2009ウイグル旅行編アブ氏をたずねて5000キロ 〜ウルムチ   ウルムチの夕暮れ…でも21時



うとうとしていてふと気が付くと、窓の外には天山山脈!とっても美しかった。
ウルムチ空港に着いたのは19時頃。リムジンバスで前回も泊まった『孔雀大履』へと直行した。
懐かしい孔雀ホテル…しかし値段は去年より高くなっていて145元でガッカリ。
他を探すのも面倒だし早く町へ出たかったからOKしてチェックインした。

荷物を置いて、すぐにアブ氏を探しに出発!
カバンには、用意していたお土産(日本の伝統音楽CD)と去年アブ氏が書いてくれた名前と電話番号のコピー、
去年楽器屋で撮った2ショット写真やアブ氏が演奏している写真を入れていた。
無事にアブ氏が所属するらしい『新疆歌舞団』の建物が見つかったとしても、簡単には中に入れないだろう。
そういう場合に、入口にいる人に自筆のサイン&電話番号と写真を見せれば呼んでくれるに違いないと…。
また、もしうまくアブ氏に会えたとしても彼が私を思い出してくれないかもしれない。
そんな場合もこのメモと写真を見せれば思い出してくれるよね…そうじゃなかったら困る(笑)

孔雀ホテル前のバス停から大バザールがある中心部へと向かった。
新疆歌舞団の場所は、ネットで調べた限りでは『文化庁』の中?にあるっぽいということだった。
その文化庁は大バザールの近く(勝利路)で、よく見ると地球の歩き方の地図にも載っていた。
「だったら楽勝ちゃうん?」と思われるかもしれないが、そこは日本のようにはいかない。
ネットの情報では地球の歩き方とは全然違う場所(団結路)が住所になっているものもあり、
ウルムチ空港でもらった市街地図でも団結路のところに「文化庁」と書いてあった。
どっちが正しいのか分からないからどっちも行ってみないと。

ドキドキしまくりながら運転の荒いバスで揺られつつ外の景色と地図とを見比べていると、
バスが南下して行くに従って町の様子が漢民族色からウイグル色に変わっていくのがハッキリと分かった。
気が付くとバスに乗っている人も漢民族以外の方が多くなっていた。
「なるほどね〜〜」と思っているうちに、バザールの辺りまでやってきた。ああ、この雰囲気!

バスを降りると歩道はものすごい人出でごった返していた。歩いているのはほぼウイグル族。
今日は5/1、メーデーなので中国は祝日だからか?ってことは文化庁も祝日で閉まってるかも…。

この人混みの中をくぐり抜けて、まずは地図で勝利路となっている辺りを目指した。
ところが、地球の歩き方に載っている場所に行ってみてもそれらしき建物はない!
周辺もあちこち歩き回ってみたがやはり文化庁なんてものはない。
所々にある番地のプレートを辿りながら歩いても見つけられない。

だんだん焦ってきた。
北京から遠いお陰で21時(北京時間、以後同様)を過ぎてやっと夕方っぽいくらいの明るさだから
まだもう少し時間はあるけど、もはや「これはもうアカンやろ。。。」と弱気になっていた。