列車でアスワンへ

ルクソール駅ホームにて

エジプト 列車でルクソールからアスワンへ ルクソール駅ホームにて

翌朝、切符を買っていないから念の為早めにチェックアウトして駅に向かった。
アスワン方面行きのホームは…?とうろうろしてると、売店で日本人っぽいバックパッカーの男性を発見。
よく見ると手に『地球の歩き方』を持ってるから日本人確定(笑)
声を掛けてみると、彼も今からアスワンへ向かうとのこと。
しかも彼は何故かちゃんと切符をゲットしている!やっぱり窓口係員の気まぐれなんだろうか…?
2人でアスワン方面のホームに行くため地下道を通ろうとすると切符を見せろと言われた。
彼が切符を見せ、私は連れのフリをしてそのままどさくさに紛れて一緒に通る事ができた。良かった〜。

さて、そうしてアスワン方面のホームまで来たけど、どの列車が私達の乗る列車なのかさっぱり分からない。
停まっている列車には何の表示も無い。歩いていた駅員さんに尋ねるとこれじゃないと言われた。次の列車かな。
待っている間、ホームから写真を撮ったりして時間を潰した。



ルクソール駅ホームにて その2


エジプト 列車でルクソールからアスワンへ ルクソール駅ホームにて

列車はかなりボロい。ローカル列車だろうか?
でも味があってイイ感じだなぁ。ブルーの車体が埃でくすんでるのもエジプトらしくて良い。




窓から

エジプト 列車でルクソールからアスワンへ 列車の窓と少女

瞳がとてもキレイな女の子をパチリ!



車窓から見た民家

エジプト 列車でルクソールからアスワンへ 車窓からの眺め

写真撮った後はベンチに座って待っていたが、いよいよ私達が乗るアスワン行き列車がホームに入ってきた。
もちろん表示は全然ない(もしあったとしてもアラビア語で理解不能)が、多分これだろうと乗りこんだ。
しばらくすると車掌がやって来て、一緒にいた男の子が切符を見せると何も言われなかったからこれで合ってたようだ。
私は車掌から直接切符を購入した。

列車は定刻より遅れて発車し、ガタンゴトンとのんびり走り出した。
乗客はそんなに多くもなくうるさい事もなく、のどか〜な列車の旅だ。
日本人の男性はマサルさんという方で、仕事やめてエジプトを旅しているという事だった。
アスワンまでは約3時間かかる。お喋りしたり車窓の風景を写真に収めたりしてのんびり時間が過ぎる。




開きっぱなしのドアから見た景色

エジプト 列車でルクソールからアスワンへ 車窓から見たのどかな農村風景

列車のドアは開きっぱなし(笑)
駅ではなさそうな所で停車していた間に、農村風景を列車と共に写した。



ヌビア人のかわい子ちゃん

エジプト 列車でルクソールからアスワンへ かわいいヌビア人の少女

私達と同じ車両にいたべっぴんちゃん!ゴールドのピアスがお似合いやね。
南に行くほど肌の色が濃いヌビア人の割合が増えてくる。
私の中のイメージではエジプトは中東なんだけど、やはり『アフリカ』なんだなぁと実感。




すれ違い列車

エジプト 列車でルクソールからアスワンへ すれ違い列車

途中の駅で、ルクソール方面行きの列車が停車していた。
こちらの窓から向こうの列車にいた女性をパチリ。私は旅のこういう瞬間がとても好き。




ヌビア人青年

エジプト 列車でルクソールからアスワンへ 車内で出会ったヌビア人

喋ったり写真撮ったりしてだらだら過ごしていると、ふとどこからか歌声のような声が聞こえてきた。
ん?なんだ?と思って耳を澄ますと、車両のデッキから聞こえてくるようだ。
デッキには数人の若者が見える。あの子達が歌ってるのか?
興味津々でデッキまで行ってみると、若者のうちの1人が民謡のような歌をうたっていた。
これがなかなかいい喉してる!時々他の子も間の手を入れたり。

挨拶をすると皆笑顔で接してくれた。カタコトの英語でコミュニケーション。
歌を褒めると、彼らはヌビア人のとても有名な『ムハンマド・ムニール』という歌手をオススメしてくれた。
ムニール最高やで〜!とやたら力を込めて言ってたし、アスワンでCDでも探してみるとしよう。



歌っていた青年

エジプト 列車でルクソールからアスワンへ 車内で出会ったヌビア人青年

こちらの男の子が歌っていた。イヤホン首に掛けて、きっととても音楽好きなんだろうね。
しばらく話した後、また彼が歌いはじめた。
ゆっくりガタゴト走る列車、車窓ののどかな農村風景、開きっぱなしのドアから吹く風、地元の若者が歌う民謡…。
なんかものすご〜く旅の醍醐味味わってるやん私!

歌ってるところをデジカメの動画でしばし撮らせていただいた。
思いがけずステキな思い出が1つ生まれたひとときだった。




べっぴんちゃん再び

エジプト 列車でルクソールからアスワンへ ヌビア人のべっぴんさん

青年達にお礼を言って自分の席に戻る途中、またさっきのかわい子ちゃんを撮ってしまった。
さっきのとはまた違った表情でちょっぴり大人びた微笑みをかけてくれた。




途中下車した青年たち

エジプト 列車でルクソールからアスワンへ 途中下車した青年達

自分の席に戻り、こんどはマサルさんが彼らのもとへ。荷物があるせいで2人一緒に行けなかったから。
マサルさんもしばらく彼らと談笑していた。

アスワンに着く前のローカル駅で彼らが下車していくのが見え、お別れにもう一度デッキへ行った。
駅のホームに降りて肩組んだ4人を記念写真。
短かったけど楽しい時間をありがとう!

その後まもなくして、列車は昼過ぎくらいにアスワン駅に到着した。30分くらい遅れ
たようだ。
ぐえ〜〜暑い!!さすがにアスワンはエジプト南部だから暑さはルクソールよりキツい。
じりじりする暑さの中、駅から宿に向けて歩き出した。

アスワンではルクソールのオアシスホテルでオススメしていただいていた駅近くの宿に泊まる予定にしている。
駅前から伸びるスーク(商店街)の路地にあるその安宿を見つけ、チェックイン。
宿のオヤジはなかなか面白い人だ。
「オレの名前はホンダだ」「え?トヨタじゃなくて?」「オレの息子の名前はパナソニックだ」「え?ソニーじゃなくて?」
…などと着いたしょっぱなからこんな会話(笑)
いや、多分、日本人の客が来たらいつもそのネタを使っているに違いない!

チェックインして落ち着く間もなく、明日のアブシンベルツアーの予約をしろとしつこく勧誘された。
まぁ値段は普通だったのでその場で予約。私は半日ツアー、マサルさんはアスワンハイダムも行く1日ツアーにした。
そしたら、今度は「今日ファルーカでナイル川クルーズしないか?」と誘ってきた。
ああ、フルーカは乗ってみたいと思ってたんだよなぁ。でも1人じゃ割高だし危険もあるかも…と思っていた。
運良くマサルさんが一緒だったし彼も乗ってみたいと言うのでこれも即決。ラッキー。
今日の午後さっそくフルーカでナイル川クルーズして、途中『ヌビア村』という所に寄ってもらうコースにした。
しばらくそれぞれの部屋で休憩した後、ファルーカクルーズの時間まで近くをうろうろしたりして過ごした。