試合寸評(2000/10公式戦)

[注]掲載ミスがある場合がございますので、各報道機関発表でご確認下さい。
 
 
10/10 スワローズ28回戦(最終戦) [横浜スタジアム 観衆20,000]
16勝11敗           R H 4B E
YS|000 000 041 |5|11|1|0
−+−−−+−−−+−−−−+−+−+−+−
YB|110 100 201×|6|13|4|0
[投手][YB]三浦(7回1/3)→河原(2/3)→[勝]木塚(1回)
   [YS]前田(3回2/3)→五十嵐(1回1/3)→山本(2回)→[敗]ハッカミー(1回2/3)
[HR][YB]中根  11号(2ラン・7回山本)
   [YS]池山  9号(3ラン・8回河原)
     副島  10号(9回木塚)
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
単独3位確定!!
ローズが帰国したこの日のスタメンは、4番に退団が決まった(一)駒田、6番に(二)進藤が入った。
初回その駒田が先制のセンター前タイムリーヒットを放った。そして今日も打線がコツコツと追加点を上げ5点差、三浦も7回まで無失点に抑え圧勝かと思われたが、河原が3ランを打たれるなどし、9回には木塚が副島に打たれ同点となってしまった。しかしその裏2死2塁から万永がサヨナラヒットを放ち最終戦を勝利で飾った。今まで金城・義人の裏でなかなか試合に貢献できなかったが、最後の最後で結果を残した。 

またこの試合で退団する、荒井が4回に、川端が8回に代打で出場をした。残念ながら島田は登板機会がなかった。また試合終了後、権堂監督へ胴上げが行われた。 

この試合で全日程が終了し69勝66敗1分で貯金3で今シーズンを終了した。
選手の皆様お疲れさまでした。

 
10/09 スワローズ27回戦 [横浜スタジアム 観衆12,000]
15勝11敗          R H 4B E
YS|000 000 001|1|8|2|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|301 110 01×|7|12|1|1
[投手][YB][勝]福盛(7回)→森中(1回)→木塚(1回)
   [YS][敗]山部(2回0/3)→本間(1回)→宮出(3回)→石井(弘)(2回)
[HR][YB]鈴木(尚) 20号(2ラン・1回山部)
     中根   10号(5回宮出)
   [YS]
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
Aクラス確定!!\(^o^)/
スワローズ4連戦2勝2敗でAクラス確定は決まるが3戦目に2勝目を上げ、見事確定をした。
尚典のホームランで先制するとコツコツと点を積み重ね福盛もこの好投に応え7回を無失点に抑えた。この試合で久しぶりに金城が猛打賞を取り首位打者をほぼ手中に収めた。また、ローズの退団が決定したこの日2安打1打点を放ち、最後の出場に花を添えた。 
まぁともかく、Aクラス確定出来て良かった。後は最終戦で単独3位を決めてしまおう!!
 
10/08 スワローズ26回戦 [明治神宮球場 観衆12,000]
14勝11敗1分        R H 4B E
YB|000 200 100|3|10|0|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YS|000 000 000|0|6|1|0
[投手][YB][勝]神田(5回2/3)→河原(1回)→小宮山(1/3)→森中(1回)→[S]木塚(1回)
   [YS][敗]レモン(4回2/3)→石井(弘)(1回1/3)→山本(2/3)→本間(1/3)→五十嵐(2回)
[HR][YB]
   [YS]
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
神田見事なピッチング!!3回までノーヒットの上、5回2/3を4安打無四球に抑え、2勝目を得た。
またも貧打戦の予感のあったこの試合、4回琢朗がライト前ヒット、義人の打席で琢朗盗塁、その義人が右中間を抜ける2塁だ出先制。尚典ローズが倒れたが、中根がバットを折りながらもセンター前にタイムリーヒットを放った。 
また、7回には1死から金城がセンター前ヒットで出塁、谷繁珍しく左中間へ2塁打。しかし金城スタート遅れたのか(見損なった・・・・)生還できず1死2・3塁、河原セカンドゴロで金城ホームでタッチアウトで2死1・3塁。琢朗ライト前タイムリーヒットで3点目を上げた。 
また、守備面では6回・8回にピンチを迎えたが、継投で無得点に抑え、昨日のお返しを同じく完封しかも木塚18セーブ目をマークした。 

しかし、7回の攻撃で1死2・3塁で何で河原をそのまま打席に立たせたんだ??しかもその裏2死から小宮山に継投しているし・・・・。結果論であるが1点損した感じがし、本当にAクラスに残りたいのか疑問を感じた。 

まぁ何はともあれ、3位に復帰。あと1勝でAクラス確定。さぁ浜スタ勝負だ!!

 
10/07 スワローズ25回戦 [明治神宮球場 観衆12,000]
13勝11敗1分        R H 4B E
YB|000 000 000|0|2|1|2
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YS|010 100 00×|2|6|1|0
[投手][YB][敗]川村(5回1/3)→阿波野(2/3)→岡田(1回)→河原(1回)
   [YS][勝]ハッカミー(6回)→宮出(2回)→[S]高津(1回)
[HR][YB]
   [YS]ペタジーニ36号(2回川村)
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
ハッカミーの前に完敗。2安打1四球で2塁も踏めないのではどうしようもない。
川村・ハッカミーの先発発表でイヤな予感はしていたが、2回にいきなりペタジーニにレフトフェンスに触れながらホームランを浴び、更には4回、ペタジーニの打球を佐伯がトンネルし、更には副島のサードゴロを金城が1塁へ送球したが内野安打となり、更に佐伯が送球を取り損ね立て続けにエラーで無死1・3塁、古田のショートへの併殺打の間に2点目を献上した。打てないは致命的なエラーはするじゃぁ使えないぞぅ。これだから信頼されないんだよ。 
結局守備の差が勝敗を分けたような感じで、スワローズの守備は鉄壁であったし、やっぱり宮本は凄いなぁ。緊迫の投手戦というよりは、消化試合で緊張感の切れた貧打戦という感じで何も盛り上がらなかった。 

とうとうBクラス転落。密かに2位も期待したがそれどころじゃなくなってきた。
4連戦で2勝すれば開幕権は確定するのだが、暗雲立ちこめてきたなぁ。
それにしても打てなさ過ぎだよなぁ。

 
10/03 タイガース27回戦(最終戦) [横浜スタジアム 観衆10,000]
16勝11敗          R H 4B E
T|000 000 000|0|6|1|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|000 100 00×|1|4|2|0
[投手][YB][勝]三浦(7回)→森中(1/3)→[S]木塚(1回2/3)
   [T][敗]井川(7回)→西川(1回)
[HR][YB]
   [T]
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
湿った打線同士のの対戦はあっさり2時間30分で決着した。ていうか両チームのピッチャーが好投をし、しまった展開になった。
その中で4回1死から中根の四球で出塁、佐伯のセカンドゴロの間に進塁をし、多村がセンターへのタイムリーヒットで先制した。その後も1点を争う緊迫した展開で、8回森中が登板したが、代打の矢野が左中間を抜ける2塁打、上坂が送って1死3塁という大ピンチを迎えた。ここで木塚が登板。代打八木セカンドフライ、坪井をセカンドゴロに抑えてピンチを脱し、9回も抑え17セーブを記録した。結果的に唯一のチャンスを生かせたベイスターズの勝利となった。 
井川も西川もタイガースの有望株。来年は苦しめられそうな予感がしてしまう・・・・。
   








ベイスターズ 132試合66勝65敗1分 残4試合(全て直接対決)
スワローズ  128試合63勝64敗1分 残8試合(CTTYBYBYBYBC)
Aクラス確定条件
直接対決でベイスターズが4勝0敗 (YB70勝 YS67勝以下)
直接対決でベイスターズが3勝1敗 (YB69勝 YS68勝以下)
直接対決でベイスターズが2勝2敗 スワローズが他で2勝2敗 (YB68勝 YS67勝)
直接対決でベイスターズが1勝3敗 スワローズが他で0勝4敗 (YB67勝 YS66勝)
ちなみに
直接対決でベイスターズが2勝2敗 スワローズが他で3勝1敗 (YB68勝 YS68勝)
直接対決でベイスターズが1勝3敗 スワローズが他で1勝3敗 (YB67勝 YS67勝)
場合は同率となり昨年順位によりベイスターズ3位スワローズが4位の為、開幕権はベイスターズとなります。
さてどちらが厳しいかな??
 
10/01 ドラゴンズ27回戦(最終戦) [横浜スタジアム 観衆10,000]
12勝15敗              R H 4B E
D|000 020 000 00 |2|10|4|0
−+−−−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
YB|000 002 000 01×|3|7|2|0
[投手][YB]福盛(5回)→野村(3回)→森中(2回)→[勝]木塚(1回)
   [D]前田(8回)→中山(2回)→[敗]小山(1/3)
[HR][YB]中根  9号(2ラン・6回前田)
   [D]井端  2号(5回福盛)
     関川  3号(5回福盛)
☆☆ 勝手に試合寸評 ☆☆
残ったぁ!!この試合を落とすとスワローズとゲーム差無しでしかもスワローズの方が残り試合が多いという不利な状況下、途中まで負けを覚悟したが粘ってくれた。しかも5割復帰。 
前半は福盛の調子があまり良くなく、ドラゴンズペースで始まった。そして3回辺りから良くなってきたかなぁと思ったら、2連チャンでホームランを浴びてしまった。それでもまぁ苦しみながら2失点今の福盛ならばまぁまぁかな。 
それにしても打線も、前田の前に手も足も出ず苦しい展開を強いられていた。そのなか尚典のヒットから中根が起死回生の同点ホームランで一気にムードが上がってきた。 

中継ぎの野村も、今日は今季でも一番良かったのではないかと思わせる出来で、ストレートこそ早くはなかったが、緩急とコントロールが良く更に強気の攻めで、安心してみていられた。更に森中も好調を維持し、またホームランを打った中根が9回井端の打球がライト前に落ちるところを好捕するなど、バックも盛立て始めた。 

こうなるとベイスターズペースに徐々に変わり打線にも粘りが出てきた。延長10回得点にはならなかったが、森中の代打義人も粘りに粘った四球を選んだりした。 
更に11回には、先頭の金城が粘って四球を選び小山のワイルドピッチで2塁へ進塁し、尚典のファーストゴロで金城が3塁に進塁した。1死3塁ローズは敬遠だろうと思ったら、中根を気にしたか勝負に出た。ローズはあっさりレフトオーバーのサヨナラヒットで勝負を決めた。まぁ結果論だがローズ・中根と勝負を避けていたら勝てなかっただろうなぁ。 
そうそう木塚が11回に登板した。前回観戦した時よりも良かったように感じた。特に1死から中山の代打中村を3球三振に抑えた場面は素晴らしかったし、その後の井端にはバットを粉々にするピッチャーゴロなど、毎回唸らせてくれる。 

あ、もちろん中継もないのにここまで書けたのは、観戦したのでした(^^;;。

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試合日 対戦カード
10/10
10/09
10/08
10/07
10/03
10/01
スワローズ 28回戦
スワローズ 27回戦
スワローズ 26回戦
スワローズ 25回戦
タイガース 27回戦
ドラゴンズ 27回戦