直訴状400 (06/12/98) (患者)
直訴状382の方へ
患者の立場から、少々疑問に感じたことを書きます。患者からお医者さんに点滴部位についていちいち指定したりできるものなのですか?もし、医者に自信が無いのなら、患者が不安になり口を出したくなるのは自然のような気もしますが・・・。文面から判断すると、その患者の家族の方達は、病者のことを思いやるというより、自分達がボケたり寝たきりになった者の面倒を看ることの恐怖感から、書かれているような言動をされるのでしょう。そんな自分勝手な人たちの事をいちいち医者が聞く必要があるのでしょうか?医者が正しい治療を施しているのならば、それに対して患者が文句を言ったり訴えたりする権利など有り得ないと思いますけど。それとも、もっと何か複雑な事情でもあるんでしょうか?
この直訴状に対するコメント その1
直訴状399 (06/12/98) (患者)
直訴状398 の医師の方へ
アメリカの最近のシステムでは病院に行きにくく、そして金がかかるようにできているので単なる風邪とか腰痛では一般の人は病院には行かず、市販薬ですませるようです。一般の外来は予約無しではかかれないので、急性の病気だと昼間でも救急でかかることになります。で、救急でかかると自己負担の率が高くなるので普通の人はちょっとしたことでは病院には行きません。それに、救急車に乗ったら大体、600ドル近くかかるし、夜中に病院に行ったら、検査もなにもしなくて診察だけで処方箋をもらっただけでも普通の保険ならば100ドルは超えるでしょう。日本はアメリカと比べ診察料や技術料、処方箋料が低いためその結果、病院で払う料金が少なくてすみ、また救急車もただなので気軽に病院に行けるようになっています。確かに、風邪でも医師の診察を受けることができるし、夜中でちょっと調子が悪くてもタクシー代わりに救急車を呼べて患者側から見れば一見、いいように見えます。しかし、病院が赤字をださないためにはご指摘の通り、医療環境面にかかる費用を削ったり、数をこなすために、医療従事者のオーバーワークを引き起こしたりして、トータルで見た場合、実際のサービスは低
下しているように思えます。医療環境面をよくしつつ、医療費削減をはかるためには診察料や技術料、処方箋料を大幅にあげて簡単な風邪などでは病院にかかりにくくしつつ、救急車も有料にしてそれで救急体制の充実をはかればいいと思います。日本でいきなりこういう制度にしたら簡単な病気では医者に診てもらうことが少なくなるので小規模の医院の経営がなりたたなくなるかもしれません。しかし、これもアメリカのように小規模の医院はプライマリーケア、診察だけに徹してもらい、必要な検査は病院にまかせたり、さらに専門の診療が必要な場合は専門医に紹介するという形をとれば設備投資も抑えられて十分、経営がなりたちます。実際、アメリカの医院ではX線写真はもちろん、採血検査すらせず、全て検査センターのような病院に委託してしまうという所も多いようです。このような方法は小規模の医院の負担を軽減できるだけでなく、医院と病院での二重の検査を防ぐことができ、医療費削減、そして難しい病気での患者の身体的、金銭的負担を軽減することができます。アメリカのこの制度はいろいろ問題も抱えていますが、健康保険が破綻している現在、小手先だけの変更だけでなくこの
ような改革も真剣に考慮すべき時に来ているのではないでしょうか。しかし、このような改革をしたら一番、痛手をおおうのは医薬品メーカーと医療機器メーカーでしょうね。そう考えると、今の政府、厚生官僚たちはやる気はないでしょう。やっぱり、先行き暗いですね。
直訴状398 (06/11/98) (医師)
医療費がパンクしています。わが国の医療費の多くは製薬会社と検査会社に流れてしまうため、医療環境面や人件費に回る部分が少なくなっています。その結果が先進国中最低の看護婦数(ベッドあたり)になっています。私は高額の治療費が必要な病気になったときや、仕事もろくろくできないような慢性疾患になったときこそ自己負担が0になればよいと思っています。そのためには数日でなおるような風邪引きなどのときは自己負担の割合が高くてもしかたがないとおもいます。肩凝りの湿布薬や二日酔のための点滴、腰痛のための病院での腰にあてる電気のヒートパックまで保険で払っていてはいくら医療費があっても足りません。これらは保険での支払をやめたらよいとおもいます。そのためには薬局の薬をもっと安く売るようにしなくては。湿疹の薬が病院の薬価では200-300円の軟膏を薬局で1000円で売るのは詐欺に近いような気がします。結局限られたお金をどのようにすれば最も有効に使えるかを、医者だけではなく国民みんなで考えるときに来てきているのではないでしょうか。
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直訴状397 (06/11/98) (医師)
医療費のことが話題になっているようなので一言言わせていただきます。私は大学病院で勤務していましたがそこには通常の治療では治療できない患者さんが多く来られます。従って世界中の文献をあさって有効な治療を見つけて用いることになります。そうすると色々な薬を厚生省の決めた適応症以外の使用をすることになり病院からの保険請求が認められません。以前はお目こぼしがあったのですが今ではこれを不正請求と呼びます。そうなると保険で認められていないような治療は全額患者負担にならざるを得ません(現在はそのようなことはできませんが)。このままではいづれ歯科と同じように保険の治療ではうまく直りませんがどうしますかと患者さんに聞かなくてはならないような時代がくるのでしょうか。心配です。だいたい適応症の決め方がいいかげんです。たとえば珍しい病気では患者数が少なく臨床試験ができないので保険適応のある薬がありません。このような病気では保険適応を厳格に守ればすべて自費扱いになってしまうのです。
直訴状396 (06/09/98) (その他)
最近仕事がら、歯科治療中の偶発事故及び死亡例をよく耳にするようになりました。特に高齢者の事故は大事に至る前のものは頻発しているようです。しかしながら本当に危険なものなのでしょうか?出来れば臨床の立場から教えていただければ幸いです。宜しくお願いします。
直訴状395 (06/09/98) (その他)
製薬メーカーが許せない先日の脳代謝改善剤の適応取り消しなぜもっと早くとりけさなっかたのか?抗アレルギー薬:、経口抗ガン剤、どちらもたして効きもきかないのにメーカーのため医者のため国民の医療費を泥棒している。もっともらしく薬価を下げればメーカーは新薬を開発しないだと、そんなメーカーはつぶれてしまえ。
直訴状394 (06/09/98) (その他)
はじめまして。私は医療関係の経営コンサルタントをめざすものです。 民間の医療機関が、適正な利益を上げること、それについては全く持って賛成です。ただ問題は、現在、そのための手法に問題があるのではないか?という事でしょう。医療機関は、法的に縛られるため、一般企業のようにありとあらゆる手段を講じて利益を追求することはできません。一つの側面として、法的な縛りが多くかつ他に手段を知らないが故に、薬漬けの問題などがでて来るんでしょう・・・。実は、私のファイアンセは勤務医です。現場には、なにかと問題が多いことも、ある程度は理解しているつもりです。一般企業の話になってしまいますが、現場に問題が多く発生する職場というのは、概して停滞しているものです。ひょっとしたら、現在の医療現場の多くが「出口の見えない停滞」状況になってしまっているのかもしれません。そして、それが「あたりまえ」になってしまっているのかも・・・。病院も利益無しではやっていけないと言う意味では、一般企業と同じです。そう考えると、停滞状況は、きわめて危機的状況であるともいえるような気がします。病院の停滞が医療サービスの質の低下を招くとすれば、
それはその地域の住民にとって、きわめてゆゆしき問題となるからです。私は、適正な利益を上げることができる「手法」に重点を置いたコンサルタントになりたいと思っています。誰かを慰めるコンサルや、裏道を教えるコンサルになるつもりはありません。多くの先輩コンサルタントが挑むも、医療分野では未だに完全な手法は開発できずにいるようですが、頑張ります。病院が正当な手法で適正な利益を上げ、現場の先生や看護婦さんたちが停滞を感じることなく、良心に従った最良の医療サービスを提供できる環境を作りたいと思います。医師の皆さんが、経営問題で頭を悩ますことを少しでも減らせるように、また経営のために「医者の良心」を裏切ることなく遺憾なくその実力を発揮していただくためにも、病院の経営の適正化に、本気で取り組んでいきたいです。・・・・あ〜、8月の試験にまずは合格しなくちゃ(^^;)。元三流商業経営コンサルタント&現一流の病院医療機関コンサルタントめざして勉強中の者の意見でした・・・。
直訴状393 (06/08/98) (医師)
351の誤解されている悲しい医者デース。
ハーイ、その患者さんは再出血の可能性があるので、術前検査として梅毒反応その他一般の検査をしました。(アラ、ビックリ!!)HIV検査は梅毒反応も含め、後日、自分の血液で行いました。今も陰性です。(ヨカッタネ、ホットヒトアンシン)
直訴状392 (06/08/98) (患者)
あるホームページ(http://www.bekkoame.or.jp/~allan/maru104.html)を読んでからあまりのことにショックで医療関係者の方々が信じられません。ここに書いてある解剖学書のことは本当なのでしょうか。ここの主旨とは異なるかもしれませんが、あまりのことにどうしていいかわからなくて投書させていただきます。お医者様方、本当のところを教えて下さい。
直訴状391 (06/07/98) (患者)
直訴状351の医師へ。
あなたは患者さんの血液を検査し、梅毒反応があったと書いており、その後に「HIVは陰性だった」とも書かれていますが、HIVは患者さんの検査結果でしょうか?もしも、患者さんに何の承諾も得ずHIVの検査をしたなら、あなたは法律に違反してますよ!!!HIVの検査は、患者さんの同意(通常は同意を得た後に、同意書に署名してもらう)が必要なのですが、その手続きを怠ったのなら、あなたの行為は医師会の倫理委員会で審議され、場合によってはライセンス剥奪の可能性もあります。今後は十分気を付けるようにしてください。さもなくば、コンビニの店員に転職する羽目にもなりますからね!!!よーく肝に銘じておきなさい!!!!!!!!!!!!!!!!
直訴状390 (06/06/98) (その他)
前任,現任の当院集中治療室責任者に対して言いたいことをいくつかこの場で述べさせて頂きます.”○×△病院のICUは俺が作った!”だと? いったい何様だとおもっているの? 「持続血液濾過透析(CHDF)のヘモフィルタはもったいないから血液が凝固するまで使う」だと? メーカーの保証時間は30時間だぞ.にも関わらず3日も4日も交換せずに患者に使うなよ.大学で凝固のアラームを無視して血液ポンプチューブをバーストさせて天井まで血液を飛ばした経験があるんだろ! 凝固しまくって血液の損失が多くなり輸血せざるを得なくなっているじゃないか.それからこの前の小児の心筋炎治療開始時,小児科医の依頼に対して「小児は管理できない」だと? だったら口出しするな! そりゃ3時間近くも心マして瞳孔も一時散大したかもしれない.「どうせ助からないからやめろ」 あん?何だそりゃ? 経皮的心肺補助(PCPS)やCHDFだってしっかり離脱して患者は元気に(?)歩行リハビリに通っているじゃない.小学校にも入学できたじゃない.なのに後になって「PCPSとCHDFの管理を小児科から亜w)様蠅気譴燭里・・廚世辰董・ー・・・量婿劼抜擬圓量燭箸匹舛蕕・臉擇覆痢・/澗ヽ芦
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直訴状389 (06/06/98) (医師)
医学部を卒業してすぐの針刺し事故で、肝炎になり。約20年後に、肝硬変からの食道静脈破裂で、先日、優秀な外科医がお亡くなりになりました(46歳)。今日がお葬式でした。ご冥福をお祈りします。合掌。
直訴状388 (06/05/98) (患者)
34歳にもなって無職で独身です。こういうと社会不適応者のように思われるかもしれませんが、とりあえず、言い分をきいてみてください。
22歳のときまだ大学生だったんですがうつ病になりました。その時はクスリを飲み、回復の手応えを感じまして、就職もしました。営業マンとして3年程働き、その後は事務職に転職したりして、なんとか生きてきました。そのあいだ、常に頭重感に悩まされ、忘れっぽく、仕事はキチンとできずに怒鳴られたり、・・・・。ところが一年程前、とうとうクビになりました。 職場には黙ってたんですが、精神科へ通って抗うつ剤をのんでました。クスリをのんでもやっっぱり忘れっぽいことに変わりはないんですが、飲まないよりはマシだったんです。抗うつ剤の中でもMAO阻害剤という種類のサフラジンというクスリはよく効いたんですが、ちょっと体調をくずしてしまいました。副作用があるので、あんまり医者は処方したがらないクスリだったんです。 このたびクビになり世間の風は冷たく当たります。病気のことを口にすると気の毒そうに話は聞いてくれますが、採用はしてくれません。病気を隠して就職するのも担当者に悪いなと思います。しがないパートでなんとか生活費を作ってはいますが、それもいつまで続くかわかりません。このまま結婚もできずに年とるのかとおもうとみじめです。も
うおなじクリニックで5年以上は診てもらっているんですが、以前に試した3環系抗うつ薬とかを再びもらうのはもう疲れました。文献で調べる限り、欧米ではSSRIをはじめとして、MAO阻害薬にしても新しいクスリが市販されているではありませんか。 遷延性とか難治性と呼ばれるうつ病にくるしむ患者は相当な人数に上るようですが、みんなどうやって生きているのですか。厚生省が新しいクスリを認可するまで、ただ待つだけの暮らしなんてもういやだ。海外から新薬を個人輸入してでも、このウツから抜け出したい。 そう思う私はこのHPを借りて訴えたい。・・・精神科のお医者さん、厚生省のかた、あるいは製薬会社のかた、英文での注文書とかは私が作成します。でもどこに注文すればいいのやら皆目見当がつかんのです。身体良好だし、ウツであることをのぞけばどんな検査にもたえられるような健康体です。あとは、海の向こうのクスリを手に入れるだけです。ご協力ください。 私のアドレスは*****
です。もし匿名でなければいけないなら削除してください。もし情報を提供いただけたら、私は今後の経過のすべてをご報告させていただきます。よろしくお願いします。
直訴状387 (06/05/98) (医師)
>360の先生へ
私は内科医ですが、漢方薬は、証さえきっちり合わせられれば(でも実はこれが一番難しい事なんですが……)、信頼して使えるものが多く、重宝しています(自己投薬も含め)。しかし、私の友人である女性(非医療関係者)は、「風邪が治りきらず微熱が続く」と言う症状を訴えて某開業医を受診したところ、一目で虚証と分かる彼女に、それもこじらせた風邪に対し、その馬鹿医者は葛根湯を処方した為、全身に薬疹がでて発熱しました。先生がその開業医と同じとは思いませんが、少しだけ勉強してみて下さい。脳代謝改善剤は私も効いた覚えがありません。脳循環改善剤なら、「眩暈が改善した」症例はありましたが。
>368の先生へ確かに治検がちゃんと行われていない事は、効くという手応えを感じているからこそなおさら非常にもどかしいものを感じています。(漢方医の中には、「その処方が何百年も生き残ってきた事そのものが治検だった」なんて言い放つ方もいらっしゃる様ですが(^_^;)ある程度以上の規模の治検が早急に必要でしょう。ただ、その実行時には、「証がどのくらい合っているか」を客観化しスコア化して、それと症状改善度とを重ねて解析する必要があると思います。
直訴状386 (06/05/98) (医師)
380に対して
安く仕入れたクスリでも「正価」で販売(薬価)しており、決して患者さんに渡る際のクスリの値段が下がるわけではありません。ここが問題なのでしょう。普通の商売なら「安く仕入れて、安く売ってお客を集める」というのが原則ですが、医業ではそれをしてはいけないことになっている。その差益が病院経営者に入るというので、薬漬け医療の元凶のように言われていたわけです。勤務医にはあまり関係ないですが、開業医などの中には「クスリはみんなゾロや!」と大言壮語してはばからぬ輩もいます。(註:クスリの後発品のことを下世話に「ゾロ品」などといい、薬価は低いが値引きが大きく、したがって先発品よりも薬価差益がずっと大きい)
直訴状385 (06/03/98) (医師)
379の医者デース。「トリルダン」の副作用が最初からわかっていたなんて知らないヤブでーす。ナンセ自分で飲んでいたんですからネー(^^)。そういば持田製薬の「ヒスマナール」というアレルギーの薬では、製薬会社のMRさんは最初から不整脈の副作用の話をしてくれていました。その時ですかね一緒に「トリルダン」の不整脈の話が出てきたのは。「ヒスマナールは副作用が起きることがあるけどいい薬なので使ってください。」と言われましても、そんな薬は使えませんよ(^^)。「副作用が起きたら、会社が患者さんと先生にたいして全面的に責任を持ちます。」と言われればどうかな?今までそんなこと言ってくれた製薬会社はないけど(治験薬はあったなー)、それでも使えません。そう言えば今ごろ「ヒスマナール」宣伝あまりありませんネー。最近の日本アレルギー学会雑誌のCMページにもCMが無い。
直訴状384 (06/02/98) (患者)
直訴状333のかたへ
あなたの病院は 秘密漏洩で有名な 大学病院ですね。いいですね。患者の悪口を言って大金もらえて。
直訴状383 (06/01/98) (その他)
379のお医者さまへ。
先生はトリルダンが不整脈が出ると言う事を、発売時に知らなかったそうですが・・・。私ども競合品を持つMRは知っておりました。米国では結構有名な話しで、私の担当先のDrには一応情報提供しておりました。(これは誹謗中傷ではなく、Drがご存知かどうかを調べる上でですが)こういうことが、MRがDr並びに医療従事者から相手にされない原因を作っていくのでしょうね。「高脂血症にメバロチン」という宣伝だけで帰るMRもいるようですが、HMGの適応はUaとUbでしょう。米国ではそうなっているはずですが・・・。いいかげんなMRが多くて困ります。ただこの適応症をつけたのは厚生省ですけど・・・。抜本的改革が掲げられて何年か経ちますが、あんまり変わってないのが現状ではないでしょうか?
直訴状382 (05/31/98) (医師)
私は,某大学病院で働き始めた免許取りたての新米医師です。「直訴状」の趣旨とは異なるかもしれませんが、患者さんも医療関係者も参加なさっているということで,是非いろいろな立場からのご意見を伺いたく,投稿させていただきます。
受け持ち患者で1ヶ月近く抗生物質を使い続けている人がいます。もちろん必要と判断しているから投与している(指導医の考えもそうですし,感染症専門医の意見も同じです)わけですが,家族の方が抗生物質に対する恐怖感が強く,毎日のように「まだ止められないのか」と30分近く足止めされ,そのたびに説明を繰り返しています。その上家族に点滴部位の指定をされ(右前腕の関節にかからない部分のみ),確実に一回で刺せそうな所(初めは私が下手なせいでそこしか入らないのかと思いましたが,そういうことではないようです)にはさせてくれません。昨日は,刺せそうな血管が見あたらなく,止むを得ず左腕に点滴したところ(患者さんには了承を得た),戻ってきた家族が恐ろしいほどの剣幕で「訴えてやる!」と。また,急性期を脱したと判断し,リハビリを依頼したところ,「1ヶ月寝たままだったから,足腰が弱ってしまった。」というリハビリ科の先生の説明の一部のみをとらえ、家族はなぜもっと早くリハビリを始めなかったかと烈火のごとく怒りだし、こちらの説明に耳を貸そうとしません。38度台の発熱,疲労感も強く,とてもそんな状態ではなかったのに・・・(しかも
ちゃんと、そういう状態でも可能な簡単な筋力低下防止のための訓練を指導していたのですよ)。挙げ句の果てに、○○の権威とプライベートな知り合いだとか、偉い先生に診てもらったことがあるとか、はっきり言って「それがどうした」という話も多く、心配だ,不安だ,という家族の心情はわかるつもりですが,「大丈夫だ」「治る」と声かけして欲しいと言う割には,本人に対し「寝たきりになっちゃう」「ぼけちゃう」と平気で言い,話を最後まで聞かず,自分の要求・疑問だけをぶつけてくる家族に,いくらなんでも人間としての常識にはずれているのではないかと思ってしまいます。患者のわがままなら仕方がないと思います。でも,家族のケアまでするには限界があります。このままでは,すべて投げ出してしまいそうな自分が怖いです。指導医はすでに家族に説明する意欲を失って,必要最低限のことを事務的に言うのみになっています。私が投げ出せば,患者さんは可哀想な立場に立たされてしまいます。ぜひ,アドバイスを。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状381 (05/30/98) (患者)
いつもこのHPを拝見していて、様々な意見にうなずいたり、首を横に振ったりしています。実は今日、子どものアトピー性皮膚炎の治療のために豊中市のある皮膚科専門開業医(女医)を受診したのですが、一目見るなり“これはひどい。じゃ・・・・”とすぐにステロイド剤を看護婦(看護助手かも)を塗らせました。あっと言う間に!一応私は製薬会社に勤めており、ステロイドのリバウンドの怖さは知り尽くしております。だから、止めてください、ときちんとお願いしたら、いきなり怒り出してしまい、“素人がそんなことを言うなんて。徐々に緩いのにしていけば良い。じゃ、どうして直すのか?”と、頭から怒鳴りつけられました。だから受診しに来ているんでしょ!高圧的な態度に腹が立ちました。受診に至った理由も聞かず、いきなりステロイド剤を塗るなんてどう考がえても納得できません。ムンテラくらいすれば良いのに・・・・。ステロイド剤で一旦直った様に見えても、それは対症療法でしかありません。しかも看護婦はたっぷり腕に塗りたくり、当然その代金も支払うはめになりました。皮膚科学会でアトピー性皮膚炎の治療のセッションも聞いており、医師の方々も苦労されてい
ることは重々承知していましたが、今日の女医(かなりオバサン)で私の診療に文句をつけるなんて言語道断だ!なんて態度だと、反発しか感じません。他の皆さんはそんな経験はありませんか?また、アトピー性皮膚炎のよい治療法があればご教示ください。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状380 (05/30/98) (医師)
製薬会社の人が自社薬の宣伝のために、医局に弁当を配る病院があるんですね、イイナー、イイナー、ウラヤマシーです。ところで「病院に薬を正価より安く売っては行けない、値引きのサービスをしてはいけない」、という製薬会社団体の薬事公正取引委員会とかでの取り決め(厚生省認可?)は、カルテルにはならないんでしょうか。物を売るのに値引きをしてはいけないなんて変な取り決めです。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状379 (05/29/98) (医師)
私は風邪の引きはじめは葛根湯なんて漢方薬は飲みません。酒を飲んで寝ます。アレルギー性鼻炎も持っていますが、小清竜湯なんても飲みません。だって効きませんもの。テッシュペーパーをお友達としています。トリルダンが良く効いていましたが、トリルダンは不整脈が出るとかで止めました。実は心臓は右脚ブロックがあり、不整脈が単発する体質です。我ながらヤブだなーと思います。でもトリルダン発売当時は不整脈がでるなんて知らされてませんでした。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状378 (05/29/98) (医師)
投稿372に対して
すべての漢方薬が効かないと言っているのではないのです。多くの漢方薬(エキス剤)は正しい臨床試験を経ずに「薬価収載」されたといういきさつがあり、これを問題にしているのです。あなたのご指摘の「葛根湯」や「小青竜湯」もエキス剤のことだと思われますが、本当に効くかどうかを科学的に試験する(治験といいます)必要があります。その手続きなしに「私には効きました。だからあなたにも効くでしょう。」では日本ならともかく、海外の先進国では通用しません。その一例が「脳代謝改善薬」であり、「抗アレルギー剤」です。 それから「お弁当代」ですが、これは規約で1回2,000円までだったと思います。私はこのお弁当のおこぼれにはあずかることはあまり無いですが、確かに医局会(たいてい1日の業務が終わった午後5時過ぎから始まる)に「説明会」と称して各製薬メーカーが入れ替わり立ち替わり自社製品の宣伝をし、その間お弁当を配るという習慣はあります。これはどこが認めたのか知りませんが、「認められている」そうです。
直訴状377 (05/28/98) (患者)
私は直訴状305の者です。
あの投稿時は母の癌を見落とし、末期になるまで腸カタルの治療をしてきた開業医の無能さに大変腹をたてていたのですが、その後、母の容体が急激に好転し始め、なんとこの6月1日には現在入院中のホスピスから退院することになりました。 好転の契機となったのは、それまで総合病院で行われていた中央静脈への高カロリー点滴を転院したホスピスでやめたことでした。ホスピスの主治医によれば、高カロリー点滴を行っていると常に血糖値が高い状態となるため、患者の脳はいつも満腹状態と認識し、食欲が出ないのだそうです。そして食欲がないから点滴はやめない、の悪循環になるとか。 問題なのは、それでは何故、総合病院では高カロリー点滴を続けてきたのか?ということです。この疑問に対するホスピスの主治医の答えは実に明解なものでした。その答えは「点滴をやれば病院は儲かるから」。 病院は儲けるなとは申しません。しかし、もしも母をあのまま総合病院に入院させていたら、母は今も胸に点滴を受けつつ、寝たきりの状態でしょう。そう考えるとゾッとします。点滴をやめた数日後には食欲も増し、40日ぶりに歩き始めた母。総合病院の主治医が予告した死亡予定日(!)
には元気に仮退院まで果たした母。喜ばしいと同時に、こうした医療のあり方にどうしても割り切れなさが残ります。
直訴状376 (05/28/98) (患者)
直訴状370を書いた者です。これは補足です。以前、不慮の事故が原因で病院へ通った時、お医者さんとささいなトラブルがありました。私は自分の体をよく知っているつもりでしたので自分の意見を率直に言ってみたところ、突然その医師の方が怒り出しました。私は不安になり病院を変えようか悩みましたが、治療が中途だったし治りかけていたので、再度行ってみました。すると、医師の方の態度が変わっており、すまないと言ってくれました。その時、医師の方も色んな事があってかなりストレスがたまっているのだという事に気づきました。もし病院を変えてしまっていたら、自分が損でした。そんな経験から、あの様な意見を書いたわけですが、つい文調(?)が荒くなった事をお詫びいたします。
直訴状375 (05/28/98) (その他)
今日は。1997,2,4(火)母が中耳炎の手術を受けたのですが,医師のミスにより顔面神経の切断と三半規管の損傷により翌日別の病院にて神経の接続の再手術をうけるものの,1年以上経過した今もなお,顔面神経の麻痺による歪みと平衡感覚の麻痺によるふらつき,手術を受けた耳が全く聞こえない状態が続いています。病院側は前面的にみとめてはいるものの,まだ具体的な保証問題にはいたっていません。今後どのように話をすすめればいいのか,この場合どれほどの保証を得られるのかの検討がつきません。なにかよいアドバイスがありましたら,教えていただきたいのですが・・・宜しくお願いいたします。
直訴状374 (05/27/98) (医師)
相手のことを思いやる、相手の立場に立って考えてみる。医者にとって大切なことだと思います。でもこれはみんなに必要なことだと思います。自分のことだけしか考えない人が多いですね。私も気を付けるようにしてますが、なかなか難しいです。
直訴状373 (05/27/98) (臨床工学技師)
最近心臓系の緊急手術が多かったです.特に急性解離,しかもHCVプラスが多くて弱りました.感染経緯は様々でしょうが,我々の様に血液をモロに浴びる可能性のある人工心肺のポジションでは冷や冷やものです(これはスタッフ皆同だった).感染対策をしっかりやっていたとて,このところ続いた破裂によるショックの一刻を争う状態ではどうしても不備な点が出ます.感染,肝硬変,肝癌の高確率という図式は嫌だけど,実際にはそんなこと考えている余裕はない.イソジンぶっかけ即開胸なんてことザラ!.絶対的に救命は優先しなけりゃいけない.でももし感染して労災適応になったとて,インターフェロン投与時の部分的な経済面をカバーしてくれるだけで身体を元に戻してくれるものじゃないしー.この仕事を選んだ以上仕方がないのかな? それと”医療のために死ねるかって?”そんなこと出来るわけないでしょ.意味合いは異なるけれど,生きてりゃこれから先も,もっともっと多くの患者さんを救う手伝いが出来るもん!
直訴状372 (05/26/98) (看護助手)
漢方薬がひどいと書いてありますが・・・?私は自分で試してみて風邪の初期症状などは、葛根湯が一番良く効きます。又、アレルギ−性鼻炎には、小青竜湯は友人に今まで勧めて鼻水が止まらなかった人はいないぐらい優れ物です。確かに当病院の医師達も漢方薬なんてと頭から否定する人達もいます。概して若い医者か、一般外科、整形外科に多いですね。西洋薬を万能に見てるのは構いませんが、例えば風邪を一つとっても、鼻水を止める物を使うと猛烈に口が渇く(開くのもおっくうな程)反対に喉の炎症を抑える物を使えば留めなく鼻水がでる。中間はないの?と聞くと西洋薬にはないと言われる。・・・じゃ市販の薬を買って直す。・・ため息もちろん西洋医学しか直せない病のあるのも事実ですある程度年数がたってくる中堅の医師になると、上手に組み合わせてくれるので嬉しい。 後、医療は福祉であるべきとの意見が前に出されましたよね?大いに結構その代わり福祉国家並に収入の50%の税金を満足して払いますか?又、第一人者の国家ですべて無料で行われている国のようにボランティアを国民あげて出来ますか?その国でさえ自殺の率が我が国より高い事実の問題点を考えていま
すか?言うが安しですが私達の国はそんな構造に出来てないのです。そうなるには、すべての教育機関が無料になり、医療費も無料になり、贅沢品には、70%近くの税金を掛け、衣食住には無料にしなければ、出来ないのです。まあ、所得税、住民税、社会保険を合わせるとかなりの額となりうんざりしていますが。その結果老人医療がかろうじて保たれているのです。 最後に医師にそんなに不満があるとすれば、それは、医療に対する不満ではなく、貴男が見て貰っている医師の態度の問題でしょう。俺が医者だ症候群と私達は、影で笑っていますが、本人の前では、皆が医師の望むよう(患者でさえ)動くので、まるで自分が命そのものまで自由に出来ると勘違いする人のことです。対処方法は、医師が自分は、その人の直ろうという本来の力の手助けをしている、又患者さんによって自分も成長させて貰っていると言うことに気づく以外ないのですが・・・患者側の心がけとしてアドバイスは、そういう人格を形成するのに自分たちも荷担していることを肝に命じて下さい。その一つに謝礼これこそまったく必要のない物で病院に置ける諸悪の根元ですよ。大学出たての時は謙虚さが残っています。その
時期に貰うことに慣れてしまうとプロパ−の寄付も平気になります。寄付がないなんて大嘘で忘年会とか慰安旅行とか又お弁当とか必ずあります。¥3000のお弁当を技士も含めて10人分毎週2回一ヶ月で24万これを一年続ければ・・・謝礼なんてこれぽっちも考えなくて良いのです無給で働いている人は一人もいません。それで態度の変わる医師がいればそれこそ院長でも、新聞社でもどこへでも訴えればいいのです。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状371 (05/26/98) (医師)
368の直訴状に対して。
伊織の奥さん役は土田早苗さんという細面の女優さんもいました。他の番組ではそれほど出演されていなかった女優さんだったと思います。でもファンだったんですねこれが(古い人間ですみません)。伊織の奥さん役や大岡越前の奥さん役の女優さんは毎年よく変わっていました。男優さんはずーっと変わりませんでしたけど。それにしても場末のヤブ医者は「この薬が効きます。」って学会発表なんかあると、まず使ってみたくなります。もうヤブ医者の外来には治らない訴えの多い患者さんが多いですから、このヤブ医者は藁もつかみます。それを後から効きません、副作用が出ましたからこの薬はなくなりますって言われても、たいへん困ります。薬は自分で検査して作用を確かめて使い始めるわけではありませんから。もっともしばらくすると、いくらドックソヤブ医者でもなんかおかしーいって思うようになりますが。
直訴状370 (05/25/98) (患者)
直訴状357の方へ、
ご意見有難うございます。自分が少数派だということは充分承知しております。だからこそ、こうして目安箱に投函して患者の自立を訴えているのです。医療といいますと、医者が患者に治療を施す行為のみと捉えられがちですが、どうしたら病気を回避できるか、どうしたら薬漬けにならずに済むのかといった事を議論し、考えることも医療のうちではないですか?私たちが年配者になったとき、果たして国からの医療費補助自体が存在し得るのか否かということは、一大関心事なのです。あなたはどうですか?そのことについて何の不安も感じていらっしゃらないように思えます。年金だってそうです。理想かもしれませんが、私の意見はどうしたら医療費を使わずに済むか考える事に端を発しています。こんなことは言われなくともわかるとおっしゃるかも知れませんが、人間は体に何も異物を取り込まないでいられる状態が一番健康であり、自然の姿のはずです。米国のように子供の時から効ストレス精紳薬を手軽に飲んだり、病気になってもいないのに予防の為の薬を日常的に服用するような医療社会には歪んでいると思います。自分の子供たちの為にも病院や医者に頼る、または薬に頼るような医療
制度にならないよう切に願っています。それから、管理人様へ。何度も投函いたしましたが、その度、分け隔てなく私のような意見も取り上げてくださいまして、本当にありがとうございます。この場を借りてお礼を申し上げたく存じます。
直訴状369 (05/25/98) (医師)
直訴状を読んでいて、思い起こされるのは医学部教育の欠陥です。病める人、悩める人に接する基本的態度の教育は全くなされていないのです。教授以下、大学の臨床スタッフに、その素養はまず認められないだけでなく、その必要性すら感じていない人達が大半と思います。ようやく最近は、心療内科や総合診療部などがいくつかの大学病院に設置され、医療心理学、全人的医療という視点を重視する医局が増えつつあります。しかし、ここにきて、それらの必要性を感じつつも、病者との生々しい心のかかわりに耐えられず、あえて臓器単位でしか患者とかかわろうとしない弱い医師が増えている実体が明らかになりつつあるように思います。どんなに臓器単位で熱意ある治療を行っても、病者への心配りを軽視しそこから逃避する医師は、結局、患者の怒りや不満の対象になるでしょう。大学教育のみでなく、社会全体にある対人関係を抱えることへの弱化が、ますます医療現場で露呈していくだろうと思います。
直訴状368 (05/23/98) (医師)
直訴状360に対して
確かに漢方薬はひどいですね。臨床治験なしで薬価収載されたわけですからね。私も時には使用することもありますが、漢方薬が効くのは一部の症例だけです。 直訴状363に乾癬に関する投稿がありますが、某大学教授とそれを支持する医師グループは尋常性乾癬に漢方薬が有効だという論文をあちこちで発表しています。内容はほとんど同一のものですが、製薬資本が原稿料などをバックアップする体制ですので、到底通常の審査ではパスしない内容であっても、何らかの形で出版されてしまいます。 他には喘息に対する「抗アレルギー剤」であるとか、抗高脂血症薬の乱用など問題が多い薬物、あるいはその利用の仕方に問題があるケースがあります。リポバスという抗高脂血症薬は「冠動脈疾患(例えば心筋梗塞や狭心症)の既往をもつ患者に対してのみ」延命効果が見られた(有用であった)
ことが証明されているにすぎませんが、実際はもっと安易に処方されている薬です。製薬会社のプロパー(いまはMRというのですね)も「高脂血症にはメバロチン」と言うだけで、どのような患者に適応になるのかは言いません(当然ですね、売り上げが減るようなことをプロパーが言うはず無いですから)。
ところで、榊原伊織の奥方役は根本りつ子さんじゃなかったですか。
この直訴状に対するコメント その1 コメントその2
直訴状367 (05/22/98) (その他)
「医療にもっと税金を投入せよ」という意見が書いてありましたが、健康保険は法律によって全国民が加入を義務づけられていて、しかも保険料は収入に応じて徴収されるのだから、これは本質的に税金と同じです。国民が国にカネを出すことに変わりありません。税務署に「税金」として納付するか、社会保険事務所に「保険料」として納付するかの違い、つまり支払い窓口が違うだけではないでしょうか。カネの出所はどちらも国民であり、国民以外に出すべき人はいません。「税金をブチこめば医療経済を立て直せる」という主張なら間違っていると思います。
直訴状366 (05/22/98) (患者)
直訴状353の方へ
本当に苦しい選択を迫られて、毎日大変な思いと思います。私も、直訴状361の方と同じ意見です。参考にならないと思いますが、私の妻も状況は違いますが似たような経験をしました。妻は妊娠32週で胎児は、28週程度の大きさでした。同じ様に胎盤異常と羊水が少なく胎児がこれ以上成長できなく、また仮死状態が発生してる上にへその緒が首に巻きついてストレスを胎児に与えている状態でした。その上妻は血圧がかなり高くなり母体自体も危ない状態になりました。胎児の大きさは、1000gぐらいで、生存できる確立は母体にいるより保育器のほうが高いのではとの判断とこれ以上母体に負担をかけたくないと思いで急遽帝王切開で、出産することになりました。妻の精神的な負担は想像を絶することだったと思います。出生後、胎児は仮死状態になったり、その他いろいろ問題が発生して、かなり危険な状態になりましたが、何とか現在まで無事に生存しております。ただ、心臓や呼吸器系の異常の可能性があり今後の治療にかかっております。たまたま、運良く現在まできているので、後悔はしていません。もちろん、最悪の結果になっていたら分かりません。ただ、どのよ・uΔ幣・靴
砲覆辰討癲・徂悗任茲・辰傾腓い修靴董⇔紊泙靴△の呂鮃腓錣擦討い・靴・覆い塙佑┐討蠅泙后・2鵑里海箸任い蹐い蹐覆海箸鮑覆範湛腓ぁ・燭・了・峩νC靴燭海箸・笋燭漸搬欧励・鬚茲蠖爾瓩討・譴燭海箸盪・造任后・海里茲Δ覆海箸・覆韻譴弌∋笋蓮∋纏・頬彳・靴堂搬欧鮨兇衒屬蕕覆・辰燭隼廚い泙后・笋皀▲疋丱ぅ垢覆匹任C泙擦鵑・△箸砲・・・鵑个辰討・世気い箸靴・世┐泙擦鵝・修靴董∈0貳嵜匹ぞ・屬砲い覬逞C里修个砲い討△欧討・世気ぁL技・鬚Г蠅靴討蠅泙后・・w)w)LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLw)倆齡蜴・蓖齡込憶握欝堪唄・姥w)專纈艱銓込酪F跛甎堪・・闕鞜・碎綮喇・堪葦・怏鈔阯・淋・
*一部文字化けをしてしまいました,再投函をお願いします。
直訴状365 (05/21/98) (患者)
直訴状354の方へ、
大丈夫ですよ。私の家族は、やたら儲かっているお医者さんなどはまず疑ってかかりますから。中には「医は仁術」ではなく、「医は処世術」だと勘違いしているお医者さんもいらっしゃいますから。むしろ、貴殿のような正直で人間的な医師の方に診てもらいたいです。良いお医者さんになってください。
直訴状364 (05/21/98) (その他)
歯科医師過剰の傾向にあるため定員を減らす方向にあり私の大学も来年度くらいから定員60→50人になるかもしれない、という裏ルートで学生とって、国試の合格率だけ気にしているような大学からまず定員削減しなければいかれぽんちな歯科医師がこれからも出てくると思うのですが
直訴状363 (05/21/98) (患者)
今回主人がカンセン(皮膚病の)性関節炎で3週間内科に入院しました。その病院の対応と、過剰請求ではないかと思える位の入院料に、腹が立って腹が立って投稿しました。主人は会社員ですので、2割の負担ですが、一日の入院料22,770円、15日間の入院料23330円(どちらも大部屋)が計上されていました。(払ったのはこれの2割です。)受付で内訳をきいたところ、看護料や環境施設なんとか代等といわれました。明日x詳しい内容を聞いてきますが。看護料といってもはっきりいって何もしてもらっていません。それどころか看護婦のいじめに耐えていたようなものです。まず、皮膚病のカンセンというのが頭にできていたため、清潔にする必要があるということでシャンプーを毎日する必要がありました。ところが、関節炎の痛みのため、主人は自分でシャンプーすることができず、看護婦に頼むことになりました。本来、それは看護婦の仕事ですが、なぜかシャンプーの日を週3日にされ、後の4日は私がしました。1週間もすると、2日に一回ではだめかと聞いてきました。そのうち最初に指定した週3日の曜日にも来なくなりました。つまり、私が毎日通い、することになりました。次に、関節炎で歩
けないので車椅子にのっていたのですが、病室に車椅子を入れると狭いので部屋の外に置けといわれました。主治医の指示で歩いてはいけないのでのっているのに先生に確認することなく、じゃまだからとの理由です。そうこうするうち、部屋の外に置いてあった車椅子がたたまれているようになりました。主人は、手首も痛むので自分では、たたんである車椅子を広げることができないのです。そのうち、そのたたまれた車椅子が、廊下の2ー3メートル先のところにしまわれていました。どうしてこんな意地悪をするのか解せず w)∧△發燭舛泙靴燭・・燭察▲灰佑脳匆陲靴討發蕕辰辛賊,世辰燭里如・燭發い┐泙擦鵑任靴拭・海譴任麓・陲砲い進・・∧發・困忘僂爐掘▲轡礇鵐廖爾睨萋セ任C襪箸いΔ發里任后・戮・い海箸呂泙世△蠅泙垢・⊆膽0紊發いい・欧鵑如△海瞭セ紡牘,任C襪箸い辰討C覆・蕁△笋辰僂蟇笋咾燭箸・△修譴鯆謬瓩垢襪箸犬磴△いい任垢箸・・海瞭セ坊豈娶〆困鬚垢襪箸い辰討C覆・蕁△靴覆・辰燭蠅箸・・栖気亡愀犬里覆た澗,離┘魁爾鬚箸辰燭蝓・澆離┘魁爾鬚箸辰燭蝓・・w)私が毎日シャンプーし、頭に薬を塗り、手足に湿布をはり包帯をまいていたのに、その処置料として
、6、650円を払わされるところでした。まったく、患者を看護もせず、大変いいかげんで、インフォームドコンセントに無縁なくせして、入院料だけがおそろしく高い。他の患者さんたちからも、何もしないでほっておかれるばかりという苦情を聞きました。紹介の件がなければ、とっくにきれて病院を出ていたところです。この患者という弱者をぼったくるこの病院だけは、許せません。後の人のためにも、何とか公にできないかと考えています。30年生きてきてこれほどの理不尽と怒りを感じたことがありません。どうしたらいいでしょうか。
*一部文字化けをしてしまいました,再投函をお願いします。
直訴状362 (05/20/98) (その他)
直訴状354の先生へ
医者も人間、完全無欠の人間も医師もいません。判ります、でも、それを求めるのが病んだ患者であり傷ついた患者ですよね。また、完全無欠の医療の提供を目指すのが医師の責任ですよね。そうでなければ、我々患者は尊敬の念をもって医師を先生とは呼称しないと思います。医療に完全無欠を求められても・・・というコメントからは、誠心誠意精一杯と言う姿勢が感じられないのですが、わたしの被害妄想でしたらお詫びいたします。
直訴状361 (05/20/98) (患者)
直訴状353の方へ
私は、直訴状275の者です。訴状、拝見いたしました。お悩みのこととお察しいたします。昨年、私の妻は流産していないのに流産と誤診され、掻爬の処置をうけました。しかし、その処置の最中に麻酔がさめて処置を中断され、1週間経過を見るとのことで退院しました。その1週間後、病院にかかり、そのときのエコーの検査で妊娠が継続していることが判ったのです。しかし、処置に使用された薬剤や術後に飲まされた薬の影響が、軽視できないとのほかの医師の見解を重視して、あくまでも私たち夫婦のケースとして聞いていただきたいのですが、残念ながら、今回の子供はあきらめました。けして私たちの事を参考にしてほしいと言うことではなく、私たちも、その当時は苦しみ思い悩む日々を送ったと言うこと、また、今でも選択に確信できずに悩むことが有ると言うことを知って頂きたいのです。なにも、ちからにはなれないしアドバイスもしてさしあげられるわけでもないのですが、とにかくご夫婦でとことん話あってください。そして、ご主人に一言だけ、何よりも誰よりも苦しんでいるのは奥様です。充分承知されてるとは思いますが、私の場合、未熟者でしたので家内と一緒にただただ
悩むだけで、今、振り返ると家内の心のささえを充分つとめてやれなかった様に思います。あなたには、私と同じ後悔をなされません様に遠い空より祈念しております。 どうか、くじけずに精一杯がんばってみてください。
直訴状360 (05/20/98) (医師)
脳代謝薬が効果が無いとされました。でも、もっと効果が無いと思える薬があります。それは漢方薬!!処方はするけど有効症例を経験しない。お年の方が喜ぶから、そういった使い方も薬だと納得するようにして・・・・効果が無いのは陰陽の適応が間違っているからだというが・・・・でもね、時代劇でも正義の味方は漢方医じゃなくて、長崎オランダの蘭学医じゃないですか。テレビの大岡越前の伊織の奥さん役だった女優さんの土田早苗さんのフアンだった(フルイナー)。いつか新聞で読んだけど、台湾の観光客のお土産って日本の薬って本当ですか?そういえばずーっと昔、日中国交回復のとき日本にきた中国の先生は、お土産ってセファメジン(抗生物質)をいっぱい持って帰ったなあ。なんでもセファメジンは中国にもって帰ると金(ゴールド)と交換できるんだって言ってた。私はその先生に鍼灸を習いましたがモノになりませんでした(ブキヨウダカラカナ?)。
この直訴状に対するコメント その1 コメントその2
直訴状359 (05/20/98) (医師)
直訴状341の方へ
日本の保険制度が赤字でどうしようもない。個人負担も限界だ。−>医療関係者の犠牲が当然だ。という論理は一見正しい様に聞こえますが、公立病院でさえ成り立たない医療経済が理想的だとは思えません。(全体として)利益の出ないことは、民間病院では継続できないという現実を知るべきです。日本の不思議なことは、なぜ社会が負担する(税を割り当てる)ということを真剣に議論しないかということです。<医療関係者が患者のために犠牲になるのは当然のことです>という意見も、もう労働奉仕が限界に来ている者からすると、権利の乱用にしか聞こえません。患者さんは病気の時だけですが、医療関係者は、常にギリギリまで働いています。医療・福祉に掛かる費用をどのように負担すべきかを考えるべきです。民間病院を潰すのは結構です。ただし、公立の病院が代りをしきれるのかどうかも考慮すべきでしょう。公立病院の夜の体制は充分だとお思いですか?300を越える直訴状を読んでいますが、”悪い、レベルの低い医療に対する不満・反論”と、社会負担をどう考えるかは別問題です。患者の状態が悪ければ昼夜を徹して尽くすし、家族への説明も夜半や休日にすぁw)襪海箸眤燭い・
△修譴賄・海竜遡海任靴腓Α5遡海紡个垢訛于舛呂覆靴任垢・・樟靴砲覆襪戮C任垢・・い舛い岨・岾囲・・紡个靴栃鷭靴魑瓩瓩討い詭・任呂△蠅泙擦鵑・・床舛気譴覆い里呂爐覆靴い任后・・w)LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLw)倆齡蜴・蓖齡込嘘握鬼・峡憶・u黼髷燥緕・陏蛹赱・・竢逅癆蛯跂・羊錨・瓜蜴粹・稀w)
*後半部分が文字化けをしてしまいました,再投函をお願いします。
直訴状358 (05/20/98) (その他)
英語のページですが、アメリカの管理医療の犠牲者の話のページがあります。アメリカの医療を知る上で参考になると思います。
http://www.consumerwatchdog.org/public_hts/medical/horror/file_idx.htm
直訴状357 (05/20/98) (患者)
直訴状347に対して
あなたの論理はどうもよくわかりませんね。 診療の対価を正当に請求して、病院の収益や保険の収益をあげる、というのは利潤追求ではないのですか? 収益をあげられないような患者は州立病院などよそにまわす、というのは利潤追求ではないのですか?
直訴状344の方へ 確かに患者が自分を守ろうとするのは大事なことです。でも、あなたの意見は少数派だと思いますよ。今までこのページに載っている直訴状を読んできましたが、ここに投書されている助けを求めている方々の多くが医者をはじめとする医療関係者がいい加減なためにつらいを思いをしています。そのような方々の投書を読んでいて怒りとも悔しさ、とも同情とも言えない、なんとも表現のしようのないいやなやるせない気分になります。これも医療が福祉である原点を忘れ、日本の医療が危機にあるのに自らの待遇改善ばかり訴える医療関係者が多いためと思います。だから私はあらためて訴えます。医療関係者は患者のために殉ずる義務があるのです。それが福祉に携わるものの義務です。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状356 (05/20/98) (医師)
直訴状331の方へ。
”その他”の立場で戦時中の事について反論した者です。ここでは医師としての投稿です。患者さんの為に死ねるか?との事ですが、自己を犠牲にして、という意味であれば、そもそも自己犠牲なくして医師の仕事は成り立ちません。法的にも応召義務といって、正当な理由なしに診療の求めを拒否できないのです。もちろんそうでない医師も、このサイトでみられるように現実にいるのは残念な事です。しかし限度があります。第1に:若い頃や、体力に自信がある頃はかなりきつい仕事もします。しかしある程度の自分自信の体力を保たなければ、通常業務に支障をきたします。例えばある重症患者さんに懸命に治療するあまり、その他の患者さんに対して手抜かりがあってはならないからです。どんなに優秀な医師でも一人の能力には限度があります。従って自己犠牲を伴いつつ、しかも自分自身の健康状態も、許される範囲で保たなければなりません。私自身医師2年目の頃、重症の患者さんを受け持ち、仕事はこなせる程度の難聴になりました。耳鼻科医には休養を命じられましたが、代理もたたず、休養はしませんでした。また実際にあなたの言うように、私の知る範囲だけでも、本当に仕事におわ
れて病死した医師・看護婦は一人二人ではありません。ここに投稿する医師の方々もそうい話が身近にある方は少なくないはずです。第2に:稼ぎがどうとかおっしゃいますが、病院は公立私立を問わず、経営状態が苦しいところが多数派です。経営状態が悪ければ、積極的な治療はしにくくなるし、優秀なスタッフは、その技術を生かすのに医学的な条件が同じであれば、収入の良い病院に行くのは当然ですから、医療関係者であるなしに関わらず(事務職員などを含めて)来なくなります。実際私立の医学部付属病院のなかには経営のためにリストラを進め、優秀なスタッフが出ていくなんてよくある話です。つまり、あなたは331に於いて、327、328の医師の方々の意見を誤解なさっているようです。少し冷静に読んでみてください。327、328の医師の方々の意見は、簡単に言えば患者さんを安心してみれる体制があってしかるべし、と言っているのです。また、患者さんが労働の対象ではなくて、患者さんの福祉を追求する事が労働の対象なので、それに対する報酬を受け取っているのです。もちろん方法論として不備はあります。それはお上の決める事で、いかんともしがたいのです(いくら医師会が頑
張っても)。そして個人の権利が制限されている事について文句は言っていないはずです。制限されるのは当然だが、それが大変な義務を負っていることを理解して欲しいと言っているはずです。患者さんを犠牲にして、医師の保身をはかろうという意味はどこにもないはずです。そして福祉であるとおっしゃるならば、犠牲になるのはもちろん患者さんであってはならず、同様に医療関係者でもありません。国がそれを保証するのが福祉なのです。財源をどうするか、などはそれこそ政治家の考える事ですが。
直訴状355 (05/20/98) (その他)
直訴状331の方へ。
ここで立場を”その他”としたのは、医師としてより一国民として投稿したかったからです。戦争当時の話を元に何を言わんとするかはわかりますが、当時の日本が植民地支配を避ける為に戦争をしたというのは、今は少なくとも大部分の方々が受け入れられない考えです。確かにそうだとしても、その方法としてアジアの国々と協力して欧米各国に対抗するのではなく、アジアの弱小国を植民地として利権をむさぼり、その結果として日本一国を強くして対抗しようとしたのです。もちろん大東亜協栄圏の理想を信じて戦った兵士の方々もおられるでしょうし、結局は国のあやまった政策にほんろうされたのは日本の兵士自身もそうであったのでしょうから、彼等のみを非難するのも気の毒です。しかし必ずしも崇高な志だけでなかった軍人も多かったというのは厳然たる事実として受け止めなければなりません。撃墜王として有名な坂井三郎さんの著書を読んでみて下さい。エースパイロットとして日米双方に称えられた坂井氏が、当時の戦争の過ちを訴えています。そして”日本の公共の福祉を無視して個人の権利がどうのなどと寝ぼけたことを言う人間はいましたか?”との事ですが、言いたかった人間
はたくさんいました。ただ、情報操作と特高警察(御存じですか?)や憲兵の監視のもと、誰も自由にそんな意見が言えなかったのです。もし危険を顧みずにそういう意見を述べた方々がどうなったか、あなたは知らないのですか?。日本の公共の利益が侵略戦争であるのではない、と崇高な意志の元に意見したとしても、それを個人の利益を優先するものだ、と論点をすり替えて戦争賛美の風潮を作り上げていったのが当時の日本です。彼等は戦地に赴いた兵士と、その国を思う崇高な意志は何ら劣るものではありません。そして真にアジアの解放を自らを犠牲にして果たしたのなら、みなそれを手本にして、自分の権利ばかりを主張せずに公共の為に働こうと考えるようになったのではないでしょうか?。戦時中の日本の行為が正しいのなら、自らの保身の為には他国の犠牲はやむなしという考えになってしまいます。それこそあなたの最も拒否すべき事態になっていたはずです。ここはこういう意見を論じる場ではないのですが、戦時中の日本が犯した行為についての認識に誤解があるようですので、一言述べさせて頂きました。
直訴状354 (05/19/98) (医師)
納税額番付けが発表されました。ふーん相変わらず医者が多いなー。私なんかこの前の新聞に載った日銀の給料の半分でした。でも看護婦さんよりはいい給料ですけどね。土日も働いて、ポケベルもって24時間拘束なのにですよ。それを考えれば時間あたりの給料はたいしてかわらんかなー?高納税の先生どんな風に働いているんだろう?なんかおかしーな?ま、金もうけのために医者になったんではないからしょうないか(^^)
えー、わたしは医者ですが、その前に人間です。だから失敗はします。仕事上で誤診もすれば、医療過誤もします。この世にパーフェクトの人間っているでしょうか?パーフェクトの医者っているんでしょうか?パーフェクトな薬もあるんでしょうか?そもそも薬ってみんな副作用があるんです。どの薬の添付文書にも副作用があるって記載があります。医療に完全無欠を求められても・・・・でも困ったときはしかたがないし、どうしたもんかなー?ま、自分に正直に精一杯やります。
この直訴状に対するコメント その1 コメントその2
直訴状353 (05/19/98) (その他)
ここには相応しくない相談かと思いますが、藁を持つかむ思いです。お許しください。
みなさんの意見をお聞かせください。 現在、つまは妊娠中であり、27週目です。ところが子供は21週の大きさしかなく、4日前に入院、詳しい検査をしました。検査で判ったことは、胎盤に異常があり、栄養(血液)が胎児に行き届かない事また、その為、羊水が極端に少なく胎児にとって窮屈な環境であること。です。そして、担当医から次の選択を選ぶよういわれました。
1,帝王切開で胎児を取り出し、集中治療する。ただし、胎児は500gしかなく、死亡する確率は高い。 また、一命をとりとめたとしても、障害をもつ可能性は高く寿命も短いだろう、とのこと
2,今のまま、母体の中で様子を見る。 母体の中で、できるだけ大きく育てる。ただし前記のとおり よい環境では無く、おなかの中で死亡する確率がたかい。
親として、苦渋の選択です。生かしてやりたい。幸せにくらしたい。いろんな事を考えます。でも結論がだせません。同じ様な経験をされたかた。医療の現場にいらっしゃる方。その他、どなたでも意見をきかせて頂ければ幸いです。
この直訴状に対するコメント その1
コメントその2
直訴状352 (05/19/98) (その他)
直訴状341に関連してですが、米国の医師並みに権利を要求しても云々というのも少し肯ける点があります。教育一つとっても米国は大学4年制学部で必要な学科課程をおさめ更に医学校(大学院に相当)に試験を受けて入り、4年の在学中3回の適性試験を通過し(一回でも落ちれば医者になれない)やっと卒業です。その後各専門に進むためのレジデント(研修)期間が3、4年有ります。そのレジデントになるための研修病院選びも試験、競争で人気の診療科は狭き門です。研修後に晴れて専門医と認めてもらうにはやはり厳しい認定試験が待っています。専門医になってもその資格を維持するには、継続的な学習、研修が要求され、更新試験が課されることもあります。日本ではどうでしょうか。国試に合格した直後からアルバイトもできて1日当直で5、6万はもらえるでしょう。スッポンはスッポン並みの権利要求で、お月さんなみにいかんないと思いますよ。
直訴状351 (05/19/98) (医師)
急患の患者さんがドバーっと吐血した。もろにひっかかった。なんせその血が目に入ったもんね。後で患者さんの血液検査で梅毒反応に陽性が出た。あわてて薬を飲んだけど(サワシリン9CAP/day)、まず大丈夫だろう。でも陽性に出たらカーチャン信用してくれへんだろうなー。いっしょにひっかかった看護婦さんもだいじょうぶやろうか?薬は飲んでもらったけど。HIVは陰性だったけど、うーんどうしよう?
この直訴状に対するコメント その1
直訴状350 (05/19/98) (医師)
アバン、ヘキストール、セレポートなんて薬、なんか効かねーなーと思っていたがやっぱしなー、あー製薬会社にだまされた。いや厚生省にだまされたのかな?もっともここ数年はほとんど使ってませんけどね。怪しげな薬だったと思ったので投与をやめてしまった私の感は捨てたもんでもないけど、それにしてもはらたつなー。
直訴状349 (05/18/98) (患者)
はじめまして。私は、1995年1月に胃の検査のためにブスコパンの注射をした直後にショック状態となった後、目の痛み(と同時に頭痛、吐き気)が現われ、体調も悪くなり、3年以上たった今も、それらは続いています。眼科などでも痛みの原因は全くわからず、検査をしても何も異常は見つかりませんでした。目の激しい痛みのためパソコンやTVなどの画面は全く見ることができず、(この文章も友人に入力してもらっています。)本もほとんど読めなくなったため、大学院(北大・理・物理)を3年間休学していましたが、結局1998年3月に退学しました。注射を打った札幌の**胃腸科には、「この種の副作用が10分以上続いた例は今まで聞いたことがない。病院側に責任はない。」と、まともに取り合ってもらえず、弁護士の方に相談しても、医療裁判は患者側で因果関係を証明しなくてはならず難しいため、弁護士はつきにくいと言われました。注射を打った直後よりは少しは良くなっていますが、まだ大学院に戻れるようになるには程遠く、また、目を使う仕事もできず、体調も悪いため就職もできず、困っています。
1.ブスコパンの副作用について (同じ様な症状の方、因果関係の証明の仕方など)
2.(大学院に戻れるくらいまで)よくなる方法
3.生活の手段(就職、公的な補助など)について
上記1〜3に関してご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。
直訴状348 (05/18/98) (患者)
アメリカの医療について議論があっているようですが大変参考になるページが御座います。http://www.so−net.or.jp/medipro/igak/igakjhom.htmの「市場原理に揺れるアメリカ医療」という報告書です。ハーバード大学助教授の李啓充先生がお書きになったものです。2年越しの労作です。経歴によると先生は京大医学部を経てアメリカで医療に携わってらっしゃるようです。日米の医療の現状にお詳しい方のようです。是非ご覧ください。
直訴状347 (05/18/98) (医師)
直訴状341に対して
338を投稿した医師ですが、少なくともあなたの御指摘になるアメリカの病院の実体ならば何も利益追求とは言えないのではないですか。診療の対価を正当に請求しているだけで、日本でも同様だと思いますよ。レセプトの請求のために月始めには医事課の職員は多忙を極めるのは、1か月でも支払い基金から医療費の支払いが遅れるとそれだけ病院の金利負担等が増えるからです。まぁ、患者に直接請求がいくことは、交通事故の保険金支払いがこじれた場合ぐらいでしょうか。 国民医療費の増大が問題になっており、もちろん不要な医療費を削減することには賛成ですが、これを医療従事者の負担で行うには限界があるということを私のみならず他の人たちも指摘しているのです。政府も決して医療従事者の犠牲で国民総医療費の削減を考えているわけではありません(もっとも国立病院の看護婦二交代制など露骨な医療労働者攻撃もありますが)。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状346 (05/17/98) (その他)
厚生省ていったい何様?5/15新聞報道で「中央薬事審議会特別部会は脳代謝改善剤4剤を近く承認取り消しへ」とありました。ご存知のとおり、ホパテとのDBTで承認を出しその後の再評価でプラセボとのDBTで有意差が無いとの事で、今回の決定に至ったのだが、最初の承認はいったいなんだったのでしょう?こんな事は第U相、第V相試験で十分分かっていた事でしょうに・・・。医療費が圧迫してるからと言って、ただメ−カ−にのみ責任を取らせるのはおかしいのでは?厚生省は承認した責任を取るべきではなかろうか?HIVもそうだったし。無責任すぎるよ絶対!!!
直訴状345 (05/14/98) (医師)
337番の方へ
私がお聞きしたいのは、もし患者の同意が得られない場合にどうなさるおつもりなのかということです。治療をしないというのか、それとも患者のこっそりと検査を強行するおつもりなのかです。治療を継続できるならば、抗体検査の有無に関わらず治療をするということになります。全員が抗体陽性だと想定して治療する=universal
precautionになります。その事に明確には答えていらっしゃらない以上、私はルーチン検査への傾きだと考えます。また陽性の場合、その患者を引き続き治療されるのか、それとも別の医療機関に送るのかもお聞きしたい。もう一つ、抗体検査をする以上、検査前後のカウンセリングの体制、万が一陽性の場合、その患者さんを精神的、肉体的、社会的に支える体制があるのかどうかです。治療のこと、予後のこと、保険や仕事のことまで相談に乗れますか。抗体検査をするということを「検査申込用紙にチェックする」と思っていませんか。アメリカで手術前にルーチンに抗体検査をすることが提唱された時期もありますが、感染予防にならないことが確認されています(抗体検査をして手術した群と、ないで手術した群で、針刺し事故の件数、感染事故の件数に差がなかったことが統計的に確認されています)。抗体検査と感染予防の間には、何らの関係も存在しないのです。「完全」も何も予防効果はないのです。患者のためにも医療従事者のためにもならない検査は、お宮のお守りほどの意味もない。そんなものに科学と論理に忠実であるべき医師が固執すべきでないのではないでしょうか。看護婦が無
防備で仕事をしているなら、まずそれを改善するほうが先ではありませんか。針刺し事故を起こさないために出来ることはたくさんあります。たいして金もかかりませんし、HIVだけでなく、あらゆる感染症に応用できます。
直訴状344 (05/14/98) (患者)
直訴状331の方へ
すみませんが、どうしても言わせていただきたく、投稿させて頂きます。医療が福祉であることはよく分かりますが、福祉も自己犠牲を強いてばかりいると、折角の崇高な志も現代では長続きしませんね。この様な考え方が医療従事者の負担となり、又ストレスとなり、結局嫌な思いをさせられるのは我々患者なのですよ。彼らに、医療の為に死ねるのか、などと言う事より、我々患者が死ぬ気で自分の体を守るほうが大事です。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状343 (05/14/98) (患者)
お医者さんが待遇改善を求めてデモしたのは聞いた事がないですな。昔、保険医総辞退というのがありましたがあれは開業医さんだったでしょう。勤務医(と呼ぶのか)さんも正当な労働の対価に不満があれば公に堂々と意思表示したら良いと思います。物言わぬは腹なんとかですから。国立病院の看護婦さんなんか春闘時期はバッジつけて賃上げ言うとりますから。お医者さんはプライドがあるのかな。しかし武士は食わねどでは大変でしょうから。最近は国家公務員にすら管理職組合なるものがあります。遠慮せずプロはプロ並みの給料もろたらよろしいです。でも色々雑誌等によると医局というか教授が給料も交渉するらしいですな。まこれが組合みたいなもんですか。
直訴状342 (05/13/98) (医師)
内科とは、わからナイ、治らナイ、でもあきらめナイ。
直訴状341 (05/13/98) (患者)
直訴状336 の方へ
日本の保険制度は既に破綻か破綻間近の状態にあると思います。さらに慢性赤字の国民皆保険を支えるべき財源も公立病院の累積欠損金が95年度で既に約9500億円に達していてさらに増え続けているということから考えても破綻していることはあきらかでしょう。個人負担や家族の負担を増やそうにも経済が停滞している今、無理でしょう。戦争にたとえるのが悪いというのがあなたの意見かもしれませんが、今の医療経済の状態を考えると戦争という極限状態にたとえてもおかしくないと思います。その極限状態、誰かが犠牲にならなければならないのです。そうしなければ医療が成り立たなくなるのです。医療関係者と患者を比べたとき弱者は患者です。弱者である患者を守るのは医療関係者の義務でしょう。医療関係者は弱者である患者を守るために犠牲になるべきだと意見のどこがおかしいのですか?誤解していらっしゃるのはあなたの方です。他人の権利を踏みにじるとおっしゃるがあなたこそ自分のために患者の権利をないがしろにしようとしているのではないですか。医療関係者が患者のために犠牲になるのは当然のことです。これまで私たち患者側からの直訴状への投稿をみて何も感じませんか
?私たち、患者は弱い者です。助けを求めているのです。 あなた方、医療関係者は患者のために殉ずる義務があるのです。それが福祉に携わるものの義務でしょうが。もう一度、この300を超える直訴状のはじめから読んでみて下さい。何かが得られると思います。それでも患者のエゴといいますか?
直訴状338の方へ
誤解されているのはあなたの方ですね。あなたはアメリカの医療経済をわかったようにとらえられているが、その実、何もわかっていない。 アメリカの保険はメディケアという低所得者、老人層の保険を除けば、民間保険会社が保険を取り扱っており、会社は利潤をあげることを目的としているのです。入院期間の短縮、日帰り手術もこのためです。保険の多くは100万ドルとか一生のうちに使える金額の上限が決まっていて会社は確実に利益をあげられるようになっているのです。病院も非営利団体の経営する病院は福祉的なものと日本では考えられていますが、実際は非営利団体の病院であっても保険がなかったり、その病院で扱っていないような保険であったりした場合、最低限の処置をした後で本当の福祉的な病院である州立大学付属病院などに回されます。病院自体も営利を追求していて、保険会社が事務手続きなどで病院に支払いが遅れようものなら保険会社を抜きにして患者に直接、請求書を送りつけることも往々にしてあるようです。その際、患者が保険会社にクレームをつけて保険会社が早く病院に払うように頼まないといけません。一ヶ月病院の収入が遅れればその分、金利が損するわけ
ですから、その点はしっかりした病院が多いようです。アメリカの医療はこのように利潤追求であるので医療関係者も患者も金がなければ何ができて何ができないか、お互い、はっきり分かっています。しかし、日本のように福祉でしかも契約があいまいなシステムではどこまで治療を行うのか、もわからないし、利潤を追求するシステムになっていないので無駄が多い。しかし、その反面、弱者である私たち患者への負担が少ないのは大変良いことです。同じことの繰り返しになりますが、利潤を追求するシステムが日本になじまない以上、福祉と言う立場をとらざるをえないし、誰かが犠牲にならなければなりません。犠牲になるのは当然、医療関係者でしょう。それが福祉に携わる者のつとめというものです。あなたは患者のために死ねますか?
この直訴状に対するコメント その1
直訴状334の方へ
アメリカの医療はこのように利潤追求の産業です。治療をはじめるにあたっても、いくらかかるか、はっきりわかってから治療に入ります。日本のように福祉なのでどんぶり勘定でうやむやにしてからはじめることはありません。また、利潤追求であるがゆえにきちんとした契約を結ぶという考えが徹底しています。治療にあたっての契約がきちんとしているのです。インフォームドコンセントというと説明となんたらとか誤解している方が多いようですが、この契約を含めて契約への過程をインフォームドコンセントと言うのです。インフォームドコンセントは医者が患者に授けるものではなく、治療をはじめるにあたって不可欠なものなのです。手術料、手技料がそのまま医者の収入になることが多いため、こういった医者と患者個人の間での契約は大変重要なのです。 そして、治療への説明と単なる同意が重要なのではなく、重要なのは契約をまじわすことにあるのです。きちんと契約している以上、契約違反は訴えられる可能性があるわけです。また、契約をまじわすために契約にないことから医者は守られます。日本のように治療契約がうやむやなシステムにいくらインフォームドコンセントを導入
しても考え方が違う以上、無理があります。そこらへんをあなた方、医者がわかっていないからこのように文句をいう医者が出てくるのです。大変、嘆かわしいことです。このように日本とアメリカでシステムが違うのにアメリカ並に医者の権利を主張する無知な医者が多いのにはほとほとあきれます。犠牲というのは何も汗水たらして働くだけではありません。こういった勉強も犠牲です。口先で偉そうなことを言っても不勉強で何も考えていない医者がおおいのには腹が立ちます。
直訴状340 (05/12/98) (医師)
カルテ開示が義務づけられるんですかねー。困ったなー。患者さんがカルテを見るのはどうかなー。血液検査や癌なんかについての記載をみるのはあまり問題ないと思いますが、精神疾患についても記載しますからねー。精神疾患を合併してる患者さんは決して少なくないです。精神疾患についての記載は、患者さん自身には読んで欲しくないです。よその国はどうなんでしょう。精神疾患についての情報も全面開示なんでしょうか?
直訴状339 (05/12/98) (患者)
直訴状275の者です。
前回は、貴重なご意見ありがとうございました。その後、病院職員の方などから聞き込み調査をした結果、最初の診断の時に使われたエコーの機械が、実は部分的に故障していたことが判りました。そのことは、婦人部の医師全員承知していたことも。それなのに、誤診の責任は無いと言ったのです。結果的に、出血も止まっている、痛みも無い状態で、超音波に映らないからと言うことのみを判断材料として(壊れた機械の)我が子は、処置されそれも失敗したために、出産か否かの決断を下さねばならないと言う、苦しみを与えられたのです。この医師に医者の資格が有るのでしょうか? 横浜市の公的資金が投入された病院の副院長のままでいいのでしょうか?
直訴状338 (05/12/98) (医師)
直訴状331に対して
日本の医療は確かに「福祉」の一環でしょうし、アメリカの医療もそうですね。アメリカの医療が利潤追及と決めつけるのはどうも納得できません。高額所得者はより良い医療を求めていわば「金に糸目をつけずに」医療費を支払うことができるのでそのように受け止められるのだと思いますが、多くの患者は民間の保険でさほど高額な医療を受けているわけではありません。医師や看護婦がみんな高額所得者だというわけではありません。まあ、看護婦にしたって日本みたいに中卒でなけれる(准看護婦)訳ではありませんから、日本の看護婦と比較すれば給料は高いはずですがね。 福祉に従事するものが正当な労働の対価を要求してはいけないなどと憲法に書いてありませんし、患者さんもそんなことを思うはずもありません。もう少し建設的なご意見を期待しています。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状337 (05/12/98) (医師)
直訴状332の方へ
もちろん抗体検査=(完全な)感染予防ではありませんし、その効用が限られていることも当然です。しかし検査をすることで防げる二次感染もある上、医師は他の医療従事者の安全を図る責任と義務があります。<HIV抗体検査を患者の同意なしにすること、あるいはそれを以て医療関係者の権利擁護というのはずれていないでしょうか。>という身勝手な貴方の判断は、医療従事者の権利を求める私の気持ちを意図的に曲げるものです。当然、患者さんに事情を分かってもらって理解をしてもらってから、検査を行うべきです。但し拒否されたときには、”医療はボランティアだから・・・”とか”医療従事者だから仕方が無い”と危険を被るのは間違っているように思います。日常、看護婦さんたちが如何に無防備に患者に接しているかをみていれば、悠長なことを言っていることはできないと思うのですが。議論をまっています。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状336 (05/12/98) (医師)
直訴状327の方へ
貴方には根本的に誤解があり、悲しくなります。医療従事者が自己犠牲(ボランティア精神)を払って日本の医療を支えていることは事実です。しかし、貴方のように人の犠牲の上にアグラをかいて平然としている人がいると腹立たしい限りです。公共の福祉を図るため個人の権利は制限されることは時にあります。しかし、犠牲にされる個人の権利は、当然に殉ずべき安価なものではありません。大事なことは、実際にコストを考え、その上で社会全体でどこまで負担できるのか考えることです。日本の保険制度は世界に誇れるものだと思っていますが、個人負担+税金+家族の負担+医療機関・従事者の負担で成り立っていることを良く考えてみてください。重ねて言いますが、医療はボランティアだけではそのうち成り立たなくなります。戦争に物事を例えるところをみると、年配の方かもしれませんが貴方のような人が、”御国のため、日本国民の公共の福祉のため”と唱えて、他人の権利を踏みにじるところから日本が誤った方向に走ったことを反省してみてください。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状335 (05/10/98) (看護婦(士))
私は、宮崎の**病院に勤務しています。患者さんの中に、単身の女性がいます。この方は血行障害のため両下肢が壊死してきています。この方の壊死した足にカビらしい物(白いブツブツ)が出来ているために先生に相談したところその先生は、カビなら熱湯をかけるなり、火で焼くなりしたら?と笑って答えられました。確かにもう壊死しているので、痛みはないかもしれませんがまだ生きているのです。もっと患者さんの気持ちになって考えてくれてもいいのではないでしょうか。確かにどうしようもなくても、消毒の仕方を変えてみるなり、カビかどうかを調べるだけでもいいのです。今は、皮膚がはげている所にイソジンで消毒するだけです。皆さんどう思いますか?
直訴状334 (05/10/98) (医師)
あー、明日は忙しい月曜日です。患者さんはたくさん受信されるんでショウネー。たくさん来られるとゆっくり説明もできないし、説明をしなくてはインフォームドコンセントと言って怒られるし、何かよい方法はないでしょうかネー?
直訴状336 の方へ 日本の保険制度は既に破綻か破綻間近の状態にあると思います。さらに慢性赤字の国民皆保険を支えるべき財源も公立病院の累積欠損金が95年度で既に約9500億円に達していてさらに増え続けているということから考えても破綻していることはあきらかでしょう。個人負担や家族の負担を増やそうにも経済が停滞している今、無理でしょう。戦争にたとえるのが悪いというのがあなたの意見かもしれませんが、今の医療経済の状態を考えると戦争という極限状態にたとえてもおかしくないと思います。その極限状態、誰かが犠牲にならなければならないのです。そうしなければ医療が成り立たなくなるのです。医療関係者と患者を比べたとき弱者は患者です。弱者である患者を守るのは医療関係者の義務でしょう。医療関係者は弱者である患者を守るために犠牲になるべきだと意見のどこがおかしいのですか?誤解していらっしゃるのはあなたの方です。他人の権利を踏みにじるとおっしゃるがあなたこそ自分のために患者の権利をないがしろにしようとしているのではないですか。医療関係者が患者のために犠牲になるのは当然のことです。これまで私たち患者側からの直訴状への投稿をみ
て何も感じませんか?私たち、患者は弱い者です。助けを求めているのです。 あなた方、医療関係者は患者のために殉ずる義務があるのです。それが福祉に携わるものの義務でしょうが。もう一度、この300を超える直訴状のはじめから読んでみて下さい。何かが得られると思います。それでも患者のエゴといいますか?直訴状338の方へ誤解されているのはあなたの方ですね。あなたはアメリカの医療経済をわかったようにとらえられているが、その実、何もわかっていない。 アメリカの保険はメディケアという低所得者、老人層の保険を除けば、民間保険会社が保険を取り扱っており、会社は利潤をあげることを目的としているのです。入院期間の短縮、日帰り手術もこのためです。保険の多くは100万ドルとか一生のうちに使える金額の上限が決まっていて会社は確実に利益をあげられるようになっているのです。病院も非営利団体の経営する病院は福祉的なものと日本では考えられていますが、実際は非営利団体の病院であっても保険がなかったり、その病院で扱っていないような保険であったりした場合、最低限の処置をした後で本当の福祉的な病院である州立大学付属病院などに回されます。病院
自体も営利を追求していて、保険会社が事務手続きなどで病院に支払いが遅れようものなら保険会社を抜きにして患者に直接、請求書を送りつけることも往々にしてあるようです。その際、患者が保険会社にクレームをつけて保険会社が早く病院に払うように頼まないといけません。一ヶ月病院の収入が遅れればその分、金利が損するわけですから、その点はしっかりした病院が多いようです。アメリカの医療はこのように利潤追求であるので医療関係者も患者も金がなければ何ができて何ができないか、お互い、はっきり分かっています。しかし、日本のように福祉でしかも契約があいまいなシステムではどこまで治療を行うのか、もわからないし、利潤を追求するシステムになっていないので無駄が多い。しかし、その反面、弱者である私たち患者への負担が少ないのは大変良いことです。同じことの繰り返しになりますが、利潤を追求するシステムが日本になじまない以上、福祉と言う立場をとらざるをえないし、誰かが犠牲にならなければなりません。犠牲になるのは当然、医療関係者でしょう。それが福祉に携わる者のつとめというものです。あなたは患者のために死ねますか?直訴状334の方へアメリ
カの医療はこのように利潤追求の産業です。治療をはじめるにあたっても、いくらかかるか、はっきりわかってから治療に入ります。日本のように福祉なのでどんぶり勘定でうやむやにしてからはじめることはありません。また、利潤追求であるがゆえにきちんとした契約を結ぶという考えが徹底しています。治療にあたっての契約がきちんとしているのです。インフォームドコンセントというと説明となんたらとか誤解している方が多いようですが、この契約を含めて契約への過程をインフォームドコンセントと言うのです。インフォームドコンセントは医者が患者に授けるものではなく、治療をはじめるにあたって不可欠なものなのです。手術料、手技料がそのまま医者の収入になることが多いため、こういった医者と患者個人の間での契約は大変重要なのです。 そして、治療への説明と単なる同意が重要なのではなく、重要なのは契約をまじわすことにあるのです。きちんと契約している以上、契約違反は訴えられる可能性があるわけです。また、契約をまじわすために契約にないことから医者は守られます。日本のように治療契約がうやむやなシステムにいくらインフォームドコンセントを導入しても考
え方が違う以上、無理があります。そこらへんをあなた方、医者がわかっていないからこのように文句をいう医者が出てくるのです。大変、嘆かわしいことです。このように日本とアメリカでシステムが違うのにアメリカ並に医者の権利を主張する無知な医者が多いのにはほとほとあきれます。犠牲というのは何も汗水たらして働くだけではありません。こういった勉強も犠牲です。口先で偉そうなことを言っても不勉強で何も考えていない医者がおおいのには腹が立ちます。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状333 (05/10/98) (看護婦(士))
私は、名古屋市内で唯一の歯科大学病院に勤務しております。私どもの施設は、看護婦の収入が普通では考えられない程高額です。数年前、私がはじめてここの施設に勤務して、最初に頂いた年末のボーナスは手取りで、120万円でした。今まで私はこのような高額な収入を頂いたことがなかったため、給与明細書を見たとき、我が目を疑いました。それに、年々、お給料は確実に上がっていきます。ここに勤務するDrに聞いたのですが、今となっては私より多くの収入を得ているDrは、教授クラスぐらいです。普通の病院に勤務している看護婦さん達には信じられないでしょうね。しかし、歯科という単科の病院であるという施設の性質上、仕事は、はっきりいって楽です。重症患者は皆無に等しいし、看護婦の立場はDrよりも上(だって相手は歯医者だし)なので、Drに指示を出されてもなんかかんかいちゃもんをつけて、指示内容を自分の楽なように変えさせることもできますし.....。このような状況のため、ここに来る看護婦は私を含めて、なかなか辞めません。でも、2年ほど前、ここの仕事内容があまりにむなしくなってやめちゃ・u辰浸劼眞罎砲呂い泙靴拭覆靴・掘△海海旅盂曚塀蠧世鬚發蕕辰討靴
泙Δ箸△箸鷲當未了纏・覆鵑討任C襪呂困發覆・△△箸琶垢い刃辰砲茲襪函・・・療垢剖个瓩討い襪修Δ任后法・笋癲∈・蓮⇒・曚隆埜邏般海覆鼻△匹海悗笋蕕如∈能蕁△海痢☆・・ぢ大学付属病院の病棟に勤務し始めたころは、軽自動車に乗っていたのに、いまでは、トヨタのクレスタに格上げとなりました。私は、バツイチで、子供もいるし、ここの収入の多さに、もう辞めることはできないと思います。他の病院に勤務し、理想の看護を実践しているナースのみなさん、ごめんなさい。
この直訴状に対するコメント その1
*一部文字化けをしてしまいました,訂正のうえ再投函をお願いします。
直訴状332 (05/10/98) (医師)
328号について
HIVの抗体検査はすべてのHIVに感染している人で陽性にでるわけではありません。感染してから抗体が陽性になる間での期間=window
periodがあり、感染から10年ぐらいの間で、ウイルス量が多くもっとも感染力が強い、感染直後の人では陰性になります。
universal precaution(包括的感染予防)を徹底すること、そのための費用を政府に出させることは賛成ですが、HIV抗体検査を患者の同意なしにすること、あるいはそれを以て医療関係者の権利擁護というのはずれていないでしょうか。抗体検査=感染予防ではありません。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状331 (05/09/98) (患者)
直訴状327、328の方へ
日本の医療は福祉です。アメリカのように営利を追求してはいけないのです。医療関係者の労働に対しての報酬という考え方はアメリカのように医療で利潤を追求することが認められている社会では当然の考え方かもしれませんが、日本のように医療が保険制度で行われている社会では間違った考え方です。日本の医療関係者はアメリカの医療関係者と違って福祉に従事する者であるのです。福祉に従事する者がその仕事に際して個人の権利を制限されたり、殉じるのは当然のことです。日本国憲法にも公共の福祉のためには個人の権利が制限されると明記されているではありませんか。それに患者は労働の対象というような考え方は医療関係者としては失格であるし、個人の権利が制限されていると文句を言う医療従事者はいやならさっさとやめたらいい。あなた方のように個人の権利ばっかり主張して陰で文句を言いながら診療される患者はたまったものではありません。戦前、国のためにそして日本国民の公共の福祉のために軍人が戦地に赴いてそこで死ぬのは当然でした。日本が欧米諸国から植民地にされるおそれがあったときに日本の公共の福祉を無視して個人の権利がどうのなどと寝ぼけたことを言
う人間はいましたか? 彼らの崇高な志を否定し、辱めることから戦後日本は始まったのかもしれません。そしてその結果、あなたたちのような個人の権利を主張して崇高な志を捨てた人間が増えたために日本は堕落したと思います。あなたたちは医療のために死ぬことができますか? 文句を言う前に今一度、自分に問い直して下さい。もし、その覚悟がなくていやなら日本で医者をするのはやめて利潤追求が許されているアメリカにでもいったらいい。
この直訴状に対するコメント その1 コメントその2 コメントその3 コメントその4
直訴状330 (05/07/98) (患者)
患者の立場というより患者の家族の立場で投函させていただきます。
私の父は胃癌で亡くなりました。癌と診断されたときはもう末期で、あと2〜3ヶ月もはや打つ手無しの状体でした。それを聞いたとき私たち家族の者は怒りでふるえが止まりませんでした。なぜなら癌の診断を受ける1年ほど前、当時他の病気で通院していたとある総合病院で胃の検査を拒否されていたからです。父は亡くなる数年前から繰り返し起こした軽い脳梗塞のため身体に大きな麻痺は無いものの中程度の痴呆がありました。自宅で療養していた父は物忘れは激しく、ふらふらと家中を歩き回り、口も思うようにきけませんでしたがおとなしい温厚な人で家族にも近所の人にもにこにこと愛想良くけして暴れたいするような人ではありませんでした。父は亡くなる1年半ほど前から胃のあたりに手を当てて少ししかめ面をしていることがあるようになりました。食もどうも進まないようなので、当時通っていた病院の担当の医師(内科:専門は神経だそうです)に「胃の調子が悪いようなので1度みてください」とお願いすると、母から父の様子を聞き、「そうですか。それでは検査の予約をして、採血をして帰ってください。」とのこと。その日は予約をし、採血を済ませて帰宅しました。そし
て検査の日。父を連れて病院へ行くと待っていたのは「検査はできません」の一言でした。「なぜ」と食い下がる母に担当の医師は「とにかくできません」の一点張り。それでもしつこく聞き続けると一言「痴呆の人は大変だから検査や看護の協力が得られない。」と。茫然とする母に追い打ちをかけるように「入院もさせられないし、ご主人は痴呆が進んできたのでそろそろ専門病院(老人病院)に転院されてはどうですか。」「病院探しはケースワーカーがしてくれますよ。予約を取ってあげるから1度会ってみませんか。」と言い出したのです。血液検査の結果については、「貧血をおこしています。調子が悪いのはそのせいでしょう。」と言い、「次の病院が見つかるまでは2月に1度の診察と月に1度のお薬は今まで通りにします。」「貧血には新しいお薬を出しておきますから。」と。私たちはすっかり混乱して病院をあとにしました。そうするしかなかったのです。医師が「検査はしない」と言い張るのです。出来ることは何もありませんでした。その1年後父は心不全で倒れ救急車で自宅近くの別な病院へ運ばれました。その時は命を取り留めたもののその病院での検査で胃癌が見つかり4ヶ月後
に亡くなりました。胃癌を診断した医師からは、「転移は見つからないが癌が大きくなりすぎて腸まで広がっている。胃だけの段階なら胃の全摘で命が助かった可能性はある。ご家族は何も気がつかなかったんですか?」と言われました。検査を拒否した医師に言われた「入院もさせられないし…」と言う言葉が頭の中を駆けめぐりました。「あの医師は胃癌に気づいていたのでは?検査をすれば痴呆の患者を自分の病院で引き受ける羽目になるから検査を拒否し、体調不良は貧血のせいだと思わせようとしたのでは?」この問いが頭を離れません。件の医師はすでに病院を去っていました。こんな事を書いたところで父が戻ってこないことも、検査を拒否した病院や医師に何の報復も出来ないことも判っています。でも誰かに、お医者さんに、看護婦さんに、検査をする技師さん達に聞いてほしいのです。誰かに言わずに居られないのです。父は平均寿命よりはるかに早く亡くなりました。痴呆のある老人にはまともな医療を受ける権利はないのでしょうか。私たち家族はもちろん件の医師と病院を恨んでいます。それと同時に「あのとき他の病院に連れて行っていればもしかして…」と自分たちを責め続けてい
るのです。
直訴状329 (05/07/98) (看護助手)
暫くぶりで又訪れまして一週間なにか論点がずれていくような気がして・・・
コンビニのお仕事のきつさも分かります。昔バイトをしていたので、分かるのですが、今一度考えて下さい。人の命を我が手で支えている時の時折襲う恐怖、やるせなさ、絶望・・そして退院して振り返って見せてくれる笑顔。私は、患者さんに直接医療行為を出来る立場ではないのですが、薬ひとつもらうだけでも、緊張します。確かに、MEの方の意見は首をかしげる意見です。手術室に勤めている身として、そんな事件が起きれば始末書のみならず、首が飛ぶと思うのですが、??実情は確かに厳しく、心臓又は、脳外科の手術あるいは、交通外傷が緊急で入れば、嘘隠しもなく18時間はざらに手術して、続きで定例の手術にはいることもあります。お医者さん交代はあるのでしょうが、看護婦さん又は、MEの方は、当直の方が、そのまま朝まで働きさらに、人員が足りない場合は1−2時間の仮眠のあと、またその日の日勤が終わるまで働きます。医療事故はそれでも起きていません。コンビニの方にはお怒りも分かりますが、そんな実情が日常茶飯事で起きている事実もあると分かって頂きたいのです。事実を述べるのは、おおいに結構ですが、安易に職場を去るべきとか、言われてしまうと、不
満がまったく無く働いている人はいないので、私達の存在自体拒絶されているみたいで考えてしまいます。なんとかしたいのです。もっと患者さんのお話も聞いてあげたいし、医師に直接患者さんの意見が通じるようになればいいし、・・命がある以上どんなに考えていてもたどり着けない道だと思います。痛みが変わってあげれないように、病気も代われないのですから。私は、5月からメイク ア ウィシュ でボランティアを始めます。病院で出来ない想いを形にしてゆきたいから・・
直訴状328 (05/06/98) (医師)
医療関係者の権利は守られているのでしょうか?金銭的な問題だけではなく、バイオ・ハザードを含めた健康問題についてもです。エイズ問題についても、医師・看護婦・検査技師の感染の危険性を防ぐ立場での発言が少ないのに驚きます。救急患者を扱う場面で、全てのスタッフが手袋・マスクをしているERなどでお馴染みのアメリカの医療現場とは雲泥の差です。また、こういったことにはコストが当然かかるのに、保険ではカバーされません。今の医療制度では、他の診療報酬からの流用(あえてこういう言い方をしますが・・・)で初めて衛生保持などの費用がまかなわれているのです。出産・侵襲検査・手術前にエイズ検査をして2次感染を防ぐことは、医療関係者の権利の乱用なのでしょうか?真剣に討論して欲しい問題だと思います。
この直訴状に対するコメント その1 コメントその2
直訴状327 (05/06/98) (医師)
直訴状325の方へ(医師より)
医師を含め日本の医療関係者が、かなりの自己犠牲を払ったうえで勤めを果していることを認めて下さらないのですね。悲しいことです。責任・義務と権利・報酬について少し考えられては如何でしょうか?医療に関しては、もちろんボランティアでなくプロとして(つまり報酬を得て)業を営んでいます。労働に対して報酬があるのは当然ですが、全て金額に換算したら日本の保険制度は崩壊してしまいます。また、金銭的支えがなく病院を維持できるはずもありません。交代要員もギリギリでやっている病院がほとんどだと思います。医師の給与の問題を議論されるとき、勤務医と開業医(もしくは経営に携わっている医師)とが(かなり意図的に)、混同されて伝わっているように思います。勤務医は、雇用労働者として守られなければならないし、給与が与えられない雇用時間以上の勤務はやはりボランティアとしか言えないでしょう。それを義務というのは間違っていると思います。開業医は、会社の社長さんと同じと考えてみてください。多額の投資をして、人を雇い、その上多くの責任を担っていかなければならず、倒産の際には自己責任が原則です。採算が合わなければ、当然病・u,琉飮・
禄侏茲泙擦鵝5浚機μ覺嵜芭鼎覆匹僚室造鮨泙襪里砲匹譴・蕕い糧駘僂・・・襪・佑┐討澆討・世気ぁ・・諒欷雲・戮・・曚世箸聾世┐泙擦鵑・△・覆螳綮佞魎泙瓩唇緡鉄愀玄圓領豹瓦忙戮┐蕕譴討笋辰討C討い襪里・従・任后・・w) 他の仕事との比較などは、余り意味がありませんが医師の給与(時間給)についていくらが適当なのか議論してみてください。コンビニのように時給1000円位が適当ですか?税金・保険も含めた医療コストを考えたうえで議論できることを楽しみにしています。
この直訴状に対するコメント その1 コメントその2
*一部文字化けをしてしまいました,再投函をお願いします。
直訴状326 (05/04/98) (臨床工学技師)
次のアドレス(http://www.medic.mie-u.ac.jp/japanese/1998/980428respirater.html)で人工呼吸関連の事故について少し考えてみませんか.呼吸関連の事故は全国的には多少なりとも必ず存在し,家族にも伝えられず,患者急変,呼吸不全,心不全という言葉で私の祖父の時の様に闇に葬られてしまう事もあります.まして人工呼吸器の外れ(停止)で死亡というのは起きてはならない事柄です.事故の内容についての真相は判りません.確かに何者かが故意に電源を抜いたのかもしれません.責任はなくともその時の担当の看護婦さんは現在大変な思いをされている事でしょう.内容は異なりますが某大学付属病院で悩んだ挙げ句,看護婦さんが自殺なんてこともあったくらいです.しかしこれは一般の方々を含め他人事ではありません.電源コンセントなどツイストロック以外は何かの外力で簡単に外れてしまいます.人工呼吸器の電源停止アラームは完全消音は有り得なくとも音量を下げてあれば聞こえない事もあります.内部バッテリーは消耗していれば作動しません.この事例はそうでなかった事を私は願います.病状,病室の特種性を考えて心電,呼吸のモニターも必須であった事と思います.
呼吸の有無の監視は筋電やドリフト等ノイズの混入がなければ容易です.当然無呼吸アラームも作動し,それはナースステーション内のセントラルモニターでも確実に表示されます.問題は常に患者安全確保のために誰かが動いているか?それを担うのは誰か?医師,看護婦だけでなく我々臨床工学技士も関与しなければならないと私は思います.診断,治療等で忙しい医師,患者看護や処置で走り回っている看護婦さんのサポートを行って当然であると思います.確実にモニタリングされているかを毎日チェックしていけば事故の起きる確立も少なくなっていくのではないでしょうか.機器安全管理は漏れ電流だけではなく患者に装着されている状態で確実に作動し,性能を発揮して,患者の安全を確保出来ている状態を表現して良いと思います.現に我々がそれを実行していて今まで危うい状態になるであろう何段階も手前で回避できた事は何度でもありました.そんな事は当然行っているという施設も多々あるでしょう.予測不能で回避不可能,不可抗力な場合も当然有り得ると思います.人工呼吸の関連の事故を防ぐのは当事者だけでなくバックアップ体制も重要です.一度事故が起きれば場合によっては
機器メーカーまで巻き込みます.少しでも患者さんや医師,看護婦さんにお役に立てるよう我々の力を発揮しようではありませんか.
直訴状325 (05/03/98) (患者)
あなたは(1)休日等の自分の処遇に不満がある(2)改善が図られないと、患者が死ぬ事もある(現に事例がある)(3)だから、考えてくれと、書いた。それに対して私が、そんな人は医療に不向きと書いた。これ、間違っとりますか。自分の処遇の問題、労使間の問題を患者の命を人質にした「強盗の論理」で訴えるような人が医療に不向きなのは当然です。コンビニも結構きついっすよ。それに、お客さんを盾にして時給の改善を叫んだりできませんから。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状324 (05/03/98) (患者)
私は出産時と死亡時、それから難病といわれるもの及び不慮の事故や怪我の場合は、病院にお世話になるのは仕方ないと諦めていますが、それ以外は病院に行かなくても済むように努力したいと思います。昔、全身がアトピー皮膚炎でひどい状態だった頃、皮膚科を転々としました。大きな病院にも行きましたが、自分に何のことわりも無く別の部屋へ連れて行かれ、医学生の方(?)達の目の前で、突然患部を見せるように言われ、ひどく恥ずかしい思いをしたり、親の友人から紹介されたりして高名な医師の方にも診てもらったこともあります。何度も何度も嫌な経験をして、結局、自分で探してきた植物療法で、2ヶ月で元の皮膚に戻ることができました。治療費は、病院に通っていた頃の10分の1にも満たないと思います。自分の知り合いで、大変病院とお医者さんの名前に詳しい人がいますが、私が病院に行ったと言うと、「何ていう病院?どこの大学を出た先生?」「町医者はだめよ、どんな患者が来るかわからないから」などと、必ず言ってくるので、反論すると口論になってしまいます。彼女は(まだ若いのに)、軽い風邪でも、すぐ自分の知っている医者のところへ行き、余分に胃薬などもら
ってきては、普段でも飲んだりしているのです。彼女の家族からして、同じような考え方をしているそうです。皆さん、この様な勘違いが、医療の問題へと発展するのだと思います。私は、こんな人達に誠意をもって、勘違いを指摘していくつもりです。たとえ偏屈と言われても、病気は自分の体が治すのだということを知って欲しい。
直訴状323 (05/03/98) (臨床工学技師)
直訴状320の方へ
初めに,この場には不適切な内容になってしまう事をこのHPをご覧になっている皆様にお詫びします.そして選挙関係の内容についてはこの場に不適切であったことはお詫びします.申し訳ありませんでした.私は正真正銘のMEです.その他の厚生省管轄の免許も所持しております.経験年数は15年を楽に過ぎております.私を特定するのも構いません.捜せばすぐにわかります.今回の一連の内容はすべて事実です.しかしこんな世界が全てであるとは私も決して言いません.ほとんどは皆,”人を救うという共通の内容”に従事しているはずです.あなたの”見殺し”,”不注意”という記述には納得がいきません.誰もそんなことを思って行動を起こすわけないでしょう.あなたは患者さんを救うという本当に純粋な気持ちで医療の現場に携わっておられますか?それとも業務ですか?.偉そうな表現かもしれませんが,ご自分が関わった症例に対して,心配で一晩中患者さんの傍らにいた事はありますか?.目の前にいる患者さんをいつも自分の親兄弟家族だと思って接していますか?.我々の様な非力な人間には何もできませんが,助かって欲しいという願いや思いを込めてあなたの扱う機器に,患
者さん一人一人に合わせて常に最適なセッティングを施していますか.医療事故,それは他人事とは思いません.明日は我が身です.ですが,身近に起こった出来事ををこの場に公表して何故悪いのですか.数の少ない事柄だからといって隠され,有耶無耶にされ泣きを見るのはいつも患者さんではないですか.もし当事者があなたのご家族であったならどう思いますか.ごく一部の医療従事者にたいしての戒めのつもりで私は投函しましたが,数少ない出来事が全てに様に伝わってしまったのは私が悪いと思います.自分の身は自分で守らなければならない.でも医療の現場は何も抵抗の出来ない状態の一人の人間に対して行為の成される場です.私は,常に患者さん中心であって欲しいという気持ちは私は誰にも負けません.もう一度私の投函内容を読み直してみて下さい.それでも私に対して納得がいかないというのならば,これ以上はHPの管理者にも迷惑をかけますので一度お会いしてゆっくりとお話ししましょう.そして数少ない出来事とはいえ真実を公表する事がこのHPにふさわしくないとおっしゃるのならもう二度と投函はいたしません.それはHPをご覧になられている医療従事者以外の方に判断し
ていただきましょう.最後に,誤解されているようですが,仕事がつらいなんて思ったことはありません.思っていればさっさと辞めています.そして私も以前泣き寝入りをせざるを得なかった人間の一人です.しつこいようですが今一度記述させていただきます.”我々は患者さんが良くなっていただければそれで良いのです” 乱文をお許し下さい.
直訴状322 (05/03/98) (医師)
直訴状316の医師です。
312の方の反論がありませんが、その後、どうも私はあの投稿は作為的な気がしてなりません。本当に診療報酬請求の関係の仕事をしておられるなら、私の投稿内容のような事はご存知のはずですし。また”診療報酬請求の関係の仕事”とは具体的に(差支えのない範囲で)どのようなお立場でしょうか?。本当にそうならば、反論をどうぞ。私は実際、あのような誤解を与える内容の投稿で、患者さんの信頼関係を損なう行為を腹立たしく思っているのです。そんな投稿をなさった貴方は投稿した責任があります。私の意見が間違いなら間違いと、堂々とこの場で指摘なさってはいかがですか?。貴方がもし本当に患者さんの為を思って投稿したのなら、そうすべきだと思います。さもなくば私は作為的・もしくは(善意に解釈しても)誤解による投稿と解釈せざるをえません。
直訴状321 (05/03/98) (医師)
普段みなかった”私の愚痴”を初めてみたところ、”直訴状182に関連して、医師の多くの方から色々な意見がされています。この件に関し、一言申し上げさせて頂きます。”という一文がありました。全文は”私の愚痴”で述べられていますのでここでは省きますが、私の述べた意見(直訴状199)に対してのことだと思い、投稿いたしました。 ”医療の問題とは、数の問題ではないのです。何万という中のたった一つ起こった事でも、立派な問題ではないでしょうか。頻度の少ない問題だから、公表するな、無責任な意見を述べるなという考えは、乱暴ではないですか。”まさにその通りで、私もその点全く同感です。私も公表するなと言った憶えもつもりもありません。投稿内容が問題だと言ったつもりです。あの投稿文ではまるで学会は女を抱く為にあるもので、実際の医療には何の役にもたっていないと言っているように、私には感じられたのです。確かに投稿文のような医師もいるでしょう。存在意義の不明な学会もあるでしょう。でも実際に学会報告の為に寝る間も惜しんで資料を作ったり、また学会で自らの研鑽をはかる医師としては、私自身や仲間の医師もそうであるような内容は容認
できません。たとえばある学会でこんな医師がいて、とんでもないことだ。これらの医師は学会の本来の意義を無視しているので問題である。こんな医師の為の学会ならないほうがよい、という内容なら自分が知りえた範囲での事ですし、”頻度は少ないがやってはならない事”だととれますので、まだいいとは思います。投稿者本人はそう思って投稿したかもしれませんが、そうだとしてもそういう真意は伝ってこないばかりか、無用な誤解を生じるのが問題だと申し上げたつもりです。同様の投稿をした医師も同じ気持ちだと思います。 もうひとつはこれがインターネット上での投稿文であるという事です。私信メールで仲間とやりとりする分には何を言っても問題はないでしょう。しかしインターネットは不特定多数が見るところで、投稿文や投稿者に対しての知識のない方々が見るところです。ここで無用な誤解を生むような書き方はすべきではないと思います(くり返しますが投稿すべきではないと言っているのではありません)。これは医療サイトに限らず、どんなサイトでも同様だと思います。ようするに”ネチケット”の問題として投稿した次第です。 ”私は、頻度の少ない問題こそ、このホ
−ムペ−ジに公開すべきと考えます。そうでなければ、本音なんて出せないですよね。”本音を出せばついついあのような誤解を生む投稿もしてしまうものではあります。仕方ない事ではありますが、本音を遠慮なく、しかし最低限のルールは存在すると言いたかったのです。 ”この内容が本当かどうか分からないと申し上げる方に限ってアドレスの記入が無いように感じられますが。”私も度々そのような投稿をします。うっかり書き忘れた場合を除いて、アドレスは書き込んでいるつもりです。しかし当初アドレスが掲示板上公開されると誤解して、書き込まなかった事はあります。 ”私は、どんな小さな事でも公開できる場として、このホ−ムペ−ジを維持していきたいと考えています。”一医師として、このサイトはいつもチェックさせていただいております。今後とも是非続けていただきたいと本意から思っております。頑張って下さい。
P.S.私見ですが、ニックネームを許可して、どの直訴状とどの直訴状が同一人物か解りやすくするというのも一法かと思います。私も何回か投稿しておりますが、どれがそうなのか解れば、私の考えもよりよく理解していただけると存じます。
直訴状320 (05/02/98) (臨床工学技師)
臨床工学技士さんへ
多分あなたからのものだろうと思われる、一連の投稿お読んでいて、どうも、変な気がします。仕事がきついから職務を放棄しで結果的に患者さんを見殺しにした仲間がいるとか、患者さんを業務上の不注意から四肢麻痺にした同業者がいるとか、勤務先の医師の政治上の立場がどうとか、本当に貴方が臨床工学技士か疑わしいのです。どこかの市立病院で、2人?勤務の職種で、職場の人事異動が具体的に示されてあれば、関係者は、貴方をすぐ特定できるでしょうし・・・選挙にからんだ怪文書のたぐいではないのですか?もしそうなら、ここは投稿に不適当な場所だと思いますが。乞う反論!
この直訴状に対するコメント その1
直訴状319 (05/02/98) (患者)
直訴状314を書いた方
医療過誤の状況は、興味深く拝見いたしました。でも、選挙云々はそれと、何か関係あるんですか?
直訴状318 (05/01/98) (臨床工学技師)
直訴状315の方へ
もう一度言わせていただきます.我々は患者さんが助かってくれればそれでいいのです.どの様な方が来院されても,病院の人間は患者さんが良くなって退院されていく事を願い,分け隔て無く必要な処置を施します.しかし治療の甲斐もなく亡くなられれば見ず知らず赤の他人であっても涙します.そう,それがたとえあなたの様な方であっても! 給料は生活するために絶対必要です.しかし我々が本当に望んでいるのは無事退院されていかれるときの患者さんの笑顔なのですよ.
この直訴状に対するコメント その1
直訴状317 (04/30/98) (患者)
私の兄は、昨年の10月に、脳卒中で倒れ、集中治療室で3日間、治療してましたが、状態が悪いのに(私達家族には、そう見えました)、一般病室に移されました。移された2日目の夜中、兄の容態が悪くなり、心臓が約5分程、停止しました。幸い命は、助かりましたが、話す事、体を動かす事、一切出来なくなり、集中治療室に、又戻りました。先生に「何故心臓が、停止したのか?」聞いても、半年過ぎた今でも、原因が解らないそうです。兄は、心臓停止する前、痰を、咽に詰まらせ苦しがってましたが、なかなか看護婦さんが、吸引に来てくれませんでした。そんな事も、疑問に残ります。それから、2週間程、危篤状態続きましたが、今現在は、口から呼吸が出来ないため、咽から管を入れて、呼吸をしています。兄は、体が大きい為、看護婦さんが、一人で動かす事が、出来ない為、とこずれが、いつの間にか出来ていました。最近、医者側は、兄の咽を閉じて、病院を移したがっています。露骨に、態度に現れて来ています。実際咽を、閉じると兄は、苦しがるので無理なのですが?家族が、先生に意見すると、「自分のやる事に口出しするな」と、とても強い口調でいわれました。先生も、
毎日多くの患者さんと、接して大変だろうが、人間を、“物の様に”扱っているような気がします。患者自身が、喋る事が出来ない現在、家族が、意見するのは、悪い事だとは、思いませんが?兄の、入院している病院は、脳死移植で、問題になっている、沖縄の某、病院です。やはり、患者と、医者の信頼関係は、必要不可欠、では無いのでしょうか。命を、預けて居るのですから。今現在、どのような状態なのか、こまめに、報告してもらえると、安心します。
直訴状316 (04/30/98) (医師)
直訴状312の方へ。
診療報酬請求の関係の仕事をしているとおっしゃいますが、、診療報酬請求のある一面しか訴えておられません。第一に、ある検査が不適切と支払基金が判断したという事は、”保険制度上”であって、”医学的に”ではないのです。実際の診療では、逆に保険で認められた診療ではそれこそ医学的に不適切で、治る患者さんも治らない事は多々あります。認められなくとも、病院の損を覚悟で治療する事は我々は当然やむを得ないと思っています。患者さんの命が第一ですから。それは”ごくたまに”ではありません。”たまに”あります。あなたの例で言えば病院は4000円の減収です。これは”医学的に”正しくとも間違いでも、です。 しかしだからといって医療機関の言うままに支払っていては、過剰な医療が行われてしまいます。従って、本来個々の患者さんについて、実際の診療内容を調査して(たとえばカルテを見るとか)、保険制度で認められた以上の検査でもしかたないとか、逆に認められた検査だが、この患者さんに限り必要ない、という事をやればいいのですが、もちろん実際には不可能です。それを補う為に、診療報酬請求書(これがレセプトというものです)では実際の医学的必要性
を書面で書くこともあります。しかし限られた時間(大病院でも診療所でもたった7日間しかなく、いつも病院の事務はこの時期は徹夜覚悟です)で行わねばならないので、書き落としたりすることもあります。再請求すれば間違いなく支払われるものでも、軽微なら損を覚悟でそのままにします。再請求すると、その患者さんに関する支払い基金からの収入は全て(適切とされた分も含めて)再請求が認められるまで最低一ヶ月は医療機関に入らないので、いちいち全て再請求していては経営が成り立たないのです。従ってこの場合は”保険制度上”正しいかどうかの再確認も求めていません。 逆に、保険制度上認められた行為であれば、例えば医学的に不要な薬でも支払われます。認められていなければ、教科書のるような治療法でも、支払われないのです。良いか悪いかではなく、制度上の限界ですので、仕方ありません。 従って明細と領収書の違いがあれば、全て(”保険制度上”でなく)”医学的に”不要な事をされたものであるというのは間違いです。逆に”医学的に”不要な診療行為でも、”保険制度上”正しい為に支払われたものはわかりません。第二に、都道府県によって甘さの基準が違う
とおっしゃいますが、”甘さの基準”だけでなく、”厳しさの基準”も違います。あなたの書き方では厳しいところはなくて、甘いところがあるだけのように見えますので、指摘しておきます。医師の多くはいろいろな地域の医療機関で勤務した経験がありますからわかりますが。また地域だけではなく、ある時期まで認められた診療行為が、ある時期から急に認められなくなったりします。恐らく担当者が変わったせいだと思います。それを元に違法行為をする医療機関はもちろん許される事ではありませんが、あなた方も全国的に正しく統一した基準で行う義務がおありではないでしょうか?。 後者の場合、軽微ならば、次回請求の際に適切な行為であった旨を書面で報告し、今月分はこちらの損で仕方ない、としたとします。その場合、あなた方も認めて下さる事も多いです。しかし”今回認めたから、前回の分も払いましょう”とはなさいませんよね?。また、明らかにあなた方の間違いという事もあり、再請求すると認めて下さいますが、当月分の明細と領収書の違いは残ります。あなた方がいちいちその患者さんに間違いだったと説明したという話も聞きません。第三に、高額医療になると、審査を
厳しくされますよね?。それは当然の事で、不当な行為であればどんどん支払いを拒否してください。しかしどうしても保険制度上認められた以上の診療が必要な場合、書面で報告し、その事に関しては認めて頂けた場合でも、ある程度は削られます。それは今まで他の患者さんでは認められていたり、どうみても削られた理由がわからないものもあります。でもくり返しますが、それを再請求などしたら、それが認められるまで、それこそ高額の支出に対する支払い基金からの収入を数カ月以上待たなければなりません。高額医療であれば当然審査に時間をかけるからです。でもそれを待つ訳にはいきませんので、ある程度の事ならこれも現実には再請求できません。 以上、あなたの投稿は多くの誤解と、医療機関と患者さんの間にいらぬ不信感を抱かせる可能性がありますので、問題点を指摘いたします。是非反論をお待ちします。
直訴状315 (04/29/98) (患者)
そんなに辛いなら、どうぞお辞めなさい。給料もらって、ボランテイア精神もないでしょう。もっと、もっと苦しい仕事の方は沢山おられます。あなた方は、医療には不向きです。コンビニで、バイトでもして下さい。
この直訴状に対するコメント その1
直訴状314 (04/29/98) (臨床工学技師)
医師の家族だから...以前この病院に勤めていた人だから...職員の家族だから...最近よく耳にします.「やっても(治療しても)助からないと思うけど息子さんが**病院の**科医で,「「やれることは最後までやってくれ」」と言うから仕方がない.」とこんな言葉も最近聞かれました.しかし最高に憤慨したのは先日のある出来事.その患者さんは妊娠中期より妊娠中毒症で要注意でした.数日前から尿中蛋白が極端に増加していた妊娠37週のある日の午前,出血があったため主治医(病院副院長兼産婦人科部長)に電話したところ「大丈夫だから様子を見ていなさい」とだけ言われました.しかしその日の夕方出血がひどく,痛みもあったため救急外来に受診したところ早期胎盤剥離で胎児死亡.DIC
,急性腎不全との診断を受け緊急帝王切開(死産)となりました.そして手術後にICU入室,透析その他の治療を受けていました.この緊急帝王切開手術時,およびICU入室時,病院の目の前の官舎に住んでいる主治医は連絡を受けているにもかかわらず患者さんの目の前に現れませんでした.この患者さんの義理の母親は医療関係者です.そのためスタッフは訴訟を起こされるのではないかという不安でかなり神経質になっていました.DIC及び急性腎不全の治療のためICUで透析療法中であるにも関わらず,担当集中治療医の言葉は「面倒だから普通ならとっくにどこかの病院に送っているけど,家族に医療関係者がいるし,副院長の件があるから仕方なくここでやっている」でした.なんたる発言.医師だろうが医療関係者だろうが患者さんである以上,皆同様に治療を受ける権利がある.誰であろうと病人は病人に変わりはない.皆憤慨しました.ふざけるな!.基はといえば最初の出血時に来院させ,しっかりとフォローしておけばこの患者さんはこんな事にはならなかったはず. このHPをご覧になられている一般の皆さん,病院関係の親戚,知人は大いに活用しましょう.治療を受ける際は何かと便利
ですよ(皮肉です).しかし医師や看護婦の前で家族,親戚に医療関係者がいる事を露骨に表現しますと逆に嫌がられます.それとなくわからせるようにしてください.ところでこの副院長,昨年の当市の市長選挙で,現市長の後援会の会長を努めていた市内でも有数の資産家です.(であるにも関わらず家賃の安い病院の官舎に住んでいる).そして今年3月の前院長の退官後,どういう訳かNo.4の座からNo.2の座(副院長)に飛び級しました.昨年度までは副院長は1名でしたが今年度より2名となりました.しかし産婦人科部長も兼任で部下に座を譲ってはいません.ふんっ!次は横の副院長を出し抜いて院長だってか?.これで市立病院だから笑わせられますよね.
この直訴状に対するコメント その1
直訴状313 (04/28/98) (患者)
私は、医療事故市民オンブズマン・メディオという市民グループでスタッフとして活動しています(ボランティア)。医療被害に遭われた方にアドバイスします。
(1) 病院と丸腰で争わないこと。カルテが改ざんされると医療ミスを立証できなくなります。
(2) 医療事故の前後の治療や医者の説明や患者の容体を時系列に示すメモを作ること。第3者に説明するよい資料になります。
(3) 病院から示談を持ち掛けられ、どうしてよいかわからない方は、弁護士と相談なさることを勧めます。弁護士会に電話して、「医療事故に詳しい弁護士」を紹介してもらうとよいでしょう。ただし、示談で解決すると、その事故が公になることはなく、いくら示談書に医師が「事故再発防止に努力する」と書いたとしても、全く意味はありません。私が知るだけで、医療過誤と示談を7回繰り返した医者がいます。だからといって、訴訟を起こすことを勧めているわけではありません。現行の法制度では、医者の債務不履行や過失を立証する責任は、原告側(つまり患者)にあるので、とても大変です。
(4) 「だけど、泣き寝入りするのは絶対いやだ」という方は、メディオに入会するのもひとつの選択です。メディオは、正会員を対象に、医療事故の相談を受けています。一般の医療相談は受けませんので、あしからず。ホームページのURLは、
http://www.hypertown.ne.jp/medio/ です。
直訴状312 (04/25/98)
診療報酬請求の関係の仕事をしているものですが,みなさんにご注意を.病院にかかると,窓口で社会保険本人なら2割(国保や家族は3割,特別国保はいろいろ)を払い,残りは,病院が支払基金に請求します.ところが,病気の内容に応じて,それに対して行った検査,治療,注射,薬等が,適切であるかという審査を支払基金で行い,過剰診療であると判断された場合は,病院に請求書が戻されます.病院側は,不適切な部分を修正して,再請求します.たとえば,ある病気に対して行った治療が1万円だったとします.すると窓口では,3千円(国保の場合)を払います.そして,病院は支払基金に7千円の請求を行うわけですが,このとき,ある検査が不適切と支払基金が判断し,再請求となったら,例えば,6千円に減額になったとします.そうすると,本来,患者が窓口で支払うべき金額は,3千円ではなく,1800円ということになります.ところが,窓口では既に支払いが済んでいます.従って,差額の1200円を病院側は患者に返金する必要が生じるわけですが,そこまでしているということを,少なくとも私が回っている病院では聞いたことがありません.うっかりして,ごくたまに
過剰診療なってしまった,というのは仕方ないと思いますが,日常茶飯事,あるいは,都道府県によって甘さの基準が違いますが,チェックの甘さを狙ってわざと過剰申請する病院もあります.国民健康保険の場合は,時々送られてくる利用金額の明細書(合計金額しか書いてませんが)と病院でもらった領収書を照らし合わせ,違いがないか確認しましょう.でも,社会保険の場合は,自分で社会保険事務所へで足を運んで調べないとわからないですが...
この直訴状に対するコメント その1
直訴状311 (04/23/98)
直訴状308の方へ。
扁桃腺の手術で痲酔科医が痲酔をするのですか?。普通は局所痲酔で、痲酔科医は必要ないですね。本当にどんな手術だったのでしょう。いずれにせよ説明を十分にせずに手術を行おうとしたのですから、病院を変えてもやむおえないでしょう。 ただし、この場合問題なのは、これが意識的に点数かせぎに手術したかったのか、誤診なのか、です。誤診だったのであれば、通常の医療レベルで誤診もやむなしという誤診なのかどうか。やむなし、であれば裁量の範囲ですから、法的には問題なし。前者であれば、それを証明すれば法的に問題ですが、証明は難しいでしょう。 酷な言い方ですが、前にも投稿がありましたが、自分の身は自分で守るという事をもっとみなさんよく考えて下さい。入院前に外来でどんな手術かまず聞くべきでした。また今どき十分な説明をせずにいろいろ高圧的な事を言うような医師であれば、即刻退院し、次の病院にうつるべきでした。 現在の主治医とよく相談し、本当に前の医師がよくないのであれば、知り合いに伝えたりするだけでも(風評でも)効くものです。前の医師に外来受診して不満をぶつけるのもいいでしょうが、解決にはならないでしょう。但し院長など
に訴えて(郵便でも)、まともな院長なら、あなたには何の反応がなくとも、その医師に対しての院内の評価は当然悪くなりますから、なんらかの対応がなされるでしょう。 私の病院では匿名の投稿箱が置いてあります。当然、中には厳しい意見もあります。それは毎月の医局会で報告され、対応が協議されます。
直訴状310 (04/22/98)
直訴状308に対して
303の投稿者も指摘していますが、あなたが本当にその**会の担当医(多分耳鼻科ですね)や麻酔医と話しをされての投稿でしょうか?
親戚の方からの伝聞ではありませんか。こういうケースでは往々にして当事者(患者)は話しに尾鰭をつれます。知らないうちに医者や病院が悪者にされているケースも少なくありません。一応担当医と直接話しをされた上での投稿ということを前提にしても、「迷惑料」をとることは難しいでしょうね。私は勤務医ですが、この手の「迷惑料」は絶対に支払わないというのがどの病院でも鉄則です。一人に払えば払わなくてすむ患者の方が少なくなるからです。病院の都合で手術が延期になることも少なくありません。限られたスタッフで診療に当たっているのですし、救急患者が来れば一刻を争うのでそちらが優先になることもあります。風邪など患者の状態で手術が延期になることもあります。「入院中に風邪を引いて手術が延期になったのだから迷惑料を出せ」、という人もいます。いちいち「迷惑料」を払っていたら際限がありません。そのあたりも含めて「インフォームド・コンセント」をとるのでしょうが、これを「聞いていない。」と言われれば、どうしようもないですね。
直訴状309 (04/22/98)
直訴状306の方へ
直訴状287の臨床工学技士の者です.法律的な問題は私は良く分かりませんが,医療事故を起こした場合の最終責任は当然医師,及び施設,経営母体がとらざるを得ません.我々臨床工学技士ごときに責任なんてとれるわけがありません.実は数年前に近辺の施設で人工心肺時の事故があり,患者さんは現在四肢麻痺になられています.事故の詳しい状況は良く分かりません.しかし私の判断する限りでは大事に至らずに対処できた内容であったはずです.機器を操作していた病院所属の技士は当然信用を失いました.しかし公立病院ということでクビにはなっていません.当然医療訴訟が起きていますが,その訴訟相手は病院と機器メーカーになっています.またその病院には技士が余っているそうですが,なぜこの方面の勉強をしようと思わないのでしょうか.情けない話ですね.
直訴状308 (04/21/98)
私の知人の親族の方が、扁桃腺が腫れ食事もできない状態になり、この病院で診断の結果、正式な病名は忘れたのですが、「扁桃腺を切らないと再発の恐れがあるいうことで手術をするため入院しました。ところが、麻酔手術を行なうことは分かっていたのですが、手術の前段になっても全くどのような手術か説明がなかったので、家族の方がインフォームドコンセントを求めました。それに対して麻酔医をはじめとして、「いや、もう説明した」などと主張し、適当にあしらおうとしました。「聞いていないA「もう男に説明した」などといってくるありさま。その親族に男性はいないので、明らかに嘘を言っているのです。おかしいではないかと問い詰めると、他の医師と一緒になって逆に怒り出し、手術は延期すると通告してきました。その後は、「家族全員できちんと謝罪しない限り手術はしない」「22年間医師をやってきたが、こんな問題が起こったのは初めてだ。プライドが傷ついた」「他にいくらでも病院はあるんだからここで手術しなくてもいいんだぞなどと一方的な非難をはじめ、そのようなやり取りが1週間程度続いた後、結局もう諦めて退院しました。違う病院へ行ったところ、手術は必
要なく薬で直るとのことで、確かに再発の恐れはあるが、それはそのとき対処すれば良いと診断されたので、大事には至りませんでした。特に大きな被害があるわけではなく、費用もさほど大きな額ではないのですが、・この**会病院のとった行動に法的に問題はないのか・無駄に入院期間が延長されたことに伴う費用は戻ってこないのかという疑問が拭えず、何とか報復できないかという怒りを押さえられません。私は法律も医療も全くの門外漢なので、感情が先行しているのかもしれませんが、何とかならないのか専門的な知見のある方にご意見を頂きたいと思いまして、投稿させて頂きました。どうぞよろしくお願いいたします。
この直訴状に対するコメント その1 その2
直訴状307 (04/20/98)
私の勤めている病院にはドクターカーというシステムがあり,重症患者に対しては管轄の救急隊と協力して,心肺蘇生や他の治療を施しながら等救命センターに搬送して参ります.テレビで何度か紹介されたこともあるのでご存知の方も多いと思います.現場到着時には心停止状態の患者さんでもこのシステムのおかげで社会復帰された方は数多くいます.多くの実績もあり非常に意義のあることですが,実は行政上の問題でその対象は当市内の患者さんに限局されています.遠い場所であっても市内ならば出動します.しかし,たとえどんなに近い距離でも道一本隔てた隣接の地域である場合対象から外されます.このことで明暗を分けた方は数え切れません.一例を報告します.隣接の市の小学校で授業中女子生徒が意識を失い,ドクターカーの出動要請がありましたが,とりあえずその市内の病院で一度診察を受けるようにということで救急病院に搬送されました.その病院で診察中に呼吸停止となり救急車で当院救命センターに搬送されました.搬送中の救急車内で再度呼吸停止,さらには心停止となり,到着後の蘇生により心肺は再開しましたが脳のダメージがひどく3週間後に亡くなられました.最
初の意識消失の原因は脳動静脈奇形による脳内出血でしたが,その程度は決して悪くありませんでした.救急車での搬送の際,医師の同乗は無く,看護婦一名が心電図の監視も血圧の測定も脈の触知もせず呼吸停止,心停止状態に気付かず,またそれを認めようともしませんでした.担当した当院の脳神経外科の医師の言葉は「ドクターカーが行ければこの子は助かったのに...」.今でも私の耳にしっかりと残っています.これとは別に当市内の中学校で体育の授業中に男子生徒が心停止となり,教師が心臓マッサージを施しながら救急隊,ドクターカーと引き継ぎ,当院で低体温療法まで行い後遺症も残さず無事退院,社会復帰した症例がありました.この患者さんの心停止の原因は不整脈であり,後日植込式の除細動器を体内に留置し現在も元気にしています.この2症例の場所はドクターカーの待機所からどちらも同様な距離に位置していました.行政を司るお偉いさん,ドクターカーは電車に飛び込み自殺を図りバラバラになった方の死亡確認をするためではなく,また選挙時の貴殿の市民の票取りのためにあるのではなく,死に直面している患者さんを救うためにあるんですよ.
直訴状306 (04/19/98)
私は、医療機器の会社に勤務する者ですが会社命令で、病院で心臓手術があるたびに立会いに入り、人工心肺装置の運転・心筋保護液の患者への注入を行っています。それと引き換えに物品を病院に購入させています。装置の運転を誤れば患者はもちろん即死です。(何度か事故を起しそうになりました。)なぜか、医師も臨床工学士も院内に余っています。もちろんこの行為に対して手技料は発生しますが、この業務に対して私は何の対価も貰っていません。患者は、業者が運転しているとは聞かされていません。私は、この仕事について法的に問題があれば改善をしていこうと思いますので、医療と法律に詳しい方々教えてください。質問1・公正取引の観点で問題があるか?質問2・臨床工学士の資格があれば問題はないか?質問3・医療事故を起こした場合の責任は誰に及ぶか?質問4・業者が運転することに対してインフォームドコンセントがされていない問題について?
この直訴状に対するコメント その1
直訴状305 (04/18/98)
私は東京都に住む39歳の男性です。母(66歳)のことを直訴します。母が胃腸の不調を訴えて、近所にある開業医を訪れたのは平成6年2月28日のことでした。3月1日にバリウムを飲んでの胃の検査と血液検査が行われ、血液検査の結果、腫瘍マーカーCEAの数値は2.0でした。開業医の診断は胃炎で、胃薬が処方されましたが、同医師は母が不調を訴える消化器よりも、血液検査の結果たまたまわかった境界段階の糖尿病と心電図の異常に関心を寄せ、その後、心臓と糖尿の治療が翌年の平成7年4月21日まで継続しました。体調も良くなり、それから半年間、母は通院を中断しておりました。
平成7年10月17日、母は再び胃腸の不調を訴えて、再度、開業医を訪れました。10月20日に胃検査と血液検査、検便などが行われた結果、腫瘍マーカーCEAの値は4.8を示し、便への潜血反応も陽性という、常識的には大腸癌を疑って、注腸や腸内カメラなどの精査を受けるために、精査可能な病院を紹介すべきであるにもかかわらず、開業医はそれを怠り、なんとここでも「胃炎」という診断を下したまま、以降、ガンが進行し、倒れる今年の2月まで、同医師は精査紹介をせぬまま放置してきたのです。疲れやすい、下痢が続く、顔色が悪い、体重減少、食欲不振といった大腸癌にみられる症状を私が認識したのは母が倒れる約1年前からでした。私自身、見るに見かねて母に他の病院への受診を促したのですが、母はその開業医を強く信頼し「本当にそんなに悪い病気であるならあの先生が紹介する筈」と言っておりました。私も母がこれまで何度もここで検査を受けていることは知っておりましたから、ガンの兆候がデータに現れれば当然そうした措置をとるに違いないと考え、静観しておりました。母が倒れた今年2月に開業医が紹介したのは大きな公立病院。しかしそこの対応は実に不誠実なものでした
。歩行もやっとという衰弱状態にもかかわらず、5時間も待たせた挙げ句に直腸触診のみで診察を終え、次は10日後に来院するよう命じたのです。既に経口での栄養摂取は困難な状態でしたから、入院による栄養点滴が必要であることは素人の私にもわかります。しかたなく私はその公立病院をキャンセルし、知人の紹介で、私立の総合病院へ連れていきました。総合病院の対応は実に迅速で適切なものであり、初診で外来を訪ねたその日のうちに血液検査、CTなど5通りの検査が行われ、即日入院となりました。それが2月27日のことです。血液検査では腫瘍マーカーは18.7という異常に高い数値を示し、3月5日には腸内カメラでの検査が行われ、S状結腸に大きな腫瘍を発見。しかも腫瘍の増殖により腸閉塞寸前の状態であることもわかりました。この時点で腸閉塞回避のための絶食とIVHによる高カロリー点滴の措置がとられ、更にその翌週に行われた注腸検査から、腫瘍は12cm、腸内のみならず膀胱へも浸潤し、膀胱の左半分が腫瘍により埋め尽くされていることがわかりました。肝臓への明らかな転移は確認されなかったものの、膀胱への浸潤と衰弱の度合いから根治術は不可能であり、余命はおそら
く1,2か月であろうということが私たち家族に告知されたのです。あの時は本当にショックでした。やがて腸閉塞回避のための人工肛門造設術が4月2日に同病院で施され、現在はターミナルケアのため、ホスピスにて末期医療を受けております。非常に気の弱い性格のため、本人にはガン告知はせず、歩行訓練のリハビリということにしながら。それにしても4年も前から通院しつづけてきたにもかかわらず、手遅れとは! 腫瘍マーカーCEAは既に危険な数値を示していたにもかかわらず、精査を怠るという開業医の怠慢さえなければ、母のガンは進行癌となる前に発見され、摘出手術により根治したことはほぼ確実でしょう。3,4年前の母の体力ならば充分に根治術のダメージに耐えられた筈。そう思うと、悔しくて眠れぬ日々が続きました。
4月16日、意を決して開業医にこのことを追求したところ「そうはいっても確実に大腸癌とわかっていればこっちだって精査を勧めてろうが、まだわからないのにそんなことは言えないよ」「それじゃ胃が痛いといってやってきた患者はみんな大腸癌ってことになるだろ?」「私はCEAは10以上でないと動かん主義だ」「いや待てよ、たぶん私は本人に精査を勧めたと思うな。そんな気がするよ。でもあんたのお母さんは自分はあまり大した病気じゃないと思って拒否したんだよ」「まさかガンかもしれないから検査しろなんて、あんな気の弱い人に言えないだろ?」「あんたねぇ、私を訴えるなら訴えなさいよ、こっちは医師会に言って敏腕の弁護士を用意するからさ。医者相手に素人が勝てるとでも思ってんのかい? そっちは絶対に敗訴だよ。逆にあんたを名誉毀損で訴えてやる!」といった医師とは思えぬ、なんとも信じがたい言葉ばかりを浴びせかけられたのです。母はなぜこんな無能な医師を信頼していたのだろうか?と思いました。医師を見る目のなさという点で、間近に迫る母のガン死はある種の自業自得であるのかもしれません。けれど助かる筈の命が助からず、平均寿命に遠く満たぬ年齢で
死を遂げる母の無念さを思うと、私はどうしても泣き寝入りはできません。母は近代医学に見過ごされ、そして見放されたのです。開業医の医師としての無能さは果たして無罪なのでしょうか? 封建時代ならば、親を殺された子供はその仇をうつことが許されました。それが法治国家となり禁じられた今、法が私に代わってこの医師を裁いてくれなければ納得できません。どうかこの無念を晴らすため、良きアドバイスを頂けましたら幸いです。
直訴状304 (04/18/98)
医療過誤について聞いていただきたいことがあるのでメールします。これは愛知県の大学病院の内部にいる私の友人から聞いた話です。2年くらい前、小学生の男の子が他課入院時に耳鼻科に診察に行き、ガーゼタンポンを鼻に詰めました。そして、目を離したすきに窒息死してしまったそうです。しかし、このことは公になっておらず、ご両親にも知らされていないそうです。内部の友人から雑談で「こんなことがあってさー」という感じで聞いたので、これ以上詳しいことはわかりませんが、それだけに私にうそをつく必要もなく事実だと思います。私にはお医者さんの友人が多く、彼らはみな「医療過誤?そんなもの、ばれなきゃ黙っているに決まっている。普通の会社員だって自分の会社の悪いところを公表する人はいないだろう」と言います。確かにそうかもしれませんが・・・このような話を耳にした場合どうしたらいいか分からなかったのですが、ずっと気になっていたのでこのHPを見つけてメールしました。
直訴状303 (04/17/98)
直訴状289の方、その他の方々へ。
38歳の内科医です。289の方の場合が298の眼科医の方のようなケースかどうかは解りません。従って一般論として読んで頂きたいのですが。ご老人の場合、治療内容の説明をした場合、わかりました、と言って帰られた後、何かをきっかけに投薬をきちんとしていなかった、自分で都合のよいように解釈して指示通り内服しなかった事が発覚した、高齢でついおっくうで、診察を受けなくなった、などという例はたまにあります。どうもご老人(とも限りませんが)の家族の方で、診療につじつまの合わない事があった場合、どうぞ担当医に説明を直接受けてください。その上で納得のいく説明が得られない医師であれば、医師をかえるのもいいでしょうが、長く通った治療の経過を知る医師の元を離れて、経過を知らない医師に改めて治療を受ける不利益を覚悟しなければなりません。それが誤解を元に、であればなおさらです。大学病院で心臓の外来治療をして、遠方なので当院に通院したご老人の例ですが、全く薬は変えてないのですが、院外薬局で扱う薬の会社が異なっていたので、全く同じ薬が色・形が異なっていました。そうしたら、私の処方では胃の工合が悪くなるから、大学と同じ薬をくれ、
と言われました。結局それをいくら説明しても納得いただけず、やむなく遠方の大学に紹介しなおしました。ある老人が入院しました。薬は十分処方されているはずが、ご家族が家を捜したら、何ヶ月分もあって、結局まともに内服していなかった。これはご家族の方も初めて知った。説明したのに、ご家族に話さず(説明した事を忘れて)、ご家族が外来にどうなっているんだと怒って来院された例もあります。御家族の健康はみんなで守るもので、それがご老人であればなおさらです。誤解を恐れずに言えば直訴状300の方も言われるように、日本では病気は医師まかせという要素が強いです。いいか悪いかは別にして。自分でもどうすればよりよい治療を受けられるか、みなさんも自分自身でもよく考えて下さい。
直訴状302 (04/16/98)
直訴状289の者です
直訴状295,298のご意見を拝見させていただきましたありがとうございました補足しますと、医師からの問診等は有りませんでした。窓口で、看護婦さんに「都合で来られないので、今回はお薬だけもらえませんか」といいました。10分ほどで処方箋を窓口で出してもらい薬局の方へ持っていきました。薬局の方でも、「薬が変わりました」とは言われていません。ただ、「容器の色が変わりました」と言われただけでしたので、薬の内容が変わったとは、母が使いだして痛がるまでは疑問にも思いませんでした。確かに、1ヶ月というブランクは長いとは思いますが、今まで2年間ものあいだ通っていましたので「診察を受けなければ薬を....」ということはその間、言われたことも有りませんでした。何故、急にそんなことを言い出したのかな?と疑問がわきますが....1ヶ月空いたことに対して医師が、「横着な年寄りに対して警告」と考えたのなら、やはり窓口でその旨を代理の人間に対しても言うべきと思います。私自身、水虫の治療で皮膚科(あしかけ10年ぐらい通っています)に行ったときに「1ヶ月過ぎていますので診察を受けて下さい」と言われても「当然、、注意はされるよな
〜」と思います。警告をするなら、処方する薬で行うのではなく、口答で(看護婦さんでもいいんです)行うべきと思います。その病院の治療方針が判れば、患者側もそれに従って治療を受けようとするのです。医師と喧嘩をすることが目的ではないのですから...ちなみに、私は三重県に住んでいます
直訴状301 (04/15/98)
様々な医療問題がありますが、わたくしはこう思います。
(1)患者が自分の病気やケガ、また予防医学について、正しい知識を得る努力をする、(2)気軽に自分のカルテを見せてもらえるような、オープンな関係を築くために、医療従事者の方々にも努力してもらう。この双方の歩み寄りがどうしても不可欠なのではないでしょうか。そしてお役人の方々に、何が我々にとって本当に必要であり、また余計なものなのかを、よく考えていただきたい。理想に終わらせないよう、皆で頑張りましょう。
E-mail: nishi@sf.airnet.ne.jp