アスワンのスーク

スパイス屋

エジプト、アスワンのスパイス屋

宿のオヤジに今夜の夜行列車の切符の件を相談すると、彼の知り合いが駅で働いていて、もしかしたら払い戻しを
してもらえるかもしれないと言うのでダメもとで切符を預けた。切符代無駄になってもやっぱりコプト教の結婚式を見たい。
アスワン滞在を1日延ばして明日の夜行に変えて、もうひとつあるヌビア村に行ってもいいしな…などと考えつつ、
ガイドブックを見ると市街地の南はずれにエジプト航空のオフィスがあったので散歩がてら行ってみる事に。

宿はスークの一番北側辺りにある。エジプト航空オフィスまでは南北に伸びるスークを下って行けば良い。
てなわけでスークを南に向かってぶらぶら歩きはじめた。
スークと言えば
モロッコのフェズやマラケシュのように細い路地が迷路のようになっているイメージがあるが、
ここのスークは広い商店街になっていて整然と店が並んでいて、通路の屋根もないから明るく開放的。
その分いっそう色が鮮やかに見えて、迷路の路地スークも大好きだがここのもなかなか楽しい。



果物屋


エジプト、アスワン、スークの果物屋

くだもの屋さんもこんな感じ。斜めに立体的に箱が積んであって、色とりどり!




水タバコ

エジプト、アスワンの水タバコ屋

こちらのお店の店先には水タバコの道具が並べられている。エキゾチックですてきやね〜。
色やデザインも種類がたくさんあって、昼下がりの光の中でキラキラしていた。



かわいいお店

エジプト、アスワンのスーク

入口辺りには乾物やスパイス類、壁にはカラフルな鍋敷き(?)、そして店の中は各種お土産ものが並ぶお店。
来る前に「アスワンのスークは写真撮るのが楽しい」と書いてあるのを見ていたが、
確かにそれぞれの店がディスプレイにも気を使ってるようで、写真に収めたくなるね。




カフェの壁

エジプト、アスワンのカフェ

スークにあった一軒のカフェ。新聞読んでくつろいでいるお兄さんの後ろにはヘタウマな絵が…。
昨日のヌビア村の壁の絵とは技術もセンスも雲泥の差(笑)なんだけど味わいあるわ〜〜。
これは古代エジプトの女神様か女王様か?



スパイスと顔料

エジプト、アスワン、スークの顔料屋

こっちの店もスパイス屋さんかぁ、ブルーがアクセントになっていいね。
ん??ブルーのスパイスって何だ!?そういやさっきまで見た店にもこんな鮮やかな青色したものがあったっけ。
よく見ると青緑もあるし白い石みたいなのも積んである。スパイスとちゃうやろ。。。
ああそうか、顔料か。スパイスと一緒に顔料が並べられてあったんやね。だから他のスークより更にカラフルに見えたわけだ。



アーチ型の門

エジプト、アスワン、スークの門

建物は特に古そうなものはなくて、ごく普通なベージュ色の四角いビルばかり。
だけどこんな風にアーチ型の門があるとぐっとアラブ世界らしい雰囲気になる。



屋根付きのスークとミナレット

エジプト、アスワンのスークとミナレット

どんどん南に下っていくと、道が狭くなって屋根(と言っても布)付きのスークに変わった。
この辺りまで来るとお土産物も売ってるがぐっとローカルな感じになってきた。
向こうにはモスクのミナレットがそびえていてエエ感じ。

アスワンに来る時に列車で出会った子達が教えてくれたムハンマド・ムニールのCDを買いたいと思っていたのに
なかなかCD屋が見つからずここまで歩いてきたが、この辺でやっとCD屋を発見。
さっそく店の兄ちゃんに尋ねてみると「あるある!」と出してきてくれた。
ムニールの他にも適当に3枚ほど選んで「いくら?」と聞くとここの物価ではありえない値段を言われた。
高すぎるやん!と言うとじゃあいくらだ?と逆に聞いてくる。イスラム圏ではよく店の方が客に値段を言わせるのが厄介。
今まで他のアラブ圏でCDを買った経験からだいたい考えて値段を言うと「そんなの安すぎ!」と。
しばらく問答していたがだんだん嫌になってきて「もうええわ」と店を出たら「いくらだ〜!」と追いかけてきた。
いらんっちゅーとるやろが!!とわざと大げさに怒ってみたがしつこく付いて来る。
相当遠くまで付いてきたがやっと諦めて去って行った。あ〜〜鬱陶しい!
スーク自体は明るくて雰囲気もいいのに、なんかどこかピンと来ないというか…なんなんだろう。
ああ、そうか。店の人とのやりとりが楽しくないんだ。
こちらではこれで普通なのだろうけど、ここ数年は人なつっこいウイグルばかり旅してたからなぁ。
店の外観や道の雰囲気の写真ばかりで、『人』の写真を全然撮ってないなぁと今更ながら気が付いた。

そうしてスークが終わってからナイル川沿いにしばらく歩くとやっとエジプト航空オフィスに辿り着いた。
暑さで汗だくだったから、オフィスの涼しさがオアシスのよう。
明日のカイロ行きの値段を尋ねると、意外なほど安い値段だった。しかも駅員と違って親切で紳士的な対応にビックリ。
この値段だと夜行列車じゃなくてもいいかも。明日の午前中にカイロに飛べば日程も変えずに済むなぁ。
ま、とりあえず出発時刻と値段を教えてもらったので、どうするかはまた後で決定しよう。
宿に帰ってから決めてネットでE-チケット買えばいいし。

心地の良いオフィスを出るとまたうだる暑さなナイル川沿いの道。
ただでさえ暑いと不機嫌になる私なのに、「ファルーカ乗らない?」の客引きがいっぱいでイライラ〜。
スークに戻る時もさっきのCD屋の辺りは避けて通った。
喉が乾いて途中の店でジュースを買うと、店のガキが「キスして〜」と迫ってきた。アホかっっ!!
はぁ、疲れた。。。ぐったりして宿に戻ってきた。
結婚式は夜。宿のオヤジはもう先に行ってるので宿の他の従業員が会場に連れて行ってくれるとの事。
それまでまたまた部屋で休息。きっと披露宴でご馳走が出るだろうからと晩ご飯も食べないでおいた。