ドタール奏者との出会い    格好良い演奏家さん!



曲が終わり、私は拍手をして「アッサラーム・アライクム」と挨拶をした。
入って来ていきなり断りもなく動画を撮ったりした無礼者の私だったが、
店にいた人達に怒られたりすることはなく普通の対応をしてくれたのでホッとした。
誰かが私に「お前どっから来た?」とウイグル語で話しかけてきた。
正確に言うと、どこから来たというウイグル語を知っていたわけではないけれど、
今まであちこちでその同じ言葉をかけられて、何度目かに多分どこから来たか聞いてるのだろうと理解して
ジャパンとかヤポンとかリーベンとか答えるようになっていたのだった。
日本人だと知ると、
店員だと思われる若い兄ちゃんが英語で「ウイグルに何しに来たんだ?」と聞いてきた。
このオフシーズン時期に旅行客がくることは滅多にないから不思議だったのだろう(笑)


「ところで、すごい演奏上手ですね!」と言ったら、店員君が「この人は有名なActorだよ」と教えてくれた。
Actorと言ったがおそらく『演奏家』という意味だろう。
そうだったのか!どうりでめちゃくちゃ上手いと思ったわ…と感心していたら、
店員君がこの楽器は『ドタール』ということとか説明してくれた。英語が話せるのは彼だけのようだ。

それにしてもこの演奏家さん、演奏にも感心したけど見た目もすごい男前!
その辺に歩いているオッチャンたちとは服装からして随分違ってるし。
Actorだと言われたら「そうですか、俳優さんですか」と納得してしまいそうな雰囲気を持つ方だった。