試合寸評(2002/04公式戦)
 
[注]掲載ミスがある場合がございますので、各報道機関発表でご確認下さい。
 
04/30 スワローズ5回戦 [横浜スタジアム]
雨天中止
 
あら!また負け越しが無くなった(苦笑)
 
04/29 スワローズ4回戦 [横浜スタジアム 観衆28,000]
2勝2敗          R H 4B E
YS|200 000 132|8|14|2|2
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|400 041 01×|10|14|3|0
[投手][YB][勝]森中(7回)→竹下(1/3)→木塚(2/3)→斎藤(1回)
   [YS][敗]石川(5回)→花田(1回)→坂元(1回)→河端(1回)
[HR][YB]中村    1号(3ラン・5回石川)
   [YS]ペタジーニ 9号(8回竹下)
     ラミレス  3号(2ラン・8回木塚)
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】
ベイスターズの先発は森中。真中ライト前前ヒット、宮本ピッチャーへの送りバント成功、稲葉三振で、ペタジーニ・古田連続四球で2死満塁。岩村ライト線へ2点タイムリー2塁打で先制。
【1回裏】
スワローズ先発は石川。琢朗センター前ヒット、金城ショートゴロセカンドアウト、尚典四球、浩郎死球で1死満塁。小川三振、種田ファーストゴロをペタジーニがトンネルしかもファールグラウンドに転がり、2点タイムリーエラーで同点2死2・3塁。ロドリゲスセンター前2点タイムリーヒットで逆転!!
【5回裏】
引き続きピッチャーは石川。2死から小川ライト前ヒット、種田レフト前ヒットで2死1・2塁。ロドリゲスレフト前タイムリーヒットで3点差2死1・2塁。中村レフトスタンドへ3ランHR!!で6点差。
【6回裏】
この回からピッチャーは花田。1死から金城本日野手全員安打となるセンター前ヒット、尚典ライト前ヒットで1死1・3塁。万永ファーストゴロの間に金城生還で7点差。
【7回表】
ピッチャーは森中。2死から花田の代打小野ライト前ヒット、真中右中間に上がった浅いフライをロドリゲス深追いしセンター前ヒットで2死1・3塁。宮本ショートへタイムリー内野安打で6点差。
【8回表】
この回からピッチャー竹下。ペタジーニバックスクリーン左へソロHRで5点差。古田レフト線へ2塁打、岩村三振で1死2塁。ここでピッチャー木塚、ラミレス初球をレフトスタンドへ2ランHRで3点差。
【8回裏】
この回からピッチャー河端・1死から琢朗センター前ヒット、金城サードへ送りバント成功で2死2塁。尚典敬遠四球で2死1・2塁。万永レフト前タイムリーヒットで4点差。【9回表】
この回からピッチャー隆。真中センター前ヒット、宮本センターフライ、稲葉の打席で隆中村のパスボールで1死2塁。稲葉ライト前ヒットで1死1・3塁。ペタジーニレフトフライで2死1・3塁。古田センター前タイムリーヒットで3点差2死1・2塁。岩村レフト前タイムリーヒットで2点差。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今日はななんと2000/05/09ジャイアンツ5回戦以来(自己調査の結果)2年ぶりの先発となった森中であった。その森中やはり初回に2失点と、お先真っ暗な試合開始となったが、その裏1回表と同様の展開で1死満塁となり種田がファーストゴロで万事休すと思いきや、ペタジーニがトンネルで同点に、しかも気落ちした石川が前回満塁HRを浴びたロドリゲスにタイムリーを打たれ、驚くべきスタートとなった。
その森中だが2回以降6回までコントロール良く2安打に抑える好投、しかも与四球は初回の2つのみであった。
こうなると打線も2回以降抑えられていていたが、5回に小川のヒットから3連打でまず1点、2死1・2塁で中村の打席。中村によっては好投の森中をどうするかなぁ?と思っていたら何と中村がドンピシャリ打った瞬間HRと分かる3ランで効果的な追加点を上げた。
しかし、8回お役ご免の森中に変わった竹下がまたもや誤算で、しかも変わった木塚も初球を甘く入ってしまいHRとイヤなムードになってきた。
でその裏万永のタイムリーで4点差このタイムリーが後々効いた。セーブは付かない状況だったが、もう隆しか残っていないので隆登板。しかしその隆もストレートはmax150km/hを表示し球場がどよめくものの、いかんせん変化球のコントロールが悪い。そこを古田にストレートをカットされて、甘く入った所を狙われた。このまま1発でも出れば逆転という状況で、ヒヤヒヤものであったが辛くも逃げ切った。ん〜〜スワローズさすがにチーム打率.275あるだけの事はあるね。
 
しかし何と言っても今日は森中であった。この1年ちょっと中継ぎで苦しみ抜き、もう無理かなぁと思わせた所でのこの好投。しかもプロ6年目で先発初勝利でもあり、これは凄く嬉しい!!
それと中村のHRも谷繁がバンバン打っている中で、後ろ髪を引かれていたがやっと仕事が出来た感じである。
 
04/28 ジャイアンツ6回戦 [東京ドーム 観衆55,000]
2勝4敗          R H 4B E
YB|000 000 000|0|6|2|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
G|000 000 10×|1|6|4|0
[投手][YB][敗]三浦(7回)→稲嶺(0/3)→木塚(1回)
   [G][勝]高橋尚(8回)→[S]河原(1回)
[HR][YB]
   [G]
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【7回裏】
ベイスターズの先発は三浦。2死から清水猛打賞となるセンター前ヒット、二岡の打席で盗塁成功。二岡ライト前タイムリーヒットで1点先制。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今日の先発は志願の中4日先発となった三浦。その三浦ピンチを与えながら力投であった。しかしそれを助けなければいけない打線がぜんぜん打てない。立ち上がり不調の高橋尚であったが、1回金城ヒットで出るが尚典の2塁打で金城ホームでタッチアウト更に浩郎も打てず、3回にも同じ展開で浩郎が四球で2死満塁までいったが小川が打てず、結局序盤の不調につけ込めず復調させてしまった。
その展開の中粘りに粘った三浦だったが、二岡のタイムリーで失点をしてしまい127球6安打与四球3でありながらも7奪三振1失点の力投も援護無く、悔しい結果となった。
この試合で金城・尚典が2安打とチャンスを作るが、でも尚典がチャンス広げても意味無いんだよね。尚典の前でチャンスを作らなきゃいけないのに、1番の琢朗がぜんぜん出塁できないのが痛かった。また9回1死3塁で期待の出来ないロドリゲスを代打に出さなければいけないとは・・・まだ小池の方が良かったよなぁ。更には言えば中村の3盗塁と肩の悪さも立ってしまった。この試合でも清水の盗塁もタイミングはアウトに出来た。
ここ3連戦勝てそうもない試合で勝って、勝つ確立の高い試合2を2つも落とすとはね。まぁ3連敗しないだけ良いのかなぁ?
いつまで続くやらこの状態・・・。
 
04/27 ジャイアンツ5回戦 [東京ドーム 観衆55,000]
2勝3敗          R H 4B E
YB|000 001 000|1|4|0|2
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
G|300 210 00×|6|9|5|1
[投手][YB][敗]山田(3回2/3)→竹下(1回1/3)→ターマン(1回)→稲嶺(1回)
     →杉本(1回)
   [G][勝]上原(8回)→アルモンテ(1回)
[HR][YB]
   [G]松井  5号(3ラン・1回山田)
     松井  6号(5回竹下)
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】
ベイスターズの先発は山田。清水ライト前ヒット、二岡ピッチャーへの内野安打、山田が送りバントの打球を捕球しファーストカバーの種田へ送球せず自分で入り内野安打、高橋空振り三振、松井レフトスタンドへ3ランHRで3点先制。
【4回裏】
江藤センター前ヒット。後藤の打席で江藤盗塁成功、後藤死球で無死1・2塁。元木サードゴロサードホースアウトで1死1・2塁。阿部の打席で山田セカンドへ牽制悪送球で1死2・3塁。阿部敬遠で1死満塁。上原ピッチャーゴロ山田ボールを見失い併殺できずホームホースアウトアウトで2死満塁。清水押し出しの四球で4点差。二岡ライト前タイムリーヒットで5点差。
【5回裏】
ピッチャーは竹下。松井レフトスタンドへソロHRで6点差。
【6回表】
ジャイアンツ先発は上原。2死から七野がプロ入り初打席で上原からサードゴロであったがクレスポのエラーで出塁した。琢朗の打席で上原の暴投で2死2塁。琢朗レフト前ヒット2死1・3塁。金城センター前タイムリーヒット2死1・3塁で5点差。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
昨日の吉見の勝利で、今日山田で一気に勢いを付けたかったが、その山田が1回に大ミスをして松井にHRを浴びてしまった。展開として昨日と全く逆の展開となってしまい、立ち上がりでミスをしてしまった山田が、そのまま尾を引いてしまった感じである。4回の江藤の盗塁にしても、牽制悪送球にしても、ジャイアンツという名前に最初から負けていた感じで、普通に投げていれば何て事はなかったと思った。これでとうとう防御率も2.10と急降下してしまったが、またGWに浜スタであるジャイアンツ戦でリベンジして欲しい!!
さて、打線は大量失点もあり上原の前からジャイアンツミスからによる得点のみが痛かった。これだけの失点で4安打では試合にならないね。
 
04/26 ジャイアンツ4回戦 [東京ドーム 観衆55,000]
2勝2敗          R H 4B E
YB|010 100 200|4|9|3|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
G|000 000 002|2|6|3|0
[投手][YB][勝]吉見(9回2/3)→斎藤(1/3)
   [G][敗]桑田(6回2/3)→岡島(1/3)→三浦(1回)→酒井(1回)
[HR][YB]小川  1号(2回桑田)
     鈴木尚 2号(4回桑田)
   [G]二岡  (2ラン・9回吉見)
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【2回表】
ジャイアンツの先発は桑田。2死から小川レフトスタンドへソロHRで1点先制!!
【4回表】
引き続きピッチャーは桑田。尚典バックスクリーンへソロHRで2点差!!
【7回表】
引き続きピッチャーは桑田。小川レフト前ヒット、種田ライト前ヒット江藤が止めようと打球に飛びついたがグラブに当て打球に勢いが無くなり小川3塁へ無死1・3塁。中村・吉見空振り三振、琢朗四球で2死満塁。金城ライト前2点タイムリーヒット!!4点差!!

【9回裏】
ベイスターズの先発は吉見。高橋由にヒットを打たれたが、松井を1-3から気迫レフトフライ、江藤をフルカウントからライトフライ、二岡レフトスタンドへ2ランHRで2点差。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今日の先発は今期初先発の吉見。ドラゴンズ戦のイヤな流れを引きつってないかが心配な試合であっるが、その吉見1回先頭打者清水にライト前ヒットといきなり不安を覗かせたが、元木の打席でななんと清水が牽制球に誘い出されて2塁タッチアウト!それが吉見を落ち着かせた。
そして、小川・尚典のHRでベイスターズペースにし一気に桑田を降板させたかったが、4回表尚典のHRの後に1死1・2塁で小川が送れず、6回表には尚典のヒットをの後浩郎がエンドランを失敗し尚典盗塁失敗もありなかなか完璧なベイスターズペースに引き込めない、しかし守備面で6回にライトをロドリゲスから多村に変えたが清水がいきなりライトフライを多村が地面スレスレ好捕で吉見の好投を支えた。
そして7回チャンスで中村が三振で追加点は期待薄かと思った時、琢朗との勝負を嫌い金城が見事なタイムリーを放った。
さてその吉見、見事としか言いようがない!長身を生かした吉見らしい投球でジャイアンツ打線を翻弄した。やはり1回ジャイアンツのミスが尻上がりに良くなり、5回阿部に死球を与えた時ふらつき加減であったが、とにかく去年の吉見とは違い向かっていく気持ちが前面に出ていた。しかし9回あと1人で完封の場面で二岡に2ランを打たれてしまい降板したが、9回2/3で被安打6奪与四球3三振4で2失点は本当に素晴らしかった。
今日の巷では試合前にジャイアンツ勝利を予感していただけに、吉見で初戦勝てたのが大きかった。ん〜〜これで1枚先発が増えた!!
 
04/24 ドラゴンズ5回戦 [札幌ドーム 観衆22,000]
1勝4敗          R H 4B E
D|001 141 200|9|12|4|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|100 000 010|8|7|2|0
[投手][YB][敗]谷口(5回)→ターマン(2回)→森中(2回)
   [D][勝]小笠原(6回)→紀藤(2回)→ギャラード(1回)
[HR][YB]
   [D]谷繁 5号(2ラン・7回ターマン)
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】
ドラゴンズの先発は小笠原。1死から金城四球、尚典サードゴロ2死2塁。浩郎センター前タイムリーヒットで1点先制。
【3回表】
ベイスターズの先発は谷口。小笠原センター前ヒット琢朗取れそうな打球でした。井端・荒木送って2死3塁。福留レフト前同点タイムリーヒット。
【4回表】
引き続きピッチャーは谷口。2死から井上ショートへの内野安打、谷繁レフトオーバータイムリー2塁打尚典ダイレクトキャッチを試みるが後ろに逸らしタイムリーとなる。
【5回表】
引き続きピッチャーは谷口。井端四球、荒木セカンドゴロ、福留ファーストライナー、ゴメス四球で2死1・2塁。立浪ライトへ2点タイムリー2塁打中根照明が目に入りフライを捕れず。波留センター前タイムリーヒット金城ホームへ返球するが逸れて生還。返球の間に波留2塁へ。井上ライト線タイムリー2塁打で5点差。
【6回表】
この回からピッチャーはターマン。井端ライト前ヒット、荒木の打席で井端盗塁成功。荒木送って1死3塁。福留ショートゴロ、ゴメスセンター前タイムリーヒットで6点差。
【7回表】
引き続きピッチャーはターマン。1死から井上ライト前ヒット、谷繁レフトスタンドへ2ランHR8点差。
【8回裏】
ピッチャーは紀藤。琢朗センター前ヒット、この回から守備に入った大西が後逸し琢朗3塁へ。尚典3試合連続猛打賞となるライト前タイムリーヒットで7点差。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
ありゃりゃ呆れてしまって・・・・。
投げてみなければ分からない谷口が先発であったが、今日の谷口は悪くなかった、コントロールも球速も。しかしミスのオンパレード。特に痛かったのは4回に尚典の記録に出ないミスであった。決して守備の良くない尚典がなんでここで??結局この勝ち越し点がドラゴンズに勢いを付けてしまった。更には6回に打ち取った当たりを中根が落球し万事休す。
しかも打線は小笠原は調子が良いとは言えないのにチャンスを作りながら、やっと取れたのが尚典のタイムリー・・3試合連続猛打賞でも1・2番で1安打では話にならないなぁ。
まぁ丸山球場時代から分の悪い札幌遠征。何の為に来たの?ドラゴンズ打線を元気にする為?それとも札幌旅行?と言われても反論できないだろうなぁ・・。
あと9回裏に内川が代打で出場し、ギャラードからプロ入りライト前へ初安打を放った。またこの試合で5勝15敗1分でとうとう借金10となってしまった。
 
04/23 ドラゴンズ4回戦 [札幌ドーム 観衆18,000]
1勝3敗          R H 4B E
D|020 000 340|9|11|2|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|100 000 001|2|7|2|0
[投手][YB][敗]三浦(7回)→中野渡(2回)
   [D][勝]バンチ(9回)
[HR][YB]
   [D]
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】
ドラゴンズの先発はバンチ。1死から金城レフト前ヒット、尚典ライト前ヒット1死1・3塁。浩郎ライトへ犠牲フライで1点先制!!
【2回表】
ベイスターズの先発は三浦。ゴメスセンター前ヒット、立浪四球、波留セカンドゴロ1死2・3塁。井上ライト線を抜ける2点タイムリー2塁打で逆転。
【7回表】
引き続きピッチャーは三浦。ゴメスセンター前ヒット、立浪センターフライ、波留センター前ヒット、井上ライト前ヒットで1死満塁。谷繁ライトフェンス直撃走者一掃の3点タイムリー2塁打で4点差。
【8回表】
この回からピッチャー中野渡。荒木ショートへの内野安打、琢朗ファンブルし送球できず、福留レフト前ヒット、尚典緩慢な返球で荒木3塁へ無死1・3塁。ゴメス猛打賞となるレフト前に落ちるタイムリーヒットで5点差。ゴメスへ代走大西、立浪の打席で大西盗塁成功無死2・3塁。立浪レフト線を抜ける2点タイムリー2塁打で7点差。大西に代走渡辺。波留セカンドゴロ1死3塁、井上サードゴロ2死3塁、谷繁レフト前タイムリーヒットで8点差。
【9回裏】
引き続きピッチャーはバンチ。種田ライト前ヒット、中野渡に代打中根セカンドゴロ、荒木悪送球で無死1・2塁。光山ピッチャーゴロ1死2・3塁。琢朗ショートゴロの間に種田生還でやっと7点差。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今日の先発は三浦とバンチ、両者とも立ち上がりこそは悪かったが、3回以降6回表までノーヒットという投手戦となった。
試合は6回の裏に動き出した。1死から尚典のヒットで久々に出塁したが、後続無く2死2塁の同点チャンスを逃した。その裏三浦が突然崩れだし一番イヤな場面で谷繁を迎え、追加点を与えてしまった。
今日三浦で勝って勢いを付けたかったが、三浦が打たれたのならばしょうがない、でも失点が全て先頭のゴメスの出塁が響いた。
その後が最悪であった。この3点で緊張が切れてしまったのか、野手のプレーに加えて、中野渡がとどめを刺してしまった。いくら何でも酷すぎる。中野渡には何とかなって欲しいけれど、でもこれではどうしょうもない。
あと打線に関しては、言う事無し8回裏にも1死満塁というチャンスで得点できず、バンチの前にどうにドラゴンズのミスで1点返すのがやっと出あった。でもまぁそのまま終わるよりは良いかぁ。もならなかった。まぁ尚典は2試合連続の猛打賞であったが・・・。
 
04/21 カープ5回戦 [横浜スタジアム]
雨天中止
 
あら!タナボタの勝ち越した(苦笑)
 
04/20 カープ4回戦 [横浜スタジアム 観衆26,000]
1勝2敗1分        R H 4B E
C|000 000 012|3|8|1|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|110 012 00×|5|14|1|0
[投手][YB][勝]山田(8回)→竹下(1/3)→木塚(2/3)
   [C][敗]高橋(5回1/3)→スタニファー(1回2/3)→小林(1回)
[HR][YB]
   [C]新井 4号(2ラン・9回木塚)

☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】
カープの先発は高橋。琢朗ライト前ヒット、金城送って、尚典ライト前タイムリーヒットで先制!!
【2回裏】
引き続きピッチャーは高橋。種田・中村連続センター前ヒットで無死1・3塁。山田空振り三振。琢朗セカンドゴロ併殺崩れの間に種田生還2点目。
【5回裏】
引き続きピッチャーは高橋。1死から尚典今日猛打賞となるセンター前ヒット、浩郎センター前ヒット、ロドリゲス四球で1死満塁。小川センターへの犠牲フライで3点目。
【6回裏】
引き続きピッチャーは高橋。1死から山田ショートゴロ東出のエラーで出塁、琢朗今日猛打賞となるセンター前ヒットで1死1・2塁。金城レフトオーバーのタイムリー2塁打で4点目。1死2・3塁。尚典三振だが高橋の暴投で振り逃げ、その間に琢朗生還5点差。【8回表】
ベイスターズの先発は山田。木村一レフト前ヒット、木村拓セカンドゴロセカンドホースアウトで1死1塁。野村センターオーバーの2塁打で1死1・3塁。野村に代走森笠。東出ショートゴロ、セカンドランナータッチアウトの間に木村拓生還。4点差。
【9回表】
この回からピッチャー竹下。金本センター前ヒット、前田セカンドゴロで1死2塁。ここでピッチャー木塚。新井レフトスタンドへ2ランHRで2点差。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今や三浦に次ぐ信頼度の高いピッチャーとなった山田、今日も好投をした!!8回まで113球被安打6与四球1ながら7奪三振で1失点に抑え、特に7回まで3安打に抑え、8回に疲れから1失点をしたが、それでも見事な投球であった。
また今日は打線が爆発し琢朗4安打・金城2安打・尚典3安打・浩郎2安打・中村2安打と打つべき人が打てばしっかり取れるというお手本って感じで、しかもHRでなくタイムリーでの勝利はベイスターズらしかった。
でも・・・木塚・竹下ねぇ・・・特に木塚は本当無理しているようでなんかイヤな予感がする・・・。

 
04/19 カープ3回戦 [横浜スタジアム 観衆15,000]
0勝2敗1分            R H 4B E
C|000 000 010 000|1|4|4|1
−+−−−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|000 100 000 000|1|10|2|1
               12回裏 規定により引き分け
[投手][YB]バワーズ(3回)→ターマン(3回)→木塚(2回)→斎藤(2回)→中野渡(1/3)
     →稲嶺(1回)
   [C]佐々岡(7回)→玉木(2回)→酒井(1回)→小林(1/3)→小山田(1回2/3)
[HR][YB]
   [C]
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【4回裏】
カープの先発は佐々岡。1死からロドリゲス左中間を抜ける2塁打、小川センター前タイムリーヒットで1点先制。
【8回表】
引き続きピッチャーは木塚。2死から西山の代打浅井ライト線へ2塁打、浅井に代走岡上。佐々岡に代打前田ショートゴロ、、琢朗ワンバウンドで送球したが、ファースト浩郎が落球、それ見て岡上2塁から生還。同点!!
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今日の先発は前回好投したバワーズ、そして開幕で抑えられた佐々岡であった。バワーズは今日も内容良く3回まで無安打に抑えていたが・・・3回裏ヒットを打って1塁に走塁中に右足かかとを負傷するというアクシデントが発生し、急遽ターマンが登板した。そのターマンも今日は1安打に完璧に抑えた。
一方打線は4回にロドリゲスのタイムリーで先制したが、3回にはそのバワーズヒットで代走今日登録された内川、琢朗の送りバントが内野安打となり、更に金城が送ろうとしたが、金城空振りで内川が飛び出しタッチアウト、琢朗盗塁し、その金城がヒットで1・3塁で尚典が併殺打と何ともちぐはぐな攻撃であった。
さて8回に悪夢が来た・・・2イニング目の木塚あとアウト1つで隆へと言う場面で浩郎のエラー確かに深いショートゴロタイミングはギリギリであった、琢朗のワンバウンド送球もバウンドが早い分浩郎が前で捕球する形となった、でもやっぱりそれを見逃さなかった岡上のファインプレーだよなぁ。
そして延長11回に最大のピンチが来た、中野渡が酒井の代打町田四球、代走福地、その福地がいきなり福地盗塁成功、緒方送って1死3塁、ここでなんと稲嶺を起用し、東出スリーバントスクイズ失敗、金本キャッチャーフライと大ピンチをしのいだ。一方その裏金城レフトへの2塁打、一徳敬遠四球、浩郎の代打小池ファーストへ送りバント成功1死2・3塁。ここでピッチャー小山田。中根敬遠四球1死満塁。小川ショートゴロホームホースアウト、種田サードフライと絶対的なチャンスを逃した。
 
結局岡上の好走塁で勝利を逃してしまったが、やはり3回のチャンスをものに出来なかったのと、最後11回のチャンスも得られなかった・・・。せっかく10安打も打ったのに。
今日の木塚ちょっと雰囲気が悪かったなぁ・・・気のせいかなぁ・・・?やっぱり4日間空いたせいか肩が軽かったのかなぁ?でも今日の稲嶺は良かったなぁ。あの1死3塁を見事に抑えたの自信になっただろうなぁ。これで先発起用もあり得そうだね。
 
04/18 スワローズ3回戦 [明治神宮球場 観衆12,000]
1勝2敗          R H 4B E
YB|000 000 000|0|3|0|2
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YS|120 003 000|6|7|8|0
[投手][YB][敗]谷口(3回0/3)→稲嶺(2回)→福盛(1回)→ターマン(1回)→中野渡(1回)
   [YS][勝]藤井(9回)
[HR][YB]
   [YS]

☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】
ベイスターズの先発は谷口。1死から宮本ライト前ヒット、小川の返球が悪送球となり1死3塁。稲葉ファーストライナー、ペタジーニ四球で2死1・2塁。古田センター前タイムリーヒットで1点先制。
【2回裏】
引き続きピッチャーは谷口。ラミレスライト前ヒット、浜名センター前ヒットで無死1・3塁。藤井の打席で浜名盗塁成功無死2・3塁。藤井ピッチャーゴロ。真中の打席で谷口のワイルドピッチで浜名まで生還。3点差。
【6回裏】
この回からピッチャー福盛。岩村四球、ラミレスの打席で岩村盗塁成功、ラミレス空振り三振。浜名四球、浜名に代走三木、藤井サードゴロセカンドアウトで2死1・3塁。真中ライト前タイムリーヒットで4点差2死1・2塁。宮本の打席で中村パスボール2死2・3塁。宮本サードゴロを小池がトンネル。2点タイムリーエラーでとうとう6点差。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今日の先発は前回タイガース戦で好投した谷口である。今日も好投を期待したが、とにかくコントロールが悪い。球が甘く入りスワローズ打線に痛打された。しかも毎回先頭打者を出した。とにかく今日は守りが崩壊状態。投手は稲嶺を除いて先頭打者を出しまくり、失点にワイルドピッチやエラーが絡んでしまった。特に2回のワイルドピッチは痛かったなぁ。まぁ小池はある程度しょうがないのだろうけれど・・・。
さて一方スワローズの藤井はとにかく丁寧なピッチングで、1回に琢朗が先頭打者でヒットで出て以来、6回まで無安打に抑えられてしまった。唯一のチャンスであった2死2・3塁でロドリゲスが打てずに終わり、結局3安打無四球で完封負けしてしまった。
やっぱり連勝でき無いなぁ・・・。ミスがなければ分からなかったのに・・・。

 
04/17 スワローズ2回戦 [明治神宮球場 観衆12,000]
1勝1敗          R H 4B E
YB|000 004 000|4|8|3|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YS|000 000 000|0|4|2|1
[投手][YB][勝]三浦(9回)
   [YS][敗]石川(6回)→坂元(2回)→花田(1回)
[HR][YB]ロドリゲス 6号(満塁・6回石川)
   [YS]

☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【6回表】
スワローズの先発は石川。琢朗センター前ヒット、金城ファーストへ送りバント成功、尚典胸に死球。浩郎四球で1死満塁。ロドリゲスレフトポールギリギリへ勝ち越しの2試合連続満塁HR!!

☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今日の先発は前回不調だった三浦と、ルーキーでありながら2試合好投している石川である。
しかし試合は、どちらかと言えばお互いのミスにより凡戦の展開をした。1回の裏には、グランが足の故障でこの試合欠場し初めてスタメンで起用された小池がいきなり先頭打者の真中の打球をエラーしたが、スワローズは宮本が送りバント失敗や稲葉のフライで真中が飛び出すというお粗末さ、4回の表には浩郎が2塁を欲張りタッチアウト、またその裏には琢朗のフライを追い過ぎから広げた1死満塁のチャンスであったが、三浦がラミレス・城石連続三振に打ち取り、じょじょに流れが変わる感じがした。
そのなか6回表になななんとロドリゲスに満塁HRという驚くべき展開をした。石川が浩郎に出した四球が全てであった気がする。
 
さて三浦は、ピンチを作りながらも1死満塁を乗り越えた後はピンチらしいピンチも作らず4点差という得点差から三浦のペースで投げられ、何と32打者人に対し120球で被安打4与四球2奪三振8で2001/09/25タイガース25回戦以来の完封勝利をものにした。
昨日イヤな負け方をしただけに、今日は安心して見ていられましたね。でもHRも助かるけれど、タイムリーが欲しい!!
それにしても観衆12,000人は寂しいよなぁ・・・・。

 
04/16 スワローズ1回戦 [明治神宮球場 観衆12,000]
0勝1敗          R H 4B E
YB|000 320 000|5|11|2|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YS|031 030 00×|7|13|3|0
[投手][YB]川村(3回)→稲嶺(1回)→[敗]前田(2/3)→竹下(1回1/3)→福盛(1回)
     →中野渡(1回)
   [YS][勝]山部(5回)→ニューマン(1回2/3)→五十嵐亮(1回1/3)→[S]高津(1回)
[HR][YB]グラン  2号(4回山部)
     ロドリゲス5号(2ラン・4回山部)
     鈴木尚  1号(2ラン・5回山部)
   [YS]岩村   2号(2ラン・2回川村)
     ラミレス 2号(2回川村)
     城石   2号(2ラン・5回前田)
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【2回裏】
ベイスターズの先発は川村。古田センター前ヒット、岩村ライトスタンドへ2ランHRで先制。ラミレスレフトスタンドへソロHRで3点差。
【3回裏】
引き続きピッチャーは川村。2死から古田レフト前ヒット、岩村四球、ラミレスライト前タイムリーヒットで4点差。
【4回表】
スワローズの先発は山部。2死からグランレフトスタンドへソロH、小川レフトフェンス直撃のヒット、ロドリゲスライトスタンドへ2ランHRで1点差!!
【5回表】
引き続きピッチャーは山部」。2死から金城レフト前ヒット、尚典の打席で金城盗塁成功、尚典やっと出た〜〜〜!!ライトスタンドへ逆転の2ランHR!!
【5回裏】
この回からピッチャー前田。1死からラミレスライト前ヒット、城石レフトスタンドへ逆転2ランHR。山部センターフライ、真中死球2死1塁。宮本右中間を抜けるタイムリー2塁打で2点差。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
ここのところ古田の膝の故障により苦しんでいる、ここを気に一気に勢いをつかみたい!!と思ったら・・・あれ?古田スタメンだ・・・(汗)。
さて先発は川村、タイガースの3選手に続いて好投を期待したかったが、いづれもその古田にヒットを打たれからの失点、4回で4失点とやっぱりダメか〜と言うような感じであった。
一方今日のベイスターズはちょっと違った。とうとうグランを5番に落とし浩郎を4番に起用した。山部の変化球に合わなく4点差。今日もかと思ったら、ななんとグランとロドリゲスにHRが出て3点差、更に待ってました!!やっと尚典に逆転2ランでこのまま〜〜〜!!と思ったら、またも大誤算が襲ってきた。しかもまた前田である。
その前田相変わらず変化球のコントロールが悪い。そのおかげで早いストレートも、効果を発揮しない。その中逆転2ランであった。しかも2ランだけに収まらず、その後にピンチを広げ火だるま状態であった。
結局これで全てがパーとなり、スワローズの必勝リレーにはまってしまったのです。
いや〜〜〜酷すぎである。今まで苦しんでいた尚典・グランにHRが出たのに勝てなかった。これはタイガース戦で良いムードになった所での最悪の負け方。この試合HRが6本飛び交ったが、結局ベイスターズ打線にはタイムリーがなかったのが、敗因の1つですね?HRばっかりではベイスターズの野球ではない。
でもね〜〜結局木塚、竹下に繋ぐピッチャーの不在(去年の中野渡の位置)から、前田に期待したのであろうが、それを2試合続けて試合をぶちこわす内容。このまま置いて欲しくないと思わせてしまう。特にこの試合は内容的にも、今後の展開でも重要だったと思う。
せっかく勝てるチャンスを逸してしまうとは・・・。とにかく痛すぎる敗戦となってしまった。
 
04/14 タイガース6回戦 [阪神甲子園球場 観衆48,000]
1勝5敗          R H 4B E
YB|000 000 000|0|2|4|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
T|000 000 01×|1|2|7|0
[投手][YB]山田(7回)→[敗]前田(1/3)→竹下(0/3)→木塚(2/3)
   [T][勝]安藤(8回)→[S]バルデス(1回)
[HR][YB]
   [T]
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【8回表】
この回からピッチャー前田。1死から赤星・今岡連続四球。ここでピッチャー竹下。片岡四球で1死満塁。ここでピッチャー木塚。アリアス空振り三振、桧山ライト前タイムリーヒットで1点先制。

☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今日の先発は前回ドラゴンズで救世主となった山田と、やはり好調の安藤との投げ合いとなった。試合はものすごい投手戦となった。
山田は1回裏1死から今岡四球、片岡センター前ヒット、アリアス倒れて桧山四球で2死満塁という場面を迎えた以外は、それ以降ノーヒットに抑える完璧なピッチング。一方安藤も4回表1死から尚典の内野安打以外ヒットを打てず一進一退の展開となった。
8回表にやっと2死1・3塁というチャンスが来たが尚典が打てなかった。
こうなると、ポイントとなってくるのは投手交代であった、ベイスターズは8回のチャンスに送りバント要因で一徳を代打に向かわせた。しかし得点できず、変わった前田が大誤算で、球は速いがコントロールが定まらず、連続四球が痛かった。更に竹下までつられて、結局木塚を3連投させなければならなかった。結局山田は7回打者26人に対し106球被安打1与四球4奪三振7という好投を見せただけに残念であった。
 
昨日今日と先に動いた方が負けというパターンになってしまった。あの場面続投の為に山田をそのまま打席に立たせられなかったのであろうか?とは言っても前田が大誤算であったよなぁ。

 
04/13 タイガース5回戦 [阪神甲子園球場 観衆50,000]
1勝4敗          R H 4B E
YB|000 001 100|3|8|4|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
T|020 000 00×|2|8|7|0
[投手][YB]バワーズ(6回)→竹下(1回1/3)→[勝]木塚(2/3)→[S]隆(1回)
   [T]ムーア(6回)→伊藤(1/3)→弓長(2/3)→[敗]伊達(2回)
[HR][YB]
   [T]

☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【2回裏】
ベイスターズの先発はバワーズ。1死から桧山ピッチャー強襲内野安打、坪井レフト前ヒットで1死1・3塁。矢野センター前タイムリーヒットで1点先制。田中ファーストへスクイズ成功2点目。
【6回表】
タイガースの先発はムーア。琢朗セカンドへ内野安打、金城送って、尚典初球止めたバットに当たってショートゴロ2死2塁。グランバットが折れる程のドン詰まりが12塁間を抜けてライト前タイムリーヒットで1点差。
【7回表】
この回からピッチャー伊藤。1死から中村四球、バワーズに代打小川サード強襲の内野安打で1死1・2塁。中村に代走一徳。ここでピッチャー弓長登板。琢朗猛打賞となるライトへのタイムリー2塁打で同点!!
【9回表】
引き続きピッチャーは伊達。ロドリゲス死球、相川ピッチャーゴロ送りバントをしたが伊達がセカンドへ送球ホースアウト。木塚の代打浩郎ライト前ヒットで1死1・3塁、浩郎に代走金城。琢朗初球をライトへ犠牲フライ、桧山の返球が逸れて相川生還で1点勝ち越し!!

☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今日の先発はバワーズとムーア。ん〜〜どう見ても2試合連続完投勝利のムーアだけに苦しむの必死である。バワーズは2回に先制された上に球数が多く非常に危なっかしい。2回・5回を除いてピンチの連続であった。一方のムーアは文句なし、ベイスターズ打線に連打が出る気配がない、完封ペースで投げていた。
しかし意外な展開になってきた。6回表ムーアにとっては打ち取っているのにピンチを作り、更にはグランがバットを折りながらのどん詰まりがラッキーにも1・2塁間を抜けるタイムリーで1点差になった。その裏逆にベイスターズに大ピンチが訪れる。先頭の桧山にいきなり四球、アリアスは打ち取ったが、坪井ライト前ヒットで1死1・3塁。更に矢野は三振だけれど代打濱中四球で2死満塁、ここで星野監督が勝負に出た。好投のムーアに代打ホワイトであったがサードゴロでピンチをしのいだ。
こうなると今まで苦しんでいたムーアが降板し伊藤が中村に四球を出した所から琢朗の同点タイムリーを産んだ。同点になったがタイガースの攻めは続く、7回裏には変わった竹下1死から今岡レフト前ヒット、片岡は打ち取り、アリアスレフト前ヒット、桧山の打席で今岡が飛び出し牽制タッチアウトと竹下がしのぐ、8回裏にもランナーを出すが、木塚を送り切り抜けた。
そして9回表ロドリゲスへの死球からチャンスを作った。特に相川は送りバントは失敗したが、浩郎のヒットで3塁を奪えたのが光った。こうなれば隆が登板し2死から片岡が四球で出るがアリアスを打ち取りゲームセット。やっとタイガースに勝てた!!
 
やったぁ〜〜〜!!苦しんで苦しんでやっと勝利をもぎ取った。
ポイントは多かった、その中ではなんと言っても6回の攻防である、特に6回裏1点勝っている所でムーアを降ろしたここでホワイトが追加点を取れればそのまま逃げ切られていただろう。そこを抑えられた事が大きかった。しかしなぁムーア続投をさせていたらと思うが、まぁ6回表を見ていたら続投は無理かなぁ・・・。まぁ誤算は伊藤だったのである。また8回裏1死1塁で木塚を登板させ、矢野ピッチャーゴロで2死2塁、藤本を敬遠して伊達の場面で伊達をそのまま出した、結果それが9回に繋がった。
しかしこの2カ所の判断が難しいなぁ。どっちとも言えないよなぁ。
 
一方ベイスターズだが、本当に我慢に我慢を続けた、もうその中でどうにかピッチャーが抑え逆転を待つしかなかった。それがここ2試合出来た事が今日の勝ちに繋がった気がする。それと運はベイスターズにちょっと向いていたかな?でも良く勝てたよなぁ・・。この勢いで明日も!!

 
04/12 タイガース4回戦 [阪神甲子園球場 観衆30,000]
0勝4敗          R H 4B E
YB|000 000 000|0|6|1|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
T|010 000 00×|1|5|4|0
[投手][YB][敗]谷口(5回1/3)→木塚(1回2/3)→隆(1回)
   [T][勝]井川(9回)
[HR][YB]
   [T]アリアス 3号(2回谷口)
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【2回裏】
ベイスターズの先発は谷口。1死からアリアスバックスクリーン左へソロHRで1点先制。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今日の先発は04/06ジャイアンツ2回戦中継ぎでの好投が認められ苦しい先発陣の中で起用された谷口と井川と言えば、明らかに格の差を感じる。しかししかし、今日の谷口は素晴らしい、コントロール良い、ストレートとフォークも良い、とにかく素晴らしい。また中村のリードも悪くないし、アリアスのHRもしょうがないかなぁって感じである。
反面井川は立ち上がりは決して良くなかった。ストレートの切れも悪い。しかし3回に尚典の打球を足に当ててから、尻上がりで良くなり手が付けられなくなってきた。
緊迫した投手戦の中、大ピンチを迎えた。6回裏片岡・ホワイト連続四球、桧山デットボールで無死満塁と絶体絶命。しかし谷口アリアスを空振り三振に仕留め。木塚が矢野空振り三振、藤本ピッチャーゴロでしのいだ。
こうなるとチャンスは巡ってくるもので、8回表琢朗センター前ヒットから、金城が送りったが、尚典空振り三振。しかしグランの打席で井川ワイルドピッチで2死3塁であったがグランライトフライと同点のチャンスを逃した。結局隆まで起用したが、逆転は出来なかった。
 
それにしても井川凄い!!敵ながらあっぱれである。あの満塁の場面で追加点をもらえなかったが、動揺せずいつのも井川ペースであった。これでは打てなくってもしょうがない。でもその中で尚典が猛打賞には調子の復活に期待できそうである。でもね〜猛打賞よりも、8回のチャンスで打って欲しかった・・・。
また谷口であるが、アリアスのHRはアリアスが上手かった、5回1/3で97球被安打5与四球4、6回にピンチは招いたが1失点で充分結果を残した。特に無死満塁からアリアスを空振り三振に取ったのには評価したい。まぁあの場面続投しても良かった気もするが、自信を持たすには変え時だったのかなぁ?まぁどちらにしても、谷口・木塚・隆の向かう気持ちを見習って欲しい。
 
04/11 ドラゴンズ3回戦 [ナゴヤドーム 観衆31,000]
1勝2敗          R H 4B E
YB|002 000 000|2|6|1|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
D|210 120 02×|9|16|3|0
[投手][YB][敗]三浦(4回)→前田(2回)→竹下(1回)→中野渡(1回)
   [D][勝]川上(7回)→山北(1回)→岡本(1回)
[HR][YB]石井琢 1号(2ラン・3回川上)
   [D]立浪  2号(2ラン・5回前田)
     谷繁  2号(2ラン・8回中野渡)
     渡辺  1号(8回中野渡)
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】
ベイスターズの先発は三浦。1死から井端四球、荒木送って、福留セカンドゴロ2死3塁。ゴメスレフト線タイムリー2塁打で1点先制。立浪左中間を抜けるタイムリー2塁打で2点目。
【2回裏】
引き続きピッチャーは三浦。井上レフト前ヒット、谷繁センター前ヒット、川上送りバントをしようとしたが空振り三振で1死1・2塁。井端ライト線タイムリー2塁打で3点差。
【3回表】
ドラゴンズの先発は川上。1死から相川レフト前ヒット、三浦送って、琢朗ライトスタンドへ2ランHRで1点差!!
【4回裏】
引き続きピッチャーは三浦。2死から谷繁ライト線へ2塁打、川上センター前タイムリーヒットで2点差。
【5回裏】
この回からピッチャーは前田。ゴメス四球、立浪ライトスタンドへ2ランHRで4点差。【8回裏】
この回からピッチャーは中野渡。谷繁・渡辺レフトスタンドへ連続HR。井端サードへの内野安打、荒木レフト前ヒットで無死1・3塁。福留レフトへ犠牲フライで7点差。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
あれまぁ・・・一番信頼しているピッチャーが大乱調・・・とにかく1回から制球が悪い、3回に相川から中村にキャッチャーを変え一瞬復活の気配を見せたが、川上にタイムリーを打たれ、その後追加点は取られなかったが結局4連打を浴びこの回で降板した。
後続は昨日内容が良かった前田であったが、いきなりの四球からHRを浴び、また今日登録された中野渡もHR2本を含む4連打浴びてしまった。中野渡に関しては、オープン戦から絶不調で今回の登録も不安であったが、やはりこの内容では厳しいだろうなぁ。
また打線は川上の前に結局琢朗のHR1本のみで、ロドリゲスを外し中根を起用した策も当たらなかった。1点差に追いついた琢朗のHRの時、ペンチで怖い顔でハイタッチをしていたのが印象的であった。
結局ドラゴンズ3連戦も負け越し。明日からは甲子園。またもや5連敗なのか?
 
04/10 ドラゴンズ2回戦 [ナゴヤドーム 観衆31,000]
1勝1敗          R H 4B E
YB|010 000 100|2|9|2|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
D|120 010 00×|4|9|2|0
[投手][YB][敗]川村(1回1/3)→前田(1回2/3)→福盛(2回)→稲嶺(1回)→木塚(1回)
     →グスマン(1回)
   [D][勝]小笠原(6回)→山北(1/3)→岩瀬(1回2/3)→[S]ギャラード(2/3)
[HR][YB]相川 1号(2回小笠原)
   [D]福留 2号(5回福盛)

☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】
ベイスターズの先発は川村。1死から荒木四球、福留の打席で荒木盗塁成功、福留空振り三振、ゴメスセンター前タイムリーヒットで1点先制。
【2回表】
ドラゴンズ先発は小笠原。2死から相川レフトスタンドへ同点ソロHR!!
【2回裏】
引き続きピッチャーは川村。波留左中間を抜ける2塁打。井上右中間を抜けるタイムリー3塁打で勝ち越し。谷繁セカンドゴロで1死2塁。小笠原右中間を抜けるタイムリー2塁打で2点差。
【5回裏】
引き続きピッチャーは福盛。2死から福留ライトスタンドへソロHRで3点差。
【7回表】
この回からピッチャーは山北。稲嶺に代打小池センター前ヒット、琢朗の打席で谷繁パスボールで無死2塁。琢朗センターフライ、種田ライト前ヒット1死1・3塁。ここでピッチャー岩瀬登板。尚典レフト前タイムリーヒットで2点差。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今日は前回タイガース戦で好投をした川村。今回も頑張って欲しかったが、いきなり初回から四球絡みで失点、更に同点になった2回にもピッチャーの小笠原にまでタイムリーを打たれてしまった。森監督はここであっさりとピッチャーを交代し、後は小刻みのリレーで逆転を待った。
一方打線はドラゴンズと同じく9安打を放ち、チャンスも1回には2死1・3塁でグラン、3回には2死1・2塁で浩郎、4回には2死2塁で代打小川、6回には1死2塁でロドリゲス、そして7回には2点差に追い上げた後に1死1・2塁でグランと再三のチャンスを迎えながら結局2点止まりであった。
まぁ投手起用は、ゲームをゲームとして消化する為中継ぎピッチャーに負担をかけるがしょうがない処置で当分の間はそのパターンだね。でもさぁ〜〜て誰がチャンスをものにするかな?

 
04/09 ドラゴンズ1回戦 [ナゴヤドーム 観衆31,000]
1勝0敗          R H 4B E
YB|023 020 000|7|10|3|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
D|000 010 003|4|7|1|0
[投手][YB][勝]山田(7回)→木塚(1回)→竹下(2/3)→福盛(0/3)→[S]斎藤(1/3)
   [D][敗]バンチ(3回)→小山(2回)→遠藤(2回)→岡本(2回)
[HR][YB]グラン 1号(2ラン・3回バンチ)
   [D]
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【2回表】
ドラゴンズの先発はバンチ。グランセンター前ヒット、佐伯レフトフライ、ロドリゲス三振。中根の打席でバンチのワイルドピッチ2死2塁、中根四球、中村レフト線へ2点タイムリー2塁打で先制!!
【3回表】
引き続きピッチャーはバンチ。琢朗センター前ヒット、種田送って、尚典サードへのファールフライ、グランライトスタンドへ来日初の2ランHRで4点差!!佐伯左中間を抜ける2塁打、ロドリゲス四球、中根センター前タイムリーヒットで5点差!!
【5回表】
ピッチャーは小山。種田ピッチャーへの内野安打、尚典右中間突破のタイムリー2塁打で6点差、グランセンター前タイムリーヒットで7点差。
【5回裏】
ベイスターズの先発は山田。谷繁レフトフライ尚典のエラーで2塁へ、山崎レフト線へタイムリー2塁打。
【9回裏】
この回からピッチャー竹下。2死から立浪ショートへの内野安打、岡本の代打藤立四球、井上の代打波留ピッチャーへの内野安打で2死満塁。ここでピッチャー福盛谷繁レフトオーバー走者一掃の3点タイムリー2塁打で3点差。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
 (ノ゜ο゜)ノ  オオオオォォォォォォ-!!ビックリ!!救世主登場!!波留とのトレードで種田とともに移籍した山田が初先発をした。またキャッチャーには中村をスタメンで起用し、種田・中村・山田で思いっきり古巣への恩返しをした。
3回で5-0と聞けば、「うわ!!またしてもか」しかもバンチ先発のドラゴンズ戦の初戦と言えばいきなり一昨年ノーヒットノーランをされた事を思い出してしまう。しかし!!なんとベイスターズが5点リードしていた。
 
しかも何とグランがやっと2ランを放ち・しかもタイムリーもあり猛打賞の3打点!!尚典もタイムリーを放ち、やっと打線が目覚めた気がする。
しかしその全ては山田にあった、いつも序盤に先制される展開であったが、山田は直球が切れ、フォークも良く落ちて、7回を4安打5奪三振しかも失点はエラー絡みの1失点だけと、完璧と言っていい程の内容で4年ぶりの勝利を得たのであった!!
 
でも気づけば・・・隆にセーブが・・・あれ??と思ったら、竹下は不運が続き満塁で、まぁこの人に頑張ってもらわなきゃと思っていた福盛が何と谷繁にタイムリーを放たれるという始末・・・。ん〜福盛も使えないのかなぁと思いたくなってしまった。
まぁとくにかく何とか2勝目でドラゴンズと並んだのでした。
 
04/07 ジャイアンツ3回戦 [横浜スタジアム 観衆26,000]
1勝2敗          R H 4B E
G|023 061 040|16|17|7|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|020 000 000|2|10|3|0
[投手][YB][敗]野村(3回)→稲嶺(2回)→バワーズ(2回)→グスマン(2回)
   [G][勝]工藤(7回)→佐藤(1回)→酒井(1回)
[HR][YB]ロドリゲス 4号(2ラン・2回工藤)
   [G]清原    4号(2ラン・5回稲嶺)
     江藤    2号(5回稲嶺)
     仁志    1号(2ラン・5回稲嶺)
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】
ベイスターズの先発は野村。清水センター前ヒット、仁志ピッチャーへの送りバント成功、高橋由死球で1死1・2塁。松井サードゴロ2死1・3塁。清原左中間を抜ける2点タイムリー2塁打で2点先制。
【2回裏】
ジャイアンツの先発は工藤。2死から種田センター前ヒット、ロドリゲスバックスクリーンへ同点2ランHR!!
【3回表】
引き続きピッチャーは野村。2死から松井四球、清原サードへの内野安打、江藤レフト線にタイムリー2塁打で1点勝ち越し2死2・3塁。元木敬遠の四球2死満塁。阿部センター前2点タイムリーヒットで3点差。
【5回表】
ピッチャーは稲嶺。松井センター前ヒット、清原レフトスタンドへ2ランHRで5点差。江藤レフトスタンドへソロHRで6点差、元木ライト線2塁打、阿部センター前ヒット無死1・3塁。工藤送って1死2・3塁。清水ライトへ犠牲フライで7点差2死2塁。仁志レフトスタンドへ2ランHRでとうとう9点差。
【6回表】
この回からピッチャーはバワーズ。松井セカンドへ内野安打、清原キャッチャーへのファールフライ、江藤四球、元木セカンドフライで2死1・2塁。阿部ライト前タイムリーヒットで10点差。
【8回表】
この回からピッチャーはグスマン。高橋由レフト前ヒット、松井ショートゴロ、清原四球1死1・2塁。清原に代走鈴木、福井の代打後藤レフトフライ、元木ライト前ヒットで2死満塁。元木に代走二岡、阿部レフト線に2点タイムリー2塁打2死2・3塁。工藤の代打斉藤ライト線に2点タイムリー2塁打でとうとう14点差。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
はぁ〜〜、何ともまぁ落ちる所まで落ちたかって感じ、ていうかぁ底なし沼の下降状態が続いている。今日の先発野村はあと5つで1,000脱三振だったがそれどころではなかった。とくにかく最初から球速がない・・しかしながら初回の2点は良いとしても、せっかく同点になってからがいけなかった。2死からの松井の四球から大崩れしてしまった。
しかしその後に何故稲嶺なの?稲嶺をこの状態で投げさせるよりもしっかり先発させていた方が稲嶺の為にも良かったのではないだろうか?案の定清原の技ありのHRで万事休すとなってしまった。
 
いやいやそれにしても、浜スタバッティングセンター状態ですね。まぁ元々力がある球団の目を覚ますんだからね。こうなってしまえばもうしょうがないね・・・。それ以上言う事無いや。
 
04/06 ジャイアンツ2回戦 [横浜スタジアム 観衆30,000]
1勝1敗          R H 4B E
G|005 220 000|9|10|2|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|000 050 000|5|8|0|3
[投手][YB][敗]ターマン(3回)→米(1回)→森中(1回)→谷口(3回)→竹下(1回)
   [G][勝]上原(9回)
[HR][YB]
   [G]松井 2号(2ラン・3回ターマン)
     清水 1号(2ラン・4回米)
     松井 3号(2ラン・5回森中)

☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【3回表】
ベイスターズの先発はターマン。元木・阿部連続ライト前ヒット、上原送りバントターマン取って3塁ホースアウト、清水セカンドフライで2死1・2塁。仁志レフト前タイムリーヒットでジャイアンツ1点先制2死1・2塁。高橋由ショートゴロ微妙なアウトになるかタイミングで琢朗がセカンドに送球が逸れ2点タイムリーエラーで3点目2死3塁。松井ライトスタンドへ2ランHRで結局5点先制。
【4回表】
この回からピッチャーは米。元木センター前ヒット、阿部空振り三振、上原ファーストへ送りバント成功、2死2塁。清水ライトスタンドへ2ランHR。
【5回表】
この回からピッチャー森中。高橋由ライト前ヒット、松井ライトスタンドへ2打席連続の2ランHR。
【5回裏】
ジャイアンツの先発は上原。種田・佐伯連続レフト前ヒットで無死1・2塁。相川センター前タイムリーヒットで8点差、無死1・3塁。中根レフト線タイムリー2塁打でこの回2点目無死2・3塁。琢朗走者一掃のライトオーバー2点タイムリー2塁打で4点目。金城の打席で阿部のパスボールで琢朗3塁へ、金城センターへ犠牲フライで5点目。

☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
悪夢だ〜〜〜〜〜!!全てはあの琢朗のエラーから始まった。
ターマンは見た感じ荒っぽいけれど状態は上原より良いと感じた。3回表連続ヒットであったが上原が送りバントを失敗し仁志にはタイムリーを打たれたが、この回も何とかなりそうと感じた。しかし高橋由のショートゴロが微妙なタイミングだったので焦って投げたのが、大きく外野に逸れてしまい、気落ちしたターマンが松井にまで一発を浴びて勝負ありって感じであった。更に出てきた敗戦処理ピッチャーが火にガソリン状態で、ジャイアンツ打線を止められない。全くもって最初の1失点以外エラーさえなければ無かったかも知れない。ターマンが5回まで抑えられれば、敗戦処理を使う必要もなかった。こんな感じでフラフラ投げるターマンだからこそバックがカバーしてあげなきゃ、去年のバワーズと同じになっちゃうよ。
 
さて上原はどうもピリっとしない、抑えてはいるがボールが多い、それを種田が捕らえて5連打で5得点と、往年のベイスターズ打線らしさを久しぶりに発揮した。しかしねぇ佐伯とロドリゲスの打順を変えたら3・4・5が働かないんじゃね。まぁ尚典は2安打したけれども・・。ただ4点差に詰まったら、上原のピッチングが変わり良い状態に戻っていた様に感じる。あと2点取っていれば分からなかったのになぁ。
 
でもこんな大負けでも収穫はあった。3・4・5番を抜きだが5連打と打線が繋がった。そして目を引いたのが谷口の出来である。確かに完敗確定ムードの中の投球であったが、3イングを無安打に抑え、見方がエラーで足を引っ張っても崩れなかった。特に7回高橋由の打席で種田がエラーをし無死1塁であったが、松井・清原・江藤から二岡に変わっていたが無難に抑えた。まぁまだまだ見ていてハラハラさせるが、逃げずに攻められたのは谷口の成長でしょうね。我慢して投げられれば今後もっと良い場面で使えるのではないかなぁと思わせた。まぁ米・森中が酷かっただけによく見えたのかも知れないが・・・。
それにしても米・森中・・・ちょっと酷いなぁ・・・。やっぱりシーレックスに行かせた方が良いと思う。同じ敗戦処理に使うなら、打たれるの覚悟で若手にチャンスを与えた方が良いよなぁ。何せこの打てないジャイアンツ打線に簡単に打たれるのだから情けない。 
やっぱりこう見ているとあとはクリーンアップが繋がれば、そう打てないこともない様な気がする。ただ先程も書いたが、必勝リレーと敗戦処理リレーの投手の格差が大きすぎる。負け試合99%確定の試合を100%負けにしちゃっては意味がない。今日みたいに5点あげる時もあるのだから。

 
04/05 ジャイアンツ1回戦 [横浜スタジアム 観衆26,000]
1勝0敗          R H 4B E
G|000 000 011|2|8|2|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|021 000 000|3|6|0|0
[投手][YB][勝]三浦(8回)→[S]斎藤(1回)
   [G][敗]桑田(6回)→西山(1回1/3)→前田(2/3)
[HR][YB]ロドリゲス 3号(2ラン・2回桑田)
   [G]江藤    1号(9回斎藤)
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【2回裏】
ジャイアンツ先発は桑田。グラン強いサードゴロ江藤がエラー、佐伯送って1死2塁、種田レフトフライ、ロドリゲスバックスリーンに2ランHRで2点先制。
【3回裏】
ピッチャーは桑田、琢朗セカンドへの内野安打、金城送って、尚典の打席で琢朗3塁盗塁成功1死3塁。尚典セカンドゴロ、グランレフト線にタイムリー2塁打で3点差。
【8回表】
ベイスターズの先発は三浦。仁志レフト線ライン際へ2塁打、高橋由セカンドゴロ1死3塁、松井バインドの大きいファーストゴロで仁志生還。
【9回表】
この回から隆登板。江藤初球をレフトスタンドへソロHR1点差。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
悪夢のタイガース戦を終えて、気分一新で行きたいジャイアンツ。しかしジャイアンツは2連勝中。しかし中5日の三浦で抑えきりたい所である。
今期初勝利に向けて野手が三浦をカバーする展開でスタートした。1回表清水の内野安打で、盗塁などがあり、高橋由がセンター前ヒット先制されるかと思ったが、金城がホームへダイレクト好返球で清水をタッチアウト、先制される危機を救った。更にはロドリゲスのHRやグランのタイムリーで3点を先制した。こうなると三浦のペース。5回には無死満塁という大ピンチも仁志・高橋由・松井を打ち取り見事に切り抜けた。
その後は両チームとも停滞ムード、ベイスターズ打線はチャンスらしいチャンスも作れず、また三浦も8回まで123球と球数は多いが無難に切り抜けている。8回の失点にしても打ち取った中でので最小失点だったのでダメージは無いと思う。
さてこうなると9回から隆登板。でもなんかおかしい・・。何気なく投げた初球ど真ん中のストレートを江藤に浴びてしまっが、しかしその後を無難に抑えた。
 
やった〜〜〜〜!!やっと勝てた!!\(^o^)/
ん〜〜やっぱりジャイアンツ戦での初勝利良かった良かった(-o-)ほっ
でもこの試合の全てはやっぱり初回だったのかなぁ。またも初回失点かと思ったところで金城の好プレー!!それで三浦も落ち着けた事で攻撃にもリズムが出たと思う。更には5回の大ピンチを切り抜けられた事でもう文句はないでしょう。まさかロドリゲスが既に3本もHRを打つとは思わなかった。またグランもタイムリーを打ったし、打って欲しい所で打てたのが良かった。でも隆・・やっぱり隆らしいと言えば隆らしかったですね(笑)。
この勝利が3連戦の初戦で取れた意義は大きい!!さぁ〜〜明日から上昇だ!!
 
04/04 タイガース3回戦 [横浜スタジアム 観衆22,000]
0勝3敗              R H 4B E
T|100 000 000 01 |2|9|6|0
−+−−−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|000 001 000 00 |1|5|3|1
[投手][YB]川村(6回)→木塚(1回)→竹下(1回)→隆(2回)→[敗]グスマン(1回)
   [T]星野(6回)→伊達(3回)→[勝]金澤(1回)→[S]バルデス(1回)
[HR][YB]
   [T]
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】
ベイスターズの先発は川村。赤星四球、今岡見逃し三振、片岡の打席で赤星2塁・3塁盗塁成功。片岡ライト線タイムリーヒットで1点先制。
【6回裏】
タイガースの先発は星野。相川ライト線2塁打、川村に代打金城、金城確実に送って1死3塁。種田センターへ同点の犠牲フライ。
【11回表】
この回からピッチャーグスマン登板。田中センター前ヒット、アリアスレフト前ヒットで無死1・2塁、桧山ファーストへ送りバント成功で1死2・3塁、坪井敬遠の四球1死満塁、矢野セカンドゴロホームホースアウトで2死満塁、金澤に代打ホワイト押し出し四球で1点勝ち越し。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今日も打線を少し変えてきた。金城を外し種田を2番に、浩郎は引き続き5番、中根が6番、そして相川が復帰した。
さぁ今日は最後の砦川村が登板した。しかしいきなり赤星に四球から盗塁でかき回され1失点。またもかと思わせたが、その後はピンチを作りながらも要所を閉め、タイガースの怖い打線を封じ込めた。
一方タイガース先発は星野、去年の結果を見たら勝つならここと期待をしてしまうが、いやいやストライクが先行し緩急でベイスターズ打線を翻弄し、ボール球を打たされていた。
やはりそう言う展開になると、ようやく勝負になり何とかなりそうな気がしてくる。6回にようやくタイムリーではなかったが種田の犠牲フライで同点に追いついた。
しかし同点の後に琢朗が盗塁失敗、更には7回無死1・2塁で浩郎が送りバント失敗などどうしても攻めきれない、9回にも2死1・2塁チャンスで打てなかった。
一方タイガースも攻めきれない9回隆が今期初登板し必勝祈した場面で坪井がライトフェンス最上段に当たる打球で3塁を狙った、中根→種田→グラン好返球でピンチを作らなかった。また延長10回にも矢野ヒットの後に、藤本が送りバント失敗などもありどっちもどっち状況。
しかし最後試合を左右したのは投手力の差・・・ベイスターズは切り札隆を早めに投入し勝負を賭けたが結局決められなかった。また木塚もまだ万全ではない、竹下もロングリリーフが出来ない、一方タイガースはこの連勝中殆ど中継ぎ投手を使ってないので万全である。その中でまだ信頼できないグスマンを登板させざるおえなかった・・・。それにしてもこの状況で逃げるなよ!!押し出し四球なって最悪・・・。
あ〜〜あ。。とうとう5連敗何とまぁタイガースに3タテされてしまった。
でも先発が頑張れば試合になる。打てない以上頑張るしかない!!
だた光明が差してきているのは事実、打線も少しずつではあるが繋がりが見えてきた、これならば早い内に連敗脱出できそうな気がする。あとはタイムリーが出れば何とかなるのだが・・・。やっぱり連敗しているチームの産みの苦しみなんだよね。
 
04/03 タイガース2回戦 [横浜スタジアム 観衆26,000]
0勝2敗          R H 4B E
T|022 110 000|6|11|6|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|000 000 110|2|9|1|0
[投手][YB][敗]稲嶺(3回)→細見(2回)→森中(2回)→グスマン(1回)→木塚(1回)
   [T][勝]谷中(7回2/3)→伊達(2回)
[HR][YB]ロドリゲス2号(7回谷中)
   [T]濱中   1号(2回稲嶺)
     矢野   1号(2回稲嶺)
     ホワイト 1号(3回稲嶺)
     片岡   1号(4回細見)
     ホワイト 2号(5回細見)
 
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【2回表】
ベイスターズの先発はプロ入り初先発の稲嶺。濱中・矢野レフトスタンドへ連続HR。
【3回表】
引き続きピッチャーは稲嶺。2死からホワイトレフトスタンド最上段へHRで3点差。濱中レフト前ヒット、矢野四球、沖原レフト前タイムリーヒットで4点差。
【4回表】
この回からピッチャー細見。2死から片岡ライトスタンドポール際にHRで5点差。
【5回表】
引き続きピッチャーは細見。ホワイトバックスタンドへ2打席連続のHR。
【7回裏】
タイガースの先発は谷中。1死から1死からロドリゲスライトスタンドへソロHRでやっと1点。
【8回裏】
2死からグランショートへの内野安打、浩郎ライト前ヒットで2死1・2塁。ここでピッチャー伊達登板。浩郎に代走一徳、グスマンに代打中根センター前タイムリーヒットでやっと2点目。
 
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
今日は打線を変えてきた。佐伯を外し浩郎を、また相川を外し中村を起用した。さて先発はプロ入り初の期待の稲嶺が登板した。しかしいきなり2者連続四球など緊張が抜けず球が高い、そして2回・3回とHRを浴びてしまった。
一方タイガースの先発はオープン戦好調だった谷中・・・。うっっ忘れていた・・・。その谷中決して良くなかったが打線に支えられ要所を抑えている。またベイスターズ打線のが2点先制された2回裏に1死から浩郎1死から左中間を抜けるヒット、ロドリゲスセンター前ヒット、中村センター前ヒットで浩郎3塁からホームを狙ったが折り返し、その間にロドリゲスも3塁を狙って挟殺プレーでタッチアウト。その間に浩郎生還したかと思われたがホームインを認められず、まずい攻めとなってしまった。更には3回裏に琢朗のヒット、金城の打席でアリアスの悪送球で1死1・2塁のチャンスを作ったが、尚典サードフライ、グランショートゴロでタイガースを追えない。
 
結局今日もタイガースにガンガンに攻められまくった。でもHRを打たれすぎ!!1試合5本だと!!酷すぎ!!投手の悪さは私も納得する。勝てない分抑えなきゃと言う意識が自分を失うパターンが多い。ぢゃぁそれを誰がカバーするかと言えば打線なのである。それの象徴的なのが今日の谷中。谷中は決して良くなかった。しかしその調子の悪さを打線がカバーした。昨日の藪も同様で1年10ヶ月も勝てていない投手が好投できたのも打線の援護があるからである。しかしベイスターズには打線が打てない以上、それも出来ない。あの1998年優勝した年も決して投手陣は良くなかった。開幕から中4日ローテーションをしていたくらいである。しかし打線が投手陣を支えたのである。まぁその点では稲嶺はこの状況下での初先発は酷であった。細見は論外だけれどね。
 
またかい!!お願いだからさぁ前半で勝負決まるのだけはやめてくれ〜〜〜!!o(><)o
 
04/02 タイガース1回戦 [横浜スタジアム 観衆28,000]
0勝1敗          R H 4B E
T|201 200 100|6|17|0|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|000 000 010|1|6|2|0
[投手][YB][敗]野村(2回0/3)→谷口(4回)→グスマン(1回)→竹下(1回)→細見(1回)
   [T][勝]藪(9回)
[HR][YB]
   [T]今岡 1号(3回野村)

☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】
ベイスターズの先発は野村。赤星意表をつく3塁線へ絶妙のセーフティバント。今岡センター前ヒット、片岡ファーストゴロで今岡セカンドアウトのみ1死1・3塁。アリアスセンターへ大きな犠牲フライで先制。ホワイトピッチャー強襲の内野安打で2死1・2塁。濱中ライト前タイムリーヒットで2点目。
【3回表】
引き続きピッチャーは野村。今岡レフトスタンドへソロHR。
【4回表】
ピッチャーは谷口。藪が送って、1死から沖原ライト前ヒット、赤星早くも猛打賞となるセンター前タイムリーヒット。今岡の打席で赤星盗塁成功2死2塁。今岡も早くも猛打賞となるレフト前タイムリーヒットでとうとう5点差。
【7回表】
この回からピッチャーはグスマン。1死からアリアスライト前ヒット、ホワイトセンターフライ、濱中ファーストへの内野安打で2死1・2塁。矢野ライト前タイムリーヒットで6点差。
【8回裏】
タイガースの先発は藪。2死から金城死球。尚典ライトスオーバーのタイムリー2塁打でようやく1点。

☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
いやいや・・・悪い予感が的中してしまった・・・。浜スタでの地元開幕日、ポイントは藪の出来に期待をしていたがまぁすさまじい好投をされた。
皆が今期初勝利を期待をしたが、試合開始直後もろくも崩れ去った。とにかく初回の赤星のセーフティーが全てだったとと思う。確かに野村には不運もあった。片岡のファーストゴロにしても打球が遅く併殺は取れないは、ホワイトの内野安打も打ち取っていたのに、ピッチャー横を野村のグラブに触れて失速。しかし不思議にも何とか2点度収まったが、立ち直れないまま3回今岡にHRを浴びてノックアウトであった。
タイガースは開幕ジャイアンツ戦を連勝した勢いでそのまま来た感じを受ける。それが赤星・今岡2人で8安打とという驚異的なチャンスメイク。しかも足を絡めて揺さぶりまくる。
一方ベイスターズは藪の投球の前になすすべがなかった。塁上にランナーが出なければ作戦も立てられない、しかも出ようとする意気込みも伝わらない。しかも藪は見方が効率よく援護をしてれるから、あわや完封寸前であった。
結局両球団の今シーズンを象徴する勢いの差を感じてしまった。タイガースやっぱり強い。ベイスターズ・・・弱い・・・。なんかふと1985年のタイガースを思い出させる。長距離砲は少ないけれど・・その分細かい野球が十分出来た。
ん〜〜〜どうやって立て直したら良いのだろう?本当下手すれば開幕8連敗の可能性まである・・・。
あと、今日中村・光山がマスクをかぶった。谷口・相川そして中村とのバッテリー比べると、中村に変わってから突然安定し始めた。ん〜〜谷口に対しては中村の方が良い様である。まぁ相川自身今日は打もダメだっただけに・・・リードも冴えないのは分かるが・・でもこの先頑張らないと中村に取られちゃうぞ。

 
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試合寸評
試合日 対戦カード
04/30
04/29
04/28
04/27
04/26
04/24
04/23
04/21
04/20
04/19
04/18
04/17
04/16
04/14
04/13
04/12
04/11
04/10
04/09
04/07
04/06
04/05
04/04
04/03
04/02
スワローズ 5回戦
スワローズ 4回戦
ジャイアンツ6回戦
ジャイアンツ5回戦
ジャイアンツ4回戦
ドラゴンズ 5回戦
ドラゴンズ 4回戦
カープ   5回戦
カープ   4回戦
カープ   3回戦
スワローズ 3回戦
スワローズ 2回戦
スワローズ 1回戦
タイガース 6回戦
タイガース 5回戦
タイガース 4回戦
ドラゴンズ 3回戦
ドラゴンズ 2回戦
ドラゴンズ 1回戦
ジャイアンツ3回戦
ジャイアンツ2回戦
ジャイアンツ1回戦
タイガース 3回戦
タイガース 2回戦
タイガース 1回戦