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童話館ぶっくくらぶ へのおさそい
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童話館ぶっくくらぶに入りませんか?

ぶっくくらぶでは、毎月の絵本の配本以外にも、いろいろなメニューがそろっています。
以下は、我が家でもお世話になっている、ぶっくくらぶの簡単な紹介です。
(詳しくは童話館のWEBサイト、またはパンフレットをご覧ください。)

1子どもの年齢に合った絵本を毎月受け取れます。

0歳から年齢ごとのコースに分かれて、郵送で配本されます。すでに所有している絵本がある場合、事前に報告しておくことで替わりの絵本が届けられます。 コース内容は、赤ちゃん向けから、大人のための絵本まであって、どの年代からでも始めることができます。
基本は1家庭に毎月2冊。 育児関連や料理など、「親のための本」もあります。 

2童話館ぶっくくらぶ通信

子どもの本の専門店童話館より、毎月の配本と一緒に送られてくる会員向け冊子です。
代表者のコラム、連載、会員からの意見・絵本の感想などで構成されています。
毎月ごとに、あらゆるジャンルから紹介される「れもんコース」の本の書評も楽しみです。

3おもちゃの総合パンフレット「童話館・おもちゃの旅」。

おもちゃのカタログです。 およその年齢ごとに、良質な素材を使ったおもちゃが紹介されています。 お誕生日やクリスマス、お友だちの出産祝いなどのプレゼンととしても利用でき、私もよくお世話になっています。 

4「ぶっくくらぶ」の回りの、こんな本・あんな本

季節の節目に送られてくる、ブックカタログです。 毎月の配本リストにない絵本や童話、親のための子育て関連本、辞書、学年別の学習プリント(算数、漢字など)、入園グッズ・出産祝いセットなど、オプショナルで注文できます。  我が家では娘の入学以来、こちらの「算数習熟プリント」と「漢字習熟プリント」でお世話になっています。

5「子どもは夏におおきくなる!!」

毎年夏に届けられる総合カタログです。 ぶっくくらぶの配本で不足しがちな、自然科学・社会などの本もたくさんリストされています。いずれもコースごとに紹介されているので、子どもの年齢や興味にあったものが見つかりやすいです。
本以外にも、自然観察や屋外活動を楽しくするグッズも扱っていて、夏をアクティブに過ごす手助けもしてくれています。  今年はぜひ「ドキドキちょうしんきセット」を注文して、木の音を聞いてみたいです!

6冊子「絵本のある子育て」

ぶっくくらぶの総合案内書です。 絵本のすすめ、子どもの心の成長と絵本、各コースの案内、童話館グループの紹介、そしてぶっくくらぶ申し込み用ハガキなど、童話館についてのあれこれがコンパクトに収められています。 
WEB上でも読むことができますが、子育て中はまとまった時間が取りにくいため、パンフレットを手元に置いて、家事や育児の隙間の時間に読めるよさがあります。 
ご希望の方は、下記連絡先へ。

      

      童話館ぶっくくらぶサポートセンター

      〒850-8753 長崎市古川町8-29
      TEL:095-828-1285
      FAX:0095-828-2373
      ホームページへ 

ぶっくくらぶ・コラムです。ぶっくくらぶについて、思うことを少し。
ぶっくくらぶ・コラム

いつもとなりに ぶっくくらぶ
〜〜 絵本の配本を続けてきて思うこと 〜〜


1 体には食べ物、心には絵本を 
   --- 赤ちゃんの時から絵本をそばに ---

我が家では、娘が0歳のときからぶっくくらぶにお世話になっています。
最初は私も絵本のガイド本などを頼りに、書店の本だなから絵本を選んでいたのですが、星の数ほどある絵本の中から月齢にあった絵本を選ぶ作業は、なかなか大変でした。
そんな時出会ったのが、童話館ぶっくくらぶです。

専門のスタッフが、およその年齢に合った絵本を毎月郵送してくれるシステムは、赤ちゃんの世話で時間が思うように取れない我が家にはぴったりでした。
今では絵本は娘にとっても私にとっても、暮らしの中ではずすことのできない、大切な一部分になっています。  

赤ちゃんの時も、そして今も、絵本はともだち。 娘は絵本といっしょに、絵本のことばを栄養にして、すくすく育っています。 体の成長においしく安全な食べ物が必要なように、心の成長のためにもよい絵本がそばにあると心強いものです。


2 絵本のことばは魔法のことば
   --- 育児の体験から ---


私が初めて娘を産んで、いわゆる「新米ママ」と呼ばれていた頃の話です。
私は今まで赤ちゃんと触れあったり遊んだりしてきた経験が、ほとんどありませんでした。
そのためか、初めて自分の子どもと向き合った時、一緒にどう遊んであげたらいいのか悩んだものです。 日中の長い時間、赤ちゃんとふたりきり。 産む前までは、赤ちゃんをあやすのくらいどうってことない、くらいに軽く考えていたものの、いざ向き合ってみるととまどうことばかりでした。

そんな中大いに助けとなってくれたのが、絵本の存在です。
最初ぼーっと眺めるだけだった娘も、ひと月くらいで反応を示すようになってきました。
どんなにぐずっていても、わたしが絵本の言葉を唱えると、まるで魔法にかかったように、ピタッと泣きやむようになったのです。  絵本にはきっとなにか不思議な力が宿っているのでしょう。  そして私も、絵本のおかげで子育てしていく自信を、少しずつ持てるようになったのです。 (詳しくは「えほんの虫のあいうえお」をどうぞ)


3 絵本をそろえ続けるということ
  
--- 思い出は絵本と共に ---

家計をやりくりする主婦の立場から、決して安くはない絵本を毎月買い続けることは時に痛いと感じることもあります。  同じ子育て中のママ仲間の中には、毎月絵本にそれだけお金をかけるなんてもったいない、と考える人もいるくらいです。 

子どもに気に入ってもらえるかどうかもわからない、良いには違いないのだけど、高価で利用頻度の低いおもちゃ、絵本。 コストパフォーマンスの点から考えて、同じ数千円払うのなら、もっと子どもが好きな流行のおもちゃを買った方が兄弟姉妹でも遊べるし、近所の友だちとも一緒に楽しめる。 だから絵本は図書館で借りて、気に入ったのを時々書店で買えばいい。 そのような価値観で見ると、確かに絵本の宅配は贅沢の極みと映るかもしれません。 いってみれば、「今このとき」の状況だけで判断する、現実主義とでもいったらいいでしょうか。

それに対し、子どもの成長という長いスパンで考える場合はどうでしょうか。
1歳の時の絵本は6歳になったらもう無用か。 少なくとも、我が家ではこれは当てはまりません。 ひとりでひらがなを読めるようになると、赤ちゃん絵本を本だなから引っ張りだしてきては、たどたどしく音読しています。 ひとりっ子の娘の場合、お姉さん気取りでぬいぐるみやお人形に向かって読み聞かせをしている時もあります。  
そして小学校に入学する前の不安定な時期は、毎日赤ちゃん絵本を選んでは、繰り返し読み聞かせをねだってきたものです。

何か新しいことに立ち向かうとき、環境が変わって不安なとき、昔の絵本は大いに娘の心の支えになってくれているようです。  それは、何度も何度も繰り返し読んできた絵本だからこそ可能なのだと思います。  大きくなってからでも、テディベアのようなぬいぐるみのように、すっと感情移入できて思い出を保ち続けられるのが絵本の良さです。
本棚の絵本は、自分の歩んできた記憶とずっとシンクロしながら、積み重ねられていくわけです。  

4 見えぬけれどもあるんだよ
  
--- えほんは生きている ---
 

私の好きな金子みすゞさんの詩集の中に、こんなことばがあります。

   ちってすがれたたんぽぽの、
   かわらのすきに、だァまって、
   春のくるまでかくれてる、
   つよいその根はめにみえぬ。
       見えぬけれどもあるんだよ。
       見えぬものでもあるんだよ。  (星とたんぽぽ)

毎月少しずつ冊数が増えていく絵本棚は、まるで木の年輪のようです。
配本された絵本一冊一冊に、受け取った当時の子育ての思い出がしみこんでいます。
ふりかえれば、絵本といっしょに娘は大きくなってきたのだな、と思います。 
絵本のことばを毎日シャワーのように浴びて、ことばの栄養をたっぷり吸収して成長しているのだと実感しています。 

植物や木の根は普段は見えないけれど、土の中で毎日どんどん根を伸ばしています。
ほとんど動かないように見える地上の草木も、見えないところではダイナミックに動いて命を支えているわけです。 絵本のちからも、これと同じようなものかもしれません。
目には見えないけれど、子どもの奥深くでたしかに働き続ける力。 すぐに目にみえる変化がなくとも、木の根っこのように現在進行形で育っている何かが、きっとあるはずです。 
 

5 えほんのちから
  
--- 語りかけるテレパシー ---
 

誰かがそこにいるような気がして、ふと後ろを振り返ってみる。 
そんな経験をきっと誰もがもっていることでしょう。 それは、たいてい一人でいるときに感じます。 見えぬ存在に気付いて振りかえる。 すると、そこに本棚があったりします。
並んだ本をじっと見つめていると、ふと手に取りたくなる本が目にはいります。
前に読んだ本、それもずいぶん長い間読まれずにそこに置いてあった本です。

私はこういう時、「本と目があった」と思ってしまいます。 本一冊一冊に特別なエネルギーがあって、その本の持つ波長と自分のその時の波長がうまく合ったとき、思わず本に手をのばしてしまうのだと考えるのです。
本には人を振り返らせ、見えないテレパシーで人に語りかける不思議な力がやどっているのに違いありません。

とくにそういう目に見えないエネルギーを、大人よりも強く受けとめてしまう子どもにとって、
本から受ける影響の大きさは計り知れないものがあると思います。
そんなパワーを秘めた絵本が並んだ本棚は、その力を十分発揮できるよう、大人達は注意をもって大切に扱ってあげる必要があるのではないでしょうか。
子どもが必要とする時に、ちゃんと絵本の語りかけに応えられるように。

6 心の中の大切な場所
  
--- 永遠の旅に旅立つときも ---
 

年をとると子どもに帰る、とよく言われます。 そして死ぬ間際になって思いを馳せるのは、やはり父や母と共に過ごした幼い日々であることが多いようです。 
天に召される前に考えることが、自分が築いた仕事の成功とか、手にした栄誉のひとつひとつとか、生み出した富とかではなく、小さな子どもだった頃の思い出であるということは、どういうことなのでしょうか。

それは、自分にとってそこが一番心地の良い記憶といえるからなのだと思います。
自分が特別努力しないでも愛され、何も心配することなく明日を迎えることのできた、父母に守らた日々。  人生の中のそんな春のような一時は、残りすべての時間に匹敵するくらい、多くの人にとって大切な意味をもつ時間ということなのでしょう。 

子どもにとってそんな記憶の中に、親である私たちが絵本を読んであげている場面が生きていたら、それはとても幸せなことです。  
私たちが向こうの世界に旅立った後子どもが昔を思い出すとき、金太郎飴のように思い出の切り口のそこここに、絵本を読んであげている姿を見つけてくれたら、うれしいと思います。

絵本を通じ、触れあって笑い合ってあれこれ話し合った日々が、子どもの心の大切な場所に確かに蓄えられる。 そしてそれは、ずっと消えてなくなることはないものと信じています。 成長し忙しくなって絵本からすっかり遠ざかってしまっても、親の元から巣立っていっても、その子が親になっても。 そして永遠の旅に旅立つときも、ずっと、ずっと。


ぶっくくらぶコラム・ by mitch

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