09/29
スワローズ23回戦 [明治神宮球場] |
15勝8敗 R H E
YB|010|010|003|5|11|2
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
YS|000|010|100|2|6|3
[投手][YB]三浦(6回0/3)→阿波野(1/3)→[勝]五十嵐(1回2/3)→[S]佐々木(1回)
[YS][敗]川崎(8回2/3)→廣田(1/3(3ラン・7回西))
[HR][YB]鈴木16号(3ラン・9回川崎)
[YS]
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【2回表】1死から万永サード副島のエラーで出塁、谷繁左中間へタイムリー2塁打で先制。
【5回表】石井ライト前ヒット真中がこぼして2塁へ、波留ファーストへの送りバント、尚典センター前タイムリーヒット
【5回裏】2死から副島センター前ヒット、宮本ライト前ヒット佐伯がこぼしてその間に副島生還。
【7回裏】稲葉レフト線2塁打、ホージー四球、ここでピッチャ阿波野、副島に[代打]馬場ショートゴロでエンドランが
かかっており1死1・3塁、ここでピッチャー五十嵐、宮本ショートゴロの間に稲葉生還で同点。
【9回表】1死から五十嵐に[代打]荒井幸雄ライト前ヒット、石井セカンドゴロで2死1塁、波留の打席で石井盗塁、
波留四球で2死1・2塁、尚典ライトスタンドへ16号3ランホームラン。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
今日は勝ち方としては劇的であったが、内容は締まらなかった。特にベイスターズは4回に走らなかったのにピッチャーの悪送球で
出塁し、1死2・3塁で谷繁がレフトフライであるのに駒田は雨上がりのグランドに足を取られてタッチアップできなかった。
また5回裏には佐伯のエラーでの失点が痛かった。同じエラーでも攻撃面のエラーはより守備面のエラーの方が痛いと思います。
今日の勝敗を左右したのは中継ぎの差なのかも知れません。スワローズは川崎がばてバテであったが、中継ぎを送ることが出来
なかった。反面ベイスターズは阿波野五十嵐で最小失点で抑えられた事でしょう。
まぁでも荒井幸雄のヒットも、尚典のライナー制のホームランも良く打ったと思います。またあそこで勝ち越せなかったら負けていた
でしょうね。 |
|
09/28
スワローズ22回戦 [明治神宮球場] |
14勝8敗 R H E
YB|000|000|011|2|6|2
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
YS|104|010|50×|11|14|0
[投手][YB][敗]川村(4回)→河原(2回)→西(2回)
[YS][勝]石井(8回)→高津(1回)
[HR][YB]
[YS]ホージー13号(3ラン・7回西)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】1死から真中右中間へ3塁打、土橋センター前タイムリーヒットで先制される。
【3回裏】石井レフト前ヒット、飯田ピッチャーゴロ川村悪送球で無死2・3塁、真中ライト前タイムリーヒット。
無死1・3塁から土橋センターへ犠牲フライ。
古田倒れて、稲葉四球、ホージーデットボールで2死満塁、副島レフト前タイムリーヒット。
【5回裏】1死から土橋四球、古田左中間へタイムリー2塁打。
【7回裏】1死から真中センター前ヒット、土橋センター前ヒット、古田レフト線タイムリー2塁打。
1死2・3塁から稲葉ショートへのタイムリー内野安打。
1死1・3塁からホージーレフトスタンドへ13号3ランホームラン。
【8回表】宮川ライト前ヒット、石井倒れて、波留の打席で石井がワイルドピッチで1死2塁、
尚典センター前タイムリーヒット
【9回表】1死から[代打]荒井四球、秋元レフト線へ2塁打で1死2・3塁、宮川ライトへ犠牲フライ。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
久々にド最低な試合でした。その始まりは1回表に無死1・2塁で尚典・ローズで1点も先制出来ず、しかもローズは三振&盗塁失敗
であった。更には1回裏にあっさり先制されて、3回裏に川村のエラーから大量失点でこの勝負あったと言う感じでした。またその後も
ベイスターズ打線はランナーは出すモノの石井に翻弄されて、やっと8・9回に得点しただけでした。まぁ負ける時は徹底的に負けても
1敗だし、マジックはあっさり消滅してしまったけれど、水に流して明日また仕切り直しです。はぁ〜〜(溜息)。 |
|
09/27
カープ26回戦 [広島市民球場] |
15勝11敗 R H E
YB|000|001|000|1|5|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
C|100|200|00×|3|10|0
[投手][YB][敗]関口(4回1/3)→横山(2回)→河原(2/3)→島田(1回)
[C][勝]黒田(7回)→大野(1/3)→[S]小林幹(1回2/3)
[HR][YB]
[C]笘篠 4号(1回関口)
緒方15号(4回関口)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】1死から笘篠4号ソロホームラン。
【4回裏】緒方15号ソロホームラン。
町田センター前ヒット、木村センター前ヒット、田村レフトフライで1死1・3塁、
黒田ショートゴロの間に町田生還。
【6回表】宮川2塁打、石井ピッチャーゴロの間に3塁、波留サードゴロの間に宮川生還。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
今日は試合を見られていないので簡単にします。
尚典・ローズが今日もノーヒットで、1回に1死3塁のチャンもあったが、黒田に抑え込まれた。
なおこの試合でカープ大野投手の引退セレモニーが行われました。長い間お疲れさまでした。 |
|
09/26
カープ25回戦 [広島市民球場] |
15勝10敗 R H E
YB|020|010|200|5|7|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
C|200|001|000|3|8|1
[投手][YB][勝]戸叶[7勝7敗](6回)→阿波野(1回2/3)→[S]佐々木[42SP](1回1/3)
[C][敗]加藤(7回)→高橋建(2回)
[HR][YB]佐伯 8号(2ラン・2回加藤)
石井 6号(2ラン・7回加藤)
[C]金本21号(6回戸叶)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】野村四球、木村レフト前ヒット、金本ライト前タイムリーヒット佐伯がジャックルして野村生還で先制。
木村も3塁進塁で佐伯にエラーが付き無死1・3塁で江藤ライトへ犠牲フライ。
【2回表】1死から駒田24打席ぶりセカンドへの内野安打、佐伯レフトスタンドへ8号同点ホームラン!!
【6回裏】金本ライトスタンド中段へ21号ソロホームランで同点。
【7回表】2死から戸叶に[代打]荒井幸雄ライト前ヒット、石井バックスクリーンへ6号2ランホームラン!!勝ち越し。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
今日は序盤調子の悪かった戸叶です。尻上がりに良くなり6回まで3点で切り抜られたのが良かったと思います。
また駒田が復活しそうでした。守備では疲れ切っているとは思えない好フィールディングを見せ、戸叶を助けました。
それにしても権藤監督のさい配がバッチリはまりましたね。やっぱり勢いの差なのかなぁ。阿波野も良かったみたいだし。 |
|
09/24
ドラゴンズ22回戦 [横浜スタジアム] |
11勝10敗1分 R H E
D|000|000|010|1|5|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
YB|100|004|200|7|16|1
[投手][YB][勝]野村(9回)
[D][敗]山本昌(5回1/3)→前田(0/3)→正津(2/3)→大塔(2回)
[HR][YB]
[D]中野1号(8回野村)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】1死から波留レフト前ヒット、尚典ライト前ヒット、ローズライト前タイムリーヒットで先制。
【6回裏】中根四球、万永ピッチャーへの送りバント、谷繁ライトオーバーのタイムリー2塁打。
野村レフト前ヒットで1死1・3塁、ここでピッチャー前田に変わり石井ライト前タイムリーヒット。
またピッチャー正津に変わり波留センター前タイムリーヒット。
尚典レフト前タイムリーヒット。
【7回裏】中根センター前ヒット、2人倒れて、野村レフト線ヒット、石井左中間を抜ける2点タイムリーヒット。
【8回表】中野レフトスタンドへ1号ソロホームラン。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
マジック点灯がかかった試合、ベイスターズは毎回の様にチャンを作るが、駒田が大ブレーキとなった。こういう展開では逆転負けを
するのが良くあるパターンですが、しかし野村が良かった。ドラゴンズもチャンスを作るが要所を野村が締めて、流れをドラゴンズに
渡しませんでした。山本昌も決して悪くはなかったが、ボールが多く球数が多くなり疲れたところでマシンガン打線が爆発。
特に野村のヒットは痛かったのではないかなぁ。
結局は6点差の圧勝で、ホーム球場の有利さと、ファンの応援のバックアップがこの勢いの差を生んだのでしょう。
そして念願のマジック点灯となりました。さぁゴールは近い!! |
|
09/23
ドラゴンズ21回戦 [横浜スタジアム] |
10勝10敗1分 R H E
D|010|001|000|2|6|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
YB|303|000|000|6|10|1
[投手][YB][勝]斎藤隆(8回)→佐々木(1回)
[D][敗]野口(2回1/3)→大塔(1回2/3)→鶴田(1回)→日笠(2回)→正津(1回)
[HR][YB]ローズ19号(3ラン・3回野口)
[D]
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】石井四球、波留セーフティーバントをゴメスが落球、尚典三振でローズセンターオーバーで関川がもたつき
2点タイムリー3塁打で先制。
駒田セカンドゴロの間にローズ生還。
【2回表】山崎レフト前ヒット、立浪右中間を抜ける2塁打、井上ピッチャーゴロ山崎飛びだし三本間に挟まれ
タッチアウトで 1死1・3塁、中村レフト前タイムリーヒット。
【3回裏】波留ライト線へヒット、尚典センター前ヒット、ローズライトスタンドへ19号3ランホームラン
【6回表】久慈センター前ヒット、関川セカンドゴロ、ゴメスセンターフライを波留が落として1死2・3塁、
山崎ライトへ犠牲フライ。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
昨日の雨天中止で、先発発表されていた2人がそのままスライド登板でした。
で今日のポイントは1回2回の攻撃でした。野口対策は足を絡めた攻撃でリズムを崩す事だと思っていました。1回裏石井が粘りに
粘った四球で出塁、波留がセーフティーバントを、石井の足を気にしすぎて焦ったゴメスが落球してエラーと作戦通り思い通りの攻撃
でした。そしてローズが返す、更には関川がファンブルして3塁打とさせる辺り、完全にドラゴンズ焦りベイスターズペースとなっていま
した。
でもドラゴンズも立ち上がりの不安な斎藤隆につけ込むチャンスはありましたが、2回の攻撃でも、井上のピッチャーゴロで山崎が飛
び出しでアウトになったり、野口の打席で立浪が飛び出して谷繁の牽制に刺されるというミスと、ミスをここまでで4つもしています。
もうこうなればベイスターズの完全なペースとなりました。
以前から書いています様に、両チームともピッチャー主体で接戦を勝ち向くスタイルは同じだと思います。まぁベイスターズ打線の
方が破壊力はありますが。そう言う場面で勝敗を左右するのは攻守に渡るミスです。そう言う意味から今日の試合はドラゴンズの
自滅としか言い様がありません。まぁそのチャンスをモノにしてきたベイスターズの強さが出ました。
あと、1つ言えば李の起用が逆にマイナスとなりました。李は早打ちをするバッターなので粘ることが出来ないのです。それが石井
との差を生みました。立浪の方が怖いだろうなぁ。
最後に佐々木の登板には納得できます。コレが連戦の2試合目でしたらば佐々木の登板はなかったと思いますが、1戦目であり
最後の最後まで完全に封じ込めて、明日に繋がらない様にすると言う権藤監督の執念が見えました。また前日の雨天中止で、
中2日開いたと言うのも、佐々木登板には都合良かったですね。 さぁ明日勝てばマジック9点灯です!! |
|
09/20
スワローズ21回戦 [明治神宮球場] |
14勝7敗 R H E
YB|001|201|000|4|8|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
YS|101|000|000|2|5|0
[投手][YB]関口(4回1/3)→[勝]三浦(2回2/3)→五十嵐(1回)→[S]佐々木(1回)
[YS][敗]北川(6回)→伊東昭(1回)→松田(1回)→廣田(1回)
[HR][YB]進藤 13号(3回北川)
ローズ18号(6回北川)
[YS]ホージー12号(3回関口)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】1死から真中四球、池山レフト線2塁打、古田四球で無死満塁、土橋センター前タイムリーヒットで先制。
【3回表】進藤レフトスタンドへ13号ソロホームランで同点。
【3回裏】ホージーレフトスタンドへ12号ソロホームラン
【4回表】波留左中間を抜ける2塁打、尚典センター前ヒットで無死1・3塁、ローズセカンドへのタイムリー
内野安打で同点。
無死1・2塁から駒田ライトへ犠牲フライで1死1・3塁、佐伯レフトへ犠牲フライで勝ち越し。
【6回表】ローズライトスタンドへ18号ソロホームラン。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
今日は驚いた事に三浦が一軍登録されて即中継ぎで登板をしました。先発関口は、ボールが目立ちピンチの連続であまり
良くありませんでした。でもその後の三浦が見事なピッチングで抑えて、スワローズの流れを断ち切りました。
また、特に今日の試合でポイントだったのは、1回に無死満塁を続けましたが1失点で抑えたのが今日の勝ちに繋がった
のでしょうね。当初スワローズは川崎先発と予想されていましたが、中4日でありまたここ最近の不調を考えると、最多
勝がかかっていますしこの日の登板を回避したのは分かります。
この日ドラゴンズが負けて4ゲーム差となり、18日の敗戦のダメージが消えましたね。さぁ来週はドラゴンズと直接対決、
ここで一気に決めちゃいましょう!! |
|
09/19
スワローズ20回戦 [明治神宮球場] |
13勝7敗 R H E
YB|200|001|010|4|6|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
YS|000|000|200|2|7|0
[投手][YB][勝]福盛(6回2/3)→五十嵐(1/3)→[S]佐々木(1回)
[YS][敗]伊藤智(7回)→山本(1回0/3)→高津(1回)
[HR][YB]ローズ17号(2ラン・1回伊藤)
[YS]
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】2死から、尚典空振三振振り逃げ、ローズライトスタンドへ17号2ランホームラン。
【6回表】波留デットボール、2塁へ盗塁成功、尚典ライト前ヒットで1・3塁、ローズレフト前タイムリーヒット。
【7回裏】ホージー左中間を抜ける2塁打、副島四球、宮本三振で1死1・2塁、伊藤に[代打]稲葉も打席で
2塁牽制球が悪送球となり1死2・3塁、稲葉セカンドゴロの間にホージー生還。
2死3塁から辻ライト前タイムリーヒット。
【8回表】石井デットボール、波留の打席でボーク石井2塁へ、波留セカンドゴロ1死3塁、尚典ライト前タイムリー
ヒット。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
なんと驚いた事に福盛が今期初登板しました。明日だと思っていました。
と言いますのも、昨日負けて今日絶対勝たなければいけないと言う試合ですから、当然現在好調の関口だとばっかり思っていた
のですが、やはり権藤監督は何があろうとローテーションや予定を崩さないのだなぁと感じさせます。
さて試合の方ですが、全ては1回だったのかも知れません。尚典の振り逃げが効きました。やはりこういうエラーがあると失点に
繋がるものですね。でもローズのホームランは見事でした。エラーと言えばベイスターズの得点は全てそうでしたね。
また福盛は良かったでした。たまにキレもあり、安心して観ていられました。ただ球数は多かったので、6回で変わると思っていま
したが何と続投でしたね。コレは斎藤隆と扱いが違うと思っていましたが、若さと度胸を買っての続投で、また今後まだ苦しい時期
が続くので、あえて自信を付けさせるための続投だったのでしょう。でもそう考えると権藤監督の凄さを改めて実感してしまいます。
この試合で佐々木が8回から登板しました。しかし9回宮本にヒットを打たれ、[代打]小早川を四球で出し1死1・2塁とピンチを迎
えました。でも辻の打席で3盗を狙った宮本を、腰痛でスタメンを外れている谷繁が見事刺して、39Sをあげて年間セーブの自己
記録を塗り替え新記録となりました。谷繁の送球は素晴らしかったです。 |
|
09/18
スワローズ19回戦 [明治神宮球場] |
12勝7敗 R H E
YB|000|000|011 |2|7|0
−+−−−+−−−+−−−−+−+−+−
YS|000|010|101×|3|9|0
[投手][YB]川村(6回)→五十嵐(1回1/3)→阿波野(1/3)→横山(1/3)→[敗]島田(1/3)
[YS]石井(7回2/3)→高津(2/3)→山本(1/3)→[勝]廣田(1/3)
[HR][YB]
[YS]ホージー11号(5回川村)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【5回裏】ホージーライトスタンドへ11号ソロホームランで先制。
【7回裏】古田センター前ヒット、池山レフト前ヒットしかし池山2塁を狙うがタッチアウトで1死3塁、ホージー四球、
宮本倒れて石井ファーストゴロ1塁カバーが無くタイムリー内野安打となる。
【8回表】石井レフト線へ2塁打、波留ピッチャーへのセーフティーバントで内野安打で2死1・3塁、尚典センターへ
犠牲フライ。
【9回表】進藤に[代打]井上センター前ヒット、秋元送りバント失敗で2塁アウト、ここでピッチャー山本、
五十嵐に[代打]万永ショートゴロ、石井ライト線へ2塁打で2死2・3塁、ここでピッチャー廣田、
波留ピッチャーへの大きなバウンドでタイムリー内野安打で同点。
【9回裏】飯田センター前ヒット、宮本倒れて、石井四球、真中ライト線へサヨナラタイムリーヒット。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
今日の川村はあまり良くないように感じましたが、ピンチを作っても要所を締めてホージーのホームラン1本で抑えた。しかし、7回の
2点目が痛かった、内野の守備の連携の悪さでファーストには誰もカバーに入っておらず失点とは、敗色濃厚となる失点であった。
それでも、8回。9回と波留の決死の内野安打が効いて同点まで追いついた。しかし、結局は9回でも同点止まりで、今日3打数2安打
の尚典が打てなかったところで勝負は決まっていたのかも知れない。
それにしても、中継ぎは苦しい状況が続いています。今日の五十嵐も、島田もパッとはしなかった。特に島田は延長を睨んで打席に
立った石井を四球で出してしまった。本当はここを抑えれば、立ち直るきっかけになったのかも知れないのに・・・・。
今日の敗戦はドラゴンズに試合が無い分痛かったです。でも、0.5ゲーム縮まっただけだし、明日頑張りましょう。あとは今までも書い
ている様に、守備のミスをした方が負けに繋がります。それさえしなければ確実に前へ進められると思う。 |
|
09/17
ジャイアンツ27回(最終)戦 [東京ドーム] |
15勝12敗 R H E
YB|004|010|100|6|9|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
G|000|000|001|1|3|0
[投手][YB][勝]野村(9回)
[G][敗]岡島(2回1/3)→岡田(2/3)→平松(3回)→河野(1回)→西山(1回)→金石(1回)
[HR][YB]
[G]仁志 10号(9回野村)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【3回表】野村四球、石井ファーストゴロ岡島のカバーが遅れて内野安打、波留ピッチャーへの送りバント成功、
尚典四球で1死満塁、ローズレフト前2点タイムリーヒットで先制。
1死1・2塁から駒田レフト前タイムリーヒット。
1死1・3塁から中根レフト前タイムリーヒット。
【5回表】尚典四球、ローズライト前ヒットで無死1・3塁、駒田センターへ大きな犠牲フライ。
【7回表】尚典四球、ローズショートゴロ、駒田四球で1死1・2塁、中根レフト前タイムリーヒット。
【9回裏】仁志レフトスタンドへ3試合連続10号ソロホームラン。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
今日の試合のポイントは、3回表先頭打者の野村に岡島が四球を出した事でしょうね。
まぁ普通にやっていれば、今のジャイアンツの勢いからすればこの結果が当たり前なのでしょう。全然振れていないし積極性に
欠けています。あと、ベイスターズ打線は、昨日の状態を心配しましたが大丈夫そうですね。残るは進藤・谷繁ですね。
野村は良く投げたと思います。でも9回に仁志に打たれる辺り、やっぱり野村だなぁと感じてしまいます(苦笑)。まぁ以前の不調から
完全に抜け出ましたね。 |
|
09/16
ジャイアンツ26回戦 [東京ドーム] |
14勝12敗 R H E
YB|100|001|000|2|7|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
G|002|000|01×|3|11|0
[投手][YB]戸叶(5回)→阿波野(1回)→島田(1回)→[敗]五十嵐(1回)
[G]岡島(5回2/3)→西山(1回1/3)→[勝]河野(1回)→[S]槙原(1回)
[HR][YB]
[G]仁志 9号(3回戸叶)
松井 31号(3回戸叶)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】石井センター前ヒット、2塁盗塁、波留ライト前ヒットで1・3塁、尚典セカンドゴロ併殺崩れの間に石井生還。
【3回裏】仁志レフトスタンドへ9号ソロホームランで同点。
松井ライトスタンドへ31号ソロホームランで逆転。
【6回表】1死から石井四球、波留倒れて尚典の打席で石井盗塁成功、尚典ライト前タイムリーヒットで同点。
【8回裏】1死から、清原・高橋連続ライト前ヒットで1・3塁、元木ライト前タイムリーヒット。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
今日はどっちもどっちでした。
ベイスターズは1回の先制も尚典の併殺打崩れだし、その後のローズまで併殺打であるし、また尚典のタイムリーで同点となった6回も、
その後のローズがヒットにもかかわらず1・2塁間で挟まれてタッチアウトとなり決勝点を狙えないし。また7回にも無死2塁を生かせな
かった。また、ジャイアンツも牽制球アウト1・盗塁失敗2・送りバント失敗1と攻撃面では全然ダメでした。
結局勝負を分けたのは、下位打線の調子の差であったのかなぁ??また、8回の決勝点も、高橋の打球は佐伯が無理をしなかったが、
取れたのではないかなぁと悔やまれる。と言うよりはプロならば取って欲しかった。
勝てる試合だったのに・・・・。 |
|
09/15
ジャイアンツ25回戦 [東京ドーム] |
14勝11敗 R H E
YB|101|000|404|6|18|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
G|002|000|000|2|5|1
[投手][YB][勝]斎藤隆(9回)[10勝5敗]
[G][敗]桑田(6回2/3)→河野(1回1/3)→金石(0/3)→岡田(1回)
[HR][YB]鈴木 15号(1回桑田)
石井 5号(2ラン・7回桑田)
ローズ16号(2ラン・7回桑田)
[G]仁志 8号(2ラン・3回斎藤隆)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】尚典24試合ぶりレフトスタンドへ15号ソロホームランで先制。
【3回表】1死から石井ライト前ヒット、波留セカンドゴロかと思われたが仁志が行き過ぎてセンター前ヒットで1・3塁、
尚典センター前タイムリーヒット。
【3回裏】清水ライト前ヒット、村田倒れて桑田が送りバント成功、仁志レフトスタンドへ8号2ランホームランで同点。
【7回表】谷繁レフト前ヒット、斎藤隆ピッチャーへ送りバント成功、石井ライトスタンドへ19試合ぶり5号勝ち越し
2ランホームラン。
波留三振の後、尚典ライト前ヒットで猛打賞、ローズ16号2ランホームラン。
【9回表】波留センター前ヒットで猛打賞、尚典ライト前ヒットで4安打目、ローズレフト前ヒット猛打賞で満塁、
駒田ファーストゴロを清原トンネルで2点タイムリーエラー。
ここで岡田に交代、無死1・3塁から中根レフトフェンス直撃のタイムリー2塁打。
進藤倒れて、谷繁センターへ犠牲フライ。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
素晴らしい!!やはり9月13日のタイガースでの猛攻撃が効いています。これで打線には心配が無くなったかなぁと思います。
特に石井のホームランは素晴らしかった。また復帰した中根もヒットを打ったし言う事無しです。ローズに久しぶりのホームランも今後に
繋がりそうですしね。ただ、強いて言えば駒田と佐伯かなぁ。3回表満塁で2人とも連続三振であったのが気になります。
あと斎藤隆はジャイアンツ打線に助かりましたね。早打ちをしてくれたお陰で球数は少なかったし、要所で併殺打は打ってくれるし、でも
今日は心配もなく9回で投げられたのは素晴らしい、連続無四球記録は途切れてしまいましたが、最後に一言「おめでとう」と言いたい。 |
|
09/13
タイガース26回戦 [横浜スタジアム] |
18勝8敗 R H E
T|000|000|000|0|6|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
YB|000|304|04×|11|16|0
[投手][YB][勝]関口(9回)
[T][敗]井上(4回)→吉田(2回)→竹内(2回)
[HR][YB]波留1号(3ラン・4回井上)
[T]
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【4回裏】2死から関口センター前ヒット、石井ファースト内野安打、波留レフトスタンドへ1号3ランホームランで先制。
【6回裏】石井四球、波留ピッチャーへ送りバント成功、尚典右中間を抜けるタイムリー3塁打。
ローズサードゴロ尚典飛びだしタッチアウト、駒田センター前ヒット、佐伯左中間を抜けるタイムリー2塁打。
2死2・3塁から進藤左中間を抜ける2点タイムリー2塁打。
【8回裏】尚典四球、ローズ倒れて駒田レフト前ヒット、佐伯四球で1死満塁、進藤押し出し四球。
谷繁押し出し四球。
関口三振で2死満塁、石井ライト前2点タイムリーヒット。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
ままさかの関口プロ入り初完封勝利!!波留の3ランホームラン!!誰がこんな展開を予想したであろうか。
関口は9イニングを8三振6安打2四球で見事なピッチングであった。見ていた感じでは6回位が限度かなぁと思いましたが、大量点に
支えられて9回をしっかり投げてくれました。
打線の方は、今日久しぶりに一部打順の組み替えで進藤と谷繁を入れ替えました。コレが的中しましたね。進藤は猛打賞で3打点と
いう活躍でした。しかし3回まで相変わらずの拙攻でまた今日も・・・・・と言う感じでしたが、今までノーヒットだった関口がヒットを打った
事により、波留の3ランを生んだのではないでしょうか。ピッチャーに打たれると何かが起きますね。波留の打球は打った瞬間はレフト
フェンス直撃かなと思いましたが、まさか入るとは思いませんでした。このホームランがきっかけで打線が爆発、今までのイヤな雰囲
気を振り払ってくれました。ってこのホームラン8/28カープ戦でローズが打って以来2週間ぶりでした。
このホームランは今日の試合だけでなくペナントレースの行方を確定付けさす様な感じがします。強いて言えば、尚典がホームランを打
ってサイクルヒット達成して、勢いを更に加速して欲しかったです(苦笑)。 |
|
09/12
タイガース25回戦 [横浜スタジアム] |
17勝8敗 R H E
T|000|200|001|3|7|1
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
YB|000|000|100|1|7|0
[投手][YB][敗]川村(5回)→横山(2回)→阿波野(1回2/3)→五十嵐(1/3)
[T][勝]中込(6回1/3)→弓長(2/3)→伊藤(1回)→[S]リベラ(1回)
[HR][YB]
[T]
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【4回表】今岡センター前ヒット、2人倒れて平塚レフトオーバータイムリー2塁打で先制。
和田ライトオーバータイムリー2塁打。
【7回表】佐伯センター前ヒット、谷繁倒れて進藤センターオーバータイムリー2塁打。
【9回表】2死平塚レフトオーバー2塁打、和田ライトオーバータイムリー2塁打。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
今日は試合を見ていないのでハッキリした事は書けないが、川村には可愛そうな内容であったと思われる。チャンスを作っても併殺打
で潰すのの繰り返し、拙攻はいつまで続くのであろうか?? |
|
09/10
スワローズ18回戦 [横浜スタジアム] |
12勝6敗 R H E
YS|000|001|420|7|12|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
YB|000|000|002|2|5|1
[投手][YB][敗]野村(6回0/3)→島田(2/3)→河原(1/3)→西(2回)
[YS][勝]伊藤
[HR][YB]
[YS]ホージー15号(7回野村)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【6回表】2死から土橋レフト線2塁打、池山レフト線タイムリー2塁打で先制。
【7回表】ホージー17号ソロホームラン。
副島セカンド内野安打、副島に[代走]飯田、ここでピッチャー島田、宮本ファーストへの内野安打で1・3塁、
ピッチャーゴロ島田悪送球で副島生還。
真中にデットボールで満塁、土橋サードライナー併殺打で1・2塁、池山右中間2点タイムリー2塁打。
【8回表】ホージーライト線2塁打、飯田サード内野安打で1・3塁、伊藤ショートゴロの間に、ホージー生還で
2死2塁から真中レフト前タイムリーヒット。
【9回裏】尚典レフト前ヒット、ローズ右中間タイムリー2塁打。
駒田ショートゴロの間にランナー3塁、井上セカンドゴロの間にローズ生還。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
やっぱり恐れていた事が起こってしまった。スワローズに1勝2敗、結局は初戦の守備の乱れと3点取られた事により、スワローズを
起こしてしまった。確かに野村監督はエース級投手を並べて打ち込むのは厳しかった、しかし守乱と中継ぎ投手の投壊により、ベイ
スターズのペースを作れず、首位いぢめに徹したスワローズを返り討ちには出来なかった。
さて今日の試合ですが、キーポイントは野村の変え時でした。野村は今日も内角を攻めて無難に抑えていましたが、どうもコントロール
が悪く球数が多くなってしまった、特に3回の伊藤には、バント失敗で追い込んだにもかかわらず粘られて、球数を更に増やしていった。
そして、6回連打を浴びて先制されてしまった。私はこの回で交代すると思っていたが続投した。しかしそれが裏目に出てしまった。
中継ぎ投手が登板過多気味であったので引っ張りたかったのは分かるが、相手投手から得点をするのは容易でないと感じたので、
既に6回を1失点で抑えているのだし、疲れが見えてきた野村は早めに変えるべきだったと思う。
そしてまだ2点差ならば可能性もあったが、内野守備の荒さから島田は自滅してしまった。今後の島田が心配でしょうがない。
打の方は、伊藤はそれ程良いとは思えなかった。コントロールは良かったが威力はあり、尚典・ローズがタイミングが合っていても差し
込まれていた。そして攻めあぐんでいる内に、伊藤のペースになってしまったのであった。 |
|
09/09
スワローズ17回戦 [横浜スタジアム] |
12勝5敗 R H E
YS|010|210|000|4|13|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
YB|100|000|010|2|5|1
[投手][YB][敗]戸叶(4回1/3)→河原(1/3)→横山(2回)→阿波野(1回)→マホームズ(1回)
[YS][勝]石井一(5回)→山本(2/3)→廣田(1/3)
[HR][YB]
[YS]アンソニー9号(4回戸叶)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】2死から、尚典四球、ローズセンターオーバータイムリー2塁打で先制。
【2回表】アンソニーレフトオーバー2塁打、副島ライトオーバータイムリー2塁打で同点。
【4回表】アンソニーセンタースコアーボード直撃のホームランで逆転。
副島レフト前ヒット、稲葉ライト前ヒット、2死からセンター前タイムリーヒット。
【5回表】1死からセンター前ヒット、ここで河原に交代、アンソニーは三振、副島センターオーバータイムリー2塁打。
【8回裏】進藤センター前ヒット、阿波野に[代打」万永・石井連続四球、波留が倒れて、尚典レフトへ犠牲フライ。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
今日の戸叶は良くなかった。ストライク・ボールがハッキリしていてコントロールも悪い。4回まで3失点であったが、相手石井一久が
良すぎた。とは言っても、地盤に攻めきれなかったのが調子を取り戻した結果となった。また昨日の流れを引きずってしまったいまし
たね。恐れていたことが起きてしまった。一番のキーポイントは、逆転された後の4回の裏の攻撃であった。ローズの好走塁で3塁打
となり1死3塁であったが、駒田は犠牲フライも打てなかった。マラベも三振であった。劣性になりかけた立場で、その流れを止められ
たのに、こう言う時に打てないとは・・・・。更には、河原・横山も阿波野もピリッとせず、流れを取り戻せる環境には至らなかった。
こうなっては、更に石井の術中にはまってしまった。
更には、今日も石井はエラーをし、尚典もフライを取り損ねた。ナゴヤドームのことを思い出せ!!エラーを繰り返しては勝利は遠のくぞ!!
マジック点灯どころではない。とにかく明日、気持ちを切り替えてやって欲しい。
ローズが完全復調に近付いているのは数少ない収穫であった。しかし、今日スタメンだったマラベはなぁ・・・・。
またアンソニーは、今後イヤな存在になってしまいそうだ。 |
|
09/08
スワローズ16回戦 [県営相模原球場] |
12勝4敗 R H E
YS|000|000|300|3|8|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
YB|103|001|000|5|8|3
[投手][YB][勝]斎藤隆(7回)→五十嵐(1回)→[S]佐々木(1回)
[YS][敗]川崎(5回)→松田(1回)→高津(2回)
[HR][YB]
[YS]アンソニー8号(2ラン・7回斎藤隆)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回裏】石井ライト線2塁打、波留四球、尚典三振、ローズセンターへ犠牲フライで2死1・3塁、
駒田レフト前タイムリーヒットで先制。
【3回裏】1死から尚典、セカンド内野安打、ローズレフト前ヒット、駒田ライト前ヒット、
佐伯センターオーバー3点タイムリー3塁打。
【7回表】古田センター前ヒット、アンソニーセンターへ8号2ランホームラン。
2死から宮本センター前ヒット、松田に[代打]秦ライト線タイムリー3塁打。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
今日の試合は大いに不満である。確かに斎藤隆は良かった、しかし5回頃からヒットを打たれる様になり、7回の失点はスタミナ切れ
という感じは受け、アンソニーのHRはしょうがないとしても、その後2死まで取っておきながらの連打で更なる失点であった。そして、
8回には石井・駒田のエラーでピンチを招いた。まぁ五十嵐の粘りのピッチングで切り抜けたが、こう言う事ばっかりやっていると
5連勝であってもこの3連戦勝ち越せるかどうも心配である。 |
|
ドラゴンズ3連戦を振り返って |
この3連戦まさか3タテするとは思いませんでした。ベイスターズにとっては理想的な試合展開だったですね。
ミスは1つもなく観戦していて内容には大変満足しました。
権藤監督は「監督のさい配」が鍵になると言うような事を3連戦の前に言っていましたが、まさにその通りでした。特にスタメンにその
差が出ていました。「9月4日対ドラゴンズ18回戦」でも書きましたが、一番の苦手、久慈・関川の打順でした。並べる事で怖さを発
揮するのに、1・3戦目では離して使った。特に久慈についての信頼度の無さが、こういうスタメンにしたのであろうが、ベイスターズに
とってはしてやったりだったと思います。 また「送りバントはしない」と自分のポリシーを全面出して戦ったいましたが、この3連戦は
毎1戦必勝の体制で、確実な戦術を採ったのには「さすが!!」と唸らせます。
また、1つ1つ最低な仕事を確実にこなしたベイスターズの勝利でした。接戦では1つのミスが勝敗を左右しかねなかったのですが、
ベイスターズは1つのミスもなかったのに対して、ドラゴンズはミスの連発でした。もうこうなれば、この3タテは見えていたのかも知
れませんね。特に2戦目に勝利したところで、3戦目の勝負は決まっていたのでしょう。
ペナントレースの鍵は、この3連戦だと思っていました。まったく展開が昨年と似ていて、その屈辱を味わっているベイスターズだけ
にそのお返しをしましたね。 |
|
09/06
ドラゴンズ20回戦 [ナゴヤドーム] |
9勝10敗1分 R H E
YB|101|000|000|2|10|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
D|000|000|000|0|4|0
[投手][YB][勝]関口(6回1/3)→島田(1回)→阿波野(1回)→[S]佐々木(1/3)
[D][敗]野口(9回)
[HR][YB]
[D]
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】1死から石井センター前ヒット2塁へ盗塁、ローズセンター前タイムリーヒットで先制。
【3回表】波留ライト前ヒット、石井ライト前ヒットエンドランがかかっており1・3塁、尚典セカンドゴロの
間に石井生還。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
今日の関口は素晴らしかった。野口との対戦では関口の出来が鍵であったが、心配する事はなかった。何と言っても与四球は0で
あったし、4・5回とピンチを作っても併殺打で切り抜け言う事無しであった。更には6三振も素晴らしかった。また島田・阿波野も素晴
らしい抑えを見せてくれました。
そして、この試合の流れを決定付けたのは、攻撃面での差であろう。ベイスターズの攻撃は足を絡めて積極的な攻撃を展開しリズム
を作った。特に石井は4安打3盗塁であった。反面ドラゴンズは要所で併殺打を打ち、リズムを作ることが出来なかった。
マラベが一軍登録され即スタメン出場となりました。サードゴロの連発で「やはりダメかぁ」と感じさせましたが、その後の打席でコンパ
クトなスイングで2安打し「前のマラベとは違う」と言うイメージを感じました。果たして今後どこまで出来るかによって、来年度の契約も
絡みますから必死にやってくれる事を期待します。 |
|
09/05
ドラゴンズ19回戦 [ナゴヤドーム] |
8勝10敗1分 R H E
YB|100|000|110|3|6|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
D|010|100|000|2|8|2
[投手][YB]川村(4回)→阿波野(1回)→横山(1回)→河原(2/3)→[勝]島田(1/3)→五十嵐(1回)→[S]佐々木(1/3)
[D]サムソン(4回)→正津(2回)→日笠(2/3)→落合(1/3)→[敗]佐藤(1回)→前田(1回)
[HR][YB]
[D]山崎21号(4回・川村)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【1回表】1死から、石井四球そして2塁へ盗塁、畠山センター前タイムリーヒットで先制。
【2回裏】井上センター前ヒット、山崎・筒井四球で満塁、中村センターへの犠牲フライで同点。
【4回裏】山崎レフトスタンドへソロホームラン
【7回表】進藤四球、[代打]川端送りバント成功、波留ショートゴロの間に進藤3塁、石井デットボールで2死1・3塁、
ここでピッチャー落合、畠山に[代打]尚典レフト前タイムリーヒットで同点。
【8回表】駒田ライト前ヒット、佐伯ピッチャーへの送りバント、佐藤が1塁へ悪送球で1・3塁、進藤センター
への犠牲フライで勝ち越し。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
ポイントは、中継ぎ投手の起用法であろうと思います。特にポイントは正津でした。正津に対してベイスターズ打線は殆ど抑えられて
おり逆転は厳しいと思いました。しかし2イニングだけのピッチングで代打を出して交代。もしもう1イニングでも投げていたらもっと不
利になったであろう。実際[代打]種田のコールには「やったぁ〜!!」と思いました。
また今日もドラゴンズは攻撃面守備面でミスが目立った。送りバント失敗で攻撃のリズムは出ず、更には8回表誰もが予想しなかっ
た佐伯の絶妙な送りバントが、落合のエラーを誘ったのでした。
あと注目の河原が登板しました。非常に緊迫した場面だっただけに心配をしましたが、予想に反して立浪にはヒットを打たれましたが、
久慈は送りバントで、関川はファーストゴロで抑えました。やはりストレートも早くなっているように感じました、更に期待は高まりますね。 |
|
09/04
ドラゴンズ18回戦 [ナゴヤドーム] |
7勝10敗1分 R H E
YB|000|100|000|4|5|11|0
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−+−
D|000|001|000|1|1|9|1
[投手][YB]野村(8回)→[勝]島田(1回)→五十嵐(2/3)→[S]佐々木(1/3)
[D]山本昌(8回)→[敗]落合(1回2/3)→日笠(1/3)
[HR][YB]
[D]
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【4回表】駒田四球、中根ファーストゴロ、谷繁サードゴロ、進藤四球で2死満塁、
野村レフト前タイムリーヒットで先制。
【6回裏】1死から立浪ライト前ヒット、山口センター前ヒットで1・3塁、関川レフトへ犠牲フライで同点。
【10回表】1死から、畠山ショートへの内野安打、ローズセンター前ヒットで1・2塁、駒田ピッチャーゴロ、
しかし焦った落合がセカンドへ悪送球、畠山生還で勝ち越し。
中根倒れて、谷繁ライト線2点タイムリー3塁打。進藤レフト線タイムリー2塁打。
【10回裏】1死から中村レフト戦2塁打、久慈センター前タイムリーヒット。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
今日の試合スタメンを知って驚きました。ドラゴンズは、2番に山口を入れて、3番関川で久慈は8番であった。久慈と関川は2人並べ
ると1+1=2でなく1+1=5と言う位ベイスターズ戦では力を発揮し恐ろしい存在であったのに切り離したと言うところで、少しは楽に
なったなぁと思いました。
さて試合の内容の方ですが、この試合の勝因はドラゴンズのミスによるものでした。特に4回無死から山口センター前ヒットで出塁し
たが、関川は送りバントがファーストライナーで山口が飛び出して併殺打と、また6回の裏にも同点にはなりましたが、返球の際に
1塁ランナーの山口が2塁を狙いましたが、谷繁の好判断で2塁を刺しました。結局同点止まりで、コレが一番効きました。流れが
ベイスターズに移ったのでした。また、延長10回表の落合のエラーはファーストに投げて確実にアウトにすれば、まだこうはならな
かったでしょうね。
最後に10回の裏、五十嵐を登板させましたが、果たしてそれが良かったのであろうか疑問です。権藤監督の気持ちも分かるのです
が、4点差という事もあったので、気合い抜けを感じます。この登板で調子を落とさなければ良いのですが心配です。 |
|
09/02
ジャイアンツ24回戦 [横浜スタジアム] |
13勝11敗 R H E
G|000|000|000|0|4|3
−+−−−+−−−+−−−+−+−+−
YB|000|100|00×|1|6|0
[投手][YB][勝]戸叶(7回)→五十嵐(1回)→[S]佐々木(1回)
[G][敗]岡島(5回)→西山(2回)→河野(1/3)→岡田(2/3)
[HR][YB]
[G]
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【4回裏】駒田センター前ヒット、中根キャッチャーの打撃妨害、谷繁サードゴロエラーで無死満塁、
進藤ショートゴロ併殺打の間に1点先制。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
昨日のデットボールの後遺症から、今日のスタメンは1波留・2石井・3畠山と久しぶりに打順を変えました。しかしベイスターズ打線は
相変わらずのチグハグで、1回裏石井がセンターオーバーのヒットを打ちましたが、3塁を狙って松井の返球にタッチアウト。
またもかぁと思いました。更に2回には1死満塁で進藤は外野フライも打てず、また4回にも無死満塁でも併殺打とことごとくチャンス
を潰しました。コレではこの試合は勝てないと思っていましたが、それ以上にジャイアンツは3エラーと戸叶の好投により、同一カード
2連敗は防ぎました。
しかしまぁ、今日は戸叶につきます。無四球3塁を踏ませない好投で言う事ありません。特に7回は無死1塁で清原を11球粘って
ピンチ状態なのに、開き直ってチェンジアップでセカンドゴロ併殺打に仕留めました。更に五十嵐・佐々木と現在一番確実な必勝リレー
でした。これで佐々木は200セーブまであと1つです。 |
|
09/01
ジャイアンツ23回戦 [横浜スタジアム] |
12勝11敗
G|000|203|140|10
−+−−−+−−−+−−−+−−
YB|020|010|002| 5
[投手][YB][敗]斎藤隆(6回)→島田(1回)→阿波野(1/3)→横山(2/3)→河原
[G][勝]桑田(9回)
[HR][YB]
[G]後藤 1号(2ラン・6回斎藤)
清原20号(ソロ・6回斎藤)
仁志 6号(ソロ・7回島田)
松井29号(ソロ・8回阿波野)
☆☆ 主な得点経過 ☆☆
【2回裏】1死から佐伯・谷繁ヒット、進藤センターへ犠牲フライで1・3塁。ななんと斎藤隆が左中間へ
2点タイムリー2塁打で2先制!!
【4回表】仁志内野安打・後藤タイムリー2塁打で1失点。
清原の犠牲フライで同点。
【5回裏】進藤左中間を抜ける2塁打、斎藤隆送りバント成功、石井詰まっていましたが前進守備をしていた
為ライト前タイムリーヒットで勝ち越し。
【6回表】仁志ライトフェンス直撃の2塁打、後藤ライトスタンドへ逆転2ランホームラン。
清原20号ソロホームラン。
【7回表】仁志6号ソロホームランで3点差。
【8回表】松井29号ソロHR。
清原左中間へ2塁打、元木犠牲フライで1死3塁、清水タイムリーヒット、ダンカンレフト2塁打、
村田センター前2点タイムリーヒット。
【9回裏】進藤・[代打]荒井幸雄ヒット、石井左中間へ2点タイムリー2塁打。
☆☆ 勝手に試合論評 ☆☆
今日の試合は完敗でした。斎藤隆は立ち上がりから良かったのですが、4回ヒットを打たれてからおかしくなり始め、6回には連打を
浴びてしまった。特に後藤のホームランについては、駒田が打ちそうな高めのボール球をうまく運ばれてしまった。しかしそれはしょう
がないとしても、清原のソロホームランは余計だった。また島田・阿波野・横山にしても起用さてた瞬間、打たれそうな気がしてしまった。
また攻撃面でも、7回裏に後藤の好返球で3塁タッチアウトになったし、どうもチグハグは続いています。その中においての収穫は河
原であった。球速も以前のレベルまで良くなっているし、松井・清原を見事に抑えました。果たして今後続くかどうかですが(笑)期待し
たいです。そして9回に遅すぎるとも取られるが、意地の2点を明日に繋げて欲しい。でもドラゴンズも負けて良かった(苦笑)。 |
|