試合寸評(2001/03公式戦)
 
[注]掲載ミスがある場合がございますので、各報道機関発表でご確認下さい。
 
03/31 スワローズ2回戦 [横浜スタジアム]
雨天中止
 
03/30 スワローズ1回戦 [横浜スタジアム 観衆30,000]
0勝1敗          R H 4B E
YS|220 110 000|6|8|7|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|000 000 004|4|7|6|0
[投手][YB][敗]小宮山(3回)→横山(2回)→竹下(2回)
     →中野渡(2回)
   [YS][勝]石井一(7回)→五十嵐(1回)→宮出(1/3)
     →山本(1/3)→[S]高津(1/3)
[HR][YB]
YB



1.[中]金城
2.[遊]石井琢
3.[三]小川
4.[左]鈴木尚
5.[右]中根
6.[二]ドスター
7.[一]佐伯
8.[捕]谷繁
9.[投]小宮山
   [YS]古田 1号(5回横山)
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
いよいよ開幕だぁぁぁ!!待ちに待ったこの日がとうとうやってきた。
開幕投手は小宮山であったが、1回いきなり真中をフルカウントから四球で出すと、宮本が送って、稲葉、古田に連続タイムリー2塁打を喫し、あっさりと2失点。やっぱり1回がネックとなってしまっている、しかも2回にも真中、宮本に連続タイムリーを食らい3回で降板した。しかしココまでならば望みがあったが、2番手横山も古田にホームランを浴びるなど2失点と勝負の行方を決定してしまった。
 
一方スワローズの先発は石井一久。今日の一久のはとにかく気合いが入っていた、特に高めのストレートに翻弄され7回まで8三振と、更には4回まで尚典の2塁打1本に抑え、ベイスターズの反撃の糸口を探せなかった。
 
それに追い打ちをかけたのが走塁ミス、4回に2死から尚典が初ヒットとなったセンターオーバーの2塁打。続く中根の打席で一久が暴投、しかし尚典が2塁から本塁を狙ってったが、ホームでタッチアウト。ただこの評価は難しい。打席には中根。どうも一久は中根を苦手にしている感じた。それを考えれば古田と言うことも加味して3塁で止まるべきだった。しかし4回とまだ先があり2死であり一久の出来を考えれば、積極的な走塁は決して暴走とは言い切れない。
 
更には6回1死1・2塁で、尚典がレフト前ヒットの琢朗が2塁から本塁を狙ってタッチアウト。しかしコレは絶対にセーフだった。琢朗の手が古田の股の間からタッチていた。運にも見放され、試合の流れを掴めず試合の流れを確定してしまった感じがあった。
 
そしてとどめは、7回ドスター・佐伯がヒット出てで1死1・2塁、そして代打相川がレフト間へへ繋ぐヒット、しかしドスターが判断を誤り、2塁へ戻ってしまった。確かに微妙な打球であったが、コレには情けなかった。
 
それでもこんな試合展開でも収穫はあった。3番手に6回からルーキー竹下が登板。下位打線と言うこともあったが、きっちり仕事をし2回を無失点に抑えた。でも古田やラミネスにはビビったかな(笑)。更には中野渡も2イニングを無失点に抑え、後半のピッチャーの頑張りは評価である。
 
何とか1点をと思っていたが、9回。中根の四球、ドスターのセカンドゴロを土橋がエラーし、一気にベイスターズの流れが傾きかけた。代打義人の見事なタイムリー、金城の内野ゴロの間、そして途中から出場した万永の2点タイムリーで2点差まで詰め寄った。そして高津をひきづり出すまで攻めたのである。しかし小川の代打井上がピッチャーゴロでゲームセットととなってしまった。1つの先頭打者四球やエラーがココまで展開を変えるという、怖さを再認識する内容となった。
 
8回で終わっていたら怒りモードであったが、結果けっこう面白い内容となったので、負けはしたが、完敗の感はなかった。特に控え選手の活躍には凄く嬉しかった。これでこベイスターズの野球である。ただ金城が1本打っていればなぁ・・・。あとやっぱり小宮山1回の失点を何とかしなければ。
 
最後に今回はスタメンを掲載したが、守備位置、打順も妥当であったなぁという印象を持った。ただ金城の1番は厳しいかなという感じは受けた。
 
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03/31
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