2009ウイグル旅行編カシュガル 4      ディスコでチーク



レストランを出て、兄ちゃんが『踊りを見る店』に連れて行ってくれた。
新市街のビルの暗い階段を上がると、そこは……ディスコだった(笑)
なぁんや、てっきり伝統的な民族舞踊を見る店だと思ってたのに!
しかもめっっちゃ旧式(日本人の目から見て)なディスコ。クラブじゃなくあくまでもディスコ。
ディスコなんてバブル終わり頃に大学生だった時以来なんですけど…。
兄ちゃんは友達同士や男女グループでここにちょくちょく来ているらしい。

娯楽が少ないカシュガルだからか、ディスコには若者だけでなく結構な中年の男女なんかも来ていて
オッチャンとかも特にオシャレをしてきてるわけでもなく、フツーに娯楽施設なようだ。
見たところカップルよりも女の友だち同士とかで踊っている方が多いみたい。
席についてコーラを飲みつつ踊る人々を眺めていたのだが、「踊ってみよう」という事になった。
スローな曲がかかっていてチークタイムだ。チークなんてやったことねぇよ!
まずFさんと兄ちゃんがフロアに出てチーク。兄ちゃんのリードでなんとか形になっていた。
次に私…。生まれながらに極度な運動音痴でテンポがずれてる私、せっかく兄ちゃんがリードしてくれるが
足を出すのが遅れたり反対だったりしてめちゃくちゃだった(笑)はずかし〜!

曲がアップテンポなものに変わった。でも曲はトルコ風味なウイグルポップス。
(よく見ると奥の方でスモークたかれた中で生演奏していた)
ポップスの時は、踊りも主に手と首に動きをつけるウイグル流ダンス。ある意味伝統舞踊か?
キサマ君の家で踊ってくれたようなダンスをみんなしている。
私達もフロアに出て踊りの輪に加わって見よう見まねでやってみた。
大音響とチカチカするライトの下で、ぎこちない踊りの珍客をみんな笑顔で受け入れてくれた。
想定外なディスコ訪問だったが、普通旅行ではなかなか行かないと思うのですごく貴重な経験になった。

せっかく楽しんでいる時だったのに、私のお腹が調子悪くなってきた。腹イタイ…。
ガマンしていたのだがだんだんとキツくなってきて、12時頃に帰らせてもらうことに。
私だけ先に帰ろうかと思っていたんだけどこれでお開きになり、ホテルまで送ってもらった。
チニワク賓館に着いて兄ちゃんとお別れする時Fさんはウルウルになっていた。
もっといたかったのかもと思うと申し訳ない。私はまた熱が出てきているようだった。

朝の乗り合いタクシーでたまたま乗り合わせたことでこんなご縁ができた。
しかもアブ氏の曲がかかったのがきっかけになっていなかったら喋っていなかったかもしれない。
兄ちゃん、今日は楽しい夜をありがとう。ディスコ通い頑張ってステキな彼女みつけてね!