ウルムチ      ドライブイン



布団の強烈なニオイにもかかわらず、出発後すぐに眠ってしまっていたようだ。
22時頃、ドライブインらしき所でバスが止まった。
トイレに行く人たちに運転手が「走れ!走れ!」と叫んで皆トイレに向けてダッシュしているのを見て
私も慌てて人々に付いて走った。トイレは有料だったが手持ちに小さなお金がなく5元札だったかを出したら
なかなかお釣りをくれない。漢民族かと思って嫌がらせしてるのか?
早くしないとバスが行ってしまうやん!と焦ってちょっと大げさに怒るフリして「釣り渡さんかいっ!」と
中国人っぽく大声で言ってやっとお釣りをもらえた。

慌てて用を足してバスまで戻ったら全然出発する様子がない。乗客達はご飯食べたりしてるし。
何で「走れ!」なんて急かしたのか訳わからん…。
まぁいいか、と写真撮ったりうろうろしたりして休憩した。う〜、めっちゃ寒い。
結局20〜30分くらい休憩して出発。

真っ暗な道をひた走るバス。景色は何も見えないのでまたすぐ眠ってしまった。
途中バスが止まって目が覚めるとまたトイレ休憩。しかし今回はドライブインではなく青空…じゃない夜空トイレ!
それぞれ適当な所まで走って行ってしゃがんでる。
ガマンするのも辛いしどうせ暗闇で見えやしないんだから、と私も夜空トイレへGo。
オバチャンたちは結構堂々と路上にしゃがんて、しかも皆道にお尻を向けててビックリ。
更に、終わった後何も拭いたりせずにパンツを穿いててもっとビックリ!
私はいくら暗くて見えないとは言っても道にお尻向けるなんて事はとても出来ず、
なるべく人目のつかないちょっと傾斜のある所の影で済ませた。
しかし終わってバスに戻る時その傾斜を登る際に足首を捻ってしまった。

朝ぴったり8時くらいにウルムチのバスターミナルへと到着した。
夜、バスの中からは結構星も見えていたのだが、ウルムチが近づくにつれて空がもやってきて、
なるほどこのウルムチの靄は天気のせいではなく石炭の焚き過ぎなんだという事が実感できた。
(こちらでは暖房などはほとんど石炭でやっているらしく、そのせいで常に空がかすんでいる)