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えほんの虫のあいうえお 2歳からの記録

← 0歳〜1歳までの記録
2歳0ヶ月〜1ヶ月 簡単な会話が出来るようになる。「どうして」のはじまり。
2歳2ヶ月〜4カ月  「これ、それ、あれ」の使い分けと敬語が少し。
2歳5ヶ月〜9ヶ月 砂に水がしみ込むように。 絵本を声に出して読む。
2歳10ヶ月〜11ヶ月 はじめての集団生活。 なぞなぞあそびも。
3歳0ヶ月〜6ヶ月 数や文字に対する興味がでてくる。
3歳7ヶ月〜9ヶ月 「朝はどこからきて、夜はどこへいくの」


  2歳0ヶ月〜1ヶ月

莉奈語録 (1)

*「くさーい。におい、するー」(臭い匂いをかぐといつもこう言う)

*「いいこ、いいこ。ねんねー。(といって♪ねーんねーこーよー♪)」
   (ぬい ぐるみを寝かしつけるとき。)

*「すっぱい! でも、おいしー。」(果物かなにかを食べている時)

*「(指をVにして)2歳です。(ちょきちょきしてみせ)はさみです。」
   (莉 奈ちゃんいくつ?と聞いた時に言った言葉)

*「あのねー、くつねー、おっこっちゃったの」
  (靴がベランダから下におっこ ちてしまった、と言っている)

*「あのねー、(口を)あーんって、あーちゃん(莉奈のこと)えんえんって泣 いたの」
   (先日歯医者につれていった時の様子を言っている)

*「シャオロンちゃん、入りたいって」
  (ゴミ箱の中にぬいぐるみのシャオロン をおしこめながら)

*「がんがんがー」(ハンバーガーのこと)

*「目、痛いの?」(お父さんが目薬さしているのを見て)

*「ねぇ、あぼぼーよー」(遊ぼうよー、と誘ってる)

トイレもだいぶ教えてくれるようになる

初めてうんちを自分から言ってくれるようになりました。
ある夜もじもじして、「うんち、するー。 トイレいく」というので
トイレに座らせると、もりもりとしはじめたのです。  
「ついに、トイレでうんちできるように なったのねー。」とかなり感動したものです。

それでもやっぱり三回のうち一回くらいしかまだ成功せず、オムツにしたあとにいつも
「うんちしたー」と教えるのです。 以前にくらべればずいぶん進歩しているんだけど。
やはりおむつはずしでは、公園の同い年の子を持つママ仲間の間でもこの頃の最大の関心事のひとつでした。 どこか競っているようなところもあり、巻きこまれまいと理性を働かせてはいたものの、やはり気になることには変わりありません。 いづれはちゃんと自分でトイレくらい行けるんだけどね。。。 

この頃の言葉

2歳1ヶ月ちょっと前まで自分のことをずっと「あーちゃん」と呼び続けていた莉奈が、
どういったわけかある日突然「りなちゃん」と言うようになったのです。 
このようにいきなり変わるとこっちもちょっとびっくりです。

願望を表す「〜たい」の表現を身につける
 
 莉奈「ねむたいよー。ねんねしたいよー。」

まだうまく使えない言葉

・ こそあど(あれ、それ、がすべて「これ」になる)
・ やりもらい(くれた、もらった、あげた、がごちゃごちゃ)
・ 「おろしてよー」が「おりてよー」となってしまう

*色に興味をもつ

(カップを指差し)「これは白。お母さんのは黄色だよ。」と言ったり、えほんの中の絵を指して「これは赤ー?」「これはきいろー?」などと聞いてきます。

言葉がどんどん日増しに増えていき、記録もなかなかおっつかないほど長い文をしゃべるようになってきました。
いったい子どもというのはどうやって言葉を取り入れていくのか。もちろん一番大きいのは日頃の親の働きかけ、親が周りの人と会話しているのを聞いて、でしょうが、
教えたつもりがなくても、「あれ、どこで覚えたの?」と驚くような言い回しをよくするのです。
ふと気付くと、それが絵本に出てきた表現であったありすることがあります。

莉奈語録 (2)

*ママ「ラーメンおいしかった?」
 莉奈「うん。 お父さんとね、お母さんとね、たべたの。いっぱい。」

*ママ「うどんとピザどっちがいい?」
 莉奈「ピザ!」(やはり現代っ子。Mサイズピザを2切れ食べた)

*ママ「うどんとスパゲッティどっちがいい?」
 莉奈「あめ!」
  (こう言ってゲラゲラ笑っていた。どうしてもあめが食べた かったみたいだ。)

*莉奈「(お母さんがいないので)お母さんはどこ? トイレかなー。」

*莉奈(玄関を指さし)「帰ってきた。帰ってきたよ。」
 ママ「誰が帰ってきたの?」
 莉奈「お父さんが帰ってきたの。ホントよ。」

*莉奈「いないねー。まだかな、お父さんは。会社かな。」

*莉奈(パイナップルジュースと甘夏みかんを食べながら)
   「ジュースは甘い! みかんは、すっぱいけどおいしい!」

知らないうちに生活用語をかなり身につけ、簡単な会話ならできるまでになってきました。

莉奈語録 (3)

*ママ(焼き魚を莉奈に与えながら)「もうお魚なくなっちゃった」
 莉奈「ぜんぶ、たべちゃったの?」

*(ママがなかなかパソコンをやめようとしないので)
  莉奈「もう終わり(に)してよー。 はやくマンマ(に)してよー」

*(ママがなかなか布団に入ろうとしないので)
  莉奈「はやく、ねんねしてよー」

*(夕方、ママを遊びにさそうときに言った言葉)
  「積み木で遊ぼうか? 何して遊ぶ?お母さん。」

*莉奈「(おかあさんが)カメラいじるのやめてーって。 りなちゃんがいじちゃったの。」
 (莉奈がデジカメをいたずらしようとするのを私がやめさせようとした時のことを言ってる。)

■■■ 旅行中の莉奈語録 ■■■

*(天気雨が降って)「雨が降ってきたよー」

*(駐車場のトラックを見て)「トラック、あっちにあるー」
  (いつのまにか「あっち」って使ってる)

*(パパが「アイス食べる?」と聞くと)
  「いらない。お母さんがだめって。」(夕べ食べようとしたのを禁止したから?)

*ママ「(ペンションのことを)気に入った?」 
 莉奈「うん。気に入ったよ」

*「りなちゃん、えんえんって泣いちゃったの。そんでねー、おもちゃがいっぱいある...」
 ( 親の食事中莉奈が預けられておもちゃがいっぱいあるプレールームで面倒を見て
  もらったことを言おうとしているのだが、言葉が続かなかったみたい。)

会話になってる!

莉奈はますますおしゃべりになり、1日中なにかしゃべっている状態です。簡単ではあるけれど、ちゃんとした会話のやりとりもできるようになってきました。

例えば、クリーニング屋さんに行った時のこと。
両手に重い荷物を抱えていたのに 途中で莉奈が「だっこして」。 「荷物があるからだめよ」と言うと、莉奈がエンエン泣き出しました。
家に帰ってしばらくすると、莉奈がその日の出来事をこのように話すのです。

*莉奈「クリーニングやさん、いったのねー。 りなちゃん、エンエンって。」
 ママ「どうして?」
 莉奈「りなちゃん、だっこしてって。 お母さん、メッて。」
 ママ「どうしてメッて言ったの?」
 莉奈「荷物もってくーって。 だめよーって。」

また,ある日ぺコちゃんのリュックを莉奈が背負って、

*莉奈「お買物いくの。いってきまーす。」
 ママ「どこいくの?」
 莉奈「コープいくの。」
 ママ「何を買うの?」
 莉奈「えーと、牛乳とー、みかんとー、買うの。いってきまーす。」
 ママ「いってらっしゃーい。」
 莉奈「ただいまー。」
 ママ「あら、はやいわねー。」

よく聞いていると、時々結構複雑な文を言うようになってきました。

*「頭の上にクーがのってるのよー」 (NHKの「いないいないばぁ」を見ながら。ワンワンの頭の上にクーがのってるのを見て)

「どうして?」が出始める


お昼寝から目覚めると、莉奈がパソコンのる部屋にやってきてCD-ROMを入れるところに足をかけようとしたので(以前莉奈に壊されたことがあるのであせって)
* ママ「あ、だめよ。 そこは。 危ないから。」
  莉奈「どうして危ないの?」 

ついに出ました。この「どうして」が出てくると答えるのが大変になってくるよ、とよくいろんな人から言われていたけど、初めて耳にする言い方だけに私としてはかなり新鮮で、ちょっとうれしい気持ちになってしまいました。
以前「これなあに?」が1歳8ヶ月で初めて出てきたときもお昼寝から目覚めた
時。今回の「どうして?」もやはりお昼寝の後にでたので、「寝る子ほ育つ」っていうのは真実をついているようです。

他にも、5時になり、外で鐘がなるのを聞いて

*莉奈「あ、もう5時だ。 子どもは帰る時間なのよ。」
 ママ「そうよ。」
 莉奈「どうして帰る時間なの?」
 ママ「みんなマンマ食べるからよ」

料理をしている時に莉奈と会話した内容。



莉奈「サクサクって切ってるの?」

ママ「そうよ」

莉奈「どうしてきってるの?」

ママ「食べられるようによー」

莉奈「あとはどうするの?」

ママ「ジュージューって焼くのよ」

莉奈「どうして焼くの?」

ママ「焼かないと食べられないからよ」

記憶した語彙を応用

そして一度聞いた言葉を記憶する能力には本当に目をみはるものがあります。
それも、このごろではいろいろなセンテンスに応用して使うようになってきました。
ある夜の出来事。
パパがめずらしく大河ドラマを見ていると、一緒にいた莉奈が「みそしる、毒だったの?」と聞いてきました。 パパの説明によると、お侍さんがみそ汁を飲んだとたん倒れこんだ場面があったのだという。
「毒」なんて決して単独で教えるような言葉ではありません。普段の会話の中で、
「それは食べちゃだめ。毒だよ!」と言うのを聞いて、莉奈なりに「毒」の意味をつかんだということなのでしょう。
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  2歳2ヶ月〜4ヶ月

こそあど


このころになると、いろんなことをだいぶ長い時間記憶していられるようになってきました。 前日言ったことをしっかり翌朝覚えていたりして、記憶力がしっかりしてきたと
実感できる出来事がたくさんでてきました。
そして、「こそあど」が少しずつ使い分けられるようになってきたのもこの頃です。
自分と対象との距離関係はまだ正確には言い表せないのですが、本人はがんばって使い分けようとするようになったわけです。

「あの人恐い」(テレビに映っている人物を見て)

ママ(3Fのベランダから公園にいる犬を指さして)「あれは小さい犬かな?
   大きい犬かな?」

莉奈「ううん。大きいのそこにある。これは小さいのワンワンなのよ」

敬語

敬語をよく使うようになったのもこの頃からです。
とくに頻繁に登場するのが、電話遊びをしている最中。

「あー、そうですか。はい、わかりました。おねがいしまーす。こっちきてくださーい。 
ありがとございました。」

「はい、もしもし。 えーそうですかー、はい、わかりました。えっ、インドの神様? 日曜日から帰ってくるって? はい、はい、どーもー。失礼いたしまーす。」

これはもう、ほとんど親の受け売りでしょう。 でも一応それらしく使っているのでちょっと感心です。 
うち向きの言葉」と「よそ向きの言葉」の違いをこうして身につけていくわけです。

童謡をたくさん歌う

童謡をかなり覚えたようで、一日になんども歌を歌っています。
ほとんどの曲がフルコーラスです。
よく歌う歌は  チューリップ、どんぐり、かえるのうた、とんぼ、たなばた、ちょうちょ、おはなしゆび、まいごのこねこちゃん、むすんでひらいて、など。
うたえほん」という絵本のなかにある曲はかなり覚えてしまいました。

莉奈語録


ますます表現の幅が広がってきました。 

・ 「さっき○○」
トイレに行くのを嫌がるようになり、断る理由として「さっきいったから」。
食べたくないものを食べさせられようとするとき「さっきたべたから」。
お風呂に入ろうとさそうと、「さっきはいったから」。

・「向こうからオートバイがブーって。」
・「ここは赤ちゃんが寝る場所なのよ」ベビーベットを指して。

ほかに、、「○○みたい」「かわいそう」「泣かないで」「ごめんなさい」等。
もう記録が追いつきません!


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  2歳5ヶ月〜9ヶ月

砂に水がしみ込むように

2歳半になる少し前くらいから言葉は超加速度的勢いで増えていきました。
まるで砂漠に水がしみこむように、どんどんどんどん一度きりの耳慣れない言葉さえも
吸収していってまったく驚くばかりです。
会話も時々あやしい展開になるけど、ほぼもれなくフォローしているといってもいいくらいです。 
以前「保育園児はどう育つか」という本を読んだ時、2歳児ってすごく言葉が発達する時期なんだと感心した記憶がありますが、、まさにその実例を見ているわけです。
絵本を読んでいても、ストーリーについてのやりとりが活発になって、時々読み聞かせから脱線してしまうほどです。

友達との関係にも大きな変化が現れました。
以前ならすぐに手が出て、体を張って自己主張をしていたのが、いつのまにか言葉で
互いにやりとりをして意思表示するように変わったのです。
たとえば、莉奈が帰ろうとして自分の自転車を探しにいくと、ちょうど別の友達が乗って
遊んでいるところでした。「どうするのかな」と思って見ていると、友達の元に近づき、
「これ乗るの終わったら莉奈ちゃん帰るからね」といっていたりします。
公園の仲間も皆、お互いにヨチヨチ歩きの赤ちゃんだった頃から知っているので、
子の成長を分かちあえ面白いです。

子どもたちがけんかしている場面でも、以前ならもっと単純な理由で泣いていたのが、
理由が複雑で簡単なものではないこともけっこうあるのです。
たとえば、莉奈が好きな男の子にあれこれと構ってあげていると、ひとりでやりたいその男の子は莉奈の世話焼きをうっとうしがりだしました。
それの態度に悲しくなったのか、しくしくと莉奈は泣き出してしまった、というエピソードがあります。

この頃の言葉


莉奈はおしゃべりでおしゃまな子どもで、一方的にいつまでもぺらぺらとしゃべりつづけていることが多いです。 
よく敬語も使っているし、ときどき怪しいけど、使役動詞まで使います。 
そして、ちょっと前まで言っていた「赤いのおりがみ」みたいないい方もいつのまにかしなくなっていました。

最近聞いたちょっと複雑な名詞。 
「携帯電話、点字ブロック、リコーダー、小学校、などなど」

また、「だれ」「どこ」「なに」という質問には完全に対応できるようになっているのですが、どうやらまだ莉奈には時制の概念が発達していないみたいです。
「昨日、さっき、この前」どれもこれも皆いっしょで、過去の出来事を「さっきねー」と話し始めるし、比較的遠い過去も近い過去も「さっき」あるいは「このあいだ」といっしょくたに表現します。

電話が好きなのはどの子どもも同じようで、莉奈も電話が鳴るといちもくさんに飛んでいって「はい、もしもし」と応対します。 

断片的に聞こえてきたtelでのお父さんとの会話。
「おとうさんですか。 今日は何時にかえってくるの」
「今日は遅いんですか」
「うん、ちゃんと歯磨いた。 おねえさんだから」

別のある日、私がひとりで出かけようとすると、「りなちゃんもいくーー!」といって一緒に行きたがったことがありました。 それに対し、「行ってもつまらないよ。」と私が返すと、
「つまる!!」 と反応したのでした。

これは、形容詞を動詞の活用と混同して使ってしまった例ですが(例:動詞→わか・る-
わか・らない)、もう2歳にして動詞の活用を理解している、ということに、少なからず驚きを感じたものです。

この頃の絵本とのつきあい方


2歳半くらいからひとりで絵本を広げ、ひとりで声を出して読む光景をよく目にするようになりました。 
ちゃんとストーリーを記憶していて、ページをくっている姿は、まるで字が読めるようにみえます。 でもところどころ自作のあやしいストーリーが混じることもありますけれど。

このころクリスマス用に買った林明子さんの絵本「クリスマスの3つのおくりもの」が大のお気に入りで、1日に何度も「読んで」と持ってきました。 
かなりのところ暗記して、セリフのところにさしかかると主人公になったつもりで
セリフを言ます。
絵のとおり動作を真似するので、いつか読んだ中川李枝子さんの本にあった 
子ども達が保育園で読み聞かせてもらった絵本になぞらえて自分達で自発的に劇にしたて上げ 物語を遊びに取り入れている、というくだりを思い出してしまいました。 
子どもは耳で聞いたこと、目で見たことを体を使って表現して自分のものにしていくという習性があるのでしょうか。


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  2歳10ヶ月〜11ヶ月

保育所に通うようになる

この頃から私は仕事を始め、莉奈は日中毎日保育所で過ごすようになりました。
おむつもとれ、介助は必要ですがトイレで用をたすことも出来るようになり、ずいぶんと生活に変化があった時期でもあります。
集団生活を送るようになった莉奈は、当然一緒に過ごす友達や保育士たちから大きく影響を受けるようになりました。
特に、子どもたちの間で流行っている言葉や、仲良しの子の口癖、流行の歌などどんどん仕入れてきては家で披露してくれます。 
同時に、秩序を重んじる集団生活を送ることで、洗面の順番待ちなど家でもこだわるようになってきました。

この頃の言葉


あいかわらず日々新しい言葉は増殖中です。ある日、「これお母さんがいただいたの?」と、ちょっと使い方は変ですが、謙譲語が登場したのには驚いてしまいました。 
親が誰かと話しているのを聞いていたのか、保育所の先生が言っているのを聞いたのか、とにかくよく聞いている、と感心してしまいました。 

また、「なぞなぞあそび」が楽しめるようになったのもこの時期です。
「赤くって、丸くって、すっぱくって甘いのなーんだ」「りんご!」
「黄色くって、長くって、甘いくだものなーんだ」 「バナナ!」
といった具合に 他愛もない問題をだして遊んでいるだけではありますが、断片的な情報を頭の中でつなぎあわせて答えを出す、という知的な言葉遊びができるようになったことはうれしい発見でした。。

他にも動物バージョンもあって、
「大きくて、おはながながーいの なーんだ」「ぞうさん」
「お耳が黒くて、おててとあんよも黒くってお腹が白いのなーんだ」「パンダ」
といった感じでやりとりを楽しめるようになってきました。

また、莉奈が最初に入所したのがいわゆる無認可の私立保育所だったもので、
英語のレッスンまで受けさせてもらって(!)いつのまにか「ワン・トゥー」
なんて数らしき単語を言ってるし、「twinkle twinkle little star」はフルコーラス歌えるようになっていました。 本人は遊びの一環と思っているようで、すごく楽しそうです

この頃の絵本との関わり

この頃読み聞かせていて、かならず聞かれたのが「どうして〜?」系の質問。 
『はしれかもつたちのぎょうれつ』では「どうしててっきょうをわたるの?」 とか、『おちゃのじかんにきたとら』では「どうしてぜんぶ食べてしまったの?」といった具合に。 

母が読んでいる大人の本にも興味を示し、文字だけの本にじっとめをおとし、部屋の片隅に座ってだまってページをくっているということもあります。
私がなにか用事をしている間に、そうやって莉奈がだまって読めない本のページをめくっている姿を見ると妙に成長したと感じたものです。

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  3歳0ヶ月〜6ヶ月

ああ言えばこう言う

言葉がどんどん発達し、どんどん生意気なことを言うようになってきました。

ある朝のことです。 私は支度が遅くなってしまったので莉奈の朝の着替えが間に合わず、「お母さんが先に会社にいってからお父さんに着替えさせてもらって」と言うつもりで
「お母さん先に会社に行ってから莉奈ちゃんお着替えね。」と莉奈に言うと、
「まだ行ってないじゃん」。 

「(保育園で)ちゃんとお返事できる?」と言うと、
「できるよ。お母さんはちゃんとお返事できるの?」。
  
食事をしていると、「ほらちゃんと残さないで食べなさいね。(莉奈のセリフ)」。

新しい服を洗濯もせずに莉奈が着ようとしたので、「ほら虫がついてるからお洗濯してから着ないと」と言って取り上げようとすると、ひとこと、「虫なんていないじゃん」。

雨が降りそうなので、車で保育園に行こう、と言うと「雨なんて降ってないじゃん」。

3歳になってからというもの、ずっとこの調子で『ああ言えばこう言う』状態です。
仕事からの帰宅後のあわただしい時間でこしらえた食事に対しても、
「ごはん少ないよ。お母さんもっと作ってよ」。 ですもんねーーー。

この頃の言葉 その1


いつのまにか「これ、それ、あれ」 「上、下」などの位置を示す語彙がちゃんと使い分けられるようになっていました。
「そこそこ。一番上。」 なんて自然に言っているので、すぐに気づかなかった程。
まだ理解があやふやなのが、やりもらいの表現。「くれる」「もらう」「あげる」などがごっちゃになっています。 
「まおちゃんからもらった本」と言うべきところを、「まおちゃんがあげた本」などと
言っていたりします。 

それから数字や文字にたいする興味がかなりめばえてきたのもこの頃です。
電卓や電話の数字の配列を見て、「これは1でしょ?」といい、1のボタンを押しつづけていたり、紙にえんぴつで「11111111」と果てしなく書いたりします。
おかしかったのが、8のことを「おだんご」といったこと。 ハハ、確かに!
数をカウントすることも楽しいようで、同じ種類のものが複数あると、必ず「いーち、にーい、さーん、・・・・」と始まります。
 どうやら1から10までは完璧にわかるみたいで、教えたわけではないのだけれど、
11から15まで数えている時もあります。  
ただ、連続した数え方はOKなのだけれど、数字個々を取り出して聞くと答えられないことから、まだ数の概念が身についているわけではないようです。

ひとりで絵本を読む姿が定着


このところ絵本をひとりで読むことがとても多くなってきました。 かなりのところストーリーを暗記していて、まるで字が読めるようにページを繰りながら声に出して読んでいるのです。 時々あやしげなストーリーに仕立て上げ、メチャクチャ創作絵本になっていることもありますけど。

同時に、字に対する興味もかなりでてくるようになりました。 いちいち「これはなんて読むの」とか、「なんてかいてあるの」など聞いてくるし、絵本のタイトルを指で1文字ずつおさえながら発音している様子は、まるで字を習っている小学生のようです。 
画用紙や紙に、鉛筆でひらがなに似たような線の組み合わせを書いていることもあります。 本人はお勉強しているつもりらしく、表情は真剣です。 
文字に対する興味ってもっと先かと思っていたのに。うれしい驚きでした。

この頃の莉奈のマイブーム


夜寝る前、ふとんの中でなぞなぞ遊びをするのが相変わらず好きな様子。

パパ「海にいて、足が8本。なーんだ。」
莉奈「んーー、ワカメ!」
パパ「タコでしょ」

パパ「頭にハサミのついた虫はなんだ。」
莉奈「カニ!!」
パパ「虫みたいなもんだけどねー、たしかに。(正解はくわがた)」

莉奈もちゃんと問題を出します。
莉奈「土の中に住んでいて、食べ物たくさん見つけるのは?」
パ 「あり」
莉奈「ピンポーン」

そして文字探し。
じぶんの名前「あだちりな」の中にあるひらがなと同じ文字に対して敏感になりました。、新聞を読んでいると、「あ、ここにりなちゃんの『り』があった」
といって、目ざとく探して指摘するのが楽しみなようです。

おしゃれへのこだわり

言葉とは関係ないのですが、見ていてあまりにもかわいらしいのでちょっとこの頃の莉奈のこだわりをご紹介します。
自分は女の子、という強烈な意識が芽生えたのでしょう。 とにかく、オシャレに関しては、すごいこだわりをもつようになってきました。
マニキュアをつけ(母の私でさえしてないのに)、気分に合ったワンピースを着、
食事が終わるごとに 「口紅がとれちゃったから、また口紅つけて」というし、
外出の際には必ず指輪をつけ、ポーチを持参。
靴もエレガントなものしか履こうとしません。 母が化粧していると、自分も白粉をはたき、アイシャドウをつけます。 髪型の注文もうるさく、莉奈の気に入るまで何度もやりなおしをさせられます。 ソックスでさえ、ブランドもの(サンリオです)しか履こうとしなくなってしまいました。
外出の際も以前のように帽子をかぶらなくなってしまいました。理由は、「髪が乱れるから」だそうで。。。 シミのついたTシャツは外に行くとき着たがらないし、食べ物でワンピがよごれると、たとえ夕食の後でもあたらしいのに取りかえるのです!!
やっぱり女の子だな〜、と毎日つくづく思います。

集団のルールを学ぶ


保育園生活もだいぶ慣れ、集団の中での秩序というものもずいぶんわかってきた様子。
集団の中での振る舞い、という点に関しては、保育園だけでなく、地域の中でも大いに学ばせてもらっています。
ある日、莉奈と一緒に公園に出かけた日のことです。
小学生くらいの男の子たち数人と、いつもの同じマンションの幼稚園組がちょうどでていたので、莉奈も自然にいっしょになって遊びの輪の中に入っていきました。
「子どもは子ども同士」ということで、私はベンチでゆっくりと読書です。

時々様子を見ていて面白いな〜と思ったのは、水のみ場で莉奈が順番を無視して先に飲もうとすると、みんなが怒って「莉奈ちゃん、順番だから」と言って後ろに並ばせるのです。 また莉奈の順番が来て、水を飲んだ後、ちゃんと水道をひねって水を止めないで遊びに行こうとすると、皆が制してしっかりと莉奈自身に水を止めさせていました。 
親の言うことはなかなか聞かなくとも、お兄さんお姉さんのいうことなら、莉奈も素直に従います。 
こうやって莉奈も子ども社会のルールを覚えていくのだな、と思うと、地域の遊び友達は宝だとつくづく思いました。 異年齢仲間とたくさん遊ぶことがまっとうな社会人になるための重要なポイント、と「子どもへのまなざし」という本にありましたが、、こうして身近でよい例をみていると、心底うなずけるものがあります。

この頃の莉奈の言葉


「きのうりなちゃんが小学生のお姉さんだったときねー…」(過去と未来の自分がミックス)
「さっき○○にいったよね。」(数ヶ月前のできごとを思い出して)
どうも時制の観念がまだあやふやなようで。。。
「このあいだ」「きのう」「あした」「さっき」などが適切に使えるようにはまだなっていないようです。
どうやら「今」のこの時間を基準として、今よりも過去の出来事と
近〜遠い将来のことの違いだけはなんとか分かるのですが、細かい
設定がまだうまくできない感じです。

ときどき、「じゃあ小学校のお姉さんになったら、莉奈ちゃんもお料理
できるようになる?」とか「このあいだおべんとうもってピクニックランド
いったよね」というふうに、うまく使えることもあるけど。
だんだんこういった適切な表現の割合がこれから多くなっていくのでしょう。。。

この頃、莉奈は「こっぱみじん」という言葉をよく使いました。 
これは明らかに「三びきやぎのがらがらどん」 という絵本の影響。 
「これをこっぱみじんにしちゃえ」とか、自作物語のなかで「こっぱみじんになってしまいました」なんて語彙を使っているのです。 この「三びきやぎのがらがらどん」、莉奈は最初からいたくお気に入りで、何度か読み聞かせをしたらかなり内容を覚え、絵を見ながら書いてある文章をすらすらと、まるで本当に読んでいるようにいうのです。

そして、この頃にはちょっとした会話もサラッとできるようになりました。
まだ長いやりとりは無理にしても、私と莉奈で「女同士」の会話がごく自然に成立するわけです。 ちょっとすまして、大人びた口調でこんな風に会話をします。
雷がすごいある日。そとで男の子達の声が聞こえると、

莉奈 「あ、声が聞こえるね」
母  「あれ、男の子たち外にいるんだね。 雷恐くないのかな。」
莉奈 「恐くないみたいよ。」

他に手仕事をしながら、目線は手先に落としながらのセリフです。

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  3歳7ヶ月〜9ヶ月

ナマイキ盛り


まだおぼつかないところはあるものの、最近はもうほとんど普通に莉奈とも
会話ができるようになったので、以前のようなどんどん新しい語彙を増やしていった頃の新鮮な驚きがあまりなくなってきています。 ちゃんとしゃべれる状態が当たり前になってしまって、もう一日中しゃべっているので、記録しておくことも本当に難しくなりました。
会話の受け応えも、自分なりの考えに裏打ちされた、ひとひねりあるものになってきました。ある日の莉奈との会話です。

莉奈 「今日、帰りにお買い物してかえろうよ。コープでもいいし、○○スーパー          でもいいし」
ママ 「でも今日はお金を持ってきていないから、買い物できないのよ」
莉奈 「じゃあ、いったん家に帰って、お金もってくればいいんじゃない?」

といった具合に。 こうして自然にやりとりできる日を待ち焦がれていたのだけど、いざそうなってみると、時々うるさいと感じたり、生意気なことを言うと思わず言い返してしまったりします。 1年前、2年前からは想像できないことです。。。

別のある日はこんなことがありました。車でみんなで食事にでかけた時のこと。
私が運転し、パーキングに停めると、

莉奈 「お母さん、ここ、車のタイヤがまがっているんじゃない?」
母   「ほんとだ。お母さん駐車へただからね。。。ごめんね。」
莉奈  「別にあやまらなくってもいいんだよ」

確かに私はバックで駐車するのが苦手。そしてこうやって毎回のようにちくちく指摘されるのだから、たまりません、ほんとに。

3歳7ヶ月頃流行った遊び


このところ莉奈と私の間で流行っているあそび。

その@「シンデレラごっこ」。片方がシンデレラでもう片方がいじわるなお母さん役をやる。でも、二人しかいないので、途中いじわるなお姉さん役と王子様役と両方こなさなければならず、結構忙しい。

継母(莉奈)  「シンデレラ、お茶をもってきなさい」
シンデレラ(私)「はい、お母様」
継母      「まぁ、お茶の中にねずみがはいってるじゃないの。」
シン      「ごめんなさい、お母様。 今度はちゃんとお茶をもってきましたわ。」
継母      「ふん。おいしいわよ、シンデレラ。」

などというたわいもないもの。互いに何度もやって楽しんでいるシーンは、シンデレラが舞踏会に行くためにリフォームしたドレスを姉たちが引き裂くシーン。
莉奈がシンデレラの役をやるときは、「あ、ひどいわ!やめて、いじわるなお姉様!」と手で顔を覆いながら言い、ダダダと駆け出してイスの上に突っ伏して「もう、信じられないわ」と悲嘆にくれる。 なんだかいつ見ても笑ってしまうシーンなのだ!
王子様とダンスを踊る場面でも一通り歌い終わるまでは解放してくれません。

流行っているあそび。
そのA「ちいさなヒッポ」ごっこ。 
絵本「ちいさなヒッポ」の母カバと子かばヒッポのやりとりを真似します。 
母カバ「ぐぁお、たすけて」ヒッポ「ぐぁお、たっけて」といった具合に、かならずヒッポ役は舌足らずに母かばの言葉をくりかえします。
こういった遊びは余裕のある時は楽しいけど、急いでいる朝に要求されるとかなり困るものがあったりするのです。

他にこんなことがありました。どうも莉奈は寝起きがわるいようで、 いつも朝は時間との戦いです。 なんど起こしに行ってもまったく起きる気配を見せず、いつも時間ぎりぎりの出発で本当にあわただしいのです。
夜ふとんのなかで 「朝起こしに来たら絶対に起きるのよ!」とゆびきりげんまんしました。  お父さんと♪ゆびきりげんまーん...ゆびきった♪とやったあと、
「ゆびきった、って血がでるんでしょ?」 (!)
これには笑ってしまいました。

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