2009ウイグル旅行編イェキシェンベバザール 2 〜あの家族に再会    第2の助っ人登場



中国語を話せるおじさん2人が何やらFさんを質問攻めにしていた。
周りにもヤジ馬おじさんたちが集まって輪ができている。
特に左のおじさんは中国語ペラペラで積極的にFさんに話しかけていた。

右のおじさんが、私達に見せたい物があるからついておいでと言って歩き出した。
何かの木の実を見せたいのだと言う。
家畜市を離れた辺りの集落でその木を探していたが、どうやら見せたい木は見つからないようだ。
ある一軒の家にいた人に尋ねたけどやはり見つからなかった。何の木だったのかなぁ。

私は「あ、そうだ、ここで聞いてみよう」と思い付き、探している家族の写真を見せてみた。
しかしおじさんもそこにいた家の人も分からないと首を振った。
ちぇっ残念…と思っていたら、おじさんが「じゃあ探すの手伝ってあげるよ」と言ってくれた!
そこでおじさんを連れてもう一度、あの家族の家へと向かった。

あの家族の家と思われる所に戻ってきたが、やはり中には誰もいない。
再び近所の女の人に聞いてみると、「も〜さっきも言ったじゃん」って感じで面倒くさそうに
付いてきてくれたおじさんにウイグル語で説明をした。
ふんふんと聞いていたおじさんが「こっちだ」と歩き出した。

ドキドキしている間もないほどすぐ近くでおじさんは立ち止まった。
え?っと思ったら、そこはよく見るとケーブルがたくさんぐるぐる巻きに置いてある店の前。
なんだこのケーブルが電線だったのか。ということはここに家族が?

店の中から男性が出てきて、助っ人おじさんが私の写真を見せて説明してくれた。
男性はあの家族のパパだった!去年の時はパパはいなかったので私とパパとは初対面。
家族に会いに来たと知ったパパは、携帯電話でどこかに電話をかけた。
おじさんによれば、ママは今綿花畑で仕事中だそうで、私の事を話して呼び出してくれたのだ。
そして店の中には1人の少年もいて、よく見ると少年は去年会っていた子のひとりだった!
約1年半ですごく成長して背が高くなっていてビックリ。