カラコルムハイウェイ

小雨のカラコルムハイウェイ

カラコルムハイウェイ

昨日バスターミナルで切符が買えなかったから、日本人旅行者に教えてもらっていた『西域広場』近くにあるというバス乗り場から
乗り合いタクシーででも行けばいいやと思ったが、行動は早めが吉!なので8時起床。
曇ってるようだ。タシュクルガンへの道中雲で山々が見えないとつまらないなぁ。
やっぱ昨日の方が良かったんだろうか…とか考えたけど、そんな何もかもうまくいく訳が無く、
自分が今日行くと判断したんだから、どうなっても受け入れるしかない。それが旅ってもんだし。

朝ご飯食べに外に出ると小雨がパラパラ…。10時半頃チェックアウトしてタクシーでバス乗り場へ。
え?ここなの?と思うような所でタクシーを降ろされて不安がよぎる。
間違ってるんとちゃうん?と思ったけど看板には漢字でタシュクルガンって書いてある。
敷地の中にバスがいるようだったので入ってみるとちょうどまさに今出発するところで、
そこにいた人たちが皆「乗れ,乗れ!」と叫ぶので勢いで乗ってしまった。
中に入ると2段ベッドが3列に並ぶ『寝台バス』やん!
でも運転手横の台が空いていて「ここに座っていい?」と聞くと「可以(いいよ)」と言ってくれた。

西域広場バス乗り場を出発したのは10時35分だった。めっちゃ滑り込みセーフ!
ベッドでも座席でもない『台』なので、見晴らしは最高だけど背もたれもクッションもなく、これから約6時間程大丈夫かなぁ。



寸断された道

カラコルムハイウェイ

小雨が降る中一本道を走るバス。
1時間ほどで休憩地点のウパール村に到着、20分の休憩時間。英語で言ってくれるから助かる。
運転手さんは漢族だが英語の単語少しくらいなら分かるようだ。バックパッカー達が乗るから慣れてるのだろう。
このバスにも欧米人パッカーや日本人もしくは韓国人らしきパッカーの姿が見えた。
雨はほぼ止んでいたがどんよりして写真撮る雰囲気でもなく、バザールの日でもないので写真も殆ど撮らずぶらぶら。
時間ギリギリになった頃トイレに行きたくなってちょっと焦ったが村の人に場所を教えてもらえた。
慌てて帰ってきてまた出発。しばらくすると山道っぽくなってきた。
とりあえず道自体はそんなに悪くもないんだが、以前にあった洪水の影響か、数カ所で道が寸断されてて
代わりの迂回路が作られているところがあった。



あ!青空が!

カラコルムハイウェイ

小雨がパラつく状況で木も生えていないゴツゴツした山々をぼんやり眺めていたら、
ふと気が付くと前方にぽっかりと雲の切れ目があってそこから青空が覗いていた!
ほんのちょっとの青空だけど、もしかしたら青空が見えるのはこの時だけかもしれんと思って写真パチパチ。




コングール山

Kongur Tagh コングール山

雲の切れ目がだんだんと広がってきて、次第に美しい雪山がその間から見えてきた。
うお〜、めちゃめちゃキレイや!!
その雪山が良く見晴らせる場所で再びトイレ休憩があった。
山は頂上がちょろっと見えるだけだがとても美しく感激。後で調べたら『コングール山』という有名な山だった。
ここでも「また曇ってしまうかもしれん」と思い、とりあえず写真撮りまくっておいた。




ちいさな商店

カラコルムハイウェイの小さな商店

トイレ休憩の場所には小さな1軒の商店があった。
いいかんじ。




軍用車の車列

カラコルムハイウェイ

バスの中の欧米人は2人で、他のバックパッカーのうち3人は日本人だった。
話しかけてみると男の子は私の地元の出身!もう3年ほど旅してるらしい…。
女の子2人は友人で、途中から3人になってフンザまで往復するとの事。3人とも関西人で話しやすく、旅慣れてる感じ。
フンザかぁ〜〜。私がフンザに行ったのは2001年。あの頃と変わっているのだろうか?
2001年の旅ではフンザから車チャーターして中・パ国境のフンジュラーブ峠まで往復し、
いつかフンザからカシュガルまで国境を越えてカラコルムハイウェイを旅したいと思いつつ、
今回はカシュガルから中国側の国境の町タシュクルガンまでだ。いつか国境越えしたいな。

ちなみに彼らの話では、普通に切符買えて通常のバスターミナルから乗ってきたそうだ。
バスターミナルを出てから私が乗った西域広場近くの乗り場に寄って、そこで私が乗ったというわけ。
やっぱりあの切符売り場のおばちゃん、売るのが面倒だっただけなのか!?
(いや、当日分の切符しか売らないのかも?ナゾなままです)

休憩時間は30分くらいあったから割とゆっくり。たまたま通っていた軍用車の車列をコッソリ撮影。
標識は314国道(カラコルムハイウェイ)と公衆トイレを指している。

休憩終わり出発したらまたすぐ検問所で止まった。ここでパスポートチェックがあったが何も問題なく終了。2時頃発車。




いつの間にか快晴

カラコルムハイウェイ

いつの間にか空は快晴!特等席はお尻が痛いし背もたれがなくカーブの度にふんばらないといけないが
こんな景色がドカーーンと目の前に広がって写真も撮りまくり出来てもう気分は最高じゃ〜〜。



ムスターグ・アタ

Muztagh Ata カラコルムハイウェイをゆくバス

超安全運転でゆっくりゆっくり走るバス。カラクリ湖にはいつ頃着くのやら…。
運ちゃんには「カラクリ湖でもトイレ休憩して下さいね」とお願いしていいよと言ってもらっている。

目の前に、また大きく美しい雪山が見えてきた。