ヤルカンドのマシュラップ 1

道端の羊ちゃん



起きる時間を間違ったのと宿チェンジに時間を取られてしまったため、バスターミナルに着いたらもう11時。
バスより乗り合いタクシーの方が早いから、高いけどしゃあないかと思って乗り合いタクシーをチョイス。
バスで3時間半と確かガイドブックには載ってたはずだから乗り合いタクシーなら直行だし2時間くらいかな?
なーんて考えてたら、途中でガソリン入れたりなんだかんだで、2時間経ってまだイェンギサル…。
そこで運転手が路肩に停めてどこかに降りてなんだ?と思ってたらサモサを買ってきて食い始めた(笑)おいおい!

でも待ってる間に、ちょうど車の近くにいた羊ちゃんをパチリ。エエ感じでこっち向いてくれた。



ぽくぽくロバ車

ヤルカンドへの道中にて

イェンギサルから1時間程度で着くかなと考えてたけどまだまだっぽい。
途中から頭痛がしてきて、だんだん酷くなってきた。
飛ばすときは120キロ出して走っていたが、道中で数カ所大規模な道路工事やってたりして余計に遅くなったのかも。
どこかの小さな村でトイレ休憩があった。こういうロバ車を見ると「ウイグルに来たなぁ!」と実感できる。
もうちょっとお天気が良ければ背景の木々の緑ももっと鮮やかだっただろうけど、曇り空で残念。



マシュラップの演奏部隊

ヤルカンドのマシュラップ

やっとヤルカンドのバスターミナルへ着いたら出発してから4時間経っていた。
支払の時60元と言われてぼったくられてるのかと思ったが、他の人も皆60元払ってた。結構高いのね。
時計を見るともう3時やん!でもウイグル時間では1時だから、頭痛は治らないけど気を取り直して町へ。

ヤルカンドでは毎週日曜日に町の公園でマシュラップという歌や踊りなどをする集会のようなものがあると聞いていて
是非一度見てみたいなと思っていた。今回の旅行でもカシュガルの日曜バザールよりこちらを選んだ。
(カシュガルは3度目だが、実はまだ一度もカシュガル日曜バザールに行った事が無い私)
地図を見ながらバスターミナルから大通りをバザールがある方面へ歩いていたが、
途中から大通りじゃツマランなと適当に裏通りに入ってみると、カシュガルの職人街っぽい雰囲気の道とかあって雰囲気良し。
どこの公園でマシュラップやってるのか分からなかったんだけど、なんかそれっぽい所を発見。
しかも音楽が聞こえてくる!おお、ここか?

その公園の入口にいた入場料徴収係の人に「踊ってる?」とゼスチャーしたら笑いながら頷いた。
公園に入って奥へ行ってみると、やってるやってる!!
広場になってる所で人々が踊り、一角ではおっちゃん達が生演奏をしていて、大勢の人がその周りを取り囲んで座っている。
私もギャラリーの後ろの方から写真や動画を撮っていると、「もっと前で撮りなよ」と前の方に行かせてくれた。



和む人々

ヤルカンドのマシュラップ

演奏部隊の横辺りでくつろいでいるじいちゃん達。アゴヒゲ率高し!



にっこりじいちゃん

ヤルカンドのマシュラップで踊る爺さん

踊っているのも若者はほとんどいなくておじいちゃん率が高いようだ。
その中で1人、やけに私に向かってカメラ目線でイイ笑顔を向けてくれているかわいいじいちゃんが。



カメラ目線で

ヤルカンドのマシュラップ

その白シャツじいちゃん、ずっと私のカメラを意識し続けて踊ってた(笑)

曲が終了し休憩タイムになるとそのおじいちゃんが私の所へやってきて「一緒に踊ろうよ!」と広場の中に引っ張ろうとしてきた。
ええ〜!こんなたくさんの人が見てる中で踊るなんてできへんわ!と思って「いえいえ、結構です」と首を横に振って断った。
その後も何度か誘われたけど恥ずかしくて出来なかった。指さされて爆笑されるのが目に見えてるやん!
でも今思えば1曲くらいやっときゃ良かったなぁと後悔している。
私って、そういうの平気なようでいて実はかなりのヘタレで尻込みしてしまうんだよなぁ。



自分の世界で

ヤルカンドのマシュラップで踊る爺さん

再び演奏が始まり、人々がおもむろに広場に出てきて踊りだした。自由参加だけど踊るメンツはほぼ同じって感じ。
2人組・3人組くらいになって回りながら踊る。
はじめはゆっくり回ってるが曲が進むとともにどんどん回転が速くなってきて、
そのお歳でよくもそんなに回れるなぁ!と感心するくらいだ。
こちらの方は眉間に皺寄せて自分の世界に入り込んでるかのように力強く踊っていた。




見物客たち

ヤルカンドのマシュラップ

見物客の辺りはこんな感じで、お喋りしながらまったりしていた。
小さなきょうだいがおめかし用の帽子被ってるのが可愛いね。