豆知識(用語集)

 ここでは、私の記憶を頼りにそれぞれの用語の解説をしています。したがって間違った内容を書いていることもあるかもしれません。眉に唾をつけて読んでください ^^)


マイコン
元々はマイクロ・コンピュータ(Micro Computer)の略。
家庭に普及し始めるようになってからはマイ・コンピュータ(My Computer)の略として使われることが多くなった。

マイコン・ウィドウ
マイコンにどっぷりはまってしまった夫を持つ妻のことを指す。
ウィドウとは未亡人の意味。
生活のすべてをマイコンに捧げてしまう夫というのは今でもいますが…
(自分のことやんけ!と横から junjunがつっこみを入れてます ^^;)

YAMAHAのYIZ(MSXじゃない方)
YAMAHAが初めて作ったパーソナルコンピュータ。一見して木目家具調にデザインされたライティングデスクのような机にコンピュータが埋め込まれていた。当時としては性能もかなり高く、特にグラフィック能力が非常に高かった。8bitのCPUとしては世界標準となったZ-80を2つ搭載し、1つはメインCPUとして、1つはグラフィック処理専用チップとして動作させていた。(余談だが、同様な構成をしたアーケードゲームとしてATARIのSTAR WARSがある)
グラフィック能力が高かったせいか、あるいは家具調のためコンピューターっぽさがなく取っつきやすいと思ったのか、あるアニメーション専門学校では、このマシンで生徒にBASICを教え、コンピュータアニメーションの勉強をさせていたという話もある。
ただし、一般にはほとんど売れなかったため(?)、その後CAI の方向を目指していったような…。(この辺ちょっと記憶があやふや)
YAMAHAは後にASCII が提唱した共通規格MSX製品としてもYIZの型番を使用するようになります。

MZ-40K「マイコン博士」
SHARPの出していた4ビットCPU を搭載した完全組立式の1ボードコンピュータ。私は小学校6年の時、成績が上がったからということでこれを親に買ってもらい、一人で嬉々として全部組み立てました。抵抗、コンデンサ、トランジスタ、ICと、すべて半田付けして一応完成したのですが、電源を入れても動きませんでした。販売店へ持っていって調べてもらったところ、ICの1つが半田付けの時に熱で壊れていました。当時は販売店の人でもこの程度のことはわかったようです。(たまたまわかる人だっただけかも) 本来は有償で修理のところを、作ったのが小学生だったということもあり、無償で直してもらった記憶があります。