コラム(1998年)
掲載日 内容 掲載日 内容
09/25
09/11
09/04
09/04
09/01
09/01
09/01
胴上げはナゴヤドームでして欲しい
スタは消化試合の雰囲気
権藤監督の中継ぎ評価
昨日のPBN先発予想に疑問??
やはりキーマンはローズ
投げ込みはやめよう!!
先走りウェーブはやめて!!
11/25
11/04
11/04
11/04
10/23
10/19
ドラフトに物申す
パレードに行ってきました
日本シリーズを振り返って
ペナントレースを振り返って
西武ドームは遠い(涙)
私の1週間
ドラフトに物申す(1998/11/25)
今年もドラフトは終わりました。
でもなぜ毎年同じ事で議論しなければならないのかと歯がゆいです。高校生と大学生以上の格差を考えると、不公平でならな
いし、事前逆指名を得るために大金が動くのも周知の事実となりつつある。そして繰り返される契約しないで社会人へ進むと言
う判断、どうにかならないものかと思ってしまいます。

今後ドラフト制度必要だと思います。資金力のある球団有利では、今後のプロ野球が発展しないのは目に見えていますし、資
金力のある球団のエゴとしか言い様がないです。
で今後どうすれば良いのかを考えてみました。

1.アメリカと同じ方式にする
  ・完全ウエーバー制で下位の球団から指名出来る様にする。もちろん逆指名不可。
  ・その代わりFA権獲得を早くする。
2.完全逆指名制
  ・全て逆指名とする。事前交渉は一切不可。ただし逆指名をしない人は現行通りの抽選。
  ・その際、逆指名球団発表はドラフトの前に公示する。
  ・その代わり逆指名をした選手はFA権獲得を遅くする。また逆指名をしない人FA権獲得を早くする。

   事前交渉不可にするのは、親の商売の保証や、引退後の保証、また裏金など泥臭い事を一切排除しなければ
      完全逆指名制をしても意味がないと思います。

この2つではないかと思います。今までみたいな中途半端はもうやめて欲しい!!そうでなければプロ野球の将来は暗い。

で、ベイスターズが松坂を取り損ない、古木との交渉権を獲得とする事は両人の気持ちはどうなのかなぁと思ってしまいます。
松坂・古木についてはそのまま入って欲しいと思います。松坂拒否・古木入団はそうあって欲しいけれど、そうはうまくいくわけ
がないと思いますし、ベイスターズにとってはスラッガーが必要だと思っていました。確かにホームランは期待できなくても尚典
クラスの打者が欲しいし、また将来の事を考えると内野手の獲得は良い事だと思います。

 
パレードに行ってきました(1998/11/04)
11月3日(祝)ベイスターズの優勝パレードを観に行ってきました。10:30頃JR関内駅に到着しましたが、沿道は既にパレードを
待つ人達でいっぱいでした。どこで観ようかとウロウロしていましたが、尾上町交差点付近(JR関内駅北口側)で場所を取りま
した。浜スタに向かって通りの右側で場所を確保出来ました。まだ交通規制は行われていませんでしたが、全面通行止めにし
右側車線を中央分離帯まで解放したので、運良く最前列へ移動出来ました。

道路を解放した12:00頃には、ファンの黒山の人集りとなり雰囲気は最高潮に達しました。この周辺は横浜市役所に近くオフィ
スビルも多いので、パレードの列が近付くとビルの上から紙吹雪をバラ撒きまるでメジャーのパレードを思い出させます。消防
ブラスバンド隊を先頭に、権藤監督他首脳陣はオープンカー、選手は特別改造のバスの乗車しての行進でした。
この改造バスは高秀横浜市長の発案とかで、路線バスの廃車予定のバスの屋根を取り除いた形のバスでしたが、高い位置
に選手が乗るので、後ろからでも十分観られる様に配慮されていました。(良く考えたものだなぁ)

通過時間はあっと言う間でしたが、監督選手の表情が手に取るように分かり、あれ程間近で選手の素顔を観られる機会は少
ないと思いますので、ファンと選手の交流の場としては最高であったと思います。また雰囲気は最高で優勝を決めた頃の雰囲
気を思い出させました。

写真集を掲載しましたここをクリックして下さい。

 
日本シリーズを振り返って(1998/11/04)
日本シリーズで私の思った勝因を書きます。

1.1番打者
  松井と石井の差はハッキリとしました。石井は凄い!!
2.ポイントゲッター
  マルちゃんとローズの差なのですが、やっぱり守れない打者が4番というのは、DH制の無いセ・リーグ本拠地での戦いには
  大いに不利。
3.打者の力
  ライオンズの打線を観ていると往年の打力は思い出せなかった。逆にあれ??と思わせるほど打てない。3・4戦目勝ったとは
  いっても、もっとボコボコにやっても良かったのに、もう1歩攻めきれなかった。
4.守備力の差
  とにかくライオンズのエラーが目立った。取れそうな球が取れない。反面ベイスターズは守備力に不安がった尚典が、5戦目に
  ブルペンに落ちるファールフライを2つも好捕した。
5.データの差
  データー収集はベイスターズの方が良かったのではいかと思われます。
  その象徴的なのは尚典の打力でした。ローズはある程度見切っていたとしても、尚典については計算外であったのではないかと
  思われます。
6.常勝球団と38年ぶりの差
  これは球団もファンもです。球団で言えば、普段通りの野球に徹したベイスターズに普段通りの力が出ました。ファンについても
  明らかな勢いの差を感じました。

色々書きましたが、この日本シリーズを観ていてライオンズのイメージが変わりました。やはりペナントレースで苦しんだのが納得
できてしまいます。

 
ペナントレースを振り返って(1998/11/04)
なぜベイスターズが優勝できたのだろうかと良く考えてしまいます。
優勝するからには他チームより何かが良かった訳ですが、それを出してみました。

1.スタメンが1年間固定されていた
  良い意味でも、悪い意味でもこれが良かったのではないかと思います。
  他球団に比べても圧倒的にスタメンのメンバーが変わらなかった。強いて変わったとしても、ごく一部の変更に限られて、殆ど
  変わらずに通せたため固定されていた。
  悪い意味というのは、選手層が薄いので固定せざるおえなかったかも。
2.怪我人が少なかった
  本当に少なかった、そしてたとえ欠場があっても控えの選手の活躍は光った。特に万永は良かった。
3.投手陣が整備された
  これは昨年からの事ですが、投手陣の整備が出来たと言う事でしょう。絶対的な抑え・斎藤隆の復活・阿波野の加入・川村・横山
  の成長と上げればキリがないくらいであった。特に斎藤隆の復活はなかなか勝てなかった戸叶、手術で遅れた福盛のカバーが
  出来た。そして阿波野の加入が中継ぎ投手の軸になってきた事でしょう。
4.トレードの成功
  1〜3に絡みますが、阿波野・中根とトレードで良い補強が出来た。
5.内野守備の鉄壁さ
  ゴールデングラブ賞の受賞観れば一目瞭然。素晴らしい内野守備であった。特に7月8日大阪ドームでの進藤のファインプレー
  は、佐々木をチームを救った。また谷繁の強健は惚れ惚れしました。
6.前半戦の我慢の野球
  ペナントレース前半4〜5月非常に苦しかった。でもその中であっても5割をキープできた事が、後々調子が上がった時に一気に
  首位まで上れた。
7.他球団の不甲斐なさ
  どうしてここまで勝てたのか、決してベイスターズが強かったとは思えなかった。それは、他球団の不甲斐なさがあった。
   まず最後まで争ったドラゴンズは、直接対決で肝心なところでエラーが続発し、またそれまでの投手起用過多過多らの
   バテが目立った。
   ジャイアンツは、絶対勝たなければいけない試合をことごとく落とした。それには監督の投手起用に問題が大いにある。
   カープは、前半は良かったが打線上位のチームであったので、打線の降下と投手陣の崩壊が合わさってしまった。
   スワローズは、怪我人が多すぎたのと古田の不振が響いた。
   タイガースは、打てなさすぎであった。
  この事からも、他球団が勝手に落ちていたとしか言い様がない。

更には、「もののけ」打線などと言われた様に、神懸かり的な勝ち方が多かったのもあります。
これは言い方を変えると「最後まで諦めない」と言う意気込みはあったと思います。またファンの応援は後押ししましたね。

 
西武ドームは遠い(涙)(1998/10/23)
いや〜〜これ程遠いとは思いませんでした。初めて西武ドームに行きましたが、
ルートは小田原駅→小田急→新宿→JR→高田馬場→西武新宿線→所沢→西武池袋線→西所沢→西武狭山戦→西武球場前
所要3時間、帰りも何とか品川駅から最終小田原行きには乗り帰宅しましたが、また明日も・・・・、ゆうつだなぁ。
タイムリミットは22:15に球場を出ないと西武球場前駅での混雑で乗り損ないそうです。
 
私の1週間(1998/10/19)
10/07 仲間の車で7日の朝淵野辺発8:30相模湖ICから中央高速経由(集中工事の為)甲子園球場着16:30でしたが、
    到着して駐車場に車を入れたら雨天中止決定で、しょうがないので梅田で前夜祭を行った。
10/08 翌日胴上げを観戦し、その足で23:30神奈川を目指して出発。何とまぁ名神木曽川の橋が事故で通行止めと
    なって、途中で降りなければいけないと言うハプニングもありましたが、無事8:30帰宅。
10/09 風呂に入って、そのまま浜スタへ行く、試合終了後御用達の居酒屋で祝勝会で飲み明かす。2:00頃から横浜
    公園でビールかけ(爆)。私は傍観者でした。そのまま、朝を迎え試合観戦。
10/10 Wヘッダー観戦、帰宅して寝る。
10/11 浜スタでまたも観戦。試合終了後そのまま所沢へ向かい、日本シリーズチケットげっとの為徹夜。
10/12 翌日チケット購入後山手線2周して睡眠。その後浜スタで観戦。
10/13 昼浜スタへ到着そのままTVで報道された様に、翌日の日本シリーズチケットげっとの為徹夜。購入後帰宅。

1週間で徹夜4日間というハードスケジュールでした。

 
胴上げはナゴヤドームでして欲しい(1998/09/25)
マジックも点灯し、9月24日のドラゴンズ戦浜スタの雰囲気は最高潮に達しています。 
でも試合終了後にライトスタンドで発煙筒を燃やしているアホがおりまして、すぐに捕まっていましたが 
マジック点灯を喜ぶどころではなくなってしまいました。後味悪かったです。 
私も地元胴上げを望んでいましたが、浜スタして欲しくなくなってきました。マジック点灯だけでここまで大騒ぎをすると、胴上げ 
の時には何が起きても不思議でなくなってしまいそうで、後味の悪い結果に陥りそうです。 
 
浜スタは消化試合の雰囲気(1998/09/11)
昨日の浜スタ(対スワローズ18回戦)は、久しぶりに空席が目立ちました。 
何となく「本当に首位のチームが戦っているの??」と言う位、雰囲気は冷めていました。確かにベイスターズファンの応援は 
凄いですが、でも気合い抜けしている感じは否めません。ん〜〜平日だし、相手が相手だし、しょうがないのでしょうか?? 
でも、その雰囲気がそのまま試合結果に現れた様な気もします。出足も悪かったですし、久しぶりに当日券もありましたね。 
 
権藤監督の中継ぎ評価(1998/09/04)
権藤監督は「中継ぎにもローテーションは必要」と確かにローテーションを組んで、「連投はさせない」と言うポリシーがあります。
しかし、それであっても信用度によって中継ぎの登板順位に差が出ていますね。そこで、現在の信頼度を勝手に5段階表示で
評価してみました。
信頼度
投手名
コメント
五十嵐
何と言っても、必勝パターンの立て役者。気合いのピッチングで相手打者を抑えるのには、絶大な
信頼度あり。
島田
中継ぎの柱的存在。毎年ハードな中継ぎで辛抱強く抑えている。 しかし、現在調子は下降線。
阿波野
権藤監督の愛弟子。ちょっと贔屓されているように感じられるが、この人の加入は大きい。しかし
信頼度はイマイチ。
河原
あまりにもの情けないピッチングで2軍降格をしたが、それが良かったのか球速は早くなり、劣性の
試合でピシャリと抑えたので、信頼度上昇中。しかし次回登板で 真価が問われる。
横山
前半戦の貢献者。私も一番将来に期待をしている選手。しかし、後半バテからかォークの制球に
苦しむ。8月に調子が良くなったかに思われたが、フォークが高めに浮き失点をする。でも、この人
が頑張れなければ将来は無い。
西
信頼度は高かったが、腰痛でリタイア。復帰後は最低レベルからの起用をされているが、1回を無難
に抑える事が出来ていない。
マホームズ
先発失格でファーム落ち。やっと復帰を果たし速球も復活。しかし制球難は相変わらずで、三浦の代理先発のチャンスも期待には応えられず現在最低レベルからやり直し。max150km/hの速球には魅力を感じる。現時点でもベイスターズ史上最高の外国人助っ人投手だと思っているので頑張って欲しい。
 
昨日のPBN先発予想に疑問??(1998/09/04)
既に9月4日となってしまったのであえて「昨日」としましたPBN(プロ野球ニュース)での、先発予想はドラゴンズ「山本昌・サム
ソン・野口」と左腕トリオ、対してベイスターズは「野村・川村・マホームズ」でありました。果たして本当なのかなぁ??まぁドラゴン
ズはそうであったとしても、ベイスターズは、野村・川村は良しとして、マホームズではなく関口ではないだろうか。マホームズは 
前回8月29日のカープ戦で緊急起用であったが、期待外れの大乱調。まぁ決してマホームズだけが悪とは言わないですが・・・。 
でも権藤監督も「おかんむり」だったので先発起用は、緊急以外無いと思われる。また30日カープ戦が雨天中止になったので、 
あえて関口を飛ばしたところを考えると、6日のドラゴンズ戦は関口と思われるのですが。 

また、今後の先発ローテーションは、来週三浦復帰を計算に入れると、 
週6試合パターンは斎藤隆→戸叶→川村→野村→三浦→関口 
週5試合パターンは斎藤隆→戸叶→川村→野村→三浦 
と思われます。権藤監督はローテーションは絶対崩さないので分かり易いです。 

 
やはりキーマンはローズ(1998/09/01)
ここ最近の苦戦状況ですが、やっぱり打線復活のキーマンはローズではないかと思う。今日はヒットは打っているが、ここぞの 
場面でタイムリーが出ない。確かに鈴木尚典も同じ様な状況下にあるが、ローズさえ打てればもっともっと得点力が上がるの 
だが。当たり前か・・・・。 
 
投げ込みはやめよう!! (1998/09/01)
投げ込みって、試合中や終了後にメガフォンやゴミを投げる人が多くいます。TVで良く試合終了後に負けたチームのファンが 
投げた残骸を映像として放映していますが、気持ち良いものだとは思いません。ただ球場を汚すだけだし、決してマナーの良い 
ファンがやる事ではありません。でもここ最近強くなったベイスターズを観戦しに浜スタにも多くのお客さんが来ていますが、
どうも増える傾向があります。負ければムシャクシャして投げ込みたくなる気持ちは分かるのですが。 

1997年9月3日の対ヤクルト戦を思い出しましょう!!その日劣勢に立ったいるベイスターズですが、
天候も悪く雨が降っており試合が途中で中断しました。それに怒ったベイスターズファンがメガフォンを投げ込み、なんと
試合開始を急ぐ為、駒田を筆頭にベイスターズ選手がゴミ掃除をしたのですそんな事を選手達にやらせ
て良いのでしょうか??ベイスターズファンとして全く情けない。その事は翌日のニッカンスポーツで1面扱いを
受けました。その際投げたファンから「ごめんよ〜」と言っていたのに忘れてしまったのだろうか?? 
コレから熾烈な首位争いが続き、イライラする場面が多くなると思いますが、是非投げ込みはやめましょう!!

 
先走りウェーブはやめて!! (1998/09/01)
ここ最近の浜スタは、当日券が出ないくらいチケット販売状況も良く満員御礼の日も多くなっています。そしてイニングの合間に 
ウェーブをしばしばやる事多くなりました。特に1998年8月21日(金)からのドラゴンズ3連戦ではなななんと1周する位で壮観 
でありますが、その際に疑問がわきました。 

この3連戦1点差で勝っていようが同点であろうがウェーブをやっていました。確かに盛り上がった際にやるのは良いのですが、 
どうも先走ったウェーブやってから試合がもつれることが多くあります。ウェーブをやる事には賛成ですが、同点はもちろんの事 
僅差で勝っている試合であってもいつ逆転されるか分からないし、ある程度試合が決定付けられた際にやるべきではないかと 
思います。 今年ペナントレースを観戦していて実感したのですが、しばしば相手が先走ってベイスターズファンに対抗して
ウェーブをすると、ベイスターズが逆転する事を観ました。やっぱり「先走りウェーブをすると勝てない」と言う
ジンクスがあるのではないかと思います。 まぁ勝手な思いこみですが(苦笑)。 

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