になっている国立大学の教師はみんな公務員じゃないですか?公務員が年齢や経歴で国民を差別をしていいわけないでしょう?ここって自分が頭悪くて試験を通らない人が医者とか医学生を批判する場所なんですね。
そうじゃないんですか?悔しかったら入試を通ってみて下さいよ!医学部入試にパスできる知性のある人間とそれがない人間が議論すること自体滑稽です。
この直訴状に対するコメント その1 コメントその2 コメントその3
直訴状1072 (12/09/99) (医師) (内科医ロック)
直訴状1048の方へ。あなたの勤務先の病院は厳しいですね。皮肉ではなく、本当にお気の毒と思います。と、言いますのは、私が知っている病院はすべて医師以外の当直者は当直翌日は半日勤務で午後には帰宅しているので、心からそう思うのです。ただし医師はどこの病院でも当直翌日も通常勤務です。あなたは待遇改善を訴えてもいいのではないでしょうか?。それはそれとして、いくつかお尋ねいたします。(1)病名をつけない医師の一人としてお詫びいたしますが、実際はなかなか忙しいので、できないことも多いのです。(2)そして当直の医師には2時間の休み時間はないという点。まあ、暇な病院なら当直中にシャワーも使うでしょうが、呼ばれればシャンプーの途中であろうが、診療しなければなりません。一分の休み時間もないのです。(3)患者の来ない暇な病院ならあなたのいう事も一部は真実です。しかし電話番で寝る暇がないほどたくさんの電話が来るような病院なら、医師も病棟やあなた(もしくはあなたが取次いだ看護婦さん)からの電話で寝る暇がないと思います。しかも医師はそれに対する対応の最終責任者なのです。
それに当直医はあなたのみならず病棟からの電話も受けなければなりません。(4)院内の見回りはうちの病院では当直時間に一回だけで、90床ほどの病院ですから、30分もかかりません。大学病院であっても当直者一人当り何時間もかかるのでしょうか?。以上、事務当直なんて楽なんだからそんな事を言うな、という訳ではありません。事務当直が眠れないような病院で医師がのうのうと寝ていられる病院というのがどのような病院なのか理解に苦しむので、教えて頂きたいのです。また、医師は単に電話番や病棟回り(当直医に義務付ける病院もあります)だけではすまず、あなたが当直時間に入院された患者さんの事務作業を終えたあとも、医師は場合によってはその患者さんの生死を握っているのです。そして、あなたは通常業務で時間外勤務をすれば残業手当てが出ると思いますが、医師は出ません。まあ、給料を低くして、残業手当をだす病院もありますが。
直訴状1071 (12/09/99) (医師) (職業医師(臨床医師))
1063について、 発言は自由なんじゃないでしょうか? 公人の立場なら解りますが、素性を出さず、公平な立場のインターネットなんですから、誰かに実害を加えたりプライバシーを侵したりしない限り、自由に思っていることを本音で発言してよろしいのではありませんか? お気にさわったらご免なさい。
1060について、maboさん、madoさんと紛らわしいHNですね。どういうおつもりなのでしょうか。「いやならやめればいい」というのは、前にあった、「医者に文句があるなら自分で医者になればいい」という発言と同じで、子供じみています。あなたの投稿の文体も、「けんかで負けた者の捨て台詞」の如きです。
話は変わりますが、最近私の素性を探ろうという動きがあるようです。現在、勤務先のLANを通してインターネットに接続していますが、そのネットワーク管理者から、「「この発言者(私のこと)の個人情報を提供するように」という要請があったが、個人情報の提供に同意するか」という問い合わせがありました。もちろん拒否しましたが、投稿した際のサーバー情報がもれたんでしょうか? 卑劣な人がいるものですね。これも言論の弾圧の一種です。
直訴状1070 (12/08/99) (医師) (calm)
学士入学・再入学の是非について、再度コメントさせて頂きます。
学士入学・再入学された方が、どのような活躍をされているのか、については、ご興味のある方もおありでしょう。
以下の本が発売されています。
(1)『えりも岬の母さん医師』(鈴木陽子、集英社文庫、440円)
この方は、36歳で医学部再入学をされ、42歳で卒業、医師になられた方です。確か、関西にご家族がおられ、関西の公立大学医学部で勉強され、研修後に、北海道に単身赴任された時の事が書かれています。あるテレビ局が特別番組を組み、放映もされました。
(2)『医者 ときどき 患者 』(題名も著者も、うろ覚えで済みません)
この方は、元大手新聞の新聞記者をされ、やはり30代で退職・医学部再受験された方です。地方の国立大学医学部をご卒業だそうです。まだ、小生はこの本を読んでませんが、ある医学系の学会に特別講演者として講演され拝聴した事があります。
ご参考までに。
直訴状1069 (12/07/99) (医師) (figaro)
直訴状1056へ
私は、国立出身ですが私立の大学にも在籍し医療に従事している者です。私は私立だから国立だからという以前のその個人の資質に大きく影響しているように思います。私の経験ですが、血圧が急降下しているある珍しい疾患の患者から研究のために大量に採血したのは国立出身の医者で、それを怒りで訴えたのは私学出身の医者でした。医局内で「あいつはプシ(精神異常者の意味で)だよ」と夜間の急患をののしったのは国立出身の医者で、その患者を「○○様」とよび丁寧に診察したのは私立出身の医者でした。意見されると事のほか怒るのは私の体験では絶対的に国立出身に多い様に思います。1056の方の文章は正に自分に帰ってくるように読めますが・・・。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1068 (12/06/99) (看護婦(士)) (dfgfr)
医師の給与が安いって、労働条件が悪いって私の方がもっと悪い。医者だって残業代貰っている所もあるし、当直だって一晩10万円貰っている。看護婦【士】は5,700円だい。事務当直はいてもいなくとも結構です。代わりに管理当直をおいてほしい。
直訴状1067 (12/06/99) (患者) (mabo)
直訴状1059(看護婦(士))すう)さんへ
>初めてこのページに来ました。非常に疲れる印象です。
>このページを読んで感じる不毛さをバネに、現実の社会関係をつなぎ直していかな>くてはならないなと強く感じます。
それだけでも役に立ったんじゃないの?
どんな事であれ、他人の考えを聞く耳だけは無くしたく無いよ。
直訴状1066 (12/05/99) (医療事務) (杞憂)
ここでも再受験や学士入学に関する議論もあるようですが、先日非常に不穏な噂を耳にしたのでお知らせします。
ある有名な宗教団体が復興を目指して法律家の養成(信者に司法試験を突破させる)に力を入れているという報道が以前からされてきましたが、実は医師の養成についても同じことをしていると言うことです。これはニュースソースは言えませんが、十分にあり得ると思います。
おそらく、医師の多くが逮捕されたり脱会してしまたために、未だ多く残る修行信者の健康を守るために不足しているということだと思います。未成年の信者が少ないので合格する見込みのある成年、特に有名大学理科系在学者や出身者に受験勉強をさせているようです。修行信者の皆さんのためにどんどん受験して頑張って欲しいと言いたいのですが、それでもやはり心配です。
大学や社会はもし彼らが再び社会転覆をたくらむような人たちであるとわかったら、それ以降は門戸を開かない、開かせないことも必要だと思います。
私の意見としてはあらゆるメリット・デメリットを秤に掛けたとき、現役生や1浪生を優先的に入学させるのが安全でもあり効率がいいのではないかと思います。司法試験でもしばらく丙案という受験回数の少ない人を優先的に採用する制度がありましたが、社会にとって不利益になるような問題点の存在はまだ指摘されていません。
直訴状1065 (12/02/99) (患者)
直訴状1056 のかたへ
いやー、おっしゃる通りと思います。
お金がなけりゃ、医師になれそうになかった人みたいですね。
もちろん立派な方もいらっしゃるでしょうけど。
もう医師は過剰といわれていて、そろそろ私立医大は縮小したらどうですか。
まだまだ不足してるナースを養成するとかね。
しかしそれでは儲からないんだね、どうすんだ!厚生省弱い患者に負担押し付けて、いい加減にせい。
直訴状1064 (12/02/99) (患者) (mabo)
直訴状1057 の方へ
その心療内科医も人の子、いつも安定した精神状態でおれ無いんでしょう。
そう思えばあなたと対して変らない、と気を落ち着かせましょう。
旦那さんの言うのが優しい人間らしさと思いますよ。
ボチボチ行けば良いんです。
何度も気にいらない事を言われるようなら、別のとこに行ってみれば?
それに、精神科のほうが良い事もあります。
あなたは病気なんだから、出来ない事は出来ないで良いんよ。
直訴状1063 (12/01/99) (医師) (ふくい)
1055のかたへ
いまの日本の医師給与は、その労働時間と責任・裁量権を考えた場合、安すぎることは間違いないと思いますね。この点は職業医師さんの意見にまったく同感なんですが、大学病院の医師がこのような意見を申されるという点に関しては、いささか疑問を抱かざるを得ません。
確かに、患者にとって、大学病院というのは、最高の医療を施してくれる医療機関(実はそうでないことは医者なら誰でも知ってますが)ですから、そこで働く医師には一般病院よりより高い給与が支払われて当然と思います。
けれども、医師にとっての大学病院は、労働の場ではなく、研鑽の場でもあるはずです。職業医師さんも、大学病院での従事経歴が、金銭的であるか否かを問わず、将来何らかのメリットになるであるとお考えだからこそ、薄給にもめげず勤務されているのではないでしょうか?
お金というモノサシでは評価できない学問・研鑽の場におられる方が、『お布施は当然』と公言することは、いささかその品位を疑います。
大学を辞せない理由として、奨学金をあげておられますが、これはある種の借金ですから、仕方ないですね。(借金は返す。それこそ、経済の大原則!?)
後任がいないという点ですが、べつにそんなことはどうでもいいんじゃないですか、高給を得るためならば。(でも、現実には無理ですよね。私も某大学の医局員ですからわかります。)
なお、これは医療関係者以外のかたへの発言ですけど、一般的に大学病院の使命は、『診療・教育・研究』の3つであると言われています。高度な医療を行なう大学病院に対する患者さんの期待は大きいのですが、実はあの立派な施設やスタッフの半分以上は、あなた(患者)のためにあるのではないのです。大学病院の医師は、あなたを患者として診る以外に、研究材料として、あるいは教育のためのサンプル品として見ています。
給与だって、大学病院の医師は、医師としての給与体系ではなく、学校の先生としての給料しか支払われていません(少なくとも私が所属する大学では)。つまり、給料の上では、大学病院の医師が患者を診るのは研究・教育の一環であり、極端な話が実験動物の世話をしているのと同じ扱いなのです。
確かに、ひと昔まはこれでもよかったのでしょうが、昨今では大学病院と言えども、一般病院と同じレベルの患者サービスが要求されます。この、現在の大学病院における責任と給与のギャップが、職業医師さんのような発言を生み、ひいては大学病院での高度医療に影をもたらしていることだけは理解していただきたいと考えています。
大学人がその品位を疑う発言をすることには賛成できませんが、しかし、それをいいことに正当な金銭的評価を行なわない社会に対しても警告を発したいと思います。
直訴状1062 (11/30/99) (医師)
『学力不足をカネで買う』と揶揄されている(?)私学出身者です。
私は東京都内の私立医大(ただし、いわゆる新設ではありません)を卒業し、その後、地方の比較的新しい国立大学に移りました。
私立医大に『カネ持ちの子弟が多い』とか、『遊び回っている奴がいる』という指摘については、その事実があることを率直に認めます。けれど、私学の存在理由はそれだけではありません。私学は独自の建学精神に基づいて、それを実現すべく懸命の努力をしてます。
私の母校の目標(精神)は、『良き臨床医を育てる』というものでしたけど、確かに病院での臨床実習や研修医のカリキュラムは、いまいる大学とは比較にならないほど高度で充実してました。(まあ、その分、研究体制が貧弱を言えばそうですが。)
いまの大学では、『本学は何のために存在するか』なんて議論は聞いたことがありません。教員はいかに多くのペーパーを書いて出身の旧帝大に戻るかしか考えておらず、学生や研修医の教育はいい加減そのものです(はっきり言えばほっとらかし)。医療というのは、座学で得た知識のほかに、現場で先輩から教わる知識や技術の占める領域も大きく、この大学の学生はどこでそういう技量を身につけるのか、いまだに大きな疑問を持っています。ここ10年ばかりは、国試の合格率も我が母校の圧勝で、『貴重な税金を使いながら、この大学は一体何をしてるんかいな』と思うことすらあります。
いずれにせよ、学力とか、偏差値とか、そういう単一のモノサシですべてをランクづけする考えには必ずしも賛同できません。最近になって、学士入学枠を設ける大学が増えたように、一元的な価値観に基づく判断ではなく、ある種の多様性が結果的にはいい成果を招くと考えます。
その学士入学ですけど、一旦社会の荒波に揉まれてから『やっぱり、病気に苦しむ人を助けたい!!』と考えて再入学するぶんにはいいんですが、『やっぱり世の中すべてカネさ』と思って医学部の門を叩くと、一般の営利企業のあくどい(ちょっと言い過ぎですか)利益追求の方法を知っているだけに、かえって始末の悪いことになりますね。
大学の先生は、ある意味では世間知らずの人が多いですから、純粋無垢な(?)高校生はともかく、若干の悪意と下心をもった社会人学生の選考は容易ではないでしょう。
とは言え、個人的には、やはり医師養成課程は複数の多様なコースがあってしかるべきであると思います。どんな制度にも欠点はつきものですから、もう少しその成り行きを見守ってもいいのではないかと思います。
直訴状1061 (11/29/99) (医師) (医者の非常識)
直訴状1043について
こういうことは日常茶飯事のことです。教授は別に人格者でなければなれないことはないからです。むしろ一般(医療関係以外の人からみると)の常識からかけ離れていなければ成れないんじゃないかな?だから可哀想でしょうが、その助教授の先生や、助手の先生は勤務先を変える(今のご時世難しいでしょうが)しかないか、その教授の弱みを握って逆に脅す(そういう人を虐めるような奴は必ず何か弱みがあるもんです)ぐらいしかないんじゃないかな。
現に私の知っている教授も自分に反抗する医者に『おまえ、○○県で医者できんようになりたいんか』等と商工ローンの日●ででも言うかどうかということを数人の医者に言っています。(実は私も言われたことがあります)ともかくあなたが、その虐められている人の相談によく乗ってあげて、よっぽどだったら、教授の声をテープにでも録音して毎●新聞にでも持っていって上げて下さい。
直訴状1060 (11/29/99) (患者) (mabo)
直訴状1050へのコメント
>「重労働の割りに待遇が悪い」ということなのです。
わかってますよ、思い違いするのなら「臨床医師」といいなおしましょう。
それで「他の立場の医師と比較して、待遇が悪い」と言うことですか。
良く読んでますが、微妙なところでコロコロ替わる発言なので細かく理解し難いんですわ。
役人や官僚が良かったら、そっちになれば良いじゃない。
患者の弱みにつけこんで、平然と「今後もお布施に頼って...」
と言うような人は、人間として未熟です。
そんなに臨床医が損なら止めることをお勧めします。
直訴状1059 (11/28/99) (看護婦(士)) (すう)
初めてこのページに来ました。非常に疲れる印象です。
このページを読んで感じる不毛さをバネに、現実の社会関係をつなぎ直していかなくてはならないなと強く感じます。
子供のしつけでもいわれるように、信頼関係をベースにして、直させたいことをまさにしたときに当の相手に何の事を言われているのかをはっきり伝えていかなければ、こんなところで不特定多数の人にうらみつらみを吐き出してみたところで、事態は好転していかないでしょう。
患者だから、医者だから、看護婦だから、そんなことできるはずがない、という自分を括った枠が、人と人のつながりを最初から不可能にしているのではないでしょうか。だいたい、「直訴」っていうけど、誰のところに出すつもりなのですか?
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1058 (11/28/99) (患者) (えのき)
直訴状1041で思い出しましたが、学士入学は実施校は増加しても却って少ない定員に大量の受験生が殺到して難関になりました。一般入試と違い、日程が重ならなければ何校でも受験できますが、そのために、以下の様なおかしなことも起きています。私と同じT大学理学部出身の人間で何校も合格した人間がいるのですが、この人間は既に第一志望校に合格したにもかかわらず、そのことを隠して受験し続け、最終合格して手続き期間が終わるまで黙っていたそうです。大学側が問い合わせをよこしてはじめて辞退の意を表明したとか。それを2校で繰り返したため、この人間のために2人の人が受かるはずの入試で不合格になったということです。大学側にも迷惑がかかったでしょう。ちなみに、この人間が遊びで受けた大学は山陰地方の大学と関東地方の大学であり、入学を表明したのは関西地方でMDーPhDコースとして新しく開始した大学です。最初からMDーPhDコース以外は考えていなかった様ですが、ならば何故受けたか問いただしたいです。研究室の内情暴露をネットで行って研究室から追い出されたという噂もあり医師にふさわしいとは思えない人格の持ち主でもあります。
直訴状1057 (11/28/99) (患者) (kawaii
osaru)
月に一回 心療内科に通院しています。 2週間に一度お薬をもらいに行きます。
診断書(うつ状態)を書いてもらって、半年近く仕事を休ませてもらっています。
先日も診察を受けに行ったのですが、それまでは、「しばらく様子を見てみましょう。」とか、「そんなんやったら、しんどいねえ。」とか、「ちょっとづつでも、出来る事をやらんとあかんよ。」とか割と柔らかい口調で言われていたのに、「仕事休んでるんだから、それぐらいやらなあかんのと違うか?」とか、「ダンナにばっかり負担かけてたらあかん。」とか、口調が急に変わったように思えて、ビックリしました。言われてる事は、分からなくもないんですが、出来る状態なら、やってます。それができなくて悩んでる事は、以前にもお話した事なのに・・・。
なぜ、急に責められるような言い方になったのか分からなくて悩んでいます。
本来自分自身で解決すべき問題を、解決できるように助けてもらっているのだから、その気持ちに応えるためにも、一日も早く元のように働きたいと思うので、一生懸命努力はしてるつもりです。そんな気持ちまで否定されたような気持ちになってしまって・・・。
主人は、「出来ない事を無理にやらなくてもいい。家事も出来る事は時間があればやる。その代わり、出来るようになったら、バリバリ頑張ってもらう。そのためにも、今はゆっくりしといたらいい。だから、医者のいう事はあまり気にしすぎるな」といってくれるのですが、私がワガママすぎるのでしょうか?
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1056 (11/27/99) (医師) (医者の非常識)
私は公立医大出身者です。今までは特にお金がかかると言う私立医大出身者の医師でも何とも思わなかったのですが、最近勤務する病院の2代目(お金のかかる医大出身)が2人とも医者としての技量も、人間としての人格もすこし問題があるので最近次のような意見を持つようになっています。
1)金で医者になった奴には患者も金を生み出す、道具の様に思っている奴が多い
2)そうゆう経営者は従業員も道具の様に思っているのが多い。
3)なにか(金で医者になったという)コンプレックスがあるのか、意見されると、ことのほか興奮する。
全てが全てではないでしょうが
この直訴状に対するコメント その1 コメントその2
直訴状1055 (11/27/99) (医師) (職業医師)
「お布施」に関するレスは一段落したみたいなので、次の暴言をはきましょうか。
いま話題になっている、「金があれば医者になれるのはおかしい、云々」に関してです。
正直いって、バカげた議論です。日本国憲法には「国民はみな、その能力に応じて等しく教育をうける権利がある」とかいてあるのは周知のことと思います。あくまでも「能力に応じて」なんですね。みんな一律に同じ、というわけではないんです。バカはバカなりに、凡才は凡才なりの適正な教育があるのです。だって、バカに相対性理論を教えてもムダでしょう、国家資源の損失ですよ。したがって、一定の能力がない人は、当然医師になるための教育も受けられないのは当然なのです。その「一定の能力」は、現状の受験制度では国公立大学の医学部に合格できる程度の能力とせざるを得ません。ここで私立の存在がでてくるのです。
医師以外にもお金があれば才能が無くてもなれるもの、いくらでもありますよね。これらと同様です。能力のなさを、自己負担金でカバーしよう、というのが私立医大なのです。(決して、私立医大を擁護している意味ではありません。揚げ足をとられませんように)
つまり、国公立に入れなかった人は、「能力が無い」とみなされたのです。これを補うには金がいる、というわけです。実力も金もない人は、浪人してでも頑張るか、あきらめるしかありません。これが、「選抜」というものです。これは医師に限らず、どんな職業も同様で、特殊性なんてありません。もっといい入学試験制度が実施されないことには、どうしようもないことです。
あきらめた人が、ひがみ根性からツベコベと因縁をつけ、挙げ句の果てに「傲慢」といったり、理解してもいない偏差値を持ち出したりして、ひとを誹謗するのはみっともないですよ。
そんなことより、みんなでもっと建設的なページにしていきましょうよ。ここは、「医療の目安箱」、「直訴状」ですから。
直訴状1029のkalliさん、
移れるなら、とっくに移っていますよ、移れないのには事情があるんです。そんなことどんな社会でもそうでしょう。いまの労働条件に満足して働いている人なんてほんのわずかです。大多数のひとは、不満ながらも妻子のためにも我慢しているんですよ。こんな経済情勢だし。
ちなみに私の事情というのは、奨学金がひとつと、もうひとつは「辞めたい」といってもや「辞めさせてくれない」(後任者がいない)のです。
直訴状1054 (11/27/99) (医師) (calm)
今回も、余計なお節介をさせて下さい。
こちらの『医療の目安箱』さんも、1000以上の書きこみがなされ、メジャーなHPとなってこられました。
しかし、医療関係の問題は専門的な事も多く、初めてこのサイトに来られた方は、専門用語に面食らっておられるかも知れません。
そこで、僭越ながら、基本書みたいなものを紹介させて頂きたく存じます。
今回は「医療過誤とは何か」という定義付けの紹介をさせてもらいます。
最近発売された『正直な誤診の話し』(川人明、ちくま文庫、580円)の中に、第4章四節「医療過誤を考える」(p.160ー)があります。ほんの14ページによくまとめられています。著者は、1974年東大医学部卒・現在医療法人の在宅医療部長・内科診断学および循環器内科がご専門だそうです。4章だけでなく、本全体も為になると思います。
簡単に目次を書き出してみます。
第1章 正直な誤診のはなし(1)
1節 大病院とて誤診する(その1)
2節 (その2)
3節 (その3)
4節 駆け出し時代の失敗(誤診心理学)
5節 カゼ薬でおこした尿閉
6節 急性心筋梗塞の臨床から
7節 高血圧症の診療から
8節 新しい疾病概念の登場
9節 「誤診」と「見落とし」
10節 臨床検査データが病気を生む
11節 検査データにふりまわされて
12節 スクリーニング検査の落とし穴
13節 まずありふれた病気を
第2章 私の誤診論
1節 臨床医にとって誤診とは
2節 誤診の実情とその背景
3節 誤診のパターン
4節 診断のプロセスと誤診のプロセス
第3章 正直な誤診のはなし(2)
1節 医原病(その1)
2節 (その2)
3節 医者の”仁義”か、同業者のなれあいか
4節 病理解剖からわかったこと
5節 剖検室からの呼び出し
6節 剖検の効用を考える
7節 診断は正しい、されど・・・
8節 生かされなかった癌診断
9節 我田引水、唯我独尊
第4章 誤診と患者の人権
1節 はじめにー推理小説「十五人の殺人者たち」よりー
2節 診断の過程と患者の人権
3節 誤診と患者の人権
4節 医療過誤を考える
第5章 患者さんとの対話
1節 誤診されないための医者へのかかり方ー患者側からの情報提供ー
2節 診察室でー連載「私の主治医」より
(解説)今も新しい「誤診論」−−徳永進ーー
以上ですが、素晴らしい本だと思います。
きっと、何らかのご参考になると思います。
直訴状1053 (11/26/99) (患者)
僕は15歳の時、人間味のない機械のような医者に運悪く出会ってしまい、大事な包皮を半分ぐらいたくさん切り取られてしまい身体が不健康になり、6年たった今では顔はやつれ体が小さくなりやせ細ってこのままだと本当に死ぬと思う。
ペニスの半分は包皮に包まれていて残りは痛々しく内皮が見えていてなんとなくいつもそこを防御しようと体がなっていたがてもう限界がきました。
だから全身の力を抜いてぐっすり眠れないし深呼吸などして体をリラックスさせることができない。
結局ペニスの先にいくにつれて粘膜になっていたが、そこを完全に切り取ったら傷つきまくるんだ。目や口と同じだ。こんなことがわからなくて医者をやっているのか?俺がバットで頭をぶち割ってやろうか!医者だからって強がるんじゃねえよ。僕を手術した奴に対して怒ってるんだ。
完全に元に戻らないのは解っているが植皮を何とかして欲しい。そうしたら確実に生活しやすくなるから。
僕が手術を受けた所 横浜市にある「**泌尿器科・内科」
ホームページがあるからキーワードを打ち込んで見てみてください。怪しいから・・・・
包茎手術の被害を公に発表して皆さんに考えてもらいたい。
僕はもう保健相談所や大学生なのでその保健婦や教授にたくさん相談しています。しかしみんな、なかなかこの問題を解決できないで困っています。細かいところは医者に委ねるしかないのです。これを読んでどんな立場の人でもいいので意見を連絡ください。僕は自分の人生や社会をより良くしていこうと必死なんです。
名前 ******
住所 長野県上田市********
P.S 外国は包茎は異常だと見られないのになぜ日本は、ペニスにメスを入れるという異常な行為がいかにも当然かのように行われているのか?なぜ、「簡単な手術」というような広告の仕方をするの?費用は12万円くらいだからよく考えると10人の皮を切ったら100万円手に入る。男はみんなペニスがありほとんど包茎なので、包茎は手術する必要がある、と宣伝すれば不安になった人がたくさんくるので医者という仮面をつけたただの金儲けしようとたくらんでいる卑劣なやつとしては人を助けようという思いは少しもなく皮を切って自己満足しているんだ。隠れてこういう悪さをしているやつを早く消さなければ医療行為で被害を受けて弱い立場になって苦しむ日本人がたくさん出るんだ。僕自身も手術前はスポーツがよくできて好きだったのに手術を受けてから、特にペニス周辺の大事な筋肉に力が入らなくなり思うようにできなくなった。努力したが前のようにはならなくてとても悔しい。皆さん、包茎手術についてしらべてください。お願いします。
直訴状1052 (11/26/99) (医師) (mado)
直訴状1040に対して
医師を養成するためにお金がかかるのは国公立大学医学部だけでなく、私立の医科大学・医学部でも同様です。また、あえていえば医学部以外でも、高等学校でも税金が使われています。しかし、御指摘はごもっともで、医学生は身を入れて勉強すべきです。医学部への再入学については異論もあるでしょうが、働ける年数が短くなるので再入学を許可すべきでないというのは暴論です。教育を受ける権利はあるはずだからです。それ(再入学なら実労働期間が短くなるであろうということ)を理解した上で受験生は受験するのですから、第三者が口を挟むことではありません。
こんなことを書くと男女差別だとお叱りを受けるでしょうが、現役で合格した女子学生がいたとします(実際に医学部にはたくさんいます)。将来彼女達の少なからぬ割り合いの方が、結婚や子育てのために退職(引退)されます。これは医者だけではありませんから仕方のないことだと思いますが、こちらの方が「医者として働ける年数が少ない」のではないでしょうか。だからといって女子の受験生を不合格にするわけにはいきません。現に医学部は男子の受験生には人気がなくて、女子の志望者が増えています。近い将来には新卒医師の半数は女性になります。
直訴状1051 (11/23/99) (その他) (ぽこ)
直訴状1019について
あなたは、あなたがこうして公表している再受験生の方々を、直接会い、話したことがあるのですか?
HPだけで判断しているのではないですか?人物を見たことがないのに、あたかもその人物のすべてを知っているような発言は、控えた方がいいとおもいます。
まして、その特定の人物のHPを見ただけで、「要領だけ良いが不真面目な医学生には東大出身の再受験入学者が多い」などと断言するのは、いかがなものかとおもいますが。
私は某医学系大学でコメディカルの勉強をしている学生ですが、いろんな学生を見、話してみておもうことは、現役であろうと再受験生であろうと、勉学に対する姿勢はその人個人の資質によるところが多い、ということです。
直訴状1040について
再受験生は医者として働ける年数が少ない、それだけで再受験生の受験機会を奪うというのは、あまりにも暴論、と言わざるをえません。
(もちろん、医師の資格を得てから働ける期間があと数年、という場合は 少々考える必要があるかもしれませんが。しかし、再受験生全員が そのように高年齢の方々ばかりとは思いません)そもそも、あなたが仰るところの『働く』というのは、どういうことですか?ただ、病気を治すことだけが、あなたという『医者が働く』ということなのでしょうか。
再受験生がこれまで経てきた人生経験が、病気・けがに苦しむ患者さんと接する上で有益である、とは考えられませんか?
「あくまでお金をだした国民の言うことを聞くべき」と仰いますが、再受験生の彼らも、税金を納めているということを忘れていませんか?
「不真面目な学生を退学させたり、来年からは再受験生の入学を禁止するようお願いします。税金を納めているのだからそれを要求する権利があります」という理由ならば、再受験生の立場からすれば、『税金を納めているのだから、受験する(教育を受ける)権利がある』ということになると思います。
※私は某大学でコメディカルの勉強をしている大学生です。
再受験生ではありません、念のため。
直訴状1050 (11/23/99) (医師) (職業医師)
<あなたの言わんとしてるのは、医師なのにたいした稼ぎがないということですね。>に関して、 違います。よく読んで下さい。直訴状1025(に限らずこれまでの発言を含め)でいってきたのは、「重労働の割りに待遇が悪い」ということなのです。
医者のなかにも色々なセクションがあります。たとえば基礎系で自分の好きな研究だけをやっている人もあれば、役人や官僚になって定時で必ず帰り(休まず、遅れず、働かず、という格言があるそうです)賄賂を受け撒くっている輩もあり、また救急や外科系、小児科のように年中こき使われているところもあります。これらが全て「医者だからあなたの給料はいくら」というのはおかしいでしょう。
責任の重さ、労働の軽重、不快さ、危険性などから相応の待遇をすべきでしょう。これは医師に限らずすべての職業に共通することではないでしょうか。
さいごに老婆心ですが、投稿するときにはもう一度自分の文章を読み直してからにするといいですよ。直訴状1032、もう一度冷静に読み直してみてはいかがでしょうか。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1049 (11/23/99) (医師) (calm)
直訴状1040の方へ
主張のはっきりした分かり易い御意見だと、思います。
一部疑問を述べさせて下さい。
「再受験者は、全員入学を許可して欲しくない」とありますが、言われる所の再受験者とは、他学部の卒業者と考えて宜しいですか?
だとすると、医者としての「稼動年数」が少なくなるが故に、「再受験者」は医学部に来るな、という主張と考えて宜しいですか?
確かに、「再受験者」は医師になったとき「高齢」かも知れません。最短で、22歳で他学部を卒業し、それから6年間の医学部へ入学すると、順調に言って28歳で、医師免取得となります。
ただ、これを「高齢」と言えるかどうか、意見の分かれるところでしょう。日本人の平均寿命を約80歳として、医師は「生涯現役」を標榜し、かなり高齢まで「稼動」可能のようです。勿論、医師としての能力は、専門科別に寿命がありますが、高齢者向けの内科などに転科(勿論それなりの再研修後)したりすれば、かなり高齢までいけます。
統計をとった訳ではありませんが、もし68歳まで「稼動」可能とすれば、(68−28で)四十年の「稼動年数」となります。(78歳まで可能とすれば、五十年となります。)医学部再入学以前の四年間の他学部での勉強経験は、この四十年間の「稼動期間」の質的向上で、十分挽回可能であると、思われますがいかがでしょう。例えば、理学部で生化学の修士号を取った方が、再入学(この例では、学士入学で、三年次編入)され、若くして精神科の教授になられました。精神疾患の生化学的研究で、今日本だけでなく世界の最先端の御一人です。
今、問題があるとすれば、再入学したのに、再び教養課程の二年間を繰り返さねばならないことです。彼らにとっては無駄な二年間である、という指摘がよく聞かれます。それでは勿体無い、ということで、学士入学(三年次編入)という制度が徐々に導入されてきている訳です。この制度でしたら、4年プラス4年の計8年で卒業可能で、最短26歳で医師になれます。
長い文章になりましたので、今回はこの辺で、失礼。
直訴状1048 (11/23/99) (医療事務) (J.O)
直訴状1038について
医師の労働条件が過酷な事は、一緒に働いているからよーく判りますよ。
ドラマで見るような生易しいものじゃない。よく体を壊さないものだと、感心させられますね。
ただ・・・・、時間外労働80時間というのは、ザラじゃないっすか?僕は、医療事務やってますけど、時間外労働80時間は当たり前。しかもその原因は、医師が病名をキチンと付けてくれないから(爆)。
当直もやります。朝8時から夕方5時まで働いて、2時間の休み時間の間にシャワーを浴びて、7時から翌朝8時まで寝ないで仕事をします。
医師の当直は、患者が来なければ寝てられるけど、事務の当直は、患者が来なくても電話番とか院内の見回りとかで寝る暇は無いのです。そして、翌朝8時まで当直者として働いたら、8時からまた仕事に戻ります。夕方5時まで働いて、月初めは残業で夜の12時くらいまで働きます。
さて、この時点で、僕が何時間連続で寝ないで仕事したか計算してみてください。
直訴状1047 (11/23/99) (医師) (calm)
直訴状1041(学士入学第一号)の方へ。
貴殿のご指摘を拝読し、少しくショックを受けています。小生の卒業した大学は、日本でもいち早く学士入学を導入した大学ですが、小生が観察した学士入学者は、貴殿のご指摘の様ではなかったので、ご報告させて下さい。
小生と同窓で卒業された学士入学者は、立派な方が多かったです。学年首席で卒業されたのも学士入学者で、卒業時に30代後半の年齢でした。授業態度もりっぱで、教師だけでなく同級生にも尊敬されていたように思います。小生の一年先輩の学年も、首席卒業生は、学士入学者でした。その先輩も、態度や言動が立派で、アルバイトも予備校教師を4年間通してやられており、経済的にも自立されていました。伝統のある国立系の医学部は、授業の出席率に難点があるようですが、高卒入学者より学士入学者の方が、出席率が高かったのは事実です。(ちなみに、伝統ある国立系大学の授業は、先生のご専門ばかし話されたりして、医学生には不適当なほどハイレベルですので、授業には出ないで、自学自習・グループ学習するのが、通例です)
直訴状1046 (11/23/99) (患者) (あい子)
直訴状***について”
手術膳の説明やr的重大な病気のたいそうな治療の説明の場合(本来はどんな治療でもそう出会ってしかるべきなのだがj説明してない事が起こった場合注Nに大きく影響する場合栫X訴訟に成ることもある。
そのとき決まってKず言った言わないになる。あまり患者が嘘を言う事は少ないように思われる。医師が保身のため、説明不足を認めず`わってなかったり`え方が下手な場合もあるのに。
どうして医療という何を置いても人間にとって大事な事なのに、口約束で済ませるのトラブルになったら窒烽B医師も神様じゃないしl間同士だから、齟齬も生まれるだろうしgラブルは絶対起きないなんて誰もいえない。後になって真実がわからない限りпXとこの悪循環は続くだろう。
一般的な説明事項はパンフレットにでもしてzれば時間の節約にもなり、患者も忘れても何回も読み直せる。医師に勇気をもって何回も説明を聞くために機を使わなくても良い。何を説明したか揄走cしておくべきだ。
理解に苦しむ。裁判で言った言わないになったらJルテの証拠保全とってもJルテを書いてる医師もいる。体命に関わる分野においてtに責任感を持たせるために走電子情報でも良いが)に残す事に何の不都合があるというのだろうか。保管場所の確保がないとかいってる場合じゃない。何を置いてもその場所を確保しなければならない。
はっきり言います。裁判になったら医師は嘘をつくことが多いです。その厳然たる事実があるのだから、その対策(書面に証拠を残す)を講じるべきなのにNも声をあげないとは、しんどい事を先送りしているだけだと思う。
直訴状1045 (11/22/99) (医師)
国のメディカルスクール構想の一環として、学士入学が多くの大学で導入されつつあるのだと思うが、形ばかりアメリカの真似をしても内容が伴わなければ意味がないと思う。
現在の医学生は、病院実習に来ても医療行為ができないため、現場の医師は何もメリットがないばかりか、教育に余計な時間をさかれ、かえってデメリットとなる。
したがって教育に熱が入らない。学生も、現場の仕事ができず、ただ見てるだけなので、興味がわかない。
欧米のメディカルスクールでは、学生が採血、点滴や小手術のような医療ができる(もちろん医師の監督下で)ため、学生に教えることが自分の仕事を楽にするという形で還元される。当然、医師は一生懸命学生を指導することとなる。
現在の制度でも、医師の監督下で学生にある程度の医療行為を認めれば、医師もどんどん教えるし、学生の教育効果もあがり、ひいては現場のマンパワー不足を補うことができる。
いままでのやり方で、単に入学者を大卒にするだけならば、卒業年齢が高齢になるだけで、何のメリットもない。
国の役人は現場の実状を考えて、医療改革を進めて欲しい。
直訴状1044 (11/22/99) (患者) (医療生)
直訴状1019、1040について
再受験生についての考えが偏りすぎてませんか?
私は現役組ですが、医学生としてあなたがたが望む不眠不休の勉学は不可能です。私見ですが、その必要もないと思います。
また納税者の立場から、再受験生を好ましく思われてないようですが、就業年数=国民への還元とお考えなのですか?
質についてどうお考えなのか、お聞かせ願いたいです。私は再受験生の受け入れ体制を狭める必要性は無いと思います。
直訴状1043 (11/22/99) (その他) (奈良村春一(仮名))
わたしの知人のことでなにか良いご助言をいただけたらと思いお便りします。
彼女(***さん)は**大学医学部の******講座の助手をしています。教授の**先生が定年でお辞めになり*****教授がこられてから前からいた助教授(男性)と助手である彼女に対する新教授によるいじめ・いびりだしがはじまりました。
「さっさと出てゆけ」とどなりつけるなどは日常茶飯時で、それまでの仕事を禁止し、文部省の科研費(研究予算です)も彼女らの分を新教授が取り上げて勝手に使っている。そして「あほ、バカ、死んでしまえ!」
連日罵倒する。その助手の方には障害のあるお子さんがおられて、彼女はその親の会の活動もなさっているのですが、それについても「そんな弱者を助けることは誰でもできる。誰にでもできることはするな。」といって自分の研究の手伝いだけをするように強要する。(その手伝いというのは新教授のための雑務)訴えることも考えて前教授に相談したが、前教授は「支援はできない。訴えることだけは絶対にやめるように」。
と、いうのも「新教授」はむかし***医学部長の教授の講座の助手だった人で、**医学部長は次期**大学長の呼び声高いひとで権力をにぎっているので、他の教授も**教授のやりかたになにもいえない(いえば**学部長ににらまれる)という図式があるのです。
なにかよいアドバイスをいただきたくて筆をとりました。
彼女のためにそしてわたしのために何でも結構ですから助かるヒントをください。おねがいします。
(こちらにご相談のメールを差し上げたのはわたしの独断でしたことで**さんの意思とは無関係です)
直訴状1042 (11/22/99) (医療事務) (J.O)
直訴状1030について
個人病院で肝臓ガンを見抜けなかったという件に関しては、ご意見ごもっとも!ただ、その後の、薬を14日分処方され・・・のくだりに関して一言。
MSコンチンは、入院患者さんでも、状態によって使用量を微妙に変えて処方する麻薬です。麻薬ゆえに、MSコンチンを使い始めたら、それまで以上に看護(観察)が必要になる薬です。
飲み始めたら余計に状態が悪くなって寝たきりのようになった、と感じたのは、多分、MSコンチンのそういった強い作用のせいかもしれません。
普段なら、入院して状態を観察しつつ使用量を調節するものですから・・・。
それをあえて14日分処方した裏事情は、実際はどうだか判りませんが、うちの病院なら迷わず入院を勧めます。
ご家族の「帰りたい」という強い希望があったからこそ、そのように、薬をたくさん持たせて帰したのでは・・・・?
もし、5日分しかくれなかったら、「5日しかもたないって事?」って逆に、辛い心情を味わうことになったかもしれませんよね?
入院している患者さんに14日分薬を処方したとしても、7日目に亡くなられたら、残りの7日分は回収して、料金も請求しません。
直訴状1041 (11/20/99) (その他) (学士入学第一号)
**大学医学部の学士入学第1期生の一人です。しかし、今は学士入学制度そのものに疑問を持っています。私の印象は、やはり、1泊2日程度の温泉試験では、まともな人間を選抜するのに充分ではない、ということです。
マスコミは「真面目でよく勉強し」、「コミュニケーション能力に長けた」学士入学者をあたかも医学の救世主であるかのように扱いますがお間違いだと思います。一般入試の入学者の方がよほど誠実でまともに思えます。こんな学生が実際の学士入学者です。信じられますか?
(1)授業が早く終わるように教室の時計を進めておく方。
(2)露天風呂で女湯を覗く方。
(3)うそを付く方。
(4)自分の知識、推察が完全だと思っている方。
(5)カンニングをする方。
少なくとも私は上記(1)〜(5)のような方々はまともな人間ではないと思っています。人間は、他人の欠点が入った袋をお腹の側に、自分の欠点が入った袋を背中の側にぶら下げていて、それゆえ、人の変なところが目に付くのだ、という話を聞いたことがあります。私もおそらく変な行動をしているのでしょう。「人のことをいってる場合か」ってことは、わかっています。
でも、実態を知らない方々が未だに学士入学者を過大評価するのを見ていて心配になり書いてみました。
ただでさえ、『**大学医学部学士入学者からのメッセージ』なるホームページで一般入学者を酷評し、今や一般入学者との溝も深まる一方です。こんなコミュニケーション能力に欠ける人間を医学部に入れても税金の無駄でしかありません。
皆さんのご意見をお願いします。特に学士入学、再受験経験のある医師のもとで働く看護婦さんのご意見を聞きたいです。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1040 (11/18/99) (患者) (榛澤)
訴状1019(11/03/99・ヴェリタスさん)について
国立大学医学部の学生一人に対して私の年収以上のお金がかけられていると知ってショックです。
しかも個人的にろくな医者にかかったことがないので尚更です。
勉強しない医学生の存在にはとても腹が立ちました。それが再受験であろうとなかろうと関係ありません。
税金で教育を受けているのならそれを社会に最大限還元するために不眠不休で勉強して欲しいです。
また、再受験生は医者として働ける年数が少ないので全員入学を許可して欲しくありません。
こういうことはあくまでお金を出した国民の言うことを聞くべきだと思います。
ここを見た大学の先生は不真面目な学生を退学させたり、来年からは再受験生の入学を禁止するようお願いします。
私達は税金を納めているのだからそれを要求する権利があります。
この直訴状に対するコメント その1 コメントその2
直訴状1039 (11/18/99) (医師) (QQ)
直訴状 1029 kalliさんへ
偏差値について一言。偏差値は、あくまでも相対評価を示します。18年前の私自身では、旺文社全国模試での偏差値67前後でしたが、同時期の駿台2次試験用全国模試では偏差値54でした。つまり、この駿台模試の受験者は旺文社主催よりかなり優秀であったという事ですね。このように、偏差値はその母集団(元になったデータのレベル)によって大きく変わります。
1024 madoさん意見は、私なりに“医師の資質は、高校時代の成績より、あくまでも人間性の方が大事である。だが、強いて言うのならの(私立短大や推薦入試、全く勉強しなくても入れる3流大学の志望者を除く)まじめな大学志望者を対象にした全国模試で偏差値50-60台は最低限ほしい(上限は設定せず)”と理解しました。1029
kalliさんの“50以上と言うことは人口の半分が医者になれる”との解釈には無理があります。まともに大学を受験しない(できない)学生、高校を母集団に入れての偏差値評価は全く無意味です。
直訴状1038 (11/17/99) (医師) (小児科医)
みなさん、医者のことについていろいろいわれていますが、中規模から大規模の病院の若い医者は半分ボランティアのようなようなもんですよ。世間ではサラリーマンの過労死とか問題になっていますが、レジデントの医者なんていつ過労死してもおかしくない状態です。組合なんていうものもない。勤務時間は9時から5時と文面ではなっているところがほとんどです。10人以上の入院患者を持ち、外来をして、処置もする、保険会社からの書類整理、入院患者のサマリー。治療法についての勉強など、患者の知らない仕事はいっぱいあるのです。タイムカードがあってもなくても残業手当なんてまずつかないです。私の場合、時間外勤務なんて、月80時間ぐらいになります。しかも当直(病院に泊り込み:小児科の場合睡眠時間は3時間ぐらい、寝られない日も多々あります。当直料はもらえます。)は1ヶ月に7回ぐらい、土日は一ヶ月のうち、2、3回はつぶれます。重症患者をもてば、さらに泊り込み。家に帰ってもポケットベルがいつなってもおかしくない。ひどいときは夜中の2時にポケベルがなり、そこから出勤。それで、もらえる給料は35万円ぐらい。この労働勝w)魴錣鬚いい隼廚い泙垢・0綣圓箚埜酩悗覆蕕海寮験茲鰺・鬚靴討發蕕┐泙垢・△發掘・貳未凌諭⊇・C諒・覆蕕桓膺佑・海里茲Δ併纏・鬚靴討い董・僂┐蕕譴泙垢・・い个蠅舛蕕靴討い襪茲Δ覆┐蕕だ萓犬蘯磴い箸C呂海鵑弊験茲鬚靴討い襪里任垢茵・・w) お布施についてもいろいろ意見がありますが、私の場合は期待なんてしていません。でも、「いりません」といって、一度返してもポケットのなかに強引に入れてくる人もいっぱいです。人のポケットに手を突っ込んでくるなんて失礼な。「そんなに金を払いたいなら、もらいますよ」って思いますよ。断るほうが面倒くさいですから。医者に余計な金払うぐらいなら自分や子供のために使ったらいいのにって思いますけどね、断っても、あげたいひとっていっぱいいるんですよ。何を期待しているのかしらないですが。
苦言を一つ。医者は薬屋じゃないですよ。長時間待って薬一つもらえなかったら怒る人がいるようですが、ほうっておいて治るものにあえて薬を出す必要なんてありませんから。明らかに薬目当てで来る人がいるから、現在の医療が薬を乱発することになっているんです。病気は医者が治すのではなくて、本人が治すものですよ。医者はあくまでその手助けをするにすぎないのです。病気だからといって、病院に行かなければいけないという法律なんてないし、ドクターストップを破る人なんていっぱいいますから。本人の努力でも治せない難治性の病気の方もいらっしゃいますが、そんな患者さんとは根気よくお付き合いしています。
*一部文字化けをしてしまいました再投函をお願いします。
直訴状1037 (11/17/99) (その他) (のり)
国公立、私立医大を問わず、各大学によって違うと思います。偏差値も65〜80位でしょうか。私立で偏差値65で入る所もあるでしょう。実は私の息子も来年、医療大学希望です。偏差値は65です。私立は医大に限らず、やはりお金がかかり、行かせられません。浪人してでも、国公立希望です。当然、偏差値65ですから、茨城県立医療大学か札大の「理学療法士又は診療放射線技師」をねらっているようですが、難しいでしょう。だめなら、医技短か国立専門学校です。東京理科大【数学】は入るそうです。びっくりしたのが、看護大学です。偏差値50以上なんですね。
直訴状1036 (11/17/99) (医師) (QQ)
直訴状1027いずみさんへ
>私立医大の偏差値は、とてつもなく高いですよ。愛知医大で69、金沢医大で65、>関西医大は77、大阪医大は78です。
申し訳ありませんがこのデータの出所を教えてもらえないでしょうか?偏差値は開くまでも相対評価であり、その母集団(元になったデータのレベル)によって大きく変わります。例えば、比較的信頼性の高いと思われる代ゼミの入試難易ランキング(2000年度用) http://www.yozemi.ac.jp/rank/gakubu/index.html による合格目標偏差値では、愛知医大62、金沢医大60、関西医大67、大阪医大68でした。その他では、慶応(医)71、北里(医)64、東京医大63、聖マリアンナ医大60、埼玉医大59、東京女子医大59、獨協医大58などです。ちなみに、聖路加看護大59、京都薬科61、大阪薬科60、東京薬科58、などもありました(松本歯科大50、日本歯科大49、鶴見(歯)50、なども)。以上のデータからは、“私立医大の偏差値はけっこう高い(但し、下位の私立医大については最上位の私立看護大、薬大と変わらない)。”と言えますね。
直訴状1035 (11/16/99) (医師) (sin)
直訴状1018と1020で違った意見が出ていましたが、本当の所はどちらが正しいのでしょうか? 最近の新聞で、交通事故の患者さんが健康保険を使わないということを前提としないと、病院は診療できないということが問題となっていました。
直訴状1034 (11/16/99) (医師) (rie)
初めてお便りします.1031を読んでやはりそうかと思いました.私の聞いた話では,補欠合格の一次,二次と進むにつれ,要求される金額が増えるというものでした.しかし!医学部に入学することイコール医師免許取得ではありません.医師国家試験の勉強量は膨大なものであり,強い集中力が必要です.私は新設国立医大の卒業ですが,臨床実習をこなしながら,体育会系クラブを8月までこなしながら(これは遊びといわれるかもしれませんが),翌年3月の国家試験の勉強をするのはかなりきついものでした.少なくとも,あの膨大な量の受験勉強をこなせることが,国家試験合格の必要最低条件です.こつこつ勉強するという,真面目さが必要です.そして,医者に必要な条件の一つが,疾病の原因,治療を決定するために,自然科学の流れに従って思考し,常に過ちがないか自分の考え,行動をチェックしていく姿勢だと思います.残念なことに国家試験に対する集中力はあっても,正しい,もといできるだけ正しい医療を行おうとする姿勢を保ち続けることの出来ない人物が存在することは否定できません.しかしこれは現在の医師養成制度の限界であり,そのようぁw)平擁、鯒喀セ任C訐・戮聾什澆呂覆い里任后・・w)LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLw)倆齡蜴・蓖齡込鉈・蔚窺釶鱇辣筬・痺・闍uモ黼髷燥緕・ヒ陏蛹赱・・ヲ浴竕銓闢荵ヌ・佩辿w)
*文字化けをしてしまいました再投函をお願いします。
直訴状1033 (11/14/99) (患者) (飛夏琉)
こんにちわ。初めて出します。私は4月から怪我続きです。
まず右足の疲労骨折。6月に大腿部強打、その衝撃で肉離れ。
7月に膝の強打。9月に大腿部肉離れをいたしました。
ずっと接骨院で治療を受けていたのですが、親が心配するもので、一度検査をと言うことで整形外科に参りました。
整形外科ではレントゲンを撮っただけでした。レントゲンには何の異常も見あたらないようでした。私は器械体操をやっているのですが、半年は無理だと言われました。しかし何の説明も受けていない私はなぜダメなのか分かりません。
最後に接骨院の悪くちを言われました。整形と接骨は検査が出来るか出来ないか、それだけの違いと聞きました。また、検査が必要ならば整形の方に送るシステムもあると聞きました。話は戻ります。
整形外科は親の知り合いなので、親は整形を信じておりました。
私はこの前本当は体操の大会が有ったのですが、全て棄権せざるを得ませんでした。整形でもスポーツ専門と言うところがあるらしいのですが、普通とやっぱり違うのでしょうか?
直訴状1032 (11/13/99) (患者) (mabo)
直訴状1025 の方へ
ご意見をお待ちいただてるようなので、コメントします。
あなたの言わんとしてるのは、医師なのにたいした稼ぎがないということですね。
どうして医師は儲かって当然だと思うんでしょう?
医師になる動機がすでに多額の稼ぎがあるはずと思うからじゃないんですか?
患者、患者と言いますが、あなたもいつ患者になってもおかしくない。
だからあなたも多くのお布施をするんでしょうね。貧乏なのに(^^;まさか仲間だからと格安医療を受けられるとあてにしてるのでは無いでしょうね。
そもそも患者に大きな経済負担を負わせないのが日本がとってきた政策でしょ。
あなたの給料が安いなら、給料支払い者側に交渉しなさいよ。
患者のお布施をあてにするような医師なら、貧乏な患者はいい加減に扱われそうな気がします。万一にもあなたの患者になりたくない。
直訴状1031 (11/11/99) (その他)
お金が有れば医者になれる という現実を経験しましたので、公表します。
今年の春、子供が私学の**医大を受験しました。補欠合格でしたが、通知では、順次欠員がでしだい合格通知を行うというものでした。医学部では、補欠合格といえども、ほぼ合格すると聞いておりましたので、ヤレヤレと思っていた所、**医大学務課から、受験生の親である私に大学まで来て、事務局長に会うよう指示がありました。何事かと思い、さっそく大学に行くと、事務局長室に通され、1500万円の現金をだせば、合格通知を渡すと言われました。裏口入学ではないかと問うと、補欠の人には全員から金をもらっているし、私学の医学部ならどこでもやっていることだと、逆に馬鹿にされ悔しい思いをしました。**医大の医者の半数は、金で医者になっているというわけです。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1030 (11/10/99) (患者) (???)
初めて投函します。
先月、母親がガンのため他界しました。ガンがわかったのは、9月の事です。それまでは、個人病院(内科・循環器)で高血圧と糖尿病の治療を受けていました。そして、今年の夏から調子が悪くなり検査をしたのですが(レントゲン・血液検査)特に異常がないと言うことでただの夏バテでは?と本人は思ったそうです。しかし、いつまでたっても良くならないので、近くの総合病院へいったところ(個人病院の紹介状では心臓疾患ということでした)そこでいろいろと検査をした結果、肝臓にガンがありすでにターミナルステージだと宣告されました(本人には内緒でと言われました)抗がん剤も手術もできずあとは痛み止めしかできないというので、他の病院でも見てもらっても良いか許可をもらい、ガン専門病院までいったのですが、結果は同じで手の施しようがないとの事でした。肝臓ガンの症状もでないくらい、速い速度で進行し、入院10日目くらいには肺にまで転移してしまったほど、悪性の中の悪性のガンだったみたいです。100人に一人ぐらいの病気だそうで、早期発見しても、再発の可能性が高いという説明を受け、ショックでどうしても母を助けることが出来ない事実と共になぜ個人病院でわからなかったのか疑問がでてきました。CTなどがなかったから無理だったのはわかりますが・・・。
ちょうど、具合が悪くなった時期に飲んでいた薬(スターシス)は、肝機能を悪くする副作用があるのにもかかわらず、血液検査ではGOT・GPTが異常数値だったのにチェックしていませんでした。主治医は心臓疾患だということばかり頭にあったようです。私はその薬にも疑問でした。その薬さえ飲まなければ、肝臓を悪くさせずにガンにならなかったのでは?とも思え総合病院のほうの主治医に聞いてみたのですが、それは関係ないと言うことでした。薬に関しては医者は良くない薬だと認めるはずがないのはわかっていましたが・・・。
母はその後、本人のためにもという事で退院をし、薬も14日分を処方してもらいました。しかし、退院5日目帰らぬ人となりました。
薬も、こんなことだったら14日分もいらなかったのに、なぜ二週間分もの薬を出したのか?無駄な薬代を払ったようで納得いきません。そして、病院に居た時は元気だったのに、退院薬としてもらった薬のモルヒネ(MSコンチン)を飲んでから、急に悪くなり副作用でほとんど寝たきりになり眠るように息を引き取りました。なんだか安楽死のようだねと家族も思ったみたいです。退院せず、入院していたらもう少し命があったのか?でも、本人は自宅で死を迎えられて良かったのか?
さまざまな思いがあります。
最後に、救急車の救急隊の態度に不満があったので一言!
いくら自宅で亡くなったからといって警察のように厳しい口調で事情説明をするのはやめて!こっちは家族が死んでしまう事実にショックを受けているのに・・・。
しかも、終わってから横で煙草を吸いながらでかい声で今までの私たちのようすを笑いながら仲間に話をしていた!許せない!あなたの家族が同じような状態になったらって怨みました。
直訴状1029 (11/10/99) (その他) (kalli)
1024 mado さんへ
高校時代の偏差値が50〜60でいいのですか?。偏差値がすべではないとはいえ、50以上と言うことは人口の半分は医者になれるということです。そんな程度なのですか。
高校の偏差値50でも受かる程度の国家試験と言うことがわかりました。一般の方々のご意見を聞きたいものです。
1025 職業医師さん、お金がほしければ大学病院などやめてお金のいいところへ行って下さい。大学病院にはお布施のもらえない科や病理、基礎などの医者もいます。給料が低いことが反道徳的行為のいいわけにはなりません。
多かれ少なかれ医者は社会的存在です。政治家同様に社会の制約を受けて当然です。世界的にみて私立の医学部があるところは少数で、社会が社会のために医者を育てているところがほとんどです。税金の使い方に目を向けようという風潮が高まっている昨今、医者の養成も納税者が注視しなければなりませんね。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1028 (11/09/99) (医師) (HS)
個人内科医院の開業医になって4年が過ぎました。御多分にもれず職員の労務管理にさいなまれています。色々ありましたがやはり老若問わず看護婦に関する問題が多い
。人材不足があるので余り強いこともいえず我慢してますがもっと改善の余地が多いのは事実。何であんなに物の道理が通じない人間が多いのか。友人の外科医院では若い看護婦が風俗でバイトをして顔写真入りで雑誌に紹介され、夜な夜な夜勤室に男を連れ込んでいるという話もある。看護婦の質を上げるため看護学校カリキュラム、看護婦生涯教育の見直しが必要ではないか。
直訴状1027 (11/07/99) (医師) (いずみ)
今は、私立医学部でも、最低偏差値は、66です。最高では80を超えます。
国家試験に合格したら、医師免許を所得できます。
私立医大の医師を、成績が悪い云々というのは、あなたがそう「思いたい」だけです。
頭を下げたくない人は、さげなくても良い。しかし、病気になり、
病院にかかり、医師に世話になったのであれば、お礼を言うのが筋でしょう。
ここで、医師に対して、何らかの不満などがある人は、個人的感情、つまりは、自分の自信のなさや、自分のある意味での弱さを自分の責任ではなく、社会の責任にして、自分をごまかしてるのだと思います。
医師になりたいなら、今から勉強して、医大に目指せばいいじゃないですか?
人生の主役は自分自身です。他人の事をぐちゃぐちゃ言うのであれば、まず、ご自分が納得のいく人生を送れば、そう言う事(私立医大の医師は、成績が自分より悪かった云々)は、言わなくなると思います。
みなさんが、いくら不平不満を言っても、医師は医師です。
不平不満を言って、あなたの格が上がるのであれば、また、医師免許を取り上げれるのであれば、いくらでも言って下さい。
醜いですよ!
何度も繰り返しますが、私立医大の偏差値は、とてつもなく高いですよ。
愛知医大で、69、金沢医大で、65、関西医大は77、大阪医大は、78です。
さあ、みなさん。他人の悪口を言わず、そのエネルギーをご自分の向上に傾けて下さい。負け犬の遠吠えとは、こういうことか。(笑)
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1026 (11/07/99) (医師) (かねなし)
直訴状1015について
はじめて、投函します。
>私だってたとえなれなくても医者になる機会を与えて欲しかったです。医者の質を言うなら入り口から考えて欲しいです。
国公立の医学部に入る手はなかったですか? 金がなくても医者になる機会はいくらでも開かれていると思いますよ。私も実家は医者じゃないし、金持ちではなかった。だいだい、父親はろくでなしで給料なんて家に入れなかったし。でも医者になってますからね。
それに私立でも高校の先輩で家庭教師のアルバイトをしまくってなんとか頑張っていた人もいましたね。まぁ、その先輩は優秀で慶大医学部なので私立の中では授業料が安く奨学金ももらっていたからということはあります。
それに医者としての優秀さというのは研究をやるならともかく臨床なら高校の成績とは必ずしも相関しないでしょう。むしろ、まじめさの方が重要でしょう。
あなたの同級生はむしろこちらの問題では?
直訴状1025 (11/06/99) (医師) (職業医師)
医者は仙人とは違います。
仙人はカスミを食べて生きられるそうですが、医者は食物を食べないと生きられません。本俸だけでは、家族4人で食っていくのがやっとで、何の生活保障もなく健康を害したら収入が途絶える身分でありながら、生命保険に入る金も出ませんし、子供に十分な教育を受けさせる金もありません。
ほとんどの物事が「金次第」という時代に、医者だけが「金を欲しがるな」というのは無茶というものです。社会が医者に多くの責任と期待をかけるなら、当然それに見合う待遇をすべきなのです。
残念ながら、今後もアルバイトとお布施に頼る生活は続けざるを得ないようです。
ところでみなさん、医療行為によって最も利益を受けるのは誰でしょう?
当然のこと、患者自身ですよね。利益を受ける者がその経費を負担する、という受益者負担の原則からすれば、医療にかかるコストは原則患者負担であるが、高額で負担しきれない場合に見殺しにするわけにもいかないので、保険制度や公的負担制度がある、と考えるべきなのではないのでしょうか。従ってより多くの受益、サービスを期待する人は、多くの負担をすればいいのです。これ、資本主義の原則であり、介護保険もその色彩をもっているようですよ。
ご意見をお待ちしています。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1024 (11/06/99) (医師) (mado)
直訴状1015に対して
高校時代の学業成績と医師としての資質との関連ですが、私は基本的にはあまり関係ないと思います。もっともあまりにも学業成績が悪すぎては医師国家試験をパスしませんので、偏差値で言うと50〜60位は欲しいところでしょう。特別に高偏差値でなくとも医師としてやっていけます。医師国家試験は医学部でまじめに勉強して、実習にも出席していれば大抵パスするはずです。逆に真面目にやっていなければ合格はおぼつかないでしょう。何しろ覚えることが多いですから、いくら何でも一夜漬けではどうにもなりません。
よく言われていることですが、高校時代までにあまり受験にエネルギーを使い果たしてしまうと、大学に入ってからふぬけになる例もありますし、記憶力に頼る勉強ばかりしていると、思考力の欠ける人間になったりします。私も身近にそのような例を見ています。理想的には高校時代までは程々の勉強をしておき、余った時間で自分の趣味を楽しんだり、社会奉仕をしたり、人間性を養うことも視野に入れ、大学(医学部)入学後は真面目に勉強することだと思います。
人間性の問題は今の医師養成制度ではどうしようもありません。麻薬や覚醒剤の常習者ならば排除できますが、そうでなければ排除することは難しいです。単に患者やパラメディカル相手に威張り散らしているだけでは排除できないのです。せいぜい就職の際に面接で見抜くしかありませんが、医局の教授推薦があれば滅多なことで拒否できないですからね。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1023 (11/05/99) (その他) (kalli)
1014の方へ
前半の意見はわかりますが、後半の論の流れが疑問。東大の親の所得が高いことについては事実ですが、お金をかけて受験テクニック云々は論理の飛躍です。知的能力の高い親に知的能力の高い子どもが多いことを示すにすぎないデータです。親の職業リストを私立医大のそれと比べれば一目瞭然。東大には高校時代に育英会の奨学金をもらっていた学生(つまり平均所得以下の家庭の子)は何人でもいますが、私立医大には皆無です。育英会の奨学金で私立医大には通えません。私学出身のほうが人間的という個人的感想は裏付けが無く(趣味は多いかも)、暴行事件は一般論には関係がないのでは。自己の知的能力は自身では評価しにくいものです。高校の成績がすべでではないですが、最低線の基準を設けてほしい。私の友人は地方の私立医大で英語の教師をしていますが学力の低い学生がいることにに驚いています。前回の外車に関する発言は不適切でした。
直訴状1022 (11/04/99) (患者) (mabo)
直訴状1015 の方へ
口惜しさが良く伝わってきます。
この論法だと、私立にしか入れないで医師になった人は、質の悪い医師ばかりと言うことになりますが、成績が悪い、傲慢である、とかと、医療能力とまた違った能力だと思っています。
人間的な優秀さとは別のものだと、医師も患者も認識しないといろいろ間違った判断をするかもしれません。
金や権力を利用して伸びる人はどこにでもいます。
今の日本の社会で、七光を利用できるのは、「かしこい」と評価される人が多いのじゃないでしょうか。
「損か得か=金権」で価値を決める人が多数になってきた日本でそれを覆すには、政治を変える、結果として教育も変わるでしょ。
でも、多数の人はそれを選択してませんね。
損得で自分の行動を選択する相手には、損得で対抗するからますます損得で価値判断する人が増えると感じています。
あなたが、アホで下劣な医師を、うらやましく思うところに損得の価値観が見えます。
直訴状1021 (11/04/99) (医師)
最近の皆さんのコメントの中に私より成績の悪かった人が医師になり自分はなれなかったといったものを良く見かけますが医師になるには皆国家試験というものに合格しなければいけません。国家試験はまぐれで受かるものではありません。
合格率は高いとはいえ馬鹿ではなれないのですよ。たとえば、東大や京大といったとても優秀な大学に入っても爆弾を作ったり過激派に入ったり、オウムに染まったり、犯罪を犯すものはたくさんいるわけです。頭が良ければいいというわけではないと思うんですけど。
私にも医師になるチャンスがあればといっている人がいましたが、自分で最大限の努力をしたのでしょうか。お金がなくても国立大学にはいけると思うのですが(奨学金だってあるんだし)ただのやっかみにしか聞こえないですよ。
直訴状1020 (11/04/99) (医師) (mado)
直訴状1012に対して
交通事故で健康保険は使用できるかという疑問ですが、これは加害者がはっきりしていますので、普通は保険診療ではないです。勿論被害者(あるいは加害者)が事故当時に多額の治療費を持ち合わせているとは限りません。一時的に健康保険で立て替えるということは出来ると思います。しかし、病院で診療を受けて患者がトンズラするケースもあります。はっきり言って病院にとって交通事故の患者はやっかいなことが多いのです。通常、交通事故というのは緊急事態ですから、患者の救命が第一になります。
この治療だと保険が利かないから別の方法で…などと考えている余裕はありません。とりあえず医師が必要だと思う方法で治療をします。その結果もし保険診療をしたとして治療費を支払基金に請求しても「この治療は保険適応外」と査定されて病院は大赤字になりかねません。ウチの病院では交通事故は保険診療の200%を患者さんに請求しています(自費診療扱い)。これが多くの病院の実体ではないでしょうか。わかりにくいと思いますが、交通事故で保険診療はあくまでも一時しのぎのもので、後に健康保険組合に保険建て替え分を返還する必要があります。その手続きが面倒なので、はじめから保険は使えないと言う病院もあるのだと思います。
直訴状1019 (11/03/99) (患者) (ヴェリタス)
国立大学医学部生1人に1年あたり411万円の税金が費やされるという。
リストラに絶望して自殺者が出る中、質素な暮らしなら家族が1年間食いつなげる金額である。
そうではあっても、真摯に医学を学ぶ学生にかけるのであれば、医学の進歩や医療現場での活動を通して社会に還元しうるものであり、決してもったいないものではない。
しかし、勉学意欲に欠けているだけでなく、自分の惨状を自慢げにホームページで外部に公表する無神経きわまりない医学生達もいる。
たとえば、http://www.*****の管理人である東北大学の学生、http://www.****の管理人である千葉大学の学生はその好例である。
これらの学生のように十分な医学知識を持たないまま、要領よく医学部の試験や医師国家試験だけを突破した者が医師免許を手に入れることは国民にとって非常な恐怖である。
それは彼らが将来、診療する患者様に対して殺意を抱いていることと同じことなのだから。
一体誰に国民の税金を浪費し、その上医療の質まで下げて生命を脅かす資格があるのだろうか?
ちなみにこのような要領だけ良いが不真面目な医学生には東大出身の再受験入学者が多い。
もちろん、上記のホームページの作者もそうである。
現在の東大生は学問において優れた存在というより、少ない労力で試験を突破する技術が優れている存在であると考えられる。技術自身は悪いこととは思わないが、その悪用は学問に対する冒涜といえる。
そして、医学においてはそれが社会に対する犯罪になるのである。
本当は彼らが自分自身で責任を取れない以上、彼らを選抜した大学医学部当局が教育への(強制的)出資者たる国民に対して彼らに代わって責任を取る必要がある。
不勉強な医学生に対しては、厳しい試験で進級を拒み、最終的に「放校処分」にしても不当とは思わない。
同じ20代の若者達もリストラで苦しんでいるのに、医学生だけを甘やかす理由はないからだ。
自分は優秀で特別な存在であり、自分たちへの浪費を社会に要求できると思ったら大間違いだ。
この直訴状に対するコメント その1 コメントその2 コメントその3
直訴状1018 (11/02/99) (医師) (ふくい)
交通事故の外傷に関して、健康保険を使うことはまったく問題ありません。もちろん、その旨、保険者に届け出る必要はありますが。(あとで保険者から加害者に対して請求がなされる。ケンカなども同じ扱いです。)
交通事故について、医療機関が自費扱いしたがるのは、そうすることにより、保険医療の束縛から逃れるためでしょう。
自由診療とすることによって、1)被害者(ケガ人)は、長期間入院でき、十分な治療ができる、2)と言うことは、医療機関の収入も上がる、3)これらに要した費用は加害者(の損害保険)に請求されるので、被害者・病院ともに懐が痛まない、という仕組みです。
従って、交通事故の被害者は健康保険を使わないほうが有利な点も多いのですが、だからと言って保険医療機関の指定を受けている病院が、保険診療を拒否するのは問題ですね。
交通事故には医療保険は適用にならないと思ってる保険医が多いのは、困ったものです。
直訴状1017 (11/01/99) (その他)
1012の方
交通事故に関する費用は、一般的に健康保険からではなく自動車保険(または賠償金)により支払われるべきお金であって、健康保険(組合)を使うことは許されません。
交通事故で、健康保険の使用を認める病院は、一見親切に見えますが、裏で保険の不正請求をやっているおそれがあります。
直訴状1016 (11/01/99) (その他) (ぼぶ)
直訴状1008について
自分は医学生の数を減らすに当たって一番焦点の当てられている地方の新設国立医大に通う学生です。
実際は医学生に医師の子弟がが多いのは国立も私立も変わらないと思います。基本的に医学部に通う学生は親が医師である場合が多いのです(うちの大学の場合はおそらく2割程度ではないでしょうか)。
もちろん私立医大に通うには多くの学費が必要となるため、金銭的に狭き門であることは事実だと思うのですが、oせば誰でも医師になれるBやはりそれなりの学力をつまないと卒業もさせてもらえない(特に私立で)のが現実です。
特に私立の場合は、医師国家試験合格率の低下は質のよい学生の確保にとって死活問題であるため、学生の教育という面では国立よりも私立のほうが積極的であるように自分は感じています(学力のある学生は国公立に流れていきますから)。
実際に医師国家試験合格率を見ると、入試の難易度とあまり相関が見られないことは分かると思います。
直訴状1015 (10/31/99) (臨床検査技師) (ありっぽ)
直訴状1008について
直訴状1008について同感です。私は、某市立病院に勤めています。同じ病院に昔の
高校の同級生が医者として勤めています。高校の時の成績ははっきり言って私の方が上で(大したことはありませんが)彼は下から数えた方が早いくらいでした。私は国立の医療短期大学に入り、かれは地元の某私立医科大学に入りました。そしていま同じところで働いて、私の3倍近い給料をもらっています。国立の医療短期大学や保健学科に入れないくらいの成績の人が、ただ親が医者であるとか、お金があるからと言うだけで医学部に入って医者になるのは憤りを感じます。病院では一応先生と呼んではいますが、不合理を感じます。彼は謙虚さが無くて患者に威張って、患者がくわしく質問すると怒りだし、医者は尊敬されて当たり前って顔しています。私だってたとえなれなくても医者になる機会を与えて欲しかったです。医者の質を言うなら入り口から考えて欲しいです。考えると腹が立ちます。薬剤師さんもそう思いませんか。どうしてこういうことが社会やマスコミでは問題にならないのでしょう。こんな国あるのでしょうか。だれかこの問題をフォローしてください。
この直訴状に対するコメント その1 コメントその2 コメントその3
直訴状1014 (10/29/99) (医師) (ふくい)
1008のかたへ
ときどき、『医師国家試験の合格率は司法試験のそれより遥かに高いから、医師国家試験は易しい。』という主張があるのですが、かならずしも当たっていないと思います。たとえば、原付免許の合格率は50%強らしいのですが、医師国家試験と原付免許、どっちが難しいかは誰の目にも明らかですよね。
司法試験は誰でも受けられるのに対し、医師国家試験のほうは、医学部を卒業することが大前提となっています。
大学医学部に対しては、国公立はもちろん、私学に対しても多額の補助金が投入されていますから、経済的な視点からとらえると、多額の税金を投じて養成した医師のタマゴを国家試験で落としてしまうと、非常に効率が悪いのです。つまり、最小の経費で最大の効果を得るためには、入試時または多額のお金がかかる専門課程に進学する段階で、学生を厳選する必要があるというわけです。
入試時での選別は、弱冠18歳の段階でその適性とか意志を評価せねばならず、困難が伴います。一方、専門課程に進む段階で選別するとなると、医師としての豊かな人間性を育むべき教養課程が予備校のようになってしまう危険があります。
そのためのひとつの方策が、一旦社会に出た人を学士入学させ、すぐに専門課程に置くという方法なんですね。
厳選した学生に対して、(ひとりあたりにすれば)十分なカネをかけ、患者のニーズに応える優秀な医師を養成しようというのが厚生省の方針でしょうが、各論となると実行は難しいような気もします。
学生数を減らすということは、大学医学部の廃止は避けて通れません。
伝統ある大学は、国公立・私学を問わず、OBの力が強烈ですからまず不可能でしょう。新設の私学は、既得権の問題などで難しいと思います。残るは国立の新設医大ということになりますが、これらの多くは1県1医大構想に基づいて、これまで『大学病院』がなかった県に設置されたものですから、『おらが県の医大』を廃止するとなると、出身の国会議員が与野党を問わずこぞって反対するに決まってます。
かくて、(学生ひとりあたりにすると)極めて低額の予算で質の低い医師を大量に作る制度が延々存続することになります。
それから、『金持ちがその金力にモノを言わせて、私学に師弟を入学させている。そうした学生にはロクな奴がいない。』というよくある主張ですが、これまた必ずしも正しくないと思います。
東大生の保護者の平均年収は、全大学生の保護者のそれより遥かに高いという調査結果があります。
つまり、東大に入るためには、単に優秀な頭脳だけではダメで、多額のお金がかかる中高一貫の私学に通い、これまた多額のお金がかかる塾に通ってその受験技術を身に付けないといけないのです。
いわゆる新設の私立医大の学生は、確かに親の所得が高い人が多いのですが、その多くは、塾に通って最初は国公立を目指した人でもあります。ところが、その目的がかなわず第二志望以下の大学に入学せざるを得なかったわけで、実はある種の挫折を経験した人なんですね。
個人的には、第二志望の私学出身の医師のほうが、何の挫折も味わうことなくレベルの高い国立大学を出た医師より遥かに人間的で、他人の痛みがわかる人が多いような気がします。(こうしたことは、小遣いの多寡とか、外車を乗り回しているなぞという外見では評価できません。)
先日、婦女暴行で退学者が出たのは、裏口入学が噂される新設私学ではなく、私学の雄である慶應義塾と国立三重大だったという事実は、どう考えるべきでしょうか?
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1013 (10/29/99) (患者) (sk)
直訴状1007について。
職業医師さんへ。書き込み以来久しぶりにこのページを訪れて本当に詳細に収入を示されているのに驚きました。私のリクエストにお応えいただきありがとうございました。他の方の反応を読んでいないので世間の判断はわかりませんが、過酷な労働に対して給料(本俸)が安いことに個人的には同情します。私も大学で9年勉強し、それなりに苦しい思いをして専門的な知識や経験を積んだつもりです。現在は公的な機関の研究職ですので、勤務時間はめちゃくちゃ、給料もよくはないのですが、自分のやりたい事ができるので我慢できます。ここまでは似たような境遇かと思いますが、医師となると診察や手術となると緊張感が違うでしょう。緊急の呼び出しも厄介でしょうね。しかし、最も違うのは社会からの期待や信頼ではないでしょうか?大学病院勤務では、確かに公務員の悪平等の犠牲になっていると思いますが、お金を目当てに選ぶ職業ではないと考えるべきです。安月給はお布施をもらってよいという理由にはならないですし、患者を不平等に扱うことも許されないでしょう。困難であっても別の方法で給料を上げさせるために努力するべきぁw)任靴腓Δ諭・賛Δ箸靴討琉綮嫺擦鮨覆泙譴襪海箸魎蠅辰討、蠅泙后・・w)LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLw)倆齡蜴・蓖齡込憶握臆峡凱焔uモ黼髷燥緕・ヒ陏蛹赱・・ヲ竢逅癆蛯跂・羊錨ウ・・怏鈔阯・控・堤臈・・
*一部文字化けをしてしまいました、再投函をお願いします。
直訴状1012 (10/27/99) (その他) (被害者の友達)
直訴状1004にの方へ
でも、インターネット等や、医療関連機関等に訪ねても、場所によっては、健康保険を使うことに、何ら問題は無いとか、積極的に利用するように勧めているところもあるし、そうかといえば、今回のように、病院や医師の方からは、ほとんど絶対といって良いほど、「利用すること自体が、間違っている」・・・といわれるところもある。
はたして、どっちが正しいのか、自分には全く理解できません。
健康保険の決まりには、交通事故のときには、健康保険を利用してはいけませんとは、どこにも書いてないと思うのですが・・・?
ただし、事故等で利用時は、第3者行為による届け出が、しかるべき機関へ必要である・・・という事項については、規定があったと思います。
ということであれば、患者に理由があって、健康保険を通してもらって、(加害者がトンズラしてしまったので、当座の治療費を抑えたい等、当然考えられることであり、事実、今回の件もこれに近い状態でした。)治療をしても、結局は政府から、加害者側へ請求が行くわけですし、何ら病院には、迷惑をかけているわけで無く、又、治療費の全額が、病院に支払われないことも無いのですから、病院がごねたり、診断書が書けないとか、被害者請求が出来ないような制度を取り、患者に不利な立場を強いるようなことを、何故する必要があるのか、全く理解できません。
そんなことまでして、健康保険を使わせたくない理由でも、あるのでしょうか?
逆に、疑問に思ってしまいます。
この直訴状に対するコメント その1 コメントその2
直訴状1011 (10/27/99) (患者) (chame)
北海道で人工透析をしています。昨年(平成10年)7月頃から平成11年1月頃まで約半年間、再循環をしていました。針をさした部分だけで血液が循環してしまうのです。もちろん血液検査は最悪でした。しかし担当看護婦が原因がわからず自己管理が悪いといつもせめられ、叱られていました。偶然回路をつないで透析を開始した別の看護士がみつけてくれました。すぐ血管のレントゲンをとり、つなかっていない血管を使うようにしたら検査結果が一回でよくなりました。
担当看護婦は私になにも言えませんでした。あたりまえですよ。食事の管理はいつも表にして書き出していたのですから。そのため約半年間も体調が悪く、頭痛吐き気、関節痛、その他透析前の症状に悩まされたのです。薬は脳に副作用のあるものを飲まされ、透析時間を延長されました。全て病院側のミスなのですよ。謝罪の言葉は一切ありません。原因がわからないまま続けていたら今頃は死亡していたでしょうとの事です。別の病院に15年位通っている透析患者さんに教えられました。もし死亡しても原因はわからなかったでしょうね。早く病院を変えたいのですが病院でのつながりがあるらしくなかなか変えさせてくれないのです。アルバイト感覚の看護婦はもうこりごりです。今年になって担当が婦長に替わったのですが6月頃また前の看護婦にもどったのです。またどんなミスをされるかと思うといつも恐ろしくて違う看護婦にいろいろと聞いています。看護婦の性格も、問題があります。厳しいというより意地悪といったかんじです。婦長は違いました。
人工透析の担当看護婦はとても大変です。患者を管理するのですから。というより患者にさせるようにしなくてはなりません。だから信用できない看護婦はいやなのすよ。透析しているという事は自分の命を病院側にあずけているのですから。病院(先生)側は調子がよすぎます。病院の都合で勝手に曜日をかえたり時間を短縮したりするのです。看護婦は時間になったらさっさと帰ってしまいます。私より永い患者さんに聞くと看護婦が殆ど一斉にやめた事があるらしいのです。それから先生が看護婦にあまりきつい事を言わなくなり、逆にわがままを聞くようになったらしいです。看護婦によっては先生に正しく話しが通じてない事もあります。なんでも患者が悪いように話して自分は責任のがれしてしまいます。だから再循環を発見した時も、私の血管が悪いといわれました。針を刺すのは看護婦ですよ。どうやって自分で再循環の予防ができますか!もう最低ですよ。証明するすべがないので訴える事もできません。どうにもならない患者の立場で悔しい思いでいっぱいです。
担当看護婦とは殆ど話しをしません。はなしをしてもすぐ私をせめてくめるのです。検査結果がわるいのも、針を刺したところが痛いのも私が悪いと...痛いのは看護婦ではなくて患者です。苦しいのも患者です。悲しいのも患者なのです。
人工透析をして生きていると、時々矛盾をかんじます。どうしてこんなに辛い事をしてまで命を延ばして、国のお金にすがってなければならないのでしょうか...
透析は希望者が選択して受けるようにしたほうがいいと思います。私は病院にしばられて何年もただ生き続けるだけなら自分の運命にまかせたほうがいいと思います。透析にしばられながら生きていきたい人がうければいいんです。個人の自由にさせてほしいです。私は現在の生活になにも価値観がありません。親のお荷物になって一人で歳をとっていくだけです。極端な考えですが、生命保険の死亡金額が下がる前に母に保険金をもらってほしいですね。そのほうが私も気がらくです。
36歳になる女性ですが、子供を生めないので結婚できません。親も無理に結婚する事はないといってくれます。でもだんだん老いていくと働けなくなるので生活できません。障害年金はうけていません。すると、生活保護をうけなければ生きていけなくなるのです。透析をうけて生活保護を受けてまで生きていてなにが楽しいでしょう.....とりあえず病院を変えようとおもいます。保険金はなるべく母にプレゼントしたい気持ちです。いままで好きほうだいに生活してきてそのくらいしかしてあげられない。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1010 (10/26/99) (医師〉 (Artoo)
1008の方へ.
金があれば医者になれるとおっしゃってますが,その前提があることで,すでにあなたの思考回路が歪んできています.医師になるためには医学部に入学し,卒業して国家試験に合格すればいいのです.あなたは存分に金があれば医者になれたのでしょうか?違うはずです,あたなはきっと他の理由を見つけたでしょう.医学部に合格したあなたの知り合いは全く勉強しなかったのでしょうか?.努力しなくても勉強できる人はいるし,模試など真剣にやらない人もいます.
しかし,高校の成績が人間の価値のように思われておられるふしがあり,そもそもそこから疑問を持ったほうがよろしいのではないでしょうか.
大学合格も進級も医者になるのも試験試験ですが,医者になった後も一人前になるには他のどんな職業と同じように研修(修行,経験,失敗)をつむことが必要です.
それを怠った者の実力と評価は下がります.日々研鑚をつむ人とそうでない人がいるのも同じです.親の金や高校時代の成績など患者の前では役に立ちません.
直訴状1009 (10/25/99) (医師) (とむ)
患者も医者も薬に頼りすぎです。
たとえば野菜嫌いで便秘の患者がいたとします。「お通じの薬ください」といわれたら、それなりの薬を出すのが普通です。でも本当は「繊維質の多い野菜をいっぱい食べなさい。それが薬です。それでもだめなら、薬を出しましょう」っていうのが正解のような気がします。ほかには、風邪の患者がいたとします。医者がまず風邪(ウイルス性)だと思ったら、くすりなんていらないはずです(2次感染をおこしそうにない比較的健康人なら)。「家でゆっくりねてたら1週間あったらげんきになりますよ」というのが正しいと思います。薬をださないと儲からない医療社会と薬ほしさに病院にくる患者がこのような現象を生むのですよね。逆に20年近くかかってできてしまった生活習慣病なんて、治すのにも同じ位年月がかかって当然です。結局健康は普段の生活がすべてです。それでも防げない難治性の病気の人もたくさんおられますが。ちなみに私は風邪を引いても薬は飲みません。ねてたら勝手になおっています。
直訴状1008 (10/24/99) (その他) (kalli)
少し前に、お布施をもらうのを当然視するような医者の意見がありました。何という傲慢。私は医者に頭を下げるのが嫌いです。私の高校は進学校ではありませんが(大学進学率80%くらい)、360人中300番くらいの同級生が何人か医者になりました。たまたま家が成金の金持ちか開業医の子どもでお金があっただけです。もっと成績のよい女子生徒が国立の看護学部に進んで看護婦になっています。彼らは外車を乗り回し今から威張っています。あんな奴らに一般庶民の金銭感覚がわかるはずがない。お金があれば医者になれる今の制度で医者を尊敬しろと言うのが無理です。アメリカみたいに大学を出てから医学部に入れるようにしたところで、医師養成にお金をかけたくない厚生省と金持ちの利害が一致すれば、やはり金があれば医者になれる仕組みは続きます。せめて弁護士並に国家試験を難しくしなければ、金さえあれば医者になれる世は続き、医者はずっと尊敬されないでしょう。医者は嫌いだけど、もし世話になるなら普通の生活人でできれば自分よりも賢い人、勉強好きな人にかかりたい。
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直訴状1007 (10/24/99) (医師) (職業医師)
例の人気者の職業医師です。カンジンな方からの書き込みがないので、がっかりしています。 まあ、それはさておいて、
996の方へ。
そのとうり、本当に、医師というのは、つぶしの利かない職業なんです。特別な職業ではなく、単なる専門的技術者でしかありません。
私が医師を志した頃は、花形の職業でありましたが、それ以上にやりがいのある、極めて人道的な職業でした。世間では、普通の人にはできないようなことを簡単にやってのける、超人的な存在でした。今でこそ医学部の入試は割と楽になってきていますが、当時は、理系の中で最も偏差値の高い連中が進学するのが医学部、という時代でしたから、受験戦争は熾烈を極め、いわば最難関でした。
これに勝ち、医学部に進学したら、勉強はえらく大変でした。私の親はサラリーマンでしたので仕送りもあまり多くはなく、アルバイトをせざるを得ませんでしたが、そんな時間はとてもありません。土、日曜日に塾の講師のバイトをしながらやっと大学を卒業したものでした。
一方アパートの隣に住んでいる文系の学生は、年中遊びほうけていましたね。
実習も大変、正直言って「大小便まみれの丁稚小僧」でした。しかしこれも世のため、ヒトのため、いつか、待てば航路の日和あり、と思い、遊びほうけている文系の学生を後目に日夜勉強にあけくれていました。時代はバブルの絶頂期、世間は本当に楽しそう、一方われわれにはクリスマスもバレンタインデーもありませんでした。
こうして国家試験に合格し、血気盛んに臨床の場にでました。当然医師免許をとっても、すぐに一人前ではありません。研修医という、月給10万円ちょっと(本当です。私立では2−3万とか、のところもザラです)の奴隷生活が待っています。(もちろん、お金があれば大学院に入り込み、桁違いに楽ですけど) これが終わって、再び意気盛んに現実の医療の世界にでてみたら、ここから後はこれまで書いてきた世界です。この時点で30歳は目前、いまさら他の職業に転向できません。
これからも、愚痴をいいながらも、妻子のために生活費を稼ぐ生活が続きます。これが職業医師です。
当然、親孝行はまだほとんど何もしてありません。先日父が胃ガンで手術をしましたが、顔を見に行けたのは1回だけでした。
それから、「オピニオントリガー」の件、これは正しい英語ではなく、「ナイター」などと同様の「和製英語」でしょう。(考えたこともありませんけど)
998の方。
もちろん、そのひと次第でしょう。医者全員がわたしのような、貧乏人の職業医師ばかりではないでしょう。「お布施」をしようとして、断られたらさっさとひっこめればいいのでは? これは世間一般でも、A御中元lと思います。その病院の待遇の良さ(一般に、大学病院、国立病院、公立病院、準公立病院、私立の大病院、私立の中小病院、個人病院、開業医の順で、段々と待遇はよくなっていきます)
999の方。
励ましのお言葉、有り難うございます。今の話題が一段落したら、また次の暴言を吐こうと思っております。お楽しみに。
しかし、954,957,967の方、なんか喋ってよーーーーー
医者の「愚痴」として、こんなところもあります。
私だけではないんだなーーーーとよくわかります。一度ご覧下さい。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=yahoo.dd.00.139820&topicid=2088m00&msgid=7uak15$5c1$1@m00.yahoo.co.jp&type=date&first=1
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=yahoo.dd.00.139820&topicid=2055m00&msgid=7tuc6l$he7$1@m00.yahoo.co.jp&type=date&first=1
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1006 (10/19/99) (医師) (sin)
直訴状990で。
私は「お布施」をもらうのは嫌です。これで治療に差を付けて下さいということなんでしょうか?ありがとう、という気持ちならそれで結構と思います。向こうも気を使って、こっそりと渡そうとしてくるんですが、断るのも大変です。かえって無理に断るとお互いの関係が悪くなりそうで、仕方なくもらってしまうことがあります。もらってしまうと、そういう裏があるのではと、嫌な気持ちになります。お布施を要求するなんてこと、初めて聞きました。そんなこともあるんですね。私の周りでは、そういったことは一切禁止と病院中に張り紙がしてあります。それでも患者さんの中にはお菓子や、金銭を包む人がいます。断るのも大変です。
直訴状1005 (10/19/99) (医師) (mado)
999に対して
海外で勉強したい看護婦についてコメントします。看護婦の養成は看護学校や看護短大、4年制大学などがありますが、いずれも医師の養成機関である医科大学・医学部の6年の半分くらいの期間しか割り当てられていません。医師と対等にものを言うには同じレベルの看護教育が必要です。個人の努力で看護大学の大学院に進学するという手はありますが、おそらく全看護婦の1%もないでしょう。海外で勉強・修行するのも一つの方法です。しっかりと勉強した看護婦は医師にとっても頼もしい存在です。ただ、看護婦をお手伝いさん代わりに使おうとする医師にとっては煙たいだけです。これはその人の性格にもよります。臨床よりも教職に向いている場合もあります。また、看護婦としての知識はあっても向上心がないとか、尻が重くちっとも仕事をしなければどこに行っても嫌われるでしょう。それからもう一つの問題として准看護婦という制度があります。ウチの病院では准看護婦は採用しませんが、依然として准看護婦の養成機関が存在します。ある程度の知識を持った看護婦は開業医の所では働きたがらないので、准看護婦程度でいいよと言う医師(開業医Euヲ息も多いのは事実です。
直訴状1004 (10/18/99) (医師) (かに)
直訴状994の方へ
交通事故は本来は健康保険は適応外となっています。その病院の言っていることは(言い方に問題があったのかもしれませんが)間違っておりません。むしろ健康保険を適応している病院が規則を曲げているというのが本当で、本来であればこちらが批判されるべきものです。
健康保険制度はあくまでも病気に対しての保険制度なのです。現在の保険制度の財政が悪化するに従い、交通事故に対する健康保険の適応はより厳しくチェックされるようになるかもしれません。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1003 (10/18/99) (医師) (wewe)
1002のかたに。
昔消費税が決まるときに、日本医師会は「薬は消費ではないから消費税はかけるな。」と主張してこれが通りました。ですから患者さんは診療所や病院薬局で薬をもらっても(買っても)消費税はかかりません。
ところが、卸から各診療所、病院、薬局へ薬が売られる場合は消費ですから消費税がかかります。当然のことです。
日本医師会はこのことに気づきませんでした。すべての過程で消費税がかからないと思っていました。医者の不養生ならぬ、経済知らずです。後で日本医師会は会員にこのことを「知らなかった」と謝りのコメントを出しています。
これからR0(薬価差0)になっていきますから消費税分は各診療所、病院、薬局がかぶることになります。
直訴状1002 (10/17/99) (医師) (Behind
the Mask)
地方の一開業医ですが,薬価について少しわからないことがあります.通常病院が薬を購入する場合,卸業者との交渉により薬価から何パーセント引きかで納入価格が決定されます.その納入価格に消費税をつけて病院が卸業者にお金を支払うのですが,確か薬価の中には「消費税」が既に含まれていたと思います.ということは,我々は薬の購入に対して二重に消費税を支払っていることにはならないのでしょうか.もし値引がなく原価で購入した場合,薬価の105%で患者さんに処方することになり,病院が損をするような気がします...どこか計算の方法を間違っているのかもしれませんが,どなたか説明できる方がいらっしゃいましたら教えてください
この直訴状に対するコメント その1
直訴状1001 (10/17/99) (患者)
親知らずを抜くとき、先生が衛生士に、左手にノミ、右手にツチをもたせて骨をコンコン削らせて手術をさせた。完全な犯罪でしょう。
まるで富士見病院の無資格診療みたい。
富士見病院は捕まりましたが。違法行為を繰り返しさせるのは歯科医師法違反だ。
神奈川県警も事実を隠したから事が大きくなった。隠蔽することは許されない。