ウルムチ      CDショップにて



バザール見学を終えて、私がCDが買いたいと言っていたのでCDショップに連れて行ってくれた。
とあるCD屋に入り、ウイグルポップスのCDを物色。
私が欲しいと思っていたのは、ポップスだけど民族楽器も入っていてメロディもちょっと民族チックなやつ。
以前キルギスで買ったウズベキスタンのポップスがそんな感じでとても気に入っていたから
ウイグルでもそのようなものがきっとあるに違いないと思って何枚か買おうと思っていたのだ。
しかし私はウイグルポップスについての知識は全くなく、何を買えばいいのか分からない。
Aさんに相談していくつか候補を挙げてもらったりして悩んでいると、
Aさんがお店の女の子にウイグル語で尋ねてみてくれた。
「この日本人がウイグルポップスのCDが欲しいと言ってるんだけど…」という風なことを話しかけた時、
女の子は私の方を見て「ええっ!?」と驚いたような表情をした。
そのリアクションに私の方も「えっ?何で驚くかな。日本人珍しいの?」と思ったその瞬間、女の子が
「ワタシ、ニホンゴ勉強シテマース!」と日本語で話しだしたではないか!!
おお〜、そうなんや!すごい偶然。
彼女の姉がもう何年も日本(島)に住んでいて、彼女も今年日本に行く予定だという。
日本語は独学だそうだがかなり上手でびっくり。
正直言って、カシュガルに着いてすぐに出会った日本語ガイドのトジソンナイさんより上手いかも…。

そんなこんなで、彼女とも相談していくつか試聴させてもらったりして結局2枚のCDをチョイスした。
「じゃあ、この2枚ください」と言うと、なんと別の1枚を「プレゼント」と言ってつけてくれた。
「ほんの気持ちです…。これは私が大好きなCDです」と。
ええーー!いいんですか??後ろで他の店員さんが見てるよ…給料から天引きされるよ…。
と、かなりビックリしたけどありがたくご厚意を頂戴することに。
そして記念に彼女の写真を1枚撮らせていただいた。
なんだか最後の最後まで人とのふれあい・温かいホスピタリティを感じる旅になったなぁ。
彼女はメモ用紙に自分の名前を「アスカ」と書いてくれた。
日本好きだからジャパニーズネーム?しかし何故アスカ?とその時は思ったけど、
後で考えたらこのお店は『飛鳥音像』という名前だったので、日本語読みでアスカとニックネームにしてるのだろう。
アスカさん、ありがとう!最後にまたひとつ素敵な思い出が出来ました。