今回の新しい目標は、 1.Gペンでなく、丸ペンEを使う。 2.背景に定規を使う。 3.作業をPowerToneに向けて最適化する。 の三つです。 普段はいっぺんに三つも新しいことは試みないのですが、まぁ、モノは試し。 まず、丸ペンEは、かなり快調でした。しばらくこれで行ってみようかと思うくらい。 ペン先の製造が機械化されて精度が落ちて、死亡Gペンが増えたのを、もともと細いことによってカバーしてくれる感じ。今回は試し、ってのもあって、全ページ一本のペン先を使ってみました。 さて、3コマ目はクローゼットのパースが失敗してます。もそっと小さく。 最後のコマの縦線はペンでの平行線のようなヌキ処理をトーンでしてみようと思ってたのですが、時間が押してしまったので結局そのままに……。 |
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ゲーム内で和樹の表情はほとんど見えないので、今回は目が全般に見えることもあり、髪の処理を今回はベタにしてみたんですが、かなり重すぎました。大失敗。 フツウの男の髪にはつやベタは入れないことにしてるのですが、つやベタでなくて、せめてハイライト処理にするべきでした。 最終的な効果用ホワイト処理もされてないので、ど〜にも、ベタっとした画面になってしまいました。 せめて、瞳には、もそっとホワイト処理入れたほうが、魅力+3って感じでした。 今回はセリフメインを14ポイントで打ったんですが、大きすぎました。12で十分ですね。 |
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今回のドットのトーンは全部50ラインにしてみたんですが、主線の細さに対して、ドットがちょっと大きかったです。いつのもGペンなら問題なかったと思うんですが、これは、考えてもみませんでした。う〜ん。 詠美の瞳のトーン処理はちょっと特殊なんですが、最後のコマは左右のバランスが失敗してます。しまった。 今回は、原稿に主線入れて、さらに、ピンクのボールペンで、トーン用のトレス線を入れた原稿をフルカラーでスキャナで取込むことにしたんですが、最初の処理前のデータが1pあたり200Mを超えて、かなりきつかったです。最大で1.5Gとかワークに使うし、HDが遅くて(5M弱/秒)なので、こりゃアカンと判明しました。 色トレス用のボールペンも、ペン先が太すぎて精度が今イチでした。もっと細いヤツを買ってこよう。 ただ、単純トーン作業自体は、色トレスレイヤーとレイヤーマスクのコンビネーションでかなり高速化がはかれました。以前まで、一ヶ所ずつクイックマスク領域を作ってたのに比べると雲泥の差です。細かい、髪のパイルとかもほとんど通常作業の様にできるようになりました。 |
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さりげなく、いちゃいちゃまんが……もとい、二人の信頼関係を醸し出す様なまんがを目指したんですけど、さて、読んだイメージはどうなんでしょ? こればかりは、本人には分からない……。 あと、常に相反する思考を内に秘める(?)和樹とかは、あんまり描かれないのではないか…と勝手に思ってるんですけど……。他のこみパ同人誌をみないのでわからない……。考え方自体には、かなり、自分の考えが反映されてるので、そういう意味ではちょっと面白いかな。 んで、「抱きゅっ」ってのは、下描きしてるときに、突如手が勝手に書いた言葉で、自分でスゲェとか思いました(マジ)。もう、他の言葉では表現できない、とさえ思ってます。好評でいとうれし(笑)。今回、唯一の大成功…。 バックはヘンだけど……。いや、描いてみたかったんです。 最後のオチのコマの詠美のセリフが小さいくせに写植(じゃないけど)なのは、ペン入れ忘れたから……。ホントは手書きの予定でした。 |