ベイスターズ情報(2002/01)
[注]掲載ミスがある場合がございますので、各報道機関発表でご確認下さい。
()は掲載日です。 
新外国人3選手が入団会見(01/29)
新外国人選手、ジェイソン・ターマン投手(26)・マイク・グラン内野手(30)・ボイ・ロドリゲス外野手(35)の入団会見が01/29横浜市内の球団事務所で行われた。
注目を集めたのは長身208cmのターマン投手。「ビッグワーム(大きなミミズ)」のニックネームを持ち最高球速153km/hの右腕は、「ローテーションを一年間通して守りたい」と抱負を話した。
 
新外国人選手が来日(01/29)
新外国人選手、ターマン投手、グラン内野手、ロドリゲス外野手と、2年目のバワーズ投手が01/28来日した。01/29に球団事務所で入団会見を行う。また、同日予定されていたグスマン投手の来日はビザ取得の手続き上、延期されることになった。
 
セ・リーグ公式戦正式日程を発表(01/29)
セ・リーグが01/28、2002年の公式戦の正式日程を発表した。2001/11に発表した日程に開始時刻と開催球場を加えたもので、開幕カードのカープ戦(広島市民球場)がデーゲームで行われる。
 
なお下記の試合について球場が変更された。
05/28 タイガース戦 阪神甲子園球場→倉敷マスカットスタジアム
06/27 タイガース戦 阪神甲子園球場→大阪ドーム
06/28 タイガース戦 阪神甲子園球場→大阪ドーム
 
公式戦試合日程及びオープン戦試合日程を更新しました。(な)
 
TBSの横浜買収が正式承認(01/29)
日本野球機構が01/26東京都内のホテルでオーナー会議を開き、マルハが所有する横浜球団株を全て東京放送(TBS)と関連会社のビーエス・アイ(BS-i)に売却することを正式に承認した。売却後の株保有割合は、TBSは670,000株(全体の51.54%)で筆頭株主となり、ニッポン放送が400,000株(30.77%)、BS-iが230,000株(17.69%)。
オーナーには、01/31の球団の臨時株主総会、取締役会での承認を得て、TBSの砂原幸雄社長が就任するが、本拠地、球団名に変更はない。放送媒体がプロ野球球団の筆頭株主になるのは初めて。
野球協約に定められている譲り受け球団の加盟料30億円については、「球団の同一性が保たれれば加盟料は発生しない」との川島廣守コミッショナーの見解が承認されたが、協約の改定については12球団中8球団が反対して、現状維持となることが決まった。オーナー会議の議決には出席人数の3/4に当たる9球団の賛成が必要だが、撤廃を主張するブルーウェーブとマリーンズ、減額を求めるバッファローズとファイターズの計4球団にとどまった。具体的な事象に対応できるように条文細部の改訂作業は進めるが、30億円という数字は残すという。また株譲渡問題の関連として、公表しないことを条件に、各球団が株主構成の比率をコミッショナー事務局に提出することが決まった。
01/17のオーナー懇談会でセ・パ両リーグの交流試合の来季実施をセ・リーグに働き掛けていく方針をまとめたパ・リーグは、ホークスの中内正オーナーが実現への協力要請をしたが、タイガースの久万俊二郎オーナーが強く反対し、セ・リーグは検討していくことを承諾するにとどまった。
 
TBS・砂原幸雄社長
「プロスポーツの中で一番伝統があり、幅広いファンに支持されてきたプロ野球を、これからはグループ全体で支援していきたい。時代が変わる中でもメディア企業にとって野球が有力なコンテンツであることに変わりはない。グループの新しいシンボルにもなり、士気高揚にも役立つ。これまでは色々な球団とのお付き合いがあったが、こういう立場になった以上は『横浜に優勝してほしい』と遠慮なく言いたい。横浜は市民球団として自立している。開かれた球団としてどうあるべきかを積極的に考えていきたい。(試合中継は)去年と同じということはないんじゃないか。これまでフジテレビ、ニッポン放送、テレビ神奈川と協力してきた。その形は続けたい」
 
BS-i・引田惣彌社長
「新しいメディアの可能性、存在価値を示すべき時だと考えた。BSの普及にもプラスになる。(大洋が日本一になった1960年の日本シリーズの取材経験もあり)いったんニッポン放送に決まった時は落胆した」
 
横浜・大堀隆球団社長
「2001/11以来、ファンに心配をかけた分、新しい横浜でお返しできるよう頑張っていく。ニッポン放送を含めてメディア3社が株主になったことで、大変期待し、ときめいている。球団と合わせた4社の知恵を集め、ファンのニーズを吸い上げる中で何が出てくるか。これまでと違う経営ができるのか。大変楽しみだ。(3月で任期が切れるが)信任を受ければ来年度もやりたい」
 
01/28に外国人選手が来日(01/25)
01/24バワーズ投手・ターマン投手・グスマン投手・グラン内野手・ロドリゲス外野手の外国人5選手が01/28に来日すると発表した。新入団の4選手は01/29に球団事務所で入団発表を行う。
 
TBSへの横浜株譲渡を承認(01/22)
プロ野球の実行委員会が01/22東京・内幸町のコミッショナー事務局で開かれ、球団の筆頭株主であるマルハが保有している球団の53.8%(700,000株)をTBSと関連会社のビーエス・アイに全株売却することを全会一致で承認した。1マルハは球団経営から完全に撤退する。
 
今回の議題は重要案件とする各球団オーナーの強い要望もあり、01/26に行われる12球団オーナー会議の了承後に正式決定となる。
また、今回の騒動を発端とした野球協約の改正についても話し合われた。新参加の企業に課される30億円の加盟料の是非については意見が分かれ、継続審議が決定。会議の中では、不況の影響で球団の親会社が破たんするケースも想定し、救済措置として他球団が解散した球団の選手を引き取るために支配下選手枠を拡大するなどの具体案も示された。
 
ふ〜〜これでやっと決着したのかな?でもマルハ撤退は寂しい限りだ・・(な)
 
Break with Tradition(01/20)
01/18横浜市内でスタッフ会議を開き、今年のチームスローガンを「Break with Tradition」と決めた。「今までの伝統から放たれ、新しいチームカラー、伝統をつくり上げる」の意味。親会社が変わる予定でもあり、大堀隆球団社長は「いいものを残して、悪いものは切り捨てる。新しい横浜をつくろう、ということです」と話した。
 
マルハ保有株売却を申請(01/17)
01/15横浜市内で臨時の取締役会を開き、筆頭株主のマルハが東京放送(TBS)と関連会社のビーエス・アイに全保有株を売却することを承認した。
中部オーナーと湊谷武雄常務取締役は同日、東京・内幸町のコミッショナー事務局を訪れ、01/22のプロ野球実行委員会で球団株売却の承認を諮るよう申請書を提出した。旧大洋漁業時代の1949年から同球団のオーナーを務めたマルハは、半世紀にわたる球団経営から撤退することになった。
オーナーには砂原社長が就任する見込みだが、球団名や本拠地は変更しない。球団の経営権譲渡は1988年にオリックスとダイエーが、それぞれ阪急、南海を買収して以来14年ぶり。01/26のオーナー会議の承認を経て正式決定する。
 
マルハ球団株をTBSに売却へ(01/13)
マルハが東京放送(TBS)に横浜の株を売却し、TBSが筆頭株主になることで両者が合意したことが11日、明らかになった。マルハは現在、球団株の53.8%を所有しているが、TBSとその関連会社に全て売却し球団経営から撤退することになった。球団株の15.8%を持つTBSの株保有率は全体の50%を越える。01/22の実行委員会で承認され、01/26の実行委員会に諮られる見通し。放送媒体がプロ野球球団の筆頭株主になるのは初めて。球団名、本拠地の変更はない。

ベイスターズは1949/12に創立された大洋ホエールズが前身で1992/11にチーム名を横浜ベイスターズに変えたが、マルハが筆頭株主として球団を所有してきた。
TBSは1951年にラジオ東京として発足。1955年にテレビ放送を開始した民放の古参。1978年、西武が誕生した際に系列企業が保有していたホエールズ球団株を買い受けた。 

これでやっと1段落。でもマルハが撤退してしまうのは寂しい限りだなぁ。まぁ某放送局みたいな体制は取れないだろうけれど、これからの動向が楽しみである。でもTVKと神奈川新聞との関係はどうなるのであろうか?何も変わらないのかな??(な)

 
谷繁の人的補償を求めない(01/13)
01/09FAでドラゴンズに移籍した谷繁捕手に対する人的補償を求めない方針であることを明らかにした。同選手は2度目のFA権行使のため、昨季年俸と同額の14,000万円が中日から横浜に支払われる。
 
隆契約更改(01/08)
斎藤隆投手が01/08契約を更改した。金額は昨年末に3度目の代理人交渉で1年契約で合意済み。この日は斎藤本人が統一契約書にサインした。横浜はこれで全選手が契約を終えた。
18,000万円(+6,500万円)(金額は推定)
 
☆おわび☆
契約公開情報で2001/12/03に同選手が更改したと記載していましたが、12/30は提示に合意のみで実際の更改はしておりませんでした。謹んでお詫びの上訂正いたします。(な)
           
▲ Home ▲ Back  
横浜ベイスターズ情報
掲載日 内容
01/29
01/29
01/29
01/29
01/25
01/22
01/20
01/17
01/13
01/13
01/08
新外国人3選手が入団会見
新外国人選手が来日
セ公式戦正式日程を発表
TBSの横浜買収が正式承認
01/28に外国人選手が来日
TBSへの横浜株譲渡を承認
Break with Tradition
マルハ保有株売却を申請
マルハ球団株をTBSに売却へ
谷繁の人的補償を求めない
隆契約更改