2007-08  Uyghur (Silkroad in Winter)


Uyghur - Silkroad in winter ウィグル旅行編(ウルムチ・カシュガルと近郊の村々・クチャ)
  カシュガル近郊・ヤプチャンの民家にて

はじめに ― 出発まで ―

2007年〜2008年の年末年始にかけて、中国新疆ウイグル自治区を旅してきました。

2007年11月の終わり頃の事でした。
今の仕事になってから長めのお休みが取れにくくなり、今回初めて年末年始を利用して旅に出ようと思い立ったのです。
チベット行きの時にお世話になった旅行会社に電話してみると、電話に出たのが偶然その時の担当者さんでした。
すぐに私を思い出してくださって喜んだのも束の間、旅の候補地はどこももう全く空席がない。
担当者さんに「中国だったら空きがあるんですけどね〜」と言われたけど中国に興味なかったのでパス。

う〜〜ん、思い立つのが遅すぎた。世の中の皆さんは行動が早いのね…考えが甘かったようでした。
この時期に人が行かなさそうなところはないか?と半ばヤケになりながら考えていると、
「あ、そうだ。シルクロード!」とひらめいたのです。確かあの辺も冬はたいそう寒くてオフシーズンだったはず。
中国はいいです、なんて一旦はパスしたけれど、10年前のシルクロード旅行で行けなかったカシュガルに行けるかも!
真冬にウイグルに行く酔狂(?)も私らしくてええやんか〜。雪のシルクロードもオツなものに違いない。

もう一度旅行会社さんに電話してみると、行けそうな感じ。やった!
ただ、色々スケジュールを考えて手配をお願いしたのは関空-北京のみで、中国国内線は自力でネットで購入しました。
日本にいても中国国内線格安航空券がEチケットで簡単に買えるサイトがあってビックリ。便利になったのねぇ。
決まるまで二転三転したけど、こうして因智喜旅遊初の年越し旅行はウイグルに決定したのでした
ウルムチから飛行機でカシュガルへ飛び、列車でクチャに行きウルムチへ戻るコース。

決定してから色々調べてみると、冬のウイグルって考えていた以上に寒いということが分かりました。
そりゃ寒いとは思って思っていましたよ。でもまさかウルムチで最低気温がマイナス20度だとは…。
マイナス20度なんて言われてもどんな感じか見当もつかず、まさに未体験ゾーン。
カイロに腹巻きに分厚い靴下と、とにかく思い付く防寒グッズをいろいろ買い込んで旅に備えました。

更に旅の情報を求めてネットで検索していると、とあるブログを発見。
そこにはガイドブックに載っていなくて魅力的なカシュガル近郊の村々の事などが書いてありました。
長年憧れたカシュガル、カシュガルと言えば『職人街』と『日曜バザール』!
そう思って旅の日程も日曜にカシュガルにいるよう計画していましたが、
その近郊の村でも日曜バザールがあり、昔ながらの雰囲気も残っているようで、想像しただけで鼻血とよだれが…。
出発直前、ブログの方に質問してメールをやりとりしているうちに、現地でその方にお会いできる事になりました。

未体験の寒さ、村のバザール、カシュガルやクチャの町並みやバザール、10年ぶりのウルムチ。
変わってしまった事も変わらない事も初めての事も、みんなひっくるめて『今のウイグル』を自分なりに感じたい。
当初は半ばヤケになって消去法で選んだ真冬のウイグル旅行ですが、決まってからはワクワクしっぱなしでした。
はてさて、厳冬のウイグルでどんな2008年を迎える事になるのでしょう?



ウイグル写真&旅行記本編は“出発ゲート”からどうぞ>

因智喜旅遊2007-08ウイグル旅行編 出 発 ゲート


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ウイグル旅行編 こちらからご覧下さい

<この旅行で訪れた場所>
ウルムチ、カシュガル、カシュガル近郊の村々(イェキシェンベバザール、ハニラッカ、ヤプチャン)、クチャ
こちらも是非併せてご覧下さい!
 → 2009ウイグルたずね人編
      (この旅行で出会った人達に会いに行きました)


真冬のシルクロード 新疆ウイグル自治区旅行(ウルムチ、カシュガルと近郊のバザール村、クチャ)



※新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uygur Autonomous Region)
 中国西端にあり、中国国土の6分の1を占める(フランスの3倍,日本の4.5倍)。区都はウルムチ(烏魯木斉)。

 人口の過半数はウイグル族だが、近年漢民族の数が急速に増えている。他にもカザフ族・キルギス族等多くの少数民族が暮らす。
 ウイグル族はトルコ系で、そのほとんどはムスリム(穏健派)。文化的にも中国よりずっと中央アジアに近い。

 北京から遠く離れている為、公式の北京時間以外に非公式的に北京から2時間遅れ(日本とは3時間差)の新疆時間が使われている。
 この地の歴史的経緯から、ここでもチベットと同様に長年民族問題を抱えている。
…と、このように難しい面もあるのは事実ですが、この旅行記では『いち旅人』としての視点で、旅を通してたとえ上っ面だけだとしても
現地の人々の日常に触れ・垣間見て・感じたことを自分なりに綴っていきます。


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