オリオン80のプレイにあたって、私が気を付けていることを記載しました。 まだまだ攻略中ですが、参考にご覧下さい。



■時間との戦いである

 オリオン80では燃料切れの他に、時間切れでもゲームオーバーとなります。 10分以内にコマンドシップを含む敵機を10機以上撃墜して次の星系にワープしないと例え燃料が満タンであっても Mission Imcomplete となってしまします。 PC-6001版に比べてタンカーは頻繁に飛んでいるので、注意すべきは時間のみと言えます。
 残り時間表示はラスト10秒まで表示されないため、現在どれくらい時間を消費したかわかりません。 ですので、常に急いで、効率よく敵機を攻撃するプレイを心掛けましょう。



■タンカーは全回復ではない

 オリオン80ではタンカーとドッキングすると、燃料が5000だけ回復します。 燃料の最大値は9999なので、半分だけ回復するだけということです。 被弾や激突の際、最低2000のダメージを食らうため、燃料はなるべく満タンの状態を維持しておいた方が安心です。 燃料が5000を切ったら、タンカーとドッキングしておきましょう。


■トラブル対策

 オリオン80では、被弾したり敵機に追突すると燃料が失われるだけでなく機体が故障する場合があります。 故障個所はステージをクリアして次の星域にワープするまで直りません。 故障は次の3種類あります。

ATTITUDE CONTROL SYSTEM MALFUNCTION!
自動姿勢制御装置の故障。 PC-6001版にはそもそも自動制御装置がなかったので、これが故障してもそれほど困りません。 慣性が働く中での機体の制御がオリオンのゲーム性なので、 自動制御装置はOFFのままプレイしましょう。

FUEL CHECK SENSOR DEACTIVATED!
燃料表示の故障。 数値が "???" となって、燃料の残りがどのくらいかわからなくなります。 この故障だけなら、特に実害はありません。 被弾したら念の為タンカーとドッキングしておきましょう。

CRACK ON FUEL TANK. FUEL IS LEAKING!
燃料タンク被弾。 燃料がタレ流しになり、残り燃料の数値が猛烈な勢いでカウントダウンします。 この状態になったら常にタンカーを探してドッキングしながらプレイしましょう。
タンクの被弾と 燃料表示の故障 が両方発生したときが最悪の状況です。



■接近しすぎに注意!

 オリオン80では、敵機の破片にも当たり判定があります。 そのため撃墜する際に敵機に接近しすぎていると、運悪く破片に当たってダメージを受ける場合があります。 また、魚雷補給艦を至近距離で撃墜してもダメージを被ります。 敵機は引き付けて撃つのがセオリーですが、あまりに接近しすぎて撃つのには危険が伴いますので注意しましょう。


■安全な敵以外戦わない

 PC-6001版から引き続いて使える戦法です。 攻撃してくる敵機と戦うのはコマンドシップ1機にとどめ、あとはひたすら 攻撃してこない敵を撃墜します。 オススメはタンカー。撃墜に失敗してもドッキングすれば燃料が補充されます。


■7機目はコマンドシップ

 前述の安全策をとる場合、自機が被弾する可能性があるのはコマンドシップを撃墜するときだけになります。 被弾して燃料漏れが発生したら、面クリアして次のステージにいくまで回復しません。 そのため、コマンドシップと戦うのはできるだけ後にして、故障してもすぐワープできる状況にしておいた方が得策です。
 しかし、コマンドシップは飛んでいる数が少ないので、最後に撃墜しようとすると、 今度は見つけることができずに時間切れになる危険があります。 コマンドシップはステージの後半、6機ぐらい撃墜した後に索敵を開始して撃墜を目指すのが良いでしょう。



■今、何機?

 撃墜数は画面に表示されませんので、何機撃墜したか記憶しておきましょう。 10機に満たない場合、ワープ速度(VEL990)に達してもワープできません。 ワープ速度まで加速したり、通常速度まで減速するするにもかなり時間を消費します。 10機撃墜と思って990まで加速→ワープできないので減速→… を繰り返していては、すぐに時間切れとなってしまいます。



to be continued...