ウルムチ      歌舞の郷の夜は更けて



民族舞踊タイムまでは、ステージの奥に設けられている台の上で3人が民族楽器の生演奏。
それを見て私はカシュガルで出会ったあのドタール奏者アブ氏の事を思い出していた。
お食事をしながらAさんに撮ってきた写真をフォトビューアを使って見ていただいたり
旅のエピソードを聞いていただいたりして、アブ氏の話も聞いてもらった。
電話番号を教えてもらった事を話すと、「今からかけてみる?」って言って下さったけど
急に言われてドッキリして「いやいや、そんな」と却下してしまった。
(またこれが後になって悔やみまくったバカな私…しかしAさんも冗談半分だったと思いますが)

そうするうちに民族舞踊タイムが始まった。
次々と男女の踊り手が出てきて音楽に合わせていろんなダンスを披露。
女性が頭にお茶碗を乗せたまま踊ったり、男性がコサックダンス風な踊りをしたり。
一番見えやすい特等席に座っていたのでバッチリ見られ、写真も撮れた。
動きが速くてなかなかまともに撮れなかったけど、なんとかこの1枚はイイ感じに撮れた。

今回の旅の最後の夜に、このようなゴージャスなお店で『歌舞の郷』らしい民族ダンスを見ることができて
贅沢な旅の〆となった。Aさんのお陰でガイドブックに載っていない村のバザールにも行けたし、
困った時にアドバイスをいただいたりして大変心強く、得難い経験もたくさん出来た。
たまたま出発直前にネット検索で見つけて質問したことがきっかけで知り合ったのだけど、
今振り返ってみると、実はその時からすでに今回の旅は始まっていたんだなぁと思う。