試合寸評(2003/10公式戦)
[注]掲載ミスがある場合がございますので、各報道機関発表でご確認下さい。
 
10/09 カープ28回(最終)戦 [横浜スタジアム 観衆18,000]
10勝18敗          R H 4B E
C|100 000 002|3|10|2|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|001 001 000|2|6|2|1
[投手][YB]加藤(6回)→秦(1回)→福盛(1回)→[敗]デニー(0/3)→富岡(1回)
   [C]ブロック(6回)→[勝]天野(2回)→佐々岡(1回)
[HR][YB]
   [C]
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】
ベイスターズの先発は加藤。1死から福地ショートへ内野安打、緒方の打席で加藤牽制悪送球で福地3塁へ、緒方センター前タイムリーヒットで先制。
【3回裏】
カープの先発はブロック。加藤プロ入り初安打となるショートへの内野安打、琢朗センターフライ、種田セカンドゴロ福地の悪送球の間に加藤生還で同点。
【6回裏】
引き続きピッチャーはブロック。1死からウッズライトフェンス直撃の2塁打、尚典レフトフェンス直撃のタイムリー2塁打で勝ち越し!!
【9回表】
この回からピッチャーデニー登板。前田ライトオーバー2塁打、新井レフト前ヒット、末永センター前タイムリーヒットで同点。倉死球で無死満塁。木村一ライト前タイムリーヒットで逆転。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
いよいよと言うか、やっとと言うか、今季の最終戦を迎えた。この日スタメン3番に今日が引退試合の中根の名前が載る。その中根1回カープ先発のブロックの初球をレフトフライで最終打席を終えた。
さて試合は加藤とブロックの好投で投手戦の様相を見せてきた。その中尚典のタイムリーで勝ち越し後はどう逃げるか・・・。加藤は使ってしまったし、無論ギャラードも居ない、その中デニーが登板したが、何とそれが大誤算。1死も取れず逆転されてしまった。それにしてもこの回無死満塁で代わった富岡から、木村拓が浅いセンターライナーを金城が好捕し、セカンドランナー倉が飛び出しホースアウト、更にサードランナー末永も飛び出し8-6-5の三重殺が成立した。富岡登板で落ちるところまで落ちるかと思われたが、こういう展開もあるんだ。つい笑いが出てしまった。
それにしても勝つに行くならここでデニーは可哀想だったと思う。デニー自体5日ぶりの登板、更に言えば抑え自体合っていなかったという結果が出ている。しかしながら他に投げさせるのが居なかったのかぁ。
さて試合終了後恒例の選手整列の挨拶は、相変わらずウグイス嬢による挨拶のみで本当にコレは毎年変わらないなぁ、その後中根へ花束贈呈と選手たちによる胴上げが行われた。
本当にお疲れ様でした。
これで全日程終了し最終成績は140試合45勝94敗1分.324と2年連続最下位、更には全球団に負け越しと、去年の悔しさに上塗りをしてしまった。来年こそはとりあえず論外にならないようにしよう。それとも来年こそは100敗しますか??
 
さて今年も公式戦+オープン戦159試合、ご覧に戴きましてありがとうございました。
 
10/07 ドラゴンズ28回(最終)戦 [横浜スタジアム 観衆10,000]
9勝18敗1分        R H 4B E
D|112 040 000|8|13|1|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|200 000 000|2|9|1|0
[投手][YB][敗]斎藤(5回)→富岡(3回)→稲嶺(1回)
   [D][勝]平井(8回)→久本(1回)
[HR][YB]鈴木尚  19号(2ラン・1回平井)
   [D]谷繁   17号(2回斎藤)
     アレックス21号(3ラン・5回斎藤)
     谷繁   18号(5回斎藤)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】
ベイスターズの先発は斎藤。森野センター前ヒット、荒木の打席で盗塁成功。荒木送って、福留セカンドゴロで2死3塁。立浪レフト線タイムリーヒットで先制。
【1回裏】
ドラゴンズの先発は平井。1死から種田センター前ヒット、尚典レフトスタンドへ2ランHRで逆転!!
【2回表】
引き続きピッチャーは斎藤。谷繁レフトスタンドへソロHRで同点。
【3回表】
引き続きピッチャーは斎藤。福留ライト前ヒット、立浪空振り三振、アレックスの打席で福留盗塁成功。アレックスライト線タイムリー2塁打で勝ち越し、大西空振り三振、谷繁センター前タイムリーヒットで2点差。
【5回表】
引き続きピッチャーは斎藤。荒木レフト前ヒット、福留セカンドゴロでで荒木3塁へ。立浪四球、アレックスレフトスタンドへ3ランHRで5点差。大西ショートゴロ、谷繁レフトスタンドへソロHRで6点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
09/07登録抹消・「右肩上方関節唇の損傷」と診断され今季の復帰が絶望視されていた隆が、登録即先発で何とかシーズン中の復帰を果たせた。しかし内容は話にならなかった。先頭打者を出し、あっさり進塁されてタイムリーで返されるという最悪パターンで。特に谷繁にはやりたい放題されてしまった。結局5回8失点ではしょうがない。これでオフシーズン言いたい事言って、やりたい事をやり通しただけに、今季の風当たりが厳しいのは当然。どう処遇されるのかは結果を見てからではあるが、どうなっても文句は言えないだろうなぁ。最後位はまともに終わって欲しかった。
 
10/06 ドラゴンズ27回戦 [横浜スタジアム 観衆10,000]
9勝17敗1分        R H 4B E
D|002 020 110|6|11|5|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|000 002 120|5|11|2|1
[投手][YB][敗]後藤(6回)→秦(1回)→田崎(2回)
   [D][勝]岡本(5回0/3)→久本(1回)→岩瀬(1回2/3)→[S]大塚(1回1/3)
[HR][YB]古木  6号(2ラン・8回岩瀬)
   [D]森野  22号(2ラン・3回後藤)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【3回表】
ベイスターズの先発は後藤。1死から井上センター前ヒット、岡本送って、森野ライトスタンドへ2ランHRで先制。
【5回表】
引き続きピッチャーは後藤。井上右中間を抜ける2塁打、岡本ファーストゴロ、森野四球、荒木レフト前ヒット、福留ライトへ犠牲フライ、井上生還で3点差。立浪四球、アレックスの打席で後藤暴投で森野生還で4点差。
【6回裏】
ドラゴンズの先発は岡本。後藤の代打相川レフト前ヒット、琢朗の打席で岡本暴投で相川2塁へ。琢朗ライト前ヒット、種田右中間を抜ける2点タイムリー2塁打で2点差。
【7回表】
この回からピッチャー秦。森野ライト前ヒット、荒木送って、福留レフトフライ、立浪の打席で秦暴投、2塁ランナーの森野生還で3点差。
【7回裏】
この回からピッチャー岩瀬。2死から小田嶋レフト前ヒット、秦の代打多村右中間を抜けるタイムリー2塁打で2点差。
【8回表】
この回からピッチャー田崎。アレックス四球、大西ショートゴロ、谷繁の打席で田崎暴投、谷繁センター前タイムリーヒットで3点差。
【8回裏】
引き続きピッチャーは岩瀬。2死からウッズライト前ヒット、古木ライトスタンドへ2ランHRで1点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
06/22スワローズ14回戦以来3ヶ月ぶりの一軍登板を登録即先発で迎えた後藤であったが、5回で4失点とやっともらったチャンスを生かせなかった。更に08/21ジャイアンツ26回戦以来の登板となった秦も失点をしてしまった。また打線でも小田嶋がスタメンで出場したが、5回1死満塁というチャンスで併殺打など結果を出せなかった。
この試合若手を中心に挑んだが、結局期待はずれに終わってしまった。後藤も秦も今季序盤の失点で抹消され、成長ぶりを期待されていた。ん〜〜このまま伸び悩んでいたら、本当どんどん先を越されるぞ、特に後藤はそろそろヤバくなるよ。
ただ1つ収穫、古木が岩瀬から打ったHRは素晴らしかった。あの岩瀬から打てた事自体が来季に繋がるのではないかと思う。
 
10/05 ドラゴンズ26回戦 [横浜スタジアム 観衆15,000]
9勝16敗1分        R H 4B E
D|001 002 105|9|15|4|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|312 000 000|6|8|1|1
[投手][YB]吉見(6回)→福盛(2/3)→富岡(1/3)→木塚(2/3)→田崎(1/3)→[敗]加藤(1回)
   [D]紀藤(2回)→遠藤(2回)→宮越(1回)→久本(2回)→[勝]小山(1回)→[S]大塚(1回)
[HR][YB]多村   18号(2ラン・1回紀藤)
     ウッズ  39号(    1回紀藤)
     古木   21号(    2回紀藤)
     ウッズ  40号(2ラン・3回遠藤)
   [D]福留   33号(    3回吉見)
     福留   34号(    6回吉見)
     アレックス20号(    6回吉見)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】
ドラゴンズの先発は紀藤。1死から種田ショートへ内野安打、多村レフトスタンドへ2ランHRで先制。ウッズレフトスタンドへ2者連続HRで3点差。
【2回裏】
引き続きピッチャーは紀藤。古木ライトスタンドへソロHRで4点差。
【3回表】
ベイスターズの先発は吉見。2死から福留ライトスタンドへソロHRで3点差。
【3回裏】
この回からピッチャー遠藤。1死から多村レフト前ヒット、ウッズ2打席連続レフトスタンドへ2ランHRで4点差。
【6回表】
引き続きピッチャーは吉見。福留ライトスタンドへ2打席連続HRで4点差。立浪セカンドゴロ、アレックスレフトスタンドへソロHRで3点差。
【7回表】
この回からピッチャー福盛登板。仲澤サードへの内野安打、大西の打席で福盛暴投で2塁、大西セカンドゴロで1死3塁。荒木セカンドゴロの間に仲澤生還でで2点差。
【9回表】
この回からピッチャー加藤。大西センター前ヒット、荒木ライト前ヒット、福留セカンドライナーで1死1・2塁。立浪レフト前タイムリーヒットで1点差、アレックス四球、渡邉セカンドゴロの間に荒木生還で同点。谷繁レフト前2点タイムリーヒットで勝ち越し。古木の返球が逸れて谷繁2塁へ。善村ライトオーバータイムリー2塁打で3点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
昨日良い感じで勝て、今日も初回からHR攻勢で点差を広げる。吉見は良いイニングと悪いイニングがありながらも何とか抑え、リリーフ陣にバトンタッチをするが誰一人としてまともに投げられない、結局終盤へ向けてドラゴンズ打線が勢いを増してしまった。しかも後半ベイスターズ打線は何だか前半の勢いから誰もが一発狙いをする感じがする。ここでリリーフが1イニングでも、打線が1点でも取ろうとする気持ちが、ドラゴンズ打線の諦めないという気持ちを上回れなかった。その点では5点を失った加藤だけを攻められない。
 
10/04 ドラゴンズ25回戦 [横浜スタジアム 観衆15,000]
9勝15敗1分        R H 4B E
D|100 000 000|1|4|1|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|000 001 20×|3|6|0|0
[投手][YB][勝]川村(8回)→[S]加藤(1回)
   [D][敗]野口(7回)→久本(1回)
[HR][YB]吉村 1号(2ラン・7回野口)
   [D]
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】
ベイスターズの先発は川村。森野レフト前ヒット、荒木送って、福留セカンドゴロで2死3塁。立浪ライト前タイムリーヒットで先制。
【6回裏】
ドラゴンズの先発は野口。川村右中間を抜ける2塁打、琢朗送って、種田センター前タイムリーヒットで同点。
【7回裏】
引き続きピッチャーは野口。尚典ショートライナー森野が落球しエラー、吉村レフトポール直撃のプロ入り初2ランHRで勝ち越し!!
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
管理人超久々観戦試合(汗)。ドラゴンズが初回1つのヒットから確実に進塁打を重ねチャンスを有効に生かし先制をする。一方ベイスターズ打線も同じく初回にチャンスを作るが、ウッズが打てず同点期を逃す。その後は川村は4安打に・野口も5安打と共に好投をし投手戦となる。
しかし勝負を分けたのは1つのミスからであった。同点になり7回森野がこぼし尚典が出塁する。そして昨日登録即スタメンでプロ入り初安打を放った吉村が何とレフトポール直撃の2ランHRで勝負が決まった。
やっぱりこの時期こういう新戦力の活躍は嬉しい。この結果が来季に繋がる事を期待したい。またこの試合で、陰ながら種田の猛打賞も良かったし、加藤のピッチングも素晴らしかった。
 
10/03 ドラゴンズ24回戦 [横浜スタジアム 観衆10,000]
8勝15敗1分        R H 4B E
D|100 000 350|9|14|2|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|031 000 000|4|10|5|1
[投手][YB]三浦(7回)→[敗]デニー(1/3)→富岡(2/3)→中野渡(1回)
   [D]平松(2回1/3)→岡本(2回2/3)→遠藤(1回)→[勝]久本(1回)→岩瀬(1回)
    →大塚(1回)
[HR][YB]
   [D]関川 2号(1回三浦)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】
ベイスターズの先発は三浦。関川レフトスタンドへソロHRで先制。
【2回裏】
ドラゴンズの先発は平松。金城四球、吉村レフトフェンス直撃の2塁打で無死2・3塁。相川ショートへのタイムリー内野安打で同点。三浦見逃し三振、琢朗ファーストゴロで2死2・3塁。種田センター前2点タイムリーヒットで逆転!!
【3回裏】
引き続きピッチャーは平松。1死からウッズショートへの内野安打、尚典レフト前ヒット、ここでピッチャー岡本。金城レフト前ヒットで1死満塁。吉村押し出し四球で3点差。
【7回表】
引き続きピッチャーは三浦。井上レフトオーバー2塁打、谷繁レフト前ヒット、森野セカンドゴロ、遠藤の代打大西ライト前タイムリーヒットで2点差。関川レフト前ヒットで1死満塁。荒木レフト前2点タイムリーヒットで同点。
【8回表】
この回からピッチャーデニー。アレックスキャッチャーゴロ相川のエラー、井上シートへの内野安打、谷繁送って1死2・3塁。森野レフト前2点タイムリーヒットで勝ち越し。久本の代打渡邉ライト前ヒットで1死1・3塁。関川レフト前タイムリーヒットで3点差1死1・2塁。荒木の打席でデニーボークで1死2・3塁。荒木センター前2点タイムリーヒットで5点差。
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今季も残りわずかこのドラゴンズ5連戦とカープを1試合残すのみとなった。その中三浦が序盤から6回までドラゴンズ打線を4安打に抑える好投をした。3点差でこのまま逃げ切れるかと思ったが7回突如と崩れ一気に同点に追いつかれ、更にデニーが1つのエラーから一気に崩れもったいない結果となった。
またこの日2002年ドラフト5巡目ルーキー吉村が登録即スタメンに使われ、いきなり初打席で2塁打を放つ華々しいデビューを飾った。
    
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公式戦試合寸評
掲載日 内容
10/09
10/07
10/06
10/05
10/04
10/03
カープ   28回戦
ドラゴンズ 28回戦
ドラゴンズ 27回戦
ドラゴンズ 26回戦
ドラゴンズ 25回戦
ドラゴンズ 24回戦