チワン族自治区旅行編またまた山登り 


刺繍

Dong ethnic embroidery work, Chengyang, Guangxi, China

鼓楼の裏でおじいちゃん達としばしほっこりした後、今日の予定はまた『山登り』!
棚田ハイキングの強烈筋肉痛はまだ全く治っていないというのに。
この程陽が紹介されている本やサイトで必ずと言っていいほど出ている山の展望台から集落を望む写真を見て
是非私達も見てみたいと思い、場所もガイドブックに出ていたので登ってみることにしたのだ。

まずは風雨橋を渡って山に向かう。
橋の途中、昨日Fさんがママと再会した場所で今日もママはお土産の店を開いていた。
ママはここで刺繍をしたりしながら観光客が通ると客引きをしてお土産を売っているのだ。
今もクッションカバーか壁掛けのようなものを作っている最中らしい。
ちょっと店を見てみると、かな〜り可愛らしい刺繍のママ手作りミニポーチに2人共目が止まった。
「かわいいやん!」「これ友達のお土産にええで」「でも、数が足りない…」と話していたら、
ママが今日中に作って数を増やしておいてあげると言ってくれた。やった♪これで友人のお土産は出来た。




程陽景区を一望

Landscape of Chengyang village, Guangxi, China

そうして橋を渡りきったら、すぐ展望台への登り口があった。石段の山だ…。
初めは「足痛い〜!」とか言いつつもそこそこ元気だった2人だが、だんだん暑くて汗ダラダラになってきて
木や草は鬱蒼としてて時には草で足下も見えづらいほど。うげぇ〜〜〜。
途中で下りてくる観光客とすれ違ったりしながらヒーヒー言って登っていると、展望台らしき場所に辿り着いた。

しかし!この場所も木々が生い茂っていて全然見渡し良くない。見た写真と違うんですけどー!!
もしかして、写真は何年も前に撮った物で、あれから木の手入れをしてないから見えなくなったとか…?
せっかくここまで来たのに〜〜とガッカリしていたら、ふとまだそこから奥に道が続いているのに気が付いた。
「まだ道があるみたい。とりあえず行ってみよう」とまた少し歩いていると、東屋のあるちゃんとした展望台に出た。
なぁんや〜、さっきの所と違ってたのか。でも良かった!
そうして無事、本やネットで見てたのと同じ山から俯瞰した程陽の眺めを堪能し、写真に収める事が出来た。
そうそう、これよこれ。
この川がぐるりと集落を取り囲んだ面白い地形、田んぼの緑と集落の黒い屋根と青空との対比、
向かって左にはさっき通ってきた風雨橋があって…。なんて絵になるな風景。




山から見た風雨橋

View of Chengyang wind and rain bridge, Guangxi, China

山から見た程陽のシンボルである風雨橋の美しい姿。稲の緑が瑞々しいね。
(時期をずらして栽培してるのか、収穫されたコメもいっぱいあったけどまだ緑の稲が多かった)



水車が回る川

Rice field of Chengyang village, Guangxi, China

登ってくるまでの草木のムシムシした暑さが嘘のように、心地よい風が通り抜ける展望台。
あまりに気持ち良くてしばらくボケボケ〜〜〜として過ごした。
またあの道を下りるのかと考えるのも嫌だった(笑)

しかしそろそろ帰ろうという事になり、重い腰を上げた。ああ清々しい風だった…。
そしてまた、草ボーボーの山道をヒイコラ言って下っていった。
実際にはたいした標高じゃないだろうと思うのだが、筋肉痛のせいと暑さのせいで長い道のりに感じられた。

地面まで下りてきて、村に戻る前に風雨橋のそばに並ぶ水車を見に行ってみた。
この写真の向かって一番右に映っている大きめな家が私達が泊まっているママの宿だ。まだ新しいから壁の色が明るい。



水車と橋

Water wheel and bridge in Chengyang, Guangxi, China

近づいてみると、なんだかあの堂々とした立派な風格がある風雨橋と比べるとかなりいびつな感じの水車だ。
これで川の水を水田に引いているんやね。
回転する時にギギーギギーッと木がきしむ音を立てていた。
写真を撮ったり動画で回る様子を撮影したりしていて、「あ、そうか!」と気が付いた。
夜中に聞こえてきたあの不気味なギギーッという音はこれだったのか、と。



村へ戻ろう

Entrance of Wind and Rain coverd bridge, Chengyang, Guangxi, China

山登りでヘトヘトになったので、休憩タイムにしようと部屋に戻ることにした。
また風雨橋を渡って馬鞍塞に帰る。



子守りするおばあちゃん

Baby and grandma in Chengyang, Guangxi, China

部屋に戻る前に、何か冷たい飲み物を!と商店に入った。
おばあちゃんが孫をおんぶして店番中。
私達はスプライトを買って、部屋に戻ってがぶ飲みした。ブッハー!疲れた!!
ここでビールとか飲めたら最高なんだろうけど、私はアルコール全くダメなので炭酸ジュースなのが悲しい。
日本にいたら炭酸なんてほぼ飲まないのに、何故か旅先では欲しくなってしまう。
まぁ他の選択肢がほとんど無いからかもしれないが。

疲れたし外は暑いし、夕方頃までしばらく部屋でごろごろするとしよう。