ベイスターズ情報(2002/11)
[注]掲載ミスがある場合がございますので、各報道機関発表でご確認下さい。
()は掲載日です。 
 
ブレーブス隆獲得から撤退(11/29)
大リーグのアトランタ・ブレーブスは11/29FA宣言した斎藤投手の獲得競争からの撤退を決め、同投手の代理人に伝えた。
代理人は交渉打ち切りの理由として、ブレーブスから今オフにFA宣言したマダックス、グラビンの両主力投手が残留の方向となったことで球団の補強方針が変更になったものと見ている。
 
中嶋・富岡の入団発表(11/29)
ライオンズからトレードで移籍した中嶋聡捕手と富岡久貴投手の入団発表が11/29横浜市内の球団事務所で行われた。
背番号:中嶋「35」・富岡「37」
 
琢朗複数年提示を保留(11/29)
2003年が4年契約の最終年となる石井琢内野手が11/29、球団からの新たな複数年提示を受けたが、更改を保留した。
今年はチーム唯一の全試合出場を果たしたが、打率が.274と近年になく低迷した。球団は現在の契約をさらに2年延長するなどの複数案を提示。しかし、今季まで保証された25,000万円の年俸が下がることや、来季で再取得見込みのFA権も考慮して、即答を避けた。(金額は推定)
 
ロドリゲス解雇(11/28)
11/28ロドリゲス外野手の解雇を発表した。11/29に球団が来季の選手契約の権利を保留する全保留選手名簿から外す手続きを取り、自由契約となる。チーム2冠だったが、球団がより長打力のある新外国人獲得を目指すことになった。来季も残留する外国人選手はホルト、グスマンの両投手。
今季成績:138試合451打数118安打.261HR18打点60
 
若田部の入団発表(11/28)
ホークスからFA宣言して移籍した若田部投手の入団発表が11/26横浜市内の球団事務所で行われた。
若田部は神奈川・鎌倉学園高出身で、地元に戻るのは高校時代以来15年ぶり。現役時代のプレーを見たこともある山下監督とともに記者会見に臨み、「野球を始めた最初の土地で、原点に返れてうれしい。不安より期待の方が大きい」と自信の抱負。
 
ライオンズと2対2のトレード(11/28)
細見投手・石井義内野手とライオンズの中嶋聡捕手・富岡久貴投手の2対2の交換トレードが11/26両球団から発表された。左腕と捕手に人材を欠くベイスターズと、世代交代を進めて選手層を厚くしたいライオンズの思惑が一致した。
中嶋 聡 捕手 33歳・182cm・83kg・右投右打
鷹巣農林→ブルーウェーブ(1986年ドラフト3位)→ライオンズ(1998年) 
通算成績:1,224試合3,126打席736安打53本塁打319打点27盗塁打率.235
富岡久貴 投手 29歳・176cm・78kg・左投左打
高崎工→東京ガス→ライオンズ(1994年ドラフト1位)→カープ(1998年)→ライオンズ(2000年)
通算成績:34試合43回0勝1敗0S防御率4.81
 
武山・木村に指名挨拶(11/28)
中塚政幸スカウトが11/26ドラフト10巡目指名の武山真吾捕手(享栄高)と、11巡目の木村昇吾内野手(愛知学院大)の学校を訪れ、本人、両親、監督らに指名の挨拶を行った。
 
三浦が右肘手術(11/28)
三浦投手が12/03に右肘の内視鏡手術を受けることが、11/25に球団から明らかにされた。三浦は今年7月の巨人戦で右肘に違和感を訴えて途中降板。8月以降は2試合に登板しただけだった。
数回にわたる再検査で、肘内で欠けた小さな骨片が炎症の原因になっていることが判明し、それを除去する。4週間でキャッチボールが可能になる見通し。
 
隆がドジャースと交渉(11/24)
FA宣言している斎藤投手が11/23、米大リーグロサンゼルス・ドジャースと初交渉を行った。斎藤の代理人・水戸重之弁護士とドジャースのエーシー興梠社長補佐が都内で会談し、ドジャース側が「数年前から興味があり調査していた。投手としての能力も、人柄も高く評価する」と獲得の意思を伝えた。条件提示はなかったが、同社長補佐は交渉中に「先発、抑え、中継ぎもすべて可能性がある」と起用法についても言及したという。
 
また、この日のファン感謝イベントで、ベイスターズの笹川チーム運営部長は改めて斎藤本人に残留要請した。
 
ドラフト会議10選手と交渉権獲得(11/21)
プロ野球の2002年度新人選択(ドラフト)会議が11/20東京・新高輪プリンスホテルで行われ、12球団が計90選手の入団交渉権を獲得した。昨年から導入された自由獲得枠は昨年より2球団多い7球団が使い、12人の入団内定が確認された。
 
交渉権獲得一覧
自由枠
村田 修一
内野手・21歳・日大・177cm・81kg・右投右打
自由枠
土居龍太郎
投手・21歳・法大・182cm・75kg・右投右打
4巡目
加藤 武治
投手・24歳・三菱ふそう川崎・186cm・81kg・右投右打
5巡目
吉村 裕基
内野手・18歳・東福岡・181cm・85kg・右投右打
6巡目
北川 利之
内野手・23歳・川鉄水島・174cm・74kg・右投左打
7巡目
飯田龍一郎
投手・17歳・育英・185cm・73kg・左投左打
8巡目
河野 友軌
外野手・22歳・法大・175cm・77kg・右投左打
9巡目
堤内  健
投手・22歳・日大・184cm・78kg・右投右打
10巡目
武山 真吾
捕手・18歳・享栄・180cm・85kg・右投右打
11巡目
木村 昇吾
内野手・22歳・愛知学院大・182cm・76kg・右投左打
 
隆ドジャースとも交渉へ(11/21)
FA宣言した斎藤投手が、11/23に米大リーグのロサンゼルス・ドジャースと入団交渉を行うことになった。代理人の水戸重之弁護士が11/18公表した。斎藤は代理人が、既に横浜と条件提示を含めて交渉済み。これが2球団目となる。
 
隆ブレーブスと初交渉(11/17)
FA宣言した斎藤投手の代理人、水戸重之弁護士が11/16米大リーグ、アトランタ・ブレーブスの大屋博行国際スカウトと都内で初交渉した。条件提示には至らなかった。
大屋スカウトは「投手王国のうちが目を付けたのはトップクラスの評価と思ってもらっていい。先発もリリーフもでき、ぜがひでも必要な戦力」と高い評価を伝えた。
 同日、横浜市内で記者会見した斎藤は、「歴史も力もあるブレーブスが交渉の席に着いてくれたのは、うれしいの一言」としながらも、「まだ自分の中では始まったばかり。じっくり考えたい」と話した。
 
ホークスに金銭補償要求(11/17)
ホークスからFA宣言し、移籍が決まった若田部投手について、ホークスはベイスターズに対して金銭補償を求めることが11/15分かった。金額は若田部の今季年俸の1.5倍となる11,000万円(推定)。
 
ペタジーニと初交渉(11/17)
11/14今季限りでスワローズを退団したロベルト・ペタジーニ内野手と、前日にベネズエラ入りした古河国際担当が同内野手の自宅で初交渉を行った。
同選手にはタイガース・ドラゴンズ・ジャイアンツが獲得に動いているため、即答は得られなかったが、他球団の動向次第では条件を変更する可能性を示唆した。古河国際担当は11/18にも帰国し、情報を整理して再度交渉に臨む方針。 
提示額:年俸100,000万円(3年契約)(金額は推定)
 
万永左肩手術(11/17)
11/14、万永内野手が11/18に左肩を手術することになった。横浜市内の病院で内視鏡によるクリーニング手術を行う。来年2月のキャンプインまでには完治させる見込み。
 
若田部FA移籍第1号(11/17)
ホークスからFA宣言した若田部健一投手は11/14福岡市内のホテルで大堀隆球団社長と交渉を行い、入団が決まり、今年のFA移籍第1号。
年俸:10,000万円+出来高(3年契約)(金額は推定) 背番号は「21」
 
プロフィール
若田部 健一(33歳・184cm・87kg・右投右打)
神奈川県・鎌倉学園高→駒大→1992ホークス(ドラフト1位)
2002年の成績:26試合10勝8敗防御率2.99
 
隆ブレーブスと交渉(11/17)
FA宣言した斎藤投手が11/16都内で米大リーグのアトランタ・ブレーブスと交渉することになった。同投手の代理人の水戸重之弁護士が11/13、明らかにした。斎藤投手は同席せず、同弁護士とブレーブス側の代理人交渉となる。
 
FA宣言選手を公示(11/17)
コミッショナー事務局が11/12FA宣言した10選手を公示した。このうち、三浦投手と鈴木尚外野手は残留に合意した選手として公示された。斎藤投手他6選手が11/13から在籍球団、海外を含む全ての球団との交渉が解禁となり、2003/01/31までに何れの球団とも契約できなかった選手は自由契約となる。
またホークスは若田部は11/14に福岡市内で横浜の大堀隆球団社長、野口善男取締役編成担当、笹川博史チーム運営部長と交渉し、その場で入団が決まる見込み。斎藤の交渉日時は未定。
 
コミッショナー公示(11/11)
2002年度フリーエージェント宣言選手        斎藤 隆投手
        同                三浦大輔投手
        同                鈴木尚典外野手
 
2002年度フリーエージェント宣言選手 契約締結合意 三浦大輔投手
        同                鈴木尚典外野手
 
古河国際担当ベネズエラへ出発(11/17)
古河有一国際担当が11/12スワローズを退団することが決まったペタジーニ内野手と入団交渉を行うため、成田空港発の航空機でベネズエラに向けて出発した。11/13に交渉を行う予定。
 
三浦がFA残留(11/17)
三浦投手が11/11FA宣言して残留することが決まった。既に残留で合意していた三浦投手は同日、横浜市内の球団事務所を訪れ、8年と見られる長期契約の希望について改めて話し合った。結論は出なかったが、今後も話し合いで妥協点を見いだすことを確認。その場で権利行使と宣言残留の手続きを取った。
 
土居公示(11/17)
コミッショナー公示(11/11)
契約締結内定選手 土居龍太郎投手
 
法大・土居入団内定(11/17)
法大の土居龍太郎投手が自由獲得枠で入団することが11/11内定した。の高浦己佐緒スカウトらが川崎市の法大合宿所を訪れ条件面で合意した。
土居は身長182cmの大型右腕。140km台後半の速球と鋭いスライダーが武器で、東京六大学リーグで通算24勝をマークした。
本人のコメント:
開幕一軍を目指し、ローテーションに入れれば1年間守りたい。将来力がつけば大リーグも考えています。
 
契約金:10,000円+出来高払い5,000万円 年俸:1,500万円(金額は推定)
 
デニーと前田がトレード(11/10)
ライオンズ・デニー投手(右投・右打)と前田投手(右投・右打)の交換トレードが合意に達し、11/07両球団から発表され、11/08入団を発表した。デニー投手は7年ぶりの復帰。
背番号は「41」
 
トレード公示(11/10)
コミッショナー公示(11/08)
支配下選手登録   デニー投手
   同   抹消 前田 投手
 
法大前監督を招聘へ(11/10)
11/06今季限りで法政大監督を退任した山中正竹氏に編成担当としてフロント入りを要請していることを明らかにした。受諾されれば野口善男取締役編成担当を補佐する役職になる見通し。
 
尚典手術へ(11/06)
左肩と首の痛みのため09/19登録抹消され完治までシーレックスで治療に専念する事になった鈴木尚外野手は11/06、11/08に左肩の内視鏡手術を行う事が分かった。
 
尚典FA残留(11/06)
今季FAの資格を取得した鈴木尚外野手が既にFA宣言の手続きを取っていたことが分かった。11/06球団首脳が明らかにした。両者は残留で合意済み。4年契約する見通し。
 
バワーズ自由契約(11/06)
コミッショナー公示(11/05)
自由契約選手 バワーズ投手
2002年成績 24試合131回1/3 4勝8敗0S 防御率3.76
 
なんと!!良い投球していながら援護に泣いたのに・・残念です。(な)
 
2003年公式戦日程発表(11/06)
11/05リーグが2003年公式戦日程を発表しセ・リーグ開幕は03/28の金曜日に決まった。2002年と同じく各28回戦総当たりの140試合制で行われる。
開幕カードは2002年開幕が前年順位に関係なく全国各地での分散であった為、2001年公式戦順位による開幕権を2003年に適用する事になっていた。その為2003/03/28からの開幕3連戦は横浜スタジアムにてタイガース戦が組まれた。本拠地以外での開催は04/15ドラゴンズ戦は5年ぶりの熊本開催となる。本拠地以外での開催は今季より3試合減って55試合となり、最長連戦は9連戦となっている。
 
別に詳細日程を掲載開始しました。(な)
 
隆FA宣言(11/06)
今年FAの資格を取得した横浜の斎藤投手が11/05FA宣言を行った。代理人の水戸重之弁護士が同日、横浜市内の球団事務所を訪れ、権利行使の手続きをとった。11/13から他球団との交渉が解禁になる。
 
関屋ホークスへ(11/04)
ホークスは11/04今季戦力外通告された関屋智義内野手が入団テストに合格したと発表した。
 
日大・村田、自由枠で入団へ(11/04)
11/04千葉県習志野市の日大合宿所を訪れ、自由枠で獲得する方針の村田修一内野手と面談。村田が「横浜でやってみたい」と話すなど相互の意思が合致し、事実上入団が内定した。近日中にも正式決定する見込み。
 
井上マリーンズへ(11/04)
マリーンズは11/02今季戦力外通告された井上純外野手が入団テストを受けての採用を決めた。
 
デニートレードで6年ぶり復帰(11/04)
トレードでデニー投手を獲得することが11/01までに決まった。交換要員は前田和之投手で、近く正式発表される。デニーは6年ぶりの古巣への復帰となる。
 
デニー投手
  沖縄・興南高→大洋(1986年ドラフト1位)→ライオンズ(1997年)
  2002年成績: 3試合3回 0勝0敗0S 防御率0.00
 
前田投手
  大同→日通名古屋→ブルーウェーブ(1997年ドラフト1位)→ベイスターズ(2002年)
  進藤内野手・新井潔野手・戸叶投手との3対3のトレードにより、小川・杉本ともに移籍。
  2002年成績: 6試合5回2/3 0勝3敗0S 防御率11.11
 
多田野獲得を断念(11/04)
10/31自由獲得枠で狙っていた立教大の多田野数人投手の獲得を断念したことを明らかにした。同投手はインターコンチネンタルカップ(11/08〜11/20キューバ)の日本代表に選ばれていたが、肩と肘の故障を理由に出場を辞退。大堀隆球団社長は獲得を見送った理由を「諸般の事情を総合的に検討した」と説明した。本人には10/30日に伝えたという。
 
隆FA宣言(11/04)
今季FAの資格を取得した斎藤投手の代理人を務める水戸重之弁護士は11/01同投手がメジャー移籍も視野に入れてFA宣言することを明らかにした。11/05の午前中に球団事務所を訪れ、権利行使の手続きをとる予定。
球団は既に同投手に対して条件提示をし、残留を要請をしているが、同弁護士は「本人は自分の客観的評価を聞いてみたいと思っている。もちろん残留も選択肢にあるが、メジャーに行きたい気持ちは強い。話があれば当然含まれる」と話した。
 
若田部獲得へ(11/04)
10/31FA権の行使を明らかにしたホークス若田部健一投手の獲得に乗り出す意向を表明した。若田部は神奈川県の鎌倉学園高出身でもあり、大堀隆球団社長は「ホークスの今年の勝ち頭で、何より力がある。うちは特に先発投手がいないので、補強のリストに入ってくる」と話した。
スワローズの丸山完二編成部長は同日、「うちは基本的にFA選手は採らない」と語った。
       
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横浜ベイスターズ情報
掲載日 内容
11/29
11/29
11/29
11/28
11/28
11/28
11/28
11/28
11/24
11/21
11/21
11/17
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11/06
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11/06
11/04
11/04
11/04
11/04
11/04
11/04
11/04
ブレーブス隆獲得から撤退
中嶋・富岡の入団発表
琢朗複数年提示を保留
ロドリゲス解雇
若田部の入団発表
ライオンズと2対2のトレード
武山・木村に指名挨拶
三浦が右肘手術
隆がドジャースと交渉
ドラフト10選手と交渉権獲得
隆ドジャースとも交渉へ
隆ブレーブスと初交渉
ホークスに金銭補償要求
ペタジーニと初交渉
万永左肩手術
若田部FA移籍第1号
隆ブレーブスと交渉
FA宣言選手を公示
古河国際担当ベネズエラへ
三浦がFA残留
土居公示
法大・土居入団内定
デニーと前田がトレード
トレード公示
法大前監督を招聘へ
尚典手術へ
尚典FA残留
バワーズ自由契約
2003年公式戦日程発表
隆FA宣言
関屋ホークスへ
日大・村田、自由枠で入団へ
井上マリーンズへ
デニートレードで6年ぶり復帰
多田野獲得を断念
隆FA宣言
若田部獲得へ