ギザのピラミッド

カイロの地下鉄・女性専用車両

エジプト、カイロの地下鉄

今日は朝からピラミッドへ半日旅行。ピラミッドはカイロ郊外のギザという町にあるので地下鉄でギザへ。
エジプトに地下鉄まであるとは知らなかったなぁ。
宿の最寄り駅へ行くと、地下鉄には女性専用車両まであった。
この時間帯は通学の大学生が多く、若いねぇちゃんがいっぱい乗っててほとんどが大学の駅で降りていった。
ヒジャーブ(スカーフ)を巻いている子が多いが、たいてい服と色合わせしたりしてオシャレにコーディネートしていた。



クフ王のピラミッド!


エジプト、クフ王のピラミッド

地下鉄ギザ駅からピラミッドまではバスで移動だ。
駅近くの広場でバスが拾えるはずだがどれかなかなか分からず、バス停に来たバスの運転手に「ピラミッド!」「ハラム!」と
言っても皆違うと首を振られてしまう。ちなみにハラムとはこちらの言葉でピラミッドの事。
『ピラミッド』は英語なので通じない場合があると聞いていたから両方で言ってみるのだが…。
ついでに手で三角形を作ってピラミッドだとアピールしてみたがやはり「違う」と言われてしまい困った。
しばらくそんなやり取りをした後、バス停近くでジロジロ見ていた若い男の子達に声を掛けて「ピラミッド行きはどれ?」と尋ねたら
彼らが来るバスに聞いてみてくれて、何度かトライして「これだ!」と教えてくれた。助かった〜。

バスに乗り込んでも隣の女性に「ハラム」と手を三角形にしてアピール。降りる所が分からないから。
満員のバスでギザの町を走る。ギザは思った以上に都会だった。
まだなんだろうか?と心配になってきた頃、隣の人が周りの人たちに確認して「次だ」と教えてくれた。
お礼を言ってバスを降りるとどこにもピラミッドらしきものは見えない。
が、運転手が降りる際に「あっちだ」と指を差してくれたくれた方角に向かってとりあえず歩き始めた。
気が付くと旅行者らしき欧米人女の子2人もいて、「どっちかな?」「あっちだと思う」ってな感じに話しながら歩いていった。

まだ朝早いのに暑い!バス降りたらすぐだと思ってたのに。
本当はもっと近くまで行くバスがあるはずなんだが、私が乗ったバスは『ピラミッドの近くを通るバス』だったのだろう。
汗かきつつ歩いていると、前方にピラミッドの姿が見えた!!普通の町並みの建物の間から忽然と現れてビックリ。
ピラミッドが見えてからは元気が出てきてずんずん歩き、遺跡の入口に無事辿り着けた。
着いてみるともうすでに観光バスがいっぱい停まってる。人少なめな時がいいと思って朝早く出たけど遅くなってしまったか。

ともかく、入場券買って敷地内に入った。すぐそこにはかの有名な『クフ王のピラミッド』が。
いやはや、デカイ!!!写真撮ろうと思うと遠くまで行かないと全体が写せない。
横位置で撮ろうと思ってもてっぺんがフレームからはみ出てしまう。そのくらいデッカイ。
写真だとイマイチ分かりづらいが、石の1個1個も想像以上に大きく、頂上まで登るのはめちゃキツそう。
(以前バックパッカーの間で夜明け前に頂上に登るのが流行っていた。やっちゃダメです!)



砂漠の向こうにビル群

エジプト、ギザ、ラクダとビル群

ピラミッドから後ろを振り返るとこんな風景。
砂漠(というか土漠?)の向こうには近代的なビル群が霞んで見える。不思議な感じ。



ラクダに乗ってパトロール

エジプト、ピラミッド、ラクダに乗った警官

ピラミッドの警察官はラクダに乗ってパトロールしていた!
中央に見えるのは
3大ピラミッドで1番小さなメンカウラー王のピラミッド。
天気は晴れなんだけどちょっとガスってるようで、さっきのビル群と同様に遠くにあるものはぼんやり霞んでいた。
アスワンみたいなスッキリした快晴でピラミッドが見たかったなぁ。



カフラー王のピラミッド

エジプト、カフラー王のピラミッド

こちらはカフラー王のピラミッド。3つのうちの真ん中にある。
私はこのカフラー王のピラミッドが一番気に入った。てっぺんに少しだけ残ってる石灰石の化粧石が
これが作られた当時は全部化粧石で覆われてさぞかし輝いていたんだろうなぁ…とか色々と想像をかき立てさせてくれる。



まぶしい!!

エジプト、カフラー王のピラミッド

まだ午前中だけど太陽の位置が高くものすごく眩しい。
日陰がなかなかなくて、あったとしてもラクダ使いに良い場所は占領されてて影に入れずもうフラフラ。



ピラミッドとラクダと馬

エジプト、カフラー王のピラミッド

よく写真で見るような3つのピラミッドが並んで撮れる場所まで行ってみたいと思い歩き始めたが、
日陰は全くないし地図で見たらすごく遠くて歩きじゃ無理っぽいので諦めてここで2つのピラミッドを入れてパチリ。
ちょうど観光客を乗せたラクダと馬が通りかかってくれたのでエエ感じで入れて撮れた。
ラクダや馬に乗れば写真スポットまで連れてってもらえたのかもしれないが、料金交渉で揉めるのも面倒でやめといた。

じりじり照りつける太陽の下この場所でぼんやりとピラミッドを眺めていると、1人の東洋人らしき男性が通りかかった。
あ、アスワンの宿にいた日本人の男の子やん!お互いに「おお〜こんな所で!」とビックリして、その後は一緒に見て回った。



ベタな1枚

エジプト、ギザのスフィンクスとピラミッド

さっき日本人の子と再会した場所のピラミッド挟んで反対側まで周り、スフィンクスを見学。
お互いに自分のカメラで自分を写してもらった後、超ありがちな構図のベタな1枚を記念に。

結局私はピラミッド内部にはあまり興味をそそられず、見学はしなかった。
行けば面白いのかもしれないが、私にとってのピラミッドはこの美しい三角形の外観が全てだった。



ケンタッキー・ピラミッド前支店

エジプト、ケンタッキーピラミッド前支店

その男の子は、昔『トリビア』でやってて有名になった“スフィンクスが見つめているのはケンタッキー”という話から、
是非ともそのケンタッキーに行ってみたいと思ってると言った。ええ、実は私も同じです(笑)
…というわけで、ピラミッドとスフィンクスの見学を終えた私達は、いざ、遺跡のすぐ近くのケンタッキーへ直行!
こんないい場所にあるのに客が全然いないし、注文しても「それはない」とかばかりで選べるメニューが限られていた。
仕方なく限られた中から選んで注文し、ピラミッドとスフィンクスがよく見える上階にあがった。
上はピザハットになってたが同じ経営っぽくこちらで食べてもOKなようだったので、窓際でピラミッドを眺めながら早めの昼食。
トリビアのネタを知ってる人にしかウケないけど記念写真も撮っておいた。窓がピザハットなのが惜しい。
写真の中央にカフラー王のピラミッド、そのすぐ左下にスフィンクス、そして右手にクフ王のピラミッドが見える。




古代と現代

エジプト、ギザの町とピラミッド

ケンタッキーで『ネタ』も作り、2人は満足してカイロへ。
バス停がある場所からはこんな光景が…。ごく普通の町だけど奥にはピラミッド!
古代のロマンと現代の生活感が混在していて
、なんとも言えずシュールに感じられた。

バス停で待っていると、近くにいた人が「あのバスで地下鉄のギザに行けるよ」と親切に教えてくれた。
行きのバスの時といい、みんな親切でありがたい。そうして特に迷う事なくカイロへ戻る事ができた。

宿に戻るとまだお昼頃だった。暑くて体力消耗したし、今日も昼間は休憩して夕方くらいからまた出掛けよう。