イェキシェンベバザール 1 〜もうひとつの日曜バザール  家の前で

しばらくの間そうやってマンタを食べたり写真を撮ったりして過ごし、頃合いを見ておいとまする事にした。
「じゃあそろそろバザール見学に行ってきます」とゼスチャーしながら言って立ち上がった。
本当のところを言うと、帰る時お金を取ったりするのかも…とちょっと考えていた。
チベット旅行で民家を訪れた時がそうだったから。
しかし全くそんなことはなかった。それどころか、お母さんは別れ際に「バザールを見終わったら
またここに戻って来てチャイを飲んでいって」と言ってくれた。ありがとう!

バザールへ戻る前に家の外に出て記念撮影。
どの程度が一般的な村の家庭なのか分からないけど、裕福とはいえなさそうな家に思われた。
それでも突然現れた異国の人間を当たり前のようにあたたかくもてなしてくれて、
幸運にもこの地に来て早々に『ウイグル流のホスピタリティ』を体験することとなった。
予想外の嬉しい出来事に、なんだか夢心地になってまたポプラ並木の道をペンギン歩きで戻っていった。