さくらんぼのパイ
さくらんぼのパイ Vol.6


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無人レジで失うもの

ハバネロ

トークマスター

私の今一番の愛用品、Talk Master。
AM、FMラジオが予約録音でき、SDカード使用で33時間も録りだめ可能というすぐれもの。パソコンデータも記録でき、語学本に付いているCDも一緒に入れておけるので、専ら語学の学習はこれ一台をフルに活用しています。

最初、ICレコーダーを探していたのだけど、「ついでにラジオ番組も録音できるのがあればなぁ〜」と思っていたところだったので、これを見つけたときは思わず「やった〜!」と踊ってしまいました。
ちなみにこれ、韓国製です。サイズは名刺大。 家事の合間に、あやしい中国語やら韓国語やらしゃべりながら活躍中。 2005.4
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あたらしい仲間

りなの8歳の誕生日プレゼントは、前から約束させられていたハムスターになった。
昨夏昇天してしまった、先代のハムスター(スノーホワイト)に代わって、今度の種類はジャンガリアン(サファイアブルー)。グレーのボディに、黒々とした瞳がかわいい。名前は、「ジャムくん♂」。我が家のアイドルです。 2005.4
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たまごっち

初代たまごっちが発売された時、テレビで見た光景、忘れられません。早朝からお店の前には長蛇の列。 娘、息子に代わって、並んで順番待ちしている親もけっこういる。 当時まだ子供のなかった私は、テレビにむかって声に出して言ったものだ。
「ばっかじゃない!!」 

しかし、あれから約10年。しっかり自分も並んでしまったのだ。開店前のトイザラスの列に。あのテレビで見た列に並んでいたお父さんたちのお気持ち、今ならよぉ〜くわかります。
「お願い。たまごっち買って。たまごっちがほしい!お友達もみんな持っているの。」とうるうるの瞳で娘にせがまれりゃぁ、いくらでも親バカになってやるってもんです。
いってみれば、今どきのお子様たちのコミュニケーションツールなんだし、つっぱねる理由もない。 
最近のは赤外線で通信もできるそうで、しっかり進化して生き残っていたんだなぁ、と感心してしまう。しかも、限定販売とかいろんな切り札つかって購買意欲を刺激する。たまごっち、おそるべし。  2005.4
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しあわせのケーキ

昨夏、作家の森村桂さんが亡くなられた。
森村さんといえば、『天国にいちばん近い島』以後は、作家というより軽井沢の喫茶店のほうで有名になっていたんじゃないかと思う。 
私は森村さんのケーキレシピがとても好きで、「わすれんぼのバナナケーキ」とかをよく作っていた。 森村さんのケーキの基本は、カトルカールという、材料を4等分して混ぜるだけの簡単な下地に、果物などを混ぜ込むというもの。 砂糖の分量をかなり減らしても、十分膨らんで甘くておいしいのがとても気に入って、何度も何度も作った。

森村さんは、心の中が幼い少女のまま止まってしまったような方で、それゆえ現実の生活では苦難と葛藤の連続であったようだ。 だからかもしれないが、夢いっぱいのお菓子を創りだすことができたのかもしれない。 「ケーキがふくらむと、幸せもふくらむ」と彼女のお菓子の写真とともに書かれていたことばに、つらいことの多かった時期、ずいぶんと励まされてきたのだ。 だから、私も一生懸命ケーキを焼いた。幸せになるよう願いながら。
 
願いが叶った今でも、時々ケーキを焼いている。10年間ブランデーに浸しておいたドライフルーツを混ぜこんでみたりして。 スポンジケーキはたいてい失敗してしまう私でも、森村さんに学んだ、しあわせのケーキだけは、何度でも上手に焼ける。だって、年季が入っているんだから。  2005.4 

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