イェキシェンベバザール 3    カバブ屋での出会い

イイにおいがたちこめるカバブ屋が何軒かあった中で、適当な食堂を選んで入ってみた。
中に入ると店の中にいた客がみんなこっちを見た。ちょっとビビる。
店の人が私に向かってしきりに何か言うけど全然分からず困っていると、突然店にいた若い女性客が
「ニホンジンデスカ〜?」と日本語で話しかけてきた!ビックリ!
その女性は「カバブ何本いるのか聞いています」と通訳してくれた。
彼女のお陰で無事注文できて座って待っていたら、「隣に座ってもいいですか?」とこっちに移動してきた。
話してみると、彼女はカシュガルの日本語ガイドの仕事をしているのだそうだ。
冬の間はオフシーズンでツアー客が来ないから仕事が全然なくて無職状態だとのことだった。
日本語学校で勉強したけどまだ日本には行った事がないとか、日本人ツアーの人たちは中国人ガイドより
ウイグル人ガイドの方がいいと言ってくれるから嬉しい、とかいう話を聞かせてくれた。
そして「これは私のおごりです」と、辛くて
とっても酸っぱいスープの透明な麺料理をご馳走してくれた。

色々とお話をして、帰り際には「何かあったら電話してきて」と携帯番号を教えていただいた。
バザールでのさまざまなふれあいだけでも十分感激していた上に、一日の最後にまたステキな偶然の出会い。
あのフライト11時間待ちでぐったりしたのから、まだ24時間しか経っていないというのに…。