チワン族自治区旅行編トン族の村・程陽〜歌と踊りと再会と  


程陽・馬安寨に到着すると…

Singing Dong's folk song in Chengyang, Guangxi, China

11時30分のバスで龍勝まで行き、13時龍勝着(8元)、すぐ三江行きバスに乗り替えて15時前に三江着(17元)。
三江はバスターミナルが2つあり、目的地のトン族の村へ行くにはもう1つのターミナルへ行く必要がある。
別のバスターミナルまで歩き、ちょうどいいタイミングで15時10分の林渓行きに乗り換えて4時過ぎ頃程陽に着いた(4元)。
何度も乗り換えたり山道を通ったりして、朝から棚田の山登りをし私はなんだか疲れてぐったり気味…。
バスの中でウトウトしたのもあって、バスを降りてもしんどくて頭がぼ〜っとしたまま『程陽橋景区』の入場料60元を払った。
(棚田もここも同じく、観光客は村への入場料が必要。村の裏から入ったらバレない気がするがちゃんと払いました)

入村料払って橋を渡ると程陽村だ。木造の橋には屋根がかかっていて、中にはお土産物を売るおばさんが何人もいて観光客を待ち構えている。
私がぼ〜っとしたまま渡っていると、いきなりFさんが「あ!この人知ってる!!」と大きな声を出した。
へぇ?良く覚えてるなーくらいに思って見ていたら、その人が今回写真を持ってきていた『お世話になった人』だという!
なんとまぁ、尋ね人ミッションをする間もなく、着いて一番始めに見つかってしまったのだった(笑)
2人は再会を喜び合って、その女性も一緒に橋を渡り村の中に入って行った。
女性もちゃんとFさんを覚えているようで、唐突に見つかってしまって面食らったけど良かった良かった。

程陽村の中心にある『馬安塞』という集落の広場に着くと、ちょうど民族ショーをやっているところだった。
Fさんと女性が広場に座って語らい合っている間、私はショーを見たり写真を撮ったりしていた。

振り付けをつけながら木や竹でできた民族楽器や歌を奏でるトン族の若者達。

素朴な村にふさわしいとっても素朴で味わいのある歌や合奏で心が和む。



素朴なショー

Dong folk culture show in Chengyang, Guangxi, China

村の広場がそのままショーの舞台になっているのが面白い。
後ろに見えるのはというトン族の
『鼓楼』。トン族は木造建築技術に優れているそうだ。
それにしても、着いたとたんに再会、そして村に入ると私が楽しみにしていた民族ショーをやってるなんて、タイミング良すぎ!




トン族の女の子

A Dong girl in Chengyang, Guangxi, China

いかにも中国南部の少数民族というイメージにぴったりな民族衣装姿。すてき。



馬安鼓楼

Drum tower in Chengyang, Guangxi, China

日本人にとっては違和感なく馴染みやすいトン族の建築。
鼓楼はかつては名前の通り中に太鼓があって見張り台の役目があったそうだが、
今は集落の中心の集会所みたいな感じになっているとのこと。
風雨橋もこの鼓楼も、釘を1本も使わず造られているそうだ。

ショーが終了した。
Fさんによると、再会した女性は現在旅館を経営しているらしい。
私が出発前にネット情報で良さそうな宿を調べていたのを知っていたFさんは、
「私はこの人の宿に泊まるけどもしみぽさんが他に泊まりたい所があったらそっちに泊まって」と言った。
う〜ん、それでもいいけど…とりあえずその人の宿を見て決めるわ、と、まずは一緒に付いて行く事にした。



部屋から見た程陽風雨橋

Chengyang Wind and Rain bridge from the window, Guangxi, China

鼓楼がある広場から階段を登ったてっぺん辺りにその女性の宿はあった。
正直なところ、
宿への細い階段道を登っている時は、ボロそうな宿だったらやめとこうと思っていた。
(棚田で泊まった民宿みたいなのはちょっとイヤだ)
ところが、階段道を登り切った先にあったのは、まだ出来立てピカピカの建物!
聞くと今年の5月に出来たばかりだそうだ。まだ新しい木材のにおいがする。
Fさんと2人で「おお〜っキレイやん」と言いつつ中に入り、案内された3階に上がってみると…
部屋からはさっき女性と再会した程陽のシンボル・程陽風雨橋(永済橋)が見下ろせるではないか!
なんという最高の絶景スポット!!期待してなかっただけに驚きと感動もデカい(笑)
女性(以降ママと呼びます)曰くネットもケーブルを他の部屋から繋ぐと使えるとの事で、すっかり私もここに泊まる気持ちになった。



ベランダからも…

Wind and Rain bridge in Chengyang, Guangxi, China

2階の広いベランダからもバッチリ風雨橋が望める。こりゃあ素晴らしいやないの…。
着いてすぐFさんとママが再会していなかったら、部屋から風雨橋が見下ろせる
こんな新しい宿に泊まる事は出来なかっただろう。
窓から橋が見られる部屋はここ1つしかなく、Fさんは写真を撮る私に気を遣ってくれて他の部屋でいいと言ってくれた。
ありがとう、Fさん!